2005年01月27日(木)
遠い昔のあなたへ。



今日 あなたの名前を呼びました
と言っても 勤務先にいる同姓の方に対して・・・だけれど

「○○さーん」と呼び掛けるトーンは
あなたと同じ課にいた あの頃の私のままでした
自分でもびっくりしたくらい

一緒に仕事したのは2年くらいでしたね
その間 ずっと
今日みたいに呼び掛けていました
私は10も年下なのにタメ口でしたよね 

「好きだけど・・・君は結婚してるんだよね」と言ってくれたあなた
応えることが出来なかった私
飲みに行った夜 帰宅してから
「応えられなくてゴメン」と泣いたこともあったんですよ
内緒にしてますけど


自宅の方向が同じだったから よく一緒に帰りましたよね
わざとふたりが最後まで残るように調整したり
「お疲れさまー」と大きな声で挨拶した後
私の横で「待ってるから」と小さな声で言い 先に出て
ホームで待っていてくれたこともありましたね
私が降りるまでの15分がとても楽しかった


あなたの仕事に対する姿勢が好きでした

一方的にさよならを言ったのは私なのに
ちょっと涙がこみ上げてきます

お元気ですか





2005年01月26日(水)
イメトレか。



派手なひとり遊びを終えた後の
気持ちよいうたた寝
そのときに見た夢に キミが出てきた

キミにリクエストされていることを
私がやってみせた
そんなカンジ



目が覚めて 夢を思い返していると
着信音が聞こえる
風だ

長い時間話せたのは久しぶりのこと
でも何だろう この気持ちは





2005年01月23日(日)
どうしたのかな。



さっきから私
画面を開いては閉じ 開いては閉じの繰り返し
そんな中で頭の中をよぎるのは
彼と見たあの場所あの景色


今聴いてるのが 彼にもらったCDだから?

こんなふうになることなんて
かなり前に終わったはずなのに



そうだ
雪が舞ってるせいかな





2005年01月20日(木)
重いですか。



「いやー 疲れた声してるわ

 早く寝や」


私の疲れを見抜く人





2005年01月18日(火)
BARと名刺とベイリーズ。



今夜は風との「新年会」
夫の帰宅が遅かったせいで
逢えた時間は23時前

私を待つ間
風は良さそうなお店を開拓していたらしく
「ここだよ」と案内されたのは
かなり落ち着いた雰囲気のBAR

メインストリートから奥に入ったところ
こんなお店があったんだね


メニューを見てもさっぱりわからない私に

「コレなら大丈夫なんじゃない?」

初めに選んでくれたのは外国産のビール
風もそれを飲んでいた


念願だった名刺を見せてもらう
デザインの細かいところを説明してくれる
ひととおり聞き終えたところで
「どうもありがとう」と風の前に置くと

「いらないの?」

                     「え?もらっていいの?」

いただきました




そろそろ2本めかな という頃

「同じものでいい?」

自分の分も合わせて 風がすかさずオーダー
それがテーブルに置かれると
風は私の残りを飲み干し
新しいものを置いてくれた

こういう気遣いがあるのが風


「何か食べる?」

大きなお皿がつぎつぎ並ぶ
好みが似ているので安心して任せられる

ディップに付いてきたソース
こんな色してるけど どんな味だろう

風は右手の小指をソースに少し付け
味見するのかと思いきや私の口へ

私はその指を 何の抵抗もなく口に含む
さりげないそんなことが ちょっと嬉しい




「これ美味しいんだよ」

                「テキーラサンライズ?強いでしょ?」

こわごわ飲んでみたけれど
オレンジが効いていて美味しい

風はカクテル類にも詳しいんだな
ベイリーズのロックなんて強すぎるの飲んでるし


気がつけばもう2時
今日もあっという間だね





2005年01月15日(土)
雨から雪に変わる瞬間。



案外強い雨が降っている
これがやがて雪に変わるって・・・?
と思いつつ眺めていたら
白いものがちらほら混ざって見える

この中を 彼は運転してるんだろうな

携帯に手が伸びた
返信を期待せずに送るメール
これはもう慣れたね

私の中では 雪=彼
送らずにはいられないんだもの



今日たまたま見ていた本に
彼とよくデートしていた頃に行った岬が載っていた
そこにあった地図を見ても
どこを通ってここまで行ったのかがわからず
なぜか笑えた

あてもなく ふら〜っと連れて行ってくれるから
今通ってる道路が何号線で なんて気にしなかったもんな

彼は私に「どこに行きたい?」「何が見たい?」
そういうことは一切尋ねなかった

そうだ
いつか聞いたことがあったな
今日の行き先はどうやって決めたの?って

彼は
この突き当りの信号で まず右左どちらに曲がるかを決めて
そこから信号のたびに同じことを考える
みたいなことを言ってたっけ

なんてったって歩くナビみたいな人だもの
そんなところも好きなんだよな



何で今日はこんなに彼のことを?
雪は殆ど降らなかったのに





2005年01月14日(金)
仕事帰りの空。



年末に放送していたあのアーティストの特別番組
やっと今日見ることが出来た

彼もこの人が好きで
持ってる3枚組のベストアルバムを焼いてもらったっけ

彼も見ていたかな・・・とふと思い
出勤前にメールしておいた



夕方 思いがけない返信

「年末年始は風邪でダウンしていたから
 こっちも最近見たよ」

へとへとな仕事帰りに見ることが出来てよかった



見上げた空には細い細い三日月
雲の向こうに見え隠れしてる

明日は雪だって?





2005年01月13日(木)
ちょっと充実。



ここ数日
キミとよく話してる

昨日の私の出勤前 
少しだけメッセも出来たりして


してる話は なーんでもないコトなんだけどね







2005年01月03日(月)
唯一の。



携帯に届いた今日唯一のメール
それは意外にも彼
新年の挨拶だけの短い短いメール

私は元旦に送ったんですけどー(笑)

今頃 何してるのかな



その元旦から
昨年の日記を読み返してみた
忘れてることが案外あって「ヘェ〜」なんて言ってみたり

彼 風 キミ
この中をふわふわと漂っている





2005年01月01日(土)
オレンジの月。



雪が残る凍えそうな夜
浮かんでいるのはオレンジ色の月

一昨日キミと電話したときに見たのは
オレンジ色の夕焼け

暖かみを感じるこの色が好き



今朝 
メール出来ないはずのキミから
携帯へ届いた素朴な女の子が描かれた年賀メール
キミらしくもあり私らしくもある そんな絵

PCには彼からのメールが届いていた
彼にしては珍しく ちょっとだけ長めの言葉が書いてある

「いよいよ新年
 今年もいい1年に仕上げていきましょう

 今年 私は年男です
 何かいいことあるんだろうか・・・
 そんなことを願ってしまいます

 それはともかく 今年もよろしくお願いします」

彼の願う「いいこと」は
私にとっては「よくないこと」かもしれない
でもそれは考えない
起こってもいないことをあれこれ考えては
時間の無駄でございます



そう 時間
今年はうまく使えるようにしたいと願う
2005年元旦

今年もよろしくお願いいたします