2004年11月30日(火)
優しさ。



キミの優しさを とても感じるよ

誰かの責任感のない言葉よりも
ずっとずっと感じる

こんなに遠くて
カンタンには触れ合うことが出来ないのにね


残業で疲れてるのに
話してくれてありがとう






2004年11月26日(金)
リアルには。



敵うものなし なのかな

でも
そう言えるときと そうでないときがあるよね

電話やメールで感じる「温度」だってあるもの




・・・答えなんて出なくていいか







2004年11月22日(月)
敵いません。



今朝 キミと話したかった
メールが来たら
「電話してもいい?」って返信するつもりだった

でもバイク出勤のためにその願いは叶わず
届いたメールは
「仕事するわ」






仕事でもたいしたトラブルはなかったのに
何となくぱっとしないまま夜になる

「帰るわ
 電話したけど繋がらなかった
 バイクやし またな」

役に立たない最悪な携帯め!

今からメールしても キミが読むのはたぶん家に着いてから
そうなるともう掛かって来ないだろうから

「今日はとても話したかったんだよ
 でも仕方ないね」

と一応送っておいた
掛けてくれたのは どのくらい後だったかな

昨日のへこみをまだ引きずってる私を キミはわかってる
「そうやんなぁ」と優しい言葉が続く
涙をこらえながら話すのにひと苦労

切ってからひとしきり泣いた
でも気分は落ちたまま




それからしばらくして 風が掛けてくれた
先週はかなり忙しくしていたようだったから
話すのは久しぶりになる

元気な明るい声を聞いたら
目の前が晴れてきたような気がした

「どうしたの?元気ないんじゃない?」

                       「逢いたいんだもん」

あのー もしもし?
言った途端に笑いながら腰砕けっぽくなるのはなぜですか(笑)

「すみれちゃんが元気出ないのは
 オレが話を聞いてあげられなかったからだね」

まるで風に話すことで私が自己コントロールしてるかのような・・・
やっぱりそうなるのかな
甘えて わがまま言って
すっきりする自分がいるもの

だからといってブルーが消えたわけじゃないけど
少し軽くなったのは確か

キミ以上に弱いところを見せている風には やっぱり敵わない





2004年11月21日(日)
半分。



「すみれの悲しみは オレが半分もらう
 言ってみて」



聞いたら
キミの方こそ ブルーになってしまうよ?







2004年11月20日(土)
私だけに。



私がリードしているときの
彼の
あの顔を思い出す

うっとりしてるような
腑抜けのような
「どうにでもしちゃってください」と言ってるような そんな表情

それは 普段とは全く違う
あのときだけ
私にだけ 見せる顔


また 見たいな





2004年11月19日(金)
「彼らはずるい」。



あるグループが好きになったキッカケは
初めて乗った彼の車で流れていたから

今夜見た歌番組で流れたその曲

     ♪逢いたくて逢えない夜 思いを空に広げて
      飛んでゆくよ そばにいるよ
      同じ気持ちでいるなら

      あなたの風になって 全てを包んであげたい
 
毎晩交わしていたメールで彼は

「彼らはずるい
 恥ずかしくて言えないことでも さらりと歌にしてしまうから」

確かこんなふうに言っていた


好きで好きで 毎晩でも逢いたかった頃のこと
懐かしく思える私がここにいる





2004年11月18日(木)
キミとのデート。ただしバーチャル。



ホントなら
今日もお昼過ぎまで逢える予定の日

キミの部屋へ行き
次はいつ逢えるのかわからないキミの感触を刻み付けるはずだった



お昼ごはんは
またお互いに同じものを作って食べた
今日のセレクトはペペロンチーノ
たっぷりニンニクが美味でございます

「すみれのが うまそうやな」

そしてメッセに移動

「なあ 
 何をくれるんはずだったんか 見せてくれん?」

気になっていたんだね



どうやら私がMだってことを キミもわかってきたようで

「こういうのは どうや?」

「こんなのは感じる?」

出てきたでしょ 支配欲が





2004年11月17日(水)
サプライズ。



今日と明日 
キミに逢えるはずだった
まだガッカリした思いがある

キミも私も今日は公休日
5時間ほどお互いのPCの前で過ごす

途中で宅配便が来た
何か届くことになっていたっけ?

この差出人の名前は・・・



「ねえねえ 今何か届いた(笑)」

                           「はよ開けろ」

今の私にとても必要で 
一番欲しかったものがそこにある

「どうもありがとう」

               「ちょっと早いけど 誕生日おめでとう」

メッセを電話に切り替える
直接言いたいし 聞きたいもの

                   「ホントは逢って渡したかった」

そうだよね
キミの目の前でプレゼントされたかったよ
でもまだPCが繋がってる時間でホントによかった



これからの私は これを毎日持つことになる





2004年11月13日(土)
舐め上げる頬。



こんなことする人だったかな 
彼は
























昨日の日記をUPしてからもブルーは続く

「彼にメールしてみようかな」

ふと思う
たぶん返事はこないだろうけど

























「どうしたの?何があったの?」

意外にも早く届いた返信
話せるようなら電話して声を聞きたいな
でもまだメールにしておこ

大まかに今回の出来事を送る
珍しく何度か続くやり取り

「よしよししに行こうかと思ったけど こんな時間なんだね」

23時               
逢うには遅すぎる 
彼は明日も出勤だろうし 私も朝から仕事
意外な言葉が嬉しかったけど あえてこう送る

                   「明日に響くよ 出勤でしょ? 
                    逢えるなら嬉しいけれど」

次のメールを見て驚いた

「少しならいいよ
 明日はそんなに厳しくないから
 今から出るね
 10分後くらいかな」

え?さっきのメールで成立したの??
慌てて仕度をする(最近このパターンだな)





午前中に降った雨のおかげで とてもクリアな夜空
オリオン座がはっきり見える

いつもの場所にいつもの車
私に気付くと少し前進し塀から離れ
乗り込むスペースを作ってくれる

「星がきれいだね」

自分から他の話題を持ち出す
あのことに すぐには触れて欲しくないから

「あー あたしも帽子かぶってくればよかったよ
 顔隠せるように」

彼は自分がかぶっていた帽子を私にかぶせ
頭をぽんぽんと叩く

こんな時間だし 少しだけと言っていたから
今夜はたぶんこの位置で話すんだろうなと思っていた
でも車はいつもの道を辿る





いつものごとく止まらない彼の話
この前の紅葉のこと
自分の体のこと
仕事のこと
割り込む隙がないくらい

そのうちシートを倒し 後ろに移る彼

「ねえ・・・こんな時間だよ?」

0時半を過ぎている

                  「少しだけ よしよししてあげる」

そう言いながら
私の腕を掴み 引き寄せる
逆らう理由なんてない

いきなりきつく抱き締められる

「シャンプー変えた?」

                  「うん 変えちゃった
                   違う人みたい?」

軽いキスの後

「あ 同じ人だ」




何度も何度も続く熱いキス
逢いたかった想いが ぶつかり合っている

彼に膝の上に座り 両手を肩に回す

メールを出すまでのいきさつを
ぽつぽつ話し始めたら
彼は私の頬を何度も舐め上げる
そして話を遮るかのようなキス

舌を吸われる
前回は私が吸うだけだったのを
今夜は彼が吸ってくる

この瞬間 体のどこかにスイッチが入る気がする
思わず唇を離そうとする私の背中を
彼の大きな手が引き寄せる

もうキスをせずにはいられない



Tシャツをめくろうとする彼
阻止しようとした手は彼にホールドされ
身動きが出来ない
打ち寄せる快感に私の手が緩む

彼の乳首と耳への愛撫は
なぜこんなに感じるんだろう

「自分で動いて」

言われるまでもなく自然に動いてしまう

動きを止め おでこをくっつけあう
どちらかガマン出来なくなった方がキスをする





「元気出しなよ」

窓の曇りが取れる様子を見ながら 彼にもたれる
精一杯の力で彼を抱き締めたら
その何倍もの力で返される

「息出来ないよー」

                    「え 普通そうでしょ(笑)」

きつすぎなんだってば!
でも好きだけど







「さっき電話したんだよ ほら」

見せてくれた発信履歴
こんな名前で登録してあるんだね

1回目のメールのすぐあとだった
電波状況が悪く 繋がらなかったおかげで
今夜こうして逢えたのかな


降りる前のキスと降りてからのキス
あなたの唇 大好きよ





2004年11月07日(日)
嬉しさとホンの少しの寂しさと。



思いがけない彼のメール

帰社後の誰もいないオフィスで
私を思い出してくれたんだね


メールは2往復で途切れたまま
きっと彼は帰宅中
本文に「疲れてる」とあったから
デートする?と送ったところで きっと断られるね

まっすぐに行けば自宅へと続くあの道を
左に曲がり
ここへ来てほしいのに



PCをオンしようとしていたのをやめ
さっきまでメールを待っていた
でも「これじゃいけない」と思い直し
こうして画面に向かう

聴いてるBGM
彼からもらったCDにも入ってる曲が流れてくる
思わず下を向いて苦笑



ねえ・・・
今感じてるこの切なさは あなたのせいよ