今朝 キミと話したかった メールが来たら 「電話してもいい?」って返信するつもりだった
でもバイク出勤のためにその願いは叶わず 届いたメールは 「仕事するわ」
仕事でもたいしたトラブルはなかったのに 何となくぱっとしないまま夜になる
「帰るわ 電話したけど繋がらなかった バイクやし またな」
役に立たない最悪な携帯め!
今からメールしても キミが読むのはたぶん家に着いてから そうなるともう掛かって来ないだろうから
「今日はとても話したかったんだよ でも仕方ないね」
と一応送っておいた 掛けてくれたのは どのくらい後だったかな
昨日のへこみをまだ引きずってる私を キミはわかってる 「そうやんなぁ」と優しい言葉が続く 涙をこらえながら話すのにひと苦労
切ってからひとしきり泣いた でも気分は落ちたまま
それからしばらくして 風が掛けてくれた 先週はかなり忙しくしていたようだったから 話すのは久しぶりになる
元気な明るい声を聞いたら 目の前が晴れてきたような気がした
「どうしたの?元気ないんじゃない?」
「逢いたいんだもん」
あのー もしもし? 言った途端に笑いながら腰砕けっぽくなるのはなぜですか(笑)
「すみれちゃんが元気出ないのは オレが話を聞いてあげられなかったからだね」
まるで風に話すことで私が自己コントロールしてるかのような・・・ やっぱりそうなるのかな 甘えて わがまま言って すっきりする自分がいるもの
だからといってブルーが消えたわけじゃないけど 少し軽くなったのは確か
キミ以上に弱いところを見せている風には やっぱり敵わない
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