2004年10月31日(日)
「折れろ」。



キミと私の意地の張り合い

「逢っても近寄らないようにしようかな」

                    「そう思うんなら仕方ないね
                     近寄るのは やめとけ」

「だな」


次の届くメールで情勢が変わることを
お互いが思ってる
それがわかるから どちらも引かない私たち

「すみれ 折れろ」



はい キミの負け






2004年10月28日(木)
どうか縁はそのままで。



こんな思い出のあるストラップ
なくなっていることに気付いたのが今日の出勤前

帰宅後
すべてのバッグを探したけど
石はどこにも見当たらない

今年の初めだったか 一度なくなったことがある
そのときはバッグの中に落ちていた

     いつからなかったんだろう
     どこへいったんだろう

1年以上もの間ずっとつけていた
離れる覚悟をしてからも ずっとそのままにしておいた

キミに逢った時
「この石は何?」
と聞かれた覚えがある
「気に入ってるの」と答えたかな


今は
キミにもらったストラップと
かなり前に自分で買ったものが並んでる

これでいいんだ





2004年10月27日(水)
CORNERSTONES.



  ♪とびきり素敵な恋などもしたと思う
   帰らぬ思い出 Time goes by
 
   
                   ♪君住む街まで飛んでゆくよ
                    ひとりと思わないで いつでも


  ♪君の景色を語れるくらい抱きしめ合って
   愛の部品もそろわないのに ひとつになった

   君は本当に僕を愛してるかい愛せてるかい
   誰よりも誰よりも
  


今日はこの詩にやられてる

疲れが出てきていると思う
夜遅くの風の電話でも 浮き上がっては来ない


ま こんな日もあるってことで





2004年10月19日(火)
最上級の。/再びキミと?



ランクがあること ないこと
あったとしても それは誰が決めるのか

誰も決められないなら
自分で決めてしまえ・・・と?

最上級のポジションに就けと言うの?


−−


いつかみたいにまたひっくり返るかも知れないけど
再びキミに逢えるかも と言う
わずかな望みが出てきた

思わずキミの番号を検索

「何やねん 電話なんてしてきて」

いーじゃないですか 掛けたって!

ねえ?
色々考えるのは日程が決まってからにしようね
そうでないと また泣くことになるもの





2004年10月17日(日)
22:20の誘惑。



何気なく時計を見たとき
このぐらいの時間だったりすると
彼に「電話できる?」ってメールしてみようかな・・・
と思う

特に何を話そうと言うわけではない
元気かな 声を聞きたいな
その程度

どうしようか考えながら
あちこち見ながらうろうろしてるうちに23時を過ぎる
ここでやっと諦めがつく


何してるんだろうね





2004年10月13日(水)
鳴らない携帯のはずが。



「鳴らない携帯は つまらないな・・・」

キミがお休みの今日
携帯はずっと黙ったまま

夕方
いきなり着信音が響く
あれ キミだ
そうか
今夜はひとりの日か

最近キミが来るのを待たずに寝てしまう日が続いてるので
心配してくれたらしい
いつも元気なキミの声


キミと頻繁にメールするようになって
きっと1年経つんだろうな
メールを1通もしなかった日を全部足してみても
たぶんひと月にもならないだろう

気が合うんだろうな
話題がない日なんてないもの

キミには色々助けてもらってる
ありがとう





2004年10月11日(月)
思った瞬間にアウト。



メールの受信音が聞こえた気がしたのは
まだ寝ていた時間
と言っても もうとっくに起きてもいい時間

半ば忘れてたそのメール

「携帯買い換えたよ」

しばらく振りの彼
おはようも何もなく 
いきなり それも手短に本文が続く

新しい仕事を始めたとき
一応彼にも伝えたけれど 案の定返事はナシ
ついに受信拒否にでもされたかな・・・
と思ったりして

あー まだメールが来るんだなぁ
少しだけ客観的な私



入浴中
受信音が微かに聞こえた気がした

彼?(・・・と思った時点でアウトなんだよな)

やっぱり違った


逢いたくなってきているのは確かなこと
デートのお誘いはいつ?





2004年10月10日(日)
伝わる内面。



キミとこんなにメールをしたのは久しぶり
100通近かっただろうね

そういうときには
私の中で消えかけていた「キミ」と言う存在がわかる
内面を知り
触れることが出来る


してる話は たわいもないことなのにね







2004年10月06日(水)
忘れてるよね。



今日はあなたと初めてキスをした日


たぶん今頃は
キスの魔法に掛かっていたよ



ねえ 


元気なの?










2004年10月04日(月)
埋める。



今夜 一時帰国するあの人は
無事に着いたのだろうか

滞在中のハードスケジュールのせいで
逢う暇はない

「でもまた来るから」



知り合って22日

逢うことに
私はまだ躊躇している









2004年10月01日(金)
救われる言葉。



今までの仕事と新しい仕事との両立
期待と不安が入り混じる

少し追い詰められた私が
キミに尋ねる

「こういうとき キミなら私に何て言う?」

何とかなるで かな
それとも わからんわ て言われちゃうかな


少し遅れた返信

「深く考えるな って言う」

オーバーワークになりつつあることを
「それはすみれ自身がわかってることやんね」
と言う
前の仕事を辞めるいいタイミングなのでは と

「オレは うまく物事が回ってると思うよ」 



このメールの後に掛けてくれた電話

「オレの言いたいこと わかってくれた?」

「落ち込んでるかと思ったけど 元気そうでよかった」