2004年04月30日(金)
苦笑しちゃうの?



風は
今週も忙しいと聞いていたから
電話のない日が続いても仕方ないと思ってた

今日も来ないとなると
連休に入ってしまうから
長いことブランクがあくなー・・・なんて考えていたら
着信音が響く

「今週電話出来なかった分
 今日こそは すみれちゃんの声聞かないと
 どうにかなりそうだったから」

・・・うま過ぎます(笑)

でも夫がいたので
早々に切り上げるハメに

「じゃぁぁぁねぇぇぇ」

おどけて言ったら
アラアラ電話の向こうで爆笑してるんですけど

「何で笑うのー?」

               「いやあ
                すみれちゃんカワイイなと思ってさー」

まだ笑ってる




夕方
長い長い休みに入る前に
もう1度声を聞いておきたかった

「帰っちゃった?」

PCに送ったけど反応なし
まぁこんなもんでしょ





2004年04月29日(木)
初めての反抗。



それもささやか過ぎて
きっと彼にはわからないような


「この中で逢えそうな日はある?」
都合のよい日を選んで送る

それに対して彼は
「たぶんムリ
 連休と言っても自分には関係ないから
 車も調子悪いし」

あっさりと素っ気無く言い放つメールにカチンと来た

誰が「連休」なんて言った?書いた?
連休だから逢おうよって言ってるんじゃない
夫が家にいる時でないと早めに出られないから
だから声を掛けてるだけなのに・・・ 

 私の
 初めての反抗

入浴前にそう返信
湯船の中で泣くかと思ったけど
案外平気

送ったメールの最後に
「でも『たぶんムリ』であるならいいんです
 どうもありがとう」
そう付け足したらイヤミになるかなー
なんて考えながら


メールの着信音が聞こえる
彼?
返信して来たの?
だとしたら 何て?

気にはなるけど
たいして急がずに出る

彼だった

「了解
 余裕があったら連絡します
 でも期待しないでね」



読んだ後
さっきのメールもこれも
すべて消した





2004年04月28日(水)
私に提案。



朝日が眩しかった今朝
みるみるうちに曇り
とどろく雷鳴

やがて降り出した雨を
ベランダ越しにぼんやり見つめる

流れる
流す

クリアになる
クリアにする



どう?私
やってみる勇気・・・ある?





2004年04月27日(火)
見たはずの夢は。



確か
彼の夢を見たはずだ
それも夜になって思い出した

昨夜のコトだっけ?

熱いキスをした
夢の中だけど
その感触を覚えてる


もう
どのくらい逢ってないんだろう





2004年04月26日(月)
過労に注意。



昨夜は
それでも何とか 日付が変わる前に帰宅出来たキミ

当然PCは繋がないものと思い
「おやすみ」とだけ送ってすぐに寝た



今朝のメールチェック

「えー
 せっかく繋いだのに

 おやすみ・・・」

受信時間は私の送信1分後



20時過ぎに鳴る携帯
ざわついてる音が聞こえる

「お疲れさま
 帰る?」

               「帰るぅぅぅ」

くたびれたー しんどいーを含んでる言い方
でもちょっと可愛くて(失礼〜)

ホントにお疲れさま





2004年04月25日(日)
無理矢理な前向き。




9時前に来た彼のメール
「おはよう」も何もなく
そこにあるのは
以前送った質問の答えのみ

そう
「おはよう」もなければ「久しぶり!」もないそのメールを
しばらく
ぼーっと見つめる

余裕・・・ないんだよね
気が回らないんだよね
返事が来ただけいいんだよ
用件のみでも
終わりの方はホンの少しおどけてたから
まだいいんじゃない?

無理矢理
前向きに考えようとする自分がいる





2004年04月22日(木)
しばらくは2つ違い。



「今日ね オレの誕生日なんだ」

すっかり忘れてた
彼の誕生日はインプットされていても
風のは4月と言うことを何となく覚えているだけで
気に留めていなかった

電話を切ってから
PCに改めて送ったメール
「すごく嬉しかった」と夜に返信が届く


やっぱりこうがいいんだよ
ボールを投げたら
拾って
投げ返してくれるほうがいい

受け止めはするけど
その辺にコロコロと転がしておくのでは
投げた意味がない

たとえ
それをポケットにこっそりしまったとしても
私には
それが見えない

彼には
それがわからない





2004年04月20日(火)
考え過ぎ…らしい。



「メールないことに慣れた?」

                  「ううん まだ慣れない

                   私ね
                   今のこの メール出来ない状況に
                   キミは慣れて行くんだろうな・・・と
                   時々思うんだよ」

「それは考えすぎの気にしすぎや」



もうすぐ
元に戻る





2004年04月19日(月)
まだ大丈夫。



とうとう降ってきた雨
ベランダの桟に当たる音がする

雨音は
好きな音のひとつ

音ひとつ立てず
知らぬ間に降り積もる雪もいいけれど
こうして
派手に意志表示をしながら降る雨も好き

車の屋根に当たる雨音を聞きながら
彼に抱き締められたこともあったっけ

初めてキスしたのも雨の夜だ

思い出したら
微笑めた



うん
まだ大丈夫





2004年04月18日(日)
驕り=おごり。



キミの仕事のグチを聞いてる時
彼から写真が添付されたメールが届く

書いてある文
その殆どが写真の解説
読んでガッカリする私

今日私が送ったメールに対して
「ゴメンね」とか
そういったものが書かれてあってもいいはずなのに・・・

それって私の驕り?

忘れちゃってるんだな きっと
携帯にくれたあのメールで
事は済んだと思ってるんだよね

あなたの中にはフォローがないこと
今思い出した



添付された写真は見ずに
キミの話を聞く

このふたりは両極端かも・・・
なんて思いながら



会話を終えてから見た写真
そのキレイさを見ても
ガッカリしたこの気持ちは消えない

でも
送ってくれただけ良いと思え





2004年04月17日(土)
よわよわ。



昨日 キミが言った「消化不良」で
私はきっと舞い上がってしまったんだ

消化不良なのなら
きっと
メール出来る時間には
真っ先に送ってくれるものだとばかり思っていた

だから
いつもの帰宅前のメールをキミが忘れただけで
ホラ こんなにブルー


「そんなに頼るな」って
また言われちゃうな





2004年04月15日(木)
柔らかな言葉。



昨夜はキミからくれた電話
今夜は私から

10分以上話してから
キミが尋ねる

「何で電話くれたん?
 なあ」

だって昨夜はキミから掛けてくれたでしょ と言いかけたけど
それは違う

メールが出来ないことでコミュニケーションが減った分
電話で調整してる?
話したいことを一気に話してる?

適当にはぐらかして切った後で
メールしてみる

「それはね
 声が聞きたかったからだよ」

                   「ん?
                    照れて言えないからメールなん?」

「まあな」
と返信し
携帯から離れようとした時に
着信音が鳴る

笑いながら出ると
「なあ 何で笑ってるん?
 照れてるんか」

キミの話す 柔らかな言葉が好き
かなりの早口なので 時々聞き返してしまうけど





2004年04月14日(水)
久々にほっこり。



返信 と言うカタチではあるけれど
彼からのメールは
ホントにほっこり出来るから不思議

言い回しとか
文体とか
「その人らしさ」ってあるんだ

彼の丁寧な言い回し
カチンと来たときの表情
あの笑い方と笑顔

リアルで逢ってるから
雰囲気までが文に乗って来る



天気よくないみたいだから
気を付けて行ってきてね





2004年04月13日(火)
心の中で。



「一緒に寝よ
 5分後がええかな

 心の中で
 『おやすみ すみれ』って言ったるから
 すみれも早く寝れ」

深夜の短いメッセ


キミの仕事の関係で
ここ2週間ほどは行きと帰りしか出来ないメール
昨夜はいきなり電話が来た

苦手な食べ物の話をすると
「コドモやなあ」

その言い方
かなり笑えるよ





2004年04月12日(月)
控えるはずの電話。



いつだったかキミが
「電話は控える」と言ったことがある
携帯料金がかなりの額になってしまったから

何となく寂しい気がしたけれど
それも仕方ないかと思った
1度掛ければ
20分くらいはあっという間だもの

でも気付けば
先週も何度か掛けてくれた
内容なんて殆どない フツーの世間話


私が気付かなかった今日のラストメール
「電話したかったけど
 いないなら仕方ないかぁ」

ゴメンよ

それにしても
6つ年下のキミとの話題は尽きることがない
くだらないことばかりだから?(笑)





2004年04月10日(土)
次の冬が来るまで。



湿気が少ない今日
ようやく冬物をしまう

彼からのプレゼントが目に入る
入れてあった袋まで一緒に

これをここから出す時
それは
真冬のあなたとのデートの時だけ


次の冬まで
暖かく眠っててね





2004年04月08日(木)
そして判明。



音信不通の彼に
「少し電話出来る時間ある?」
と送ったのが昨日

「1日遅れでーす」
おどけた調子で掛かって来た

でもその声は重く
反応も遅れ気味
過労に近いと言うことがわかる

まだ会社にいるらしい
もう22時を過ぎていると言うのに


いつもの笑い声が何度か聞けた
あの笑顔を思い浮かべて
話を続ける

「あたしが思いっきりネジ巻いてあげる!
 ぶちん!って切れちゃうくらい(笑)」

                       「え、遠慮しときます」

眠気と疲れから
ますます鈍くなる反応

「ねえ 自分の名前言ってごらん」

                       「えーっと(笑)」

「じゃあ今話してる人の名前言ってごらん」

                       「うーん
                        何だったかな〜」

言った後で吹き出しちゃダメよぉ

「心配だから
 家に着いたらメールして!絶対だよ」
と頼んだら
またまたお得意の
「忘れなかったらね」

忘れちゃうんだろうなぁ きっと





2004年04月07日(水)
所在不明。



送っても送っても音信不通なのはなぜ?

居場所がわからないのは
私も同じ

最近は ひたすら無気力で
身体にも力が入らない

何かが抜けたまま
そんなカンジ


でもね 前向きだよ





2004年04月05日(月)
今日からまた。



新しい年度がスタート

年末よりも今日の方が
気持ちの切替えがうまくいく

「今から会社に行くよ」

午後から出社のキミ



キミとのメールもまた
いろんな切替えのキッカケになるから不思議





2004年04月01日(木)
くすぐったい言葉に。



最近私に度々起こる頭痛を
キミは心配してくれている

「電話したろーか?」

弱々しい声を聞かせたくないので
1度は断った
でも声が聞きたくてかけてみた

明日からしばらく留守にするので
いつものメールも激減することになる

「なんだか寂しいなぁ」

その言葉がくすぐったくて笑ってたら

「何で照れるん?

 すみれさーん
 照れてるでしょ?」

だって嬉しかったんだもの