2004年03月28日(日)
開封通知。



誕生日であるあの人に
ネットカードを送る

日付が変わって
カードがすぐに送られて
その後間もなく届いた開封通知

起きてるんだね

でも何も来ない
夜が開けても音信不通

慣れたけど
やっぱりちょっと寂しい





2004年03月26日(金)
日常化。



年度末と言うこともあってか
キミがとても忙しい

一昨日
帰り掛けに電話をくれた
声を聞いたのは久しぶり

昨日
「夕食終わったらメールくれ」
まだ残業中のキミ

「おまたせ」
送った途端 着信音が響く



「頭痛 どうや?」

昼間 頭痛に苦しんでた私
嘆きのメールを送ったんだ

それからはずっと なんてことない世間話
いつものことながら
話題は尽きないね

それまで誰かを経由して交わしていたメール
個人的に送るようになって
そろそろ半年だと言う

そんなに前からだったとは思わなかった





2004年03月25日(木)
朝の香り。




新聞を取りにエントランスに出る

すれ違った男性から
ふと香ってきたこれは・・・

彼の車の匂いだ

車の芳香剤と同じ香りの何かがあるの?
シトラス系だから
コロンかな

ほんの少し切ないけれど
私こんなに和んでるよ
そんな自分に笑ってしまう

例えば同じものを買って
家に置いておいて
いつもあの香りが漂っていたらどうなる?

「いつも」になってしまったら
鼻が慣れて 
わからなくなってしまうよね

時々「だけ」
思い出す方がいいんだ





2004年03月23日(火)
思案中。



「すみれに任せるよ」

たぶん私はギリギリまで悩む

キミとのデートは
空の下で逢うのか
館の中にするのか

前日まで悩むだろう

「もどかしい?」

                   「もどかしいねェ」

任せると言ったものの
とても気になるらしい

「館の中にしたとすると
 キミはそのためだけに私と逢うことになるんだよ?
 それでは申し訳ない」

                   「それでもええよ」

***

深夜0時3分前
キミのメールが届く

「残業が終わった〜
 帰るね」

疲れてる時に
思い出してくれてありがとう





2004年03月22日(月)
再びこちらへ?



キミがこちらへ来る日がまたやってくる

まだ日程は決まらない
さあ いつになるのか

買い物中の不在着信はキミ
それまで日程などをメールでやり取りしていたけれど
打つのが面倒になったんだろう

帰宅してから掛け直し
詳しい話を聞く

前のように
丸1日逢うのは今回は難しいとのこと
逢えても平日
となると私の都合で昼間だけ になる

ねえ?
キミは私に逢いたいの?
「また逢いたいね」と何度も言い合ってるから
その惰性で?

気になるけど聞けない

すみれは?と聞き返されたら
きっと黙ってしまうと思うから





2004年03月21日(日)
衝動。



「少しだけでも逢えないかな」
メールしたい衝動

抑えるために他のことをする
時計を見る
この時間では逢えるにしても少し遅い

でも衝動は消えない

今ならまだ逢える?まだ大丈夫?
問い掛けた時の
彼の対応を予測する

逢えないことを確信すればいいのだろう
ひとこと送って
その返信が「今夜は無理」なら
そこで諦めがつくはず

ならとっとと送って諦めればいい
ホントは否定の言葉を見るのが怖いくせに

あれから30分経過
もうこの時間では逢えない

以前なら
こんな時は電話してた
「逢いたい」しか言えなくて
切った後に自己嫌悪に陥る 後味悪い電話を

もうそんなことはしないよ
少しくらいは学習したつもり





2004年03月20日(土)
1分間のキス。



工事中の山道と
1分間の信号待ちでのキスはいつのことだったのかが知りたくて
もう2年も前のメールを呼び起こす

お互いに
「あのキスはよかったよね」
言い合ってた

山道だから街灯もない
あるのは信号の眩しさと
車内のほのかな明かりだけ

その信号は
「60」の表示からカウントダウンされていた
「青になるまでキスしようか」
そう言った覚えがある

しばらくキスをしてから表示を見る
まだ「0」には遠かったので
もう一度唇を重ねたんだ

キスするようになって
わずか1ヶ月の頃だったから
メールの内容がすんごいLOVELOVE!
なのでまた封印(笑)


キス・・・したいな





2004年03月16日(火)
翌日の喜び。



悔しすぎた昨日
「今夜必ず絶対何がなんでも電話して!」
朝いちで送った

昨夜のメールを見返しても
まだ充分ガッカリ出来る
それほど悔しい

夜になっても返信は来なーい

メール読んだのかな
しゃーない
「お疲れ〜」とでも送っとくか・・・と打ち始めた瞬間
携帯が鳴る
そして彼の名前
よかった 忘れてなかったんだ




「昨夜 気付かなかったことが
 もう悔しくて悔しくて」

              「ん もうその話は消えちゃった(笑)
               その日の話は
               その日のうちに話さないと腐っちゃうでしょ〜」

「じゃあ拾ってきて
 電子レンジに入れて復活させよう!」

こんなバカ話ばかり

霊に遭遇したかも?の話
車に積んである謎の物体のこと
倒れそうになったときの状況
励ましてもらえてたと思ってたのが
実は茶化してただけだったとか(爆)

今夜の彼はテンション高い高い
笑いすぎて泣けてきたくらい
とても楽しかった

何度「電話切ろうかなぁ〜」と言われたことか

毎年そうだけど
やっぱり3月中はデートは無理のよう
忙しさがわかるから
私もワガママ言えないし

あー
何だかまだ微笑んだままでボーっとしてる


そう言えば今日は
昨日に続いてまたキミからも電話が来た
「もう今日は帰るわー」

その前に届いたメールが いかにもキミらしい
「ぷひ〜 疲れたー
 でも頑張らな」





2004年03月15日(月)
不覚・・・。



深夜1時半
そろそろ寝ようと何気なく携帯を見る
「メールがあります」
誰?

「無事に帰って来たよ
 電話しても大丈夫?」

彼だ・・・(泣)

どうして〜〜〜〜〜〜っ!
こんなこと滅多にないのに
どーして気付かなかったのよ〜〜〜〜〜〜!
悔やんでも悔やみきれず
押し殺した声で叫びながら のたうち回る

ハタから見るとものすごーく変(笑)

時間が時間なので返信出来ず
泣く泣く明日に持ち越し

あーあ・・・





2004年03月14日(日)
信号待ちの思い出。



「信号待ちで何気なくバックミラー見たら
 後ろのカップルがキスしてたー
 それも濃いヤツ!」

キミからのメールで彼を思い出した

工事中の山道で信号待ちのキス
デートの帰り道
ひとつめの信号待ちでのキス

前の車などお構いなしにしていたっけ
濃いものではないけれど
楽しかったね と言う気持ちをこめて

その彼は今繁忙期に入っていて
メールもままならない状況

身体だけは壊しませんように





2004年03月03日(水)
料理とメールの同時進行。



休日であるキミと
同じメニューのものを
同じ時間に作って
お昼に食べることにした

進捗状況をメールでやり取りしながら
作業は進む

送り合うための写真をお互いに撮り
そして同時に「いただきまーす」

食べながらも
「今度はこれを○○にアレンジしよう」
などと会話は止まらない

食べ終わった後
「出て来い」と呼ばれたメッセでも
話は尽きない


こんな「遊び」も楽しいよね





2004年03月01日(月)
そしてきみも。



ついさっき
遠い地の人からの電話
もう22時だと言うのにまだ仕事中らしい

「今日は寒いから 
 すみれと話して 少し暖まろうかと思って」

・・・

昨夜
メッセでちょっとした行き違いがあり
そのことを謝ると
「この前の仕返しかと思った
 もうすみれとオレは終わりかと思ったよ」

慌てて弁解をする私に
「嘘だよ
 そんなにムキになって弁解しちゃって(笑)」

冗談キツ過ぎます!
前回私が放置されたからって
仕返しなんてするワケ・・・あるかもね(笑)

・・・

この人の流暢な英語で
教えてくれたあの詩を
直接聞きたかった

「言ってみて」
                 「えー イヤだよ」

ならば と私が言ってみる
その発音を直すかのように
囁くようなかすかな声で流れてくる

Roses are red     バラは赤い
Violets are blue  すみれは青い
Sugar is sweet    砂糖は甘い
And so are you    そしてきみも

マザーグースの詩なんだそう


そしてきみも