2004年02月26日(木)
話し相手。



あー
前は こうだったんだよな

休日であるキミとのメールが止まって思う

何十通と届くことが当たり前になってしまっていたから
ちょっと途絶えただけでも
どうしようもなく寂しくなる

それではいけない
そんなことで寂しがるな と
キミは言うだろう
ホントにその通りだよ

でもさ
話し相手がいないと つまらないんだよ





2004年02月24日(火)
心が冴ゆる夜。



冷気が刺すような寒さの夜を
「冴ゆる夜」と言うらしい
月や星の光が寒々しいことも
それぞれ
「月冴ゆる」「星冴ゆる」と

吹いてる風のおかげで
今夜の星も
きれいに瞬いている

その星の中で
瞬かずに輝く星
それが木星

たぶん
あなたに出逢って最初に覚えた星





2004年02月22日(日)
スタイル。



思ったことを そのまま伝える人
私にも同じことを求める
気を使わず 何でも話してほしいと

たぶんそれは 
恋愛感情を持った相手に言う台詞では?
そう思わせる言葉を
私が誤解するに十分な言葉を
ストレートに伝えてくる

それが
飾らないスタイル

ちょっと酷な
キミのスタイル





2004年02月21日(土)
My sweet .



Roses are red 
Violets are blue  
sugar is sweet
and so are you   

そしてきみも


・・・・・

風が言う
「今日もいいこでね」

素直にうなずいた





2004年02月20日(金)
浅く広く。



休み明けのキミは忙しく
私もほとんど外出
いつものようなやり取りが始まったのは
20時近くなってから

時計はもう21時をまわった
「電話しようか?」と送ると
「うん」

この話し方と笑い方
独特のイントネーション

話し終えてからのメール
「おかげで疲れも和らいだよ」

キミとの接し方がわかった昨日のおかげで
今日のこの言葉を
私なりにうまく対処出来たつもり

心を広く持って
深く受け止めないように





2004年02月18日(水)
言葉が刺さる。



今日の私は
1週間前と全く同じ
読み返して笑っちゃったよ
全然進歩のないバカな私を

寂しがるな わかったか?と
あの人はどんな気持ちで送ったんだろう

「すみれを縛りたくはない」

そう言ってた昨夜
自分も縛れらたくない…よね
あれらの言葉は
どんな心で話してくれたの?

あなたの言葉が誤解させるのか
私が自分の都合のいいように解釈しているのか


こんなこと
今までに何回繰り返しているんだろう
ちっとも身になってないじゃないか

弱すぎる
今日の私





2004年02月17日(火)
ジレンマ。



1時間程の距離に住んでいるのに
いくら誘われても
ちっとも逢おうとは思えない人がいる

その一方で

その地へ行くには新幹線で3時間近くかかり
もう一度逢いたくても
たぶんそのチャンスはなく
二度と逢えないかもしれない人がいる

「もう逢うことがなくても 今まで通りか?」
そのジレンマでブルーになったキミが尋ねる

「でもな 今は平気
 心の何処かで
 また逢えると思ってる」





2004年02月16日(月)
星の数ほど。



「これって
 星の数ほどの偶然が重なったんやな」

そうだよね
いくつもの偶然や縁があって
ここまで来た
逢うことも出来た


決して成り行きではない と





2004年02月15日(日)
特等席。



「風邪引いてノドが痛いよー」
彼にメールで訴えてみた

いくつかのやり取りが続く
そして

「ゆっくり休みなね」

これだけでシアワセ



彼専用のメールフォルダが
これだけ長い期間
携帯に存在してると言うのは
滅多にないこと

もう少しこのままかな きっと





2004年02月14日(土)
めぐる季節。



メル着信音が鳴る

キミからの返信だと思い
開いたままの受信トレイを見る
メールNo.は[1]のまま

・・・ってことは彼?

「春一番だってね」

こんなタイトル
さすがこのテの情報は早いわ

しかーし!
本文は凍りつくようなオヤジギャグ
過去最低だね これ(笑)

とりあえずは 元気みたいだな


2月にして春一番・・・か
こうしている間にも
季節はめぐっている





2004年02月13日(金)
止まらない願い。



恋しい

逢いたい

抱き締められたい


私がずっと覚えていられる
消えない「想い」が欲しい






2004年02月12日(木)
素直な気持ちに。



「デートはあんなに時間あったのに
 今から思うと
 話したいことの半分も話し出来んかった
 楽しかったけどね」

これが今日のキミのラストメール

「そう思っていたのが
 私だけじゃなくてよかった
 もちろん楽しかったけどね」

これは私のラストメール


気持ちをありがとう





2004年02月11日(水)
休息日。



そう
今日はいろんな意味での
休息日だった気がする

古い曲を引っ張り出しては聴き
この歌はこんな歌詞だったっけー なんて
妙に感心したりして

ただ
心は不安定だった
泣きそうな時のあの痛みを何度も感じる
たぶんそれは
キミとのメールも休息日だったせいだ

それに気付くことが出来ただけでも
今日の不安定さが
ムダではなかったことになる


今以上依存するな





2004年02月10日(火)
彼の声とキミの忠告。



午前中出かけたジーンズショップ
彼にそっくりな後ろ姿を見付けて
ドキッとした

私はひとりだったし
特に急いでもいなかったのに
気付かないフリをして通りすぎる

そんなことがあった今日
電話をくれた
久しぶりの彼の声

「一大事だよ!」

そんなタイトルのメールをもらっていたので
一体何事かと少しドキドキ
でも楽しい謎解き感覚

結果はなんと!
健康診断の結果が出て
ちょっとご不満の様子
それが彼にとっての一大事だったらしい

ったくもー
何かと思ったじゃないの


昼間のことを確認してみたら
彼は仕事だった

「話し掛けたらおもしろかったのに(笑)」

ひどいなー
あなたなんてそのショップが入ってるビルが
あそこにあるってこと知らなかったくせにー!
それもお互いよく行き来する街なのに(笑)


他にもいろんな話をした
この人はホントにマイペースと言うのか
大雑把と言うのか
アマノジャクと言うのか(笑)


・・・

「すみれは
 全体的にさ
 事が終わってから
 『あーして欲しかった』って言う

 後から言うほど思ってるんやったら
 今度から言うこと!」

わ わかりました(汗)





2004年02月09日(月)
忘れないよ。



今日になって
昨夜はさながらシンデレラエクスプレスだったんだなと思うと
照れくさくて笑ってしまう

入場券買って
新幹線のホームで出迎える なんてことも
初めての経験

出迎える時も
見送る時も
駅のホームで だったんだな


・・・


「電話出来るんやったらしてこい」
と言うキミに
目覚ましコールをする

研修中である昼間は
残念ながらメールストップ

夜になり
「疲れましたぁ」
新幹線の駅からの電話

途中まで友達と一緒だと言う
やっとメール出来ると思ってたから
ちょっと寂しいや

それでもコンスタントに届くメール

「新幹線乗ったぞ〜(T_T)」

この(T_T)を見た瞬間
キミも私と同じ思いなのかと
途端に悲しさがこみ上げてくる
私に背中を向けて去って行くような気がして

「昨夜より今のほうが泣きそうだ」            

                        「泣くな
                        また来るやん
                        気にすんなって」
 
2時間半後
ざわついた駅の構内からの電話
着いてからもかけてくれるとは思わなかった

今日はどれも1、2分の会話
でもすべてが暖かい



なぜか
今になって涙が出てくる
ありがとう
ホントにありがとう

ひとつの時を分け合った昨日を
私は忘れない





2004年02月08日(日)
キミとの1日。



キミが
私の目の前でポケットから取り出したもの
それが これ

初めて逢ったのに
全然そんな気がしない
でも緊張感は隠せなかった私
からかうキミ

逢えてよかった


・・・


キミは携帯からストラップを外し
「これもやる」

いつも付けているものを外すと
どうも縁起が悪いのでは と考えてしまう方なので
何度も断った

「いいから」と言う言葉に甘え
そのままいただくことに


・・・


たぶん
この先逢うチャンスはない
「それはこの次にね」
とお互いに口にしても
「次」は果していつになるのか

帰りは
私の最寄り駅まで一緒に乗ってくれたキミ

途中
「ここまででいいよ」と何度も思ったけれど
言うとキミはきっと
「なんで?」と聞き返すだろう

そこでどんな理由を私が言っても
「んなのええやん」
になるから
私はその思いを飲みこむ

送ってくれる好意を素直に受けよう と

上りのホームに移ったら
すぐに電車が来てしまった
明日の目覚ましメールの時間を確認して
ドアが閉まる
あっという間のサヨナラ

動き出す電車
ドアの向こうの顔が流れる
一瞬見えなくなって
またホンの一瞬見えて
再び消える
視界にはもう銀色の車両だけ

まだホームを歩いているとき
「ありがと」
キミからのメール

「泣いてないよな?泣きそうな顔してたぞ」

寂しかったけれど
涙は出なかったよ
キミの言うとおり
逢えた喜びを大切にしたいから





2004年02月06日(金)
同じ月を同じ時間に。



「つ、月見て!」

メールをもらってベランダに出る
目線より少し上に
ほのかにオレンジ色の満月が

「一緒に見れて感動や」


もっと感動できるかな





2004年02月05日(木)
連日の電話で。



「月見える?」

独特な言い方覚えたよ

昨夜2度目は
布団の中での電話
あんなに押し殺して話したのに
私の声が聞こえていてよかった


ねえ?
来週になったら
この想いがどうなる?
どう変化していく?

不安がよぎる

どうか取り越し苦労でありますように





2004年02月04日(水)
今夜の月は。



23時の月齢13.6
満月まであと2日

月の中のウサギが横になってる


月明かりが眩しい夜
あの人が恋しい





2004年02月02日(月)
心配が。



外出先で長引いてしまい
キミにメール出来ない時間がかなり長かった

終えてから「お待たせ」と送ると
「心配しすぎて疲れた
 少しメールSTOP」

出かけるとき
帰って来たとき
家にいる人に声をかけるみたいに送ってると
こうなっちゃうのかな


嬉しいような
少し重いような