2003年12月31日(水)
ありがと。



29日はキミの帰省の日
果てしないロングドライブだし
「メールは出来ないよ」と言われていたから
仕事始めの日まで
キミの名前は見ることはないはずだった

それが
帰省途中のキミからのメール
何処かのSAで休憩中だったのかな

「今 ○○県の△△っていうところ
 あと2時間くらいかな
 返信は要らんで」

気をつけてねーって送りたかったけど
送っちゃまずいのかも…と諦めた


そして今日
何となく彼のことを思い出していたとき
ふと携帯が気になった

キミからメールが来ていた

「ゆっくりしてるかー
 オレはちっともゆっくり出来ん」

そーだろそーだろ
年末だもの

「来年もよろしく
 返信は要らんで」

はい
結びの言葉に 今日も従います


・・・・・・・

My登録して下さってる皆様
いつも読んで頂いてありがとうございます

初めてここへ来て下さった方々へも感謝いたします

「コイツは一体何を考えてるんだ?」
そう思われることでしょう
それを一番思ってるのは私です
何でこんなにフラフラしてるのかと

そんなすみれが
わからないまま綴る日記です

来年もこの調子で参ります
よいお年をお迎え下さいませ





2003年12月30日(火)
したくて、して欲しくて。



彼の前でなら
彼のリクエストなら
どんなことだって出来る・・・
そう思った昨夜

仰向けになった彼の胸に顔を置いたとき
彼が欲しくなった

シャツをめくり
ベルトをゆっくり外す
ファスナーを下げて
大きくなっているものを外へ

口に含みたいと
こんなに思う相手は彼だけだ
他の人へすることはあっても
ほとんど義務のよう

ひととおり終えると
彼はくるっと私を下にして
ジーンズを脱がせる



「ねえ?」

               「ん?」

「噛んで」

脳天まで貫きそうな細く鋭い痛み
この痛みが欲しかった

「噛まれるとね
 頭が一瞬真っ白になる」

               「へー
                ホントに噛んじゃうと どうなるのかな」


・・・・・・・

「上になってみる?」

彼が入ったまま抱き起こされ
私は自分から腰を動かす

「自然に動いちゃうよ…」

                  「うん」

それでいいんだよ と彼がうなずく

少し辛くなって
私は自分から腰を浮かせて外した

自分のモノを指して彼が言う
「自分で入れてみて」

うなずいた後
浮かせた腰をゆっくり沈めてみる
入っていく快感に洩れるため息

彼が更に私を振らせる
「やめて…」
思わず声が出て一旦は止まったけれど
どうにも自分からまた振ってしまう

「やめて って言ったのに
 どーして自分から動いてるんですかぁ」

茶化されちゃった
そして私は向こうの世界へ

・・・・・・・

私からはまだつけたことがなかったキスマークを
昨夜は2箇所に
「つけちゃったぁ!」
何だか嬉しくなってはしゃぐ私を
彼は微笑みなからぎゅっと包む

信号待ちのキスのとき
軽く触れただけだったから
「ちがうちがう」と無言で首を振ったら
笑われてしまいました(汗)

考えてみたら
昨夜はそんなことが多かった気がする
それだけ私がコドモで甘えてたかも




キスがたくさん出来た
きつくきつく抱き締められた

昨夜ほど
彼が愛しかったことはない





2003年12月29日(月)
思いがけなく/自分の味。



そう言えば
彼はいつからお休みなんだろう
年内に逢えるかしらと
夕方になってメールを送った

受信音が鳴る
当然彼だと思ってた

意外にもキミからだったなんて

ここの一番下にも出てくる人



・・・と 
ここまで綴った21時半過ぎ
彼から届いたメール

「明日から休みだから
 今からなら少し逢えるけど どうする?」

身体が震え始める


OKの返事をしたのに
返ってこない
あれれ?
ってことは
これ いつものパターンだな?

大急ぎで身支度を整えていると
「着いたよ」
まただー(笑)





今夜もきれいな星空
最近天気がよいから
バイク通勤が続いてることは知っていた

「でも今日は車で出勤だったのか」

                  「ううん バイクだよ」

「え?!
 いま会社の帰りじゃないの?」

                  「家から来た」         
        
いつものように
会社を出るときに
「どうする?」と送ってきたんだと思ってた

それが
家に戻った後 私にメールをし
OKの返事が来たのを確かめてから
車に乗換えて
ここまで来てくれた

嬉しかった
それを聞いて
ホントに嬉しかった


しばらく後向きに抱き締められたあと
私の膝を掬い上げ
自分の膝の上に乗せた

両手を包んで言う
「よかった すみれの手が温まってきた」



今夜の彼はイタズラばかり
彼らしいんだけどね

彼は
私から溢れるものを自分の指ですくい
私の口に
そして彼の口に

自分の味に戸惑ったけれど
イヤじゃなかった

彼が私の手を引いて導こうとする
着いた先は私の潤っているところ

「自分ですることは?」

                     「あるよ」

「してみて」

それまで散々彼に苛められていたから
敏感になっていた
触れるだけで身体がピクッと反応してしまう

眺めていた彼の指が入って来た
自分の指と彼の指
もう感覚がバラバラ

「あのとき 
 かわいいなーと思いながら見てた」

自分で自分を苛めてる私のことを
あとで彼がそう言った




車を降りる前のキス

「あー 今夜は爆睡だー
 明日起きられるかなぁ」

                  「いや きっと起きられないね(笑)」

「ううっ
 誰かのせいで〜〜!」

                  「誰かって誰?」

「今キスしてる人」

2時をまわっていた






思いがけなく届いたキミからのメール
そのことをUPするつもりが
これまた思いがけなく
彼とのデートに繋がった

ゴメンよ
キミのことはまた後日ね





2003年12月22日(月)
着信通知。



「年賀状着信通知」
これって何なんでしょう(笑)
この通知が来ても
見られるのは元旦以降と言う
なーんか間の抜けたような(失礼)

送り主は彼なんだけど
笑っちゃうのがその宛名

私の呼び名は彼が考えたもの
名前とは一切関係のない
ごくフツーの名称
それをひと文字変えただけで
こんなに笑えるなんて

すみません 内輪ウケで





2003年12月20日(土)
冬の海岸で。



あちこちに見かけるカップルはみな
自分たちの世界に浸ってる

何でこんなに目に付く?
羨ましいから?

あの人と来たら
きっと同じようにしているだろう

苦手な生活も忘れて
一緒にいられるひとときを
後ろから抱きしめられたまま過ごすのだろう


そんなことを考えていた
冬の日の砂浜

暖かな陽射しが眩しすぎる





2003年12月13日(土)
え、もう?



PCにクリスマスカードが…

送る日付 間違えちゃったのかな(笑)
でもいいや
嬉しかったから





2003年12月11日(木)
Please help me。



友人の命がもう2ヶ月もないことを知り
涙が止まらない

内々の話なので
他の友人には言えない
でも苦しくて苦しくて
誰かに聞いて欲しかった

彼が浮かんだ

でもまだ19時
仕事中であることは間違いない
「まだ仕事中だよね 電話しちゃマズイかな」
メールを送る

携帯が鳴ったのは
その1時間後



「私はその人に何もしてあげられない…」

                 「無理に何もしてあげなくていいんだよ」

彼なりのアドバイスが続く



気持ちが落ち着いたので
私が登場した日記の内容に触れてみた
案の定大笑い

「ねっ ひとの言うことは素直に聞くものです」

                 「はいっ! スミマセン!!」
ひたすら恐縮してる


大きな声で笑えたせいか
ブルーが少し晴れて来た

「疲れてるのに聞いてくれて
 どうもありがとう」

                 「ううん いつでも使って下さい」

その言葉が嬉しかった





2003年12月09日(火)
すみれ登場@彼の日記。



共に冷え性である彼と私
布団に入っても
足が冷たくて眠れないなんてしょっちゅう

その改善策を教えてもらったら
効果抜群!
早速彼にも具体的方法を伝授

でも…
彼は信じない
「うそだー」の一点張り

納得しない限りやらないだろうなとは わかっていたから
「まあ 信じないならいいけどー」
くらいに留めておいたのが
かなーり前のこと

その後の彼の日記に
「教えてもらったけどまだ試す気にならない」
とあった

あら覚えてるじゃないのさ・・・
気にはなってたのかもしれない

この前のデートのとき
おススメしてみたけれど
やーっぱり半信半疑
とことん素直じゃない人ね(笑)


そ それが!!!
どーもやっとこ試したらしく
日記で感謝してました(爆)
と言ってもホンのひとこと
タイトルにまでなってたのには笑えた

どーよ
信じてみるものでしょ?!





2003年12月08日(月)
ほんの少しタイムスリップ。



パートナーだった人からメールが届く

「今
 すみれと一緒に仕事していたあのビルの近くにいます」

たぶん誰もが知ってる大手光学機器メーカー
その営業をしているから
毎日飛び回ってるらしい
相変わらずなんだな

担当営業の人柄で
買う買わないを決めるユーザーって案外多い
「なんだあの営業は!」と思われてしまえばそれまで
他メーカーに乗換えられるのがオチ

この人の場合
たぶん人柄がウケていて
それが成績に繋がってると思う
接待の件数も多かったし
 
先のメールも
接待前の空き時間に送ってくれた
これまた大手の電話会社に
自社製品導入を決めたらしい


今でもあんなふうに仕事してるんだろうな





2003年12月06日(土)
あなたの横顔。



助手席から眺めたときの
運転中のあなたの横顔を思い浮かべる

その顔は時々私を見て
すぐにまた正面を向く

私にとってあなたの横顔は
ずっとずっと見てきたものだから
いきなり正面向かれると
どうも照れちゃうんだよね



好きよ





2003年12月04日(木)
恋愛感情はありますか。



仕事上のパートナーだった人から
昨夜遅くにメールが来た

「久しぶりに歌番組を見ました
 中島美嘉のあの歌の 詩と曲がいいね
 十数年前のすみれとのことを思い出し
 メールしてしまいました」

あれから
私からは送っていなかった

いきなり届いたメールにも
わりと冷静でいられる
友達と言う感覚しかなくなっている



「最初の人」とも
あれからはメッセもない
毎晩疲れきって寝てしまうらしい
この人との会話はスタートが深夜になってしまうから
私も待たないで寝ることが多いし

この人へも
特別な思いはない
メッセにいれば会話する という感覚

自然消滅の予感


・・・・・・・・・・


「相手が僕を想う以上に 僕は相手をより多く想ってあげたい」

こんなセリフに出会った

誰にもそんな時期はある?
そう思っていても言えないだけ?

相手を想う気持ちを大切に出来るのなら
量なんて気にならないのかもしれない





2003年12月03日(水)
Beautiful Energy。



昨日の夕方
ベランダから月が見えた
ずっと天気が悪かったから
たとえ月齢8.5の月でも
とても眩しくてキレイに見える

「空 見てみて
 久しぶりの月があんなにキレイだよ
 シアワセ気分をお裾分け」
すぐに彼にメール

届いたのは嘆きの返信
「シアワセを感じるヒマがないよー
 体ボロボロだし」
こんな内容が延々続く
しばらくは逢えそうにないな…とまで思ったくらい

だから
デートのお伺いメールはホントに意外だった
どこで私を思い出した?
どんなふうにデートに繋がった?
ちょっと知りたかったんだけどな
あなたの思考回路を覗くために



運転席のシートを倒してる彼と
助手席で起こしたままの私
「ちょっとこの距離が遠いんですけど(笑)」

早くキスしよう とはなかなか言えなくて
こんな遠まわしな言い方になっちゃった
でもわかってくれた

彼はお茶を口に含み
そのままキス
体を起こしたままでうまく口移し出来る?

そんな不安は何のその
こぼれることなく飲めたのは
あなたが少しずつ少しずつくれたから

そのまま倒れて来て
膝まくらを楽しんでる人
柔らかい髪を手ですいてみる

「毎日よくがんばってますね いいこいいこ」

思わずこんな言葉が出る



私に入れてた指で
唇をなぞられる
「いけないことしてるのは この指ですぅ」
おどけながら



本日のBGMは女子十二楽坊

「あっ!」

突然トランクをごそごそし始める
戻ってきた手には空のCDケース

「今聴いてるヤツ コピーなんだ
 帰りにあげるよ」

帰り際渡されたそのケースには
手書きのセットリスト
ちょっと雑な彼の字に また触れた





2003年12月02日(火)
「狂っていいよ」。



帰宅してすぐ
こうして綴るのは久しぶりのこと
どうしてだろうね
今夜はすぐに眠る気にはならなくて




メールの着信音が響く
さっきまでいた友人からだと思い
すぐには見なかった

「お伺い
 今夜少し時間が取れそうだけど
 どおかな」

まさか彼だったなんて

うそーーーーっ!
思わず叫ぶ
そこからはもう心臓がバクバク

「15分後くらいなら出られるよ」

                   「いま会社出たとこだから
                    着くのもそのくらいかな」

大急ぎで仕度をして待機
「到着しました」のメールを受けて
家を飛び出す




坂の頂上で待ってる彼
車よりも先に
目に入ったのはオリオン座

公園の街灯のせいで
ベランダからは
ほぼ真上にある1等星がやっと見えるくらい

ここからはこんなに見えるんだな…
その向こうに見えた彼の車




「どこか行く?
 ホントはね 雪を見に行こうと思ったんだ
 でもすみれが遅くなるといけないから」

そしていつもの場所へ




たくさんの会話の中で
20:55の天気予報を見たと言う話になり
「その後のニュース見てェ
 その後の番組も見ようかと思ったけどやめてェ
 あ、まだこんな時間かと思ってェ」

                      「うんうん それで?」

お誘いのメールが来るまでの
彼の心情?を聞けるかと思ったのに

「で?
 現在に至る(笑)」

教えてくれませんでした



今日もついたキスマーク

「じゃあ今度は下を…」

敏感なところへ手が伸びる
執拗に続いた彼の悪戯

「・・・・・・やめて・・・」

                      「やーだ やめない」

そのうち彼の体でブロックされ
私は全く動けない
快感の波に声を抑えることが出来ない

「どんなカンジ?」

                      「気が狂いそう」

「狂っていいよ・・・」

このまま
狂ってしまいたい




唇を塞がれる
そういうときは貪るようなキスになる

自分から唇を離し
遠のきそうな意識を取り戻すかのように
声を発する私


彼が入ったまま抱き起こされ
そのまま突かれる

また倒され
お腹をくっつけたまま激しく動く


「や、やめて・・・」
少し痛かった

彼は
「もう少し・・・もう少し」

動きを止めた彼の
全体重を体に感じる
この重みは好き



口移しでのお茶を
今夜は何回もらったかな
上手に移してくれたね