2003年11月30日(日)
ひねくれてます。



朝一番で届いた彼からのメールに気付いたのは
お昼近くになった頃
「今日も1日がんばります」みたいな内容

これ…
宛先間違えたんじゃないのかな
ホントに私宛てに送った?

ひねくれもの健在
でも嬉しかったのは事実

ずっと前に届いた ホントに宛先違いのメールのように
文章が丁寧だったわけではない
いつもの彼らしいメールなのに
何で素直に受けとめられないかなぁ 私

こんなことを思いつつも
今日1日シアワセな気分

たった1通の
何気ないメールで





2003年11月24日(月)
「覚えているうちに」。



「そうそう 覚えているうちに
 ハピハピバースデイ!
 いい一年になりますように」

夜になって携帯に届いた彼のメール

                      「お迎えに来てくれる?」

「お迎えはムリでーす
 仕事が終わらない(泣)」

あっけなかったわ(笑)



ふと思い立って出かけたドライブ
時計を見ると22時過ぎ

逢えるかどうかは置いといて
声を聞くために電話してみた

彼はすでに布団の中

「ねえ 今から行くから30分くらい逢おうよ」

                 「やだ
                  だって逢ったら30分じゃ済まないもん」

「大丈夫だよ
 ちゃんと30分で帰してあげるから」

                 「やだー!」

そうだよね
逢えば30分では済まないよね
帰れないよね

「じゃあ・・・帰るね」
と言った途端 電話の向こうで笑い出す彼
そんなに可笑しかったかな

おめでとうって
出来れば声で聞きたかった
そう思って掛けたのに
通じた瞬間に 全部吹っ飛んじゃったよ

でも 話せてよかった





2003年11月23日(日)
waiting。



昨夜の日記をUPした後で覗いたメッセ
遠い地の人が待っていた

「すみれ? 
 今すみれとすごくキスしたい気分」

「逢いたいよ」

この人と逢える日が本当に来るのか

「今まで一番リアルなすみれを想像出来たんだよ」

                         「いつ?」

「昨夜」

最初の人と逢っていたあの時間
遠い地の人は私を思い描いていたと言う

「ゴメンナサイ 実は昨夜…」
ぶちまけてしまいたい気持ちを抑える

ホントにゴメン





2003年11月21日(金)
損な性格を封印、ですか。



「すみれの性格は わかってるから」

「自分を隠して話すだろ?
 突っ張ってるだろ?
 その損な性格 封印しろよ」

                     「封印の仕方がわからないよ」

「ただ素直になればいい」

以前も同じようなことを 誰かに言われたことがある
私はそんなカンジに見えているのか
自覚すらないけれど



「そんなにしょっちゅう逢えないんだから
 逢ったときくらい休め
 そして たまには甘えろよ」

「ずっと突っ張ったままで来てるから
 甘え方がわからないんだな すみれは」    

・・・・・・・

わからないことが多すぎる
ヘンに考えてしまうから?

素直になんて なれるのかな





2003年11月20日(木)
甦る。



携帯のアドと番号を「最初の人」に通知
すぐに鳴る携帯

「もしもし」
このときはまだ何も思い出せない私

                 「今風邪引いてるから普段と声が違うよ」

「ううん 変わらないよ
 それよか今の方がいい声なんじゃない?(笑)」

このときの笑い方で
あの頃のすべてが甦った
こんな話し方
こんな声

5分程の会話
2年半のブランクがウソのようで可笑しかった


私の携帯に再びインプットされた番号
「最初の人」はまだ
自分の番号は残ってると思っていたらしい

もう終わったと悟ったときに
あなたのすべてを消したのよ
それを伝えることさえ出来ないように

この人なりの 私の呼び方
そうだったよね





2003年11月19日(水)
動揺ですか。



あなたから一方的に告げられた別れ
納得いかなくて
どうしようもなくて
下を向いていたときに
「初めまして」と届いたメールが彼

彼に出逢えたのは 最初の人のおかげ
そう言い切れる
なのに今「また始めよう」と言う

これこそ都合のいい女?

そう思うなら
もう話すことすら止めればいいはずなのに
「あのどん底の私を救ってくれたのはこの人」
という思いが
あのときの感覚が
頭から離れない

追い込まれて
息すらしにくかったあのとき
最初の人が手を伸ばしてくれた

「敵地」で携帯を見る度に届いてたメールに
どれだけ勇気付けられたことか

でも…
過去は過去 現在は現在と
割り切らなきゃいけないのかも





2003年11月17日(月)
私は忘れてる。



「最初の人」の
顔も 声も 何もかも

「ひどいなあ」と言うあなたは 覚えてると言うの?
聞き返せばよかった

そのタイミングを逃したのは こう言われたから
「でもリセットすることにしたんだもんね
 これからだよ
 それに 逢えばすぐ前のように話せる」


電話は何度もしたけれど
声は完全に忘れてる
まして逢ったのは一度だけ
背が高かったこと以外は何も覚えていない

「私 緊張してガチガチかもよ?」

                   「なら すぐキスする
                    そうすれば ほぐれるでしょ?」

「逆に構えちゃったりするかもよ?」

                   「そのときは抱き締める」

やっぱり強気な部分は残っていたね





2003年11月16日(日)
来し方行く末。



マーケットのレジに飾ってあったカレンダー

「子供怒るな来た道じゃ
 年寄り笑うな行く道じゃ」

母からも同じ言葉を教えられたことを思い出した






2003年11月15日(土)
2年経てば。



こんな人だったっけ?


「甘えられるの嫌い?」

「胸に顔を埋めてもいいかな」

「よしよししてくれる?」

「すみれと長いキスがしたい・・・あ、ゴメン」


あの頃は
自分の意見ガンガン言ってた人だったから
強いと言う印象だったのに
今のあなたの環境が
そうさせてしまったんだね

この「最初の人」には
番号はまだ教えていない
どんな声だったかも忘れてしまった

2年半振りだもの
少しは変わってて当然か





2003年11月11日(火)
rescue me。



何もやる気が起きない
すべてが面倒でたまらない
今日の予定も断ってしまった

何が原因かは わからない
睡眠が足りないわけじゃない

何かの反動?
ストレス?


とても苦しい自分がいる
自分を救うためには何をしたらいいかさえ
わからない自分がいる


・・・・・・・・・・

ふと微笑めるコトやモノを見つけたときって
何となくシアワセじゃない?
それが
たとえ想い出だとしてもさ





2003年11月07日(金)
なぜか思い出す言葉。



「ここに入れたら気持ちいいんだろうなぁ」

初めてのときの 彼の言葉
なぜ今更思い出す?



私が無意識に望んでるってことか





2003年11月05日(水)
shift+delete =完全消去。



昨日の人とは
携帯の番号は伝えておいたけれど
PCメールだけの付き合いだった
共感できるところや
尊敬出来る部分があったから ここまで来れたのに
あんなこと言われるなんてね

慣れが出てきたせいだと考えればそれまでだよ
でもあの言い方は納得いかない

自分中心
足元しか見ていない
多分 短気?

言葉の解釈の違いから
何度もこんな危機はあった
そのたびに反省して
歩み寄って来たはずだった
なのに また…

全く学習してないんだよ
また同じコトの繰り返し
挙句の果てに昨日の捨てゼリフ

こんな思いはもうたくさん


午前中に何もかも消した
携帯は着信拒否
メールも受信拒否

その後
ラストのメールを送信

午後
「着信あり 7件」
何を言おうというの?
弁解?
引きとめる言葉?
それとも罵倒の言葉?


でももう これで終わり
あなたがどう思おうと 私は戻らない


・・・・・・・


極めて異色の存在だった
その人が持つ「世界」に興味があった
だからあれだけメールが続いたんだ

でも楽しかったのは初めの1ヶ月くらい
「また同じこと言ってる」
そう思い始めたら
返信の内容に苦労するようになり
すべてが苦痛に変わった

振り回されてると思い始めたのもその頃
私が折れることで
その人の謝罪を受け入れることで
危機的状況を回避してきたけれど
GAME OVER



こんな時
遠い地の人からの電話
声が今まで以上に暖かく感じる


・・・・・・・


着信拒否だとは思わないの?
今日も1度だけかかってきてる

もうやめて


この人のことを
ここに書かないでいたのは
「書くつもりがなかった」が正解なんだけど
「書くほどでもなかった」もあるのかな
長続きしないことを予感してたから…なのかもしれない

もう一度 
GAME OVER





2003年11月04日(火)
昨日の雨と今日の晴れ。



昨日
2ヶ月間メールをしていた人に言われた言葉は
「すみれは思い上がってる」

今朝 追い討ちのメールが届いていて
読んだ瞬間 その人を絶ち切る決心をした

そう送ったら
今日になって
次は謝罪のメールが

今まで
この人のこの手に 何度やられて来たんだろう
もううやむやにさせない

今日で終わりです
何もかも





2003年11月01日(土)
わかってますって。



そう わかってたよ

予定より早い時間に帰ってきた彼に
「デートしよ」と送っても
OKされないってことをね

彼の日記は
なぜか夜には読めない
思いきり考えてしまうからだろうな

なのに
彼に作ってもらったCDはなぜか聴けるんだ
これこそ思いきり浸ってしまうはずなのに


また
「逢いたい」の波に襲われてる