2003年09月27日(土)
今の私が。



「今のすみれが
 俺のこと好きでいてくれることが大事じゃん?」

「苦しいつらい話でも
 俺に伝えて楽になりそうだったら
 どんどん使ってよ
 そういうために俺はいると思うんだ

 すみれのために」

相手のために自分がいる
そう思えることが羨ましいよ





2003年09月25日(木)
窓。



リビングの窓を拭いた

ただそれだけなのに
視界が開けた気がした

PCの向こうに見える窓
その窓の向こうの公園の樹木が
ところどころ黄色くなってる


季節は巡っているんだ





2003年09月24日(水)
寂しさ。



ダメだ
今の私は 簡単に寂しさに押し潰される

こんなときに限って誰もいない
PCの調子も最悪

寝てしまえ
泣きながらでもいいから
とっと明日にしてしまえ

明日になれば
この脆い精神状態も
きっと何とかなってる





2003年09月19日(金)
許せる一方通行。



公衆電話からかけてくる遠い地の人
私からの連絡はPCへのメールだけ

着信があったことに気づかなかったとき
こちらから かけ直せないのがもどかしい
「いいんだよ またかけるから」
って その人は笑うけど

「・・・してごらん」
こんな言葉が心地よいなんて

「昨日言えなかった続きを言ってごらん」
「今 月が出てるから見てごらん」

素直な私になる





2003年09月17日(水)
聞き取れないときに。



電話の声が遠くて聞き取りにくい
聞き返すのも申し訳ないし
でも聞こえないままじゃトンチンカンな返事になってしまうし
その方が申し訳ないし…

0.785秒で瞬時に思う私

「聞こえない?」

             「うん すごく声が遠い」

へこんでたときに かけてくれたね
気持ちは届いたよ
どうもありがとう

ナイスタイミングに感謝





2003年09月14日(日)
わからない。



自分がどこにいるのか
何をしているのか

今に始まったことじゃないけど

必要とされてると思うそのことこそ
錯覚ではないのか
自分の意志は?
プライドは?


私は今 どこにいる





2003年09月13日(土)
遠いのに近い声。



深夜0:22に携帯が鳴る
遠い地の人

打ち上げだったらしいけれど
飲めない人なので
状態はいつもと一緒(笑)

「今夜のすみれはセクシーだね」だなんて
よく言えますこと

職業柄なのか
はっきりとした話し方をする人
その声で
「すみれ?」と呼びかけられただけでドキドキ

他の人のことは考えられない時間





2003年09月09日(火)
どうしても。



頭に「どうしても」と付くほどの願いを
自分だけの力では叶えることが出来ないとき
どうすればいいのだろう

一方的な願いだとは思いたくない

がんばっても出来ないことがあることを
悟るべきなのか



そんなとき
彼らしいメールが届いたのは単なる偶然か

「東の空見える?
 月と火星があんなに近いよ」

この手のメールは何ヶ月ぶり?

ベランダに出ると
月が公園の樹の向こうで輝いてるのが見える
それを返信してからしばらく経った後で
「逢いたいよ」 
送った

ずっと後になって返ってきたメールも
ホントに彼らしくて
懐かしいとまで思ってしまう

「この痛みが取れたらね」

仕事で痛めてしまったらしい
お得意の言葉だわ





2003年09月08日(月)
聞きたい音は。



心音


胸に耳を当てて
しばらくそのままで

音と一緒に体温も感じて






2003年09月06日(土)
想いの波。



「彼に逢いたい」
漠然と思っただけでも
一度想い始めたら 
想いの波は寄せ続ける
砂浜をも埋め尽くすほど

それが
何かで紛らわすことが出来て
一旦引くと
その波はしばらく止まる

ホントは
寄せては返す波に足を浸して
遊んでいたいのに

適度に ってものが
私にはないんだよな…





2003年09月05日(金)
この空の先に。



「この空の先に オレがいると思いなよ」
「すみれのことを この頃よく考えてしまうんだ」

これは・・・?







彼に久々のメールを送ったら
返って来たのは深夜0時過ぎ

「気付かなかった」

どうせそんなもんか





2003年09月04日(木)
あの人と重なる。



遠い地の人より
「今日の」と言うタイトルで届いたメール
添付されていたのは
会社の窓から撮ったと言う
きれいな夕陽だった

見た瞬間
涙が出たのはなぜ?






2003年09月03日(水)
公衆電話の主。



遠い地より 勤め帰りにかけてくる人

携帯に縁がないなんて 今どき珍しい
と思ったら
あえて拒否してるんだとか

確かに
いつでも どこにいても
探されてしまうもんね
便利なようで そうでないもの


その人にも「相手」がいる
状況は私と同じ
だから
相談相手と言うか
グチり相手と言うのか
そんな付き合いを この人とは続けている