2003年02月28日(金)
私は白ヤギさん。



昨夜ふと
彼の声が聞きたくなり
「電話してもいい?」
メールしてみた


全く持って予想通り
返事が来ない(泣)


待ってる間に眠くなってきちゃった
「寝るね おやすみなさい」
ひとこと送ってご就寝。。。







さっき鳴ったメール着信音

寝ていて気付かなかったことを
パロってきやがった

「『♪白ヤギさんからメェルが着いた』
  ……
  昨日のメェルのご用事なぁに♪(爆)」

                  「『全く持って昨夜は』
                    予想通りの展開でした(笑)
                    昨夜は ふと声が聞きたくなったから
                    メェルしたんだよん
                    今おうち?」





「『車の中だよ』
 帰宅途中で〜す」

よっしゃぁ!チャーンス!!

                  「『そのまま』
                    来て!」

来るかな〜来るのかなぁ〜〜(ドキドキワクワク)

楽しい押し問答が続く
もうすぐ23時
この時間では いきなりは逢えないとわかっている







「『却下』
 だって肌がガサガサなんだもん」

そう来たか 負けないもん!
                  「『大丈夫』
                    顔見ないから(笑)」

しばらくしたら携帯が震えた
いつもは3回で止まるはずのバイブが震え続けてる
あ 電話くれたんだ…





「もっとイヤだ」
もしもしの前に いきなり言うヤツ(笑)

「大丈夫 顔見ないから」に対しての
「もっとイヤだ」
とても嬉しかった

             「今どこ?まだ運転中」

「うちに着いたけど
 まだ車の中」

             「じゃあそのまま来て」

「やだ」




             「だったら あたしが行く」

「やだ」

             「ねぇ 
              その『やだ』って言うタイミングが早過ぎない?」

ウケてますウケてます(笑)




彼の仕事は
3月がいちばんの繁忙期
残業時間もハンパじゃない
しばらくは逢えなさそうです



             「明日から3月だよ」

「へっ?もう3月?」

             「そう 1日だからね
              明日!ついたち!!」

「そうか〜 もう3月か〜」

             「あの… ひとの話聞いてる?」

「き、聞いてます(笑)」






3月のついたちメールは
あなたから送ってねと言う意味だってこと
わかってくれたかな




彼が今集めてるものがあって
それをひとつ欲しいと言ってみた

「今ストラップにして携帯に付けてるよ」

              「どんな効果があるの?」

「わからん(笑)」

              「どんなヤツ?何色?」

「デジカメで撮ったヤツがあるから後で送ろうか」



さっき見たら ちゃーんと届いていた





2003年02月26日(水)
あの人らしいね。



「流星群」を聴いていた

夜0時過ぎに響くメール着信音
誰?


およよ 彼だわ

「メールが送れないよ
 サーバーに拒否されてるのかな」

ははーん
例の写真を送るつもりね…







昼間に「思わずデジカメで撮っちゃった(笑)」
と言うメールが届いたくらい
彼にとってはスクープ写真(笑)

今夜たぶん「ほら見ろッ!」って送ってくるんだろうな…


なーんだ
23時過ぎたのに届いてないじゃん
「届いてないぞー!」
PCにひとことだけ送り
布団に潜った

「送れない」メールが届いたのは その直後






眠いんですけど…
いちお返信しとくか

「他の人からのメールは受信出来てたけど?
 あたしが送ったメールは届いた?」
                  
                「受信は出来るけど送信が出来ない状態
        
                 あ、出来てるみたい
                 もうちょっとで届くよ」

抜け出したくないくらい 布団の中が温まってたから
見るのは明日でいいや








私が催促したから
だから送るだけなんだろうな












翌朝開いてみた

メッセージはたったひとこと
「コレが証拠写真だ!」

はいはい
しかと見せていただきましたっ





2003年02月25日(火)
「貴方の感覚」。



  ♪空になるくらいまで言葉を並べつづけてた
   それで満たされると私は必死で望んで

   ・・・・・・

   そばにいたのがあなただっただけのこと
   こんなの何ともないと自分を麻痺させて

   私の放った矢はあなたには刺さらなかったのに
   私のやわな強さは今こうして砕け始めてる

   私の放った矢はあなたには刺さらなかったのに
   どうして私の方が痛くて泣いてしまったのだろう
 
   痛くて泣いてしまったのだろう






確かに
「こんなの何ともないと自分を麻痺させて」いる部分がある


確かに
少しは強くなれたと思っても
自分が思う以上に「やわな強さ」だったりする









ここのところ
彼への想いに浸るでもなく
風との電話に酔うこともなく
落ち着いた自分がいる

だから
逢うようになった頃
彼の車で聴いたこれらの歌を
今頃になってやっと聴く気になれたんだ









  ♪心を開け渡したままで
   貴方の感覚だけが散らばって
   私はまだ上手に 片付けられずに

「貴方の感覚」という詩が
今日はやけに印象的

私の中の「貴方の感覚」は
まだいろんな方向に散らばったまま






2003年02月23日(日)
ふと思い出して。



 ♪キスして 抱き締めて 
  愛してるって言って
  もっと ぎゅっと強く抱いて 
  胸が苦しくなるほどに
  あなたの背中に手をまわし
  顔 胸にうずめて
  この恋を心に焼きつけたい


  この恋は永遠って 焼きつけたい










そうだ
今日はまだ彼の日記 読んでなかったな

あらら
また今日も具合が悪いのか

大丈夫?って
携帯に送ってみようかなぁ
具合悪いんだったら もう寝ちゃってるか



でもひとこと送っとこう





2003年02月21日(金)
甘えさせて。



彼の仕事はサービス業です

来月
その業界に ちょっとお世話になることしたので
アドバイザーとして
同業他社の意見として
聞きたいことがあった

「電話する時間が出来たらメールして」

送った20分後
携帯が鳴る








さすが同業者の意見
的を得ていて納得でございます
サービス業なんだから金額を出せば質のいいサービスが・・・
とも言えないみたいだし


はっ と思った
「せっかくあなたと話が出来てるのに
 こんな話題はイヤだー!」
って 尋ねてるのは思いっきり私なんですけど(笑)

電話の向こうで爆笑してる






「今日さ 危なかったんだ」
                     「なに?」
「危うくおかま掘りそうになっちゃった」
                     「そりゃ間違いなく過労だよ!」


自分の身体のことを「ヤバイ」と表現してる
あなたにしては珍しいこと
それだけ身体にキテるってことね



この人も今 過労の真っ最中
大丈夫なんだろうか




あなたの声が
だんだん甘えるような声になってきた
あくびも連発だし

私ももっと甘えたい


時々 聞いてるのか聞いてないのかわからないときがあって
「ねぇ 聞いてる?」
確認しちゃうよ

「聞いてますよぉ〜」
ふざけた甘い声で答える彼


どんな顔で 私の話を聞いているのだろう






2003年02月20日(木)
ほんの少しの余裕。



あの後悔した日のことを
今頃になって思い出すのはなぜ?

後悔ばかりが先に立って
思い返すことがなかったからか















悔しいくらい楽しそうに見える


「ねえ 楽しんでるでしょ?」

                    「うん、ちょっと」

「『ちょっと』以外の部分はどう思ってるの?」

                    「気持ちよくなって欲しいんです〜」








上に見える彼の唇を
人差し指でなぞった

その指を彼が口に含む


暖かい感触を指先に感じながら
彼を見ていた

舌で 私の指を感じているかのよう









ちゃんと持っていたこと

持って来ていたこと

付けてくれたこと

知らぬまに付けていたこと


彼もそのつもりだったのかな





2003年02月17日(月)
さっ、ここらで目を覚ましましょうか。



「キスだけの関係に戻るのは構わない
 それよりも
 『もう逢わない』と言われる方がイヤ」

昨夜
抱き締められながら そう伝えた
うなづく彼

そして
その後の彼の言葉が
「元に戻るだけ」








彼とひとつになれたのに
この重たい気持ちは何?
もし彼が「願いが叶ってよかった」的な言葉を言ったなら
こうは ならなかったのかな

ううん 
たぶんすごいフクザツな気分だったと思う

彼とのことは
プラトニックなままにしておきたかった?


ここまでが
昨夜考えたこと







そんな昨夜でも
愛しいと言う感覚はあったし
今だってしっかりある

髪を撫でていたり
輪郭をなぞっている私を見つめる彼の目が
たまらなく愛しくなって
なぜか笑ってしまう








そろそろ帰る?と言う頃
リクエストしてみた

「いつもみたいにぎゅっとして」

まずは普通の力で
しばらくしたら今までよりも強い力で

これが「いつも」の抱き締め方

呼吸が苦しくなる程の強さは
彼の想いが伝わってくる気がする







朝起きたら
いつもの私がいた
「流星群」だって聴けた

ああそうか またこれか…と思う
昇りつめた想いが一気に墜とされる「いつも」のやつ




何も変わらない
元に戻るだけ

彼の言葉を信じる





2003年02月16日(日)
ひとつになったせいでの私の後悔。



そう
彼とひとつになることを
待ち望んでいたはずでした


今夜はたぶんお互いが後悔しています















「もしかして…後悔してる?」
この問いに彼は

「わからない
 今は頭が混乱してる」

私を後悔させているのは
彼のこの言葉だ

彼の否定的な言葉は怖すぎる










でもこれだけは聞こう

「何も変わらないよね」
                   「うん」

「変わらないよね」
                   「うん」

確認するかのようにキスをする












「逢わない と言うことは ないから」
彼が言う

私は何も答えず うつむき 
無言でセーターを着た

出そうで出ない涙

察知した彼が 
私の顔を覗き込む
抱き寄せられて こう言われた



「元に戻るだけ」





2003年02月15日(土)
いただけますか。



私の仕事がまたひとつ 終わった

「キスのご褒美が欲しいです」

携帯に送った
意外にもすぐに届いた返信

「ご褒美ね・・・検討中(笑)」




近々逢えそうな気配
たったそれだけでも顔がゆるむ





2003年02月13日(木)
ミエナイチカラ。



   ♪ユルギナイチカラが あなたに今囁いている
    “IT'S OK BABY”怖くないよ
    誰かを愛して生きること

    何故に 気持ちは
    ずっと後にならなけりゃ伝わらない
    Ah You've got me

    ミエナイチカラで だれもが強く繋がっている
    何もたいしたことじゃないよ
    そばにいても離れていても

    昨日 今日 明日と
    笑顔のあなたはいつでも この胸にいるよ

    ミエナイチカラよ 輝け



太陽の光をたくさん浴びて
この曲を聴きながら歩いた

まっすぐ前を向いて






2003年02月12日(水)
誓い−よそ見してゴメンね−



彼と風



ふたりの間で
ずっと揺れていた


彼とは別れたわけじゃない
手を出さないことに物足りなくなった私が
ひとり
よそ見しちゃっただけ


抱いてくれる人を探してた?
この問いに対して 否定は出来ない



あの雪の駐車場で
彼の首に腕を回し
「よそ見してゴメンね」
心の中でつぶやいた




抱いてくれた風よりも
たとえプラトニックでも
彼が
知り合って2年にもなった彼が
やっぱり好き






2003年02月11日(火)
ブレーキをかけよう。



昨夜は まだふにゃふにゃ状態だった私

そうだ!
突然思い立ち 彼にメールを送る

「昨夜はどうもありがとう
 もう逢えないかと思ってた」

そんなような内容で
つとめて短く書いてみた

彼の日記が更新されたあとだったので
これを読むのは明日だな…






そして今日
突然不安がよぎった

やべっ!
「後悔」メールをもらったのって
うかうかモードで送ったメールへの返信だったんだっけ…


一度落とした電源を再び上げ
「昨日の追伸」を送る


「コメントは要らないからね」





返信は要らない

何も言わないで

しばらくは この想いのままでいさせて

お願い






2003年02月10日(月)
好きな人のいる幸せ。



3時間睡眠のせいなのか
それとも昨夜のデートのせいなのか
ボーっとしていた今日

その顔はきっと
とても豊かな表情をしている 
と思いたい




<< 大好きな人
  その人のことを考えるとうれしくなる
  逢えない切なさよりも
  好きな人がいるという喜びの方が
  遥か上を行く >>




これは去年の日記にあった言葉
こんなことを書いていたなんて
自分でもビックリよ


誰か「から」の想いも必要だけれど
誰か「へ」の想いを 胸に抱きながら過ごせたら


これって
今までの私とは逆
「ずっと私を好きでいてね」しかなかったあの頃
でも今は
「あなたが好き」と想えることが 
とても嬉しくて とても幸せで



昨夜書いたように
「これでしばらく逢えなくても大丈夫」と思えたのは
彼と言う存在が
私の中で 今まで以上に確証することができ
そして
彼を想う自分自身の気持ちもまた 確証出来たから




「(デートの行き先で)山中湖は初めてだったよね」
行く途中で彼が尋ねる

                       「うん 初めてだよ」
「そうだよね
 いつも左に曲がってたもんね」


いろんな想い出があるR138
その途中にあるのが 
いつもの五合目とか この前の雪の駐車場だから


山中湖へは毎年8月 家族で出かけている
一昨年はまだ彼とは来たことがない頃
でもホテルから彼に電話をしたんだっけ

翌9月から頻繁に逢うようになった
でも年が明けてからは デートの回数が減り始め
悩みに悩んでいた去年の8月
この道で思い出すのは苦しいことばかり

それらを吹き飛ばすかのように
メール交換をしていた相手は




今夜のR138
途中からは
彼と通るのは初めての道になる


見覚えのある景色
見慣れた駐車場
これらもすべて初めてのものに思える

それくらい
彼と一緒にいることが特別なんだ




彼はいつもエンジのキャップをかぶっている
いつでもどこでもそれが目印になる

いつもならハンドルとフロントガラスの間に置くのに
昨夜
車を止め 自分のシートを倒した彼は
そのキャップをお茶にかぶせた
カーステの灯りを抑えるために





帰り道に言ってみた

「半月だったね」
              「いや 半月にはもうちょいだったでしょ」

さすが!しっかり見てます





車を降りる前の名残を惜しむキス
「仕事 無理しないでね」
うなずく彼と何度もキスをする

「今日はあまりキス出来ませんでした…」

              「その代わり ここにしっかり付けといたから」


降りてから運転席側にまわる
必ず窓を開ける彼
そしてキス

このキスは 以前はなかったこと
するようになったのは ここ数回じゃないのかな

昨夜の彼は 
私があまり腰をかがめなくてもいいように
ちゃんと待っていたのがわかった
       




♪もうすぐで あなたに逢える
 もうすぐで あなたに逢える



これは
「熱き鼓動の果て」のラスト
この部分に気が付いた瞬間から
エンドレスで聴いていた昨日

逢えても逢えなくてもいいや

そう思いながらね






2003年02月09日(日)
心は今、ここに。



今夜
果たして予定通り逢えるのか
朝からそればかりが気になる

いや 朝からじゃないな
一昨日の電話で決めたときから
ずっと気になっていたんだ

21時過ぎにメールが入った
「準備完了」
今夜のデートがやっとここで確定
ホッとしたのと嬉しいのとで
笑いの止まらない私になる







今夜の行き先
たぶんあそこ?いや まさかな…
でも昨日の彼の日記に
「今すぐにでも行きたい!」
みたいなこと書いてあったし


エンジンをかけて彼がひとりごと
「やっぱり行ってみよっと」

               「まさか…日記に書いたところ?」

「うん(笑)」



また御殿場でした(泣)
この前帰りが遅すぎて ヒンシュクかっちゃったんだけど
大丈夫かな








昨日降った雨が
向こうでは雪になり きっと湖も凍ってる
そうにらんだ彼

へっへー
大ハズレでした(爆)




着いたところは山中湖
湖岸まで降りてみた

残念がってる彼
ボーっと霧の中に浮かぶ水面を眺めていた私

後ろから
ふいに抱き締められる










一瞬にして 
すべての音が消えた














後悔も 消えたのかな
抱き締められながらそう思った

「逢う」=「後悔はない」
そう解釈したかったけど自信はなかった
逢っても触れられもしないんじゃないかと
そんな気さえしていた

「じゃ 行こう」

あれ?キスは?
でも不思議にガッカリはしない


しばらく湖畔をドライブして
車が止まった










「はい 12時にアラームセットしました」
運転席のシートを倒しながら
楽しげに言う彼の胸にもたれかかった

                「あと39分なんですけど(泣)
                 あ!もしかしてワザと遠いとこに来た?」
            
「何でそゆこと言うの!
 だって近くでいちゃいちゃ出来るところないじゃん」


                「え?
                 いつも逢ってたとこってどこだっけ?
                 あそこの駐車場とか あの公園とか」

「ああっ!!そうだった…」

また忘れてたのか(笑)



今夜のキスの合図は私から
「お茶が飲みたいです」
お約束通りペットボトルごと渡す彼

お茶をいただきながら
そのままキスに移行
でも私のシートはいつものままだったので
彼が倒す

しばらくして私を眺めながら
「どこにキスしようかな〜」

                 「…待ってるんですけど…」

「ん?何をかな?
 どこにしてほしいのかなぁ?」

                 「…この前と同じところ…」

「ここ?」

私の胸に手を置いた






前回とは感触が違うのはなぜ?
どういうふうにしてるのか わからないけど
明らかに違う
とても気持ちよかった


キスはそのまま おへそまで降りる
こんなふうに感じるのかとおどろいた




ここでアラームが鳴る
「あと5分」
私が催促してキスが続く
抱き締めるあの力が続く




「ずるいよ…」

                 「何でオレがずるい?(笑)」

「だって…」

                 「だって 何?」

「やめないで って思うから」



彼は笑いながら

「次は…ここ?」

私のジーンズの上から手を当てた

でも今日は"あの日"だったから
ウエストに移った彼の手を抑えた










次は いつ逢えるだろう
これから彼は繁忙期になるから
逢うのは難しいかもしれない


でも私
乗り切れるよ
今日逢えたことが ものすごいパワーになった気がするんだ

長い間逢えなくても
心は近くにある 
そう思えるから











帰宅してから鏡を見た

前回よりも濃いキスマークがついていた







2003年02月07日(金)
祝2周年。



彼から初めてのメールをもらった日
今日が2回目の記念日

んなことすっかり忘れてました(笑)


たまたま今日
仕事でムカつくことがあったから
メールで泣き尽いた

「今週何とかがんばりました(泣)
 電話でよしよししてくださーい」

                   「今からシャワー浴びるから
                    ちょっと遅くなるよ」

ん?ってことは電話待っててもいいのかな?



記念日のことは
待ってる間に気が付いた

過去のファイルを調べると…
あ、今日じゃん(爆)









携帯が鳴る

最近の忙しさのせいか体調が悪い 
と日記にあった
今日は大丈夫らしい

さっき調べたこと言ってみよっかな


驚いてました
当然忘れてます(人のこと言えません私)





きっともう
デートの予定は立たないと思ってた
それが
また
逢えるかもしれない

彼が忙しくなければ と言う条件付きで
デートする日を決めた






「電話もらえたから 
 何とか治まりそうだけど
 やっぱり逢ってよしよししてもらわないとダメだぁ」

                      「・・・・・」

「あ 何で黙ってるの!!」
        
                      「へ?何で?(笑)」
                
「だって あたしがこう言ってるのにさ
 黙ってるんだもん」

                      「黙ってるんじゃありませーん
                       愛しいんです〜」


おどけながらも 
こんなこと言ってくれるのね
それも
ものすごく意外な言葉を


照れ笑いが止まらないでいる私に彼は
「ほ〜〜〜ら喜んじゃったぁ」
まるで楽しんいでるかのよう








電話を切るとき
「今日は記念日ですからね 忘れないで下さいね」
念を押しておきました

                      「帰り道に落ちてたら
                       拾っといてね(笑)」

「じゃあどっかに結んでおきなさい
 バックミラーとか」

                      「ハイ わかりました」

素直でよろしい(爆)






2003年02月06日(木)
バックミラー。



昨日の
そのアルバムを聴きながら
思い出したことがある


これを初めて聴いたのは
海ほたるへ行ったときだから
逢うようになってすぐの頃

そのアーティストのことを 
私は知らなかった
「よくこんな詩も曲も作れるよね」
みたいなことを話したと思う


例によって深夜のドライブだから
駐車場は ばまら
降りてから彼は
愛車の装備品の説明を私にした

「これは○○社のもので・・・」
悪いけど全くわからないわ(笑)

私がそう思うときって顔に出るんだ
だからその顔をみた彼は

「・・・って わかる?」
「・・・って言っても わからないか」

微笑んでから
私のわかる範囲での説明に切り替わる



まだ逢って数回の頃だったかな

「助手席からなら 
あなたの横顔バッチリ見ることができるけど
運転してると 私の顔見られないね〜」

茶化したことがあった


意外にも否定する彼
だって信号で止まったとき以外
こっち向かないのに?

「ホントは言いたくなかったんだけど…」

バックミラーを指して彼は

「これ 横に長いでしょ?
 ここにね
 すみれの顔が映るんだ
 後ろ見るフリして 時々見てる」



見上げたバックミラー
中に映った彼と
目が合った

 





2003年02月05日(水)
「貴方の腕が 声が背中が ここに在って」



「インソムニア」

車の中のBGMとして
かなりの頻度で聴かされていたこのアルバムを
私はずっと借りることが出来なかった


彼を思い出すから


昨日 ふと思い立って借りてみた
聴いた私は たぶん泣くだろうと思ってた

なのに
全く普通に聴けた
あまり気に入る曲がなかった
もっと聴き入っちゃうかと思ったのに

自分でも意外だった









今までMDデッキだったのを
ここまで書いて初めて
MDウォークマンで聴いた


流れる涙は 
彼を思い出したからじゃない






2003年02月01日(土)
「今月もがんばろうね」



これは
彼との1日(ついたち)メールに
お互いが必ず添えるメッセージ

今月も私から届けた

返信には 
月が変わったことすら気付かなかった
月日の流れが早く感じる とあった

彼にしても 風にしても
とても忙しいし
土日関係なく仕事してるから
曜日の感覚もないんだよね




あれから1週間

完全に消えたキスマーク
セーターに残ってた彼の匂いも もうない


でも 微笑める私