2002年06月29日(土)
待ち切れずに。



PC壊れました(爆)


新PC購入までの間
することがない私は
なんて規則正しい生活


彼はPC入院生活体験済み
泣きたい気持ちがわかってくれたようで
返信には
「なんにしろお大事に」


その夜
彼から電話が来るのではと期待してしまった
「大変だね〜」って
言ってくれるんじゃないかと


でも
待ち切れずに寝てしまった
寝てからの「着信あり」には気付きたくないから
携帯の電源を消した


そう思いながら寝たせいか
彼の夢を見た
人前なのに抱きしめられている
いつもの
あの強さで


お互いの腰に手をまわして歩いた
これはしたことがないのにね

ここで終わり




何日か前に
返事が来ないと知りつつ送ったメールの最後に

「ゆとりが出来たら電話して
 声を聴かせて」

書いたんだ
だから
いつかは電話が来ると想いたい






2002年06月26日(水)
想いはそのまま。



♪忘れない 愛しさも切なさも



忘れようとはせずに
想いを抱きしめればいいよね

その歌を聴き
彼を思い浮かべながらそう思ったら
涙が出た



あなたと私
まだかろうじて繋がっている
携帯に返信が届くたびにそう思う



だって
わたしは
あなたが好き





2002年06月25日(火)
見えない月。



今夜は満月

なのに空は灰色





時は流れる

明けない夜はない

あがらない雨はない

どんなに泣いても朝は来る






2002年06月22日(土)
魅力。



「彼が逢いたがらないのは
あなたに魅力がないからなのでは?」


「怒るかもしれないけど」と
前置きされた上で
言われました
何とありがたい友人なのでしょう(泣)


ううん、違うもん!と即座に反論
でも日が経つにつれて
やっぱりそうなのかなぁ・・・
ちょっと、いえ、かなり気弱


そう言われれば
あんなに逢っていた時期に
あれ以上進まなかったのはそういうこと?


なぜだろう・・・とは思っていた
うーん、知らされたくなかった気もするけど
そう考えればスムーズなんだよね








期待してないときに思いがけず届いた
彼からの携帯メール
珍しく何度かのやり取りも出来た


「久しぶりに見えたあの山には雪がないよ
季節は進んでるんだね」


一昨日もきれいに見えていたんだよ
うわ〜っとしばらく見惚れてから
彼にメールしようか、でも・・・
まだそんな気分じゃないかな、と
手にした携帯をしまった


次の返信のとき
雲のことが書いてあった
この空を
彼も今見上げてる


毎日心配で心配で仕方ないだろうに
でも
今日のこの晴天の下
自然が好きな彼は
見上げずにはいられなかった

きっとそう

何よりも魅力的だった
あの空を





2002年06月18日(火)
雨が好き。



台風並みの雨が
14時頃まで降り続いた


びしょ濡れになってしまったジーンズの裾
それでも
私は雨が好き

ベランダの桟にあたる雨音
出窓の屋根に落ちる雨音
BGMを消して
しばらく聞き入った


・・・・・・


愛用していたMDウォークマンを
昨日
MDLP対応のものに買い換えた

今までSPモードでしか聴けなかったから
MDがカセットテープ並に増えていくんだもの(笑)

ひとつ驚いたのは
何て軽いの!!
今までのあの重さはなんだったのよ〜


新しいものはいいのね、やっぱり・・・
しみじみ実感





2002年06月17日(月)
「時計」。



♪時計を巻戻しても 昨日へは戻れない
 時計を進めても  明日は来ない
 時計を巻戻しても きっと君は戻らない
 時計がもし止まっても
 季節はめぐり続けるだろう


アコースティックギター1本で
歌われるこの曲は
初めて聴いた時は何とも思わなかったのに
3回目あたりにビビッっと来て
涙がドバーッと


泣くことはココロのお掃除なので
ちょっとここらで
無垢になったりなんかしちゃおうかな

って笑うなそこ!





2002年06月16日(日)
思ったことは言葉で伝えて。



目でわかってくれとか
雰囲気から読み取れとか
そういうことが自分自身出来ないから
言葉で伝えて欲しいし
自分でもそうしていた


もうずっとずっと前の話
好きだった人に
思ったことをストレートに伝え続けていたら
相手が引くのがわかった
思ったことを100%伝えるのも良し悪しなのかと
反省したことがあった


今思えば
重荷になってしまったのだろう
だからきっとあのとき
「他に目を向けたら?」なんて
言われてしまったんだ


・・・・・・・・


彼から届いた短いメール
それは
返信という形ではなく
状況報告みたいなものだった


入院中のご家族は
とりあえず危機は脱したらしいが
でも予断を許さないとのこと


もう
彼の中のどこを見ても
私はいない
21時前と言う更新時間を
複雑な思いで見つめた








2002年06月13日(木)
音信不通。



あれからは
順調に更新されてる彼の日記


この「忘れないために」の存在は
未だお気づきでない様子
それどこではないでしょうけれど


PCメールも携帯のメールも
もちろん電話も
何もかもが一切来なくなった


今の彼の状況では
私の存在すら忘れているだろう


それならそのままでいい
忘れたままでいいとは言い切れないけど
気長に待っていようかと
そう思える


と言いつつ
時々携帯に送ってみても
やっぱり来ない
返信を期待しながらだもの
そういうときは来ないものなのよ





2002年06月11日(火)
時に漂う。



真夜中


仕事しながら
ふと
何気なく思いだし
軽く微笑み
また戻る


かける言葉も見つからないから
メールすら送れない今
比較的冷静でいられる私


忙しさのせいで
あまり考えていられないと言う
ありがたいのか何なのかわからない状況の中に
漂っている







2002年06月10日(月)
近くて遠いこの場所から。



昨日の彼の日記
更新が途絶えた






何か起きた
ご家族に?
彼自身に?


今日になっても
日記はおとといのまま


単に
寝てしまったのかもしれない
携帯での更新もするはずだけど
忙しくてそれどころではないのかもしれない


こんなとき
携帯にメールしたくても
送る言葉もない


立て込んでるときには
携帯なんて見ないだろうし
送ったところで
たぶん返事は来ない


「心配してます」
ひとことだけ
PCから送った


こんなとき
私は
何も出来ない


たとえ私が
「結婚できる彼女」であったとしても
非力には変わりない


近くて遠いこの場所から
もどかしい想いを
密かに
募らせるだけ



この真夜中に車を走らせたら
きっと
あなたの家の
すぐ近くのあの場所へ
向かってしまう






あ・・・
今夜は更新されてる


日付が1日空いている
途絶えた理由は書かれてはいない
内容は
特に何てことないもの


でも覇気がなく見える


ひとことメール読んだかな





2002年06月09日(日)
微笑みながら流れる涙の意味。



確かに最近
どんなに愛のこもった歌を聴いても
何ともなくなった

でも

あの曲を聴くと涙が出るのは
ただ単に感動してるから?
それとも
誰かを思い出すから?


昨日見つけちゃったんだ
借りたままの本
もっと詳しく言えば
交換したままの本

ちょうどその曲が流れてる時だったから
感極まって涙が出た
でも
私は微笑んでいた


微笑みながら泣いていた


その涙は
逢いたいと言う意味じゃない
これは決して強がりではなくて


じゃあいったい何?


自分でもよくわからないから
ただ純粋に
その歌に感動してのことなんだろうね
きっと




・・・・・

My enpituに登録して下さってる方へ

こんな日記を読んでいただいて
ありがとうございます

ご存知かと思いますが
彼もエンピツで日記をつけています
なので
MY登録を「告知」出来ないのです
ごめんなさい

皆さんの日記は
毎回読ませていただいてます






2002年06月08日(土)
適応能力があるなら。



それをフルに使って
このあわただしくて
なのに切なくもあるこの状況に
慣れていこう


吹き飛ばせるものは吹き飛ばし
少しでも前向きになれたなら
もっといい顔が出来るのに


ひとりでは無理なときもある
誰にも頼らずにいたいのに

そんなとき
素直に言ってしまおうか


「力を貸して」





2002年06月06日(木)
はね返そう、早く。



何だか・・・

カラダが不調です
風邪もなかなか治らないし

ストレスものすごいんだろうな




カラダは正直って言うのは
ホントなんだと実感

ごめんなさいね
こんなつまらない日記で





2002年06月04日(火)
消えることなく。



彼のご家族のことは
どうも一大事になっているらしく
きっと気が気でないだろう


日記が更新されていると
今までとは違った意味で
「今日も大丈夫だったのだな」と安心する






願わくば
彼の悲しみが増えませんように


命の灯が消えませんように





2002年06月02日(日)
この世にふたりだけ。



ふと思い出した

  この世にあなたと私 ふたりだけ残して
  世界が滅んだとしても
  それでもあなたは
  私を選ばない

はっきりとは思い出せないけど
中島みゆきの歌に確か
こんなのがあったよね

メロディは聴いたことがない
でもこの詩だけは
なんとなく
ずっと
覚えていた

かなり衝撃的な詩だったし



彼のこと
昨日の今日だから落ち込んでいるかなと
気になっていた

携帯に
たわいもないメールが届く
少しホッとした
たぶんカラ元気だろうけど


ボーっとしながら
彼を思い出す
不思議とガッカリはしていない

でも
電話が来るんじゃないかと
期待してたのは

この私





2002年06月01日(土)
思い出せ。



うまくいかない


この先いつ逢えるか
見通しが全くたたなくなってしまった
当分の間
夜に家を空けることは出来ないと言う

仕方がないんだよ
彼のご家族のことなんだから
彼は頼られてる身だし
何かあったら大変なんだもの

日曜の夜デートしようよと提案した
その前日である今夜
こういうことになってしまった




時々思い出せ
今の状況が異常なんだと

そして気がつけ
深夜デートをする相手など
いないのが普通なんだと




どうして
こんなに彼に執着するのだろう

「好きなものは好き」だから?

何で
もっとこう周りに目を向けることが出来ないんだろう
気を紛らわすことがうまくいかないんだろう