快賊日記「funnyface」

2006年05月30日(火) 蒼き戦士達

世界中を巻き込む最大の祭典が
やって来た。
4年に1度の夢の舞台を、
私達も一緒になって大騒ぎする。
この上なくサッカーを愛する私にとって
この季節はワクワクしてしょうがない。
ドーハの悲劇では本気でうなだれ、
ジョボールバルの奇跡では本気で歓喜した。
何よりこのネーミングが凄い。
スポーツは口下手な日本人さえ詩人にして
しまうんですね。
フランス革命のような、このネーミング。
テニスコートの誓いと並んでも遜色ありません。
こんな事をこんな場所に書いてる私は、
すでに浮かれているのかもしれません。
もう少しで始まる夢の祭典。
寝不足の夏がやってきます。



2006年05月22日(月) 生命

私にとって最愛のもの。最大のもの。
子供であり両親であり兄弟であり
従兄弟であり親友であり恋人であり
天使であり神様である存在。
私を許すもの。罰するもの。
計るもの。試すもの。守るもの。愛すもの。
私を喜ばすもの。悲しませるもの。切なくさせるもの。
怯えを与えるもの。欲張りにさせるもの。
困らせるもの。そして何より幸せにするもの。
私はそれに囲まれ生きている。



2006年05月19日(金) 静寂の帳が下りる時

いつもの道が違う通りに見える事がある。
平日なのに静か過ぎる。
通りを越えたら、この時間なのに人が多すぎる。
まるで申し合わせたように外の世界に人々が
飛び出して来たようで。
不自然な日常は少し情緒不安定な心に
影を落とす。
まるで知らない世界を歩いてるよう。
まとわりつく空気も生ぬるく。
これが物語なら事件が起こる予兆。
でも、私の世界ではこれが現実。
夢が覚めるように現実に引き戻される時。
当たり前の世界が私を招く時。
一人は怖いとふと、思う。
静寂は怖いなとふと、思う。
それでも歩く足を持っている私は、
その先へと歩き出す。
己の魂のまま、人生をまっとうするのは
とても困難だ。それでも失う事無く
手をのばし続けようと思う。
苦労も困難も努力も当然のものなのだから。
いつか当たり前が当たり前じゃなくなるまで。
その帳を自らが引けるようになる、その日まで。



2006年05月08日(月) 歩く

真実だけが存在する世界。
不安も焦りも緊張も。
嘘は影をひそめ、自分の力も頼りない。
そんな時ふと目を上げれば、同じ思いを
かかえた仲間がいる。
頼れるものは、ただそこに一緒に存在すると
いう事実。同じ思いで先へ進もうとするその姿。
あるがまま。ただ思いのままに。
恐れは消え、今、真実だけが動き出す。



2006年05月05日(金) from・・

欲しい時に声が届く。
いつでもそばにいると思わせて
くれる気持ちが届く。
一瞬で暖かい気持ちになって、
そのすぐそばに心は飛んでいく。
足りない自分を好きでいられるのは
ひとえにその気持ちのおかげ。
まだまだ頑張れる。まだまだ成長出来る。
慣れない手つきで少ない文を打ち込んで。
その姿を想像するだけで心が上がる。
切ないのか嬉しいのか分からなくて、
やっぱり苦しいのかもしれないし寂しいのかも
しれないとも思うけど。
それでもその姿に泣けて慰められて
もっと頑張ろうと自分を励ましたり出来る。
まだまだ失敗の続き。成功の途中です。


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