快賊日記「funnyface」

2002年06月25日(火) そんなこんなで、お見知りおきを

さて、明日に迫りました。快賊船CinemaLiveVol・11
「que sera NORA−野良−」!!
どうでしたか?彼らの心の叫びは。
所々軽くヘビーな内容に感じた所もございましょうが、
前前から証言済みのように喜劇ですから、これ。
ってか、逆にそんな顔でそんな真面目な事言われても…
ってな感じです。
皆様お気づきのように「que sera NORA」って題名も
ケセラセラをもじったもの。えー、言葉の魔術師・脚本家mAsaが
またやりました。そう、人生何事もなるようになるんです。
そりゃ、そうなるまでは大変な事や、自分のキャラに似合わない程の
過酷な過程を乗り越えなくちゃいけないような事も、実は多々
あったりする訳ですが…やっぱり人生それなりになんとか
なるものでして…うん。紆余曲折いろいろあって、落ち着く所に
落ち着くというか…捨てる神ありゃ拾う神ありで、
何とか幸せにこぎつけるものです。
人が生きて行くのに一番大切なのは、笑顔って事ですかね?
野良はそんなお話です。たくさん笑ってたくさん感じて
人生を大いに遊んで遊んで、幸せに幸せになって下さい。
では、劇場で野良な奴らの笑顔とパワーに触れて、
皆様もこれまで以上の元気を手に入れてくれますよう…。
以後、お見知りおきの程、宜しくお願い致します。



2002年06月24日(月) ノーネーム2 「ウーマン・イン・ホワイト」

Story Of No-NAME2 …from「que sera NORA−野良−」

私はこの国に生まれた事を誇りに思ってます。
確かに心安らぐ景色はないけれど、人々の笑顔が、優しさが、
私を支えてくれる。だからわずかな欲深い人間の権力争いなどと
いうちっぽけな事で、この国の和を乱すような事はあっては
いけないと思ってます。すべては私次第なのかもしれません。
私がもっと頑張れば。私にもっと力があれば…。
そう思ってピリピリしてた私を救ってくれたのは、
見知らぬ世界への旅の扉だった。私の立場でこういうのは
よくないのは分かってる。でも、もしかしたらそれが、新しい
何かを運んでくれるかもしれない!
…なーんて、本当は凄く面白そうだったから。こういう好奇心は
押さえられないの。そんなのに立場なんて関係ないわよね?
行くなら今だわ!そう決心して飛び込んだ世界は、何だか本当に
とても不思議な世界で…。人々はより自由で生き生きしてて、
そして空気がとってもおいしくて…お父様、少しだけ私元気を
もらったわ。少しだけの旅。少しだけの出会い…そこで、
命の尊さを教えてもらった気がするの。人の命は誰もが平等で
誰もが大切。そう、もちろん彼女の命だって。
人間の強さを信じられる。深い愛情を信じられる。
明るい道を進んで行ける。帰ったら伝えたい事がたくさんよ。
とにかく私達はこれからきっと、新しい真っ白な未来を選び出せるはず。
私のこの旅は終わりだけど、私達の世界はこれから。
ちょっとだけ寂しい気持ちは、彼女と彼らの笑顔にあずけて…。



2002年06月23日(日) ノーネーム1 「マン・イン・ブラック」

Story Of No-NAME …from「que sera NORA−野良−」

最近我輩の知らない所で、何か大事な事が起きている
ようだな…この我輩を大切な会議から締め出しおって!
そうか。こいつらは結局あの緑の世界が恋しいのだな。
しかしあんな世界の何がいいのか…?我輩の祖先がした事は、
すばらしいことじゃないか。我輩にこんな地位をもたらしたの
だからな。しかし、我輩はこんなんではまだまだ満足など
しないのだ。我輩は野心家だからな。あんな小娘に最高権力を
渡してたまるものか!我輩がどんな手を使ってでも必ずや、
この国を統べてみせるのだ。うん?ほぅ…さすがに勘がいいな。
早速手を打って来たか。しかもちょっと厄介な敵を送り込む
とは、敵もこれは本気のようだな。
これを黙って見過ごす訳には行かぬ。我輩の生死に関わる
問題だからな。よし、ならばその先の手を打とうじゃないか。
驚くなよ?我輩は汚い真似が大の得意なのだ。
おまえ達の好きなようにはさせん!我輩の道に立ちふさがる
事は何人たりとも許さーん!待っておれ。今そこに行ってやる。
そしてお前らの言う緑のすばらしい世界とやらを見てきてやる。
まずはあの男を見つけ出し助けるのだ。そしてあのガラクタを
始末してやる。それからあの女…あいつも邪魔だな。消すか。
ここはつまらない町だし民たちも失敬な奴らばかりだが、
我輩の仕事をするには持って来いの場所だな。
そして戻った時、世界は我輩の物になっているであろう!
では、行くか。黒い世界を統べるために…。



2002年06月22日(土) ハル 「ブラウンシュガー」

Story of HARU 「que sera NORA−野良−」

あー、何か最近調子悪いなぁ。
いや、別にそんなに気にするほどでもないんだけどね。
ちょっと気が遠くなる事が多々あるっていうか、
記憶がない時間が結構出来たっていうか、まぁその程度。
しかしその時間っていうのが、また気持ちよかったような
気がするんだよね。すがすがしいっていうか、さっぱりって
いうかさ。例えば拳銃を誰かれ構わず乱射しまくったような
感覚?あはは!そんなわけないか。
ま、だからそんな深刻じゃないんだよね。
でもなぁ、最近変な人も見かけるんだよな。
ってか、あの女の人に会ってからだな、こういうの。
やっぱ俺おまわりさんだから、こういうの放っておけないっしょ。
ケースケの奴、妹が出来たって言ってたからな。
よし、ちょっと聞いてみるか。何かあの子にも関係あるの
かもしれないしな。おーい、ケースケ…「チリリリリーン」
…あ…また…気が遠く…あ、じゃぁ一つまた甘い感じで
よろしく…ZZZZ…言って来まぁす…ZZZZ…。



2002年06月21日(金) リョウイチ 「パープルヘッズ」

Story of RYOUITI …from「que sera NORA−野良−」

ミドリが消えた!なぜ?どうして?どこへ?
そんなに僕が付きまとってるのが嫌だったのかぁー!!
でもさ、僕は本当は別れたくなんかなかったんだ。
だけどあの頃の君は殺人的な飲み物で僕を…あ、いや…何て言うか…
とにかく仕方なかったんだ、あの時は!僕もわが身が可愛いからね。
いや!こんな過去を愚痴ってても何にもならない。
そうだ。僕はまだ君を愛しているんだ。
だからこうして毎日君の跡をつけて…そんな、ストーカーなんて
言い方やめてくれないか?僕は君が心配で…。
それに何か一回やったら癖になっちゃって…いや、やっぱり
おかしいよな。自分の別れた女房の跡をついて回ってるなんて。
よし、こうなったら僕の誠意を見せるしかない。
そして君を取り戻すんだ!だから早まらないでくれ、ミドリ。
ほかの男なんかと失踪なんて…え?ミドリを見た?どこで?
え?僕と腕組んで歩いてたって!?そんなわけあるか!
僕は僕だぞ!そうかミドリ、君は僕の偽者に騙されているんだな。
すぐに助けるぞ…って、もしミドリが僕と間違えてそいつに
付いて行ってるんだとしたら、こりゃ脈ありだなぁ。
未練があるのは僕だけじゃないってことかぁ?
よーし!ミドリ待ってろよ。僕が必ず助けてやるからさぁー!
…って、うわぁー!誰なんだ、あの変な女は!?
僕を殺す気か?ミドリ!僕はでも自分の危険も省みず君を
助けに行くよ。だからさ…戻って来てくれぇー!!



2002年06月20日(木) ミドリ 「グリーンジュースオーケストラ」

Story of MIDORI …from「que sera NORA−野良−」

結局の所、男ってどうしようもなくガキなのよね。
いつまでたっても何一つ変わらない。
決定的な告白は出来ないくせに、自分の気持ちはわかって
欲しいのね。そんなの甘いわよ!
言いたい事があるなら態度で、言葉で示すべきじゃない?
人間誠意ってもんが必要なのよ。それを未練たらしく
ついて回るだけなんて…馬鹿にしてるのかしら?
私はね、あなたのそういう煮え切らない所が気に入らないのよ!
…なのに…今日はどうしたの?いつものあなたじゃないみたい。
ちょっと変な口調なのは大いに気になるところだけど…
でも熱い気持ちが伝わってくるわ。
そう、そんなに私を求めていたの。
そう、そしてそんなあなたを私も求めてたのよ!
私は強い男が好き。ちょっと強引なくらいの今日のあなたは
とても魅力的。どこへ連れて行ってくれるのかしら?
今のあなたとならどこへでもOKよ。
さぁ今日は、あなたの大好きなあの特製ジュースでパーティよ。
…結局の所、男ってどうしようもなくガキだけど、
そんな男を許しちゃう女も、結局の所進歩がないんだわ。
でもきっとそうやって世界は回っているのね。
そんな愛の世界に今日は乾杯…。



2002年06月19日(水) クルミ 「バイオレットタイフーン」

Story of KURUMI …from「que sera NORA−野良−」

は?何?話す事?別に何もないけど?
私は使命のためにここにいるだけ。
ってか、そうでもなきゃ誰がこんな辺ぴな所に?
はぁー、しかし今回の任務はやっかいだわ。
彼女は彼女でちょこまかと走り回って引っかき回して、
挙句変な見方を手に入れたわね。
これはやっかい。非常にやっかい。迷惑千万。
とっとと殺しちゃおうかしら?
でもあの顔が、あの目が、私を迷わせるのよ。えーい、クソ!
じゃ、先にあの男を始末して…って、なのに何でまた邪魔が!
しかもよりによってあの馬鹿が来るなんてね。
もうがっかりよ。本当がっかりだわ。
それに何だかよからぬ事を企んでるわね、あのニヤケ面は。
私を出し抜こうって腹?上等。全然上等!
いいわ。こうなったらこいつら全員巻き込んで
任務を遂行するまでよ。前進。私、前進。
さぁー、可愛い我が下部たちよ!私の掌で踊って見せなさーい!
合図は紫の風と鈴の音よ。「チリリリリーン」で、よい夢を…。



2002年06月18日(火) ゴロウ 「スィートスィートオレンジタウン」

Story of GOROU …from「que sera NORA−野良−」

俺はゴロウ。この町で大工をやってる。この町の奴らの事なら
大抵は知ってるぜ。人付き合いがいい訳よ、俺は。
ま、小さい町だからってぇのもあるけどな。
そうだな、溜まり場みてぇな感じで集まる所って言えば、
やっぱケースケの店だろ。ケースケってのはこの町の洋食屋の
料理人なんだ。こいつは口は悪ぃは、ガラは悪ぃは、おまけに
頭まで悪ぃときてる。でもこいつの作る料理は絶品らしい。
俺はまだ一度も食わせてもらってねぇんだ。毎日のように通ってる
のに。こいつの料理を食うのが俺のささやかな夢だったりもする。
でもこいつは見かけによらずなかなか出来た奴でな。ガキの頃に
親を亡くしてから、ずっと一人で弟を食わせて来てやがる。
だから俺も何かとこの兄弟に目をかけてやってるってわけ。
で、その弟がコータって言って、まぁあの兄貴にしてこの弟ありって
感じだな。でもこいつもひねくれたりしないでよく真っ直ぐ育ったな。
最近彼女が出来て男っぷりもちっとばかし上がったみてぇだしな。
ま、まだまだ俺様には程遠いがな。しかしメチャメチャな兄弟だぜ?
何かってぇと問題起こすから、だいぶ慣れたけどな。でも今回はさすがに
驚いたよ。いきなり知らないお嬢ちゃん捕まえて「家族が出来た」だもんな。
本当大馬鹿野郎だぜ。けど、このモモちゃんがまたこいつらには勿体無い
くらい良い子なんだな。何か訳ありみてぇだけど、早く元気になるといいな。
次にリョウイチ夫婦だ。いや、元夫婦な。そこんとこはっきりしねぇと
ミドリちゃんにまた怒られるからよ。この夫婦も別れてだいぶ経つってのに
いつまでもグチグチしてんだ。リョウイチは未練タラタラで情けねぇし、
ミドリちゃんは気が強くて手におえねぇ。どうなんだかねぇ。
後…いたいた一番問題児のハル。こいつには警察官っていう自覚とか
あんのかねぇ、全く。この間なんか空き地で銃振り回して遊んでやがった。
あいつが首にならねぇのが、今んとこの俺の一番の謎だよ。
あ、ちょっと長く話し過ぎちゃったな、俺。まぁ、変な奴ばっかだけど
こんな感じだよ俺達は。皆実は良い奴だぜ。
いつでもこの町に遊びに来てくれ。歓迎するぜ。
なんたってこの町は俺が愛するスィートホームだからな。よろしく!



2002年06月17日(月) チョコ 「レッドホットチリペッパー」

Story Of CHOKO …from「que sera NORA−野良−」

私の彼氏はちょっと頼りないけど、優しい人。
その日は彼のお兄さんに初めて紹介してもらう日。
彼のお兄さんは、小さい頃に両親を亡くした彼にとっては
親同然の人。一人で洋食屋を営み、弟を立派に大学まで
行かせるなんて、さぞ素晴らしい人でしょうね。
人間第一印象が大切。そんなお兄さんにしっかり者の
可愛い子って思われなきゃ女がすたるってもんよ。
そりゃ、気合い入れていったわ。なのに!詐欺わ、詐欺!
第一印象最悪なのは彼のお兄さんの方でした!
何て下品野郎…いけない!私ともあろう者がこんな品性の
欠片もない言葉使い。これもそれも全部、あのバカ兄貴のせい!
ううん。でも私は許してあげるの。だってそう、私は包容力の女。
愛する彼のためなら何でも耐えるの。私ってけなげだわ…って、
でも出会いはそれだけじゃなかったの。
何て言うか…不思議な事ってこの現実の中で本当に
起きるものなのね。私の得意な5・7・5を持ってしても
うまく説明出来ない程不思議な事よ。
そしてとても素敵な出会いだと私は感じたわ。
もちろん彼女の親身になってみると、それはそれは
大変な事だけど…。でも、今この場所で出会えた事で
何かが変わって行くんじゃないかしら?もちろんそれは私達も。
彼女と出会った事で、私の大好きな彼が私が思ってるより
ずっと男らしい人だって分かったの。
後、彼のお兄さんも思ったより結構いい奴だったし。
何より、料理が美味しいもの!
だから私この出会いに感謝してるの。
だから私、彼らと一緒に彼女を助けてあげたいって思ってる。
そりゃ、これから大変な事もあるだろうし、
全てがそう簡単に進む訳じゃない。でも今回の事で私彼に
もっと近付けた気がするし、私自身今までより優しい気持ちも
覚えたの。だから皆で素敵な未来を作りましょう。
そして企みましょう。それはきっと程良い刺激のスパイシー!



2002年06月14日(金) モモ 「ピンキッシュゴールドマインド」

Story Of MOMO  …from「que sera NORA−野良−」

私は何も知らない。何も持ってない。
目覚めた時、その時に私は存在してた。ただそこに。
どんなに探しても、どんなに考えても、
私の中に私以外の存在を見つけ出せない。
外ではあんなに人々は笑い合っているのに。
でも寂しいとか悲しいとか孤独とか…
知識として理解してるだけで、
その時は本気で感じる事なんかなかったと思う。
自分が孤独だったって知るのはきっと、孤独じゃなく
なった時、誰かに手を差伸べられた時に知るのだと思う。
だからその時の私はただそこから…そこにある自分から
逃げ出しただけ。逃げ出して、そして…出会った。
そこは新しい世界。今まで見た事のない景色。
感じた事のない気持ち。与えられた事のない温もり。
与えられるはずのなかった言葉…。
一度目は偶然。でも二度目は必然。
逃げるんじゃなくて、乗り越えて求めて行く。
私は初めて心のそこから悲しみを、喜びを、吐き出す事を
知った。腹の底から叫ぶ事を知った。
誰かを…何かを本気で求める事を知った。
嘘じゃない。世界は素晴らしい。でも今はまだ胸がドキドキして
上手く伝えられない。その笑顔に、その優しさにドキドキする。
緑溢れるこの世界にドキドキする。それは初めて知った事。
そしてきっとずっと続いて行く喜び。いつかこの気持ちを
私の言葉で伝える日まで、心はきっと色づいたまま。



2002年06月12日(水) コータ 「グランブルーハート」

Story Of KOUTA  …from「que sera NORA−野良−」

俺には小さい時から、兄ちゃんしかいなかった。
父ちゃんや母ちゃんの思い出も少しはあるけど、
それでも兄ちゃんと二人でずっとやって来たんだ。
だからまさか突然家族が増えるなんて思いもしなかったんだ。
それはあまりに突然で…マジで凄く驚いた。
まぁ、普通誰でもいきなり兄弟が増えたら驚くと思うし、
あんまそんな事なんないしね。でもうちの場合は兄貴が
ちょっとアレなんで…。でも全然自然に受け入れられたんだよな。
不思議なんだけど。まぁ兄ちゃんはバカだけど人を見る目は
確かだから。そんな兄ちゃんがいいと認めた人なんだからって
のもあったし、それに何よりその人はとても寂しい目をしてた
から。俺達二人だけで必死で生きて来て、これからだって
まだまだ大変なのは分かってる。
でもその人は本当に不安そうで、寂しそうで…。
寂しい人の気持ちは分かるんだ。俺達だってそうだったから。
わかる気持ちなら助けてあげられると思うんだ。
俺達は別に聖者なんかでもなく普通の人間。人の痛みが分かる、
人に優しく出来る、普通の人間でありたいって思うんだ。
それにま、何より楽しいのが一番だからね。
男二人のむさ苦しい家に女の人がいてくれるなんて…やったね!
そういう訳だから、これからはもう安心していいよ。
不安や寂しさなんていらないんだ。
真っ青な空と海の間、今日からこの場所が一緒の家だよ。



2002年06月10日(月) ケースケ 「イエローサマー」

Story of Keisuke …from「que sera NORA−野良−」

俺は洋食屋「SORA」の料理人のケースケだ。
小さい町の小さい店だけど、腕には自信を持ってるぜ。
愛情を込めて大切なお客様に毎日とびきりの料理を作るんだ。
手を抜いた事なんて一度もない。これは俺の誇りとポリシーだ。
いや、俺の事はいいだろう。とにかく今回俺はとんでもねぇ事に
巻き込まれちまったんだ。いや、どっちかってぇと、自分から
巻き込まれていったってのもあるんだが…。
また、その巻き込まれ具合が見事っていうか何ていうか…。
とにかく事件は起ったんだ。まぁ、それはしょうがねぇ。
始まっちまったんだ。出会いってのはいつでも特別なもんだと
俺は思ってる。ましてや、自分に助けを求められたとあっちゃぁ、
男として放っておくなんて出来やしねぇ。
とはいえ、腹くくった割に情けねぇ姿見せちまったりも
したけど…それはあれだ、愛嬌って事で。
セカンドチャンス!もう絶対大丈夫だ。助けてやるって
決めたんだからな。何が何でも守ってやる。
そうさ、俺には誰よりお前の心の声が聞こえたんだから。
まかせとけ!いつだって助けてやる。
だからいっぱい話すんだ。いっぱい笑うんだ。それが臨みだろ?
一緒に一つ一つ叶えて行こう。もう諦めるのはお終いだ!
だってもうすぐギラギラの夏だぜ?黄色い太陽が待ってるぜ!



2002年06月07日(金) 「野良」始めました。

パソの調子が最近芳しくないです。すこぶる悪し。
ってか、ぶっちゃけムカつく程ぶっ壊れモードです。
一度精密検査受けなくちゃいけないなと、本気で思ってます。
うちのHPの更新がバカみたいに遅いのは、
きっとそのせいです。決してサボッてるせいじゃありません。
そんな事をひしひしと感じる今日この頃ですが、
何はともあれ後20日くらいすれば、本番でございます。
さぁさぁ、盛り上がって参りました!
前回公演で、ここ「funnyface」が「US」の奴らに乗っ取られた
ので、今回はこちらから呼んでみました。
「いらっさいませぇ〜。好きなだけ遊んでいってねぇ〜。」
って事で、次回から本番直前まで「野良」の面々で、
この「funnyface」をお届け致します。
今回気前よく快くこの場を貸してあげたのは、
別にパソの調子が悪すぎて画面に向かう度に
イライライライラするから…とかじゃぁないですから、はい。
では、一足お先に快賊船「que sera NORA」WORLDを、
お楽しみ下さいませ…。



2002年06月04日(火) ハートビート

始まりましたね、ワールドカップ。
いやー、思った通り…いやいや、思った以上に面白い。
日本初戦凄かったですね。とても感動しました。
韓国もワールドカップ初の勝利。感動しました。
本当に面白い。もうテレビにかぶりつき状態です。
本当、困ったなぁ。こんなに面白くて。
どうしようかなぁ、本番。今月末ですからね、うちらの本番。
えー、もうまっただ中。大盛り上がりの決勝当日が
千秋楽だったりして。さて、いかがなもんでしょう?
劇場にテレビ設置しとこうかな?
いやいや!今から負けてどうするよ。
ってか、いかんせん自分も見たいんですが…
でもね、うちらの芝居だって自分が出演してなかったら
絶対見たい代物ですよ。快賊船の芝居愛してますから。
それに、まぁ…世界相手に闘うのも、うちららしくて
いいんじゃないかと。無謀なとことかあってるなと。
世界チャンプに4回戦ボーイがチャレンジするみたいな感じ。
もっとかな?うん。心でトルシエJAPANを応援しながら、
それより快賊見に来いよって思いながら頑張ります。
彼らが走ってるのと同じように、うちらも走ってるのです。
動き出した心は急ブレーキをかけるようには止まらない。
気持ちがどんどんはみ出して、知らず知らず駆け足になる。
空にもっと近くなって、大きな声で叫びたくなる。
ほら、もうすぐ。本当にもう少し。うちらの夏がまたやって来る。


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