日々の思い

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レインボーご飯
2004年02月24日(火)

先週の日曜日にまた、一人スキーに行ってきました。 一日中こぶ斜面を滑っていたので、体中がバラバラになりそうなくらいいたいです。 仕事に支障がないだけましですが、皆さん気をつけましょう。






今回のテーマは「レインボーご飯」


前回寮のご飯について書きましたが、大学時代も二年間寮に住んでいました。 今回は、その大学時代を紹介していきます。

実家から遠く離れた大学、なんと九州の大学に進学することになった私は、初の一人暮らしにかなり舞い上がっていました。 しかし、初の一人暮らしに重大な落とし穴が隠されていました。 一人暮らしといっても寮暮らし。

























一人暮らしじゃね〜






寮暮らしといったら風呂、トイレ、洗濯機など様々なものが共同で使われています。 一人暮らしに憧れをもっていた私はかなりのショックをうけていました。 しかし、一つだけ利点がありました。































飯がでる!







しかし、飯がでるのにも関わらず重大な問題が発生することになるのです。 

引越しのため、九州に初上陸した私は大家に挨拶に行きました。 この大家が、私のこれからのご飯を作ってくれる人です。 挨拶に行った私を大家は昼ごはんで迎えてくれました。 九州初のご飯を食べた私は・・・






(米がまずいな ご飯はやっぱり寒い地方の方がおいしいって言うからな〜 九州じゃしかたないのか? しかし、おかずもまずいのはなぜだ?)







大学に入学し、すぐに答えは解りました。 なんてことはない・・・


































大家が下手なんだよ







いや〜 一瞬九州の食事が合わないかと悩んでしまったよ。 大家はうでが悪いっていうか・・・




































適当すぎなんだよ






本当に適当! どのくらい適当かというと、ご飯釜を洗うのが面倒らしく、前日の残りの上に新しいお米を入れます。 一日目、二日目、三日目・・・

古いお米の上にどんどんつぎ足していきます。 一週間もすると、七日分のお米がそれぞれ変色し七色に変化します。 まるで・・・













































虹です







ていうか、これって食品衛生上に問題がないんでしょうか? だって・・・



































































レインボ〜ですよ






人が食べるもんじゃないでしょ。 そんなことがあり、寮でご飯が出るにも関わらずコンビニ弁当に頼ることになりました。 だって・・・








































































レインボ〜なんだもん








↑でも、失敗ばかりです・・・

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壮絶! 寮の飯
2004年02月21日(土)

だんだん暖かくなってきました。 外の仕事の人にはうれしい季節になってきましたね。 冬は地獄でしたからね。



今回のテーマは「壮絶! 寮の飯」

現在私は、牧場の寮に住んでます。 寮ですから、もちろんご飯がでます。 しかし、このご飯が・・・





























まずいから!






いや〜 不味いッス チョット紹介します。



メニュー“焼肉”


作り方は、料理をしない自分にも一瞬でわかります。 まず、肉を用意します。 そして焼きます・・・













































終了〜






たしかに、肉を焼いてるから焼肉だけどさ〜 その場で焼くから焼肉はおいしいのであって、あらかじめ焼いてある肉をおいておかれても・・・






メニュー“餃子”


なんと、この餃子は手がこんでます。 なんと、皮が手作りです。 でも・・・



































分厚いから





手作りにしてくれるのはいいのですが、皮が厚すぎて皮の味しかしません。











































完全に手をかけるとこ間違ってるから











メニュー“???”


この料理は肉を焼いたものに、マーマレードがのってる代物です。









エッ?!


















これって・・・




























































フレンチ?












































激マズ!






普通の料理もまともにできないのに・・・















































凝ったもの作るなよ








↑一番無難ってこと

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バレンタインの正しい過ごし方
2004年02月16日(月)

最近寝る前にお酒を飲むようになりました。 今まで宴会などでしか飲まなかったのに・・・












年とったな〜






最近そう思います。





今回のテーマは「バレンタインの正しい過ごし方」


今年もやってきました。 「バレンタインデー」 





































チッ









よくも飽きもせず毎年毎年やってくるよ。 

皆さんはしってますか? バレンタインの歴史を。 そもそも、バレンタインは3世紀ごろにローマ皇帝クラウディスという皇帝がいました。 この皇帝は強い軍隊を作るため、戦地に向かう兵士たちに心残りがないように結婚を禁止しました(ナイスだクラウディス)。 しかし、このような状況になっても結婚をしようとする人々がでてきました(どこにでもいるんだよね、こういう人達)。 キリスト教の人々が結婚するためには、神の代理である司祭の前で永遠の愛を誓わないといけません。 しかし、禁止令もあり結婚式をとりおこなってくれる司祭もいませんでした。 なぜかというと、禁止令を破ることは死を意味することでしたので・・・。 ここで、バレンティヌスという人が現れます。 このバレンティヌスは禁止令を破り、兵士たちの結婚式を執り行ってやりました(余計なことを・・・)。 禁止令を破ったバレンティヌは逮捕され処刑されてしまいました(さすがにやりすぎだぞクラウディス)。 この処刑された日が2月14日だったといわれています。 ここで、思うのはクリスマス共々・・・










































なんで、人が死んだ日にお祝いするんだよ





この歴史は中世になってヨーロッパで広まり、愛の日とされ恋人たちが贈り物やカードを贈ることから、バレンタインデーが始まったといわれています。 ここで・・・






























最初に恋人に贈り物を贈った奴
















































処刑!










余計なことをしてくれたもんだ。 こいつさえいなければバレンタインなんておこらなかったのに・・・。

で、中世の風習が日本でなぜおこなわれているかというと、昭和33年に新宿の伊勢丹デパートでバレンタインのキャンペーンとして、チョコレートを売り出したのが日本の始まりだそうです。 それが、今では日本中の誰もが知っている行事になってしまいました。 このバレンタインでチョコの総売上は600億円だそうです。 この行事に最近めっきり参加することがなくなった私の過ごし方。 



まず1つ目






この人チョコもらえないの? 






と思われないように・・・
















































一週間前からチョコは自分で買わない






2つ目







バレンタインだとうるさいので



















































テレビを見ない









3つ目






チョコをもらえないのはむなしいので






























































部屋からでない







これさえ守れば、あなたもバレンタインマスターさぁ。
























































ウワァ〜ン(泣)


















































参加して〜








↑はははははぁ〜

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10ヶ月の弛み2
2004年02月13日(金)

この時期スキーをしている私は、金がかかってかなりしんどい生活をしています。 安月給の私にはスキーはかなり痛いです。 しかし、新しい板も買ってしまったので、かなりがんばって節約生活です。






今回のテーマは前回に引き続き「10ヶ月の弛み2」



遅刻したことに気がついた私は、厩舎の人に言う遅刻の理由を考えていました。


一つ目・・・


















いつもの時間にでたのですが・・・



















































落とし穴に落ちちゃって







いや待て、落とし穴は通り道に穴の痕跡が残ってないとばれてしまう。 これはばれるので却下!






二つ目・・・
















いつもの時間に出たのですが・・・

















































ゴルゴ13に狙われてしまって








まてまて、ゴルゴだぞ。 あの100発100中のゴルゴから逃れられるものじゃない。 これも却下!









三つ目・・・















いつもの時間に出たんですが・・・







































通り道で車に引かれそうな子供を助けてたんで







イヤイヤ、寮から牧場まで道なんてね〜から。 これも却下!




ていうか、いつも目覚ましがなる前に起きてた私が遅刻なんてありえるのか? この体内時計が完璧なわたしに・・・

そもそも体内時計とは、地球の回転に関わる1日約24時間の時刻を体で刻む不思議な能力のこと。 この時計は、睡眠、血圧、体温を含む体全体のリズムをコントロールしていています。 人間の中には視交叉上核と呼ばれるところに、1万6千個もの細胞群があり、この細胞が時計の針を刻んでいます。 しかし、この体内時計は1日24時間ではないのです。 体内時計は25時間で刻まれています。

































25時間!?















はぁ〜ん これだな








体内時計が25時間ってことは日々少しずつずれていっていることで・・・















































じゃあ、遅刻してもしかたね〜じゃん







このずれが遅刻を引き起こしたのです。 まったく驚かせるんじゃないよ。 だいたいさぁ、私の体内時計に・・・






















































会社も合わせろよ






ていうか・・・

















































地球がオレに合わせろ





















ハハハ














ハハハ

















ハハハ
















ハハハ
















ハハハ

















ハハハ




























































スイマセン








もうしません。 10ヶ月たってチョット弛んでました。 がんばって仕事します。 だからゆるしてください。






↑おして〜

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10ヶ月の弛み1
2004年02月11日(水)

のどが痛てぇ










最近風邪をひいてしまいました。 この寒空の下でお馬さんに乗って、汗をかいてそのままですから当然といえば当然なのですが・・・。 マイナスの世界でも激しい運動をすれば汗をかくんですね。 この仕事をするようになってから知りました。 この仕事を始めてもうすぐ10ヶ月、そのとき事件はおきました。

今回のテーマは「10ヶ月の弛み1」


競走馬が一同に集まり、日々の調教をおこなう場所。 「トレーニングセンター」
通称トレセンと呼ばれるこの場所、現在日本に茨城県の美浦と滋賀県の栗東のふたつがあります。 このトレセンに入るため日々私たちは育成牧場で働いているわけです。 そのトレセンから調教師の先生が、我が牧場に預けている馬たちを視察にきました。 競走馬の管理を一括しておこなっている調教師、当然えらいわけです。 その調教師の先生が牧場に到着するのが11時半ということでした。 この時間、普通なら調教が終了している時間。 ていうか、午前の仕事も終えてもうすぐお昼の休憩の時間です。 しかし、調教師の先生が調教を見たいといったら・・・


























当然乗るわけで・・・






























当然昼飯もお預けなわけで・・・




そんなもんさ、どうせ俺たちは奴隷さ。 と思いながら、調教師の先生の到着と共に馬の馬装をはじめました。 馬装して調教となると、約1時間程度。 それから調教師の先生に馬を見せて・・・

そんなことをしていたらすっかりお昼も遅くなり、休憩時間もいつもの半分になっていました。 このお昼の休憩、私にとってはとても重要なことをしなくてはならないのです。 それは・・・








































昼寝!





この作業をしないと夜・・・・





































7時に寝ます





この、小学生でも今どきしない早寝をしないために、昼寝をしなくてはならないのです。 しかし、今日は調教師が来てかなり時間が押していました。 このまま起きていようか、それともいつものように昼寝を強行しようかかなり悩みました。 その結果・・・



































寝ました




そして、PM3時に起きた私は・・・





































3時?
























あれ? 仕事ってもう終ったっけ?
















あれ? 今AM3時?





軽いパニックの中考えだした答えは・・・








































遅刻しちまった〜




10ヶ月の弛み2に続く・・・






↑おして〜

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シービスケット・・・
2004年02月01日(日)

生き物を扱う仕事はとても大変です。 相手が生き物ですから、休みなんてありません。 牧場が休みである日曜日も完全に休む訳にはいきません。 厩舎で一人ずつ出勤して、餌をあげたり馬屋の掃除などをします。 しかし、この日曜当番重大な問題があります。 休日を返上して働いているのに・・・



















2800円です(泣)







びっくりですね、この値段。 こんな金額じゃ・・・




























小学生でも働かね〜よ








まぁ、競馬学校にいくためにはしかたないんですけどね・・・。


気を取り直して、今回のテーマは「シービスケット」


最近映画を見てきました。 その映画はシービスケット! この映画は1頭の小さな馬に携わる人達の復活を描いた、心あたたまる話です。 競走馬を題材にした映画は少ないので、これは見なくてはならないと思い、職場の人間と共に見にいきました。 映画的にはまぁまぁなのですが、この映画を見て馬の仕事をしたいと思う人がいるんじゃないかと皆で心配しました。 悪いことは言いません・・・



























やめとけ







ここで例をあげて、勘違いしてしまった人を大学の卒論レジメ風に紹介しましょう。



実験「育成牧場における、よくある
   出来事」




サンプル


おとこA君       
(詳細)
・高校卒業
・一年間仕事もせず家で引きこもる
・漫画で知った牧場の暮らしに憧れをもつ
・競走馬の厩務員になろうと決心
・競走馬の育成牧場に就職
・最大の目的は馬と友達になること


(就職)方法


いきなり競走馬に携わるのはさすがに危険だと感じ、実家近くの乗馬クラブに入会。 お客様あつかいされるクラブで「お上手ですね〜」とお世辞の言葉を真に受けて自信をつける。 これで準備はOKと勘違いをして競走馬の牧場に就職。



(就職)結果


就職して即行で馬に乗れると思っていたが、競走馬は馬主様のお預かり物。 三ヶ月間程度乗馬クラブで週2、3回乗っていたなんて奴に・・・

























乗せるかボケ〜




しかも、乗馬クラブで馬の手入れも教わっていないので、手入れもすることができなかった。(チッ 使えね〜) よって馬に触ることなく、一日を雑用ですごす。 それでも、馬を見てると可愛いのでとりあえず満足な様子。 しかし、競走馬の気性の荒さが目に付くようになる。 立ち上がる、蹴るは当たり前。 そんな馬たちにちょっとした疑問をもったらしい・・・































馬と友達になれるのか?






実験サンプルA君馬にそっと手を差し出す・・・





































ガブッ!!





実験サンプルA君お馬さんに噛まれる。




考察


実験サンプルA君馬と友達になれないと判断。 一週間でいなくなりました。







































フゥ〜




















ヘタレめ!



 
                            実験者;カロ




まぁ、こんな感じで牧場には入っては消えていく人が多々います。 漫画やゲームなどのいい部分しか見ていないで、実際に働いてみて現実の厳しさに耐え切れないようです。 生き物をあつかう仕事ですからそんなにうまくいきません。 相手(馬)も生きているわけですから、自分の思ったようには動いてくれないことがほとんどです。 イライラするときも多々あります。 しかし、生き物ですから心が通じ合った(幻想かもしれませんが)時は、相手をとてもいとおしく感じます。 あなたはどうですか? こんな仕事・・・








↑忘れないで

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