よるの迷走日記
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2004年06月30日(水) ソフトクリームと紫陽花

最近噂に聞いた牧場へ母と母の友達Yちゃんと出かける。
さすが牧場、ちょっと山道で酔う。
しかし気を取り直して自家製の牛乳とチーズで作るソフトクリーム!
を食す。うまー。ミルキーなのにしつこくなくて最高。
天気のいい日には能登半島も一望できるという高台。
緑の大地に放牧された茶色の牛達。
「牛にしては痩せてない?」
「えー、だって牧場だよー。」
「……馬じゃないの?」
「えー!!(と言って近づき、眼鏡をかける。)ポニーだ。」
などと真顔で話す恥ずかしい私達。平日で空いてて良かった。
お次はハウスミルクをカップでいただく。
(あっさりしている。薄い。)
(あっさりしている。市販の牛乳の方が濃い。)
(あっさりしている。何かさらさらしている。)
と、3人とも思ったのだが、これは飲む順番を間違えたかも。
ソフトの前に味わうべきだったのか?

ここは広場もあり、今度はお弁当とレジャーシート持って
のんびり来ようね!と盛り上がる。土日はバーベキューハウスも
営業しているようですが、平日は施錠されてました。
ま、お昼時にお客は私らと赤ん坊連れの夫婦の二組だったので
さもありなん。
ソーセージ作りやバター、チーズ作りも体験できるらしいので
今度は予約してやってみたいです。
ボイルドソーセージ、すっごいジューシーでこれも美味でした〜。

いったん下界に降りて昼食を取る。あんまり期待しないで入ったら
手打ちうどんとお蕎麦のお店だった。ちょっと嬉しい。
でも、
「煮込みうどん味噌。あ、やっぱり醤油。」
と言ったら味噌が出てきた。美味しかったからいいけど。

この辺で大分眠い私であるが、母とYちゃんのエネルギーは尽きない。
道中の紫陽花が綺麗だからと県民公園まで連れまわされる。
先日まで紫陽花まつりをやっていたと言うここ、でもまだ
充分見頃でした。500Mの道路の両脇アジサイ。
片側が坂になってて一面アジサイ。アジサイ山といった感じです。
地元なのに、まだまだ知らない名所ってあるものですなー。
今後私達は夏にヒマワリを、それから牧場にもう一回行って
自家製プリンを食べ、温泉に入り、来年の春には筍づくしを
食べに行く予定です。あー忙しい忙しい。


2004年06月27日(日) 銃なし特撮なし

寝付けなかったのでBSでひっそりやっていた『うちへ帰ろう』と
いう映画を観る。見覚えのある役者さんがおらずあまりの地味さに
ヨーロッパ映画かと思いきやアメリカ産。
話も地味で、心臓発作で入院し、死期を覚悟した母親が、
離婚後女手一つで育ててきた三姉妹に二十年音信不通の息子探しを
頼むというもの。ヒステリックな長女、4人の子持ちで夫ともども
失業中で生活保護を受けている次女、ちょっとパー子ちゃんな感じの三女が
劣悪なチームワークで探し当てた弟は、事業に成功した父親の元で
優秀に育ち、ハーバードで助手を務めていた。
弟は突然の再会に戸惑いながらも感激するが(この辺が坊ちゃん。)
姉妹は父親が自分達に会おうともしなかったことを責めて罵倒する。

タイトルほどほのぼのはしておらず結構ほろ苦い話なのですが、
意外にも最後の方にほろっときてちょっと悔しかった。


2004年06月26日(土) 溺れて、燃える

『運命の女』を観る。内容はというと専業主婦はあまりに暇で、
たとえ旦那がリチャード・ギアでマイホームパパで奥さんに
ちゃんと「綺麗だよ。」と言ってくれて失敗した料理でも
「うまいよ。」と食べてくれて社長でも若い男に溺れてしまう、
とまあそういう内容(←偏見)。

しかしダイアン・レインのご乱行ぶりは激しかったです。
自分から男の家を訪ねて、押し倒されてスカートめくれた状態で
「ダメよいけないわ。」
とか言ったのも一瞬で、映画館、アパートの廊下、
友達と入ったカフェのトイレ……。化粧直しとかで入ってきたらどうすんの?
そして明らかに初日から上の空で旦那にばればれ(笑)。
事態は一応思いがけない方向へと動くわけですが、
サスペンスにしてはぬるかった、かなー。
大体男に嫉妬とか独占欲はあるようだけどドレスもランジェリーも
旦那の稼ぎで買ってるわけで、もちろん向こうも何の約束もしてないし
自分だって誠実な夫や可愛い息子を置いて男に走る気は毛頭なさそう。
だとしたらさっさと思い切るかもっと嘘がうまくなるよう頑張るか
なんでしょうが、ムガムチュー!って感じの人に言っても難しいか。

劇場公開時延期さんと語らったことも懐かしい。
『危険な情事』のような映画と言うより『危険な情事』の監督が
撮った映画、と当時は思ってましたが、やっぱり火遊び一回火事の元、
という教訓的な映画、という意味では正しかったですな。
延期さんの洞察力に感服。


2004年06月23日(水) 店長心の叫び

休みくらい休ませろーー!!


2004年06月22日(火) 3年越しの親知らず

風邪を引くと最近奥歯の方が腫れるのですが、治っても
そこだけ痛いままなのでようやく重い腰をあげて
歯医者の予約を取りました。前通ってた歯医者がどうにも信用ならず、
いいと評判の別の医院。

診断によると下の親知らず(そもそも前は骨格上狭いから
生えないと言われていた。)の歯茎が腫れ、そこに上の親知らずが
噛み込んでしまうらしい。説明だけで痛い。
ずっと傷のままなので治らないと言われたので上の歯を抜くことを決意。
「そんなに大きく開けなくても大丈夫ですよ〜。」
先生優しいなぁ。前の所では私、無理矢理こじ開けられて口の端が
切れたこともあったけど。
「あー、虫歯になってたねー。」
それも3年前、絶対今すぐ抜かなきゃダメだと言われたんだけど。
レントゲンも撮らずに真っ直ぐだと断言した後、抜いてから
根元が曲がってたとか言うので逃げたのだ。
麻酔の危機を念入りに確かめてから抜いてくれたので、痛くなかったし
後からも痛みませんでした。
うーん、医者の腕や態度だけでこれだけ違うもんか。


2004年06月16日(水) モンキーマジック

『海猿』観てきました。この時期邦画しか観たくなる作品が
ないなんて!ホンマに今年の夏は小粒ですな。
ハリーが一人勝ちなのは目に見えてるって感じ。
ハウルは秋に移っちゃうし。立体造形物展で買った
「公開まであと何日?!シール」が空しい(7月までしかない)。
海猿さん達がめちゃめちゃかっこ良かったです。惚れてしまいそうでしたわ。

内容的には、以下ネタばれ↓。










展開は一言、海の『トップガン』。
精鋭の集まる訓練、ヒゲが渋い教官、優等生は超クールガイ。
途中で死んじゃう主人公の相棒、ドロップアウト寸前の主人公。
訓練の域を超えた危機、そして制服姿も素敵な卒業式。
そう言えばちゃんと観てないけど『ザ・ダイバー』とか
いう映画もなかったか。デ・ニーロが海軍の鬼教官なの。

海猿さん達が気のいい連中なのが可愛かったけどね。
ドアにヌードポスター貼ったり何かとおケツ出したり
時々ほんとにサルみたい。
皆ヒロインに向かってお尻出してるときにダイバー姿で
かっこいい主人公(とクールな優等生)のコントラストは
かなり笑えました。
伊藤英明がチビノリダー(ちびノリダー?チビのりダー?表記に迷って
大変だった)と向かい合ってお猿さんの顔してたのも可愛かった。
あと、一回飛び込んだお店のいけすに後で「飛び込み禁止」の
張り紙があったのがこっそりツボ(笑)。
後、回想シーンの藤さんと国村さんのダイバー姿は中々
貴重な映像だったかも。ヘンで。

加藤あいも可愛いが、せいぜいあの分厚い月刊ファッション雑誌の
一ページ任せてもらえるかどうかのフリーか契約社員が、
いくら母一人子一人とは言え命にかかわる病気ならともかく
足の骨折くらいで帰省するな。
掲載予定の記事にあれだけ朱筆が入ってるってことは全然
まだまだ手がかかるってことで、そりゃいつまでも帰ってこないんじゃ
編集長だって別の人材探すわ。代わりなんか掃いて捨てるほどいる
レベルってことでしょう。社交辞令を鵜呑みにするなんて甘いっ。
クビにされるだけのことは十分してると思うぞ。
それを「好きなだけじゃダメなんだよ。」
なんてへこむな。親を見捨ててシャカリキになって働いてもまだ
ダメだった人が言う台詞じゃそれはー。

訓練生って危険区域に居残る酔っ払いを逮捕する権限はあるのに
訓練中に事故に遭った仲間を救出する資格はないのかよ、とか
何で食堂のオバサン(杏子)がそんな事情通なんだ、どうして
卒業式にまで出席してるんだ、とかどうも納得行かない箇所もありますが。
他に救助要請してヘリから何から出動させて、
「あれは訓練でした。」
の弁明で納得してお開きにするな査問委員会!
国民の血税を何だと思ってるのだ。せめて降格→減俸に減刑、
位はやってくれないと。そういうのがミス隠しの体質につながるんだぞー。

でも主役がカッコ良かったのでもうどうでもい〜や、
という感じです。陰陽師のとぼけたイメージしかなかったのですが
剽悍な役もいけるやん。あのくたくたよれよれのグレーのシャツ……。
でぶでぶのおっさんやひょろひょろの兄さんが着てたら
着る物くらい気を使え、と眉を顰めさせるであろう一品も、
腹が割れてる長身、日に焼けた肌と白い歯のイケメンになら
「さわやか」で許せちゃうのであると実感。

最後に一つ。海猿が全員並んでるとどうも身長にばらつきが
感じられるんだけど。海保って採用基準はどうなってんの?


2004年06月15日(火) 図らずも納得

最近また血液型性格診断が流行ってますな。
私の父は誰からも納得されるB型中のB型、
O型を母に持つ私は結構周囲に「Aと言われるB型」です。
と言ったら母に鼻で笑われましたが。
部屋の散らかりぶりを見せてみろ!

店員さん曰く
「でも店長って神経質そうに見えますよ。」
ちょっとショックなこの発言、
細かいことが気になる=ここはこうじゃないと、と譲れない
=わがまま=B型ってことなんですね、やっぱり。


2004年06月12日(土) 水をあつめて花菖蒲

小雨の中、地元の花菖蒲まつりに出かける。
天候のわりに駐車場はまずまずの混雑状況。結構な種類が
植えられており、白や紫、ピンクに黄色まであって見応えありました。
伊勢系とか江戸系、肥後系という分類があるのも初めて知った。
ネーミングもいろいろあって面白い。
いかにも昔からありそうなのは「助六」とか「源三位」。
品種改良者が頑張ってつけた感じがするのは「伊勢路の春」、
「桜小町」に「姫街道」とか。
早生から晩生から植わってるので、期間中ずっと楽しめそう。
意外とまだまだ地元に花の名所ってあるもんだなぁ。
今度は紫陽花まつりに行きたいです。


2004年06月11日(金) これが私の生きてる道

鼻声を除いてほぼ回復。
ふと思う、この日記を書いてて私が「絶好調!」だったことって
あるだろうか。
どうも私は自分の健康に関する基準が厳しすぎるのではなかろうか。
風邪だの何だのしょっちゅう言ってるが今年はまだお医者様の
お世話にはなってない。例年私が使う医療費なんて
バンソウコウ代まで加算したってごくごくわずかなもんだ。
結論から言うと私はむしろ人より丈夫にできている。
体脂肪率は私が「隠れ肥満の逆」気味であることを示してくれている。
これから大切なのは親からもらったこのありがたい身体を
自分できちんと維持していくことと、このへこたれやすい精神面を
鍛えることではなかろうか。
とりあえず風邪が完全に治ってから始動しよう。


2004年06月09日(水) 体調不良スパイラル

目もらいが治りかけたと思ったら、風邪を引きました。
微熱、貧血、目もらい、風邪微熱。
医者に行くほどじゃないけど断続的に不調。

まー7℃超えるか超えないかなんて微熱と呼ぶのも
おこがましいけどね。この半月で熱測って
5℃台だったの一回だけよ。どうなってるんだ基礎体温。


2004年06月05日(土) どれかのテーマ

たぶんですが、『ツイン・ピークス』かもしれません。
試聴できなかったので確定はできませんが
『ツイン・ピークスのテーマ』か『ローラのテーマ』か
『ツイン・ピークス 愛のテーマ』だろうと思われます。
あー辛かった。もうそういうことにしておこう。
だんだんいろんな曲とごっちゃになってきたし。

ところで平熱を確認するつもりで今日測ったら
6度5分でした。どうも体温計が壊れているようだ。
それか気温が高いせいだな。






2004年06月04日(金) 苦しんでます。

まだ何の曲か思い出せない。『ピアノ・レッスン』の
挿入曲かと思ったけど外れ。『101回目のプロポーズ』
もたぶん違う。『星の金貨』でもない。
『ゴースト ニューヨークの幻』のエンディングテーマ
だったかもしれない……がそれよりもっと哀調のある
メロディーだったような気がする……。
一緒に映像が浮かべばいいんですが、何だったかなー。
結構悲劇的だったような。
『Feel』とか『Image』を聞き倒せば出てきそうな気もするが、
何を好き好んでヒーリングミュージックで早押し曲当てクイズ
みたいなことせなならんのだ。


2004年06月03日(木) 緑のららら

母とドライブに行ってきました。
旬の山菜料理と滝と露天風呂を堪能。あー気持ち良かった。

しかしレストランのBGMにかかってたピアノ曲が
何の曲か思い出せないのですよ……。
切なーい感じのキレーな旋律なのですが。
映画音楽だと言う気がするのですが、わからない。


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