よるの迷走日記
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2004年05月27日(木) 素敵な田舎生活

久しぶりに母方のグランマに面会に行った。
今年で八十歳、腰が痛いとか言うものの頭はまだまだばりばり
しっかりしておられます。ちなみにうちの母とか妹の負けず嫌いは
絶対この人からの遺伝。
隣近所親戚関係のゴシップもしっかり把握されておられる由、
敬服いたしました!が20分おきに
「いい人いないの。」
「できるといいね。」
「どうしてできんもんかね。」
と聞かれるのには参ったぜ。そんで今度伯母とかと会ったら
「よるちゃんはどうけ、いい人おらんの聞いたらなーん言うとったわ。
どうしてかねぇ。まんで二十歳位に見えるし、かわいらしー
しとんがに(注:祖母の欲目)。忙しいからあかんのかしら。
まだいっちゃー言うとったけど、そんなが言うたってもう
26やぜ、もたもたしとったらすぐ30なってしまうちゃ。」
とか噂するんだろうか。するんでしょうね。
何なの春からのこの無差別攻撃は(←やや被害妄想気味)。
年の差一つが何なのよ!
これから親戚に会うたびこんな感じかー。田舎暮らしも楽じゃないぜ。


2004年05月26日(水) 平熱三十六度九分

考えてみたら先週シフト変更があったもんで休みなしだったのだ。
総労働時間は変わらないんだけど、やっぱり旅行明けの身には
辛かったらしい。と言うわけでここんとこずっと微熱気味。


2004年05月22日(土) 一人で生きるモン! 

あまりに面白いので30歳まであと49ヶ月、と母上にご報告
申し上げたところ、予想を上回る壮絶な答えが返ってきた。
「あんた、結婚相談所でも入る?」
「はぁーー?!どうして私が。」
「だって今のままじゃ出逢いないでしょ。」
「出逢いも何も、結婚相談所って結婚したい人が行くところでしょ?
私今、結婚なんかしたくないもん。」
「(心底驚いたように)何でー?」
何でって……。

やばい。この人は慎重で冷静に見えて時々とても先走る人だ。
このまま行くと、誕生祝いとか言って会員カードなんか
手渡されちゃったりするかもしれない。
うわー。いつか本気で婿をあてがわれるorお嫁に出されちゃうぞ。
そうなる前に出て行かなくっちゃ。ぎゃー。お金ないー。


2004年05月21日(金) 49ヶ月

日本中のパンダのいる場所、そしていつか本場に行くために、
細々ながらお小遣いを貯めようと考えていて気がついた。
さんじゅっさいまであと50ヶ月切っちゃった!
ってことは例えば、月々2万円ずつ積み立てても、
もう百万円にはならないのね!

旅に出て、郷土愛は深まる一方なのですが、
不思議と帰ってきてから、家族について、自立について
考えるようになっちゃった。何だか矛盾するようだけど。
とりあえずしばらくは忙しくなった分の仕事に早く慣れて、
するすると言ったままのお稽古事にもとっととチャレンジして、
家事ももうちょっと協力して、実家にいさせてもらえる間は
少し甘えさせてもらって自分のお金を貯めよう。
と、考えすぎて微熱が出た。

一応弁明するようだけど、家に食費はちゃんと入れてますよー。
ただ母が使わずに全部私名義の定額預金にしちゃうのだ。
申しわけないので自分のお金だと思わないようにしている。


2004年05月15日(土) 会えない(?)時間が愛を育てた

旅は家に着くまでが旅、ということで旅日記はまだ続く。
行きと帰りでバス会社が違ったので、バスの仕様や規則も違ってて
興味深かったです。帰りは乗務員さんの仮眠時間は乗客の休憩時間と
完全に別扱いで、ドア開かなかった。もっとも疲労のピークに
達していた私はそれどころでなく、病に冒された野生の猿よりも
じっとしているしかできなかったのですが。
5時に愛しの故郷富山着。今回は「パークアンドライドサービス」
という乙なサービスを利用したので、駐車料金がただで済みました。
そそくさと帰宅、出勤時間まで4時間仮眠(←バスでもさんざん寝たくせに)。
ああやっぱり自分の布団と枕は最高さ。

晩御飯には念願の富山米とフクラギ(ブリの若いやつ)のお刺身と紀州梅
などを食べました。いや、この旅の間食べ物で嫌な思いしたことなんて
全然なかったんだけど。胃袋というより魂の要求だったのです。
和歌山もいいところだと思う。海あるし山あるし温泉あるしパンダいるし。
でもダメなの、マグロよりブリが好きなのよー。蒲鉾はうずを巻いてる
やわらかいのがいいのよー。
通りすがりの大阪では人は多いしモノは多いし空気はまずいし、
こんなところに住めるかー!!と本気で思ったので。
私は一生ここで暮らすぜ、富山。らぶ富山。もー絶対死ぬまで富山県民。
どんな決意だ。


2004年05月14日(金) 名勝さくっと周り

目覚ましが鳴る前に起床。朝食前にひとっ風呂。うーん温泉の朝。
朝食に出た梅干も美味しかった。流石に本場。
蒲鉾も出ましたが、よそのはやっぱり堅い。昨日のショックも
後を引いて、すっかり「やっぱりおうちが一番ねモード」の私。
ええい負けてなるものか、とまず漁協直営の物産館へ。
私には美味しい紀州梅を買って帰る義務があるのだー。
しかし試食を一杯しているうちにどれがどれだかわからなくなる。
いいや。後で梅ソフト売ってる専門店とかも覗いて決めよう。
妹は、梅酒がいいとのこと。同じ親から生まれたとは思えない台詞だ。
あのなー、コンビニで売ってる梅酒だって紀州梅なんだぞー。
あそこは大阪が本社なのだ。これがまたお値段ピンキリです。
比べようにもオープンしたての時間なのに「今日の試飲は終了です」の
張り紙。飲んでもわかんないけどさ。
悩んだ挙句、「和歌山県産証」みたいなマークのついてるのにする。
焼酎じゃなくて日本酒というのも変わってるし。
それと家用にみかんワインを買って、宅急便で送りました。
余談だが帰宅後受け取ったそれはもっと小さい箱はなかったんですか
佐川さん!という大きさに新聞紙がぎゅうぎゅうに詰まっていた。
こんなことなら着替えとか荷物も一緒に送ればよかったと思ったぞ。

さて、お次は梅ソフト。買った途端に落とす(ダアホめ!)。
おねーさんが作り直してくれました。ごめんなさい。
味は、梅ジュースの爽やかな風味でした。でも本当に自然に
作ったらたぶんうす黄緑色でしょうね。ピンクにはならないだろう。
申しわけないことにこのお店にははちみつ梅がなかったので
最後の三段壁の土産物屋さんに賭けることにする。
バスセンターから臨海へ向かい、円月島を眺める。船に乗ろうかと
思いましたが、酔いたくなかったので止めました。
人気のない遊歩道に座って海を眺めながらさっき買った
めはりずしを頬張る。高菜漬けで巻くというのでしょっぱいのかなーと
思いきや優しいお味でした。
白良浜はほんとに砂浜が白い。しかもここは先日既に
海開きされているため、海水浴やビーチバレーしてる人々が!
砂浜って、歩くと結構疲れますね……。浜を眺めながらしばし
水着で入る露天風呂露天風呂「しらすな」で足湯。
有料の足湯って初めてでしたが……百円だしまあいいか。
 
千畳敷は、バス停から海まで結構あります。スッゴイ風でした。
「太平洋の潮風に吹かれたい」
なんて呑気なもんじゃありません。びゅーーーー。
昨日買った途端に止んだ傘を日傘代わりに使ってたのですが、
もうとても差してられない。
何が残念だったってここ、石灰質でやわらかいんでしょうね、
足元のいたるところに「けんじ参上」「maki&kazuya」みたいな
彫り物が。全く何考えてるんだか、彫った奴等が死ぬ頃までに
全て風化してくれることを祈ります。目につく限りは踏みつけておきましたが、
一人ではとても無理な量だったので。
ここ、蝉が鳴いてました。海開きしてるだけのことはあるのね。

高速バスの時間まではまだまだあるので、ここでちょっと戻って湯崎へ。
日本書紀にも登場する名を持つ「牟婁の湯」に入ってみる。
かーなりクラシックな公共浴場です。シャワー付のカランが二つあり、
残りは水とお湯が別の蛇口(笑)。古いけど掃除は行き届いてるみたいに
見えました。入浴中眼鏡は外しているので都合の悪いことは見えてないかも
知れませんが。
ここは「砿湯」と「行幸湯」の二つの源泉があるそうで、湯船も二つ。
何となくやっぱり泉質が違う気がいたしました。古いけど、どっちも
じゃばじゃばかけ流してるのは豪気だったなー。
ちなみにここの前には温泉を吐く貝のモニュメントまであり。
町内にあと2つあるらしい。

千畳敷を通り越して三段壁へ。お店のおばちゃんに色々聞いたりして
6%の減塩はちみつ梅(自家用)ゲット。やったー。
晴れていい眺めでした。どーせ福井の東尋坊みたいなもんだろーと
思ってましたが、私の記憶の中にある荒れた日本海の中のそれと、
穏やかに青いこことはまた違う雄雄しさがあるなーと思いました。
柵のあるのは正面だけで、奥に進むとむきだしの岸壁から
海を覗き込めます。高いところダメな人はやめましょう。
「一寸待て 死んで花実が咲くものか」「いのちの電話」などの
看板あり。へー。やっぱりこういうところで死んじゃいたくなる
人っているんですね〜。下も岩だから、痛いぞ。片付ける人に悪いし。
供養塔も見かけたけど、死にたくなくて死んだ海難者と、自殺者を
一緒に奉っても大丈夫なんでしょうか?

ここで高速バスに乗って、大阪へ。この移動が一番疲れたかも。
そう広くはない(と思う)白浜町で8ヶ所も停留しなくても、
3ヶ所くらいに絞って行ってくれればもう20分くらいは時間短縮
できるんじゃないか?途中でほんのちょっと携帯いじったりした私が
悪いんですが、もー最後の方、この車回転しながら進んでないか?
とまで感じた。辛かった。行きは、一番早くAWSに着く交通手段を
選んで、帰りは値段を優先させたんだけど。

大阪駅に着いた頃には疲れ果て、でもお腹は空いていたので
阪神百貨店のスナックパークへ。ここではイカ焼き1枚とか、
明石焼き2個とか、関西グルメをちょい食べできます。しかも
すごい数の人が並んで買ってその場でパクパク食べているので、
一人で行っても気兼ねが要りません。
ここで買った豚まんをバスセンターの待合室に忘れてきてしまった。
うーん。傘もどこかで忘れてきたのだが、五百円の傘より二百八十円の
豚まんが惜しいのは何故?
まあとにかく、やっと帰れる。自分の意思で来たのに、もう頭の中は
家に帰ることしか考えてない。うちに帰るんだー!!


2004年05月13日(木) パンダ!パンダ!!パンダ!!!

結構いつでもどこでも寝られる自信があったのですが、
やっぱりまだまだ興奮しているらしく、休憩のたびに起きていた。
枕も腰に当てたり首に当てたり……。
最後の休憩地、大津はお土産売り場がすごかった。
近畿・北陸のお土産が勢ぞろい。これ絶対アリバイ工作に使える。

ようやくおねむモードに入ったところで大阪着。
いい加減空腹だったのだけど、流石に大都会でも7時前はなかなか
まともにお店がやってない。モーニングサービスをやっている
喫茶店を一軒だけ見たけど、メニューがお握りとデニッシュパンと
コーヒー、というつかみ所のないものだったので断念。
ここから環状線を逆に乗って天王寺へ。更に駅のトイレで
眼鏡をかけたまま顔を洗いかけ、どうもお茶目に寝ぼけていたよう。
更にうとうととしつつ、10時頃白浜着。
駅の観光案内所で外湯の割引券ゲット。白浜の交通は
明光バスが頼り。不安げにきょろきょろしてればガイドさん(?)が
世話してくれます。チケット売り場のおじさんに勧められて
2日フリー乗車券を入手、1250円。前売り券もここで売ってるみたい。
他にもJAF会員割引とか、コンビニで買ったりもできるので
AWS(アドベンチャーワールド)を200円引きじゃなく入る人って、
相当少ないと思われます。

連休中は一杯になる!という巨大駐車場ですが、さすがに平日は
がらがら。それでも結構カップルとか女の子同士、小さい子連れの家族とか
が入ってるみたいでした。私の目的は一路パンダ。
入り口からわりと奥まったところにありますが、案内板が各所に
あるので迷わず行けました。うぉぉ。おめーらに会うために半日
かけて来ちゃったよおねーさんは。隆浜!秋浜!!
やっぱり今来て良かった。まだまだちっちゃくて激プリティー。
そこら辺のちびどもを押しのけ(嘘です)フラッシュ禁止なのに
間違えた振りしてフラッシュ撮影する馬鹿(やや偏見入ってます)には
鋭い眼光で睨み付け(本当)、携帯とインスタントカメラでバシャバシャ
写真撮影する。双子とお母さんは室内。隣の部屋が空ってことは……
いましたいました!屋外遊技場で一緒に遊ぶ良浜と雄浜。
たぶんちょっと小さい方が弟の方。鳴きながら遊んでるぅ〜。
滑り台本当に滑ってるー。遊んでるよ〜。

名残は尽きませんが一応他も見とかねば!無料のケニア号に乗って
サファリワールドへ。後ろの席のおばちゃんズが動物園マニアらしく、
案内の放送より先に「あ、あれはラマやねぇ。」とか「ホワイトタイガーって
宝塚にもいてるけどあっちのほうが白いなぁ。」と教えてくれました(笑)。
草食動物とか、勝手に柵越えてます。事故とかよく起きないなぁ。
まーすっごいゆっくりな乗り物なんですけど。

その後、オルカショーもイルカショーもアシカショーも園内を
堪能した私でありますが、やっぱりすぐふらふらと足がパンダランドへ向かい(笑)。
午後は雨が降ったので、姉弟も室内運動場(母子とは隣室)。
お父さんパンダ、今日はお休みみたい。お母さんパンダ・梅梅は、
子供達の相手してるか笹食べてるか寝てるか。子育てって大変なのね。
本当にパンダは親も子もよく寝ます。
「初めて動いてるの見た!」
という常連さんっぽい人もいたので、私は相当ラッキーだったのかも。
まあほぼ半日いればねぇ……。
母子は奥の方にいることが多かったです。フラッシュを警戒してたのかもね。
それでもママが双子に交互にちゅーしてたり(口もぐもぐしてたから、もしかして
離乳食……?)木の上でよく落ちないなーって感じで寝てたり、可愛い瞬間が
一杯見れました。

双子に比べるともうちょっと大きいってだけであんまり人気ないような
姉弟でしたが、私は最初の鳴き声にやられてしまい、結構熱心に見ました(笑)。
たぶんらうひんの方だと思うんだけど、ガラスのそばまで来てくれて感涙。
1回目はトイレ(小)の方だったみたいだけど、2回目は私1人のときに
もぞもぞ来てくれて、でももうその時にはパンダだけで40枚撮り切った後だった
ので、何とか携帯の写真とムービーに収めることに成功したのでした。
どアップのパンダ。下手だから横向き。それでもまさか撮れるとは
思わなかったよー。来て良かった……。
トイレシーン(大)まで見ちゃった。(←もしかして嫌われているのでは)
展示してあったのと同じ緑のブツでした。元々肉食だから、食ってるわりには
消化しないんで、奴らのは草の匂いがするんですぜ。
もー、本気の本気で年間パスポートにアップグレードしようかと思いましたが、
移動の大変さを思って断念。そうそう休めないし。うう。せめてこの目に
焼き付けておこう……。

堪能しすぎてふらふらになりつつ、宿へ向かう。民宿ながらお風呂と
料理が自慢、という宿の「一人旅応援プラン」を予約しておいたのです。
お部屋は4階。一人なのに10畳間、角部屋。そしてDVDデッキ付。
このために映画ソフトを一枚持ってきたのだー。やったね。
お湯はぬるぬるしてて口に入ったときちょっとしょっぱかった。
そして白浜のお湯らしく、熱め。
お料理は、個室を用意してくれてました。一人でゆっくり食べられて、
いい心遣いだと思います。料理は名物だという海鮮鉄板焼き。
伊勢海老に帆立に車海老、烏賊白身魚と野菜がどっさり。おお、豪華。
御飯もおひつごとどん。梅素麺が浮いてる梅風味のおつゆは美味しかった。
……富山県民の悪癖として、魚の鮮度には驚かない、というものがあります。
スーパー行けば朝どれの刺身が山のように売ってる土地で暮らしてるんで。
それでも一人一匹伊勢海老はすごいと思うのよ。でも、それでも
気分が盛り上がらないのは一点に尽きました。
何故に調味料が焼肉のたれ!?
ここはあっさりポン酢とか塩胡椒にレモンであっさり食べたかったよー。
こんなので食べちゃ魚がかわいそうだよー。素材の味がわからなくなっちゃう。
でも他に味付けるものがなかったので仕方なく食べました。(T_T)


2004年05月12日(水) 行ってきます。

白浜までパンダを見に一人旅、というとみな絶句するのは何故?
良いではないか良いではないか。

チケット取ったその日にパートさんの退職が急に決まったり、
結構しんどい状況ですが楽しんできたいと思います。
しかーし、やっぱり高速バス利用一泊四日は無茶だろうか。
バスの中でちゃんと寝れるといいなー。

さて、これから仕事に行って、終わり次第旅立ちます。
帰ってきて、また働きます。……やっぱり無茶だったかなぁー。
やや不安ですが、旅の間はなーんにも考えずに楽しむぞっ!(5/12)


22時に仕事を終えて、22時半には富山駅着。
23時発大阪行きの高速バスに乗る。
夜行バスの利用は初めてです。どきどき。
もう何が何だか朝から矢鱈に緊張しており、
極度の興奮状態でもうバスに乗り込む頃には疲労していた。
えーい、落ち着け私!

一応酔い止めを飲み、空気枕を膨らまし、腰の下にセット。
耳栓をして、アイマスクをつける。膝掛けは備え付け。親切。
バスは最近運行開始のために導入されたばかりらしく、
足置きに脚乗せもあってらくちんです。座席が3列なので
隣に気も使わないでいい。トイレも覗いてみましたが、
キレイなようでした。ただ、備え付けのお湯はまずかった。
水も大阪から汲んでくるんかい、と思った。
あと、おしぼりって何に使うんだろ?乾燥対策?

さーて、いざ寝るぞー! (5/20)




2004年05月11日(火) 悪条件☆ぷりぷり

母が食事中、感心したように言った。
「職場の人に、娘さん二人とも大学出だと、お婿さん探すの
大変ですねーと言われた。」
そう。実はお見合いの話の話が出たとき私も思ったのだ。
ああいうのって何より重視されるのは条件だから、
こういう田舎だと女の方が高学歴って難しいのね。
特に保守王国・教育県ですしね、富山は。

そしてそれに気づいた私は今、ぅおお、ラッキー♪と思っている。
結婚しない(できない)言い訳が増えたわ、やったね☆
ただしある程度年配の人じゃないと通用しないかもしれないが。
たぶん姑レベルの年代なら通じるだろう。


2004年05月05日(水) ラテンな聖女

『エビータ』を観る。知らなかったけどミュージカルが元ネタ
なので、ミュージカル映画だった。マドンナが歌いまくってるのは
当然だが、意外にもアントニオ・バンデラスが美声なのには
驚いた。最初吹替えかと思ったけど、全編歌ってるので
地声かな?

妾の子(でも同母兄弟たくさん。ラテンだ。)として生まれた
エバは15歳で最初の恋人(ラテンだ。)を頼って田舎町から
首都ブエノスアイレスに出る。その後も次々と男を踏み台にして
スターの座へと登りつめ、影の実力者ペロン氏と出会う。
政情不安定なアルゼンチンにおいて国民の支持を広く集め、
遂にはファーストレディーにまで登りつめる。
財団を設立し、庶民を救う活動をする一方で派手に着飾り、
豪華な宝石を身にまとう彼女。
政治にも介入し、副大統領の座をも欲するが失業率や財政状況は
悪化し彼女の人気も弱まっていく。しかし病に倒れ、
若くして亡くなった時には国中が悲嘆に暮れたのであった。
うーん、この盛り上がり方がやっぱりラテン。
「駆け抜けた青春」と言っても過言じゃないこのヒト、したたかで
タフで私は結構好きだなぁ。マドンナにあった役柄だと思うわ。



2004年05月02日(日) デートのオジャマ虫

関西の友達が、帰省ついでに金沢の友達に逢う、と言うので
お仲間に入れてもらうことにする。
もう一人がもう着いちゃったとの連絡を受け、
慌てて慌てて仕事を終わらせて駅へ。本当は車で行こうかと
ずっと思っていたのだが、高速(いくら北陸道でも連休中)も
金沢市街(空襲にあってないので狭い。入り組んでる。左専用車線を
まっすぐ走ってるといきなり左折専用レーンになっちゃったりする)
も久しぶり、パニック体質で飛ばし屋で何ちゃってゴールドカードの
私が軽四で安全無事に最速で着ける訳がない、ってか金沢市民の
命が危ないので電車を利用することに。駐車場も混んでるだろうしね。
着いてすぐ、発車5分前で自由席がガラガラの特急を見つけて
駆け込み乗車。ちなみに富山―金沢間は特急で40分2100円、
普通で1時間950円。常にケチな私ですが、今回は待ち時間が
もったいなかったので、即決しました、ははは。ま、
往復高速+金沢中心街で4時間の駐車料金を考えたら片道特急
使ってもお得かもしれません。

一人とは半年ぶり、もう一人とは一年ぶりの再会。
どちらも大ハードな生活をしている模様なので、心配していたのですが、
取りあえずは生きていてくれたようでほっとしました。
あまつさえ私なんかの心配までしてくれる始末(笑)。
悩みは尽きませんが所詮私の世界は狭く、世間の大津波に揉まれてる
彼女達の足元にも及ばないんじゃないかなー?

やっぱり友達がいるっていいもんだとしみじみ思いました。
パワーももらったし、貯蓄してて自分でも忘れてた
元気缶詰も発見できた気がする。パワー三倍。
今年は是非、卒業旅行のメンバー全員で集まりたいね、と
盛り上がりました。みんなの近況が楽しみです。
そしてパワー6倍……うっとり。

ちなみに帰りは高速バスを利用。寝て使う乗り物だと思えば、
その価値は高い。900円。


2004年05月01日(土) 激痛の正体

この間から、あまり腸の調子が良くない。
張ってるような腫れてるような微小な違和感が付きまとっていた。
それが、数日前と今日、激烈にやってきた。イタイイタイイタイ。
腸がうねってるみたい。
寝ていられないほどのこの痛みに、共通原因として思い当たるのは……。
ドラッグストアで「ご自由にどうぞ」と書いてあったのを
欲しそうに見ていたらレジの人がくれたビール酵母ダイエット粒!
前回ははっきりしないが今日のは今朝飲んだことに間違いない。
ビール酵母って身体にいいんと違うんか〜〜。
親には「わけのわからんものを口に入れるな!」
と叱られました。だってそんな危ないもん試供品になってるとは
思わないじゃないか〜〜。
元々弱ってるところに飲んじゃったのがまずかったので、
便秘体質の方には効果あるのかもしれませんね……。あー怖かった。


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