よるの迷走日記
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2003年12月30日(火) ゆう!

深夜のスポーツニュースで、ある女子アナが
「関西の雄」を「かんさいのおす」と発音していた。
横で真面目な顔をしていたオスアナが悲しかった。
頼むから突っ込んでやってくれ。


2003年12月28日(日) 年賀状 にじむ人柄

年賀状を作る。と言っても裏も表もパソコン任せ。
入力はほとんど住んでいるから、新規が数件と削除、喪中が数件。
らくちんらくちん。
去年のような機械トラブルも失敗も特になく、例年になく早く
すっきり片付いた。しかし、本当に楽してるのはうちの両親だよなー。
「よろしく」と「ありがとう」で年賀状が済んだら言うことないだろう。
せめて添え書きくらいすればいいのに……。
関係各位、不精な両親ですみません。私のモトなもんで。


2003年12月24日(水) ケーキ渋滞

クリスマスイブなのにお休みなんて何年振りであろうか。
が、特に予定もなく、出かけたもののあまりの交通量の多さに
辟易。スーパーで母に言いつけられたトリ足だけを
買って退散。ケーキ屋の前なんかすんごいことになっていました。
今日はクリスマスらしいご馳走だったが、幼い頃それなりに
わくわくして聖なる気持ちだった筈なのに、今や単なる
ケーキを買う口実みたいになってしまったことだなぁ
としみじみ思って悲しかったことであるよ。


2003年12月22日(月) お預けの気分

冬至。ゆず湯もかぼちゃも食べなかったが父の誕生日なので
ケーキを予約。が、私が仕事を終えて食べる頃には
父はとっくに出勤し、母は忘年会に出かけていた。
ホールケーキを買った意味がどこにあるのだろう。
三分の一に取り置かれたそれを食べようとした刹那、
「迎えに来てぇ〜♪」
と酔っ払いが電話をかけてきた。しかもこの後
「食べてから行けばよかった」と思うほど待たされ、
どんなにかけても電話に出ないので店内まで入って
連れ帰る羽目になったのであった。
ああ、心の広い大人になりたいぜ。


2003年12月21日(日) 亀ゼリー!

延期さんと街中の薬膳カフェに行く。
私は念願の亀ゼリーと黒五のハチミツミルクを、
彼女はナツメとリンゴのシナモンスープ(コールド)と
ロールケーキを注文。
亀ゼリーは一瞬黒糖の味。しばらくするとかすかで
独特の風味が舌に残った。まずくはないが、積極的にまた
食べに来たいとも思わないかな?黒五とはそういうものがあ
るのではなく黒豆、黒米、黒胡麻、 黒松の実、黒カリンの
組み合わせのことらしい。どろっとしていて見た目は
ちょっとココアのよう。延期さんのもひと口頂いたが
肉桂が得意でない私にはちょっときつかった。
今度は薬膳茶にチャレンジしたい。

しかし入ってるビルはリニューアルオープンしたばかりと
言うのに地下フロアの寂れ具合はかなりヤバいレベル。
大丈夫か駅前再開発。
そういう私も駐車料金がかからない郊外型の大型ショッピングセンター
ばかり行ってて駅前や中央商店街は二年ぶりぐらいだったりする。
流行らないわけだ。


2003年12月17日(水) 頑張れ七之助

トム・クルーズ、渡辺謙、真田広之。
三人を並べてじーっと見ていたら、脳裏に
「女難トリオ」のイヤーな烙印が。

三人の子供と言ってもそうはおかしくない若き
中村七之助君。子は親の背中を見て育つと言いますが、
学ぶべきは演技とかスタッフへの気配りにしようね。
間違っても梨園の伝統に則って年上のお姉ちゃんに
引っかかって隠し子なんか作らぬように。
カルテットになってしまうがな。


2003年12月16日(火) サムライ入道


母とその友人が『ラストサムライ』を観に行くというので
コブのようについて行った。映画館に主要4人のポスターが
貼ってあり、「真田広之は、足利尊氏みたいねー。」
と思っていたら本当に古武士みたいな役だった。
真田氏はこの映画のために三谷さんの舞台の再演を諦めたり、
大変だった割には意外にも渡辺謙の方が圧倒的な存在感な上
重要な役どころで、失礼ながらちょっと気の毒に思われた。
間際まであんまりこの映画に関心がなかったせいなのだが。

設定としては西郷をモデルにしていると思われる謙さんの役ですが、
何つ〜か、あの感じだとこの映画を見るアメリカ人及び
一部の日本人は明治維新=農民による革命と思いそうで怖い。
謙さんは「殿」なんて呼ばれてて千年前の先祖が
地元に寺なんか建てててこれだと没落する旧領主層みたいですが、
実際の志士達は西郷も大久保も坂本だって武士は武士でも
かなり下級の層だったんだよなぁ。もめたのは廃刀令じゃなくて
征韓論だし。警官が武士の髷を切って刀を取り上げるシーンが
ありましたが、あの警官たちもたぶん運良く職が見つかった
氏族階級がほとんどだったのではあるまいか、と思ったり。
あそこまで露骨なことはしなかったんじゃないですかねー。

サムライ・スピリットを賞賛してくれるのはまあいいのですが
実際幕末の長州だって薩摩だって外国からばんばん銃だの
大砲だの買ってたんだし、そもそも種子島伝来は何年だと
思ってるんだー!弓と刀で鎧兜着て、っておいおいおい。
大体日本刀は切るもんなんだってば、刺したり突いたりしないでくれ〜。
雪深く峠が閉ざされる山里の割に雨ばっかり降ってる、とか
突っ込みだしたらキリがないんですが面白かったです。
ええもう謙さんにしびれちゃいました。
同行者二人はすすり泣いてました……。途中でトイレ退席しといて。


2003年12月10日(水) 成長

一時は栄華を極めた人達の再結成と言うのは、よっぽどの
熱狂的ファンでない限り「何を今さら」と言われ老醜を曝す
結果に終わることが多いのですが、まだまだ小娘であるところの
SPEEDのお嬢ちゃんたちには通用しません。
むしろ子役が活躍し続けて大人へと脱皮することの難しさを
思えば、解散ー再登場の流れは巧妙に思えるほど。
それぞれソロとして、女優としてぼちぼち活躍してはいましたが、
やっぱりこの子達は揃うと迫力が増す気がします。
以前はメインボーカル二人が競い合い、反発し合う歌い方が
若さ爆発!という感じで小気味良かったのですが(でなきゃ
売れないって)、それぞれ大人になって、ほか二人のコーラスも
加わって、調和の美しさもモノにしたって感じ。
今さらファンになってしまいそうで怖い。


2003年12月05日(金) 無断欠勤


起きたら8時24分!ということでお店に着いたのが9時。
本来の勤務時間が7時〜9時。つまり欠勤です。ひぃ〜。
発注があるのでとりあえず店に行ったわけですが、大失態。
もっとも今、駐車場工事中なのでお客さんは少ないのですが。
それにしたって反省。


2003年12月03日(水) 骨休め 筋肉疲労


朝、ひとっ風呂の後朝食。友人は非常にスレンダーな子なのですが
よく食べます。以前も一緒に旅行した時、朝食にトーストを
4枚食べていてタダモノではないと思いました。今はそこまでは
食べないと言ってましたが。道理でまた細くなったわけだよ。
しかし、よーく観察してると食事はしっかりとるけど
あんまり間食はしないみたいで、それがいいのかもしれません。

チェックアウトの後、周辺を散策。さて帰ろうとバスの時刻表を
見ると、ちょっと待ち時間がある。ただ待ってるのも何だし、
一駅くらいは歩こうかー。なんてつい言ってしまったのが
間違いの元。私が道を覚えてるわきゃないのだった。
結局加賀温泉駅まで、迷い迷いかなりの時間をかけて
歩いちゃいました(笑)。
友人がどう思ったかはわかりませんが、駅までまっすぐ続く
あぜ道を狂い咲きのタンポポやオオイヌノフグリ見ながら
歩くのも乙なもんでした。負け惜しみではない、決して。

そしてまた金沢へ。見所がいっぱいあるっていいですよね……。
たまには発奮して都会に出てこなければと思いましたです。
差し当たってまず次のバーゲンの頃には。
しかし香林坊―竪町―片町と見て回ると、やっぱり結構な距離ですな。
万歩計付けてみれば良かった。


2003年12月02日(火) 温泉蟹づくし


関西に住む友人と現地集合で加賀の温泉に行ってきました。
一度一緒に行った土地だからって我ながら乱暴な計画です。
でもまぁ向こうの帰省のついでなので、これが一番
合理的だったのだ。
朝、父に送ってもらって駅に着く。何度か書いた気もしますが
父は朝、駅とか空港に行くとモーニングセットを食べずにいられない
奇癖の持ち主で、今日もいつものコーヒースタンドへ。
そこには前回なかった来月で閉店の文字が。
駅内や近辺に新しいパン屋さんとかが入っちゃったので、
仕方ないのかも。しかしそこはかとなく残念です。

途中下車して金沢の市街地を久しぶりに歩きましたが、
……何この変わり様。富山の駅前開発なんかさっぱり
進んでないと言うのに、あっちにもカフェこっちにもカフェ、
カフェカフェカフェ、犬も歩けばカフェに当たる状態。
一停留所ごとにスタバがあったりなんかして、バッキャロー、
富山県なんかまだ一軒っきゃないんだぞー。しかも県庁所在地の
富山市ではなく、高岡の大型ショッピングセンター内に。
前来たときにはミスドでお茶した想い出が遠い……。

温泉は食事前に入ったときはとても混んでいましたが、
夜間は空いていてお湯もじゃぶじゃぶあふれていて良かったです。
サウナも気持ち良かった。露天風呂は何かプールの匂いがしましたが。
蟹は、前回は食べ終わるともうお風呂にもいけない
苦しさだったのですが、今回はちょうど良かった。
しかし茹で蟹丸々一パイ食べたあとに焼蟹半分、にはてこずりました。
食べたけど。
語り合う友がいて旨いもん食べて温泉三昧。骨休めの幸せ。


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