時川近況

しゅうまつにショタっ子を愛でる

青年立海とショタ若と終末ネタに萌え狂いかけている時川です。
やらなきゃいけないこといっぱいあるのに、若が可愛すぎて生きているのが辛い。二次元界の奇跡。
若は、中2でもショタでも青年でも眼鏡でもにょたでもふたなりでも何でも可愛いし格好良いし凛々しいし弄りがいがあるし幸せにしがいがあるし、本当も大好きです。
――と、改めて思う訳です。過去の作品や日記読み直しる所為でしょうか。
こんなダメ人間が、7年半以上も愛し続けてこれた子です。もう本当、若は下剋上の天女です。

あと今は、ヒヨプラ妄想がブームです。ささくれPの「ボーカロイドは終末鳥の夢を見るか?」を買ったので、終末4+1部作をリピートしまくってます。
ヒヨプラ妄想の中では、同一世界なのは「ワンダーラスト」「*ハロー、プラネット。」「*サヨナラ、ワールドエンド。」です。他2曲はパラレル?でやるかもですが。
で、「ワンダーラスト」は白石が歌う四天メンバーへの歌に決定。

■「ワンダーラスト」(別窓)
幸村が治めていたのが東のコミュニティ。東と仲が良い西のコミュニティを治めているのが白石。
幸村の死を真田から伝えられ、避けられない滅びを察した白石。白石はそれを仲間である四天メンバーを正直に伝え、家族や住民を避難させる。そして全ての仕事を終え、仲間と家族が待つシェルターに向かう9人。地下へ降りるエレベータに乗りこむその時、白石は仲間を突き飛ばして扉を閉める。外と内から起動させなければならない特別なシェルターの為に、白石は、自らが地上に残る決断をしていた――。

……という感じで、『通信機で会話する地上の白石とシェルターの仲間』を妄想してます。
ノイズは通信状況によるもの。では、最後のノイズが意味するものは…?

残る「*サヨナラ、ワールドエンド。」はCDのみでネット非公開曲なので、原曲を紹介できないのが切ないですが、『せーいちさん』が若を待つ歌として聴いてます。

余裕があれば「しゅうまつがやってくる!」と「ぼくらの16bit戦争」も書きたいです。
前者は侑士♀(宍←忍)が主人公。『「この週末こそ亮に想いを伝えるんや」と決意していたら、その宍戸がチリ紙一枚で遠く(戦地)へ行ってしまった侑士♀』の歌。
ただし暫定。若♀の可能性もあります。
後者は鳳。『自由が亡くなった世界で、"大人達"に奪われた"エデン"を取り戻す為、これ以上は奪わせない為に抗い続ける鳳』の歌。図書館戦争みたいな?

――と、語った所で今日のショタ若。今日の青年立海×ショタ若は、現代が舞台です。
何気に子煩悩な立海万歳。


■前提設定(多分、後で色々変わる)
・幸村は趣味をかねて花屋経営(だがしかし全国チェーン)。
・大きな屋敷と広い庭のある家に、学生時代からの腐れ縁で立海8人同居。
・住居は一緒だが、各々に仕事は違う。
・ある日、幸村が「今日から俺たちの家族になる若だよ」と若(5〜7歳?)を連れてくる。
・若は、幸村が花を贈った孤児院にいた孤児。
 (赤子の頃、孤児院の前に捨てられてた)。
・若は心を閉ざし、誰に対しても無口無表情無関心で、独りで過ごしていた。
・幸村はそんな若が気になり、話しかけて花を贈る。
・しかし無視された挙句に花を投げ捨てられる。でも幸村はめげず、投げ捨てられた花を若に握らせて、叱る。
・「…ごめ……なさい…」と、漸く口を開く若。幸村はすぐに微笑み、「よく言えました。君はいい子だね」と頭を撫でる。初めて誉められた若は驚き、ほのかに頬を赤らめるものの、逃げるようにして走り去る。
・その後も、孤児院に通う度に若に話しかける幸村。
・徐々に幸村に心を開いていく若。
・やがて、すっかり幸村に心を許した若。幸村も若が愛しくて仕方なくなる。
・幸村は、若を養子として迎え入れることを決意。
・立海8人と若の共同生活開始。


☆鍛練中
真田「ふっ……ふっ……」←腕立て中
若「…………(じー)」
真田「む。若、退屈ではないか?」
若「いいえ、すごく楽しいです。げんいちろーさん、すごいです」
真田「ならば良いのだが……、そうだ」

赤也「たっだいまー。若、ゲームの続きやろーぜー!」
仁王「若は今日はゲームじゃのぉて、俺と手品の練習するんじゃ」
ブン「何でだよ。俺とケーキ作りだろぃ。って……」
若「おかえりなさい、あかやさん、まさはるさん、ぶんたさん」←真田の背中の上
真田「帰ったか」←腕立て中
赤也「いや、え、な、何で若……真田さんの背中に座ってんの?」
若「ふかがかかって、ちょーどいいそうです」
真田「ただ眺めているより、こちらの方が楽しいだろうと思ってな」
若「はい。げんいちろーさん、遊園地のおうまさんよりすごいです!」
真田「これくらい容易いものだ」
若「わぁー。さすが、げんいちろーさん」
3人「「…………」」
赤也「おっ、俺、何だか急に腕立てやりたくなってきたな」
仁王「俺も、久々に腕立てやってみようかの」
ブン「まぁ、座り心地は俺が一番だろうけどな」
真田「待て、お前たち」


☆クリスマス
 立海、個々に外出中。
赤也「やっぱサンタは必要だよな。若もサンタ信じてんだろうし」
仁王「こういうイベントは大切にするべきじゃろ」
ブン「へへっ。この俺が若を天才的に喜ばせてやるぜーっと」
ジャ「初めてのクリスマスだからな。若が思いっきり笑ってくれる奴を…」
真田「うむ。これならば俺にも着れるな」
柳生「これはベタ……ですかね。とはいえ、変に捻る必要もありませんよね」
幸村「どうしようかな…。何となーく、愉快な予感がするんだけどな…」
柳「皆も購入している確率100%。だが……」

・立海宅。
立海「「…………」」

 ■床の上にあるもの
  ・サンタ衣装…8着
  ・トナカイ衣装(子供用)…1着

赤也「見事なまる被りっすね……」
仁王「まさか全員、若のサンタになろうと考えちょったとはの」
ジャ「柳が若の衣装も買ってくれて助かった……のか、これ?」
ブン「にしたってサンタとトナカイのバランスが悪すぎるだろぃ」
柳「役割的には、俺たちを乗せたソリを若が引く訳だからな」
真田「返品してきた方が良いだろうか」
柳生「ですが、余らせている訳ではありませんし……」
幸村「まぁ、これはこれで俺たちらしくて良いんじゃないかな。
   自分だけのサンタが大勢いて困る子はいないと思うし」
柳「プレゼントさえ被らなければどうということはない」
赤也「っすね」
幸村「でもプレゼントは相談して買うこと。被りは許さないよ?」
全員「「イエッサー!」」


☆おとなの味
若「じゃっかるさん、コーヒーですか?」
ジャ「ああ。柳生が俺の好きな豆を買ってきてくれたからな。
   もう少し待っててくれ。すぐにおやつの時間にするから」
若「はい。…………(じゃっかるさん、いつも美味しそうに飲んでるよな。
  すっごく美味しいんだろうな。おとなの味なんだろうなぁ…)」←うずうず
ジャ「えっと、今日のおやつは……」
若(ちょっとだけ……一口だけ……、ッ、!!!!)
ジャ「若、ババロアとスイートポテトだとどっち……って、若!?」
若「…あう………」←滅茶苦茶、苦そうな顔
ジャ「まだ若には早いって!ただでさえブラックなのに!」
若「ごめ…なさ……」
ジャ「ほら、ちゃんと若の飲み物も作ってあるから」
若「ま、また茶色…」
ジャ「今度は大丈夫だ」←若の頭を撫で撫で
若「ん、んく…………あまい」
ジャ「そりゃ甘いさ。ホットチョコだからな。
   これで口の中の苦いの、消えたろ?」
若「……ほんとうだ。じゃっかるさん、ありがとうございます!」
ジャ「じゃあおやつだ!」
若「はい!」


☆今日のおやつ
若「もぐ…もぐ……」
仁王「お、ヒヨ、何食べちょるん?」
若「ぬれせんべいです」
仁王「ぬれせん……」
 間
仁王「ヒヨにぬれ煎餅は渋すぎるじゃろ」
真田「なっ、何故、俺が与えたことを…!?」
仁王「お前さんしかおらんきに」
・後日
若「もぐ…もぐ……」
赤也「若、何食ってんの?」
若「きなこ棒です」
 間
赤也「真田さん……」
真田「なっ、何だ!何故、そんな目で俺を見るっ!?」

以上、青年立海×ショタ若でした。
今回のネタは全て、『若が幸村以外にも心を開いた後』です。
最初は幸村以外にはATフィールド張りまくりだったんだろうなと。幸村にくっつきっ放しで、何かあると幸村の後ろに隠れて、夜だって枕をぎゅっと抱き締めて、

若「せーいちさん…。あの、えっとその……俺と……」
幸村「いいよ、おいで。一緒に寝よう」
若「はっ、はいっ!――せーいちさんっ!」
幸村「ハハッ。そんなに勢いよく飛び込んできたら危ないよ」

――と、幸村のベッドに飛び込んでたんだろうなぁと。
若は捨て子だったので、一人で寝るのが怖いのです。赤子の頃だったけど、寂しくて怖かった感情だけは覚えてるという感じです。

そして立海は子煩悩だと信じています。厳しくも優しく甘く。若が泣いたら動揺しまくった挙句、泣きやませる為に全力を尽くしますよ。若が反抗期に陥った日にはもう、「若に嫌われた…?」と愕然としますよ。

ショタ若は良いです、はい。
青年立海だけじゃなく、青年青学や青年氷帝、青年四天との絡みも楽しそうだなと思います。
青学は大石とタカさんがいるだけで安心。
氷帝は樺地がいるから安心。樺地もショタなら、侑士と宍戸にかかってます。
四天は……甥っ子がいる財前がどこまで頑張れるか?間違いなくスカートはかされるだろうな、小春的に考えて。そして確実にお笑い一直線になる。四天的に考えて。

いやぁ、日吉若って、いいものですね。無限の可能性ですね。
ではでは!!
2010年05月30日(日)

ハロプラで幸ヒヨ!

ドリライ7千秋楽翌日の日記がボカロパロですみません、な時川です。
ボカロの有名曲「*ハロー、プラネット」を、幸ヒヨで妄想してしまいました。
最初は単に「これをテニパロでやるとしたら幸ヒヨだな〜」と、幸ヒヨPVとして妄想してただけなのですが、これを「どうして幸ヒヨはこうなったのか〜」な詳細ストーリーを気まぐれで始めてみたら、妄想力が爆発しました。というか、ドリライの幸村様が神過ぎて心奪われ過ぎました。
今は青年幸村×ショタ若が萌え燃え炎上中です。
今回のハロプラパロも『青年幸村×ショタ若』です。
妄想始めたら、どんどん「こうしよう、ああしよう」と思い浮かんで、概要だけにするつもりが中編小説並みの長さになりそうだったので、とりあえず概要を強制終了した所まで載せてみます。


■前提設定
・世界中で戦争をしている時代。複数のコミュニティが、各々の無人兵器、ロボット兵士によって戦争している。

・幸村…20代(25歳くらい?)。とあるコミュニティの統治者で、若のご主人様。若からは「せーいちさん」と呼ばれている。
・若…人間型ロボット。外見年齢と知能レベルは7〜9歳。体験学習型AIを持つ、最新型。

・立海レギュ、跡部、乾など…幸村のサポートをしているコミュニティのお偉いさん。


■素晴らしき原曲(別窓)
*ハロー、プラネット。

アニメPVもオススメです。 →コチラ←


■あらすじ
若は人の子供の姿をしたロボットです。
若のご主人様は『せーいちさん』です。
若は『せーいちさん』が大好きです。
『せーいちさん』と一緒にうえきばちの花のお世話をする時間が大好きです。
『せーいちさん』にもたれかかって、『せーいちさん』の腕の中で、『せーいちさん』にお本を読んでもらう時間が大好きです。
『せーいちさん』の為にいろんなことを勉強して、『せーいちさん』のおてつだいをして、『せーいちさん』に誉めてもらうことが大好きです。

ある日、若は『せーいちさん』から小さなうえきばちをプレゼントされました。
若のうえきばち。若だけのうえきばち。
どんな花が咲くかは、咲いたときのお楽しみ。
若は嬉しくて嬉しくて、大切に大切にお世話をしました。

その少し後。
『せーいちさん』が帰ってこなくなりました。
「いい子で、お留守番してるんだよ」。
いつもの言葉を残してお仕事に出かけたきり、『せーいちさん』は帰ってきません。
それから間もなく、やさしい青空がおちてきて、誰もいなくなりました。

でも若は一人で『せーいちさん』の帰りを待っています。
「せーいちさん、早く帰ってこないかな」
「うえきばちの芽が出てきたら、せーいちさん帰ってくるかな」
たった一人、シェルターのおうちの中で、若は今日もうえきばちに水をあげます。

「せーいちさんと、たくさんお話したいなぁ…」


これは人を想うロボットが起こした、ちいさな "きせき" のものがたり。


■↑の後、設定固まってきて書いた概要(強制終了版)
世界中で戦争している時代。
無人兵器・ロボット兵器で戦争している時代。
けれど人の命令を聞くだけで柔軟な思考力を持たないロボットでは、いつまで経っても戦争は引き分けのまま。
だから幸村が治めるコミュニティは、人の心を持ったロボットを造ろうと考えました。
その為に体験学習型AIを搭載したロボットを14体、そのどれか1体でも人の心に限りなく近づいたものになってくれれば良いと、柳や乾たち研究者が、跡部たちに支援してもらって造りました。
その14体目として造られた機体が若でした。
幸村は責任者として、自らも教育係になると申し出ました。
そこで14体目には、特別に頑丈なボディと半永久的に稼働できるエネルギーシステムが組み込まれました。

『あなたが、おれの、ごしゅじんさまですか?』
『そうだよ、若』

幸村は若に、誰よりも深く愛情を注ぎました。
「若の優しい心が兵器になる前に、この戦争が終わればいい」と願いながら。
いつもいつも、時間の許す限り、幸村は若と一緒に過ごしました。
若の為に本を読んで、若と一緒に植物を育てて、若と一緒に掃除をして、若と一緒に洗濯をして、若と一緒にご飯を食べて、若と一緒にシャワーを浴びて、若と一緒にベッドに入って……。
幸村がどうしようもなく忙しい時、赤也は若の遊び相手をし、仁王は若にいたずらを授け、柳生は若に色んな本を持ってきて、真田は若に文字を教え、柳は若にコンピュータの使い方を伝え、ジャッカルは身の守り方を学ばせ、若にブン太は「せーいちさんにご飯を作ってあげたいです」という若に料理を指導しました。
でもどれだけ学んでも、若は『死』が理解できません。
幸村はどうしようかと悩んだ挙句、若に花を育てさせることにしました。
いつも一緒に育てている植物は、全て幸村が芽吹かせたもの。
だから、若がイチから育てる、若だけの花を育てさせようと思いました。
既に世界は滅びを待っていて、若が人の心を得ようが得まいが、関係なくなっていたとしても。

その数日後、幸村は凶弾に倒れました。
薄れゆく意識の中、幸村は若のことを考えていました。
愛しい若を独りにしてしまうこと。
愛しい若に別れを告げられないこと。
愛しい若に『死』を教えられなかったこと。
愛しい若と、もっともっと一緒にいたかったこと。
まだ『心』を得ていない若は、誰もいないシェルターの中で、何年も何百年も、
『いい子で、お留守番してるんだよ』
忠実に、幸村の言いつけを守っていくでしょう。
だから、幸村は柳に言いました。
「俺の墓を作って欲しい。そしてその位置を、俺の居場所としてデータに残して欲しい」
それだけで柳は全てを理解します。
精市は、自らの命をもって若に『死』を教えようとしているのだと。
幸村は言います。
「もし若が、俺の言いつけを破って俺を探しに出たら……その時、若はもう人間だ」
柳は幸村の手を取って、頷きました。
幸村は微笑み、
「若……」
ここにいない名前を呟き、
『せーいちさん』
『せーいちさん』
『せーいちさん』
(ごめん。……それから)
若との日々を思い起こし、
「愛してる……」
微笑んだまま、永遠の眠りにつきました。

幸村が目を閉じると、柳はすぐに幸村の我儘を叶えに走りました。
他の仲間も同様です。
あと三日ともたず、自分たちも死ぬことを、彼らは分かっていました。
間もなくこの星から命が消えさることを、彼らは分かっていました。
恐らくは、何も知らない若一人を、残して。


――そして、終末がやってきました――


何も知らない若は、今日も植木鉢に水をあげています。
「せーいちさん、お仕事いそがしいのかな」
「ちゃんといい子にしてるのになぁ」
「そうだ。せーいちさんが帰ってきたら、俺がこもりうたを歌ってあげよう」
「せーいちさんがゆっくり休んで元気になったら、たっくさんお話してもらうんだ」
「だから、早く芽をだそうな?」
毎日毎日、シェルターのおうちの中で、若は一人。
幸村が帰ってくる瞬間を待って、メモリの中の幸村に「おはようございます」と「おやすみなさい」を繰り返す日々。
『いい子で、お留守番してるんだよ』
若は今日も、幸村の言いつけを守ります。
どんなに会いたくても、お話したくても、若は言いつけを守ります。
昨日も今日も明日も明後日も、メモリの中の幸村に「おはようございます」と「おやすみなさい」。
毎日。
毎日。
毎日。
毎日。
だけど、毎日募っていく想い。
「せーいちさんに会いたい」
若は、柳に教わったやり方でおうちのこんぴゅーたを起動させました。
「せーいちさんの、いばしょは……っと」
こんぴゅーたは難しくて、知りたい答えはなかなか見つかりません。
でも若は毎日、幸村を探します。
毎日。
毎日。
毎日。
毎日。
そしてやっと見つけた答え。
「ここにせーいちさんがいるんだ。おうちからは……えっと、すこし、とおいのかな?」
若は幸村の居場所が分かって安心しました。
だからこんぴゅーたのスイッチを切って、以前と同じ毎日に戻りました。
けれど、会いたい想いは募る一方です。
会いたくて会いたくて会いたくて会いたくて会いたくて会いたくて会いたくて会いたくて。
でも、メモリの中の幸村は言います。
『いい子で、お留守番してるんだよ』
「でも、俺は……」
『いい子で、お留守番してるんだよ』
「だけど、せーいちさん……」
『いい子で、お留守番してるんだよ』
「せーいちさん……」
『いい子で、お留守番してr』
「せーいちさん、ごめんなさいっ!!」
理由が分からない回路の暴走に突き動かされて、若はうえきばちを抱き締めました。
機械の体はどこもおかしくないのに、何故か胸の回路が痛みます。
だってメモリの中の『せーいちさん』は、同じことしか言ってくれません。
「俺、せーいちさんをむかえにいきます!」
だから若は、おうちを飛び出しました。


■その他の妄想とか
最初は「におーさん」「やぎゅーさん」と名字呼びだったのですが、その内、柳がうつって「げんいちろーさん」「れんじさん」と名前呼びになったら楽しいなと、某方のおかげで思いました。

若はロボットなので、真田が手本を書くとそのままそっくり書いてしまって、真田はそれを見て「やはり機械なのだな…」と複雑な顔をするけど、幸村は「上手だね、若」と誇らしげな若の頭を撫でます。
でも若を誉めながらも、
「けどね、俺の字だって上手いよ」
「じゃあ、せーいちさんの字をお手本にしたほうがいいですか?」
「ううん。若はね、誰の字もお手本にしていいし、しなくてもいいんだ。若は、若だけの字を書いていいんだよ」
「俺だけの字…?」
「そう。若だけの字。俺とも真田とも違う、若にしか書けない字」
「それってどんな字でしょうか…?」
「さぁ、俺にも分からないな。でもね、ゆっくりでいいんだ。ゆっくり、若だけの字を見つけていけばいいんだよ」
「俺だけ……。う、うー……」
……と諭す幸村、とか。

他には「若、今日もゲームしようぜ!」「はい、あかやさん!」「二十歳すぎても若と同レベルなんてのう」「いつまで経ってもガキだな」「ちょっ、違っ!違いますよ!俺はただ、若を全力で楽しませてやろうってだけでっ!」みたいな、戦争を忘れてのほのぼの時間とか。
まぁ、若は『せんそー』も知りませんが。

エンド後は、「会いたかったです、せーいちさぁんっ!」と若が幸村に泣きながら飛びついて、幸村の腕の中で泣きじゃくって、幸村がよしよしして。
「会いたかったんです。すごくすごく、せーいちさんに会いたかったんですっ」
「うん…うん…」
「せーいちさん、せーいちさんっ…」
「寂しい思いをさせてごめんね。だけど、これからはずっと一緒だよ」
「ほっ、本当ですか?」
「ああ、本当だ。ずっと一緒だ。俺はもう、どこにも行かないよ」
「でもっ、せーいちさん……お仕事は?」
「……いいんだ。いいんだよ、もう」
「じゃっ、じゃあっ、俺っ、せーいちさんと一緒におひるねしたいですっ!」
「ふふ、いいよ」
――みたいな。
そこには幸村だけでなく、真田も柳も赤也も仁王も柳生もブン太もジャッカルもみんなみーんないますから。

ハッピーエンドだと思っています。

――というハロプラ妄想です。
本当はhtmまで作った「ワールドイズマイン -リョ若ver-」を…とも思ったのですが、ハロプラ萌えがとんでもないので。青年幸村×ショタ若がとんでもないので。
ショタ若の「せーいちさん」がもうもうヤッベェェェェェェッッッ!!!! っていう。
萌え燃えしました。

ショタ若と平仮名の組み合わせがとんでもないです。
「せーいちさん」「やぎゅーさん」「におーさん」「げんいちろーさん」「あかやさん」「じゃっかるさん」「ぶんたさん」「れんじさん」。これですよ。
ハロプラ妄想には多分出てきませんが、「ちょたろー」や「ゆーた」も萌える。
時代は『×ショタ若』か!?(違)

そんな訳で、何か急に青年幸村×ショタ若がたぎっている時川でした。


ドリライ効果か、「負けることの許されない王者(特に幸村様が歌い出す所)」「これでもう終わりかい?」「幸村のテニス」がリピートです。
ただこちらの幸村様は「世界が俺を中心にして回ることを、俺が許してやっている」な、全次元を統べる神・幸村様ですけどね。
お金ないけど、立海箱1買ってこようかなぁ。
2010年05月24日(月)

ボカロ替え歌

母上接待週間が明けたのに更新止まっててすみませんな時川です。
気がつくと一週間。時が経つのは早いものですね。いや、本当にすみません。
一応脳内では、ボカロ熱上昇中で「KAITOが欲しくて堪らないんだよ、VISTAだけどぉぉぉ!!」な所まで来ています。domino落としちゃったり、UTAUについて調べたりしてました。
このままだとうっかりキーボード買ってしまうなーという所です。
5月末までにクリプトンの方で動きが出てくれないと、VISTA問題覚悟でKAITO買っちゃいそうです。ミクも欲しいですけど。KAITOとミクあったら、それだけで相当戦えそうです。
そろそろケータイ機種変する予定なので、ミクは先にポイントで買っちゃおうかなぁ。でもミクで男声作るのは無理だしなぁ(本気で「長太郎君と若さん」に挑戦する気かよ)。

――と言った所で今日のネタ。
放プリからの小ネタ&替え歌です。最近、徳川が本気で「入道コーチハァハァ」キャラになっています。それもこれもこいつが名字じゃなくて「入道コーチ」って名前で呼ぶから!!しかも謎キャラのままだから!!
徳川→→→入道なんて主張してるの、宇宙で私くらいですよねぇ……(遠い目)。


☆あみぐるみ
鳳・赤也・天根「「若(日吉)のあみぐるみは俺のだー!」」
 三人はそれぞれがいた場所から一斉に、若のあみぐるみに向かって飛びかかり、そして――
 ゴッ!!!!(頭衝突)
三人「「おおおおおおおお……!!!!(のたうち回り)」」
侑士「学習能力ないんか、お前ら」
ブン「若のあみぐるみゲットだぜぃ!
   へへっ。ホンモノの若と再会するまで、可愛がってやっかr」
幸村「ブン太」
ブン太「!」
幸村「…………(にこにこ)」
ブン太「…………;」
幸村「…………(にこにこにこ)」
ブン太「…………;」
幸村「…………(にこにこにこにこ)」

ブン太「どうぞお納めください、幸村様」
幸村「ご苦労」
周囲((怖ぇえっ!!!!))

☆徳川式歓迎ソング
鬼「そういやお前スゲー衣装だったけど。何歌うつもりだったんだ?」
徳川「もちろん、入道コートへのラブソンg」
鬼「やっぱり言わなくていい!!」


☆ロミオとジュリエット 〜日吉若ver〜
(元曲:【初音ミク】ロミオとシンデレラ

俺の恋を悲劇のジュリエットにするなよ
ここから連れ出せよ

そんな気分さ

部長たちにおやすみなさい
せいぜい いい夢をみてろよ
三年はもう寝る時間だ

咽返(むせかえ)る魅惑のキャラメル
誘うように素足をからめる
今夜はどこまでいこうか?

噛みつかないで 優しくしろ
苦いものはまだ嫌いだぜ
樺地の作る茶菓子ばかり食べたせいだ

知らないことがあるのならば
知りたいと思う 普通だろ?
全部見せろよ
お前にならば見せてやるぜ俺の…

ずっと恋しくてシンデレラ
制服だけで駆けていくぜ
魔法で時間を止めろよ
悪いヤツに 邪魔されちゃうだろ

逃げ出したいぜジュリエット
でもその名前では呼ぶなよ
そうだな 結ばれないとな
そうじゃなきゃ楽しくないよな

なぁ 俺と生きていけよ?

背伸びをした深いくちづけ
「いい子になる」は きっと口だけ
今だけ俺を許せよ

青い倫理の境界線
守るヤツは今日はいません
越えたらどこまでもいけるぜ?

噛みつくほどに 痛いほどに
好きになってたのは俺だよな
部長は でもな お前のこと嫌いだってさ

「若のため」と差し出す手に
握ってるそれは首輪だろ
連れ出してくれ 俺のロミオ
咎められるほど遠くへ

鐘が鳴り響くシンデレラ
ガラスの靴は置いていくぜ
だからな 早く見つけろよ
悪い夢に 焦らされちゃうだろ

きっとアイツもそうだった
落としたなんて嘘をついた
そうだな 俺も同じだ
だってもっと愛されたいんだ

ほら 俺はここにいるぞ

俺の心 そっと覗いてみないか
欲しいものだけ あふれかえっていないか
まだ別腹だ もっともっとぎゅっと詰め込んで
いっそお前の居場所までも埋めてしまおうか

でもそれじゃ意味ないな

大きな箱より 小さな箱に幸せはあるらしい
どうする このままじゃ俺は
お前に嫌われちゃうのか

でも俺より欲張りな部長たちは今日も変わらず
そうだな 素直がいいよな
落としたのは金の斧だ

嘘つきすぎたシンデレラ
オオカミに食べられたらしい
まぁいいさ この俺を襲ったって
いつだって返り討ちにしてやる

不安なら助けに来いよ

若のあみぐるみの行方が大変気になります。誰が貰ったのか…。
「くれ!私にくれ!!」と言いたいところですが……。若のあみぐるみを賭けて壮絶な戦いが起こり、鬼先輩が人数分編むというのも大変美味しいのですけどね。
鳳・赤也・天根・幸村・ブン太・柳生・手塚・白石・千石で若あみぐるみ争奪戦。
千歳と不二と菊丸と亜久津が参戦しても萌え。「杏が喜ぶだろうな」で橘さんが代理参入しても萌え(ヒヨ杏)。
罪作りな若ぐるみ。
でも勝ち組は、本物の若がいる負け組チームっていう。
負け組は負け組で、リョ・金太郎・財前・真田・仁王・ジャッカル・海堂・裕太(と樺地)でリアル若争奪戦。桃城とタカさんと乾と謙也が参戦しても萌え。

いやぁ本当、若かわいすぎて死ねるよ若。

そして徳川さん。早い所原作でまともな描写してくれないと、私の中で益々「入道コーチ…(ハァハァ)」になりそうです。酒臭いおっさんを押し倒す高校生か……燃えるな(not萌え)。
勝手に「俺に会えない寂しさを酒で紛らわせているんですね。わかります」と思い込んでいればいいさ。

でもって替え歌。ロミシンで若受けです。
氷帝3年と樺地以外、なおかつ若がタメ口きいて問題ない相手ら、若のお相手は誰でもOKにしています。パパとママは跡忍を想定していますので、跡忍以外なら氷帝3年でも行けないことはないですが。
年上相手なら「お前」→「貴方」変換でしょうか。
ともかく、挑発的に強気に生意気に艶やかな誘い受け若を目指しました。
萌えた方は歌って下s(コラ!)

ではではお休みなさいませ!
2010年05月10日(月)

時川近況 / 時川ミナ