| 2005年04月27日(水) | 追いかけっこ |
何の話が始まりか忘れてしまいましたが
小学生のときに地域でどんな遊びを
したかどうかそんな話になりました。
母校の在る地域では小学校に警備員が配置された、
そんなニュースを耳にした頃だと記憶しています。
人というものは
何か追いかけるものがなければ
生きていけない動物のようです。
何かは人とは限らず
好きなもの、または目標とするもの
そして行き着くもののような気がしています。
自分の手の内から掴めそうなものが
逃げて行けば行くほど追いかけたくなるもの。
子供の頃刑事役と泥棒役に分かれて
何丁目範囲内のゲームをしました。
泥棒が全員つかまるか
時間内に逃げ回れるか
夕方の「七つの子」の合図がかかるまで
町中を走り続けました。
無垢なままで
走り回る事が出来なくなってきました。
それでも信じているものに向かって
一生懸命追いかけるものが今あるとしたなら、
それは逃げていくモノは
きっと捕まえる価値はあるのかもしれません。
たまに逃亡しますが
追いかけることは辞めません。
そう、何かが手の内に納めるまで
ずっと追いかけっこです。
たぶん、一生ずっと。
| 2005年04月09日(土) | サクラサクラ.. |
週末はお花見をしようということになり
お弁当の準備やカメラの準備を
今週は少しづつ準備を進めていた。
しかし予想は遙かに上回って、
気候の暖かさの速度が速く
週末を迎える前に
身頃の満開となってしまった。
私の住んでいる街のあちこちに
大小さまざまな
ソメイヨシノの樹木が植えてある。
花見の場所へ行かなくても
散歩で花見の気分を味わえる。
毎年木々の下を通るたびに
風に揺られる花々の姿は
春を謳歌しているように思える。
サクラだけではないのだけれど
印象が強く残る、桜の歌声。
夕暮れの光を浴びた桜は
とても美しくて声が出ない。
そんな姿を木下で上を見上げて立ち続けていると
色々な声が聞こえてくる。
自分の心の奥底の声も
聴こえてきそうで泣きたくなるのだ。
| 2005年04月05日(火) | 再開と聞いて. |
再会というと違う意味になるだろうけれど
ネットを一度休止していて
いつ始まるかもしくは永遠にもう
その人の文章が見れないと思っていたとき
嬉しい事が今日あった。
そのサイトが再開されていました。
仲良くさせて頂いているわけでもないけれど
お手紙を何度か出しただけですが
それでも
とても嬉しくて
何度も何度も開いてしまいました。
ただただ
歓喜が渦巻くものですね
言葉にならなくて
じーっとパソコンの文字を見つめて。
またこの春、楽しみが増えました。
| 2005年04月03日(日) | 空の宝箱にして. |
何かに行き詰ったり
また何かしようとしたとき
恋が始まったりしたときに
無意識にやることといえば
それまでの知識や経験を
一時的記憶喪失にすることがある。
今度やろうとすることに
邪魔をする事が場合があるから。
真っ白な白紙を広げて
よく考え、
頭に描いて何度も描いて
道具を持ってくる。
自分の軌跡を消す事を
躊躇うこともあるだろう。
本当のところ
目の見えないところで
ちゃんと軌跡は身についている。
悲しむ事も無い
蔑む事もない
自分を信じて
また宝箱に大切なものを
作り出していく
そんな事も大事だよ。
