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2005年03月31日(木) 春の指定席.



夜桜拝み
君の隣へと
夢見つつ



2005年03月28日(月) 春の味味わおうぜ


先日菜の花畑へ行った帰り
管理している方に食用の菜の花を頂いた。
主人と子供は伺い深く
「ちょっと辞めとく」の連発。
仕方なくお浸しを諦めて
マヨネーズに胡麻、醤油、隠し味に砂糖と一緒に混ぜて
二人の前にじゃーんと出した。

どうだ、食ってみい!

黙って食べ続ける二人。
あっという間に無くなった
アタシの分は〜!?

マヨネーズに助けられたけれど
よしとしよう。
旬の食べ物は
旬に食べるべき。
一番美味しいのだ。

春には春のものを食べようね。
二人の顔をみて
改めてそう思うよ。
そしてみんなで「美味しい」を味わおう。

君達の美味しい顔が私の幸せに繋がるのだから。


2005年03月24日(木) 歌をうたえば.


帰り道ipod shuffulを聞きながら
自己陶酔の世界に浸る夕暮れとなる。
あまり大きな音で浸るのは
外部の世界の衝突に繋がる事なので
多少低めに設定して聞いている。

それでも
降車して改札とすぐの商店街を抜け
電車と並走するような場所にいると
電車が傍を通り過ぎる度に
歌を歌っている私は
とても快適なひと時を過ごさせてもらっている。
電車の雑音と同時に
そのうち苦情にならなければいいのですが・・・。


お付き合いした方は同行するかしないか以前に
歌を歌うのは好きな人ばかりだった。
何人か好きな人の歌声を聞きそびれてしまったものの、
結構上手なのでこちらは歌を歌うのに
とても緊張した覚えがある。

それでも私自身は下手に近いのに
カラオケ屋はもちろんのこと
家事をしながら、子供と一緒に
主人の運転する傍で
最初は小声の歌も感情が乗って大声になってしまう。
ストレス発散にとても歌はいいのだそうで
歌った後はとてもニヤニヤしていると
指摘をうけた過去もあった。

そう人を陶酔できるような
歌唱力は持ち合わせていないのだ。
それでも自分の好きな歌が「これ俺も好き」と
言ったものなら力が入る。
歌を歌えば気持ちも穏やかになること請け合い。
人を陶酔できれば締めたものですが
無理な事はあまりやらないよう、
歌は特に心している。

ただし音痴の方のフォローは私は出来ません。
とても容姿端麗、仕事も出来る憧れの先輩が
やはり外すとみんな耳は蓋を閉じてしまうようで
見ていられなくって
皆で合唱してしまったりするのです。
その一面だけで人を判断するようではありませんから
からかいながら「彼も人間だったね」とほっとしていたり。

人が歌う横顔も何故か惹かれる。
意外な一面を見ることもある。
とても不思議な感覚に陥る事が多い。

歌を歌えば、何より元気になる。
落ち込んだりちょっと喧嘩した後は
音楽聴いたり懐かしい想い出の曲を思い出したりするのが
とても前向きな気持ちにさせてくれる。


***

君の歌いつかは聞かせてほしい。
そして横顔を見せてほしい。
心でほっとして
私はきっと聞きながら
苦しみも悲しみも洗い流すように
泣くから。

いつかきっと。

歌をうたって
明日に向かう力を得て
また歩き出す。


2005年03月19日(土) 春の陽気に誘われて.


ある日のことだった。
いつも立ち寄る珈琲ショップの
窓際の春の陽気に誘われて、
注文したアメリカンと共に着席する。


背中に燦燦と浴びる太陽が
朝の喧騒も
日々のストレスも
温められて浄化していくようだ。


耳に心地よい音楽を聴きながら
体の影を毎日赤の表紙の手帳に落として
メモのよう文字に書き込む。
時々アメリカンを口に運んで。


暑い時期がくるまで
この喫茶店の窓際は
私の指定席だ。


2005年03月18日(金) 夜更かし万歳


美容大敵の時間は
やはり夜更けすぎの頃だろうか。
子供の時には考えられなかった
時間の過ごし方があるんだと
ずーっと思っていた。


ただぼーっとしていても
家の仕事をしていても
呑んでいても
誰にとがめられることなく
時間を過ごすと言う事が
こんなにも楽しく充実しているものだということを
知ったのは結婚してからだ。


ただ結婚するまで
早寝早起きだった為
遅寝のサイクルがうまく噛みあうまでには
時間が多少必要だということは
言うまでもない。


夜更かしの時間はとても素敵だ。
くだらなくて
なんだかワクワクするのは
まだまだ大人になっていない
何よりの証拠なのかもしれない。


2005年03月17日(木) あの冬を抱きしめて


忘れられない思い出は
人それぞれ持っているものだと思うのだけれど
人に話せないほどの重くのしかかった想い出や
誰かに話せない秘めた心というものは
どれだけ時間が経過をしても
ずっしり重石となっている。


秋になり春になるまで
何度か夢にでてきたあの人は
いつも背中を私に向けて
いつも去っていくシーンだった。
それは時に一人で
それは誰かと一緒で
去っていくのだ。
声にならず
そして心枯れるまで立ち続けてしまうのは何故なんだろう?

誰に言うわけでもなく
夢から覚めて現実に戻ると
ほっとして
そして悲しみが襲ってくる。


たぶん誰にも言えずに
話せずに死んでいく覚悟は出来ているはずなのに
散り行く桜の行方を一人っきりで佇んで眺めている。

あの冬はきっとまたやってきて
一人の春をつれてやってくる。


2005年03月09日(水) 春の訪れの香り.


沈丁花の花の香りは強烈だ。
お、これは、と思うと
目の前に沈丁花の花が
飛び込んでくる感じである。


筍と若布、菜の花を炊くあの香りも
春を呼んでくる気がする。
どちらかというと
お腹の虫を連れてくる、
というのが本当だろう。
脳よりもとても正直に
お腹から泣き声がした。

皮膚の乾燥も日に日に
潤いが増してくる。
体の表面より
体の中心から暖かくなる、
そんな動物の体温と
人の持つ欲を抱えながら
春を心待ちにしている香を
逸早く察知したいのだ。


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