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2004年03月31日(水) 読後感                        ♪


通勤途中に拝読させて頂いてる星新一さんの本は
丁度会社につく頃には
色んな物語を読んでいるものだから
時間を超越した気分になっている。

彼の本の後書きにこんな書き出しから始まっていて
苦笑してしまう。

「これからの私の文庫は、解説なしになる。
 考えてみれば、小説を解説つきで読むなど
 やはり不自然だ」とその後続いていくのだ。

一番好感に思えたのがラスト。
「「読んで、話が分かり、面白いと感じて頂けましたか」
 イエスの割合の多い気分でしたら、もうそれで満足です。」
彼のそんな気持ちにまた「イエス」と答えてしまいそうな文である。


文章にした時どこかで読んでいる人のことを考えてしまう。
共感が増えれば増えるほどより親近感を持つが
それより何か人の心ひっかかるものが有れば
書いている者の姿を読む側はより想像するだろう、
そんな文章を書けるように私はなりたい。




********

■あとがきが好きで後書きを
 拝読の後気に入ったら本を購入します。
 小説家泣かせ?


2004年03月30日(火) 花見


温かい陽気に誘われて
家族で近くの公園に花見に行きました。
サンドイッチとジュースと
缶ビール2本持って。


子供は団子より滑り台に走っていきました。
知らない子供達と
子供の世界で遊んでいます。

大人は離れたところから
子供の世界を見守りながら
ビールで乾杯しました。
「今日は暑いくらいだね」
ビールが無くなるのが
早くすぎました。

ほろ酔い気分で桜を見上げます。
まだ6分咲き。
もう少し花見を楽しみたい気分です。


2004年03月25日(木) 季節の変わり目


暖かくなったと思えば
コートが手放せないくらいの寒さだったり、
季節の変わり目ほど体調を
コントロールするのが難しいですね。

東吾もあまり強いほうではなく
体調崩しているようで
言葉の端々に伝わってきました。


なのに私の悩み事を受け止めてくれて
申し訳なく思っています。

彼の体調が一日でも早く
良くなるくらいの
暖かさになりますように。


*********春うらら(五七の調べ)**********

うらうらと 光のどかな 昼下がり

ソメイヨシノと 君の眼差し

*****************************************


2004年03月24日(水) 背中の黒子


私の背中の中央に
存在する黒子(ほくろ)の事を
「背中にちゃんと黒子あるかな?」

相当なチカラや何かがないと
黒子なんて取れて消えるものではないのに
なんだか消えてしまいそうで
尋ねてしまうのって不思議です。

相手を信頼してないと背中を見せない
そんな文章が頭を駆け巡ってしまいます。

やっぱり黒子があったよと言ってもらったり
触って確かめたり
じっと背中を見つめたりされる行為も
例えようも無い快感に襲われてしまうのです。

脱ぐまで
秘密な黒子の存在なのです。

********


2004年03月23日(火) 春眠 (五七の調べ)




傍らに 居ぬ君もたれ 春眠の

紅く染めつつ 反芻の果て


2004年03月22日(月) 言葉はいつも思いに足らないけれど


君に伝えたいことがある
でも言葉はいつも思いに足らないね


いくら愛してると君に伝えたとしても
心の「愛してる」の想いは減らないし
君に言い足りないし

そして肝心な君は
目の前にはおらず
抱きしめることも出来ないけれど

それでも
どうにか足りない気持ちを
伝えようとするのは
君だから、こそなのだと。


そんな君への想いが
また言葉を作り出しては
また伝えようとしている


*******


私は普段「何考えているのか分からないよぉ」
と職場の仲間によく言われるほど
あまり話が上手ではありません。
話す事も長く話さないでいる
聞き役が多い、、、ですね。

友達でも親子や兄弟でも
恋人の前であっても
自分の言ってることを唇に感じながら話してしまうので
あまり早い口調では話すことがありません。


話すという事に
コンプレックスを持っています。


先日飲みに行った席で酔っ払って
「ね、ちゃんとお話伝わってる?って
 繰り返し言うよね。
 お姉ちゃん大丈夫?」と
妹に心配されてしまう始末。

話さないと伝わらない
ただそれだけなんだよ、
その勢いだけで話してる私の姿。


傍(はた)からみたら
滑稽でしょうね。
自分勝手、、という惨めな自分。


日記も多少そんなところがあって
なんか心配性な私が出ていて
たまに「とほほ」な気分に浸っています(苦笑)。


2004年03月20日(土) 冷たい雨は心にささるから


風が強く寒い春の晩、
ある歓楽街の居酒屋に妹と二人、
酒を酌み交わす時間を
持つ事が出来ました。
年末以来かな、逢うのは。

前回に逢った時に
妹に妹自身のガンを告白
家族には内緒だった年末だった。
今回は手術切除した事、
電車の中で意識不明になり
知らない誰かに助けられた事
そして極めつけの言葉。

本人が一番辛いから
そういう時は家族と言う立場より
少し離れた所から話を聞いている。
彼女に対することを
手紙のように文字を書くように
ゆっくり話した。


外に一歩踏み出したとたん
冷たい雨が降っていた。
体ではなくって
心自身が濡れてしまって寒い。

雪なら少し暖かく感じるのに
雨は止む気配がない。


2004年03月19日(金) 天と地の間 〜 屋上


学生の頃、上着のポケットに
自販機の温かいコーンスープ缶と
冷たい手を忍ばせて
冬の近所のビルにある
屋上へ出掛けました。


孤独感を味わいたいとき
屋上という空間は独りだけのもの。
淵から下を覗くと現実、
空を見上げれば夢が広がっています。

何度か下を見下ろしたのですが
「飛び降りる」と言う言葉が
思い浮かばなかったのは、
あの辛くて苦しい現実の中に
私の居場所があることを
少なからずも感じていたから。


工場で働いている両親、
学校で勉強している友達へ
素直な思いを寄せることが出来る
そんな都合の良い場所は
開発の波にさらわれてしまいました。

************

桜月もあと10日ですね。


2004年03月18日(木) 春の明かり


人は明るさの違いを
感じ取る生き物なのですね。

蛍光灯の明かりは眩し過ぎて好まないとか
蝋燭の明かりで暮らしている
そんな人の暮らしもあるようです。

春を感じるのは
暖かさもそうですが
日差しの眩しさ。

春の明かりは
お出かけの約束の連絡も
外へ布団を干す動作も
早くなってしまいます。


2004年03月17日(水) 教える、教えられること


段々教えられることが少なくなってくるかわりに
教えることが多くなってきた。

保護者会の役員で書類整理に追われている日々。
来月の半ばまではバタバタしてしまいそう。
新しい役員さんの質問攻めに
毎日問い合わせがかかってくるからだ。

去年の今頃は逆の立場で
何も分からずに突っ走ってたこと
今となっては懐かしい気持ちがする。
去年の事を思い出しながら
更に分かりやすく
相手に噛み砕いた説明が出来ると
私の役目はオワリである。

桜が散り終わる頃肩の荷が
軽くなっていますように。

************

■心を震わせる言葉を選ぶとしたらしたら
 私にとってはなんという言葉なんだろう?

 


2004年03月16日(火) 午前4時45分 〜 若かりし日の私


いつも始発の電車に乗る為の
時間を確認する時間。


カラオケを会社の同僚と大騒ぎして
夜中タクシーを拾って帰るのも高くつくし
一番の電車に乗って
一眠りしたほうがいいかな。
お酒も恋ももうこの時間はそんなものは
どうでもよくかんじる。
白々と明ける朝の太陽を望みながら家路へつく私。


実家は静まりかっていて不気味である。
最初に朝帰りをした日には散々怒られたが
大人になって夜遊びを
覚えてしまった私だったため、
母は呆れ返っていたようだった。


今思えば結婚前で無茶していたな、
そう思うけれど
主人には「まだまだ遊び足りないんじゃないの?」と
苦笑されている。

**********

■「大勢で飲むのも好きだけど、独りで飲むのも好き」
 と言ったら保育園のママ達に「ええーっ」って返されてしまった。

 お酒が好きじゃなくって雰因気が好きなのよ、ほんと。

 ちょっと凄い発言しちゃったなぁと後悔していたら
 「私も独身のときは一人で飲んだよ〜」
 というママがいてちょっと嬉しかったよ。


2004年03月15日(月) 恋は・・・ 〜 若かりし頃の私


恋は盲目と言う言葉があるのですが
本当に最初に
お付き合いした人の事以外は
何も見えていなかったようで
その人とお別れしてから
お付き合いに対して
180度変わってしまいました。

自分が一筋に思っていても
相手は違う人への思いを抱えている。

そして
自分が好きだという思いを
相手に知られないようにしよう。
そういう思いが強くなったあの頃。

そんな過去を置いてきたつもりなのに、
どこかでそんな私が
見つめているような気がします。


振りはらったつもりでも
ついてくるような苦い思い。

***********

■昨日はwhite dayだったのですね。
 忘れてました(苦笑)


2004年03月14日(日) 一枚の写真 


 誰よりも孤独になることに敏感で
 誰よりも死ぬ事が怖かったんだ。


 報道ジャーナリストの澤田教一さんの写真の
 題名を探していたとき
 あれこれと探していたら
 そんな言葉が私の脳裏を過ぎった。
 
 「煙草を吸う負傷兵」
 正しい題名ではないと思うが
 彼の写真のコピーが我が家にある。
 この写真の男性だけは
 禁煙の我が家で唯一煙草を吸っていい人なのだ。

 人と人が戦うところ、
 傷つけあう場面がファインダー越しに見る彼の写真は
 一見目を覆いたくなる。
 しかし良く見てみると
 こんな事(戦争)は続けてはいけないという
 想いが見る側に訴えているように思う。
 世間は彼にもっと過激な写真を求めていたのだけれど、
 彼の気持ちは固い口とともに閉ざされていった。

 先日彼の番組で特集されていて
 戦争以外の彼の写真をみた。
 晩年戦争ではない写真の境地を探そうとしていた
 彼の心の根底には青森はじめ、日々の写真は
 新鮮に私の目に飛び込んできた。

 奥様の横顔、猫の写真、
 農業の風景等、、、彼が生きていたらもっと
 と期待に胸を膨らませてしまうのはなんだろうか。

 ・・・一枚に思いを寄せる午後だった。


2004年03月13日(土) 昼間の飲み会


保育園でのクラス会で旦那と参加した。
子供達は公園で遊んだりして
親はお菓子や缶ビールで乾杯して
日頃のストレス発散した。

仕事仲間とかは
子供がいる人は大変だからと
たまに誘ってはくれるけれど
お酒の飲む機会は遠ざかっている。

昼間のアルコールは
結構酔いが早いせいもあって
少ない量で楽しくお酒が飲める。
人に絡む人もいないし
迷惑掛ける人もいないので
安心して飲めるのが一番だ。

桜ももうすぐ。
まだまだ寒いけれど
春の光が眩しく子供達を照らしていた。

***************


2004年03月12日(金) お酒とのお付き合い


「お酒のみに行かないの?」
朝の準備をしていたら主人の一言。
え?と聞き返してしまいました。
確かにお酒は我が家しか
飲まなくなったなぁ、弱くなってしまったし。


短大時代から飲むようにはなったけれど
コップ一杯のビールで
一人騒いでいたぐらい。
同世代の仲間と居酒屋に行くことが多かった。

社会人になってから
同世代よりももう少し上の人達と
飲む機会が多くなりました。
同世代とはカラオケで帰ってくることが多かった。

結婚しても仕事を続けていたので
お酒とのお付き合いは
縁が切れることがなかった。

それは主人が
飲みに行く事を嫌がるどころか
「こちらも飲みに行くことがあるし、
 会社の付き合いもあるのだから楽しんできたら?」
という人だったので
前もって伝えていれば夜遅くまで飲んでも平気でした。

今となったら子供がいるから
前もってといっても主人の仕事の様子次第で
いけなくなる可能性もあるということを
頭の隅に置いておかなければならない。

誘うと必ず言われるのは
「お子さんいるから大丈夫?」
「ご主人平気なの?」
大丈夫だからと
心ではあと何年の辛抱と
心に言い聞かせつつ説明している。


お酒のお付き合いがこれだけ続いているのは
お酒が美味しく感じられること
一緒に飲む人達と
さらに仲良くなれることでしょう。
たまにお酒の力は強引な力にも
なるのでしょうけれど
上手に飲んで「恋の媚薬」になるように。

**********

■昨日より数段寒くなるとか。
 体の調子を崩さぬように気をつけなければ。


2004年03月11日(木) 日記を書き続けること               ♪


ウェブ日記を書くようになって
早1年を迎えようとしています。
自分の事を伝えたい為に書いているのだなと
最近強く感じられます。


私は接する相手が変われば
自分の立場も変わる
いくつもの役割を持っていていることで
自分を隠していることもあります。

また人生を潤す興味は
一つのことに拘らないし時間が経てば
興味が薄れていくもの数知れず。
それでも何かを見つけると
やらずにはいられない性格なのです。

一つのテーマを軸としている
サイトよりは日記のほうがやりやすいかなと
思ったのが日記を書くきっかけでした。


日記登録上、
一つのジャンルに縛られます。
また日記の題名のイメージによって
遊びに来られる方も多いでしょう。
読む側も多くの選択を得て
見られているのでしょう。

毎日同じテーマだと
私は書けなくなってしまう様です。
考えすぎてしまうのでしょうか。

昨日は家族の事であっても
今日は性のこと
明日は違う思いを書いてしまうので、
日記の読み手としては
興味あるものと無いものが混ざり合っているから
昨日は読んだが今日は読まない
そんな読み手さんの気持ちが
カウンター数値になって表れています。


日記を続けているうちに
読まれたいという欲求も
多少なりと出てきています。
こんなに続けているのに
文章がちっとも旨くならないのは
たぶん自分の事を知って欲しい
ただそれだけで
続けているからなんでしょうね。

*******

■日記才人でモバイルで見れる、、、って
 アドレス何処に書いてあるのかな?まだ計画か(苦笑)

■T-REX "GET IT ON"がかかっていた。
 ベストヒットUSA 2004の放送内のこと。

■風が強くて窓を叩く。春の風景のひとつ。


2004年03月10日(水) 晩酌


久方に子供が早く眠ったので
パソコンに向かって
ネットサーフィン。


ビール500mlを2本
ビニール袋に入れて
主人が帰ってきた。
夕飯を急いで暖めた。


やっぱり1日の終わりは
少し話が出来ると
やっと終わった感じがする。
疲れも少し癒される。


テレビを見ながら
あっというまに空缶が
テーブルの上に転がった。


2004年03月09日(火) 喜びと悲しみ分け合って


自分の事を分かってもらうためには
やはり傷つけることを恐れずに
心から相手に語ることだと思う。


過去の日記や
メールを空いている時間に整理したりする。
なかなか作業が進まない。
時に喜んで、時に泣いた、
そんな思い出たちに出会ってしまって
自分の中を駆け巡る。


彼の言葉を見つけるたびに
元気が出るのは
心からの真直ぐな声。

時にはきつい言葉であっても
私の為に言ってくれたとしたならば
その人を許す心も持てば
心に深い傷は負うことは少ない。


こんなに遠くにいるのに
彼の言葉を見て一喜一憂している。
君も同じ気持ちでいてくれている
いや、そう感じている。

もっと伝えたいことがある。
君と今も喜び2倍、悲しみ半分にして
季節の中を空の向こうにいる
君と進んでいる。

*********

■仕事忙しすぎて死にそうになってます。
 いやこれが毎日続くかと思うと、、
 ん?これは愚痴です、はい(苦笑)。


2004年03月08日(月) お互いに愛撫すること               ♪


セックスにおいて嬉しい愛撫のひとつに
私の中ではクンニリングスがあります。
自分がもっと淫らになるスイッチのようです。


初めて体験したクンニは
頭から感覚が離れませんでした。
自慰行動をしても
イク感覚は体験できても
指が行っている行為ですから、
吸われる感覚にはできません。
とても寂しい気持ちが残りました。


暫くクンニされるより
フェラをしてと希望する
男性のお付き合いが長くなりました。
喉の奥までを使ったフェラを
彼は好きだったのですが
私は涙目になる羽目になり、
自分からフェラをする事を
ためらう様になってしまったのです。


今の旦那さんとお付き合いしてから
大分フェラをすることは
嫌ではなくなるきっかけが出来て
お互い気持ちよくなったほうが良い
そう思えるようになりました。

逆にどうやったら
フェラが上手になるかばかり
考えてしまいました。


お付き合いする前に
クンニが好きなんです。と言ったら
僕も大好きです。と答えてくれた彼は
本当に時間をかけて愛撫してくれました。

彼は私だけがフェラしているより
お互い愛撫していたほうが
彼のペニスがそそり立つのです。

性器からも快感得られるけれど
唇からも性的な快感を得られるから
と彼が強く言ったのを覚えています。

セックスで繋がっていなくとも
キスをするのが気持ちよいのも
性的快感を味わっているせいです。

1箇所より2箇所、多数にわたって
お互い性感を得られるのであれば
これ以上の愛撫の幸せはないでしょうね。


2004年03月07日(日) 文字とリズムの世界 〜 好きな人の文字リズム


恋人や好きになる方は
自分にないものをもっている人を
好きになりがちとはよく言ったものです。

本を読むと熱く語ってしまう
文字を毎日読まないと気がすまない
文字を綴る事が好き
そんな人が多いんだなと感じたものです。


或る人は
ホテルを訪れると週刊誌やら漫画が
山積みのように部屋の隅に置いてありました。
不思議そうにそれらを見つめていましたら
「文字を読むのが趣味なんだ。
 生きていけないんだよ」
そういって私とハグしてくれました。


私の大事な人から
初めてプレゼントしてくれた物達の中に
彼の心の文字を綴った本を頂きました。
彼と初めて逢ったのが
彼が綴る文字だったので
私はとても感激に満ちていました。

「ここに名前書いてもらえないかな」
平静を装って彼に言ったつもりだったのですが
心は凄く震えていました。


名前を伏せても偽っても
大好きな人の書いた文字リズムは
見極めることが出来ます。
それはその人の中に
独特な言葉のリズムを持っているからです。


2004年03月06日(土) 文字とリズムの世界 〜 文字を好きになるきっかけ


私が文字を好きになってきたのは
ここ数年の間のことです。
小説や物語より
エッセイやショートショート、
詩、戯曲が好みです。


中学生の私は、本が分厚くて
ページ一杯に文字が整列していると
眩暈がするぐらいでした。
国語の勉強のように
これは誰がどう感じてるの?と
問題されるような感覚に陥るのです。


私の文字を好きになるキッカケは
音楽でした。
学生の頃はお金がなくって
ラジオから流れる曲をテープを録音し
カセットレーベルにします。
それが終わると曲を聴きながら
ノートに歌詞を書き起こすのです。


今のようにコピー機が
コンビニある時代ではありませんでした。
文房具屋さんや図書館にしか置いてなかったのです。


歌詞を書き起こすのは時間がかかります。
聞いて文字としてノートに書き記していきます。
大好きだったサザンオールスターズは
音感で歌詞を作ったりしていたので、
よく訳のわからない歌詞で
しばしこれでよかったのかなと思ったりもしました。
「胸騒ぎの腰つき」って合ってるのかな?とかね(苦笑)


まだ理解できない大人の世界に
触れたような気もしましたが
理解は出来ませんでした。


書き記す事で歌詞の内容に触れて
またその歌がもしくは歌手の人の気持ちが
好きになっていくのです。
自分もいつかこんな文字が書けたらいいなと
憧れていました。


日記を長い文章にせず
行を変えて書くのは
そんな中学生の私が今でもいるせいなのです。


2004年03月05日(金) 春の手紙を書く


春風が吹いたと思ったら
冬の季節に舞い戻ったようですね。
そんな手紙の書き出しになりますね。

春になるとお手紙を書く事が多くなります。
卒業や入学、ご結婚などのお祝いの事が
増えるせいでしょうね。

今やインターネット経由で
お手紙を頂くことも書くことも多くなりました。
季節感の溢れる写真を添えて
送って下さる方もいらっしゃいます。

「桜でも見に行こうよ」
こんな短い一言メールも
春は心をポカポカ温かくしてくれます。

自分の手紙が相手にどう伝わるんだろう。
その人と一緒に季節を感じる事が出来ると
いいなぁと思いつつ一筆したためる時間、
私はとても至福の時間を過ごしているようです。

********

■1行でも思いを伝えたい。
 もっと言葉を交わしたい。

 そんな気持ちを抑えつつ
 パソコンに向かう日々を送っています。
 こうやっている時間も思いを馳せているのですね。

■啓蟄

 冬ごもりしていた虫が春の到来を感じ、草木が芽吹く
 と同時に地上へ這い出してくるという意味。
 紋白蝶、そろそろお目見え、、、かな?


2004年03月04日(木) セックス後の時間


好きな人と一緒にいれば
繋がりたい、快楽を共に過ごしたい
そういう気持ちも強いのですが
私は同じくらいセックスの後や
次のセックスまでの時間を
同様に愛しているのかもしれません。


時間に追われてセックスする人との経験が
何より心に引っかかってしまうのでしょうね。
セックスをホテルで行うと
夜中でも昼間でもすぐホテルを出ようとする人がいました。
その彼は相手がいらっしゃったと後で分かったのですが
わからないうちは相手としては
悩んだりした時期もありました。

しかし気がついたのです。散々引きとめようとしても
それは彼の性のスタイルであるということ。
自分のスタイルに合わせてもつまらないだろう。
お互い有益なセックスをしたほうが
心も体も健康的になれるかも、そう思いました。
・・・長くは続きませんでしたが。

映画を見ればその後一緒にいた人と
映画の感想や日頃のお話も含めて
お茶をしたり食事をしたりする事が多い私は
セックスの後の時間も似ている点はあります。

セックスをすれば
お互いの趣向や感じ方など見えてきます。
どんなスタイルでどんな風に過去の人達と
付き合ってきたのか。
そしてその人にとって何が大事なのかということも。

相手の髪や肌に触れ合ったり、お話したりする事で
セックスの時間を反芻するのが好きなのです。


「いちゃつくのが好きなんだ」
そう言われてしまえばそれまでなのですが
その時間がとても重要な意味を持っているように
私の中では位置づいています。


*********


2004年03月03日(水) 雛祭り


和菓子屋さんがスペースを設けて
会社の社内販売していました。
人の山が出来ていました。

お昼その光景を見たのが印象的で
会社帰り道最寄り駅の近くで
桜餅を購入し家路に着きました。
お雛様の前に飾る為、です。

私が持っているお雛様は
母方の祖母に買ってもらいました。
お内裏さまとお雛様の二体のみです。
但し一体が大きいので、
二体並べ装飾品等を置くと
かなりの場所をとります。
毎年テレビの上にお雛様が座っています。

花桃と菜の花が
春の雰因気を漂わせています。
雛あられも買ってくればよかった。

子供が紙でつくったお雛様も
我が家のお雛様と一緒に並んでいます。
ちらし寿司をつくりましょうか。

今夜は楽しい夕餉になりそうです。

**********

■初めて携帯から日記をアクセスした。
 ページが多数に区分けされるとカウントも凄いことを
 初めて知りました。


2004年03月02日(火) 夢は叶うもの


会社から戻って帰宅すると
見慣れた字の葉書がポストに入っていました。

いつも利用する美容師さんで、
年始年末夏期休暇お知らせがくるのです。
「時期外れに旅でも出るのかな、、、」
そう思いつつ読んだのです。


結婚してから美容師の担当になってもらってから
足掛けどのくらいなるだろう。
髪型のこともお店のことも
お互いの家の事も髪を切りながら
話を面白おかしく話していた。

妊娠したときは
何故か私がギリギリ打ち明けたから
それから1年位
「瑠唯さんは水臭いよね、そんな奴だとは思わなかった〜」
嘆いている彼の声が耳の奥に残っているのだ。

うるさいってば、
ちゃんと子供産まれる前には
ちゃんと言ったでしょ。(笑)
でもきっと彼の心の隅にはまだ
わだかまりあるのかな、、、。

そんな彼が口癖で言ったのは
「お店持ちたいんだよね」

その夢が叶ったという報告だった。


「水臭いなぁ、早く報告しなよ」
そういうのは、今度は私の番だね。
やったなぁ、と彼の背中を叩きたい。

*******

■元気が出る葉書でとても嬉しかった。

■過去の日記を1ヶ月づつ、徒然にてまとめていく予定。


2004年03月01日(月) 一粒に頼る?


喘息のような咳が止まらない。
医者からもらった薬は今朝分のみで終了。
さてどうしようか、ともらった小瓶の中の
何粒か入った薬を揺すってみる。
白くて小さな粒。
・・・但しその薬は麻薬ではありませんよ。


「少し飲めば楽になるよ。」


咳が止まらなくって医者から薬をもらった。
その他にもらった気管支拡張剤を背中に貼った晩は
よく眠れるような気もする。
しかし体は寝ていても頭が寝ていない。


咳がとまらなくなるのは
それはストレスを抱えているせいだよ、
何でも話せばいいのに。
甘え下手なのも程ほどにしなよ。


そんな言葉が頭の中をぐるぐる回っている。
誰にも言えないのなら、
弱くなりそうな自分を救うのも
一粒に頼っていいのだろうか。

**********

■外へ出たいよぉ、と箱から
 お雛様たちの声が聞こえそうで怖い。

■今日から3月ですね。春ももうすぐそこまできています。


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