title
"RENEW!" |DiaryINDEXpastwillBBS |rui|MAIL

2004年02月27日(金) デジタル入門?


彼女はデジタルを使いこなすのは苦手なようだった。
・・・彼女というのは私の実妹である。

「コンピュータばかり使ってもダメだよ
 手書きの文字じゃなくっちゃ」
ということだった。
印刷や文面もパソコンを使い仕上げてしまう私に対しての
お灸の言葉であった。

けれどさ手書きの文字も味わいあるけれど
書き字のコンプレックスもあった私にとっては
「救いの神」だったが、
彼女に対してはその事は言わなかった。


ある日実家へ行ったときのこと。
実家の壁に彼女が送ったと
見られる葉書があった。

ん?と思うと
彼女の子供の縮小した写真と
手書きの文字が添えられていた。

「あれパソコン使わなかった?」

と意地悪く言うと

「デジカメって便利だよね。
 フィルム買わなくって済むし その場で写真削除できるし。
 面白くって葉書作ったら誰かに伝えたくなって
 母に葉書出したんだよ。なかなか良い出来映えでしょ? 」

あんたねぇーと何度彼女に言いたかっただろうか。
少しは見直したのかな。


今も彼女は

「携帯のメール旨く出来なくって、、、」

そんな調子である。大丈夫大丈夫。
必要と思えば覚えようと思えば
たとえ時間かかっても覚えられるよ。

********

■9年前のあの日のことは
 怖くて寂しくてそして怒りに震えた。
 同じ気持ちでテレビの判決の行方を見ている。


2004年02月26日(木) めおと


お腹が痛かったらしく
午前中横になっていた主人。
辛そうで病院行って来たら?と諭したのだが

「さっき痛み止め飲んだしね、しばし横になって様子見するよ。
 お腹にカイロしてみようかな。
 お腹痛いとき瑠唯ちゃん、よくカイロ当てていたよね。」

そうそう生理痛やお腹が痛いとき
そんな風にして対応していたのを
見ていたんだね。


私達は医者でもないから
症状を和らぐ事はできないけれど、
でも少しは言葉で
心を安らかにすることはできるかな。

暫く主人は横になって寝室で眠っていた。


時計の針は11時を回る頃

「温かいお茶でも飲む?」

そう寝室の方に声をかけた。
久方の夫婦の湯飲茶碗に
淹れ立てのほうじ茶をふうふう言いながら
彼の喉元を通っていった。
私もそんな彼を見ながらお茶を飲んだ。

朝作った主人のお弁当はあとまわしにして
温かい海鮮スープで
平日の家族のお昼となった。

スープの湯気が高く高く上っていった。

*********

■冬の太陽の匂い
 日差しの下に干した洗濯物、布団を抱きしめて
 眠くなってしまいます。

■先日友人宅へお食事に遊びに行ったときのこと
 ご夫婦同士が名前を呼び合っていた。
 うちみたいに「瑠唯ちゃん」ではなくって
 「瑠唯」って呼ぶんだよね、奥様のこと。
 こっちが赤面しちゃうのって、なんだろう?
 
■書き込みが一分違いだ。なんのこっちゃと思われるでしょう。
 けれどなんとなく小躍りしてしまう気分。
 
■インフルエンザ検査陰性でした。(本日時点)


2004年02月25日(水) 親友との出会い


試験時期になると思い出すことがある。

試験の前日は雪が降った。
道端には昨日の雪が残っていて
気をつけて歩く人が多かった。
「すべる」「ころぶ」は縁起が悪い。

私の中学からは
何人か受験をしていたようだが
あまり仲良くないせいもあって
一人で受験会場を目指していた。

最寄駅に降り立つと
ガヤガヤと人が溢れた。
友達同士で行く人が多いのだなと
思いつつ歩いた。
学校の親友達もお互い同じところへ行こう
などという人じゃなかったからよかった。

「あのー」
肩を叩かれて振り向いたら
笑顔の素敵な女の子が立っていた。
「ひとりですか?よかったら一緒に行きません?」

新手のナンパかな
苦笑しつつ彼女と
会場まで今の学校の事を話した。

「お互い試験頑張ろうね」
そう先程の笑顔をまた見せて
建物内へ消えていった。


試験が終わり合格発表が行われて
入学手続きをすぐ私はした。
彼女の事は頭の隅にあったが
彼女の姿はなかった。

4月に入学式が行われた。
教室へいくとあの彼女がいた。
「何やってるの〜!?」と呑気な彼女に
「合格したからここにいるんだけど」と返した。


あれからお互いの恋愛遍歴も
問題ごとも良く知っている。
結婚式の2次会に
彼女を招待しようと電話をしたら

「その日私も結婚式なんだ」

そこまで一緒にしなくても
とお互い大笑いした。

********

■彼女は数少ない女友達の一人です。
 悪いところも良いところも丸ごと好き、かな。
 今度お酒でも飲もうといっている。

■bbs午後開けない時間帯あり。
 多少時間がずれ込むこともあります。
 宜しくお願い申し上げます  

 予定では
 2004年2月25日 15時から17時頃まで


2004年02月24日(火) 性器の個性


みんな誰もがそれぞれ悩みを抱えているのは
一人一人違うものを持っているからでしょう。


「今までのお付き合いした人は
 大分ペニスが大きかったんでしょうか?」

もうお別れした人ですが
そうセックスが終わったときにそう言われた事があります。
心の中に無かった事でした。
逆に私が濡れていなかったのかな、と心配しました。

相手の過去のお付き合いを気にしない人は
世の中少ないと思います。
しかし相手のペニスが
大きい小さい、形が違うと言って
お付き合いを辞めた覚えはありません。

ただコンプレックスの一つになるのは、
誰かに悪いと言われなくても
なんとなく性器自体が人より劣っているのではないか、
そういう風に思う人が世の中には多いということです。


私自身もいくつか悩みがあります。
一つは出産後のヴァギナや子宮の状態です。
例えば産婦人科で「綺麗な子宮だね」
と太鼓判を押されても果たして
セックスで相手を充分満足して上げられているかどうか
など声のない心配事を抱えています。

ペニスを締め付けてあげられるかどうか、
潤滑油が膣内に広がっているだろうか
性器自体を好みだから
人とお付き合いする、
そんなことは無い!と分かっていながらも
悩む姿は大人になっていてもあるのです。


だからといって妙に褒めちぎるのも
妙な勘繰りをされるかもしれませんよね。(苦笑)

自分の性器を真近で見ることは出来ません。
男の人と異なって相当体が柔らかくないと
見ることは出来ません。
(中には見れる人もいらっしゃるのでしょうけれど)
間接的な媒体、鏡や写真などで見たりする事はできますね。


だからと言って四六時中みてくれ、ということではなくって
人のではなく、自分の性器です。
逃げないで真正面から捉えてみませんか。
相手の人のことも
セックスの仕方も感じ方も
少し違った角度で感じられると思います。


お付き合いしている人の性器も
機会があったら
愛撫しながら発見してみませんか?
こんなところが感じるんだ
こんな風になっているんだ
厭らしいと思わずに
相手のそういう個性も受け入れてあげてください。

性器ではなく、
相手を受け入れているのですから。

*******

■熱37.5度から上がらず下がらず。
 病気でもなく健康でもなくという
 ボーダーライン。

■naked:遅れましたが昨日更新


2004年02月23日(月) さよならの返事は要らない


「返事はいらない」のは、サヨナラの時だけかもしれない。


サヨナラするのは、
「どうやったら寄りを戻せるの?」
「友人として付き合いたい」
そういわれてもやはり元の関係に戻す気持ちが
もう無いからお別れの言葉を告げるということ。

もうひとつ理由としては
相手からサヨナラ言われたくないせいもある。
言われたら自分が更に傷つくから。

お別れの言葉も聴きたくないが
出来れば
お別れの言葉などもういいたくない。


一番最初のお付き合いの人に
他に好きな人が出来たと
電話越しに彼に告げた。
仕事が決まり順調にいけば
結婚の文字も見え隠れする彼に。

恋人よりも友人を優先して生活してきた彼。
それだけなら許せるが、
他の女性の影がちらつき始めた。

一本の線がプツンと切れた。

一人の人を愛する事しか出来なかった。
自宅の彼のアパートの部屋の中で
一人でご飯を作って
待っている自分に
もうサヨナラしたかったと今は思う。

「それでいいの?」

の彼の言葉に返事をしないまま
暫く無言の時間がすぎ、電話を切った。
彼が無言で泣いている様に思えたから。


サヨナラの言葉は
終わりだけじゃない。
新しい一歩へも繋がっている。


何年かして幼い私達は
よりをもどしてしまった。
でも私は一方では
「今度は彼にお別れを言われる番」
と思っていた。

過去の女にやはり私は彼の中でなっていて
彼は私を好きというわけではなく
「分かっているから意心地よい」
そういう位置づけの関係を
見つけてしまったから。

結婚する人がいるんだ。
同じ立場になるんだよ。


それは継続する言葉だった。
そう言われた時ぞっとした。
私達が付き合っているのは
そんな理由だけだったんだ。


やはり今回も私が「サヨナラ」をすることになった。
一杯悩んだことも
一杯泣いたことも
顔にも言葉にも出さずお別れを告げた。

友人として付き合おうよ

彼のその言葉が
私の気持ちを粉々に砕かれたのは言うまでもない。

黙って受け取って欲しい気持ちは
とうとう彼には伝わらなかった。

*******
■我が家にもインフルエンザ旋風上陸。

■病院の待合室である日たまたまみかけた文庫本一冊。
 宮部みゆき「返事はいらない」。
 6つの1つとしてお話が入っている。
 「言わずにおいて」もあったような。

■エッセイもしくはショート小説の方が好きな私は
 診察よりも待合時間を楽しみに来ている。
 自分の好きな本というより
 病院などの場所に「ここにあるから読んでみた」感覚がいい。
 
 病院には病原菌があって毎日通いたくはないのだけれど。

■私が通う美容室には小説などないので
 カットする私の席には雑誌「サライ」が
 山のように積んである。

 女性週刊誌や女性雑誌を積んであっても
 下のほうのサライを探してまで読んでいるのを
 担当や担当外の美容師さんに目撃されているせい?


2004年02月22日(日) 明日に続く空


ここ1週間、
自分がつくりたいサイトはどんなのか、
どんなイメージなのか
それを自分の生活に簡単に取り込みたい気持ちが
渦巻いての、
自問自答のサイト周りである。

coolなサイトは眼の保養になっていいのだが
自分が或る意味ジタバタと子供がダダをこねているような
気持ちになってしまうので溜息がでてしまった。


そういう時には音楽を掛けよう。
人の言葉に耳を傾けよう。
そう思いラジオをつけた。

聞こえてきた曲は
女性二人のハーモニーが心地よかった。


ずっと変わらずにいようよ、って
大切な人にはそうお互いがいえる仲でいたい
変わらぬことの大切さ、
進んでいくことの重要さ
もし離れていても、
もし会えなくたっても
その思いがすべて



そんな想いが恋愛だけじゃなく
友情にも繋がる。
いや大事な絆になるのかもしれない。
そんな気持ち、
大事な人に贈ってみたくなった。

ちょっと心の底が
照れくさくって
くすぐったくなりますけれどね。

参考ページ:明日に続く空

*******

■300円(税別)のCD価格は、
 売れば売れるほど
 赤字だとラジオではコメントされてました。
 彼女達の二人の仲のよさと、みんなに伝えたい気持ちが
 爽やかな春の風の様でした。

 ラジオを聴いたあと購入しちゃいました♪
 衝動買いにならないよう、歌えるようにしておかなくては。
 CD代より送料が上回っている(笑)

■ここ最近アース・ウインド&ファイヤー、クイーン、
 ドリカム、ポルノグラフティを口ずさむ毎日。
 全く共通点がございません。

■鋼の錬金術師を録画予約して、出掛けることになった。
 美味しい蕎麦は食べられるか、期待大。

■手紙はやはり相手あってのもの。
 自分が焦ったりするとダメですね。

 日記もそうですね。ウェブ上で日記を書くのは
 「読まれている」意識も考慮しなければなりません。

 見えない誰かに知らない誰かに
 思いを伝える事を頭に置くと
 心って落ち着いてくるようです。
 文章の技巧力と
 ゆっくりと過ぎる時間が私は欲しい。


2004年02月21日(土) いい奴になんて、なりきれないよ


掲示板に書き込むときの自分は
日記に書く自分より
少し格好いい自分で書いたりしてる。

でもどこか自分の中で
バランスが崩れていくこともあるようだ。
いや崩れているのではなくって
本当の自分が表れているんだろう。


ウェブの世界で
過去お付き合いした人の書き込みが
自分の事だったりして見つけてしまっては
悔しがったり、怒ったり、
泣いたり、嫉妬したり
旦那や恋人には見せられない心の内がある。

その書き込みを非難すると
自分も同罪だからあえて言わないし
繋がりを求めようとしないのであえて
その人に伝えようとはしないのだ。


そういう自分が嫌になる。
いい奴なんて、なりきれない。



女の人達の関係で
ワザと意地悪いことを言って
場を盛り上げて、仲良くなったりする。
あれが私は苦手だ。
心では思っていても言えない私が
逆にみんなと距離があるように
思えてくるのは何故だろう。


やっぱり、いい奴にはなれない。

本物のいい奴は、
きっとすぐ傍にいるだろう。気がつく奴は救われる。

大事な人を影で立てる、
そんなさりげない気配りが出来る人が、出来た奴。


おまえ、変な奴だなぁ、変わった奴、
と言われることに
私は快感を覚えてしまう。

だから、いい奴にはなれない。そう思っている。

・・・・・・そんなことを考えながら
色んな人のところの掲示板に書き込んでいる。

********

■小さな思いをずっと秘めてた。

 「どこどこ(地名)のパン屋に行きたい。
  家で食べないで外で食べるの!」

 子供が1週間前に言った言葉。
 まだ言葉がドンドン出てこないから
 数少ないピースで
 完成パズルを想像するような毎日。

 今日やっとそのお店が分かり、
 子供と出掛けたんだ。
 満面の笑顔の子供の手は温かかった。

 私も心が温かくなったよ。
 デートした想い出を覚えてくれて、母としては嬉しい。
 しかし私自身としては自己嫌悪していました。


2004年02月20日(金) 言えない想い 〜 ずっと君を好きだった / 目の前の私を信じて


告白の場面は
どんな台詞を思い出しますか?

ある晩秋の晴れた日に
小学校時代から仲良くしていたKくんがいました。
高校からの帰りに
久方にばったりと会いました。

「元気にやってる?」と聞いたら
「なんとかね。
「あのさMちゃん元気かな?」

彼は私がいた小学校に転校してきました。
その時にMちゃんが好きになってそれ以来
ずーっと好きです。
それはMちゃん以外皆暗黙の了解でした。
相談したのは、
2番目に好きな私だそうで(苦笑)
こんなに私と話すことが出来たのに
1番目の彼女には全く話すことすら出来ないのです。

Mちゃんを含めて女の子4人組で
仲良く中学校まで遊んでいました。
高校に行ってから彼女と少し疎遠になったのです。

「なんか良い方法ないだろうか」
と相談されて、仕方なく話し合った結果
クリスマスも近づいてきたある日の夜
私達4人とKくん含めて男の子5人で
小さな同窓会をしました。

その帰り片思いKとMちゃんが
一緒にバスに乗るのを見送って
あとは皆で帰ることになりました。
話したことの無い二人は
どうなったのかなぁ。

高校生になると男の子は
少しは女の子に気を使ったのか
それぞれ送ってくれるということになり、
Nくんが私を送ってくれるということで、
二人肩を並べて帰ったのです。

「高校楽しい?」「まあな」
 という話から漫画や音楽の話
 盛り上がって話が弾みました。
 彼も小学校から一緒で、どちらかというと
 彼に私は苛められたほうでした。
 泣きながらも対抗して
 今思えば喧嘩友達でした。
 中学に入ったら思春期もあり
 話すこともままならずに卒業して。

「MとK、どうなったかなぁ」
 と私がいうと
 しばし彼は沈黙していました。すると

「あんなに中学まで話してないのにさ
 K、今日は頑張ってると思うけれどなぁ。
 それでもMは結構気がついてないと思う」

そうだよなぁ、小学校の時と変わらず
彼女は好きな人はいなかったようで
男の子は今は関係ないわよ、
今は勉強と趣味だけ!そんな感じでした。
続けて彼は私を見ないでこう呟いた。

「そうそう、小学校からずっと思っているのに
 もう一人Mみたいに
 全然気がついていない奴がいるんだよな、
 すぐ隣に」


不器用な初めてのキスも
春を迎える前にはお別れをすることも
この時には想像つきませんでした。


*******

それは1ヶ月もたたずに
あっというまに終わってしまいましたし、
お付き合いの最初の人にならなかったのは
思い出すだけでも辛いことでした。


中学の最後の年、私は好きな人がいました。
スポーツが大好き、
爽やか青年を絵に描いたような男の子でした。
彼の近くになるチャンスが多かったのに
卒業まで告白できませんでした。
親友達にも言えなかった位にその子が好きでした。
高校入ってからもしばし諦められなかった位の
片思いでした。手紙を出しましたが
返事は来ない、もうどうやっても無理です。

区切りをつけた片思いは
いつのまにか
Nくんに知られてしまいました。
同じ中学で同じクラスであったから
嫉妬に燃えていたのかもしれません。

もうNくんとお付き合いしてたし
片思いの彼の事など忘れていたのに
「本当はあいつが好きなんでしょ?」
とたまに話を持ち出しては
辛い思いをしました。

高校生の性の興味は
溢れ出したら止まりません。
彼はキスの後は
異様に「セックスの経験する」段階に
執着していたような気がします。

こちらは処女で
性への興味も彼とお付き合いしてからという初心者、
彼もどうやら初心者のようでどうもうまくいきません。
たぶん彼は「入れる」事しか考えず、
濡れずに彼のを受け入れることが出来ませんでした。
初体験は泡となり消えてしまいました。

その後その時のことは
お互い何も伝えられずにいました。

彼にしてみれば経験できなかったということが
もしくは私を気持ちよくさせられなかったことが
彼のプライドを傷付けてしまったのかもしれません。

ある日電話が無くなり
こちらから電話しても連絡がこなくなって
とうとう彼の家を訪ねました。
しかし誰も出てこなかったのです。

家に帰る途中
泣きながら独りで
お付き合いに「終止符」しました。

彼を説得できたのなら
セックスの経験をしていたのなら
初体験の前まで自分を責めて責めて、
そういう思いが渦巻いていました。

経験後あの時のお付き合いは
仕方の無いことだと思えるのです。

嫉妬を言葉でコントロールすることなんて
セックスのことを学んでいたとしても
いくら上手であっても
彼との関係は破綻の道へ進んでいたように思えます。

そう解釈できても
強烈な印象として
奥深く記憶を閉じ込めていました。

中学校ではとても「良い子」の私は
家では「反発」しどうしでした。
Nくんはもう一人の私を受け入れてくれなかった。
あの時はそう思えて仕方ありませんでした。

本当は良い子でもなんでもないんだ。
ありのままの私をみて欲しいのに。


そんな気持ちが違う方向へと
導いてしまいました。

しかしそれは全部自分の責任です。


2004年02月19日(木) 小さな証 と 心地よい束縛感 〜 指輪


外したプラチナの結婚指輪は
鏡台の引き出しの隅に眠っている。
かれこれ結婚した年数の半分くらい
占めるようになってしまった。


初めて指輪をしたのは
何時だろうと考えたら
おままごとや工作で作った
アルミホイルの指輪が最初。

本物の指輪は
初めてお付き合いした彼から
誕生日プレゼントとして頂いた
ピンク色の小さな石が光っていた。
左の薬指にはめた、
あの時の想いはまだ覚えている。

同じ時期に彼と同じ学校の友人に
「へぇ、アイツそんなプレゼントするんだ。」
と眼を丸くしていた。

「お付き合いしている人がいます」

あの頃は指輪に対して
小さな証を他の人に見せる
そんな優越感もあったように振り返る。

そんな思いも段々薄れてしまい
彼と別れてからもしていた。
左の薬指はやめて
右の薬指にはめ直した。

「まだ想いが残っています」

仕事を始めて、お食事に誘って頂いた席で
「彼氏がいるのですか?」
聞いた彼はそれまで酔っ払っていたのに
その質問は真剣だったから
それまでの話をしなければならなくなった。


何年の間に
何度かくっついたり離れたりした後に
一緒に買った結婚指輪。

妊娠した際に体質が変わって
指輪の接している皮膚が赤くなって
かゆみが生じた。
むくみも出てきていたので外した。
出産後はめたらまた皮膚が赤く反応してしまった。
困っていたら彼が

「一緒に外しておくよ」

大分あの日から時間が経過しているので
再度指輪をつけてみたい気がするのだが
勇気がなくなっている。

鏡台の隅に二つの指輪がならんでいる。
左指の薬指には見えない証が光っている。


2004年02月18日(水) 近づく春の季節


春が近づくと
こう落ち着かなくなるのは
何故なんだろう。

春は何か始めてしまうものである。
昨年は押し花に夢中だった。
本の間に挟むものだと思っていたら
いまやツールがあって
押し込む作業が終えるとビニール袋に包んで
布団乾燥機をつかって更に乾燥させる。

新しいものをやり始めると
また違うものも見えてくる。

また私はイベント好きだ。
先日保育園の帰りに同級生のお宅が
桜の名所の近くとお伺いし
「じゃお花見一緒にやりましょうよ。」
と誘ってしまった。
彼女のお子さんがうちの子供を好きなので
とても喜んでいた。
華やかな彼女の笑顔を見て
更に嬉しくなった。

保育園の修了式やPTAのまとめ、
4月になれば始業式がはじまり総会の準備と
忙しい日々がはじまる。

本当はゆっくり流れる春の季節の風景を撮りたいと
心には大目標になっているのだが
さて今年はどの位切り取れるのだろうか。

ワクワク感が高まる、近づく春の予感なのである。

******

■blogのサイトをあちこち散策している。
 疑問が一杯になりつつある。

■プロフィールリニューアル。


2004年02月17日(火) 嫌われたくない、の 裏側


先日、日記経由で
仲良くなりました女性に

「私の写真撮ってくれる人
 探しているんですけれど
 誰かいいカメラマンいませんか?」

とお話した所、彼女らしいお言葉を頂いた。

「彼に撮って貰えばいいじゃないですか」

と文字の向こうに
ニッコリとした笑顔でそう返して
頂いたような気がした。


恋は時に人を臆病させる。


しばし言葉をおきましょう、
と早1ヶ月位になるでしょうか。
メールの交換をストップさせたままだったのだ。

いつもなら思うまま彼にメールを書けたのに
最初の一言めが見当たらない。
「以前撮影した
 あの写真貸してもらえないかな?」
の一言を書くのに、だ。

書き方次第で
彼が読んだときに
寂しい顔したら、と思うとなかなか進まない。

凄く弱気になっていた。
彼に嫌われたくない、
気持ちが強すぎて
行動に出来くなり
とても歯がゆかった。

きっかけは近づいていたバレンタイン。
やっぱり気持ちを送ろうと思い
カードに託した。


彼から返事がきた。
久方の彼の文字は何度も何度も読んだ。

「お互い繋がっていたいの気持ち、
 大切にしようね」

言葉を交わせる事が何よりも嬉しかった。

「嫌われたくない」の裏側には
もっと大事な気持ちが潜んでいる。

カードを送って、ほっと一安心したのだが
肝心な「写真貸して下さい」の一言を
書いていなかった。

落胆の声が漏れた。

*******

■空には隔たりがないから、
 想い続けることが出来る。

 最近「エリア88」のアニメを
 ビデオ録画してまで毎週見ている。
 平日の夜中のオンタイムを見るのは
 少々きついからだ。

■「私は広々とした世界を描くのが好きだが
  同時に、人の心の中にある時間や場所に
  引き込まれていく感覚を大切にしたい」

 絵本作家サイモン・ジェームスが
 自らの仕事について語ったもの。
 
 少しでも人の心に引き込むような事が
 私の日記も出来ればいいなぁと思っている。 


2004年02月16日(月) 涙 ひとつぶ のち 笑顔


泣くと言う行為に
どれだけ自分自身が癒されたのかは
今ここにいられるってことが証なのです。

昔から負けず嫌いの泣き虫でした。
自分が出来ないってわかると泣き、
母に怒られては泣き、
友達の強い口調でも
恋に破れて傷つき
泣いたことがありましたね。

幼い頃泣くと
泣いた方が勝ちみたいなところがありましたけれど、
本人はそうは思わず自己嫌悪に陥るものです。

「どうしてあんな所で泣いちゃったんだろう」
「自分はこんなに弱いの?」

感情移入が人より早く、
心が気持ち一杯になってしまうと
絶えられなくなって
瞳から溢れてきてしまいます。

言葉にならない言葉達が
涙の一粒ひとつぶに
変化してしまうのでしょう。



貴方が疲れたら
肩を寄せる人いますか?
貴方が泣いたら
胸を貸してくれる人いますか?
貴方が強くならなくてもいいのです。

思いっきり泣いたら
きっとその後は
笑顔が訪れてくれる筈ですから。



「泣いてもいいんだよ。」
泣いていてもあなたの傍にいてくれる人は
きっとあなたの事を大事にしてくれる人です。

涙は永遠に流すことが出来ませんから。
泣いたって構いません。
けれど泣き疲れたら
これからの一歩、踏み出して見ませんか?

一歩を踏み出していけば
未来へ進んで歩くことが出来ます。

*******

■ちなみに私の名前「瑠唯」もつけた理由の一つに
 「涙(るい)」からとったのもあります。
 いまだに「涙」がつきものの人生歩んでいます。

■ろうそくの火をじーっと見つめていたら
 「早く消していいかな?」と旦那様。
 誕生日ケーキの火を願い事託して吹き消すところでした。

■タイトルだけは決めて、あとは中身なんだよな
 と自分でつっこんだり、ダメだししている毎日。
 だいじょうぶか、瑠唯。

■確定申告の時期。書類がまとまりましたか?
 私もやらないとだめなのですが、あとまわしになりつつ。
 困った奴です、はい。

■どんな旅でも
 はじめのいっぽではじまって、
 最後のいっぽでおわるんだ。

 私は旅が好きだ。 


2004年02月15日(日) ビターな味のバレンタインデー


高校2年生のバレンタインデーは苦かったですよ。

片思いの相手は、
同じ部活の同級生の男の子がいました。

1年のときの合宿で気になり始め
電話を週に1度して、
その当時私が好きだった曲を
誕生日にお昼の校内放送で
流してくれた事もありました。
冬休みに入る前、映画も一度見に行って
私はとても舞い上がっていました。

その時好きだったのに
とても消極的な私は
気持ちを伝えられないまま2年生になり
やっとの思いで学校で告白しようと思った
バレンタインの放課後、
チョコレートを渡しに行こうかと思ったら
彼と同じクラスの子に

「あいつ、帰ったよ」

彼のクラスの授業が
いきなり先生の都合で無くなったので
放課後渡そうとした私はとても焦って
彼の家の最寄り駅へ呼び出して
チョコレートを渡しました。

「ごめん。」

彼のその一言で頭をガツンとやられて
プレゼントを無理やり彼に受け取ってもらって
彼に有難うも言わずに一目散で帰ってしまったのです。

赤面した顔と涙目で電車に乗れず
何本か見送って
とうとう徒歩で自宅まで帰ってきたのです。
家に到着したのは夜の八時ぐらいだったと
記憶しています。

それは少しでも「僕も好きだよ」
といってくれるかもと思った愚かさが
凄く恥ずかしくて彼にそれ以降卒業まで
顔を合わせる、話すこともできませんでした。


あとから友人に聞いた話ですが、
出会った頃は
彼も多少私に好意をもってくれたようなのですが、
2年に上がった頃私が思ったより
部活などの方面に消極的になったのを見ていたらしく
私への興味が薄れてきたとのことでした。

彼は私を嫌いではなかったので、告白時に
「ごめん」と言ったもの、その後暫く悩んでいたようです。

彼がリクエストしてくれた
「そして僕は途方にくれる」を聴くと
その当時の事が思い出されてしまいます。
苦い恋の味とともに。

*******

■カードには気持ちがこもっていて、とても嬉しい。
 
■雪山へ出掛けてきました。
 雪合戦もして子供は「雪」がとても気に入ったようです。
 最後まで「雪だるまとあそぶ」と言って頑張っていました。

■寂れた温泉は5分くらい貸し切り状態になりました。
 休憩所にあった漫画「美味しんぼ」を1時間4冊ペースで
 読んでいたら「昔からそういうところ変わっていないよね」と
 言われてしまいました。


2004年02月14日(土) 朝はSの女


昔の恋人に言われ固まった事がある。
「瑠唯ってどちらかといえばMだよね」
そのどちらかと言えばっていう言葉が
気になるんですが、もしかしたら私って、、、。


朝は私が主導権を握ります。でないと大変な事になるから。

「はい、着替えて下さいね」
「準備できたから、さあ食べましょう」
「え?気がついたらさっさと行動に移す!」
「鍵閉めたの?」

主人が言うには生理が近づく程
言葉が厳しいよぉ、と嘆いています。
でもホルモンバランスのせいだけでは
ないと思うよ。意識的に強い口調で言ってます。


朝の1分で何が出来るかを
いつも考えながら行動し
駅に到着するのが
5分早く到着すれば珈琲ブレイクが出来ます。


家族を巻き込むなよ、と言われますが
家族を遅刻させないで出掛けさせているのですよ。
私が二人のおねぼう家族を操縦できなくってどうするの?
って心の中では言ってます。

朝は憎まれ役で結構。

しかし段々年を重ねるごとに
怒りのパワーはかなりの
エネルギーを放出しなければなりません。
かなり疲労が重なる為、
休日はSの女を休業させて頂いております。

******

■今週末こそは雪山だ!温泉も入れそうだ。

■セルフポートレートは
 こそこそ撮影するものなのでしょうか?
 いやいや違います。
 撮られてる自分を家族に見せたくないだけ。

■世界中の人がお互いを思いやりに満ち溢れますように。
 そんな日になればいいのに、バレンタインデー。


2004年02月13日(金) sweet


バレンタインと主人の誕生日が重なって
毎年甘い香りに包まれながらの
時間を過ごしています。

甘党の彼はとっても幸せそうに
私の作ったチョコレートをほおばり、
会社の女性からもらった
バレンタインチョコを肴にお酒を飲み
誕生日ケーキに舌鼓をうつ。
こちらは食べなくても彼の姿を見て
「もう暫く甘いのは結構です」
って思いたくなるくらいだ。
それでもスリムな体型に嫉妬さえ覚える。


甘党のその主人と結婚前の話。
二人で楽しいお酒を飲んで
帰りに喫茶店で
お茶をしようということになった。

可愛いウェイトレス嬢さんが
注文の品を運んできてくれて苦笑した。

私の目の前には温かな紅茶が一つ、
主人には天井に届きそうなパフェ。

「お酒飲むと甘いもの食べたくなるんだよなぁ」
長いスプーンであっという間に平らげてしまった。
くしゃくしゃの笑顔がとても眩しかった。


もう少し子供が大きくなったら
実家に預けてバレンタインデートをしよう。
たまには手を繋いで
「恋人同士」になろうよ。ね、旦那様。

*******

■買い物の帰り、
 久方ぶりに繋いだ手が暖かくって気持ちが良い。
 嬉しかった。その表情を子供に見られて
 とても恥ずかしすぎ。

■ひとつ、リンクを増やしました。

 「大空でも、なぜか僕はオリオン座だけをみつけちゃうんですよね。
  ふしぎふしぎ」

  拝読させて頂いた私は画面に向かって

 「私も!私も!」

  誰にも聞こえないってば(笑)

アイデアル・スタンプ・モンタージュ


2004年02月12日(木) カキコミ 〜 ショート・レターのおすすめ


胸が高鳴る行為は色々あるが、
ウェブの掲示板(BBS)の書き込みに関して
歓喜の報告をさせて頂きたい。


あるHPに
昨日初めて書き込みをさせて頂いた。
というのも紹介されて毎日通っているものの、
コメントが掛けずに悩むこと何ヶ月。やっと書き込みした。
書き込みをする手も中々キーを押す事が進まなかったのだ。

初めて書くファンレターのように
こちらの事は何も知らない相手に
どう伝えたら快く返してもらえるか。
凄く悩んで、削除しては書き込み出来ない毎日であった。

もっと早く書き込めばよかったって
思ったのはその管理人さんが
即掲示板にお返事を下さったのだ。
天に舞い上がる想いとは
こういうことなんだなと改めて思う。
また文字がとても優しく感じられる。

そんな大袈裟な事だと
笑う方もいらっしゃるかもしれない。
そんな事はないのだ。断言してしまう。


立ち寄った掲示板を見るたびに
書き込んだほうがいいかなって
何度か迷って画面を見つめてしまう瞬間がある。
そういう時は迷わず気軽に書き込んだほうがよい。
拙い書き手の私でさえ
掲示板の言葉の一つ一つに一喜一憂しては
また文字を生み出す力の源とさせて頂いている。

ちょっとしたキッカケで
きっと見えない糸が繋がっていくでしょうから。

******

■自分で撮影した手鏡の写真は
 映画に出てくる、
 貞子のように思えてちょっと不気味になってきた。
 怖い、なんとかしよう。どう思います?

■といって掲示板に書き込みを強要しておりません。
 いや書き込んで頂くと、心の励みになります。

■私は「チョコレート」より「Kiss」を
 プレゼントに選びます。


2004年02月11日(水) セルフポート


自分自身を撮るのは変かな?と思いつつも
なかなかこれが難しく奥深いのがセルフポート。


何度か携帯写真で怪しい写真を
恋人と送りあったりした事があったが
あれもあれで撮影が難しいのだ。
第三者から見ると笑われるだろう。
可笑しな格好をしながら
撮影をしては彼に送付していたからだ。

その場は盛り上がって
あとで冷めるだろうと思ったいたものは
意外と後も楽しめましたし、
なかなかポーズもお互い良かったよね
と自画自賛だった(苦笑)

ただ光源が難しい、そしてカメラ自身持つのだが
一眼レフのような持ち方も出来ないし
据え置き撮影も出来ない。つまり自分が動けないのだ。

「もう少し格好よく撮りたいな」
とそう思い始めていた。

日記のこのコーナーに
文字以外で姿だけ載せられない物かと思ったのも
撮影しようと思ったきっかけ。

実際どのくらいカメラの前で自分が動けるのか
こんな素人モデルが日記のコンテンツにお願いするのも
とても勇気がいる。

いくらかかるのか、
私の住んでいる街へきてくれるのか
もしくは私がいかなくてはならないのか
考えれば考える程疑問が湧き上ってくる。

どんな人なのか知らずに
お願いするのも失礼でしょう、、、。


今のところ、
カメラマンは後々ゆっくり探すとして
最初はどんなものが撮りたいか言えないので
自分で撮影してから
お願いするかどうか決めようと思っている。

旨く出来るかやってみませんと分かりません。
第一弾として挿絵代わりに。。。

******

■ミニ三脚を使えばよかったと反省。
■顔を写さず、、、姿をうつせ、難問だ。
■昨年送った携帯写真が僅かに残っていた。
 削除したはずだったのに、再度見直して2枚残す。


2004年02月10日(火) 情けなかったけれど


出掛ける際になって
トイレに駆け込むことになってしまった。
なまものは食べた覚えがない。
一応午後から出社を伝える旨を会社に入れた。

体調が悪くなれば、気も弱くなる。

そういえば今夜は主人はが飲み会だといってたなぁ。
そんなことを思い出したりした。
こんな具合じゃ子供ひとり面倒みるのが精一杯だ。
なんとか食べるものは食べなきゃ前に進まない。
ご飯一口飲み込んでみた。
喉に異物が入ったようになった。

体調悪いのにもかかわらず
日記を何度か書き直しても旨く書けない。
書かなきゃいいのになぁって
思いつつもパソコンにむかう。

体が辛いよ、小さい声で呟いた。

弱気な自分にちっぽけな元気を出すよう
言い聞かせて玄関を出た。外はとても眩しかった。


会社で思わぬミスが発覚してさらに落ち込み、
仕事がやっと終わって子供を迎えに行ったのだが
少しのトラブルで子供と衝突。

自分がとても情けなかった。

気まずい夕飯が終わって
暫くしたら主人の帰宅コールが鳴った。
「お帰り、早かったね」と迎えると
「うーん、まあね。なんだか瑠唯の顔赤いけれど」
今日こんなことがあってとポツポツと話をしながら
熱を測ったら38度超えていた。

寒くて体が全く温まらず
珍しく眠れなかった。
12時をまわっても寝付かれず
寒い過ぎると言ってたら子供を飛び越えて
主人が傍で包むように添い寝してくれた。
照れくさかったのと
久方に間近に人の体温を感じて
ドキドキしたのが入り混じった。

やっと心が温まってきた。

******

■久方ぶりにテレビからサザンオールスターズの
「oh!クラディア」の曲が流れてとても懐かしかった。
 懐かしくてせつなくって涙がでそう。やだやだ。

■こんなに風邪をひく体質じゃないのに、と主人に言ったら苦笑され、
 私を昔から知ってるチャット仲間には
「今頃気付いたの?」と笑われる。
 やっぱり「夕食の納豆」を切らしたせい?!


2004年02月09日(月) ノーコメント、するべきところ


夫婦でも恋人同士でも
口出ししてはいけない事柄があります。
やりたい事にダメだしをしてはいけない、ということ。
それは関係のルールの上にのって、の事でしょうけれど。


先日主人が英語をもっと旨くなりたいと言い出しました。
英会話教室へ行き楽しさや少し上達はしたものの、
自分の思うレベルに到達する前には行かず終了。
去年の初め、子供と一緒に勉強すると言って
幼児英語教材を買ったものの、子供は夢中なのに
主人がイマイチの状況です。

英会話教室行きたいと言ってましたが
予算もあるので右から左へ流しました。
「英語習うのはとても良い事だけど、
 もう少し毎日少しづつ出来るものにしたらいかが?」

朝ラジオをつけて食事をしますが
InterFMになり、子供が好きなディズニー番組全部英語になり、
昨日通信講座の小包が来ました。
「郵便振替で支払いお願いできないかな?」
彼なりに努力するという表れなので、
いいよの返事で了承しました。


東吾の趣味の一つには写真撮影があります。
以前この日記でも公開したことがありまして
現在はその写真を削除してしまいましたが、
ご覧になられた方もいらっしゃるでしょう。

去年の晩秋ぐらいでしょうか。
彼が過去に撮影した女性の写真を何枚かを見せてもらいました。
裸の写真というより彼の性の視線に戸惑った記憶があります。
コメントがあとから読み直しても
チグハグな意見だった記憶があります。
彼の恋人として視線を
写真に落としてしまうのがいけないようです。

写真は「切り取り方」だと思っています。
感覚そのものです。

時間が経過することに
彼に女性を撮影しちゃダメと言えなくなりました。
それは一生懸命取り組んでいる事を
いきなり横から取り上げてしまう心境になりました。
私自身好きな事を誰かに取り上げてしまったら悲しくなるからです。

また女性というより
写真から織り成す空気を見られるようになったのも
彼と時間の重ねた結果だからでしょう。

複雑な気持ちは胸の内は
小さく胸の奥の奥のほうへしまいこんでしまいます。
それは彼が今はみたくないものでしょうから。


彼が気持ちよく過ごしている毎日であってほしいこと、
良い経験を積んで、前へ進んで行って欲しい、そう願っています。

*********

■コンテンツAntenna追加しました。
■暫くぶりに写真の整理。ここ数年、
 自分の姿が映ってないなぁと改めて実感。


2004年02月07日(土) ファストフードがやめられない


ゆっくり味わうスローフードは
どの位日本に浸透しているのだろうか。
時間をずらすブランチなどは耳に入るが
休日ともなればそういう過ごし方をして
いらっしゃる方も多いのでしょうね。

私自身はスローよりファストが
身に染み込んでいるようで
よく妹や母に「もっと落ち着いて食べたら?」
「落ち着きがない」多々言われていた。

たぶん食に対して関心が薄いのかもしれない。
食べるものも気軽に食べられるもの
例えば蕎麦、おにぎり、うどん、寿司、
ハンバーガー、サンドイッチ、お茶漬けの方が
とても気持ちが楽な食事だ。

ご飯にかける時間はひたすら黙々と食べて
その後お茶しながら話したほうが好みの過ごし方。
食事しながら本や雑誌を読む主人を横目にしながら
食事の時間は過ぎていく。

会社の昼はなるべく仲良い人達と
一緒に食べるようにしているが
それぞれお昼を外食で食べて私一人になると
「一人で食べるの、寂しいでしょ?」
と声かけられる場合がある。

他の女の人は寂しいらしいが
私はあまり気にしない。
お弁当食べたら本屋へ寄って
会社の昼の時間も出来れば
一人でぼけーっと過ごしたほうが好き。
会社の人間関係もあるから
多少お付き合いの意味で一緒に食べるけれど。

食事後の時間の過ごし方のほうが
私には重要なので
ファストフードがやめられない。


2004年02月05日(木) 過去の会社と人々


近所にかつての働いていた会社がある。
最寄り駅ではたまに昔の仕事仲間を見かけるが
声を掛ける程仲良い人々ではなかったので
そのまま見過ごして帰宅する日々を送っている。

昨年、会社である事件が起き
様々な出来事も尾っぽをつけ
会社側から難癖をつけられて
問答無用な理由で辞めさせられたり、
また自ら辞めて行った人も居た。
私はそんな雰因気が耐えられず
その会社を辞めてしまって
今は違う会社で過ごしている。

先日声をかけられたのはその仕事場の仲間だった。
子供もいたのでさっさと話をつけたかったが
彼女のほうが話したくって仕方の無い様子だった。

「知ってる?会社幹部が警察からやっと出てきたんだよ」

やっぱり法に触れた事をやっていたのかと思うと

「辞めてよかったねぇ。
 今皆血眼になって次の会社探しているよ」

と言って、新しく入った人と小さくなっていった。

会社を辞めた当時であったら、
もう少し怒ったり感情があったのだけれど、
今はもう前へ進んでいるから気が楽である。

辞めるのだって
その後仕事を探すのも結構なエネルギーがいるし、
それなりに傷つくこともあるよ。

彼女に言えなかったのは
きっと彼女自身も私の中では
「過去」になってしまったんだろう。


2004年02月04日(水) 立春 〜 新しい季節がやってくる


昨日は節分で厄落としをしました。
また新しい季節がやってくるということです。
と言っても
今日から暖かくなるわけではないのです。
今日なんて立春寒波が来ているそうで
寒さは厳しそうです。

明日春がきたら君に逢いに行こう〜♪

そういう風には
すぐにお逢い出来ない環境ですが
逢いたいと思う人が
この空の下にいます。

その上に家族も居て、
みんな幸せで健康で居て欲しいと
願わずにいられない今日なのです。


2004年02月03日(火) 節分


昨日柊の枝を玄関に備えて準備万端です。

明日から新しい春を迎え入れる為の
儀式が豆まきとなります。

子供は保育園で鬼のお面を作っているようですが
帰ってきたらどんな鬼なんだろうか、
とても楽しみです。

福豆と言って、節分の夜豆の数は歳よりも
一つ多く数えて食べるのですが、
年々食べるのが辛くなっています。
福茶に変えようかな、、。

「ママ、沢山豆があっていいねー。」

鬼は外、福は内〜。

*****

今夜は恵方に向かって食べる縁起巻きにしよう。
さてと何をお願いしようかな。


2004年02月02日(月) もう2月が始まった


本屋さんでカレンダーが割引されていました。
まだまだ年は明けたばかりなのに友人は

「1月は慌しく過ぎてさ
 あっという間に今年も終わっちゃうよ」

なんておとぼけた発言をした。
確かにそう感じてしまうのですが
彼女が言うと笑ってしまいます。

そうなんだよね、時間はあっという間だから
やらなきゃいけないことは
どんどん進めていかなければならないんだよね。

そう自分に言い聞かせてみた。

今年からは、ではなくて
今年こそ必ず実になるよう
高い空に向かって誓おう。

さてと一歩また前へ進みましょう。


2004年02月01日(日) スクラップブック


雑誌など整理をしていたら
古いスクラップブックがでてきた。
懐かしい表紙のファイルである。


雑誌を切り抜いてファイルするだけ、
ある時は料理だったり、
ある時はファッションだった。


何かファイルしてあるのかと
パラパラ捲って見たが
何もファイルされていなかった。


ゼロのファイルであった。


子供や主人が眠りの世界に居る頃、
新たな自分を生み出すために
またイメージを膨らませる為に
雑誌の整理を睡眠時間を削っては
作業をしている。


"RENEW!" |DiaryINDEXpastwillBBS |rui|

My追加
エンピツ マイ日記登録はこちら
日記才人に参加してます
ご感想をどうぞ。
COPYRIGHT(C)2003-2004 RUI K ALL RESERVED.