ライブ鑑賞日記

2004年05月15日(土) ハーヴィ・メイソン・トリオfeaturing デイブ・グルーシン

「ファン感涙のステージ 」という宣伝文句であったが、まさに感涙しました。(TT)

大阪BNには、仕事を半日終えてから出向きました。
私達の前には親子連れが並んでいました。お父さんと男の子2人の3人連れでした。子供達はゲームをしながらずーっと並んでいました。いつも思うのですが、BNに親子で来ている方を見ると、うらやましいなあって。(笑)小さいときから本物を聴けていいですねって、小さくてもきっとわかるのだろうと。

1stステージはピアノよりの喫煙席の前側に座りました。
この場所はとても良かったです。
3人が登場しました〜。うわっ、デイブ・グルーシンさんだあ。こんなにも間近で。長年のキャリアを感じさせる風貌、でもやさしい親しみやすさも兼ね備えた雰囲気です。

さて、何から始まるのか?ん?この曲はポンタBOXで聴いた曲だ。
ってな感じで「FOOT PRINTS」から始まりました。
ピアノトリオって、シンプルなんだけど、無限な、何でも出来る魅力があるような気がします。若い頃はそんなに興味もなかったのですが、だんだんと好きになって来ました。
デイブさんの事ばっかり書いてますけど、今回のリーダーはハービーさんです。(笑)ハービーさんの最新アルバムを中心に演奏されました。このアルバムは12人のピアニストが12曲のスタンダードをそれぞれにアレンジして録音されています。ピアニストの個性が楽しいアルバムです。

デイブさんのソロコーナーがありました。
1stのソロコーナーの曲が、とっても感動的でした。曲名はわからないですが、聴いた事のある曲のような気がします。もう、涙が勝手に流れ出して止まりませんでした。はずかしいので、あえて涙はふかずにそのまま。だれも私なんか見てないハズ。
次の曲は…ピアノから始まりました〜!おおっ名曲「マウンテン・ダンス」です。
わー、これが聴けるなんて、幸せです。ありがとう。
どこから始まっているのかわからない、難しい曲のようで、とても爽やかなメロディーです。そして、軽快なリズム。もう、最高です。

1stと2ndの合間に、デイブさんとハービーさんは客席でサイン?をしてくださってました。なんだか不思議な光景。ファンを大事にしてくれているんだなあって、うれしかったです。

2ndはハービーさんのすぐ前に座りました。
ちょっと前過ぎるかな?って感じもしますが、まあせっかくだし、彼がメインなのですから。(笑)
演奏曲はほぼ同じですが、デイブさんのソロコーナーの曲は違っていました。
ご自分が住んでいらっしゃる場所の音楽をモチーフにした曲と言ってたような感じでしたが、やっぱ英語、ワカラナ〜イです。(笑)ハービーさんも、こっちに向いてなんだかしゃべってくれているのだけど、ワカラナイので目をそらしてました。ははは。いつもこれで苦しんでます。

ツーステージ見れる事は、めったにないのですが、やはり大満足でした。



2004年05月02日(日) SYNCHRONIZED DNA

16時開演なんですが、整理券を12時30分から配布するという事なので、11時30分頃に、梅田のオーバルホールへ。
すでに、10人くらいの人が並んでいました。それからも列はどんどん延びていきました〜。
整理券をゲットして「ヤマハドラム放題2004」の会場へ。
オーバルホール全部を使って、ドラム、シンバル、DTXが置かれてあり、自由に触って、たたいてOK。展示もビデオの放映もあって、楽しかったです。
中には上手な人もいて、つい素人さんの演奏に見入ってしまうことも。(笑)
私もジルジャンのスティックをもらいまして、シンバルの試打に挑戦…しました。すみません。m(__)m 何もわかっていません。
アンケートを記入すると、プレゼントが貰えるというので、早速書きました。ヤマハドラムのロゴ入り、携帯画面拭きでした。ラッキー

さて、一旦みんなホールの外に出て、整理番号順に入場です。
私達は、予定通りのステージ右寄りの席に着座出来ました。神保さんの足元と、のりさんの足元がバッチリです。のはずが〜。私は前の人の頭でのりさんが見えにくかったです。とほほ。

お二人とも、すらっとしていて、スタイル抜群ですね。それにオシャレです♪
神保さんは長袖のTシャツ(何かのロゴ入り?ブランドかな)ストライプのズボン。
のりさんも、長袖のTシャツ(コレも白を基調としたデザイン)に濃い色のジーンズ。(足、なが〜い。ははは)

神保さんより「シンクロナイズドDNAです。」とのお言葉が。
まだ、ちょっとなれないなって感じです。このユニットは今回だけではなくて、これからずっと続くのだそうです。11月頃にはツアーも予定しているとの事でした。でも、神保さん参加のユニットって沢山ありますから、大丈夫かな?私が知ってるだけで、
カシオペア
熱帯JAZZ楽団
ひだじんぼ
ブロンボ
インテリジェントJAZZ
ワンマンオーケストラ(これは一人ですが)
あと、全世界でドラムクリニックでしょ〜♪すごいですね。

アルバムの中から、まだタイトルの決まっていない曲を何曲か披露してくれました。
私はドラマーではないので、詳しいことは説明出来ませんが、とにかく、二人のプレイはカッコいいです。息もぴったりだと思います。
お互いの顔を見合わせて、次のフレーズに行ったり、キメたり。笑ったり。
雰囲気としては、ワンマンオーケストラにのりさんが加わったって感じです。別に悪い意味では無く、私的には面白くなったという感じです。
そして、定番のヤマハドラムの説明。これも、全然イヤミが無くって面白いです。神保さんは説明なれしてて、もう営業さんの域を越えている感じ。(あっこれも良い意味です。)その点、のりさんは言葉少なめです。神保さんを立てていらっしゃるのでしょうか?のりさんの性格からして、結構自分の論理とか強く持っている感じなのですが、神保さんを尊敬しているから、きっと上手く行くのでしょうね。

「明日に架ける橋」も演奏しました。メロディは神保さんがトリガーでやっているようでした。
「デンマークの森」という曲は、Cランクで難しい曲だそうです。神保さん的には、睡眠時間○時間以上(何時間か忘れました〜)で、セブンイレブンのペプチドドリンクを飲まなきゃ、成功しない位の難曲だそうです。ドラマー生活25年の中で最も難しいとのこと。作曲はのりさんです。
いや〜曲の感想は…難しすぎてわかりませんでした。(正直でしょ?ははは)
ジャコパスさんの曲とか、もう一曲オリジナル以外の曲がありました。(ワンマンオーケストラでよくやる曲だそうです)
最初の曲では「ミッドマンハッタン」のフレーズが出てきたそうですが、私にはわかりませんでした…とほほ。でも、ドラマーの人にはもちろんわかったようで、なるほどね〜といった感じですか。

やはり、このユニットはドラマー向けなのかなあ〜。


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Asayo [MAIL]