白馬鹿日記

2011年09月30日(金) Golden Extra

というワケで本日はマックバレン。
開けてみるとけっこう乾燥気味。まあ乾燥している方が比重が軽くなって量が増えるからいいじゃねえかと言う説もありましてワシも否定はいたしませんです。状態はレディ・ラブドとなっておりますがワシ的にはかなりゴツ目のブロークン・フレイクに見えるのでありますがそういう事は無いのですかそうですかご教授ありがとうございます。とりあえずそのまま吸ってみる事に。レディ・ラブドって言うくらいだから揉み解していいのだろうと軽く解してパイプに。あんまり解すと粉になっちゃいそうなくらい乾いているのでありますよ。乾季の山火事の様に点火一発。バーレイ100%と言う事で少々警戒しながら吸ってみると濃厚な煙は実にまろやか。軽い刺激はありますが乾燥してるせいじゃないのかな、と思ってしまう程度。これも加湿してみましょうかね。僅かながら柔らかい甘みがあり、また煙のまろやかさが甘みに通じてるとでも言いますか、それが充分な味わいになっております。後半、何と言うかミカンの皮をカジったかの様な渋みが少々出ますが決して嫌な渋さではなく味わいと言って良いレベル。うむ。これはけっこう好みかも。マックバレンはMixtureの控えめながらも尖った甘みがどうも合わなくてそれ以降手を出していなかったのでありますが、桃山2も悪くなかったしこれはかなりイケるので見直さないとイケマセンな。どうも馬鹿なせいか摺り込みが激しくて人生損している感じでありますよ。

葉っぱにしてもバーレイとひとくくりにしてはイカンですな。考えてみれば当たり前なのでありますが、中々固定概念から抜け出せないと言うか思い込みが激しいと言うか。迷信とか信じて壷とか風呂の残り湯とかを買っちゃうタイプなのかもしれません。気をつけませんと。

本日もパイプ到着。まあもう暫く買えませんよさすがに。今回のも掃除用に買ったけっこうエグい状態の中古。掃除はひと通りで大丈夫そうなのでありますが、これも臭いが。何でパイプクリーナー掛けて拭かねえかなあ。こう臭い中古が多いとなると、何か脱臭方法を考えてみないとダメですな。でもどうすりゃいいんだろう・・・?



2011年09月29日(木) Cube Cut

というワケで味見第一弾。
StokkebyeのCubeCut。バーレイとバージニアのキャベンディッシュを36時間プレスして四角く切りました、のだそうであります。ティンノートは実に穏やか。洋モクみたい。早速パイプに、ってどうすりゃいいんでしょうなこれ。3mm角で厚み1〜2mmくらいの四角い粒々。ほぼ金魚の餌。試しに解してみようとしましたが、かなり頑張らないと解せない模様。まあそんなに頑張らないと吸えないタバコと言うのも変な話ですので、やはりこのままボウルに放り込むのが正しいのでありましょう。実はこれ、ブレンド用にと思って買ってみた葉っぱなのでありますが味を知らないとブレンドできないですからねえ。

見るからに燃えにくそうなので丁寧に着火。ちなみに燃えはじめると後は大丈夫でありました。着香された気配は全く無し。着火直後にチョコレート風の香りがしたかな、と感じましたが全体的にはフツーに洋モクの香り。味の方も少し甘みのある洋モクとしか表現できない経験及びボキャブラリーの貧しさ。但し、辛いです。ワシ的にはけっこうな辛さ。刺激的と言いますか。仄かに甘く香るバージニア・キャベンディッシュのタイ風青唐辛子ソース掛け、みたいな。もしかしてまだ風邪の影響で刺激に過敏なのかな、と思って桃山2も準備して点火。ううん、甘くてまろやか。やっぱり辛いのではないでしょうかねこれ。

レビューサイトを見るとほとんどキャベンディッシュじゃないの?なんてレビューもあるのでこういうのが好きな方にはまだ足りないくらいなのかもしれません。でもマイルドと書いている人とタン・バイトひど過ぎと言う人に分かれている感じなので、ワシの吸い方のせいばかりと言うワケでも無さそうな気もいたします。少々工夫が必要な感じでありますね美味しく吸うには・・・と言うワケでとりあえず加湿してみる事に。あまり乾燥している感じでも無いと言えば無いのでありますが何しろこういうカットの葉っぱは初めてなので勝手が分からんですよ。少量を取り分けてブランデーをたっぷり噴霧。中まで染み透るのに時間が掛かりそう。このまま2日ほど置いてみてまた様子を見る事にいたします。

加湿してみたキャスターもフィルター無しで再度味見。タバコらしい美味しさが出て来た様ではありますが、着香に負けている様な。やっぱり7mgを探してそっちを試してみましょうかね。



2011年09月28日(水) 休管日

というワケで葉っぱ到着後にいきなり1回休み。
何かと言えば風邪であります。ジジイは冷えるとイチコロ。キャスター5mgで喉や鼻はもちろん口腔内までピリピリするくらいなので今吸っても美味しいワケがない。ニコチン補給と割り切って2時間おきにキャスターかアメスピを吸うだけ。鼻が詰まって息苦しいから無理してすらマトモに吸えない事は分かっているのでありますが、やっぱり何となく手持ち無沙汰でありますね。ま、明日のお楽しみと言う事で。

吸煙活動を休んでいる間にも色々と到着。ストレス溜まってるのかなあワシ。だいたいそうなんですよね買い物しまくってる時って。と言うワケで本日のブツはRub’nBuffと言う言ってみれば油性絵具。マウスピースのスタンプなどが消えてしまっている時に、摺り込んで復活させる塗料。もちろんスタンプ自体が削れて消えてしまっていてはダメでありますが、色だけ落ちてる時にはこれで復活可能。らしいです。さっそく実験。スタンプはしっかり深く残っているけれど色がほぼ消えかかっているコモイ君が実験台。やや硬めのペーストをごく微量だけ布に取り、ぐいっと押し付けて拭いてみる。をを。綺麗じゃん。でも使った布がTシャツの切れっ端だったのは失敗。もうちょっと目の細かい布が良さそうであります。あと、1回の使用量がホントにごく微量なので乾燥させない様に保存しないとイカンでしょうな。とりあえずラミジップに入れておいてみる事に。使い切る前にカリカリになったら哀しいですからねえ。

今日は病院。五十肩のリハビリ&診察。診察と言っても現状報告くらい。ある程度までは回復したのでありますが、腕をひねる動きはごく僅かに改善が見られる程度。完全復活はまだ先みたいでありますね・・・



2011年09月27日(火) 色々到着

というワケで喫煙用品ばかり。もう廃人寸前。
まずはマウスピース掃除用のオキシクリーン。5〜6個入りそうな箱に入り数1。あのさあ、料金一緒でいいから簡易包装とか選べる様になりませんかねえアマゾンさん。心が痛むし箱の処分が面倒臭いんですけど。などと思いつつさっそく試してみる事に。↓のページを参考にさせて頂きました。陰ながら御礼申し上げます。
http://yeoldebriars.com/essay011.html

手順は上記ページに準拠。のつもり。お湯を沸かしてオキシクリーンをしっかり溶かして投入。そのまま放置。その間にヤフオクで買ったパイプのチェック。2本購入したのですが2本ともポットでどうやらワシはこういうチャンバーの広い形状が好きな様であります。どちらも美品で一本はややダボがルーズ。ごく僅かなので即、補修。オキシクリーン用に沸かしたお湯をさらに温め、ダボ部分を20秒くらい漬けて暖めてからテーブルに垂直に押し付ける。あんまり強く押してはイケマセン。2度ほど繰り返して補修完了。後はフツーに掃除をする予定。海外のパイプパーツのお店で内側から広げるための補修器具を売ってたりするんですよね。試しに買ってみたい気もしますが今月はお金使い過ぎてるのでまあそのうちに。

次はアメリカから届いた葉っぱを開封。色々切れはじめていたので有難いタイミング。今回は8種類を各1オンスと言うミミっちい発注。実に申し訳ないですが楽しみは普段の2倍。ご勘弁を頂きたいモノであります。慎重に選んだつもりだったのでありますが改めて確認すると着香ひとつにラタキア系ひとつで後はバーレイとバージニアの非着香ばかりでありました。バーレイメインと言う気持ちはあったのでありますが、もしかすると味の好みが無意識に出たのかな、みたいな。ま、冬になったらもうちょっとコッテリしたのが欲しくなるのだろうとは思いますが。

この辺でもう30分経過。正確には40分くらい。漬け込んだ容器を見ると確かに黄色っぽく染まっています。期待できるかな。取り出して水洗いし、メラミンスポンジで磨いてみる。ううん・・・あんまり変わってないのは何故?何が間違ってたのかな。間違えそうな部分と言ったら濃度か温度くらいしか無いもんなあ。気を取り直してもう一度試してみる事に。お湯の温度を温度計で計り、量もスケールでちゃんと量る。再度投入。荷物到着で気分が高揚しているうちに仕事をしてしまう。Linux用に速いマシンを買おうかなあ。コンパイル一発30分とかさすがに辛いよなあ。

と言うワケで再度メラミンの刑。縞模様だと思ってた部分は他と同じ色になっていますし、角とかには黒い地肌も見えるようになりました。漬け込めば新品同様になると言うワケには行きませんが、やっぱ効果ありますな。それでもまだ黄色っぽいので#1000で磨く事に。スタンプが心配ではありますが仕方が無いです。あまり力を入れずに全体を満遍なく磨く。徐々に色が戻って来るのは楽しいですな。てか到着した日に磨いた時には黒い地肌が出てくる気配がありませんでしたので、これはやはりオキシクリーンの効果と言って良いかと。最後にコンパウンドを掛けるとそこそこ綺麗な状態に。まあ一部落ちていない部分もあるのでありますが、あまり深く掘ると強度的にね。目指すは実用品でありますのでそこそこで満足する事にいたしました。ちなみにスタンプの状態は肉眼で見た限りでは変化無し。マウスピースも削られた跡があって比べてみたらステムより僅かに細かったりすると言う状況を考えると、残って居るだけマシと思うしか無いでしょうね・・・



2011年09月26日(月) タン・バイトの正体?

というワケでいくつかのHPを周って調べてみました。なお、内容は全て受け売りである事を先に告白しておきます。
タン・バイトには2種類あって、ひとつは低温火傷であります。まあこれはイメージし易いですよね。火の点いた葉っぱの詰まった管を口に咥えて空気吸い込んでるんですから。吸い過ぎれば火傷するのも当たり前、みたいな。

もうひとつはケミカルな刺激で、メカニズム的にはアルカリ質による刺激だそうであります。糖度の高いタバコを高温で燃やす事で発生した炭化水素が安定するために酸素と結合して、その結果煙の中のpHを上げると言う事になるのだとか。ちなみに高温で燃焼するから炭化水素が発生するのか、高温だから酸素と結合するのかと言う辺りがちょと怪しいですワシの理解的に。まあとりあえず問題は高温と言うところで、enWikiでもパイプやシガーの煙はpHが高く肺や気管に刺激を与えるとなっていたりましたので、そういう事も起こり得るのでありましょう。バーレイは糖度が低いですが燃焼後の状態はそもアルカリ性だそうで、とするとこれが所謂バーレイキックの元なのでありましょうか。喫煙後の灰を水に溶かした時のアルカリ濃度を調べるとバーレイはバージニアの2〜3倍だと言う説もあるそうで、つまり糖分の多いバージニアはゆっくり吸えばアルカリ質による刺激が少ないハズ、らしいです。ちなみにenWiki以外で一番解りやすく書いてあったのが↓。なお、土壌や栽培過程によって大きく影響されるとなっておりますのであくまでも一般論で、であります。
http://www.virtualsmokinglounge.com/resources/articles/tongue_bite_the_bane_of_pipe_smokers_by_david_peterson.html

シャグの買出しに行くのをうっかり忘れていたので紙巻を購入。キャスター5mg。バニラの香りと言うのに惹かれて買ってみましたがやっぱり5mgは軽いなあ。7mgと言うのもあるらしいのでありますが近所のコンビニには置いてなかったモンで。バニラの香りは思ったよりしっかりはっきり着いていて、これは中々悪くないかと。もう少し吸い応えがあればと思ってフィルターを千切ってホルダーに挿してみたのでありますが何だか妙に辛味が出てしまいました。こういうモノなのか、加湿とかで変わるモノなのか。まあそれも試してみませんと。このままだと乾燥したバニラ味のシャグみたいですわ。

考えてみるとJTモノでも吸ってない銘柄がけっこうあるんですよね。吸いはじめてからほぼずっとサムタイム系、たまにショッポとハイライト、売ってれば峰とかチェリーとか。サムタイムの前にMFも吸っていましたがこれはワシの年齢的に非常に短命でありました。後は親が吸ってたセブンスターを時々貰ってたくらいですからねえ。今となっては消えてしまった銘柄も少なくないので、試しに吸っておけば良かったなあと後悔しきりであります。
あ、あと蘭だ蘭。ちょと高くて思い切って買ってみたら全然ダメだった記憶が。でも今やどんな味だったのか覚えてもいないなあ・・・

掃除中のBarling。ちょとピンチ。どうも一度丸焦げになって、それを削ってまた焦がした上に例のパイプクリーン掛け放題状態が長く続いたらしくボウル内部がかなり腐れております。全然グッドコンディションじゃねえと怒りのメールを送って返品してもいいんですが、海外から送料込みで2000円弱でしたからねえ。ま、このままレストアの実験台になって貰う事にしましょうかね。どこまで出来るか試してみたい気もしますし。



2011年09月25日(日) 965その2

少し吸い方が分って来た。かも。的な雰囲気が少々。
というワケで開封後4ボウルで3回ビショビショにしてしまった情けない状態。何がイカン何が違うのだろうと少ないながらも今までの経験を思い返しつつ原因を考えてみました。理屈っぽくて恐縮でありますが2流以下とは言え技術屋なので理屈で考えないと納得できないのでありますよ。正しいかどうかは判らんですが自分で納得するための方策でありますればチラ裏と言う事で何とか。

まず比べてみたのがBLS。バージニア+ラタキア系ですがこちらはラタキアの量か質か加工方法かは判りませんが香りが強いです。あんまりパカパカ吸わなくても香りが強くしっかり吸った気がします。それに例えばtobaccoreviews.com ではシャグカットと書かれているくらいでカットが細かく、調子に乗って吸いまくるとあっという間にメラメラ燃え出してボウルが不吉なくらい熱くなってしまうので否応無く気を付けざるを得ないワケであります。さらにカットが細かい故に内部の水分量が熱量に対して少ないのでボウル内にこもる間も無く気化してしまうと言う事もあるのかもしれないなあ、と。つまり馬鹿熱くなる程吸いまくる必要が無いし、例えそんな風に吸ってもジュースがボウル内に溜まり難いのではないかしらん。

じゃあこの前買った桃山2はどうだ、と。こっちの方が葉っぱ的には965よりカットが大きいくらい。でも着香がしっかりされていて味も甘みがワシ的には強く鋭いワケでありますれば、あまりパカパカ吸わなくても吸った気になれたりいたします。ゆっくり吸っても充分な味と香りを感じられる、と言うかある意味刺激と言っても良いかも知らんです。

じゃあバージニアはどうなるのか。香りが良いのは間違いないですが決して強いワケではなくフレイクとかだとカット大きめどころじゃないワケで。でもこれは吸い過ぎると所謂タン・バイトがあったりいたします。ワシはこれ、ずっと低温火傷だと思い込んでいたのでありますが実はそればかりでは無いのだそうで。その辺のメカニズムはただ今まとめ中でありますればまた明日にでも間に合ったら。一応、仕事優先なのですよ世の中は連休なのに。まあ理由はどうあれ無茶苦茶に吸うと舌が痛くなりますし味的にも辛味が立ったりしますので、やはり自然にゆっくり吸わざるを得ないのではないのかな、と。

965はカットもBLSよりずっと大きめですし、香りも繊細で柔らか。しっかりした甘みはありつつも着香モノほど強く尖っているワケではないので強めに吸ってしまっても程好い範囲を超えないし燃えまくりにならなければ低温火傷系の舌焼けも起こらないでしょう。さすがに馬鹿熱くなるまでは吸ってはいないモンで。さらにラタキア系==強い薫香と言うワシの腐れ脳ミソに刷り込まれたイメージがよりラタキア的な刺激を求めて何とか吸い出そうとしまっているのかもしれませんね無意識に。それで必要以上に吸いまくって暖められた葉っぱ内部の水分がボウル内にこもってジワジワ溜まってしまう、とそんな事が起きているのではないかと思ってみたりいたしました。

と言う様な能書きを頭に留めつつ965で一服。イメージ的にはボウル内部を常に一定の状態にしておく、と言う感じ。紙巻みたいに吸って燃やして煙を出すのでは無く、ずっと燻っている様に空気を通して(=吸って)やる、と言う状態をイメージしながらの一服。本当にそうなっているかどうか時々ボウルに指を突っ込んで確認してみる。これは嘘。燃え過ぎたり刺激が欲しくなったら迷わずパイプを置いてシャグに手を伸ばす。何だか煙廃人寸前のニコ中の様ではありますがまあ仕方が無いですな。と言うかなりの努力と集中を要しましたが柔らかな味と香りを楽しみつつ無事最後まで吸い切る事ができました。ゆっくり楽しめたのは3連休最終日でいつもより痴呆化していたお陰もあるかと思います。

てかこういう吸い方って多分、最初の1ヶ月くらいで覚える事なんだろうなあ。10ヶ月掛かってまだこうだもんなあ。馬鹿だから仕方が無いんだろうけどなあ。吸い始めた直後、元町のスギシマさんに「吸い易い葉っぱばかり吸ってると上達しませんよ」と言われた通りの状態になっていた事にやっと気付いたと言うか実感できたと言うか解りはじめたというか・・・



2011年09月24日(土) Brebbia完了

但しボウルだけ。
というワケでまた965を湿らせてしまったワシ。パイプ咥えたままコンパウンド掛けとかしてたのがイカンのかもなあと自分にイイワケしつつも実はまだ未熟だと言う事は百も承知だったり。でも少しばかり湿り易い気がするんですけどねえ。やっぱり気のせいなんでしょうかねえ。
やれやれ。

Barlingの方はまだアルコールが飛び切っていない模様。やはり気温が下がってきて揮発しにくくなったりとかしているのでありましょうか。まあ急ぐワケでは無いのでいいんですけどね別に。オキシクリーンもこの週末には届きそうに無いので完成は早くても来週半ば若しくは後半。ま、ボチボチでいいでしょう趣味のモノなんですから。

しかし急に冷え込んだよなあ。去年も確か台風を境に突然秋になった様な記憶が。早くも部屋着は上下フリースであります。と言うワケで夏物をまとめて洗濯。今回から柔軟材をファーファーのTahitiだったかな、そういうモノに変えてみたのでありますがこれがまたけっこう強烈なココナッツ系トロピカル臭。いや決して嫌いではないのでありますが気温に合わないと言いますか。ちょと時期を誤った模様でありました。やや失敗の巻。



2011年09月23日(金) 大掃除開始

というワケで昨日届いたパイプのチェック。
まずはBrebbia。これは写真で見た感じよりずっと綺麗。もっと汚いと思ったのでしたがフツーに掃除すればすぐ使えそうな状態でありました。掃除の為に買ったモノなので嬉しさ半分がっかり半分。ざっくり掃除してすぐに塩漬けに。ま、いつもより余計に磨き込んだりしてみましょうかね。
対するBarling。対するって何に対しているのでしょうか。などと悩む間も無いくらいの勢いで薄汚い。もしかすると前のオーナーがタバコ吸いながら散歩中に急に古道具屋に飛び込んで咥えていたパイプをそのまま売り飛ばしたんじゃなかろうかと。それが証拠に灰がそのまま残ってるしねボウルに。おまけに臭い。とても臭い。シャコムを吸った時に僅かに感じた線香臭がボウルから強烈に立ち昇っております。灰を掻き出すとさらに強い、しかし覚えのある臭いが。これは確かにサビネリのパイプクリーン。原液では便所の緑の手洗い石鹸液の臭いなのでありますがタールとか灰とか熱とかを加えるとこういう臭いになるのでありましょうきっと。

ボウル内部はとても分厚いカーボンに覆われていて、穴の大きさは小指じゃないと入らないくらい。リーマーで削った形跡があり指への感触は滑らか。しかもタール感無し。まさかとは思いますが掃除と称してリーマーで削ってからパイプクリーンぶっ掛けてたとか。でもそうとしか思えんよなあ。臭いカーボンを削ってみると下の層はしっかりタールっぽい感じでしたので益々そうとしか思えんです。削れるだけ削り煙道とダボ穴をアルコールで掃除。ボウル上部に薄い焦げと側部に細かい傷がありサンディングする予定なのであまり気にせずアルコールを使いまくります。できればスタンプは残したいですけどね。綿棒5本とモール3本とティッシュ数枚を消費して少しは綺麗になったかな、と言う程度。これで一度塩漬けにします。ここまでで既に4時間以上が経過。ちょと肩が痛いぞ。

しかしまあ、よくこんな状態でタバコ吸ってたよなあ。ワシより鈍いよね絶対。

疲れたのでサラッとマウスピースの掃除。と思ったら甘かった。ボウルと同じ薄茶色で縞々模様がオシャレ、と思ったら黄ばみじゃねえかこれ。ダボはフツーに黒いぞ。トレードマークのバーリング・クロスはそうと知っている人が虫眼鏡で見れば発見できると言う程度にしか残っていないので、黒くなるまで磨き込んだら消滅は必至。少し悩んでとりあえずツルツルになればいいや、と言う方針に決定。オキシクリーンとか言う非塩素系漂白剤に漬け込むと黄ばみが落ちると言う説もあるので試してみるべくアマゾンに発注。
スタンプ部分を除いてペーパーを掛ける。どうも誰かが磨こうとして失敗したらしくけっこう傷がついているのでありますよ。#600からはじめて#1500で水研ぎし、さらに全体をピカールで磨く。ううん、もうひとつ。試しに以前、バイク用に買った鏡面仕上げ用コンパウンドと言うモノを試してみる。もしかすると少々マシかもしれないな、と言う程度。やっぱり黒くないとパッとしませんな。外回りはオキシクリーンの到着を待つことにしてとりあえず煙道をと思いモールを通そうとしたら途中で引っかかって入らない。抜いてみるとタールべっとり。何じゃこりゃ。アルコールを着けたモールを通すと見るも無残な色に変色。これねえ、絶対一度も掃除してないですよ前のオーナーは。臭くて吸ってられないから手放したんじゃないですかねいやマジで。実に可哀相なパイプでありますがその分掃除のし甲斐はあると言うモノ。フッフッフ。血沸き肉踊るぜ。もっとも肉は踊るほど無いのでせいぜい下腹の脂肪がたぷたぷするくらいですが放っておいてくれよもう。

ついでにBrebbiaのマウスピースとシガレットホルダーも磨いて内部の掃除。こっちは綺麗なモノでありました。まああれだけ汚いマウスピースを掃除した後だったら何を掃除しても簡単に感じる事でありましょう。シガレットホルダーのフィルターはそのうち気が向いたら買ってみるかも。とりあえずは煙を冷やせるだけでいいかな、と思っておりますれば。ぬるま湯で洗って水気を切って今日の作業は終了。益々肩が痛いのでありますがいいんですかねこういう事で。

東北の復興財源にタバコ税も検討、とか言い始めている様であります。他にいくらでもやる事があるだろうと思うのでありますが、まあ自分たちの懐と票田のコヤシには中々手を着けませんな。実に意地汚い。喫煙者が地震の後始末をせにゃならん理由は無いので不愉快ではあるのですが、どうしてもと言うならスポンサーである喫煙者の権利を守ると先に宣言して頂きたいモノであります。立場を利用して金は払え権利は認めんではイジメや嫌がらせと一緒。大のオトナしかも政治屋の先生様がそういう事では餓鬼共のイジメが無くなるワケがありません。あと東北限定にして東電にはビタ一文使わんで頂きたいと。否応無く利益が出る特権を享受しているのでありますから税金をつぎ込むなどもっての外。自力で対応できない会社は潰れるのが市場原理と言うモノ。税金をくれてやるなどと言い出したら納税を拒否しますぞ何とか工夫して。



2011年09月22日(木) 965

というワケで開封。
好きな人にはたまらぬ芳香であり嫌いな人には正露丸の臭いと共にラッパの音まで聞こえて来ると言う話はさすがに聞いた事無いですがとにかく臭くてアカンと言われるラタキア入りイングリッシュの代表格。もちろんワシは前者であります。なのに今まで吸ってなかったのでありました。居るでしょ、メジャーなモノには興味がないフリをしつつマイナーなモノに詳しいって得意になる馬鹿。それですよそれ。申し訳ないです。

プシュっと音がするまで蓋をコジる。さあどんなに匂うのでありましょうか楽しみ半分不安半分。缶を開けて紙蓋を取って。ん?誰だよ臭せえとか言ってたヤツはよ。もう一生ベーコンとか食うんじゃねえぞこら。実に大人しくもマイルドな薫香でありましてこのままパンに挟んでサンドイッチにして食べられそうなくらい。でも食べちゃうと食後の一服用の葉っぱが無くなっちゃうので我慢します。って食えるか馬鹿。例えばStokkebyeのBLSことバルカン・シュープリームなどと比べるとかなり柔らかい香りでありますね。半分ほどをラミジップに封入し、残りはやや乾燥しているかなと思いつつもとりあえずよく揉んで解します。パイプは手馴れているイースターの三ツ星ベントを選択しました。

点火一発。ううむ、甘い。実に甘いとても甘い。これ、バージニアだけの甘さなんですかね。知ったかぶりで恥を掻くのは慣れているとは言え気分の良いモノでは無いのでググってみますとキャベンディッシュとなっておりました。でもキャベンディッシュって色々種類があってどうも少々漬け込めば味や香りを加えていてもいなくてもキャベンディッシュと呼んで良さそうな感じなんですよね。ワシ的にはこれは着香モノに通じる甘さの様な気が。でもイギリスの葉っぱは昔はそういう事をしてはイカンかったと言うウワサもあるからなあ。それにStokkebyeの薄味バージニアを自家製いんちきフレイクにした時も元とは全く違った甘さが出て来た事がありましたので、もしかするとバージニアだけでも加工に寄ってはこういう甘さを出せるモノなのかも知れません。
いや、後出しジャンケンみたいで気が引けるのでありますが、実はBLSにホンのひと摘みの着香モノを混ぜて吸うのが好きなのでありますよ。割合的には10〜15%くらい。もちろん965の方が遥かに味が纏まっているのでありますがどうもその辺と通ずるモノがありそうな気がしたモンでキャベンディッシュの正体も気になってみたりして。

ラタキア方面はどうかと言いますと、これまたワシ的には決して強いとは言えないです。例えばBLSはバージニアとラタキアがステレオモードで左右から同時に押し寄せてくる感じですが、965はもしかすると甘さがテーマなのではないかと。ラタキアはそれを引き立てる助演役かな、みたいな。もしかするとその辺が所謂イングリッシュとバルカンの違いなのかな、とも思ってみたりいたしました。

ついで、ではないのですが先日買った9mmフィルター対応パイプで、フィルター無しでそのまま吸ったらどうなるか実験を。葉っぱはフィルター使用時と同じ桃山2。詰め方も先日と同じくたっぷりギチギチ詰め。吸ってみるとやはりドローが全然軽いです。本来はフィルター入れて丁度良くなる様になってるのでありましょうから軽くなるのが当たり前なのかもしれませんが、それにしても軽い。全く抵抗無し。咥えたまま深呼吸とかしたらイチコロで丸焦げ確実。味も濃くてワシの口にはフィルター無しの方が合う様ではあります。吸い方に気をつければ実用上は問題無さそうですので、よほどキツい葉っぱに当たっちゃった時にでも使いますかねフィルターは。

などと思っていたら荷物が続々と到着。全部喫煙関係。ヤフオクからパイプ1本とシガレットホルダー、eBayからパイプ1本と原木のブロック3個。意味深な事に癌検診のお知らせまで届いておる。まあそれは置いといてパイプはリペアの実験&習熟用に買った激安B級品でありまして、これは明日からのお楽しみ用。一応、BrebbiaとBarling。どこまで綺麗になりますか。シガレットホルダーはまあフツーのロンソン。本当は手巻きで使える細いのが欲しいんですけどね。フレンドホルダーが海外向けだけに作っているそうでそれもそのうち欲しいかな、と。日本じゃシャグはマイナーですからねえ。原木は送料入れても何と700円弱ですぜひとつ。マウスピースは別売ですがそれでも格安激安馬鹿安。手を付けるのは肩がもう少し回復してからになるでしょうが、それまでにマウスピースも買っておかないとなあ。などと欲望にキリの無い3連休前日でありました。でもいいの。どうせこの連休も仕事するし。

追記。2ボウル目で大量のジュースを湧かしてしまった。最近は明らかにイライラしている様な日でもない限りジュースを湧かす事は無く、ワシもそろそろ掴んできたかと悦に入っていた時なだけに心理的ダメージ大。丸々1/4くらい葉っぱビチョビチョ。ここまで酷いのはさすがに久しぶりだぁよ。やれやれ。明日はちょと気をつけながら吸ってみましょうかね・・・



2011年09月21日(水) 台風直撃

というワケで停電2発。
まあそういう事もあろうかと今日はさっさと仕事を中止していたので被害無し。ナマケモノは強いね失うモノとか無いし。大雨と強風で駐車場の柵が崩壊したのでありますがバイクは倒れもせずに無事。とは言えまだ通過中なので安心は出来ないのでありますが。

強風の中を病院へリハビリに。キャンセル続出らしく空いてる空いてる。理学療法士さんも暇な様で腕が動かない仕組みなどを時間を掛けて説明してくれたのでありますが筋肉の名前とか言われても全然わからんのが実に勿体無い。馬鹿の耳に念仏の諺通りでありましたが専門外の事ってそんなモンですよねやっぱり。

パイプの葉っぱがだいぶ切れて参りました。早く来ないかなあ注文したヤツ。と思ったら965があったのを思い出してちょとハッピー。明日にでも開けてみましょうかね。

追記。火狐の馬鹿重さに耐え切れず色々と調整。まずは履歴とDL履歴を思い切って全部削除。about:config から最低及び最大日数を1/3に減らす。さらにメモリーキャッシュも32768に固定し未対応のアドオンも全部削除。アドオン管理から消せないヤツはフォルダーごと削除の刑。どれが利いたのかは判らんですがその後は実に軽快であります。あまりに軽快なのでサック〜サック〜サクサクぅ〜♪などと歌っているとos/2の様に消えてしまいそうで不安でありますがそれくらい激変したのでありますよ。あとは使いっ放しでどれくらいメモリー食い倒すかですが、それはこれからと言う事で。いやスッキリ。気分がええです。



2011年09月20日(火) 9mmフィルターその2

というワケで再利用。
先日使用した9mmフィルター、さすがにもうしっかり乾いております。鼻を近づけるとうわこりゃ臭せよげろげろと言う程ではありませんが不快な臭いが僅かにあります。なるべく気にしない事にしてマウスピースに装着し、いつも通りに一服。葉っぱは桃山2。今日は点火一発。最初の火床作りが甘いんですなワシはきっと。吸っている分にはフィルターから感じられた臭いは全くわからんです。考えてみればこれで臭くて吸えない様だったらボウル半分も吸ったところで耐えられなくなりますもんね新品のフィルターでも。まあワシみたいにジュース湧かせまくりなヤツ限定の心配事なのかも知れませんが。

無事最後まで吸い終えましたが臭いが気になる事はありませんでした。新品のフィルターを入れた状態と吸い比べたらどうかは判りませんが、試そうにも9mmの使えるパイプが1本しか無いモンで。仮にあっても同じパイプじゃないと微妙に吸い味か違ったりしそうですしなかなか比べるのは難しそうであります。まあワシの鼻と舌では2回くらいは使い回しても問題無い、と言う事に決定いたしました。鼻の利く方だとどうなるのかは知りませんです念のため。

パイプによる味の違いなんですが、最近中古で買ったシャコム君がどうも微妙に大味なんですよねえ。少々妙な臭いも混ざるし。強いて言えば線香っぽい臭い。実はお爺様の形見の品でずっと仏壇に供えてあったなんて事は無いでしょうから(ないよね?)これはやはり前のオーナーが吸っていた葉っぱの臭いが残っていて経年変化でそういう妙な臭いになっていると考えるべきなのでありましょう。つまり掃除が足らん、と。妙に煙道が細かったりもしたのも不審な状態でありましたので試しにドリル歯を突っ込んでみる事に。少々大胆ですがやってみないとね何でも。

使ったのは3mmのドリル歯。ドリル本体は使わず手で回すだけにします。根元の六角部分がステムに当たってチャンバーまで2mmくらい届かない。少々モドカシイ。グリグリ回して歯を引き抜くと何だか妙な物体が目詰まりした状態で出て参りました。木と言われれば木の様な気もするし違うと言われれば違うかも。これまた強いて言えば長年水分を吸い続けて腐り始めた木、みたいな。その妙な物体が出なくなるまで何度も繰り返し、最後にアルコールで洗浄。モールには汚れはほとんど着きませんでした。明日にでもまた味見をしてみようかと思っております。しかしあの煙道の状態と言うのは何だったのでありましょうかねえ。長年吸いっ放しにしていたらタールとジュースが煙道部分に染み込んじゃった、とかそんな感じだったんですが有り得るですかねえそんな事が。想像し過ぎかしらん???



2011年09月19日(月) 桃山2

というワケでKVMが不調。
一瞬電源が切れたりしやがるんですよね。実に不愉快。あちこちイジくり回して見たところ、どうも本体の電源ソケットがおかしい模様。まだ買って2年半なんですけど保証が切れるには充分な期間。まあ火とか噴かなきゃいいんですけど。

朝から桃山2。ちなみに1は吸った事ありません。当たり前だこのド素人が。やや大き目かなと言うカットの葉っぱをしっかり解してボウルに詰めます。点火一発。と思ったら失敗。2発目で着火。吸い口は軽めですが空気吸ってるみたいなメチャ軽と言う程ではないです。半分肺喫煙のワシには程好い喉越し。いや喉越しも味のうちだと思ってるモンで。ビールとかもそうじゃん。決して甘過ぎない味と何ともサワヤカな香りがなかなかに好印象。これがラムの香りなのでしょうか。酔っ払いの季節には昼夜を問わず大量の酒を胃に流し込み続けたワシでありましたが、量はともかく質的には激安ウイスキーモドキばっかりだったモンでラムの香りと言うのがピンと来ないのでありますよ。でもこれがそうだとしたら加湿用の液体をブランデーからラムに変えてもいいかな、と思うくらいタバコとしっくり来る香りでありますね。朝とか秋の日中なんかにぴったりなイメージの味わいでありました。美味しいです。JTブランドも侮れませんなってマックバレンですけど。

この先雨が続きそうな予報なのと腕が少しは動く様になって来たので久しぶりにバイクに乗る事に決定。肩の回復の関係上遠出はまだ不安なので大船のコーナンにベンチグラインダーを見に行く事にと言うか音を聞きに行く事に致しました。何故かようつべに動画が上がっていてそれを観た限りではそんなに馬鹿五月蝿くない感じだったのでありますがやっぱり生音で聞かないとね。多分2ヶ月ぶりなのですがエンジンは一発で始動、オイル類もタイヤも問題無しでありました。普段の整備が良いんですな。なにしろバイク屋さん任せでワシは何もしとらんですから。

ちょと遠回り気味のルートをゆっくり流す。残念ながら無事到着。店内に突入し店員さんにグラインダーのスイッチを入れさせてくれと頼む。はいはいと言いつつ節電モードで生きている電源がどこにあるのかがわからずグラインダーを抱えて店内を彷徨う。もしかするとこのまま節電モードが通常モードになっちゃうんじゃないでしょうかね日本中。今までが電気使い過ぎだっただけじゃんと言う評価になってるでしょ経営的には。ま、あまり煌々と照らしまくらんでもいいと思うですけどねワシも。手術するんじゃないんだからさ。

と言うワケで発見した電源に繋いでスイッチオン。ちなみにモノはMHG−075と言うヤツ。ううん、そこそこ五月蝿いかも。でもうちの20年モノの掃除機よりは多分静かです。まあ砥石に原木を押し付けたらモーター音とかどうでもよくなるのでありましょうが、バフ&ワックスだったら使えない事も無さそうであります。ベアリングの音も少々あった様なので、手入れ若しくはパーツ交換でもう少しくらいは静かになるんじゃなかろうかと言う気もしますしね。もしかすると気だけかもしれませんが。アパート住まいと言う事を考えると少なくともドリル買ってバフビットで磨き倒すとかよりは現実的な気がいたしました。
ま、来月ですかね。今月はパイプ買いまくってるから少しは節約しないとイカンし。



2011年09月18日(日) Sometimeは美味しかったか?

というワケでLightですけども。当たり前か。
着香系のパイプの葉っぱが終了。アメリカに発注した分は多分早くても週末まで来ないのでこれは少々寂しい。厳密にはラールセンのシグネチャはあるのでありますがこれは開封したヤツをそこからさらに長期保存実験と言うモノに参加して頂いている最中なので吸うワケにはイカンのであります。3ヵ月後と半年後に吸ってみるつもりなのですがまだ1ヵ月半しか経っていないのでありますれば。実に気の長い事でありますがこればかりは仕方が無いですな。

というワケで立花@藤沢に買出し。3秒ほど悩んで選んだのはJTの桃山2。JTモノはロッキンチェア2がワシ的にはイマイチだったのでそれ以降手を出していなかったのでありますが、色々な方のブログ等を参考にさせて頂くうちにもしかすると悪くないのかもと思い直したのでありました。さらに紙巻でブラックデビル・ゴールド。香料無しのバージニア系らしいので味見をば。

帰ってさっそくブラックデビル・ゴールドを試す。ううん、まあバージニアと言えばバージニアですがどうもパッとしないなあ。甘味的にもうひとつと言うか。悪くは無いんですけどね決して。でもこれだったらピース・ライトの方がいいかもなあ、と。ま、ワシの好みで判断して、でありますので気になる方はご自分の舌と鼻でご確認の程をお願いいたします。

なお桃山2は明日開封の予定。今朝でっかいパイプにキャプテンブラック・ゴールドを詰めたら残りが全部入っちゃったと言う状況で、量ってみたら何と5gも入っていやがると言うね。たっぷり1日楽しめる量でありますれば今日の分は大丈夫、と。

と言うワケでここ暫く、色んなメンソールタバコを吸っては文句を言い続けて来たのでありましたが、それもいよいよネタ切れになって参りました。まあいくら文句を言ってももうサムタイムは買えないワケですし、前にも書きましたがもしかすると記憶が美化され過ぎているのではないかと言う事も大いに有り得るワケであります。次期常喫銘柄選定の為、ここらでちょっと記憶をリフレッシュしてみようかな、と思ったのでありました。

我が家では今や預金通帳より厳重に管理されているサムタイムの残り3箱のひとつをヒュミドールと称している加湿用タッパーに移したのが昨夜。先ほど開封致しました。勿体無い気もしますけど、永久に取っておくワケにもイカンですからねえ。無くなっちゃったらもう2度と吸えないのだなあと思うと長い付き合いだった友人を失う様で実に悲しいですよ。などと感慨にひたりつつ点火。鼻をくすぐる懐かしい香り。をを、Delight。

吸い口はやや弱めながらちゃんと甘いタバコの香りがして、メンソールは清涼感ではなく甘味の増幅と味のキレを良くする為の程好い加減。最近多い煙の出るハッカパイプみたいなメンソールタバコとは全くの別物でありますな。いや美味いよやっぱりこれ。ほぼ記憶の通りでありました。勿体無いよなあこんな美味いタバコを廃止しちゃうとか。何とか再販させる方法は無いモンですかねえ。ワシがJTの取締役か筆頭株主にでもなるしか無いのでありましょうがどちらにしても可能性は丁度ゼロ。端数も無し。若しくはワシがタバコ会社を作って製法を売ってもらうと言う手も考えられますが偶然にもこれまた実現の可能性は全く同じくぴったりゼロ。ああ情けない。誰か何とかしてくれませんかねえ・・・



2011年09月17日(土) 猫をじゃらすには

というワケでやっぱりワシは英語は得意で無い模様。
毎日マニュアルと格闘する日々。実際には格闘していると言うよりも適当にあしらわれていると言うのが正しいのでありますが格闘してると書いた方が仕事頑張ってるっぽいじゃん。みたいな。どうも1日に読めるワード数にかなり低めの制限がある様でありますねワシの脳ミソは。おまけにその中で正しく理解できる割合がまあせいぜい7割くらいですしね端数を四捨五入して。まだまだ難航しそうでありますがやっぱ少しは結果も出さんとイカンからなあ。どうしましょうかねえ。サンプルソースでもあればそれをイジって適当に見世物をでっち上げるのでありますがどうやらそういうモノも無いみたいだし。連休だからと言ってボーっと過ごすワケには行かなそうな按配でありますよ。

で、1時間毎にオーバーヒートする脳ミソを冷やすべく猫と遊んでみようと思ったのでありました。どこぞのリンクから猫科の大型獣をレーザーポインターで翻弄すると言うビデオ(http://www.youtube.com/watch?v=x3BHSt42L0Y)を発見しまして、場合によっては人とか食いそうなヤツがモノの見事に翻弄される姿を見てこれは面白い、と。それにこのワザを会得しておけば、例えばアフリカでライオンの群れに囲まれても何と無事に脱出できるでしょうから生活の知恵として覚えておくのも悪くないかと。

餌場で「さっさと食わせろや」と言う顔をしたいつもの野良に軽く餌を与え、食い終わるのを待つ。「もういいや」と歩き始めたところでレーザーポインター照射。目にだけは当たらん様に注意。目線の先から足元と言うか手元辺りをチラチラさせると猫停止。をを効きそう。さあ捕まえてみなさいよ面白いだろ遊んでやるぞこら早くしろ。と思ったらぺたんと座り込んで首を回してこっちを見る猫。

 「あんた、何がやりたいワケ?」

と言う目で暫く眺めてから何事も無かったかの様にゆっくりと歩き去って行きました。

orz

何がイカンかったんですかねえ・・・



2011年09月15日(木) 9mmフィルター

というワケで初体験。
まあまだひとボウルしか吸っておりませんのでざっくりと。使ったのはBigBenと言うメーカーのチャコール・フィルター。構造的には紙筒にチャコールが入っていて両端をこぼれない程度に塞いであると言うモノ。紙巻タバコのフィルターとは大分違っております。試しにフィルターだけ咥えて吸ってみると多少の抵抗はありつつも滑らかと言って良い空気の抜け具合。早速、装着して一服。選んだ葉っぱは美味しいけどワシにはちょとキツいCVFことC&Dのバージニア・フレイク。どう変わるのか楽しみであります。

いつも通りに詰めて点火。ドローはまあ重いと言われりゃ重いかもなあと言う程度。ブラインドテストだったらワシには判らんかもしれません。葉っぱを詰め過ぎても重くなりますしね。味の方は確かに軽くなっておりますが、CVFらしい良い香りがしています。まあ、ちょと薄いですけどねやっぱり。キツくて食事後くらいしか吸えなかったCVFなのでありますが、これなら1日中でも楽しめるかも。それくらいの差はあると言う事であります。

でもこれ、元々軽かったり香りがあまり強くない葉っぱだったりしたらどうなんでしょうかね。やっぱりもっと薄味になっちゃうんでしょうね。まあそういう場合は使わなきゃいいと言う事でありましょうか。そう言えば9mmフィルターを使わない用のスリーブとかがあるみたいですが、そういうモノを使わないとスカスカになっちゃうんですかね。これも試してみませんと。

葉っぱは半分くらいしか詰めなかったのでありますがボウルがでっかいので半日たっぷり楽しめました。吸い終ってパイプが冷えるのを待ってからフィルターを点検。やや湿っておりますがこれは吸い方の問題。微かに臭いが付いていますがもう一度くらいなら使えそうかも。それもまた試してみないとイカンですな。

と言うワケで今回みたいにキツい葉っぱを軽く吸うと言う意味では大きなメリットなのでありますが、味が薄くなるのでこれまた別の意味で葉っぱを選ぶかな、と。ただ、根拠は何も無いのでありますが何となく吸い易かった気が。ジュースを吸収してくれているのは勿論でありましょうが、ホドホドに重くなりつつも流速が極端に変わらないであろう程度にドローを抑える効果と言うモノがあるのかもと思いました。もしそうだとするとワシの様な素人には強い味方と言えるのかも知れません。スパスパ行きたくても行けない、みたいな。ただ単に整流効果だけある様なフィルターがもしあったら試してみたいモノであります。



2011年09月13日(火) 5本目到着

まあ、もう放っておいてね。馬鹿はブレーキが効かんのです。
というワケで5本目はComoyのブルドック。塩漬け前に掃除してみましたが中々綺麗。なのでありますがマウスピースが微妙に黄ばんでるんですよね。どうすりゃいいんだろこれ。もっと磨き込むしか無いのかな。あんまり磨き立てるとステムと段差が出来そうですからねえ。光に翳すと一瞬、茶色く見える角度があるのでありますよ。ま、調べて手があれば対応する事にしましょうか。

秋タバコを発注@Smokingpipes.com。今回はバーレーを意識しつつ少量ずつ8種類を注文。割高にはなりますが好奇心優先と言う事で。バーレーって何となくイガイガしてて旨味が少ない様な気がしているのでありますがンなハズは無いので変な思い込みを改めるべく挑戦してみる事にしたのでありました。何事も経験してみませんとね。到着は来週末辺りでありましょうか。

ついで、では全然無いのでありますがeBayでも1本入札。こちらは初めて使うので入札するだけで少々緊張してみたり。ワシみたいにハンパに英語がわかるのが一番危ないんだろうなあきっと。全文章の7割くらいしか理解出来てないのに全部判った気になってトラブルが起きたりとかありそうだし。
ま、心配は落札してからしましょうかね。



2011年09月12日(月) フランドリア・バージニア

というワケで味見。
開封すると細めのカットで湿り気は程良さそうな感じ。バージニアらしいいい香りがしますがやや弱めと言って良いかもしれません。とりあえずそのまま巻いて一服。ううむ、これは美味い。吸い口も味もやや軽めですがバージニアらしさをちゃんと主張しています。強く吸うと辛味が立ちやすいですが、その辺に気を使ってやると微かと言って良い酸味と辛さが舌と鼻に実に心地良いです。全体的にアッサリしているのでゴールデン・バージニアのはっきりした香りやマニトウの甘さを好む人には物足りないかもしれませんが、ワシ的にはとても好み。探していたモノを見つけたかも、と思ったくらい。暫く吸ってみて考えが変わらなければ常喫決定でありましょう。これはいい買い物でありました。

昨日塩漬けにしたパイプを昼食後に掃除。綺麗だったのは外面とボウルだけだった事が判明。ダボ穴と煙道はタールがべっとり。やはり塩漬けにする前にざっとでも掃除しないとイカンですな。毎度の事ながら軽率でありました。アルコールで何度か拭きましたが綺麗にならないので、半分少々の量で再度塩漬けに。続きはまた明日であります。

仕事の都合で日がな英語のマニュアルを眺める日々。すぐに目が痛くなるし頭も重くなる上にホントに理解できてるのかどうか怪しい限りで何をやってるんだワシはと。製品が新し過ぎてサンプルコードも無いし客先であると言われた機能がマニュアルに全然書いてないしもう何をどうしたらいいのやら。やれやれでありますよ。



2011年09月11日(日) 4本目到着

馬鹿にするならしなさいよ早く。
というワケで4本目は某海外作家モノ。いやこんなモンかなで入札したら落ちちゃったモンで。落ちちゃったとか言うと少々何ですがとても綺麗な一品なので大変に満足しております。形はフツーのビリヤードなのでありますが、とても大きいと言うのが特徴でありまた入札した理由でもあったり。いやマジで大きいです。象でも吸えそう。イースターのビリヤードを並べて眺めるとまるでオモチャ。来るべき冬の夜長に良いのではないかと興味を持ったのでありました。あとは9mmフィルター対応と言うところ。ワシの手持ちのパイプはフィルター無しか3mmだけでありまして、しかも3mmは何度か入れてみてすぐ止めちゃったから実質フィルター無しばかりで。一度試してみたいと思っていたのでありました。どういう効果があるのか楽しみであります。でもこんなにでっかいパイプにたっぷり葉っぱを詰めてちゃんと最後まで吸い切れるんですかねえワシに。その辺が少々ならず心配なのでありますが、もしかしたら練習になるかも知れませんですな。

これもボウル塩漬け&マウスピースはクリーナー+磨き+洗浄処理。元々綺麗なのであまりやる事無し。漬け置き中のシャコムの掃除をする事に。あまり汚れていないしカーボンも薄くて楽勝だろうと思っていたのでありますが、何だか妙に脂っぽいと言うかヤニっぽいというか。見た目は綺麗なのですが何度拭いてもヤニが染み出てくる、みたいな。前に自分で買ったヤツを塩漬けにした後はカーボンが乾燥してカラカラになっていたんですけどね。ま、使い込み方の違いなのでありましょう。などと思いつつ掃除を続ける。細めの煙道に詰まった塩を取り除くのにひと苦労。最後は木を削らない様に気を付けながら2mmのドリル刃を突っ込んで指でグリグリ。3mmは入らなかったです。少し広げたい気もするのでありますがシステムの関係上この径にしてあるとかだと困るので暫く使ってからまた考える事に。ひと通り掃除したところでもう一度塩漬け。仕事で疲れた時の気分転換にでもしましょうかね。

天気もいいし午後からは散歩を兼ねてフィルターと切れていたシャグの買出し@立花。最近発売、でもないのかもしれませんがフランドリア・バージニアと言うのを購入。さらに散歩のお供に何か美味しいヤツ、と無茶な注文をして選んで貰ったナットシャーマン・ナチュラル。これはもう廃盤で在庫限りなのだそうであります。そういう事なら味見しておかないと。さらにダンヒルの965。まだ吸った事が無かったんですよねこれ。イギリス系ではある意味典型らしいのでやはりこれも一度は吸っておかないと。但し開封は今あるのが終わってから。香りが飛んじゃうと勿体無いですからねえ。
などと思いつつ江ノ島周辺を散歩。暑いせいかと言うよりはお陰かビキニ姿のオネーチャンがいっぱい。盛夏よりは明らかに涼しい風に吹かれながらナットシャーマンを一服。バージニアらしい香りにとても穏やかな苦味と言うか辛味が混ざりそれが良い刺激になっている感じ。これが全く嫌な辛さではなく実に絶妙であります。美味しいけどもうちょっと甘みが強ければなあ、と言うのは個人的な好みの問題。いずれにせよ廃盤なので常喫にはできないんですよね・・・

帰宅してダンヒルの掃除。脂分は完全に抜けていますがカーボンが実に硬い。不器用が急ぐと絶対ボウルを傷付けるので少しずつを心掛けながら削ります。1時間半ほどで完了。最後に煙道やダボ穴をアルコールで何度も拭いて完成と言う事に。965を買ったのはこれの一服目にしようかな、と言う目論見もあったのでありますが綺麗になったボウルを眺めるうちにまたまた貧乏性が頭をもたげて参りましていつ火を入れたら良いものか悩んでいるところでありますよ今現在。どうしたモンですかねえ・・・



2011年09月10日(土) 3本目到着

まあ何とでも言うがいいさ。
というワケで3本目はシャコム。我が家のポーカーの遠い親戚筋。なのかなあ。ひと通り掃除はしてある様ですが自分でもやる事に。マウスピースを抜くと何だかピストルのサイレンサーみたいなフィルター登場。見た目ピーターソンみたいなベントなのですが構造もシステムになっている様であります。カーボンはほぼ除去してあるのでいきなり塩漬け。やけに煙道が細いんですがこういうモノなのでしょうかね。アルコールをたっぷり含ませてこれは明日まで放置する事に。

次はマウスピース。フィルターが抜けん、と思ったらネジ込みでありました。少々汚い。昨日のダンヒルと同様にライターオイル漬けの刑。マウスピースはパイプクリーナーとモールで掃除して、コンパウンドで磨いてからぬるま湯で洗浄。パイプクリーナー2回で綺麗になりました。ツヤも戻ってピカピカ。いや気持ちがいい。元々良い状態だったのであっと言う間に終了。もっと掃除させてくれ〜。

と言うワケで昨日から漬け込んであるダンヒルを片付ける。アルミフィルターは歯ブラシでこすって内側はモール。すぐ綺麗になりました。ボウルはカーボンがやたら厚くて硬いので全部取れませんでした。仕方が無いのでもう一度塩漬けに。残しておいてもいいのかも知らんですけどねえ、やはり自分で育ててみたいかな、と。塩漬けの前にボウルトップだけ掃除してみる。やはりヤニでこれは綺麗に落ちました。いやヤニを落としたら下が焦げてたとかだったらショックだなあ、と少々心配だったのでありますよ。と言うワケでこちらも作業はすぐに終了。

何だかモノ足りないので懸案だった自作2号機のポットのチャンバー調整。先端部の削り方がハンパで葉っぱが詰めにくかったり前半と後半で燃え方が違ったりすると言う問題があったのでありました。付き始めたカーボンを削り取ってヤスリでシコシコ。全周が均等になる様に削って#600で仕上げ。削り粉を拭き取ってブレークイン・カーボンを塗って完成。次回の火入れが楽しみであります。ちなみに削った部分を見てみましたが焦げ跡は無かったです。ブレークイン・カーボンのご利益もあるのでありましょうがそんなに変な吸い方をしているワケでは無いと考えても良いのではないのかな、と。ちょと安心した素人パイプスモーカーの土曜の午後でありました。



2011年09月09日(金) 2本目到着

というワケでダンヒル。
豚に真珠ワシに段昼。ほんの5日くらい前にブランドにはこだわらんとか書いてたヤツが突然ダンヒルゲットだぜとか言いながら大踊りして喜んでるワケでありますからこれはもう嘘つきとか口だけ馬鹿とか言われても仕方が無いワケでありますが安かったからまあいいよね。などと自分に言い訳しつつさっそく点検。ボウルトップが少々汚れているけれどこれは焦げではなくヤニの模様。ボウル外面に傷は無いしマウスピースの凹みも無いし上等と言って良さそうな状態。但し使用感てんこ盛り。こういうパイプをここまで掃除しないで使っちゃうってのでどういう人なのでありましょうか。お金持ちとか大金持ちとか大富豪とかなんですかねやっぱり。ワシは無精と雑さに於いては抜きん出ている嘘つき馬鹿でありますがここまで汚くはしとらんぞ。てか臭いそうですけどねえこれじゃ・・・

マウスピースを抜くとやけに長いアルミパイプが登場。まるで竹槍じゃ。B−17くらいなら撃墜できそう。ググってみるとそういうフィルターなのだそうでありますが、これだとジュース湧かしたら漏れなく飲み放題になりそうなんですがそうでもないのかな。フィルターにもたっぷりヤニがこびり付いているのでライターオイルに漬け込んでみる事に。ボウルは例によって塩漬けアルコール責めの刑。アルコールを外側に垂らさない様いつもより少し慎重に作業するミーハーっぷり。マウスピースはモールにパイプクリーナーと言っても排水口用じゃなくてサビネリのをつけて中をゴシゴシ。うわあ汚い。6回掃除して何とか汚れが付かない様になりましたが念のためしばらくぬるま湯に漬けておく事に。しかし、こういう手間が楽しいってのは何なんですかねいったい。

臭いの抜けたマウスピースを磨く。ひたすら磨く。グレーがかっていた肌がだんだん黒くなってくる。はぁ、快感。リューターのバフで磨くともっと簡単そうな気もしますが押し付け過ぎとかで熱を持つと最悪の事態もありそうなので却下。取り返しつかんからねえ。どうにかピアノブラックと呼んでも差し支え無さそうなところまで復活。念のためもう一度中を掃除してマウスピースは完了と言う事に。あまり汚れていないモールが勿体無いので試しにフィルターに通してみるとかなりオゾマシい状態に。もしかして買ってから一度も掃除してないんじゃないですかねこのパイプ。ボウルの掃除は明日になりますが今から楽しみでありますよ。



2011年09月08日(木) 1本目到着

というワケでメンテ開始。
新しい仕事が始まったばかりだと言うのに。仕事とかしてる暇ないじゃん。困ったモノであります。まあ暫くは資料読みだからいいですかね。
最初に届いたのはやや大柄のベント。某社の2ndブランドとか。形だけで選んだのでブランドはどうでもいいんですが。目立つ傷やボウルトップの焦げも無くマウスピースも綺麗。薄く残っているカーボンをソルト・キュアリングしてからリーマーで削ぎ落として見ましたがボウル内部も焦げ跡は無し。非常に良い状態なのでありますが問題がひとつ。ダボが緩い。修正したらしくダボ穴にボンドの跡があるのと、何故かちゃんと奥まで入らずステムとマウスピースの間に僅かな隙間が。実用上の問題は無いのでありますがやはり気になります。

と言うワケで修復開始。まずは簡単に剥がれるボンドを取ってしまう。余分なのは要らんです。それからダボ穴の面取りを広げる。マウスピースを突っ込んでコジると当たった跡が残るのでそこを少しずつペーパーで削ります。さらにマウスピースに当たる面の部分も微調整。これ、前のオーナーが自分で削ったのかも知らんですな。面取りとか妙に均一じゃないし、隙間があるとか有り得ないし。若しくはニコイチとか。ぴったりはまる様になったところで削った部分に薄く染料を掛けてコンパウンドで磨き、あらためてダボ穴の内部にボンドを塗布。と、ここまでは昨夜の作業。

ボンドが乾いたのを確かめてマウスピース挿入。ううむ、まだ緩い。繁々と眺めるにやっぱニコイチなのかもと言う気が。でなきゃ何か馬鹿な事をしてワシの手作り1号機と同じ過ちを犯したか。当たり具合は良いのでさらにボンド追加。まあこれで大丈夫でしょう。いやパイプは吸うのみならず、イジるのもまた楽しいモノでありますな。

追記。アフガンの男・下巻を読了。ううん、何だこのあっさりした終わり方は。もしかしたら100ページくらい抜けてるんじゃないのか。まさか抄訳じゃないもんなあ。フォーサイスは大好きな作家のひとりなのでありますが、これはあまり良い出来では無い様な気が。いや上巻は良かったんですけどねえ。懇切丁寧な状況設定が勿体無いと言うか。下巻だけ書き直して欲しいところでありますねワシ的には。



2011年09月07日(水) アフガンの男

F・フォーサイスを上巻だけ読了。
というワケで今日は客先。芝居を観に行った日に買い込んだ上下巻セットの上巻だけ持って出たらあっさり読み終えてしまいました。この人はもう書かない書かないと言いながら書いてくれますが面白いので遠慮なくどんどん書いて頂きたいモノであります。しかし、今から下巻に手を付けたら今夜は寝られなくなりそうだなあと思い悩む午後2240時。ま、どうせ読んじゃうんですけどね。

ヤフオクでいくつかパイプを落札。実は今までオークションってほとんど使った事が無かったのでありますが、熱くなると言うのが使ってみてはじめて実感できたです。100円差で落とされたとか思うと諦めていたつもりでやっぱり悔しくなってしまったり。何だかものすごい失敗をした様な気になってしまうです。とは言えそこで突っ込んでしまうとキリが無いので上限を決めて終了30分前に入札してダメだったらキッパリ諦める、決め打ちだけで追加なし、と決める事に。結果はメールで知るだけ、と。そうでもしないとワシみたいな馬鹿は簡単に熱くなってしまうですからね・・・
落としたパイプは明日くらいから届き始める予定。手入れをするのが今から楽しみであります。



2011年09月06日(火) ダビドフ・メンソール

というワケで味見。
まずはティン・ノート。とは言わんのかな。火を点けずに嗅いで見る。ううむ、どうもバージニア・Sっぽいちょとネットリした後に残りそうなメンソールの香りが。やや不安になりつつ点火。香りほど強くないですなメンソールは。ここ暫くで試したメンソール系の中では最弱と言って良いかも。ダビドフらしい甘い煙も味わえますがクラシックのイメージで吸ってしまうと物足りないかも。吸い口はかなり軽めに感じます。その分、香りや味も軽めと言うか。メンソールで消されてる部分もあるのでありましょうけどね。メンソール感が口に残るかなと心配していたのでありましたがそういう事も無くあっさりした後味。悪くない。悪くないけど何か物足りないなあやっぱり。ダビドフだと思わなければいいのかなあ。美味しいのではありますが期待値が大き過ぎたせいか満足感はまあまあ+くらい。常喫候補に入れつつもうちょと他も探してみましょうかね。

もしかするとサムタイムの味が記憶の中で美化され過ぎているんですかねえやっぱり。そんな気もするのでありますが確認するには吸ってみるしかないワケでありまして。どうしよう、ひとパック開けてみましょうかね・・・

小宮山大臣のタバコ値上げ発言、財務省が嫌な顔をしたみたいですな。どんな内閣よいったい。同じ政党から選ばれてるんじゃないんですかね。横の連携が全く無いのか思いつきを考えも無く口に出しちゃうアホなのかは知らんですが、まあどちらにしてもあまり期待をしたくなる要素ではなさそうでありますな。
ま、必要なら増税するのもいいのでありますが、その分を人気取りでバラ撒いたり省庁に毟られたりせずに有効に使える仕組みを先に作って頂きたいモノでありますな。汗水垂らして民主党の票田のコヤシを稼ぐのは嫌ですよワシは。



2011年09月05日(月) もういやこの党

というワケでまた勝手に引用。

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110905-OYT1T00693.htm
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小宮山厚生労働相は5日の記者会見で、2012年度税制改正に向けて、たばこ税の増税を財務省に要望する考えを明らかにした。

 たばこは1箱(20本入り)あたり約400円だが、小宮山氏は「(1箱あたり)700円くらいまでは(値上げで販売量が減っても1本あたり税収が増えるため全体の)税収が減らない」と強調し、大幅な引き上げに意欲を見せた。

 増税の理由として、小宮山氏は、先進国の中で日本のたばこの値段が安いことや、喫煙率を下げて国民の健康を守る効果があることを挙げた。小宮山氏は「昨年は(毎年)100円ずつ値上げしようと提案した。一定額を上げていくということだ」と語り、段階的に引き上げたい考えを示した。

 たばこ税は10年度税制改正で、過去最大となる1本あたり3・5円の増税が行われ、1箱が100円以上値上がりした。厚労省は11年度税制改正でも増税を要望したが、「10年度の増税の影響を見極める必要がある」として見送られている。
(2011年9月5日15時15分 読売新聞)
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今の日本の状況を鑑みて大臣として最初に出てくるのがタバコ値上げですかそうですか。値上げすると今の日本にとって凄く良い事が起きるのでありましょうねきっと。先進国並みと言う事でありますからパイプ葉やシャグやシガーも揃って先進国並みにして頂けるモノと信じておりますよええ。当然、その辺の認識もあっての発言でありましょうからね。だって先進国では税率が違うとかその程度の事も知らずにこういう発言をしてしまう様な軽薄軽率な生き物を一国のしかも厚生労働大臣に据えてしまうなどと言う事があるハズがないでしょうから。と言うワケで先進国並み、期待しております。ついでに議員数とかも先進国並みにしてみてはどうでありましょうか。いい考えだと思うのでありますが。

しかしまあ、そんなに人手不足なんですかね民主党と言うのは。一般公募でもしてみたらどうでしょうかね大臣職の。もうちょっとマシなのが簡単に揃いそうな気がするのでありますが。ごく僅かながら失業率低減の役にも立つでしょうしその程度でも大した根拠も無い増税案よりは世の中の為になるのではないのかな、とね。
ハァ、やれやれ。



2011年09月04日(日) オークションは難しい・・・

台風の被害がかなり大きかった模様であります。亡くなった方や行方不明の方も少なく無さそうな。ネット上の写真しか見ていないのでありますが、道路標識が水没してましたからねえ。どうすりゃアソコまで水位上がるのよいったい。治水対策はもちろん為されていたのでありましょうが、3月の地震や津波もそうでしたが自然現象に対する人間の想像力など底が知れていると言う事なのかも知らんですな。特に費用対効果などと言う事まで絡んで来たりいたしますと。
行方不明者の無事を祈りつつ1分間黙祷。

というワケで中々火を入れるキッカケが訪れないピーターソン君。
使うのが勿体無いと言う思いと使わないと勿体無いと言う思いが両方いっぺんに押し寄せて困る日曜日。どうしましょうかねえ。まあそう思いながら悩むのもまた楽しいのではありますが。実はこのパイプ、かなり安いお値段であっさりと入手出来てしまったのでありまして、それに味を占めてその後もいくつか落札にチャレンジしてみたのでありますが悉く敗退。てかそれもうちょっと出すと海外で新品買えるじゃんと言うお値段がばんばん出てきたりするので敗退と言うよりは撤退なのでありますが。ブランド志向は無いつもりなのでありますが良い値段で買えるならブランドを敢えて否定するつもりも無かったりしますので、文字通り2匹目の泥鰌を狙ったのでありましたがもしかすると相当運が良かったのかも知らんですな前回は。ま、少々残念ではありますが今しばらくはお手頃パイプで楽しみますかね。例えば今のワシがダンヒルとか咥えている写真にタイトルを付けようと思ったら猫に小判とか豚に真珠とかになってしまうワケで、まずは道具より技術が先と言う事もあるのでは無いかと。そう考えるとまだ火を入れるべき時では無い様な気もしてきたりして。でも歴史を感じるどっしりとしたパイプが似合う様になる日なんて来るのかしらん・・・

ヤフオクが中々キビシイのでeBayとかも覘きはじめてみたり。ううむ、何とも微妙でありますな。いやお値段はそこそこのモノならちゃんとそこそこで買えますし送料も$10くらいのところが多いので総額ではむしろ安目なのでありますが、どうもダメージが大きそうなモノが多いと言いますか。ボウルトップが焦げてるとかデフォルトだしマウスピースの噛み跡もけっこう深そうで磨いたくらいでは消えないだろうなあ、と。未使用を狙えばいいんでしょうけど欲しくなる様なタマがあまり多くないと言うか。思い切って全然知らんのに手を出してみましょうかね。とは言え安価なモノにしろ聞いた様なブランドは葉っぱ買うついでにお店で買えばいいワケですし、知らない方では例えばウクライナ産ハンドメイドとか妙に安いし形も面白いのでありますが材質が何なのか判らないのがかなり不安かつ不満だったりするのでありますよ。だからこそ試して見にゃイカンのかも知れませんが。

むしろ、思い切って少し焦げてるくらいのを買って自分で修理してみるのも面白いのかも知れませんな。原木を押さえ付けながら鬼目ヤスリでガシガシとかは肩の都合でまだ無理ですが焦げを削り落として磨いて再塗装くらいなら何とかなりそうかも。ズタボロだけど素質の良さそうなヤツを探して試してみましょうかね。それはそれで面白そうな気がして参りましたよ。

追記。昨日買ったキース・メンソール、フィルターを少し切るとタバコ感が強まる分メンソールが抑えられて程好い感じに。さらにタバコとしても益々美味。ちょと面倒ですが悪くないですなこれは。

追々記。あああああ何でこう次から次に変なのが出てくるんですかね民主党ってのは。底なし沼の様じゃ。例によって勝手に引用。
http://www.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6055362251.html
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原発事故で放射性物質に汚染されたがれきや土壌の最終処分場について細野環境大臣は4日の会見で「福島の痛みを日本全体で分かち合うことが国としての配慮だ」と述べ、福島県以外に設けたいという考えを示しました。
これは4日行われた就任会見で、細野環境大臣が明らかにしました。原発事故で放射性物質に汚染されたがれきや放射性物質を取り除く除染作業で出た土壌などの処分をめぐっては、先月、菅前総理大臣が福島県の佐藤知事に対し、一時的に管理する中間貯蔵施設を県内に整備する方向で検討していることやその施設を最終処分場にすることは考えていないという意向を伝えています。
4日の会見で細野大臣は、中間貯蔵施設について「具体的な場所や保管しておく期間については地元の理解がなくては進めることができない」と述べ、施設を設ける場所などについては今後、地元と十分話し合ったうえで決めたいという考えを示しました。
また、最終処分場については中間貯蔵施設とは別だという認識を示した上で、「福島の痛みを日本全体で分かち合うことが国としての配慮ではないかと思っている。福島を最終処分場にはしないということは方針としてできる限り貫きたい」と述べ、福島県以外に設けたいという考えを示しました。

09月04日 16時42分
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拡散してどうするんだ馬鹿。日本中で分かち合ってどんなメリットがあるのかと。余計な事しねえでモナの尻でも追いかけてろっての。



2011年09月03日(土) 芝居見物

というワケで上京@中野。
中国地方は台風で大変な模様であります。大きな被害が出ない事を祈りつつ出発。大船から定刻運行の湘南新宿で新宿経由中野。JR頑張ってますな。少々早めに到着してサンモールの万富と言うタバコ屋さんに立ち寄る。ううむ、やはり都心のタバコ屋は品揃えが違うなあ。こんなお店が鎌倉に出来たら毎日喜びの踊りを踊りながら通ってしまいそうですが3日で出入り禁止になるでしょうなそんな馬鹿な客は。

例によってサムタイムの代わりを探していると言う無茶な質問をしてみる。メンソール弱めでタバコ感しっかり、と言うワシの注文に対して色々と出して下さる銘柄にそれは好きじゃないだの時々吸ってるだのと言ってる自分が情けなくなる様なワガママを連発したのでありますが、それでも真剣に考えて下さるご主人。何だかいい人過ぎて損するタイプじゃなかろうかと心配になってしまうくらい。だったらワガママ言うな馬鹿ッ!最後にちょっと違うタイプですが、と言って見せてくれたのがキース・メンソールと言うモノ。紙巻ではありますが所謂シガレットではなくリトルシガーにあたるモノ。今回はこれに決定。ついでにダビドフのメンソールも購入。これは試して見たかったのでありますよ前から。

などとゴネているうちに待ち合わせの時間。帰るのが嫌になるくらい居心地の良いお店を後ろ髪を引かれる思いで後にする。まあボウズなんで後ろ髪とか無いんですけどね。でも商品を眺めながらご主人のお話を聞いているだけで徹夜で丸2日くらいは楽しめそうなお店でありました。中野に行った際は必ず寄らせて頂きますです。別に徹夜はしませんのでご心配無く。

お芝居はプロデュース・ユニット・四方八方のLuck Bankと言う作品。設定は面白いし稽古もしっかり出来ているので演技と言う意味では良かったのでありますが、本と演出はもう少し練る部分があったのではないかと。まあ例によって素人の勝手な思い込みですけどね。あとこれもワシ的にはではありますが、音響ちゃんとチェックしたのかねえ、みたいな。ホール中央でしか聞いて無いんじゃなかろうか、とね。据付PAがショボいとかだったら仕方が無いのでありますが、何だか中高音部が変に出っ張ってた気が。経験的にはホールとの相性なのでそれを何とかするのが音響の仕事ではないのかな、と思ってみたり。ま、これも素人のタワゴトでありますれば。キャスト及びスタッフの皆様はお疲れ様でありました。

いつもの芝居見物仲間と食事をしてから帰宅。さっそくキース・メンソールを味見。シガーに不慣れなワシでもちゃんと甘さとコクを感じつつ気軽に吸える良品。シガー感は確かに感じつつも決して強過ぎない出しゃばらない絶妙のバランスであります。吸い口喉越しと軽めなのでシガレット感覚で楽しめますし。メンソールとの相性と言う事では正直ワシの好みでは無いのでありますが、それでも今までに試したメンソール系の中では中の上と言うところ。決して強くは無いのですが、さらにもうちょっとメンソールが弱ければねえ、と。むしろこのシリーズの他の味を試して見たくなりましたです。美味しいです。しかも安いしね。



2011年09月02日(金) ヒメアリ来襲

というワケで台風の予感を漂わせつつも何故か晴れてる金曜の朝。
慌てて雨戸を開けてプランターを陽に当てる。こいつら全然大きくなって来ないんですが何なのでしょうかね。所謂スプラウトのままと言うか。強いて言えば二十日大根だけは気持ち育ちつつある感もあるのでありますがそれもやや贔屓目に見て、と言う程度で。何とか枯れずに頑張って頂きたいモノであります。

歯磨きして恒例の野良の餌遣りを終えてから一服していると客先からのデバイスが到着。勘だけで書いたファームがやはり動かんと言う事で送って貰った次第。接続して15分で原因発見&虫取り&テスト完了。お客様には申し訳ないがやはり一度もテストしてないPGを寄越せと言われて無理。精神的にも実質的にもとてもキビシいのでありますよ。と言うワケで無事動いたPGをメールで送って昼飯の用意。

食後、パイプ銜えて皿洗いをしていると目の隅に何か動くモノが。出たなヒメアリ。アリメツの白いトレーの上では小さい馬鹿蟻も良く目立つのでありますよ。実は昨日、もう今年は大丈夫かな片付けちゃおうかなと思っていたのでありますが念のためもう少しと置いておいたのが功を奏したと言うかラッキーだったと言うか。最初は5〜6匹だったのが見る見る増えて今は40〜50匹と言うところ。全盛期の勢いであります。駆除剤のご利益が切れて他所の分家が移住して来たんでしょうかね。困ったモノであります。もう一度駆除してくれると有難いのでありますけどね・・・


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