白馬鹿日記

2011年06月30日(木) Twitterどうしちゃったの

というワケで何じゃこりゃ。
TwitterじゃなくてEchofonの問題なんですかねえ。どっちなのかは知らんですがOAuthとか何とかが認証しやがれと次々にダイアログを出してくるんですが。何度もエラーになり何度かエラーとは言わずに終わり、それでも出続けるので無効化しちゃいましたよもう。ようやく眠くなってきた午前4時、イライラでちょと目が覚めてしまったり。ただでさえ肩の痛みでまともに眠れんと言うのに実に困ったモノであります。明日、起きた頃には何か進展があるといいのでありますが。

と言うワケでハンドメイドパイプの本はまだ読みかけ。今のところ初心者はあんまり拘らずにやりたい様にやるのがよろしい、と言う方向の部分であります。後半はどうなるのかとか知らんですけどね。まあでもそれが正しいのではないかと思ったりもいたします。特別な才能やセンスのない人が楽しみで作る場合は特に。ましてやワシの様にその上不器用で馬鹿だったりするとこれはもう手が動くに任せるしかない、と。で、それが楽しけりゃそれでいいと言う事ではないのでしょうかねパイプに限らず趣味と言うモノは。実を言いますとパイプってけっこう型にハメたがる人が多いのではないかと思い込んでいたモンで、そういう方向性の本が出ていたと言うのはちょと驚きだったのでありました。

福島に住む子供の尿からセシウム検出、とかで何だか騒ぎになっております。1Lから1.3Bqしかも最大。もちろん今後の継続調査は必要なのでありましょうが、今現在のこの値ってンなに大騒ぎする程のモノでもなさそうな気が。だってきっと、その尿に含まれてたカリウムの放射性同位元素の方が多かったんじゃないかって気がするんですけどね。そうでもないのかな。てかその辺も併せて発表するべきなのではないかとねどうせなら。だって1.3Bqが大騒ぎする値だとしたらバナナなんて食えんですよ恐ろしくて。大豆と海草のサラダとかね。BBQなんかもう集団自殺。14C吸い込み放題食い放題。ま、もちろんシャレでありますが、もうちょっと冷静に対応するってのはどうでありましょうか、という事を言いたかったモンでありますれば。



2011年06月29日(水) ヒメアリ日和

というワケで久しぶりに登場。
まあ全然登場してくれなくてもいいのでありますが。今日は見えた範囲で3匹だけと少な目でした。去年までならもうアリメツのお皿に赤黒い縁取りができるくらいだったんですけどね。やはり防蟻剤とやらが効いているのでありましょうか。何を使ったのかは知りませんがやはり業者はそれなりの知識も装備もあると言う事なのでありましょう。暑いのが好きな連中なので本番はこれからと言って良い時期。あと3ヶ月、いや4ヶ月かな、この状態が続いてくれる事を祈るばかりであります。

手作りパイプは4ボウル目で底までほぼ黒に変色。焦げもあるのでありましょうがヤニと言うかタールと言うかそういうモノの付着も確認できるようになって参りました。まだまだ味も辛いしブライヤーぽい臭いもしますし、先は長そうでありますがそれも息の長い趣味ならではと言う事で。さらに次のパイプの構想を練るべく本を購入。ハンドメイドパイプ・初級編と言うその方面ではかなり有名な本の様であります。てか他にそういうハウツー本が無いみたいですし。古い本ではありますが考えてみればそう新しい情報が必要なワケでもない分野でありますので実用性も問題ないのでありましょう。パラパラと見た感じでは読み物としても面白そうなので、今夜は早めに横になって楽しませてもらう事にしようかと。

しかし、紙巻もそうでしたが空気が熱いと味が落ちますな。エアコンとかガンガン使っちゃいますからねもう。供給できないような会社に独占とかさせるんじゃねえっての。



2011年06月28日(火) COM開通

というワケで仕事方面が一歩前進。
まあホントに1歩ですけどね。でもこれが無いとデバッグすらできないモンで。ようやくスタートできると言ってもいい状況になったワケでありますがここまで丸1週間も掛かってるし。金くれとか言えんよなあこれじゃ。まあ今月は無収入にしておきますか。

と言うワケで毎日がパイプ吸ってるだけで終わってる様な人生を送っている雰囲気もありそうでありますがちゃんと働いておりますともええ。いやちゃんとでもないのかな。なるべくは頑張っておりますのでその辺で何とか。で、パイプの方はお手製で3ボウル目を吸い終わったところ。もっとも一度に詰める量は実に僅かなので3ボウル吸った分を全部足してもいっぱいにはならなそうでありますが。内部は底と葉っぱより上の部分が茶色、葉っぱを詰めている部分は全体的に焦茶〜黒になって参りました。とは言ってももちろんカーボンではなく、表面が炭化してのでありましょう。大丈夫なのかなあいいのかなあと吸う度に不安になりつつも通過儀礼と割り切っている状況であります。ちなみに手触りは当然、まだツルツル。当たり前っちゃ当たり前ですけどね。早く安心して吸いたいモンだ。

なのでお楽しみは他のパイプで、となるワケでありますがここに来て痛感しているのは「何で全部一度に大掃除しちゃったんでしょうかね」と言う事。だってさあ、全部ブレークイン状態なんだもの。大掃除してないヤツは元々卸したばっかりでブレークイン中みたいなモンだったし。ゆったりのんびり吸えないと言うのが少々辛い今日この頃であったりいたします。ま、しょうがないんですけどね。買ったのもほぼ一時だし、右も左もわからんままブレークインしようとして上手く行ってなかったんだから。先々のために暫くは我慢の日々でありますよ。やれやれ。



2011年06月27日(月) 点火

というワケでブレークイン開始。まあ眺めてても仕方ないしね。
選んだ葉っぱはDFことダンヒル・フレイク。逆っぽいですが我が家ではそういう位置付けですのでご理解の程を。そのまま丸めて突っ込んで火を点ける度胸はさすがにないのでありますが、しっかり解しても美味しい葉っぱですし着香ではないのでブライヤーが焦げたらわかり易いだろう、と。それに買ってからそろそろ時間が経ってしまったので、吸っちゃわないと味が抜けたら勿体無いと言う理由もあったりなかったり。

つめたのは1枚の半分強くらい。これだと底にわずかに入ってるぞ、くらい。でっかいボウルじゃ。もっと高さを抑えりゃ良かったな。まあ今からでも出来ますけどね。意味無く焦がさない様に久々にパイプ用ライターなどを使ってみる。いつも通りに着火。いつも通りの香り。なんですが内心ビクビク。ボウルが少しでも暖かくなるともう休憩。置くとホッとしてしまったりもする。緊張が解けて一服したいぞ、みたいな。

半分を過ぎたかなと言う辺りでどうも覚えのある臭いが。匂いではなくて臭いね。ボウルの内壁が焦げているに違いない。休憩をさらに頻繁にしてみても、やはりわずかに臭いがする。もうちょっと残ってるんだけど、と言うところで根負けして消火。残った葉っぱと灰を掻き出してみる。ううむ、これは。

まず葉っぱを詰めた部分より上ですが、やや茶色っぽくなりました。非常に薄い色です、これは多分煙のヤニで染まったのであろうと。底の部分はチキンアウトした分だけ元の色。ここはほぼ元の色です。で、問題の葉っぱが燃えたあたりですが、ほとんど茶色一部黒、と言う配色でありました。焦げたと言えば焦げたんでしょうなあ。他人事みたいで申し訳ないのでありますが「だってしょうがねえじゃんこれくらい葉っぱが燃えてたんだからさあここで」と言うのがホンネでありますればああやっぱりねと客観的に眺めるしかないワケでありまして。突付いてみましたが表面だけの様ではありますので、こういうモンだと言う前提で進めさせて頂く事にいたします。それとも茶色くらいで抑える様にしないとイカンかったりするのかなあ。わからんモンなあ。しょうがないよなあ。



2011年06月26日(日) 白木のブレークイン

というワケで悩み中。
考えてみれば初めての経験。オッサンとしてはどっかがムズムズしつつもほろ苦い言葉であったりなかったりいたしますが、自分のパイプの事となるともうちょっと真剣に考えなければならないワケであります。だってさあ、この中で葉っぱ燃やすんだよ。木が焦げないワケないじゃん。何しろワシこそはブライヤーの燃える様子も臭いも味も知る男。何だかイヤな男だがなってしまったモノは仕方が無い。あの臭いを再び嗅ぐ事の無い様にしなければならんのであります。

まず頭に浮かぶのはブレークインカーボンと言うシロモノ。¥1400税別。今までに買ったパイプは全てこれかこれに近いモノが予め塗ってあったワケで、多分そのお陰で今までに焦がした事の無いワシとしては塗っておけば安心安全なのは経験でも理屈でも感情でも分かっているワケであります。でもさあ、何だか男らしくないよね。無茶すりゃ男らしいってワケじゃないだけどさ。勝負を避けてる、みたいな。とは言え勝負する前から悩んでいるワシがそういう事を言うのも何なんですけどね。素人のアマチュアのハンドメイドらしくない、と言ってもいいかもです。ブレークインももうちょっと手作り感覚で行こうじゃん、みたいな。

ウワサでは糖分の多いモノ例えば蜂蜜水飴砂糖水などを薄く塗って乾かしてから吸うのがよろしいと言う説もあります。糖分が焦げて文字通りのカーボンになると言う理屈なのでありましょう。でもパイプのカーボンって所謂炭素とはちょと違うですよねえ。まあ灰に幾許かの炭素も含まれてはいるのでありましょうが。それとも内面保護と言う意味ではそれでいいのかな。こういう時はグーグル先生に聞いてみる。ボウル・砂糖・水・味噌・バルサミコ酢。ををを吸ったら何が出てくるのじゃ。と思ったらイタリアンチキン南蛮だそうであります。料理のページでありました。早合点して申し訳ありません。色々ぐぐってみると効果があるとか蜂蜜でなければイカンとかただの水でも良いとか都市伝説じゃとか色々出て参りました。要は効果があるにしろ気の持ち様次第と言うところでありましょうかね。

と言うワケで方針が決まらないままなワケでありますが、やっぱり白木のまま吸ってみましょうか。で、どうなるのかを知るのも一興、と。少々焦げたら削ればいいんだしねどうせ外側は自分で削ったんだからさ。それも含めて初めての経験と言う事で良いのではないかと。ちなみに初めての経験と聞いてムズムズするのは心でありますからね。下半身にそういう覚えのある方は股部白癬かもしれませんから一度お医者様の所に行かれた方がよろしいかと。

追記。書くのを忘れてたダボ穴の補修と言うか失敗のリカバリーと言うか。これはもう成功と言わせて頂きます。木工用ボンド偉い。挿し込む感触が実に程好い固さで手応えも木に近いかも。やはり先達の経験は尊重しなければイカンですな。

追々記。自民党、ちょっとは根性出す気かな?
「谷垣総裁は「経済再生に原発必要」 福島県連の脱原発方針に」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110626/stt11062622330005-n1.htm



2011年06月25日(土) 完成に決定

というワケでまあこんなモンかな、と。
ボンドが乾いたのでマウスピースを挿してステムの削りこみ。朝から頑張る。本当は昼まで寝ていたかったんですが隣の家の工事の音で叩き起こされたモンで。全然寝足りないけどコーヒーを飲んで何とか目を覚ます週末の朝のひととき。と、ここで来客。エホバ。さわやかな朝が一気に不愉快。気を取り直して磨き開始。#240ではマウスピースにテープを巻いていたが#400からは外してしまう。なに、磨き直せばツヤが戻るのは分かってますしね。#600、#1000と磨き進み、ついでに#1500とかも掛けてみる。ここまで来ると削り粉がペーストの様。意味があるのかどうかは知らんですが楽しいので良し、と。

さて。次は。もう塗りじゃん。染料ないし。気分転換に買いに行く事にして色々調べてみる。どうも皮革用のアルコール系染料で何とかなりそうな感じなので、ローパススピランと言うモノを使用してみる事に決定。販売店を調べると最寄で平塚ですかい。まあ仕方が無い。晴れてはいるけれど予報では雨なので電車で出撃。平塚駅からだとショッピングセンターの先なので中を通り抜けようとしたら出口が無かったり。火事にでもなったらどうするんじゃこら。延々と歩いてユニティ平塚店に到着。滅茶苦茶にだだっ広いお店。大船のコーナンも広いけどここはまた何て広さなんでしょうかね。パイプの切削に使える用品はもちろん、そういう作業をする家まで建てられそうな品揃え。でも喫煙具はないんですけどね。そこだけ残念。ヤスリ、速乾性木工用ボンド、染料2色(焦茶と橙)、アルコール用の大きいスポイト等々を買い込む。クラフト用品はかなり守備範囲が広いので色々応用できるモノがありそうな。って次もやる気ですねやっぱりワシは。

帰って早速作業開始。手順は有田静生さんのHPを参照させて頂きました。出来は雲泥と称するのも厚かましいくらいのモンではありますが、作業手順はそう変わらんですからね。まずはもう一度ざっくりペーパーを掛けて、焦茶で木目出し。パレット代わりのマフィンカップに出してみるとやや薄そう。試しにワイヤーブラシの柄に塗ってみるとやっぱり薄そう。このままでいいかもねと塗ってみたらちょと濃いかもじゃん、と。それに筆にたっぷりつけたら伸びる伸びる。乾燥が速いのもあって一度浸しただけで3度塗りくらいできてしまう。ムラを消す様に何度も塗り重ねる。もっとも後であらかた落としちゃうんですけどね。乾くのを待つ間に筆を洗ってアルコールを片付けてちょっと一服。

15分後、アルコールで表面を拭く。さらにペーパー。面倒なので#1000だけ。それからコンパウンドで磨く。細かい場所はリューター君活躍。で、比べてみるとリューターを当てたところだけ明らかに光ってるし。仕方が無いので全部リューターでやり直してからもう一度アルコールで拭いてみる。既にこれでもいいかな、と思うくらいの色。でもせっかくだから橙も塗ってみる。これは2倍くらいに薄めて6回ほど重ね塗り。ここでもう一度乾燥待ち。今度は30分。いやいい感じですよ色だけは。

30分後、布で磨いてみる。それだけでもツヤが出てきましたがワックスもある事だし塗ってみませんと。リューターでシコシコ、と思ったけど効率が悪くてダメですなこりゃ。仕方が無いので溶かしたワックスを布に塗りつけてパイプを包んで揉みまくる。こんなモンでいいのかね。細かい部分はきちんと塗り込み、最後に布で磨き上げる。ををを美しいじゃないの色だけは。

と言うワケで完成、なんですけどダボ穴の処理をやり直さんと。抜けたり回ったりしちゃう程緩くはないんですけどね。やっぱ気になるし。これが乾けば本当に完成でありますよ。いや長かったなあ。それともこんなモンなのかなあ。
さて、火入れは明日かな。明後日かな。楽しみじゃのう。



2011年06月24日(金) 切削再開

というワケで切と言うより削。
ダボ穴のボンドはどうもまだ怪しい模様。何でこんなに固まらんのだ。呪われているとしか思えん状況でありますがそれでも削って粉が出ても貼り付かない程度には乾燥してると判断して作業再開。無謀にも細かい角がいくつかあるデザインを目指してしまっているのでその辺を重点的に行う事に。マウスピース挿せないとステムを削れんですからね。

と言うワケでペーパーをチマチマと当てる。実にチマチマ。削れているのか小傷を増やしているだけなのかわからなくなってくる。多少の傷は味のうちと割り切っても構わないのですが一本線とかは明らかな作業ミスとして残るのでやはりなるべく減らしたいかな、と。だんだんイライラしてきたので器用なI君に八つ当たりすべく#600相当の木工用棒ヤスリを何とかしろとメールする。そうしたら丸か角か知らんけどそういうモノにペーパーを当てて使えと即レスが返ってきた。ふん。そんなモンで細かい角が出せるくらい器用なら苦労はないんじゃ。何でこう最近の若いモンは年寄りを馬鹿にするんでしょうかね全く。

それでも何とか頑張る。もうチョイかなと言うあたりで飽きてきたので試しにボウルのそろそろ決定ラインと言う辺りを#300で磨いてみる。をを。美しい。では#400ではどうでしょうかね。むう。益々美しい。なら#600は。スベスベじゃないですかこれはもう。木目の美しさに惚れ惚れしてしまいましたよ。と言うワケで今後はもう素手で触ってはイカン事に決定。重たいパーカーのローデシアンを咥えながら消せる小傷を消したり曲面の修正をしたりとペーパーを走らせる。肩が痛いけど楽しくて止められん。痛くないフリをしながら黙々と続ける。独り言をペラペラしゃべりながらだとちょと気持ち悪いし。で、最後にアルコールでざっくり拭いて、残っていた手脂と削り粉を落としてみる。

・・・なんかねえ、パイプらしくなってきましたよやっと。デザインは多少変ですがこれはワシのせいなので仕方が無い。次はもうちょっと落ち着いた感じで、って次もやる気か手前はッ?!

ええと、勝間和代さんがバイクで事故られたそうであります。ソースはこちら。
http://kazuyomugi.cocolog-nifty.com/private/2011/06/post-67bd.html

って握りゴケじゃん。まあ初心者ならあるでしょ。問題は気づいたら目の前に車がいたって方ですな偉そうに言っちゃいますけど。明らかに前方不注意。数秒後の状況を読むくらいでないと命がいくつあっても足らんですよバイクは。もっとも読みがハズレても命持って行かれますけどね。要は最悪の状況を想定して「備えよ常に」って事でありますがこれって何の標語でしたっけ。と思ってググったらボーイスカウトでありましたがそう考えると東電経営陣とか政府要人とか原子力安全不倫院とかってボーイスカウトに入っても役に立たない様な連中の集まりだったりしちゃったりするのかしらんと感じてみたりね少し。

まあこれに懲りずにバイクを楽しんで頂きたいモノであります。ワシも気をつけませんとねもういいトシだし。



2011年06月23日(木) 失敗の巻・第2章

というワケでボンド塗布から24時間。ちなみに使ったのはセメダイン・スーパーXクリア・超多用途。多用途に超がついているくらいだから命名者が女子高生だったとかでない限りパイプのダボ穴に塗るのも想定内に違いない。耐熱とも書いてあるしね。ワイヤーブラシに試し塗りした部分を触ってみるとベタつきは全く無し。説明書によれば乾燥は24〜48時間。48時間ってのは冬場の低温期じゃないんですかねきっと。即乾性とは言えませんが今までに色々と使ってきていて強度が確かなのは間違いない品なのであります。

ならばそろそろ切削再開しても大丈夫なんじゃなかろうか。まずはマウスピースのフィット具合を確かめつつ接合面の隙間なども調べて、大丈夫となったら削り出す円を罫書いて切削再開、と。もう完璧なプラン。マウスピースをゆっくりと挿し込む。ねっとりとしたフィット感。肌理直接よりいい感じなんじゃないですかこれだったら。隙間を見ると上側に少し隙間がある。ペーパーで数分の範囲内。マウスピースをゆっくりと抜く。これまたねっとりした感触。接着剤部分が木より柔らかいからクッションになっているのかなあ。でもそんなに厚く塗ったワケでもないんだけどなあ。抜き取ったマウスピースのダボを見るとこれまたねっとり。ってまだ乾いてねえのかよこら。慌ててティッシュで拭い去り、懐中電灯でダボ穴の中を覗く。濡れているかどうかはわからんけど奥の方にダボを挿し込んだ時に削り取られたらしいボンドがバリ状になっている。あ〜何てことでしょうかねもう。汚らしいのでピンセットでバリを取り除き、ボンド塗布面をつついてみる。決してベタついたり柔らかかったりはしないんですけどねえ。やれやれ。
と言うワケで今日も乾燥日に決定。明日になってもダメだったら何とか剥がして違うボンドを買ってくる事に。次回は速乾性をウリにしてるヤツにしましょうね・・・

意気消沈しつつSGNで一服。どうもジャーに出しておいた分は着香が抜けはじめたのか、甘みがまろやかになって参りました。さらにそのせいかタバコの香りがぐっと前面に出て来てなかなかに悪くない味だと感じたりしている今日この頃であります。ダニッシュ系と言うのでありましょうか、こういうタバコの香りは好きでありますよワシは。甘過ぎるのがイヤなだけで。ボウルの大きなシャコムのポーカーでゆっくりと一服。一昨夜は不眠だったし昨夜も肩の痛みであまり寝られなかったモンで、今日もあまり仕事する気になれないんですよね。こういう状態で今月は収入とか言うモノがあるのでありましょうか。どう考えても無いよなあ。まあでも仕方ないよなあ。などと思いつつも夏の金食い虫であるエアコンの試運転。去年は寝ている間に何故か熱風が吹き出していて危うく死ぬところでありました。一応、修理はしたのですがもうシーズン終わりだったのでロードテストができないままにこの夏を迎えてしまった、と。原発が使えないこのご時世にエアコンとは何事かとお怒りの方もいらっしゃいましょうが、そういう方々はウチに餌をせびりに来る野良猫にでも食われて死ぬが良い。原発が使えずに火力の燃料代が増えて電気代が上がって、SBの太陽光ビジネスに公金突っ込むので税金が上がって、おまけにエアコン使うなってのは何の罰なんですかいったいそれは。納得の行く善後策を提示した上でどうしても電力が足らんと言うなら喜んでスイッチくらい切りますよワシは。どうせクーラー嫌いなんだし。それまではダウン着てでも部屋を冷やしまくってやるから覚悟する様にとピカちゃんに言っといてくれ誰か。何。ピカちゃんはもうおらんのか。逃げ足の速いヤツだな。



2011年06月22日(水) 失敗の巻

というワケでやりましたよ見事にええ。
まあワシくらい不器用になれば珍しい事ではないんですけどね失敗とか。とは言え今回はミスと言うより頭の悪さが原因。ますます珍しくなかったり。寝られなかったから深夜に作業をしたので悪い頭がますます悪くなっていたと言う事もあるのでありましょう。
何をしたかと言えばまずはステム部のカット。1cm弱切ってあとは磨くつもり。角度の微調整とかも必要になるでしょうから、1mmくらい余裕を持って線を引きノコギリ開始。腐っても鯛、チョロくてもノコギリ。だいぶ頑張らんとなりませんでしたが何とか切り落とし成功。大きな段差は彫刻刀で削り落とし、後は棒ヤスリ&ペーパー。その辺はけっこうあっさり完了。こんなモンかな、とマウスピースを突っ込んでみると奥まで入らない。何じゃこりゃ。これは奥が狭いに違いないと思って棒状に丸めたペーパーを突っ込んで5〜6回グリグリしたところであああああ。

  そ ん な 馬 鹿 な 穴 の あ け 方 を す る ワ ケ ね え だ ろ。

てかンな穴をあけられるモノかと。いやあけられるのかな。頑張ればできるかな。でも頑張る理由がなさそうな。ダボ穴を下に向けると何やら黒っぽい粉がパラパラと。何か塗ってあったんですかねこれ。さらにダボを良く見ると根元部分に角がある。切り落とした面を見るとダボ穴の周りに大きめな面取りが。よく見れば考えるまでもなくここが突っかかっていたワケでありますが、考えるまでもなくヤスリを突っ込む方向に行ってしまったり。面取りをしてダボを突っ込むとサクッと奥まで入りました。ってサクッと入ったら緩いんじゃこの馬鹿ッ!
泣きながら3秒ほど熟考し、工具箱からボンドを取り出す。楊枝の先に少し着けて試しにワイヤーブラシの柄に塗ってみる。うむ、薄く伸びるな。何だか知らんけど黒いのが剥がれてる辺りをメインになるべく薄く伸ばす。いやもう、どこでもいいから頭の良くなるタバコとかつくってくれませんかねえ。

自分の馬鹿さ加減に腹が立ってほとんど眠れないままに朝。仕事なんかする気にもならん。かと言ってボンドが完全に乾くまでは削り作業はしないつもりなので、今日は思い切ってマウスピースを削ってみる事に。失敗こそ経験じゃと自分に言い聞かせながら作業開始。根元の太い部分が真円でないので、ここを丸くするつもり。まずは下と決めた側に棒ヤスリを当てる。いや下側ならもし失敗しても見ないで済むじゃあないですか。軽く擦ると見る見る削れてくる。少々危険。#240のペーパーに換えて擦る。まだ荒いかもと言う予感がしたので#600に。ううん、#400とか欲しいなあ。でも#600で頑張る。さらに#1000で磨き、最後は#1500。これは工具箱の奥でグジャグジャになりかかっていたのを発掘したモノ。いつ何の為に買ったんでしょうかねワシは。水洗いしてみると手触りはつるつるですがツヤは無し。さらに#240でついた小傷が残っている。#600に戻って磨き直し、同じ手順を繰り返す。最後はコンパウンド。使ったのはピカール。かなりツヤが戻ってきましたが、どうもイマイチ。困ったなあ、また失敗かなあと泣きそうになった時にリューター君の存在を思い出したのでありました。

幸い、バフビットは3本入りを2つ買ってあるので余裕はありそう。先端にピカールを着けて研磨開始。あちこちに飛び散るが気にしない。強く押し付けると少々イヤな臭いがしたりしたんですけど溶けてるんじゃなかろうね。怖いので軽く当てながら何度も往復し、水洗いしてみるとかなりピカピカほぼピカピカ。もうちょっと磨けばもっとピカピカになるのでありましょうがワシ的には上等、と。珍しく成功でありました。取り付けて眺めてみたいけど今突っ込むと二度と抜けなくなりそうな。まあよし。そうしたらもうちょっと削っちゃおうかな。でもそうやって調子に乗ると失敗するんだよな。いつも。



2011年06月21日(火) ヒメアリ再来

というワケで本日は最大5匹目撃。
まあお行儀良くアリメツに集ってくれてるからいいんですけどね。やはり駆除は簡単ではないのかな。きっと周りの家とかにも巣食ってたりするだろうから、ワシが住んでるアパートだけ駆除しても無駄なのでしょう。去年までも雨の日はあんまり活動的じゃなかったワケですし、梅雨が明けたら涌いてくるのかも知らんですなまた。
やれやれ。

と言うワケでパイプ切削第2段階。棒ヤスリの歯跡が気になりだしたのでペーパーでシコシコの巻。と思って始めたんですが、ちょと気が早かったかも知らんなあ。1mm弱の段差がなかなか削れてくれなかったり。それでも頑張る。特にステム方面。マウスピースとの接続部分くらいは丁寧に、と思っていたのでありますが考えてみれば長過ぎるから少し切ろうと思ってたんだよなあ1cmくらい。これから切るところを一所懸命磨いてたんだなあ。何でワシのやる事はいつもこうなのかなあ。

で、これどうやって切りましょうかね。ウチのノコギリは大変にチョロいのであれで切るのは至難の業。カッターでまたチマチマ切り取っていくか、リューター君に頑張ってもらうか。それしかないよなあ。しかも今のデザインで1cm短くすると恐ろしいほど寸詰まりになりそうだなあ。いっそマウスピースも何とか削って細くして、ちょっと極端な感じにしてみようかしらん。しかも良く見ると真円じゃなさそうだし根元のあたり。削れるのかなあ材質何だかわからんけど。まあ何とかなりそうな気もしなくもないなあ。と言うワケで完成がさらに延びた予感。ちなみに本日の目方が51.5g。ようやくマウスピース込みで60gを切ったばかり。まだ重いけど、仕方ないよなあある程度はきっと。



2011年06月20日(月) カルナバワックス

というワケで堀江氏収監だそうであります。
実に勿体ないですなこの時期に。災害対策と長年の借金地獄で少しでも社会と金を回さにゃイカンと言うのに、その一端とは言え小さくない担い手を社会から隔絶する事を法は命じたのでありました。まあどんな法でも法は法だし守らにゃイカンのは当然でありますれば仕方が無いのでありますけどね。きっと東電についても法は法と厳然たる対処をして頂けるのでありましょうから。超法規的な後付法案で経済ルールに反した株主保護なんかしないよね。きっと。法は法だもんね。
アンチにとってはゲラプー&メシウマなのでありましょうが、そういう連中の中から堀江なんぞいなくても俺が世の中回してやるぜと名乗りを上げたヤツがいると言う話が聞こえて来ないのも不思議な事であります。これもきっと今は雌伏の時であって、決して成功者をやっかんで物陰からキャンキャン吠えてる野良負け犬みたいな陰気で愚劣なイナカモノ生物ばかりと言うワケではないのでありましょう。堀江なんぞ不要と言う意気込みを一刻も早く見せて頂ける事を期待しましょうか。

と言うワケでカルナバワックス到着。見た目は黄色くて細かめの顆粒物体。これを肌理に刷り込むらしいです。と言うワケでさっそく実験。まずは先日購入したステンレスの入れ物に少量取り分けて、ライターで下から炙る。融点が82℃とからしいので湯煎でも良さそうでありますが、水分がどうかなと思ったので直火にしました。かと言ってガスコンロだと火力調節が難しそうな気が。ブクブクに沸かせてしまってもいいものなのかどうかわからんですし、リューターのバフビットのフエルトに染み込んでくれれば良い様な感じなのでまあ、とりあえず溶ければいいのかな、と。100円ライターで炙るとものの数秒で溶け始めました。匂いはまあ、蝋ですな。芯とか入れたら燃えるのかな。試してみたかったけど勿体ないから却下。溶けた中にフエルトを突っ込んでたっぷり吸わせ、そのまま冷えるのを待つ。立てる場所を用意しておかなかったので文字通りそのまま。銅像「考えてない人」と化して5分、容器の方はもう完全に固まったので大丈夫と判断。馬鹿につける薬はどこで買えるのか誰か教えてくれ急いで。

最初の実験台はローランド・スポーツ。実はボウルトップのヤニを落とす時に、ゴシゴシ拭き過ぎて少々ツヤが落ちてたりするのでありました。ちゃんと冷えてから水で拭いたんですけどねえ。ワシのやり方がマズかったのでありましょうか。あらためて拭いてから乾いたティッシュで水気を除き、リューターに取り付けたビットをそっと当ててみる。振動でけっこう煩い。隣の家にまで響くかどうかはわからんですがワシ的に耳障り。それでもひと回り塗りこむとをを。ピカピカじゃん。さらに布で磨いてみる。綺麗になったのはいいけどボウルトップの小キズが目立つ様になってしまいました。まあこれもワシの普段の扱いが悪いせいなんですけどね。

次に削りかけのパイプのスベスベしていそうな辺りにも少々塗ってみる。まあまだ削りますから。いつまで削ってるつもりなんでしょうかねワシは。てか完成するのかねこれ。削りまくって穴だけ残るとかそういう事もないでしょうけど、それはそれで軽くていいかも。ダイエット中だからドーナツの穴だけ食べるなんて話もありますし、頑張れば何とか吸えるんじゃないですかね穴だけでも。
と言うワケで白木の上にそのまま塗ってもツヤツヤ。但し下のヤスリ目が目立ちまくり。こりゃ相当綺麗に仕上げないとアラが目立ってヒドい事になりそうであります。塗った所を試しにちょこっと爪立てて擦ってみましたが、見た&触った感じでは影響なしでした。いや丈夫なモンだ。
さて、これを塗りたくる日はいつになる事やら。

遠くで早くも花火の音が。既に夏馬鹿共の頭に虫が涌き始めているらしい。やれやれ。

追記。久々にxpで青画面。どうやらゲフォのドライバがFlashと相性が悪いらしい。と言うワケで267.24をDL中。火狐が落ちてたのもこれかしらん・・・?



2011年06月19日(日) 湿度上昇中?

というワケでコーナンへ。
薄日が差した午後2時過ぎにバイクで出撃。週末にしては道が空いている気が。皆さん高速でどっか行ってるんでしょうか。高速に乗るためにどっかに行くと言うのも何だか本末転倒の様な気が。ま、それで気が済むならいいんですけど。

まずはヤスリ。半円形状のヤツを購入。これで細かいカーブも作れるようになるんでしょうね器用な人なら。それからリュータービットで何か使えそうなヤツを、と思ったのですが予想外に種類が少なかったです。リューター関係は模型屋さんとかなんですかねやっぱり。仕方が無いのでオヤツと日用品を少々購入して離脱。てかねえ、あんまりウロウロしてると危ないですねコーナンは。もうちょっとで小型ベンチグラインダーとか買っちゃうところでしたし。リューターでも煩くて使う時間を選ぶってのにンなモノを使えるワケが無い。そもそも効果的で正しい使い方を知らんですからね。あっという間に指を削って泣きながら終了じゃ、と自分に言い聞かせながら売り場を離れたですよ。いや桑原桑原。

と言うワケで帰宅して削り込み。どんどん削る。まだまだ削る。だいぶ進んだつもりで一服しながら眺めるとまだでっかい。ちなみに現在54g但し木部のみ。あと10gは削りたいところでありますがそうすると現在イメージしている形は無理。どうしましょうかね。形優先か、実用性優先か。まあ実用性なら買ったパイプはどれも実用性充分なので、形優先にしちゃってもいいんですけどね自作くらい。それでもいくら何でも全部で60g超はキビシイよなあ・・・

などと思いつつ吸っていたBLS。どうも途中で火が消えてしまう。無理に火を保とうとすると熱くなってくるし。初心者なら当たり前じゃと言われそうでありますが、この葉っぱはむしろ燃え過ぎて気を使っていたくらいなモンで。他にもいつもの調子で詰めるとボウル自体が塞がって空気が通らなくなったり、過燃焼を気遣ってタンパーを使い過ぎたりするとやはり同じ状態になったり。煙道じゃなくてボウルがそっくり詰まるんですよね。VLCを買ってすぐ、加湿し過ぎた時もこんな感じだったので、もしかすると雨で湿度が上がってるから加湿し過ぎになってるのかな、と。まずは手前の下手さ加減を疑うのが筋と言うモノではあるのでありますが、何となくそういう影響もあるのではないかと思ったりしております。試しにちょっと乾き気味くらいのつもりで保存するようにしてみましょうかね。ま、何でもやって見ませんと。

今日は電撃蚊取りラケットも購入いたしました。ひとつ持ってはいるのですが、丸1年使っているのでもういつ壊れても不思議は無いかな、と。視力の衰えが激しい今の状態で、昨夜も3匹処分と順調に戦果を伸ばしているアイテムですので手元に無いと非常に困ったりいたします。もっともそれだけ順調に蚊が侵入してくるアパートの方が困ったモンだと言う気も少々しなくもなかったり。でも防蟻剤を撒いてくれたおかげか、今年はまだヒメアリは1度目撃したのみ。真夏になったらどうなるかはわからんですが、それでも家賃分はちゃんと管理してくれている方なのかも知らんですね。隣が薮なのはアパートのせいじゃないし、あまり文句言ったらイカンかもね・・・



2011年06月18日(土) ヤスリ購入

くそ。また火狐が落ちやがった。
というワケでハンズへ。今日こそコーナンのつもりだったのですが染料と言うモノを見てみたいかなと言う事で。なるべく早起きして準備して外に出たのが午後3時。天気は雨。もう一気に気分減退。とりあえずヤスリだけ見に戸塚のダイソーくらいは行ってみようかな、と思う間もなく戸塚で下車。考えてみればそのまま乗ってれば横浜まで行ったんですよね横須賀線で。ンな事には気付かないまま駅前のビルに上がり込む。ここは確か工具類がそこそこ揃って。ねえじゃんよ。明らかに縮小されておりますねこれは。何なんですか大船店といい。売れないんでしょうかね工具って。急にカナヅチが欲しくなったりしないのかなこの辺の人達は。

それでも何とか使えそうな平棒ヤスリを購入。さらにフタ付きの小さなステンレスケース。これは実はカルナバワックスと言うモノを発注してあるので、それを溶かしてそのまま保存してしまおうと言う非常に賢くも当てずっぽうな作戦。それと染料を溶かすためのアルミの使い捨てケーキカップ。これは余ったらマフィンでも焼けばよろしい。さらに柔らかめの筆を数本。実に気が早い。いや本当は丸平三角ヤスリ3本セットとかが欲しかったのでありますが、まあ仕方がないですね。あと細かいペーパーも。それからバフ用のリュータービットか、もし安いのがあれば電ドラ用のバフヘッドでも。

あれもこれも足らんと思うと我慢ができず、結局横浜へ。ハンズへ行くのはこれで4回目か5回目だと言うのに何故か迷子になる。馬鹿底無し状態。人が多過ぎてそいつらがみんな傘を差しているのかイカンのだ。ワシはちっとも悪くないぞ。怒りながら工具売り場まで駆け上がり、息を切らしながらサンドペーパーとリュータービットを購入。さらに染料を探す。どれだか全くわからんので店員に聞くと、アルコール系は革用の液体のモノしかないと言う。まあそれでも良さそうな気もするんですが、喫煙具売り場を見てから決めてもいいかなと思い2階に移動。ハンズで一番人気の無いコーナーじゃないんですかねここは。パイプ周辺を探すも在庫無し。シャグ用のフィルターだけ買って離脱。そう言えばこの前行きそびれたタバコ屋が。一縷の望みを託して岸たばこ店へ。とても美しい御姉様に伺うと在庫無しとの御沙汰。月曜日に発注すれば火曜日には入りますよ、と言ってくれたのだがワシは鎌倉の田舎者なのでありますよ。ま、塗るのはどうせまだ先だしね。今日はいいですかね。何しに横浜まで来たんでしょうかねワシは。って雨降ってるのがイカンのでありますねやっぱり。

帰宅したのはもう21時近く。まだメシも食っておらん。有り合わせの餌を胃に流し込みながらヤスリの威力を試してみる。100均の余りモノだからなあ、と期待せずに擦ってみるとけっこう削れるじゃあないですかこんなモンでも。直線なら綺麗に掘れるし曲面も簡単に削りだせるし。しかも思ってたよりずっと速い上にカッターみたいに深い刃跡も残らない。何でこんな便利なモノを最初に買わなかったんでしょうかねワシは。馬鹿じゃないんでしょうか。ああ馬鹿でしたね。これがあったらもっと捗っていただろうし指も痛くならんかっただろうなあなどとブツブツ言いながら削り続ける。さらに軽くペーパーなどもかけてみる。これは馬鹿の先走りと言うワケでもなく、仕上げ作業がどんな感じになるのかと言う練習だったりもするのであります。

試しに#240で擦ってみる。ううむ、何だかパイプらしい手触りも感じたりいたしますよ。それでもまだ荒いですけどね。あと、表面が均一につるんとすると、キズや凹凸が分かり易い気が。それと#240でも少々の張り出しくらいなら削り落とせるみたいであります。いやペーパー含めてヤスリを舐めてたなあ。頭が悪いと当たり前のところにたどり着くだけでも要らん苦労をせにゃならんのだなあ。やっぱり馬鹿は損だよなあ。

と言うワケで丸棒ヤスリなんかも欲しくなってきてしまったり。金額だけ考えたらイースター二ツ星とか買った方が安くて綺麗な気もしますが、ここまで来たらもう引っ込みがつかんと言いますか。雨の具合によっては明日こそコーナンかな、と。



2011年06月17日(金) 事もなし

やれやれ。仕事しちまったぜ。
というワケで働いた割に成果ゼロ。ボードの仕様がさっぱりわからん。問い合わせても返事が来ないので、ボードの結線を眺めて推測。さらに本来はこうなるハズだと言う開発環境を整備して、英語しかないマニュアルを読んだりチップメーカーのサイトから資料を落としたり。なのにまだ改造した本人からの連絡が無いので実質的には進捗皆無。いやもう、やる気出んですよこれじゃやっぱり。

パイプ切削も昨日今日とお休み。カッターを持っていた指の痺れが消えないので休憩が必要と思ったのと、リューターがウルサいので夜間は近所迷惑と判断して自粛したせい。それから、やっぱりどうしても木工用の棒ヤスリが欲しくなった事ですね。カッターの刃跡をペーパーだけで消すのは無理。なので削りしろのあるうちに棒ヤスリに乗り換えようかな、と。まあ根気があれば無理じゃないのかも知らんですけど、少なくともワシには無理。

と言うワケで明日はホームセンターに行ってみましょうかね。お店によっては交通費より通販使ったほうが安かったりするんですが、少しは出歩かんと精神的にヤバいかな、と。まあまだそういう兆候は出てはおりませんが、ワシゃパイプ作っとるんじゃあとか言いながらその辺の寺の柱とかヤスリでこすりだしてからじゃ少し遅いかも知らんですから。



2011年06月15日(水) バルカン・シュープリーム

というワケで以降BLS。
こちらもかなり乾燥気味。しかもどう見ても4oz以上ありそうな。きっと足りねえ少ねえとクレームつける人とかもいるんでしょうな。それくらいなら少々多めに詰めて送った方が面倒が無くていい、とかね。客商売は色々ありますからねえ。ワシにもあったし。

tobaccoreviews.com などではバルカン・ソブラニーに似てるとか全然違うとか評されているBLSでありますが、ワシはバルカン・ソブラニーって名前しか知らんのでまあどっちでもいいかな、と。加湿保存分を取り分けつつ味見。全部加湿すると、この時期カビるらしいですからね。ワシはまだパイプは1年未満ですので梅雨時も夏も未経験。先達の経験談は尊重させて頂きますですハイ。などと思いつつ点火。乾燥している上にカットが細目なので油断すると燃えてしまいそう。ゆっくり味わいます。吸い口はやや軽め。例によって変な表現ですがお許しを。中ぐらいと軽めの間です。少々乱暴に表現を致しますと、SQのまろやかさを少々削ってラタキアを2.5倍増量と言った感じかと。軽い刺激もありますが、これは多分乾燥のせいでありましょう。甘みもあって、コクもあって、実に美味しいと思います。ただ、吸った後で服に残る匂いはけっこうなモノがありそうですので、時と場所を選びそうではありますね。好きな人にはたまらんですが、嫌いな人にもたまらん、と。でもラタキアってそもこういうモンなのかもしれませんね。何しろADとSQしか知らんモンで。まあ近所に異臭騒ぎが起きない程度に楽しみたいと思います。いや、常備品にしてもいいかな、と思うくらいの美味でありますよ。値段もこなれてますしね。P・Stokkebyeの葉っぱは今のところ3種類ハズレなし。もしかするとワシに合っているのかもしれません。ブランド名を何て読むのかは未だに知らんですけど。

とか書いてたら秤到着。いやクロネコは実に気が利きますな。VLCは少々吸ってしまっているのでBLSを量ると125g。少なめにひとボウル吸ってますがまあ誤差の範囲でしょう。1/4ozくらい余計に入ってた様であります。しかも乾燥重量。サービス満点。何だか下町の肉屋みたいじゃ。ちなみに量っていなかったケーウーディのパイプを乗せてみると何と25g。目茶目茶に軽い。ホントにブライヤーなのでありましょうか。まあ、確かに小さいんですけどね。大きさ自体からして。

切削はだいぶ進んだのですが、これも量ってみるとこっちは56gもあったり。マウスピースが8gなので総重量64g。とても咥えたまま仕事とか出来る重さではないですな。せめてあと10gは減らさないと。大型のアップルにしようかと思っていたのですが、考えてみればンな形じゃ重いに決まってますわ。アイディアを大幅に変更、深めの掘り込みを入れるべくリューターを投入。大きく削るには役不足なんですが、掘り込みとかなら専業ですし。ただ、けっこうウルサいので夜間の作業はできなくなります。その方が身体に良さそうではありますが。で、これを1〜2日で終わらせたらヤスリ登場、と。まだまだ先は長いですわ。

と言うワケで大幅に湿らせたVLCを吸ってみました。これがまあ、失敗の巻。葉っぱが薄く柔いのでフツーに詰めると通気性ゼロになってしまうと言う事が判明。と言う事はBLSもだなあきっと。やはり何事もホドホドにしないとイカンのですな・・・



2011年06月14日(火) バージニア・ロング・カット

というワケでもう着いたし。
足掛けで3営業日。まあ飛行機は土日でも空を飛べるのかも知れませんから週末を入れた正味でも5日。速ええなあ。おじさんびっくりでありますが海外通販までこう手軽になられては益々金が足らんくなってしまいますよ。え。我慢。何かそんな言葉もありましたな。どういう意味でしたっけ。

まずはパイプをチェック。ケーウーディのレリーフ・グレインと言うサンド仕上げの廉価品。重さは・・・量りたいんですが秤が壊れちゃったんですよね@昨夜。電源入らないし。仕方が無いのでこれはアマゾンに発注済。まあとても軽いと言う事で今のところは。ダボを抜こうとすると抜けない。竹光か君は。と思ったらねじ込みになっておりました。アルミフィルター固定でそこにねじが切ってある感じ。モール通らないじゃん、と思ったんですが外しちゃえばいいんですよねきっと喫煙中でも。ステム側もアルミなのでまあ、大丈夫なのでありましょう。馴染みの無い構造なので若干の違和感はありますが、見た目は値段以上であります。これを釣り用にしようかな。いい考えの様な気がしてきたぞ。

葉っぱは今回2種類。まだ午前中なのでバージニア・ロング・カット略称VLCから味見。けっこう、と言うよりはパサパサに近い乾燥状態。でも試しにそのまま吸ってみる。メラメラ燃えるので要注意。乾いているせいかピリピリした味もしますが、バージニアらしいコクと香り、ほっこり柔らかい甘みもあります。DFと比べると良く言えばシンプル悪く言えば奥の浅い味ではありますが、まさにタバコ吸ってると言う味。吸い口は軽めで酸味も無く、加湿で辛味が消えてくれればワシ好みと言えそうであります。一部をジャーに移してブランデー噴霧。明日が楽しみでありますよ。

切削その後。かなり不器用な3歳児が書いたパイプの絵、くらいにはパイプらしい形になって参りました。でもまだまだ。頑張らねば、と言いたいところなのでありますが、カッターを持つ指が朝になってもちょと痛いし痺れてるし。久しぶりですからねえこういう作業をするのは。まあボチボチやる事にいたします。次の仕事も来ちゃったし。来ちゃったとか言うな馬鹿ッ!あああ済みません。仕事を頂けました。有難い事であります。一所懸命やりますのでお許しを。



2011年06月13日(月) ブライヤーの香り

どうも大船のダイソーは工具類が減ったなあ。ずいぶん減ったなあ。前は結構あったんだけどなあ。
というワケであんまり目新しいモノは手に入りませんでした。それでもいくつか購入して切削開始。使用感は以下。

カッティングボード
作業の下敷き用。一応、テーブルは削りたくない方針。

大きいカッター 
小さいカッターよりはマシと言う程度ですが、どうもこれでチマチマ削って行く事になりそうであります。薄皮を剥ぐ様にしか削れませんが、まあ失敗するよりはマシかも、と。それに没入すると結構楽しかったり。

スポンジヤスリ#46
本来は鬼目ヤスリと言うモノを使うらしいですが取扱無し。まあどっちみにクランプが無いと使えないんじゃないのかしらん。で、お店にあった一番荒そうなヤツを買ったのでありますが鬼とスポンジではだいぶ迫力が違う様で、整形用には全く使えないかと。でも、試しに擦って見たら何とも言えないナマメカシい肌理が。それを見て多少不恰好でも仕上げてみたいモンだと思わせてくれたので精神的には有効かも、と。でも46番って何だよいったいバレンティーノ。6とか実に半端だし。

家の道具箱を漁って出てきたモノは

小型金鋸
期待の星だったのですがほとんど役立たず。文字通り歯が立たんです。なかなか切れ込まないし。それでも小さい塊をいくつか切り出したので、これは後の実験で使用。

彫刻刀
小さいので一度に削れる量は少ないですが、意外と使えそうな。特に細かい部分には重宝しそうであります。これを使えば柔らかなカーブとかも実現できるかも、と期待を高めてくれる効果も。

ノギス・物指・エンピツ・軍手
必須でありますね特にワシみたいに間隔感覚の変なヤツには。誤変換じゃないぞw。それと軍手は綺麗なモノを。

リューター
使えそうなビットをひとつも持って無いと言うね。

以上で作業開始。まずは煙道中心に原木のシンメトリー化。原木の片側が少々膨らんでいて、それに気付くまでボウルとマウスピースがまっすぐにならんと悩んでしまいました。あちこち測りまくって気付いた次第。その辺を整えてエンピツでラフスケッチしながらカッターでチマチマと。16時過ぎに始めて気付いたら20時。考えてみると今日はメシも食っとらん。馬鹿一直線状態でありますがそれくらい夢中になれる作業でありました。こういう単純作業は意外と好きなのかも知らんですな下手なだけで。刑務作業とかは向いてたりするのかも知れませんが就業するのに色々段取りがありそうなのでねえ。そういえば堀江さんは収監日が決まってるそうですね。塀の中とは言え、ああいう才能を無駄遣いしては欲しくないモノであります。いっそ罰として総理大臣でもやらせたらどうですかね今だったら。

と言うワケでまあ、そういう事もあろうかと買っておいたお弁当で夕食。ADで一服。ビリヤードで掃除後初の一服でしたが最後まで美味しく吸えました。変な臭いも消えたし、何故か最後に味がグジャグジャになっていたのも解消。グジャグジャって言うかですね、風味が消えちゃってたんですよ最後の最後になると。何だったのでありましょうか。ちなみにダボが妙にキツかったのでありますが、これはワックスまで落ちてしまったのではないかと。次回、買わないと。で、どうしたかと言うとダボにエンピツを塗りたくる、と。パイプにそういう事をやっていいのかどうかは知らんですが、そう来たかと思った人は楽器イジった事のある人ですな。

その後も1時間ほど作業。その辺で五十肩が限界。腕上がらんし。今夜は湿布して寝ましょうかね。この時点で76g。元が木だけで86gだったハズなので10g減。ま、最初は削りまくるだけですからね・・・


と、ここまでが昨日の夜。長いな。今日は何をしたかと言いますとまあ切削は続けてますけどね、実験ですよ実験。本人ももうすっかり忘れてますがこっちが本来の購入目的。まずは木の地肌を引っ掻いて見るところから。コンパニオンのスプーンとリーマーでテスト。強く押すと後が残ります。僅かながら凹んでるし。擦った時はスプーンではありませんでしたが、リーマーだと僅かに削れます。かなり力を入れましたがカーボン剥がしではあり得ない負荷でもなさそうな。硬いけどやっぱり木、と。ちなみに削ってると硬い場所と柔らかい場所がありますね。特にバーズアイと言うのでしょうか、表面のデコボコの痕跡が見える部分は硬そうであります。個体差はあるんでしょうけど今削ってるヤツはそんな感じかと。ま、無理したらヤッちゃいますよと言う事で。

次は燃焼実験。まずは薄い削りカスを灰皿に積んでライターで点火。イチコロで炎上。但し次々と延焼する事は無く、直接火が当った木っ端だけ燃えたり焦げたりしました。臭いはまあ、フツーに木の燃える風の臭いです。風と言うのはたき火の様ないい香りではなく、おいおい何か燃えてるぞ大丈夫かと言う嫌な臭い。じゃあこれがパイプの中だとどうなるのか。やってみましたよええ。
まず、パイプに少量の葉っぱを詰める。使ったのはB&L。その上に7mm角くらいの三角柱状態のブライヤーを乗せて、さらに葉っぱ。何だかもう、実験と言うよりは罰ゲーム。もしくはひとりロシアンルーレット。嫌だけど点火。あれ。前に感じたほど甘くないなあ。パイプはこれも掃除後初使用のシャコム・ポーカー。これなら吸えなくもないなあ、やっぱりパイプのせいだったのかなあ、と思い始めた頃にムワッと嫌な感覚が。ツンでもドカンでもなくジワッとムワッと来ましたよ。もっとキツい着香だと何か変だなくらいしか感じないかも知らんです特にワシみたいにニブい生き物では。臭い自体は先に燃やしたのと同じ。ただ直接吸った分もっと強くて、生臭さとエグ味と兎に角何か悪いモノ燃やしてるぞみたいなのを少しずつブレンドしました、と言う感じ。似てる臭いが無いモンで上手く表現できないのが残念ではありますが、臭いよりもエグ味と口の中のイガイガ&ムカムカに要注意かと思います。でも初体験の臭いだったと言うのは何よりではありました。だって今まで焦がしてないって事だし。多分。

と言うワケで頑張って最後まで吸いました。灰を掻き出すと黒い塊が。ほぼ元の形のままですが中まで完全に炭化していて、コンパニオンのピックで少々強めに突付くとサクッと言う手応えと共に真っ二つに。小さい塊を葉っぱの中に埋め込むと言う変則コンディションではありましたが、吸い切る直前のボウルの底とかってこれに近い状態にもなり得るワケでありますよねえ。ううむ。最後まで吸い切るのは大事でありますが、無理して吸い切ろうとすると高い代償を払う事になってしまうのかも知らんですな。その時のコンディションを考えながらホドホドに頑張るくらいが良いのかも知れませんです。カーボンが偏って着いたって、削ればいいワケでありますからね・・・



2011年06月12日(日) ブライヤーとの戦い

というワケで通販@喫煙具屋@楽天。
荷物見て知ったんですが上大岡なんですねこのお店。福鳴たばこ店からも近そうな。大船まで出ればバスで1本なので行ってみれば良かったかな、と思いつつも送料より交通費の方が高いと言うね。便利になり過ぎでありますな通販事情。こう使い易いといくら稼いでも金が足らん。おまけに今月は全然稼いでない。まあこれはワシの事情でありますが。で、買ったのは原木パイプと言うモノ。四角く切り出したブライヤーにボウルと言うかチャンバーと煙道が開いていてマウスピースが挿さっている、と言うヤツ。頑張ればこのままでも吸えそうですがちょいとアゴと歯が疲れそうな予感もするので自分の好みの形に削ってから使うと言う、所謂手作りパイプの雛形であります。

この馬鹿は金が無いのにパイプ欲しがりやがってとうとう何でも良くなりやがったか、と思われそうでありますがそういうワケでもなく、ここ数日パイプの掃除をしていて気付いたのは実はワシはブライヤーと言うモノについて何も知らん、と言う事でありました。今現在知っている事と言えばまあ「木」。知る限りの知識を総動員したところで「根っこ」。もしくは「木の根」。いずれにせよSJISだと6バイトの域を出ないワケでこれはまあ何も知らんと言って良いかと。じゃあ何を知りたいのかと言えば

1.どれくらい硬い、もしくは柔らかいのか
例えばリーマーやコンパニオンのスプーンでコジったら傷がついたり凹んだりするモノなのかどうか。

2.どれくらい燃え難い、もしくは燃え易いのか
熱に強いと言いますけど所詮は木。燃えないワケがない。じゃあどれくらい熱するとどうなって、焦げるとどんな臭いがするのか、とか。

と言ったあたりなのでありますが、じゃあどれか一本ナイフで削ってコンロにでも焼べてみりゃいいじゃねえか、と言うワケにはやはりイカンのでありますれば滅多な事を言うんじゃないこの馬鹿ッ!あああゴメンナサイ。なので必然的に削る必要のある原木を買って実験をしつつ、もし間違ってマトモに削れたらタバコを詰めて火を点けてみてもいいのではなかろうかと思った次第でありました。まあ、いい考えかどうかはわかりませんが、少なくとも好奇心は満足できそうだな、と。

と言うワケで開封。大きさの割にずっしりした感じで、手触りも目が詰まった感触。今までに買ったパイプは全部、チャンバーに保護剤が塗ってあったので肌理に直に触るのはこれが初めて。つるんとした感触で何と言うかしっとり感すら感じます。肌理の細かさ故でありましょう。匂いはまあ、木としか言えんですが非常に弱いです。
重さ94gうちマウスピースが8g。試しに咥えて見るととても重い。このまま使っていたら数日以内に歯かマウスピースのどちらか弱い方が折れるのは確実。咥えた見た目は馬鹿そのもの。咥えているワシの顔も馬鹿みたいですがこれはパイプを放してもあまり変化は無さそうでありました。次に計測。ボウル径18.6mm但しトップは20mm弱ありそうなやや擂鉢形で深さは37mm。小さく見えたけどイースターのローデシアンより大きい。マウスピースの根元が15mmダボが8mm。けっこう太いけどこれはもしかするとマウスピースも削っちゃう人とかもいるのかも知らんですな。ワシにはそこまでの技術も根気も無いのでこのまま使うべくデザインを考える。と言ってもかなり限られそうな。ボウルの厚みがいちばん薄い部分で現状9mm弱なので、まあ頑張っても最大8mm。高さが48mmあるけど形のイビツさを考えると44mmくらい。ポーカーにはなるのかどうか。もっとも、それ以前に何かの形になるのかどうかが心配なワケですが。

ボウルや煙道の位置をざっとエンピツで書き込んで、試しに削れる場所を特定。角にカッターを当ててみる。うわ硬い。削られるのを拒むかの様に刃が入っていかない。削られるのがイヤなのか君は。このまま吸えと言っておるのか。現物を見るまでは薄い板状やマッチ棒状に削って色々試してみるつもりだったのですがンな事ぜって〜無理。パイプっぽい形に削るのすら無理ではないかと言う気が益々強くなってくる。カッターとペーパーで暇を見ながらチマチマととか言う計画は5秒で挫折いたしました。

ふむ。削られたくない、と。成る程ね。そっちがその気なら仕方が無い。今ある刃で歯が立たんなら新たに得物を仕入れるまで。聖剣エクスカリバーを手に再びお目に掛かろう。と言うワケでこれから100均へ行って参ります。行き先が100均と言うあたりに早くも自分の限界を感じていたりするのでありますがまあ仕方が無い。だってもうすぐ雨降りそうなんだもん。

追記。失敗。何でワシはコーナンに行かなかったのだろう。



2011年06月11日(土) 乾燥剤

というワケでシリカゲル。尻嗅げる。あああ申し訳ない。
掃除の済んだパイプたち、さすがにもうアルコールは抜けただろうと判断してパイプ入れに移動。と言ってもタッパー@100均。いや綺麗なケースとか憧れますけどね、ンな金があったらパイプ買っちゃうぞ、みたいな段階なモンで。中身のパイプ全部足してもケースのが高いじゃん、とかなってもナサケナイですし。仕事も暇だし自分で作る時間はあるのですが自分で作る技術が無いですからねえ、欲しけりゃ買うしかないのであります。器用なI君にでも教わりながらやってみようかな。いっそI君に作ってもらうとか。ううむ、何かいい考えの様な気がして参りました。何かこう、割と忙しい年下の友人が絶対に断れないような押し付け方はないモンでありますかね。

と言うワケでタッパーに移動。その前に乾燥剤をチェック。これまた100均で買ったシリカゲル。確か変色してたらレンジでチンしろとか袋に書いてあった気がします。タッパーの底にシリカゲルを並べて、その上にやはり吸湿性の良さそうな気がするマイクロファイバーのタオルをキズ防止も兼ねて敷き、そこにずじゃらっとパイプを放り込む、と言うレイヤー状態なのでありますがそのタオルをどけると何じゃこの色は。

確かですねえ、ピンクになるんだか青くなるんだかのハズなのでありますよ湿気を吸うと。まあピンクと青じゃ少々違う気もしますがンな違いがどうでもよくなるくらいの見事な茶色。安易な憶測をしますとやはりこれはヤニとかタールとかそういう方面のお方の影響ではなかろうかと。湿気と共に放出しているのでありましょうか。うむ、自浄式とは小洒落た真似を。モノがモノだけにキタナいからと言って洗うワケにも行かず、とりあえず再乾燥だけさせようとレンジでチン。20秒で様子を見てみるとうわ何じゃこの臭いは。

臭い。とても臭い。タバコ臭もありますがそれだけではない何かまた別の臭うモノ。耐えられずに冷えるのを待ってゴミ箱に。ま、3個100円だったしね。明日にでも買いに行って来ましょうかねまた。
と言うワケで昨日1日我慢した後の一服をDFで。いや。いやいやいや。やっぱ美味いッス。実はひとボウル目はぱかぱか吸い過ぎてジュース出しちゃったんですが、ちと速いとわかっていても我慢できないくらいの美味でありました。紙巻ではこの味はやはり難しいのでありましょうかね。再現できるならみんな紙巻になっちゃいますよねその方が手軽だし。いやもう、いい趣味に出会えて実にラッキーでありますよ。ハイ。



2011年06月10日(金) パイプ掃除第二弾完了

というワケで多分大丈夫かもしれないと予想してみたり。
この期に及んで多分とかナサケナイ限りでありますが仕方が無い。ここまで徹底的に掃除したのは何しろ初めて。ローデシアンに加えてビリヤード、スポーツ、ポーカーも取れる限りのカーボンを除去。それでも完全にではないのですがこれ以上はワシには無理。ボウル傷つけるに決まっているのでこれで良しと致しました。さらにキッチンペーパーにアルコールを染み込ませたモノで何度も拭きまくる。汚れが出なくなるまでにだいたい5回ずつ。500ccで多いと思っていた無水エタノールでありましたが今となっては正解だったかも。とは言ってもまあ、今のところ使用量はせいぜい100cc弱ですが。

と言うワケでボウル内はどれもほぼツルツル。非常に気分がよろしい。吸い味もよろしいかどうかははまだわからんですけどね。このまま明日まで休養。ついでに他の2本も乾燥日とすべく今日はずっとシャグばかり。少々口が寂しいですがまあ仕方がないですな。やはりもうちょっと数を増やさないとローテーションが組めんです。まるで夏場の阪神投手陣。

などと思っているうちに手が勝手にオーダーしておりました。今回はPipesandCigars.com と言うお店。こっちの方が葉っぱもパイプも数が多いのですが2ozで買うと割高なので、その辺で前のSmokingpipes.com と使い分けようかな、と。まあ大したモノは買ってないのですが内容は以下であります。

Name Code Qty Each Options
---------------------------------------------------------------
Peter Stokkebye Bulk bptps97 4 2.02
Virginia Longcut (ounces)
BJ Long's Medium Pipe pc03 2 1.07
Cleaners (bundle)
Balkan Supreme Smoking bptarabs 4 2.45
Mixture Pipe Tobacco (by
the ounce)
Kaywoodie Relief Grain kwRGx87 1 26.36
Pipe - Dublin
Subtotal 46.40
Shipping 12.39
Tax 0.00
Total 58.79

$26のパイプってのはどうなんでしょうかね。楽しみなような、不安なような。81円/$計算で4762円、これに税金が2776円掛かる予定なので合計が7538円。葉っぱだけだと5228円なので、税金の方が高いと言う不条理感はありますが1ヶ月分のタバコ代としては格安と言って良いのではないかと。パイプ自体に課税されるとその分や通関料とかでもうちょっと掛かるのかも知らんですが、それでも数百円のモンでありましょう。何しろ$26だし。ま、その辺は到着時のお楽しみと言う事で。
関税が楽しみなのかって?そりゃそうですとも。何事も未体験の事は楽しいモノであります。到着予定は再来週ってトコでありましょうかね。8千円かそこらで2週間もワクワクできる事なんてそうは無いってなモンでありますよ。

追記。何でも今年はアパートで防蟻剤の散布をしてくれるとかで、早朝から床下でゴソゴソ音がするのを聞きながらこれでこの夏はひと安心と思っていたら夜になってヒメアリ登場。例年ならそろそろだと思い仕掛けておいたアリメツに3匹程。何なんでしょうかね全く。薬で巣から追い出された連中が迷い込んだだけとかだったらいいんですが。



2011年06月09日(木) 臭いの元?

というワケで今日もお掃除@シャグ用パイプ。
今日は小さいので楽ちん。塩を全部落として、カーボンをざっくり削る。あらためてアルコールで掃除して、ゴミをまとめてポイして終わり。なのですが今日は削ったカーボンを別途取り除けておきました。いやねえ、ローデシアンの臭いがやっぱりちょと気になっているのでありますよ。で、もしかしたらと思って実験をしてみようかと。

何をしたかと言いますと、取り除けたカーボンの削りくずをまとめて灰皿に置き、ひたすらライターで炙る、と。燃えはしませんでしたが、しばらく炙っていると薄っすらと煙が。すかさず臭いを確認。ぐえ。これじゃ。多分。次にローデシアンに半分くらいDFを詰めて点火。しばらくするとほぼ同じ臭いが混ざって参りました。これだったのでありますねやっぱり。やれやれ。手前はあらためて嗅がないとわからんのかと思われそうですけど、あまりに妙な臭いなモンで脳が記憶したがらないのでありますよ。妙過ぎて比較対象が思いつかないから記憶しにくいと言うか。それくらい変な臭い。と言うワケでローデシアンはカーボン全部剥ぎ取りスッピンの刑。やるなら徹底的にやってみましょうかね、と。ブレークインも1からやりなおします。まあ、それもまた楽し、と。

ちなみにブレークイン、葉っぱの量を1/4と思い込んでいましたけどあちこちのHP見て回ったらンな事どこにも書いて無いし。何でそう思い込んでいたんでしょうかねワシは。馬鹿だからですかね。半分くらい詰めちゃってもいいそうです。最後まで吸い切れる量、と言う事でありましょう。ワシみたいな素人だと1/3くらい詰めていたのは偶然ながら適量だったのかも知らんですな。まあどうなるかこれで続けてみる事にいたします。

と言うワケでバージニアだけの葉っぱの残量が気になりだした今日この頃。海外通販第二弾かな(笑)。



2011年06月08日(水) パイプの使い分け

というワケでポーカーも掃除完了。
現在の所有本数は6本。まあシャグ用の小さいのを入れれば7本ですがこれは常用としては員数外なので6本。タバコ吸わない人から見たらえらい本数なのかも知らんですが、実は全然足らなかったり。特に、今みたいにカーボン剥ぎ取って全部擬似新品になってしまうとマトモに一服した気になかなかなれなかったりするワケであります。ここしばらく悩んでと言う程悩んだワケではないのですが考えていたパイプ不足と言う事態が現実になりつつあるかな、と。

じゃあ何本あればいいのでしょうか。葉っぱをワシ的にと言う事は大雑把に分類すると、着香、無着香バージニア及びオリエント系の3種類。6本なら2本ずつ割り当てて1日交代で使えばいいかと言うと、そうは行かん。行かんぞ。やはり中2日は乾かしてやりたいかな、と。となると3種類*3日分で9本。3本足りない。この不況下にパイプ3本もまとめ買いするのも人としてどうなのかなあ。別にいいのかなあ。いいような気もしてきたなあ。とは言え今月は地方税の支払いなどもあるのであまり無茶はできんからなあ。何か安くていいのはないかなあ。

などと思いつつsmokingpipes.com を見たらメンテナンス中。Updatingだからページ自体が変わるのかも知らんですな。パイプだったらpipesandcigars.com の方がいっぱいあるんだよなあ。でも葉っぱはまとめ買いしないと安くないし、送料考えると葉っぱも一緒に買いたいし。安くまとめないと税金が馬鹿高いからかえって割高になったりしてしまうですよね。量によってはタバコ税に加えて関税まで掛かったり。そう関税。タバコ税はともかく関税ってのは変な話だよなあ。日本では今パイプタバコ作ってないんだから何のための関税なのかと。金を騙し取られる気分。とまあ、そういう国家レベルでのボッタクリを合法的に避けつつ何とか安くあげてしかもできれば2ozずつ色々味わってみたい駆け出しとしてはとても悩むところであります。でもバージニアだけまとめて買っておいてもいいのかも知らんなあ。どうしようかなあ。とニヤニヤしながら悩み続ける。いやもう楽しい楽し過ぎ。

と脳内では色々と楽しみつつも現実にはパイプがどれもブレークインモードなので、少々物足りない気分。で、アーク・ロイヤルを開封して味見。パイプタバコを使ってるとかそのものだとか言う話でありまして、実際まあそういう方向の味はいたします。ただパイプの代用にはならんかと。当たり前だ馬鹿。面白い味ですがこればっかりだとワシには辛いかも、です。デザート用ですかね。丁度今はオヤツ自粛中だし。そういう意味では重宝しそうな味でありますよ。

追記。昨日掃除したローデシアンで一服したのですが最後に何だかイヤな臭いが。すわ焦がしたかと慌てましたがそうでもなさそうで、もしかすると染み込んだアルコールが残って悪さをしたのかな、と思ってみたり。タバコに限らず今までに嗅いだ事の無い変な臭いでありました。いやびっくり。



2011年06月07日(火) 掃除後の一服

というワケでローデシアンも掃除完了。

その前にデブ注意報発令。昨日の夜のシャワーの後の体重が69.8Kg。危険な領域。五十肩を理由に運動と言うモノを完璧に排除している状況なので、今増える分は間違いなく全て脂肪@腹周り。ますます危険。今日からしばらくはオヤツ抜きの刑。

ええと、掃除の手順及び状態はまあ、昨日とほぼ同じでありました。ただ、ローデシアンは薄いながら底の方にもカーボンが。買った時期はそう変わらないワケなので、これはワシの吸い方と言うよりはパイプ自体に扱い易い要素が何かあるのでありましょう。このパイプだと何を吸っても美味しく楽しめると言うのは実感としてもあったワケで、その辺の差がこのカーボンから来ていたのかもしれないなあ、と。最後まで吸っても灰臭さや炭臭さがないですからね。わずかコンマ数ミリのカーボンの効果と言うのは大したモノの様であります。他のパイプにもこうなって頂きませんと。まあ、そうならないのはワシのせいなんですけどね。

と言うワケで昨日掃除したスポーツで一服。葉っぱはSGN。2度目のブレークインを行いちゃんとカーボンを育てるべく教科書通りに1/3くらいだけ詰めて、気を使いながらの一服。え。教科書通りなら1/4。いいじゃんちょっとくらい多くても。やはりSGNは甘いですがスポーツは今後は着香メインにする予定なので問題なし。問題はワシの舌と鼻。やっぱり薄め用にバージニア買おうかな。などと思いながらの一服でありましたが、アルコール臭は全く感じませんでした。色々ゴチャ混ぜになっていた匂いも消えたし、実に気分の良いひとときでありました。一服後は調子に乗ってシャコムのポーカーを塩漬けに。これはまた明日のお楽しみであります。

今日も仕事がなさそうなので、暇つぶしとお勉強のために自分用のタバコリストプログラムを作成中。tobaccoreviews.com も便利だし役に立つのですが、やっぱり好みの問題と言うのはあるワケで。自分の評価と覚え書きを作っておこうかな、と。ざっと作ってデータを入れてみたら、今までに吸ったのは全部で21種類。まあ半年ちょっとなら上等だよね。それでもまだ常喫銘柄が決まっていないのでありますがまあ、考えてみれば別に決めなくても次々と知らんのを吸い続けられるくらいの種類があるワケで余計な心配はしなくても良さそうだな、と。ンな事を考えつつ海外の通販ページを眺めてニヤニヤする火曜日の午後でありました。



2011年06月06日(月) パイプ掃除多分完了

というワケで綺麗になりました。
昼食後のさらに一服後から掃除開始。無水アルコール使うので火の気はやっぱりねえ。この時期もう暑いですから火事になるとますます暑くなりそうで。スポーツ君から開始。表面は何と言うかもう、淹れた後のコーヒーの粉みたいな色。但しちょっと大げさ。楊枝を使って塩を掘り出す。中はほぼ乾燥していてけっこう硬い。特に煙道とか。無理せんようにチマチマやります。中の方の塩はそれほど濃い色ではなくて、汚らしいベージュとでも言いますか。茶色と言う程ではありませんでした。ある程度落としたところで、丸めたキッチンペーパーにエタノールを染み込ませてグリグリ拭いてみる。うむ、とても汚い。煙道はモールでやはりグリグリ。事前の掃除が効いているのか、思ったほど汚くありませんでしたが、むしろダボ穴の汚れが。普段、ここはあんまり掃除してなかったなあそう言えば。

以外だったのが、カーボンが思ったよりずっと厚かった事。いちばん厚かったところは2mm近くあったんじゃないですかね。丸で他人事ですがこんなに厚いと思わなかったモンで。あと、けっこうムラがあるのは何故なのでしょうか。葉っぱの詰め方が悪いのか、吸い方のせいなのか。そして一番の発見は何と「底の方には全然カーボンが着いてない」と言う事でありました。まあ、最初からけっこういっぱいに詰めてたし、今でも最後まで吸い切れない時がありますからねえ。その辺に灰が溜まってたから最後が灰臭かったのではないかと憶測をしてみたり。今更ながら育てなおしでありますねカーボンは。

と言うワケでカーボンは皮一枚くらいを残して削ってしまいました。リーマー大活躍。ボウルでっけ〜と思うくらい違うモンですな。懸念していた焦げ跡も多分無く、って多分で申し訳ないですけどだってわかんないじゃんハッキリとは。焦げてるの見た事ないし。黒ずみは無かったら大丈夫じゃないかな、とね。掃除後のアルコール臭も今のところは気にならず。使うのは明日以降にしようと思っているのでその時にどう感じるかはわからんですが。大事なのはタバコや着香の香りが全然しなくなった事。掃除成功、と思っちゃいますよもう。

ビリヤード君も同様の処理。汚れ具合もカーボンの状態もほぼ同じ様なモンでありました。所要時間は両方で1時間半くらい。月曜の昼真から何やってんでしょうかねワシは。まあ金曜の深夜にプログラム送ってあるから今日はお客さんが働く日、と言う理解で何とか。面白いけど細かい作業なので、1本ずつやった方が良さそうではありますねけっこう根気とか要るし。面白いのかよと訝るかも知らんですが、実に面白くも楽しい作業でありましたねワシ的には。イースターのローデシアンも塩漬けにしちゃったのでこれは明日のお楽しみ。もっとも、30本とか持ってる人には面倒臭いと言う事になってしまうのかも知らんですけどね。

と言うワケでしばらくは詰める量を減らして初心に帰って2度目のブレークイン、と。パイプ増やさないと吸い足りない気分になりそうでありますが、まとめて買いまくるワケにも行かないですからねえ月曜の昼からパイプ掃除してるヤツが。ま、どうしても吸いたければシャグもあるし、この前買ったダビドフやアーク・ロイヤルもまだ。をを。そう言えばアーク・ロイヤルはまだ口も開けてないじゃん。いや楽しみじゃたのしみじゃ。



2011年06月05日(日) ソルト&アルコール

というワケでラールセン・シグネチャ以下SGNを再び味見。
だいぶ柔らかくなりました。今日のパイプはボウル大きめシャコムのポーカーなので詰めるのも楽ちん。けっこう湿らせましたが点火一発。ううむ、やっぱり甘いなあ。何となくですけどね、マクレーランドのB&Lと共通する甘さがある様な気が。砂糖甘いと言うか、キャンディーぽいと言うか。SGNからタバコっぽさを引いてサクマ式ドロップのレモン味をひとかけら追加するとB&Lになってしまいそうな。まあタバコ感がしっかりしている分、SGNの方が吸いやすいです。やっぱり甘いのは合って無いのかなワシには。

あとですね、どうも吸ってると最後の最後で灰臭いと言うか炭臭いと言うか、そういう香りがするケースが。但しこれは上記の葉っぱのせいではなく、パイプ自体のせいであります。特にひどいのがローランド・スポーツとイースター・ビリヤード。最初に買った2本だけあって色々ゴチャ混ぜで吸ったし、今思うと少々手荒な吸い方もしてましたし。もっとも、今もベテランから見たらずいぶん乱暴なのでありましょうが。と言うワケで一度リセットできないモノかと調べてみたところ、ソルト&アルコール・メソッドと言うモノがあるらしいとわかりました。

ソルト・キュアリングとも呼ぶらしいこの方法は、ボウルと煙道に塩を詰めて、そこにアルコールを満たして染み込んだタールやら何やらを吸いだしてしまうのだそうであります。炭臭いのもこれで消えるのかな。実は掃除が悪いだけだったりして。もしかして焦げてたりして。まあその辺も調べるべく、状態の良くない2本を塩漬けにすべくドラッグストアに買出しに。

買ったのは以下。まず無水エタノール。500ccで1260円だったかな、けっこう高いぞ。安い焼酎でも蒸留した方が安そうですが蒸留装置はどうするのかと。次に精製塩。450gで133円。スポイト50円。パイプマン198円。これは洗面所用。じゃあ書くな馬鹿ッ!帰宅してパイプを支える台を厚紙で製作し、煙道の掃除をしてから塩を詰める。詰める際に手が滑ってその辺に大量にぶち撒けたがあまり気にしない。台にしっかり固定して今夜ひと晩の保管場所に設置してからスポイトでエタノールを垂らす。塗装に着くとマズイらしいので慎重に行う。仕事もこれくらい集中してやるとバグとか減るかも知らんですな。これ以上入れたら溢れる、と言うところまで垂らして完了。と言っても数ccくらいでしたが。今夜は地震が来ません様にと祈りながらLTFで一服。ああ美味え。ところで過去LFとかTFとかゴチャゴチャに書いてましたが今後はLTFにします。自分で間違えてりゃ世話ないし。ラグジュアリ・ツイスト・フレイクであります。当座、着香系はこれで決まりかもですね常喫はワシの場合。甘さ控えめでタバコ感たっぷりのバニラ系とかも探しておきたいところなのでありますが、試すにしてもなかなか「これかも」と言うモノが思い当たらないんですよね・・・

と言うワケで今現在で5時間経過。どちらも塩の表面は乾いて見えます。中はまだ湿ってるでしょうけどね。ビリヤードの方はやや濃い目の茶色、スポーツの方はもう何と言いますかお下品系の意味でのドドメ色。例えば銀座辺りの天婦羅屋で獲れたての江戸前のアナゴの天婦羅を出されて「塩でお上がり下さい」とか言いながらこの塩を出されたら暴れるレベル。まあ銀座じゃなくても暴れないヤツの方が珍しいかも知らんですがそれくらいの色。とてもキタナい。中の方はいったいどうなっているのでありましょうか。明日の掻き出し作業が楽しみでありますよ。



2011年06月04日(土) 芝居見物

というワケで上京。
まずは新宿。東口にあるミドリと言うタバコ屋。なのだが気がつくと何故か南口、しかも新南口と言う場所に居た。見覚えのあるモノが全く見当たらず、方位方向感覚を完全に失って途方に暮れる。仕方ないのでアテも無くウロウロと歩き回る。いったいここは何処。もしかすると新宿ですらないのかもしれないと思い始めた頃に見覚えのあるフツーの南口を発見。昔の記憶しかない田舎者はこっちに行けとか書いておいて欲しいモノでありますね看板に。地上に降りて東口方面に向かうと無事、お店を発見。スタッフの明るいお姉様と話しながら色々と物色。

パイプタバコは無かった様ですが(見落としだったらゴメンナサイ)紙巻もシャグもなかなか豊富。買ったのは紙巻のダビドフ・クラシックとアークロイヤル。どちらも気になっていた代物。まあ藤沢でも買えるんでしょうけど。それからシャグは今回もドミンゴのナチュラルと久しぶりのメンソール。前回、最後の最後に美味しい吸い方がわかった気がしたのでその確認。ってまあ、ゆっくり吸えよって言う程度ですけど。

さらに紀伊国屋1階の加賀屋へ。パイプもタバコも用品もさすがに豊富。でもお店に行くまでの人込みにメゲてすぐに退散。いやもう、半分くらいにならんですかね人の数がせめて。財布に3万以上入ってないヤツは改札を通れないとかにしたらどうでしょうか。少しは品が良くなりそうな気がしますがむしろ悪くなったりしてね。

時間が余ったので上野に移動。上野タバコセンターと言う、実に頼もしい名前のお店があるらしいので見物に行ったらお休みだし。何でやねん。3週連続でお店休みの刑。アメ横のライター屋をチラッと覗いて本日のメインイベントである芝居小屋@神楽坂に移動。小屋の隣にあるモス・クラシックと言うダイナー風のお店で軽食を摂りつつ時間調整。美味しかったけどコーヒーとハンバーガーで1400円だったら他に選択肢がありそうですな。ああ、せめてHippoとか日本に来ねえかなあ。

と言うワケでお芝居。いつもの萬国四季協会。なんですが、今回は評はしないと言う事で。まあ素人のワシの評なぞアテにならんですから。でも今回はちょっとどうかなあ。あわわわわ。いやいやいや。言いません何も言わないッ!キャスト及びスタッフの皆様はお疲れ様でした。って明日が楽日ですけど。

少々おしゃべりをして、帰ってからダビドフで一服。バージニアのいい香りがしっかりします。でもあんまりプカプカ吸うと味がわからんかも知らんです。吸い口が軽いからプカプカしちゃいそうなんですけどね。ニコチン補給器ではなく、タバコを楽しむためのタバコだな、と言う気がしましたです。紙巻としてはとても美味しいのではないでしょうか。



2011年06月03日(金) ラールセン・シグネチャ

というワケで慢性我慢できない症発病。死ななきゃ治らない系。
口の開いているヤツが増えてきましたがまあ仕方ないですな。だって気になってしょうがないんだもの。着香系はBLがあるのですがどうもやはり甘過ぎるようでありまして、次回便でブレンド用のバージニアでも頼んで混ぜて吸ってしまおうかな、とか考えている次第であります。

と言うワケで開封。大き目の葉っぱがたっぷり100g。乾燥気味、と言うよりはカラカラなんですけど。葉っぱがゴツいのでカサカサと言うよりはガサガサと言うかゴツゴツと言うか。揉んでも柔らかくならないし。仕方が無いので無理やり詰めてしまう。ちなみに今日のパイプはボウルの小さいローランドスポーツ。益々詰めにくい。点火は一発だったけど、途中何度も火が消えてしまいました。やっぱりちゃんと詰まってないんだよね。味も上品な甘みとタバコの香りがするものの、やや辛い部分があったり。やっぱりこれは、ちゃんと加湿してから味見しなおさないとダメですな。

いや、いい香りなんですが甘いのは気になるなあ。Take It Easyがやっぱり美味しかったけど最後は甘さでメゲたからなあ。どうも甘すぎるのはワシには向かないのかもしれないなあ。と言うワケで着香系はしばらく買わなくても良さそうな気がいたします。在庫たっぷり。決して嫌じゃないんですけどね、着香モノ。タバコらしさの後ろにほんのり柔らかい甘みが、とかないモンでありましょうか。SGのパーフェクションとか興味津々なんですが、まだ出荷滞ってるみたいですからねえ・・・

明日はお芝居。早めに家を出て加賀屋でものぞいてみようかな、っと。



2011年06月02日(木) The Sims 3

というワケでジェネレーションズ導入。
やる事が増えたなあ。困ったこまった人生ならぬシム生短過ぎと思ったら寿命も細かく調節できる様になってたりして。まあ飽きなくて良いのでありますが、新ユーザーが一気に全部拡張を入れたら遊び方わからなそうな予感も。それとも最近の若い人はこれくらい大丈夫なんですかねワシの若かった頃と違って。でもワシの若い頃にも感のいいヤツはいたもんなあ。もしかするとワシだけ要領が悪かったのかなあ。そうかも知らんなあ。

内閣不信任案否決だそうであります。誰だ日和ったヤツは。小沢さんの欠席はまあ、負ける試合を避けたのでありましょうから事前にわかっていたんでしょうね否決されるって。とは言えもう党を出ないと何もできないんじゃないんでしょうかこうなってしまうと。どうなるんでありましょうかね。現首相は今の状態にメドがついたら後任をと言っていた様でありますが、破綻原発が冷え始めるのはまだ10年単位で先の話。被災地区の新規開発が軌道に乗るのも10年とか掛かりそうですし、もしかすると死ぬまで辞めないおつもりなのでいらっしゃいましょうか。で、その間誰にも相談せずに好きな事言ってたりしたらますますスターリンでありますよ。どこに向かうのか誰にもわからん、と文字通りのお先真っ暗。やれやれ。老後はのんびり、なんてのは今から諦めておいた方がいいんでしょうかね。

と言うワケでまた風邪がぶり返してる気配。とてもダルい。明後日は芝居見物の予定なのでそれまでに治さんと。せっかく都心に出るから帝都のタバコ屋さんでも見てきましょうかね。でもパイプの葉っぱはまだ買う予定ないからなあ。今までに吸った事の無い紙巻でも買ってみようかしらん。



2011年06月01日(水) 本日の発見

キューブ・カット・メソッド@PipesMagazine。
というワケで別にワシの発見ではないんですけどね、試してみたら良かったモンで。使った葉っぱはTFことラグジュアリ・ツイスト・フレーク。Peter Stokkebye。相変わらず何と読むのか判りませんが、味的にはラールセン#32の劣化コピー。あわわわわ。劣化とか言っちゃイケマセンね。ワシの吸い方か悪かったんだから。

方法としましては1/4インチと言うから6mmくらい角にハサミで切り、これをボウルにパラパラと放り込む。後は時々、放り込みながらトントン叩いて隙間を少々詰めてやるのと、上に細かいのを点火用に乗っけてやるくらい。実に簡単。点火も一発。いや素晴らしい。ワシが考えたんじゃないですけどね繰り返しますが。

と言うワケで吸ってみたのでありますが、気になっていた鼻ツン感が激減。味も煙も柔らかくなってますます#32のコピーっぽい感じ。てかコピーだよねえ。まあ安いからコピーむしろ歓迎だし。と言うワケでフレイクはそのままの方が美味いに決まっておると言う記述をどこかで読んだ記憶があるのですけれど、ダンヒル・フレイクなどはワシは解した方が好きなのでンな事は個人差だろと思っておりましたが、個人のみならず葉っぱにも寄るのだな、と実感した次第でありました。何にせよ判断は自分で試して自分でしないとダメでありますね。
さて、次回はそのまま丸めて突っ込んでみましょうか。それで今回と同じ感じだったら文句無し、なのでありますが。

追記。内閣不信任案提出だそうであります。小沢さんが動くとか。まあ谷垣さんじゃ少々頼りないけど、小沢さんと組むのだったら民主現政権よりはマシそうな気が。もっとも今より悪くしようと思ったら社民党か国民新党に政権取らせないとならんから理論上無理なワケでと言う事は今が最悪。わお。
・・・早く総選挙やろうぜ。


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うるま [MAIL]

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