人恋しくて 一人も好きで
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2006年07月30日(日) 余計な配慮は無用です

ご近所に住んでいる友人Fちゃんは、一国一城の主だ。
数年前、それまで勤めていたお店から独立して、今では一軒のお店を
ひとりで切り盛りしている。


今日の午後、久しぶりにFちゃんのお店に顔を出したところ、
「先日、営業しにいった先での仕事がとれなくって…」
としょんぼりしていた。なんでも、先方の担当者に
「Fさんのところは、女性ひとりでやっていて大変そうだから」
と断られたそうだ。


あー、いるいる。そういう人。
昔の上司で「○○さんは女性だから、出張のない仕事を割り振って
おいたよ」と勝手にご配慮してくださった方が。
こちらからは一度も「仕事が大変だから量を減らしてください」
とも何も言ったことなかったのに。


実際のところ、仕事を断る他の理由があったのかもしれない。
それでも本人が仕事をやりたがっているのに、「女性だから」という理由で
仕事を断られるには納得いかないよなぁ。


基本的に性格がタフなFちゃんは
「せっかくだからこの機会に、勉強会などにも行ってみることにするよ。
 それからスタッフをひとり雇うことも考えようかな。……イケメンの(笑)」
と笑っていた。


がんばれFちゃん。
イケメンを雇ったら、毎週のようにお店に通いつめるよ。
えへ。


2006年07月29日(土) ナマケ病

暑いとますます何もしたくなくなる、ナマケモノの私。


今日は近場(といっても電車で出かける範囲)にある、自然食バイキングの
お店でランチを食べてきた。有機野菜を中心としたメニューがなかなか
美味しいのだ。いつも込んでいるけど。


健康のために一日30品目の食品を摂りましょう、とよく言われるけれど
ふつうに自炊していてもかなり難しいんだよね。仕事が忙しいと、まともな
食事がとれないことも多いし。
バイキングだといろいろな料理を少しづつ食べられるから嬉しい。
サラダ各種やきんぴら、おひたし等たっぷり食べてきた。


それにしても、ちょっと外出しただけでグッタリ疲れるのはいかがなものか。
お医者様に処方してもらった鉄剤を飲み始めてから、少しは身体が楽に
なってきているんだけどな。
ということで、夕方から少し昼寝。


夜はNHK教育の「ETVワイド ともに生きる 女性のうつ」を見る。
現在うつに苦しんでいる女性たちの声を聞いていると、私なんかまだまだ
甘っちょろいよね、とも思う。


それでも土日はついダラダラしてしまうんだよなぁ。


2006年07月28日(金) オトナ

夕方から会社の納涼祭。


さすがにこれだけ社歴が長くなると、若い後輩クンたちが次々に運んできて
くれるビールやらおつまみやらを、ただ座って飲み食いしているだけでいい
立場になれるのだから、すごーく楽だ。


もちろん普段は会社構内は部外者立ち入り禁止なのであるが、この宵だけは
社員の家族や退職した社員などが納涼祭に招待されて、静かな会社が大いに
賑わう。出産退職した昔の同僚に「久しぶり〜」と声をかけたり。



帰り際に、昔所属していた部署の隣の部の部長さんに会う。
たしか、2〜3年前に定年退職した方だったが、私の顔を見るなり
「おっ!(会社に)まだいたのか!」
と大声で叫んだのはいったいどういうつもりなのか。


なんだよー、長く会社に勤めていちゃいけないのかよー!
と心の中でツッコミを入れつつも、いや、酔っぱらいのタワゴトだから、
などと思い直して、ニッコリ笑ってしばらく世間話をした。


あぁ、オトナだよな、私。


2006年07月27日(木) 反省

夜、オフィスのゴミ捨て場の前をうろうろしている、見慣れないアングロ
サクソン系の男性をみかけた。どうやら、手にしているペットボトルを
どこに捨てればいいか、迷っているらしい。


たまたま通りかかったのだが、ほっておくわけにもいかないと思い、
壁に貼ってあるポスターを指差して、
「1st floor, please」
とかなんとか声をかけたら、その男性、
「oh! ドーモ!」
と右手をひらひらさせて、さっさかその場を立ち去っていってしまった。
(うちの職場では、ペットボトル専用のゴミ箱は1階のみに置いてある)


えぇぇ〜!日本語がわかるのなら、最初からそう言ってよ〜!


ちなみにこの男性、会社主催の英会話講座の講師の方らしい。
こういった講師以外にも、海外支社のおエライさんとか営業さんとか
フツーに外国人がオフィスをうろうろしているので、外国人を見ただけで
固まってしまうことはないのだが、気軽に声をかけたり、ちょっとした
世間話をしたり、というレベルにはほど遠い私。


あー、やっぱり英会話ちゃんと習わなくちゃ。
「ペットボトルは1階のゴミ箱に捨ててください」
くらいはスラスラ英語で喋れるようでないとね。



2006年07月25日(火) マナー

道で他人とすれ違うときは、身体を少し斜めにしたり、雨の日には
傘を傾げたりするのが普通のマナーだと思っていたのですが、
ていうか、私自身はいつもそういう行動を心がけているのですが、
そういうことをする人って案外少ない。


ところでここのコラムで、そういう動作を「江戸仕草」というのだと知った。
なるほど。


皆が少しづつ他人を気遣いあっていれば、いわゆる通勤地獄も少しは
楽になるかな?それでもやっぱり、都会には人が多すぎるのかも。


2006年07月23日(日) この週末

週休2日とはいえ、休みの日も時間が全然足りやしない。
なぜだ?
ということで、この2日間を軽く振り返ってみた。



22日土曜日。

午前中はご近所のお医者に行き、先日の検査結果聞いて薬を処方してもらった。

午後は歌舞伎座で来月の公演のチケット受け取り。
歌舞伎座近くのTully's coffeeで休憩がてらお茶していたら、
窓に「おーいお茶」とかかれたポストイットを発見。なんか笑った。

軽く銀ブラしてお買い物。パジャマになる部屋着と本3冊ほど。
しかし、わざわざ銀座のユニクロで買い物するか?>オレ

夜はいつもの場所、いつものメンバーでお誕生会。
太田胃散1年分をプレゼントにもらって困惑していたCちゃんを見ていたら、
好きではないきちーを皆からプレゼントされた北の御方を思い出した。
毎日大切に飲んでね。くすくす。



23日日曜日。

午後からお茶のお稽古。
9月のお茶会で一席お手前を披露することになってしまったので、
先生からみっちり薄茶点前の手順をしごかれる。
あまりに必死にお稽古していたから、途中で汗だくになってしまった。


お稽古の後で、某デパートの生け花展を見に行く。
お茶のお稽古友達が「実は私の作品が出ているの」と言っていたので、
彼女から無理矢理チケットを奪い取ってきたチケットを戴いたのだ。
どの作品も素敵だったけれど、空間芸術としての生け花は、私にはよくわからない。

この後もちょこちょことスーパーに行ったり、足りない化粧品などを買い足したり。




うーむ。とりたてて忙しかった週末ではないのになぁ。
ていうか、平日に何もできない分、土日にちょっとした用事を
盛り込みすぎ?
とにかく外出から戻った後、ソファにぐったりと横たわるくらい
疲れ切ってしまうのを早くなんとかしたい。



2006年07月21日(金) 止まっている。

文化庁メディア芸術祭10周年記念アンケート 日本のメディア芸術100選 マンガ部門


なんとなく100作品の選出基準に疑問がないワケではないが、
やはり「日本を代表する」10作品を選ぶのは難しい。
やっぱり『サザエさん』、『ドラえもん』、手塚治虫作品あたりは外せない?
『あさきゆめみし』『BANANA FISH』あたりも好きだし。


しかし、つくづくわかったね。
私って1980年代で止まっているわ……。
1990年代以降の作品(特に最近作)は全然わからないんだもん。


あなたならどの作品を選ぶ?


<参考>
文化庁メディア芸術祭10周年企画展 アンケートページ


2006年07月19日(水) がんばれ。

某業務のことで、ここ2〜3日、他部署の新人君から質問を受けている。


「○○が△△だから、×××になるの。どう、ここまでわかった?」
と丁寧に説明しているつもりではあるのだが、その新人君の顔に
(イマイチよくわからないけれど、多分そういうことなんだろうな…)
とありありと書いてあるのがわかって、なんだか可笑しい。


要するに直属の先輩から「これをやっておいてね」と頼まれた仕事の
内容を理解しきれていないのだろう。自分のやりたいことと、それを
実現するために今やっている作業と、直属の先輩が期待している
アウトプットに微妙なズレがあるという感じだ。
その新人君の直属の先輩に指示の内容は知らないけどさ。


自分にも覚えがあるけれど、全く新しい分野のことを理解しようと
するのは難しいし、とても時間がかかる。
それでもじっくり腰をすえて勉強し続ければ、そのうち少しづつ
わかってくるものなのだ。


だからがんばれ、新人君。
そーして、私の作業負担を減らして(笑)。


2006年07月18日(火) 荻野氏に思う

雨模様でグッと涼しくなったので、なんだか調子が狂う。



昨年末からDVDレコーダを導入したおかげで、以前よりTV番組をよく
見るようになった。でも録画した番組のほとんどがNHKってどうよ。


最近面白かったのが、「そのとき歴史が動いた」の荻野久作氏の回の放送分。
産婦人科医の荻野氏というと、即、オギノ式避妊法を思い浮かべる私は
相当のモノシラズだが(しかしバチカンが唯一認めた避妊法だとも知っている)、
大正から昭和初期において、月経と排卵の法則性を発見した画期的な学説で
あったことを初めて知った。


何より当時、月経後に排卵が起きるという説を基に、受胎・排卵の周期の
法則性を見つけ出そうとするのが主流であったのに対し、排卵後に月経と
いう法則性に気が付いた点が実に素晴らしい。
なかなか、こういった発想の転換はできないものなのだよ。


また日本で荻野学説が省みられなかったので、単身医療先進国の
ドイツに乗り込んで自分の論文を売り込みに行った行動力にも感激。
もちろん無名な日本の一医師の話をまともに聞いてくれるドイツ人医師も
殆どいなかったらしい。それでも真理に近い学説は必ず評価される
ものなのだね。



この仕事を長く続けていると、よい発明・特許をバンバン出願してほしい、
と上の人にはよく言われるけれど、画期的な発明発見などをホイホイ出すのは
なかなか難しいのだよ…。
って、私の頭が悪いだけかしらん!?


2006年07月16日(日) 原作つきの映画はねぇ。

映画「笑う大天使」を観てきました。


原作ファンとしては、「お嬢様アクション映画」というキャッチコピーに
不安を覚えていたのだが、前評判を聞いて「原作と映画は全く別物」と
覚悟していれば面白くなくもない。
そんな感じ。


たしかにアクションシーンには、想像以上に力が入っていたけれど、
(あの作品で潜水艦や戦闘ヘリが出てくるとは!)
その分主人公達の内面の掘り下げが足りないというか、原作を読んで
いないとさっぱりわからないエピソードが多いと思う。
つーか、お嬢様はあんなに肌を露出しないって。


近いうちに口直しに他の映画でも観てこようかな。
それとも一緒に「あの映画はなんだよー!」と熱く語れる人でも
募集しようかしらん(笑)。



2006年07月15日(土) すこーし残念

七月の歌舞伎座は、泉鏡花原作の狂言で、玉三郎演出&主演。
ついでに、あ、間違った、ゴメン、さらに豪華なことに海老蔵も出演。


だからなのか、チケットweb松竹で全然いい席が予約できなくて、すごーく参った。
一等席でも、2階のものすごい隅っこの席しか残っていないんだもの。
おそるべし、玉三郎ファン&海老蔵ファン。
できれば1階の、もう少し舞台全体を見渡しやすい席をとりたいよなぁ、
ということで、なんとか1階席がとれたのが昨日だけだったというワケ。


夜の部最初の演目は「山吹」。
歌舞伎座で洋装の役者さんを、はじめて見た気がする。
縫子役の笑三郎がなかなか熱演していたと思う。


次の演目は「天守物語」。
仲のいい富姫と亀姫が、ちょっとイジワルな会話をするシーンが
いかにも女子っぽくて笑えた。
海老蔵は、凛々しくて涼やかな若者役が似合ってましたね。


とはいえ、なんだか歌舞伎らしくないなぁ、とも感じた次第。
清元連中や長唄囃連中の出番がなかったから?
大向こうの掛け声がほとんどなかったから?


おおむね演目は楽しめたのだけど(途中でほとんど寝なかった!)、
上演中にガサゴソガサゴソと音を立てたり、席を移動したりする
お客さんが多かったし、なぜここで笑う? という場面で笑いが
起きたりしていて、私個人はあまり落ち着いていられなかったなぁ。
できればもそっと落ち着いて、昼の部の「海神別荘」あたりも
観てみたいけれど、さすがに無理でしょう。うーみゅ。


ところで昔、玉三郎は映画「帝都物語」で泉鏡花役を演じていたよね?



2006年07月14日(金) 私の好きなもの

ということで、本日は休暇。
うだるような暑さの中を、午前中は銀行巡りなど所用を片付ける。


午後はBunkamuraで開催中の「エミール・ガレとドーム兄弟展」を観に行く。
数々の美しい花器やグラスなどに、うっとりと見とれる。
微妙な色合いの美しさや明らかに東洋の影響を受けている植物モチーフ
など、実に私の好みにピッタリである。
あぁ、どれもこれも自宅に置いておきたい!なーんて思ったりして。


思えば、宝石などの美術品の展示などを観ているときは、美しいとは感じても、
めったに「これが欲しい!」などと思ったりしない。
アール・ヌーボー期の芸術が好きだから、というのも理由のひとつなのだろう
けれど、多分これらの展示品が実用品であるからかもしれない。


さすがに平日の午後のミュージアムは、ガラ空きではないけれど
ゆっくり展示品を眺めていられる程度に人が少なくて、とてもよかった。
やっぱり美術館は平日に行くに限るね。……そうそう休みはとれないけど。


この後は、歌舞伎座夜の部の公演を観に行く。
ていうか、このために有休をとったのだが、感想は明日にでも。


2006年07月13日(木) 明日は

事務仕事やら何やらでバタバタとしていた一日。
とりあえず、やるべきことは一通り終わらせたので、明日は休暇をとる予定。


急ぎではない仕事が残っているからといって、有休を取ることに
罪悪感を持つことはイイカゲン止めよう。


2006年07月12日(水) 何故

これでも毎日頑張って早起きして、会社に行こうとはしているのだが、
早目に家を出たときに限って、電車が遅れてしまうのは何故だろう……。
ま、会社に遅刻するワケではないからいいんだけど。


それにしても今日も蒸し暑い。
気温と湿度が高くなると、頭がクラクラしてきて何もしたくなくなる。
いや、普段からナマケモノなんだけどね>自分


2006年07月10日(月) 初体験

先週の土曜日、まごうことなき貧血だとお医者様からお墨付きをもらった際に、
「他に原因があるかどうか念のため調べておく?」
と訊かれたので、ソッコーで「はい、お願いします!」と答えてしまった。


ということで、本日は胃と腸の内視鏡検査を受けることになった。
胃のバリウム検査は受けたことがあるけれど、内視鏡検査は生まれて
はじめてだよ……どきどきどき。


それにしても、検査前の注意事項がたくさんあって、実に大変。
検査前日の食事は「消化のよいもの。しかも、固形物禁止」となっている。
たとえば豆腐の味噌汁はオッケーだが、薬味のネギはダメ、などといった
制限が多いので、「メンドクサイから検査食1日分ください」とお願いして
しまった。ちなみに牛乳や果実入りジュースもダメなのである。


検査食の内容はレトルトのお粥とか味噌汁、スープなど。
間食用のクッキーやキャンディも入っていて、意外と親切。
でもお粥はおいしくなかった。むしろ自分で作ったほうがいいかも。


しかし、食事よりもツラかったのが、胃と腸をキレイにする薬を
夜から朝にかけて、2リットルも飲まなくてはならないことだった。
普段はそんな大量に水分とらないのに〜。
しかも、デキソコナイのポカリスエットのような味(レモン風味)が
飲み下し難くて泣きそうな気分になってしまったよ。しくしく。


検査当日も当然飲食禁止。(水やお茶はオッケー)
ヨレヨレの状態でご近所の内科医院に行き、検査着に着替えた後で
点滴+鎮静剤を打ってもらった。おかげで検査自体は、それほどツライ
とは感じなかった。ただ、なんとなく鎮静剤の効きが悪かったかも>私


検査結果は一週間ほど後で判明するとのこと。
しばらく医者通いが続きそうだな。



P.S.
検査前日にナーバスになってしまって、メールを出しまくって
しまってすみませんでした>関係各位


2006年07月09日(日) 明日に備えて

半七祭り、相変わらず続行中。
そして、『ゲド戦記』を大人買いしてしまった。


本日のお茶のお稽古は薄茶平手前。9月のお茶会に備えての練習なり。
キャリアの長い人やお稽古熱心な人たちが、ことごとくお休みしていたので
なんとなく物足りなかった。


お稽古が終わるとさっさと帰ってしまう人と、居残って片付けを手伝って
いく人がいるけれど、お稽古熱心な人ほど居残り率は高い。
今日はひとりさびしく茶花や掛け軸を片付けていたことよ。


明日に備えてのんびりと休日を過ごした。


2006年07月08日(土) やられた。

というワケで先週の血液検査の結果を聞きに、ご近所のお医者へ。


かなり長ーいこと待合室で待たされた後で、
「あのー、先週の検査の結果を聞くことになっていたのですが」
と受付の方に声をかけると、
「ええっ!もう帰られたかと思ってました!」
と医院中が大騒ぎに。


どうやら、ちょっと前に会社に提出する書類を受け取っていたのですが
本日の私の予定はそれだけだと勘違いされていたようです。
……つーか、カンペキに忘れられていたのね、オレ。


平謝りに謝られて早々に診察してもらいましたが、「立派な貧血」の
お墨付きをもらってしまいましたよ。とほほ。
しばらく鉄剤を飲むことになるのでしょうが、他に貧血の原因がないか
どうか、近々検査をすることになりました。あぁ、ユウウツ。


そんなこんなで、診察が終わったのが1時近く。
あぁ、寝坊したから朝ご飯抜きでお医者に行ったのになぁ。



空腹を抱えて、本日もご近所のお蕎麦屋でお昼。
天ざるセットが美味しかったから、まぁいいや。


2006年07月07日(金) 語学

本日は飲み会。


私が携わっていたプロジェクトが一段落して、無事に製品がリリースされた
お祝いと、今月からプロジェクトに加わった派遣さんの歓迎会である。


派遣社員のKさんは中国出身で、中国語はもちろん、英語にも日本語にも
不自由しない、という語学堪能な方。なにせ、彼女と話をするときは、
ぜーんぶ日本語だし。電子メールの返信も立派な日本語を書いてくれるし。


2年ほど日本語学校に通った後、日本の企業に就職しただけ、と本人は
さらりと言っていたけれど、やはりこれだけ他国語をマスターするには
相当の努力をしたのだろうなぁ。


飲み会のとき、「○○って中国語で何て言うの?」とKさんに質問して
皆で教わった通りに「△△△」と発音していたはずなのに、ことごとく
Kさんからダメ出しされてしまった。中国語の発音は難しい。


せっかくなので、Kさんから少し中国語を教わろうかな。


2006年07月05日(水) 本日の読書(もほどほどに)

会社帰りに駅のホームで本を読みながら電車の来るのを待っていたとき、
つい本に夢中になってしまい、間違えて急行電車に乗ってしまった。
家に帰るためには各駅停車に乗らなくてはならないのに…。
しかも、その乗換駅から一駅で降りればいいはずなのに、次に止まった
駅は自宅から遥か遠い場所で……。しくしくしくしく。


ちなみに、今読んでいるのは『半七捕物帳』


『半七捕物帳』は、明治二十年代の末に、新聞記者をしていた作者が、
幕末に岡っ引をつとめていた(半七)老人と知り合って、手柄ばなしを
聞く、という構成をとっている。
 (『半七捕物帳』1巻解説より引用)


という小説の形式もさることながら、短編には怪異話もかなり入っていて、
きっと京極夏彦ファンは気に入るんじゃないかなー、とも思ったり。


ただ、いつのまにか「そいつぁ、いけねえや」とか「そうかえ」とか、
人と話しているときにポロリと江戸ことばが出てきそうになるのが
唯一の難点かな。(……私だけ!?)


もう一冊、書店の店頭でふと手にとってみたのが『東京に暮す―1928~1936』
イギリス人女性が昭和初期の日本をあたたかく見つめて書いた雑記、
といったところかな。現在の日本人が失ってしまった数々の美質や
現在も持ちつづけている日本人の特質など、よく書けていると思う。

そして、現在の私たちが本書を読んでいるときは、著者と同じような
外国人目線で、当時の日本や日本人の様子に興味を抱いてしまっている、
ということに気が付かされる。



ということで、最近すっかり時代物づいている私。


ところで『半七捕物帳』ってテレビか何かで放映されていたような
気がするけど、どうなんでしょ?
教えて、えらい人。


2006年07月03日(月) サマータイム

私の場合、動作保証温度と動作保証湿度の範囲が極端に狭いらしい。

エアコンが効いているはずなのに、職場が蒸し暑くて、早くもダウン気味。
まだ7月が始まったばかりだというのに。



先日、職場の後輩とプチ・サマータイムを導入しよう!と語り合った。
なんていうことはない、二人とも、いつもフレックスタイムぎりぎりで
出社しているので、夏の間は早起き出社しよう、という話である。


その後輩は「今日はがんばりました!」と30分早起きしたそうだが、
私は結局、出社時間がいつもと同じになってしまった。
これでも少し早起きしたんだけどなぁ。乗り換えに時間がかかるから
もっと早起きしないといけないのね。うーむ。


2006年07月01日(土) 7月1日。

先日の検査結果を持って、ご近所の内科医院に行く。
血液検査やら(なぜか)心電図をとってもらって、診察。結局、鉄剤を
一週間分処方してもらった。来週は血液検査の結果を聞きに行く予定。


先日、うちのマンションのエレベータが故障して動かなくなっていたので
業者を呼んで修理してもらったらしい。時節柄気になる話だ。
エレベータの管理会社から近々報告書が届くらしい。チェックせねば。
あ、ちなみに某シ社のエレベータではありません。


街中がものすごく人人人…で混雑しているなぁと思っていたら、
夏物バーゲンが始まったからなのね。
人込みを見ただけでグッタリ疲れてしまうのだけど、気を取り直して
呉服売り場などを覗いてみたり。
うーん。やはり絽や紗ばかりで、単は出ていないや。
まぁ、あまり焦らずによさげな単の反物でも探してみますか。


あの「なにがなにやら」が本になりました!詳しい情報はこちらもしくはこちらへ。某直木賞作家も激賞!の内容だよ。
よろしければ、↓の記念てぬぐいもどうぞ。

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