人恋しくて 一人も好きで
INDEX過去の日記未来の日記


2004年10月31日(日) 実はヒサンでした

朝5時半起床。


ヘアメイクをえいこらしょ、と自分でどうにか済ませてから
着物の着付けを始める。長襦袢を身に付け、着物を着て腰紐をかけたら
あらら……? なんだか妙におはしょりが長いんですけど。


モノの本などによると、おはしょりは帯の下5〜6cmくらい出ていれば
ちょうどいいらしいのだけど、この着物ではおはしょりがベローンと
太もものあたりまで来てしまうですよ。こりゃひどい。ひどすぎる。
大慌てて見苦しくない程度におはしょりを短く着付け直す。
あぁ、昨夜のうちに一度着付け練習をしておけばよかった。


やや雨が残る中を、先生に言われていた9時より前にお茶室に到着。
さっそく前掛けをかけて、水屋でお茶会の準備を手伝う。
しかし、狭い水屋に何人もの人間が入れ替わり立ち代わりするので
身を捩じらせて人を避けているうちに、帯のお太鼓の部分が帯締めから
外れてしまってペロリンと落ちてしまった。いやーん(泣)。
しかし、何事もなかったかのように、こっそりと応急処置でお太鼓を
作り直しておいた。



私たちのお役目は、午前中のお茶席のお運びである。
つまり、お茶席に来ていただいたお客様に、お茶菓子やお茶を運んだり
空になったお茶碗などを下げに行ったりする役目なのである。
くるくるとお茶席と水屋を往復して、立ったり座ったりしているうちに
途中で混乱して、足運びやお茶碗の下げ方を間違えたりしてしまうけれど、
知らん顔して静々と落ち着いていれば全然平気(笑)。



よくよく見ると今日もへなちょこな着付けだったし、お運びの仕事も
小さなミスばかりしていて、結構ヒサンな一日だったけれど、
お高いお茶碗を割ってしまうとか、茶席で着物の裾を踏んづけて
転んでしまうとか、お菓子器をひっくり返してしまうとか、
そういう失敗はしなかったからいいことにしよう。
水屋仕事をしたことで、いい経験をしたし勉強にもなったし。



ときどき無意味に前向きな私。えへ。



2004年10月30日(土) あした天気になれ

この週末は雨模様だ、という天気予報を聞いて以来、天気を心配して
ここ2〜3日ずっとやきもきしている。



明日の日曜日には、大寄せのお茶会に参加するのだ。
着物を着てお運びさんをやらねばならないのに、もし雨が降ったりしたら
すごーく困る。やはり着物も帯も濡らしたくないし、ぬかるみを歩いて
草履も足袋も泥で汚れたらイヤだなぁ、などなど心配事は多い。



お稽古仲間たちは「洗える着物を着るつもりだから」と言っているけれど
あいにく私はそのような便利なモノを持ち合わせていないので、手持ちの
正絹の着物を着るしかないのである。




明日着ていく着物の準備をしていたら、昔母親が誂えてくれた着物には
「スーパーガード加工」というタグがついていた。
……これは着物に防水加工してあるってことかしらん?
それなら少しは安心なんだけど。


ぷちんぷちん、と着物のしつけ糸を取る。
どれが縫い糸でどれがしつけ糸なのか、あまり区別がつかない。
オッチョコチョイの私は、抜いてはいけない糸を外してしまいそうで、
ちょっとこわい。


新しい袱紗も足袋も準備した。水屋作業のための前掛けも買った。
多分、(←多分?) 準備は万全。


あぁ、どうぞ明日は雨が降りませんように。
せめて曇りにしてください。



……ていうか、明日、間違えずにお運びの仕事ができますように、
というお祈りをするほうが大事だろう>オレ



2004年10月29日(金) 暑いんだか寒いんだか

この時期、何を着ていけばいいのかよくわからない、と迷って
調子を崩してしまうのは、会社にも原因があると思う。


今週はなぜか暖房でも効いているかのようにオフィスが暑くて暑くて、
ずっと半袖で過ごしていたのだ。でも、一歩外に出れば寒いし。


だったら自分たちでエアコンの温度を調整すればいいじゃない、
と自営業の友人に言われたのだが、……ちっちっちっ、
物事はそう簡単にはいかないのだよ。


うちの会社は建物丸ごと全館空調システムが整備されていて、
エアコンの設定や運転などはすべて管理課が行っているのだ。
だから、オフィスが暑いとか寒いとかいう場合は、わざわざ
管理課に電話してエアコンの温度を調整してもらわないと
いけないのである。


しかもこの全館空調システム、一体どうなっているのだか知らないが、
フロアによって暑さ寒さが全然違っていることが多い。
たとえば、5Fのオフィスで「この部屋は寒くてたまりません」と訴えても、
「3Fのオフィスから『暑い』と苦情がきているので、エアコンの
 温度を上げる訳にはいきません」などという回答が返ってきたり
するのである。


そんなワケでオフィスで働く我々は、自席に扇風機やらひざ掛けやら
電気ストーブやら団扇やらコートやらを持ち込んで、仕事をしているのである。


なので私も、半袖姿の洟垂れ小僧という状態で仕事してましたとさ。


2004年10月28日(木) のんびりしたい。

また風邪がぶり返してしまった。

昨日、ちょっと薄着で出かけせいで、寒くて震えていたのが原因かなぁ。
今朝は「この秋一番の冷え込み」を記録したらしいし、今夜は暖かくして
日曜までになんとか治そう。


****


昨日はせっかく有休をとったのに、「化粧水が切れていたから買わなきゃ」とか
「日曜に使う前掛けを手に入れておかないと」とか、バタバタと細かい用事を
済ませていたら、すっかり帰りが遅くなってしまった。
それでも仕事をしている日に比べたら、かなり早い時間に帰宅したのだけど。


平日は会社と自宅を往復するだけで他のことが何も出来ないので、
休日には、ここぞとばかりに家事をまとめて片付けたり、買い物に出かけたり、
またはいろいろ予定を入れたりしているので、土日といえども結構忙しいのだ。



たまには一日か二日、何もしないでのんびりと過ごしたいものだと思う。
ネコになって、ポカポカとやわらかな陽射しが差し込む窓辺で丸くなって
お昼寝できたらいいのに。なんて想像もしてみたり。



でも、何もしていないでじっとしていると時間を無駄にしているような気がする
私は、きっと落ち着きがなくて貧乏性なのだろう。
本当にしょうがないヤツだよなぁ>自分


今度の土日も予定が入っているので、せめて来週の水曜はのんびりしよう。



2004年10月27日(水) 壮観でした

休暇をとって中野サンプラザに行って来た。
茶道裏千家淡交会の東京地区大会式典に参加するためである。
お茶の先生から「行ってみない?よろしくね」とお願いされてしまっては
模範生徒(ウソ)の私にはそうそうお断りできないのだ。


お稽古仲間と駅前で待合せしていたら、目の前を和服姿の女性たちが
蟻の行列のように続々と会場に向かって歩いていった。
こんなに大勢の着物姿の人を見たのは生まれてはじめてかもしれない。
何十人ではないですよ。何百人単位の和服の集団。……実に壮観でした。


私がこの大会に行ってもいいかぁ、と思ったのは、十六代家元(坐忘斎)
の講演会があると聞いていたからである。お家元を直に見ることができるかも、
というミーハーな理由なのである(笑)。しかし、諸事情により千宗家の方々は
東京にいらっしゃらない、とのこと。うーん残念。
せっかくお家元の「お茶湯の儀」(おちゃとうのぎ)を拝見できると思っていたのに。




式典が終わった後、お稽古仲間たちと新宿でランチを食べた。


「着物の人多かったよねぇ。7割くらいが着物姿だったんじゃないかな」
「ところで○○色の着物の人、見た?…あの色は趣味悪いと思う」
「それに化粧が濃い人が多いし」
「そうそう、化粧品の臭いと樟脳の臭いが混ざってすごかった!」
「(多分)50代の先生が、あの中ではものすごく若かったよね」
「だよねー。私たちが参加しているのって場違い?って感じだった」
「80代とか90代でお茶を続けている人たちが表彰されるくらいだもんねぇ」
「もしあの場で大地震が起きたら、会場は和服のお年寄りばかりだったから
 皆逃げ遅れちゃうだろうねー」


ええ、ええ、本当にそうだ。
ていうか、私、あなたたちがこんなに辛口コメントを言う人だとは
思ってもいなかったことですよ(苦笑)。


日曜日のお茶会の打合せ(「何を着ていく?」とか「持っていくものは?」
とか、「交通機関はどれを使う?」とか)をして、解散。
日曜に使うものをデパートに買いに行ってから自宅に帰った。



それにしても、中野サンプラザとサンプラザ中野、
どちらが建物でどちらが人間なのか未だに迷ってしまうのは私だけ?


2004年10月26日(火) やってみたら?

休憩時間に後輩のMちゃんが、手のひらサイズのなまけたろうを連れて
私の席に遊びに来ていたので、「ちょっとこのお腹を押してみ」と
パソコンの上に飾っているAFLACのアヒルを手渡してみた。


素直にアヒルのぬいぐるみのお腹を押すMちゃん。すると






よ〜く考えよ♪お金は大事だよ〜♪




と静かなオフィスの中で大音量で歌いだすアヒル。
音を小さくしようとあせりまくるMちゃん。
ひたすら歌いつづけるアヒル。
「ええぇぇ〜、これはどうしたらいいんですか〜」と叫ぶMちゃん。


あはははははは。ごめんごめん。
ついイタズラ心が起きてしまって。



*****


最近、会社の後輩たちに「お茶を習っている」とか「着物に興味があって」とか
いう話をカミングアウトするようになった。といっても、今まで隠していた
ワケではなくて、単にそういう話をする機会がなかっただけなのである。



すると意外と、何人もの後輩女性から「私もお茶を習ってみたいと思ってました」
とか「私も着物を着てみたい」とか「私も習い事を始めてみたいんですよ」とか
いう反応が返ってくる。


「それなら、やってみたら?」と言うと、誰からも「え〜、でも…」という
答えが返ってくるので、思わず笑ってしまう。


仕事が忙しいとか、他にやることがあるとか、通える教室が見つからないとか
いろいろ理由があるのは理解できるけど、「やりたい」という気持ちが
あるなら、とりあえずチャレンジしてみればいいのになぁ、といつも思う。



「馬を水辺に連れて行くことはできるけれど、無理矢理水を飲ませることは
 できない」という意味の諺があったっけ。
きっとまだ彼女たちは、習い事はいつかしてみたいと思っていても
具体的に行動を起こすほどのモティベーションは持っていないのだろう。


だからといって、習い事というのは自分が好きで続けていくことだから、
別に無理強いするつもりはない。でも、私がお茶や着物を楽しんでいる
ことで、彼女たちが新しい楽しみを見つけるきっかけになってくれると
嬉しいな、とも思っている。



*****

 ・新潟県中越地震リンク集

義援金の受付先なども記載されています。



2004年10月25日(月) メイワク

最近、ますます迷惑メールが増えてきた気がする。


どこからアドレスを収集しているのか、会社のアドレスにもプライベートの
アドレスにも(しかも複数に!)、毎日毎日迷惑メールが届いている。
件名や差出人を見ればほぼ99%迷惑メールだと判断できるので、
フィルタをかけたり、手動で削除したりしているのだけど、こんなにも
数が多いと、かなりメンドクサイ。


最近は迷惑メールを出すほうもかなり手口が巧妙になってきていて、
差出人が "加納有紀" という名前だったり、件名が "はじめまして"
だったりすると、日記やサイトを見て感想を書いてくれた人なのかな?
などと考えて、念のため一度はメールを読んでしまうし。



今更メールアドレスを変更するのも面倒だし、あまり他人に教えていない
メールアドレスにも迷惑メールが続々と届いているこの状況では、
アドレス変更も効果があるのかどうか疑わしいしなぁ。


残念だけど、迷惑メールが届くのは仕方ないとあきらめて、
コツコツと不要なメールを削除するしかないのかなぁ。
何かいい対策があれば嬉しいのだけど。



まぁ、PHSのアドレスには迷惑メールが届いてない、というのが
せめてもの幸いかもね。


2004年10月24日(日) 人種が違う

会社の後輩Mちゃんに誘われて、同じく会社の後輩Oちゃんが参加している
バンドのライブに行って来た。


「Oちゃんって、どんな分野の音楽やってるの?」「……さぁ?」
「ライブハウスっていったいどういう場所ですかね?」「……さぁ?」
「南阿佐ヶ谷駅って何線に乗ればいいんだっけ?」「……さぁ?」
「ライブハウスって広いの? 座れるのかな?」「……さぁ?」
「そもそもライブってどんなものなんでしょうね?」「……さぁ?」




果たしてこんな二人が、ライブなんて代物に行っていいのだろうか? (笑)




時間がなかったので、お茶のお稽古が終わったままの格好でライブ会場に
向かいました。なんとなく予感はしていたけれど、和服姿の私は
他のお客さんたちから浮きまくっていたような気がする。
これでも気を遣って、カジュアルな紬を着ていったんだけどなぁ。




ライブに来ていた人たちは、男子も女子もなぜか帽子着用率が高い。
ああいうのは、音楽系の人たち独特のオシャレなんでしょうか?
それとも噂に聞く、「中央線沿線に住んでいる人は独特の文化圏を
持っていて、オシャレも独特である」という仮説を裏付けるもの
なのでしょうか?



それにしても、会社の同僚の人たちとは明らかに人種が違うよねぇ、
とMちゃんと笑い合う。



そうそう、結局Oちゃんは女の子4人のロックバンド(だと思う。笑)の
キーボードを演奏していました。会社にいるときと違ってノリノリで
演奏していたらどうしよう? といらぬ心配をしていましたが、
普段と変わらずマイペースできっちり演奏に没頭していたところが
Oちゃんらしい、となんだか可笑しくなった。



しかし、日曜になのに夜遊びしすぎた。明日早起きできるんだろうか?




2004年10月23日(土) 地震

昨日の夕方、デパートで買い物をしている最中に地震に遭った。しかも2回。
思いのほか長い揺れだったのでドキドキしてしまったが、自宅に戻って
ニュースを見たら……新潟方面は大変なことになっていたのですね。


被害に遭われた方へお見舞い申し上げます。



それにしても、東京の人は地震が起きても動じないのですね。
私なぞ「近々東海大地震がやってくるぞー」と脅されながら生まれ育った
ものだから、地震が起きるたびごとに「安全に避難しなくちゃ!」とか
「非常持出袋を準備しなくちゃ!」とか、慌てまくってしまうのに。



その割には非常持出袋をちゃんと準備していないんですけどね。えへ。



2004年10月22日(金) 変わっているんだろうか?

朝、いつものように通勤電車に乗り込もうとしたら、目の前の
サラリーマンが肩から下げていたごっついアタッシェケースを
振り回したはずみで、ガツンと心臓の上あたりを直撃した。

ものすごーーーーーく、いたい。


ちょうど昨日あたりから咳が止まらなくてゴボゴボやっているので、
胸がすんごく苦しいし痛いしで、踏んだり蹴ったりである。



明日になって痣になっていたり、骨にひびが入っていたらどうしよう。
(と心配になるくらい、マジでいたい。涙)


*****


今日読んでいた本の中に、こんな文章があった。


   ちょっと想像してみてください。レストランで本日のパスタが
   二種類あったとします。一つはさっぱりした塩味。もう一つは
   こってりのクリーム味。周りを見渡すと、誰ひとりとして塩味の
   パスタを食べている人はいません。本当は塩味のパスタが
   食べたいのに、クリーム味のパスタを選んでしまう人も多い
   のではないでしょうか?


…え、そうなの?

私だったら、迷うことなく塩味のパスタを注文するけどなぁ。
むしろ、周囲の人がクリーム味のパスタを食べているのなら
私は他人と違うものを注文するぞ!って考えてしまう天邪鬼な性格だし。




もしかしたら、そういう人は他人と一緒にご飯を食べるときに
「○○さんと同じメニューいい」と答える人なのかもしれない。
自分で食べたいものも自分で決められないなんてツマラナイ、
と私なら思うけど。


それとも、私のような考え方をする人間が変わっているんだろうか?
……そんなことないよね。



2004年10月21日(木) たまにはオンナノコらしく

まだまだ本調子ではないのですが、午後になったあたりから
身の内からじわじわとエネルギーが回復してきたことを感じてきた。


ご心配いただいたみなさま、すみませんでした。
そろそろ、なんとか復活できそうです。
やっぱりちゃんとご飯を食べて、たっぷり睡眠をとらないとダメですね。


****


お昼ちょっと前に、後輩のNちゃんからメールが届いた。

「今夜、○○さんたちと食事をする予定なのですが、
 よかったらご一緒しませんか?」

とのことなので、快諾の返事を出す。


しばらく残業してから、Oちゃんが予約していたお店へ向かった。
まだオープンまもないイタリアンレストラン。
こじんまりとしていて、でも店内は明るくて気持ちいい。


7人で赤ワイン1本を空けて、シェフのお任せコースを注文。
前菜3品、サラダ、パスタ2種類、肉料理、デザート盛り合わせとコーヒー、
といろいろ食べられたのに、お会計は3000円もしなかった。
料理もおいしかったし、大満足。


ゆっくり食事をしながら、他愛もない話で笑いさざめく。
会社の話や趣味の話やお料理のことなどなど...。


そう、これだよ!これ!!
最近すっかり忘れていたけど、オンナノコって、こんな感じで
お喋りしながらパスタやケーキをつついたりするんだよ!
ワイングラス1杯飲んだだけで、
「あ〜、なんかもう酔っちゃったみたい〜」
とか言ったりするもんなのだよ!



……なんだか新鮮。 (←感動している。笑)



普段は、殆どの時間をオトコ集団の中で過ごしているせいか、
オンナノコたちだけでゆっくりご飯を食べたりお喋りしたりしていると
リラックスできる気がする。彼女たちからエネルギーを分けて
もらった、という感じだ。



明日も仕事があるからね、と早い時間に解散。
またオンナノコ同士でご飯を食べに行きましょう!と別れた。


ちなみに、もうオンナノコという年じゃないでしょう!
というツッコミはしないように(笑)。




2004年10月20日(水) 誰のせいでもない雨が

雨ですね。


ていうより、台風が接近していますね。
今現在、雷まで鳴っちょります。




今朝になっても体調はあまりよくならず。
それでも午後から大事な打合せが入っているので、なんとか出社。
今月からはじまった新規プロジェクトの初顔合わせなのであります。


話し合った内容は、今後の仕事の分担など。
それにしても、鼻声&かすれ声で喋るのがつらい。


台風で電車が止まったら大変だから、と残業しないでさっさと帰宅。
バス停でバスを待っている数分の間に、ジーンズもくつもびっしょり
濡れてしまった。多分一リットルくらい水が絞れると思う。


明日になれば、台風も抜けて晴れ間が広がるらしい。
あぁ、のんびりと日向ぼっこでもしたい。お日様が恋しい。



…え!? 台風24号も近づいてきてるの!?


2004年10月19日(火) 休んだ

今日も一向に体調がよくならないので、会社を休んで医者に行ってきた。


ご近所の内科医院で診察してもらったのだが、お医者さまに
「一年ぶりですねぇ。どうしましたか?」
と挨拶されてしまった。そういえば、前回体調を激しく崩したのは
去年の9月ごろだったかもしれない。


処方してもらったお薬を飲んで、一日中寝ていた。
人はこんなに眠れるものなんだろうか、と心配になるくらい
寝ていたような気がする。
そういえば、まる一日自宅でゆっくり過ごすなんて何ヶ月ぶりかなぁ。


思うに、この日程なら倒れても大丈夫かな? という状況のときだけ
体調を崩して寝込んでいるようだ。忙しくて倒れている暇などない!
という状況では、案外気合だけで体調不良を乗り越えてしまうものだ。


かといって、一年365日ずっと気を張りつめて生活していくというのも
非現実的というもの。たまには、ちょこまかと忙しく過ごすのをやめて
ゆっくり休養するのもいいことだ、と自分に言い聞かせてみた。



明日からはまた忙しくなる。早く風邪を治さなくちゃ。


2004年10月18日(月)

毎日のように「着る服がない〜」と頭を悩ませているのも、
急に寒くなったり暖かくなったりと、不順な気候が続いている
せいもあると思う。
セーターを着たほうがいいのか、ジャケットは必要か、
それとも厚手のシャツだけで大丈夫なのか、迷いっぱなし。



そのせいか、風邪を引いてしまった。



朝起きた時点では、長年の経験から、今日一日ベッドで寝ていれば
回復するだろう、という程度の症状だろうと自己分析していた。
しかし、今日は引越しがあるので会社に行かなくてはならないのだった。



肉体労働してヘロヘロになって、早めに帰宅。
なんちゃって雑炊を作って食べて、今夜はもう寝ることにします。
おやすみなさい。


2004年10月17日(日) 着る服がない

なぜかいつもいつでも、「着ていく服がない!」と頭を悩ませている。
箪笥の中にはびっしり服がつまっているというのに。



それでも普段会社に着ていく服は、どうにかなっているつもりである。
どうにもならないのは、ちょっとお出かけ着やフォーマル服だ。
12月の従兄弟の結婚式に手持ちの着物を着ていこうと考えているのも、
フォーマルウェアは10数年前に買ったドレスしか持っていないからなのである。
さすがにこの年で着るのはこっぱずかしいデザインだし。



しかし、よく考えてみると、私は礼装用の帯を持っていないではないか。
手持ちの帯ではやや華やかさに欠けるかもしれない、と心配になったので
ちょっくら新幹線で実家に出向くことにした。



押し入れをゴソゴソと漁ってみると…やった!金糸銀糸の帯を発見。
なんとなく妹の振袖用の帯だったような気がしないでもないが、妹は
着物に全く興味がないので、気にしないでお持ち帰りすることにする(笑)。
蘇芳香というか小豆色というか、そういう渋い色目の無地の着物も
見つけたのでこれもちゃっかり持ち帰ってきた。
でも、これ、後でよく見たら道行きコートだった。丈が全然違うってば。



それにしても改めて、決して裕福ではなかった母が、こうして娘のために
幾着もの和服を用意してくれていたかと思うと、申し訳ない気持ちで
いっぱいである。昔は「年頃になったからといって着物なんて!」と
反発して見向きもしなかったのに。



でも本当は、高いお金を出して娘の着物を誂えるよりも、もっともっと
自分の楽しみのためにお金を使ってもらいたかったんだよ。



親孝行にはもう手遅れすぎるけれど、これらの着物に袖を通すことで
空の上から喜んでもらえたらいいな、と思う。




ちなみに最近読んだ本によると、日本人は平均してひとり217着の衣服を
持っているものらしい。ただ調査内容がよくわからないので、パンツや
Tシャツやパジャマなどもカウントされているのかどうかは不明。


2004年10月16日(土) あいかわらず紅一点

さぁ、これから外出しよう、というときに、

 家の鍵が見つからないっ!

と、家中を探し回ったことがありますか?
私はあります。ていうか、今朝、それをやりました。


どこを探しても一向に見つからないので、どうしよう、困ったなぁ...
と左手で頭をかきつつ右手を腰にあてて悩んでいたら、


ジーンズの尻ポケットに鍵が入ってました(笑)。



うーーん。こんなところに鍵をつっこんだ覚えはないのになぁ…。
普段はいつも同じ場所に鍵を置いておくんですが、なんで今朝に限って。
ちなみに断言しますが、決してサザエさんではありませんっ!







土曜日の午後は、セミナーに出席してちょっと勉強している、
という話は前の日記にも書いたでしょうか。


このセミナーは私以外にも数人の男性が受講しているのですが、
全員が全員ムダ話もすることなく静か〜にセミナーを聴講していて、
セミナー終了後はさっさと席を立ってしまうのです。
今日もちょっとノートやペンケースを片付けるのに手間取っていたら
セミナールームに残っていたのは私だけだったですよ。


う〜ん、他社の人と交流できるチャンスだと思ったのになぁ。
皆、そんなに早く帰らなければならないほど忙しいのかいな。
というより、よく知らない人に話し掛けたりしないのは
やっぱり理系男性によくある傾向なのかしらん? なんて思ったり。


いやいや、ここは私から話し掛けていくしかないでしょう。
人見知りな性格だから、そういうのは苦手なんだけど。
まずは来週、「こんにちは」と挨拶することからはじめようか。


2004年10月15日(金) 送別会

職場の送別会があった。


数ヶ月ぶりに定時で会社を出てショッピングでもしようか、と
思っていたけれど、結局ギリギリまで仕事に追われてしまい
「大丈夫ですか?主賓が出席できないと話にならないので…」
と幹事に心配されてしまった。
なんとか遅刻はしないで済みそうだから大丈夫。心配させてすまぬ。



あらかた出席者が集まったところで、まずは乾杯。
本日の宴会は、飲み放題コースなのであるが、なんと


ビールがメニューに含まれていない


ということが判り、全員で幹事へ大ブーイング(笑)。
(ちなみに発泡酒はメニューにあった)




今月から私はAという職場からBという職場に異動になったのだが、
私以外にも二人、同じBという職場に異動になった同僚がいて、
また、別の同僚は今月からCという職場に異動が決まっている。
つまり、本日の送別会は私たち四人のために開いてもらったのである。
ありがたいことである。


なので、宴の最後に異動するメンバーが挨拶をすることになった。
ほんの半年しか在籍できませんでしたが、いろいろ有難うございました。
と頭を下げた。


でも、万が一、出戻ってきたときには温かく迎えてください(苦笑)。


2004年10月14日(木) 趣味は読書。

私の一番息の長い趣味は、おそらく読書だと思う。


外出するときは必ず、最低一冊は本を携えて行くし、通勤バッグの中には
常に2〜3冊の本が入っている。
通勤時間が長いので、本1冊くらい簡単に読み終えてしまうのだ。
途中で読み切ってしまったときは、書店に寄り道して新しい本や雑誌を
買って帰ることもよくある。


ちなみに出勤前には「今日はどの本を持って行こうか?」と、
毎朝(!)本棚の前で数分間悩むのが日課になってしまっている(笑)。
もっとも、そうしょっちゅう新刊を買えるわけではないので、
好きな本を何回も何回も読み返すことが多い。


自分が読む本だけでなく、他人が読んでいる本にも興味津々である。
電車の中で、目の前に座っているあの人が読んでいる本は何だろう?
本が分厚いし、表紙の色から察するに『ハリー・ポッター』でも
読んでいるのかな? なんて想像するのも楽しいし、
隣の席の人が、どうやら私が好きな本を読んでいるようだ、と気付いたときには
いや〜、あなたセンスいいですね!と声をかけたくなってしまったり。
(もちろん、声はかけてません)



いつでもどこでもひとりでも楽しめるのが読書のいいところだと思う。
美味しいお茶と一緒に、ゆったりと本を読むことができる時間は
何よりの至福のひとときだとも思う。


もっとも最近は、なかなか落ち着いて本が読める時間がとれなくて、実に悲しい。



で。


というワケで、ブクログも始めちゃいました〜。
本棚に自分の好きな本だけを詰めていくのって、すごく楽しい。


2004年10月13日(水) 健康がなにより

結局、昨夜から今朝まで、途中でお腹が痛くなることもなくぐっすりと
熟睡してしまいました。思いのほか丈夫な自分の胃腸に乾杯!


私は運動能力、体力はないけれど、生命力だけはあるらしい(笑)。





入社2〜3年目のころ、胃の痛みがひどくて病院に行ったことがある。
バリウムを飲んで検査してもらった結果は「軽い神経性胃炎」。
軽い胃炎でも私にはあれだけ辛かったのに、十二指腸潰瘍だの結石だの
狭心症だので倒れて入院した同僚たちは、どれほど大変だったことか。
どんなに仕事で成果を出しても、どんなに収入が増えたとしても
体がボロボロになってしまってはなんにもならないのだから。


だから、「体を壊して入院するくらい働いてこそ、一人前だ」などと
のたまう上司には心から「否!」と申し上げたい。
案外まだこの業界にはそういう上司がいるんですよ…。





これまでに仕事が滅茶苦茶忙しくなったことが原因で、ストレス性の病に
かかり、通院するハメになってしまったことが何回かあったので、最近は
あまり無理しない範囲で仕事に取り組むことにしている。


さすがに長いこと働き続けてきたので、今では自分の限界も大体わかるし、
一人暮らしをしているので、自分が倒れても誰も看病してくれる人がいない
と思うと、おちおち寝込んでもいられないし。




まぁ、体調不良で病院に行っても、お医者さまから
「睡眠と栄養をたっぷりとって、ストレスをできるだけなくして生活すること」
としか言われないのだから、基本的には体が丈夫なんだろう>私



そういうワケでもっと早くベッドに入って眠らなければならないのだが
こうして夜更かしして日記を書いている私(苦笑)。
メールのお返事、滞っていてごめんなさい。近々お返事書きますね。


*****


今日も雨が降ったり曇ったりというお天気。
さすがにそろそろお日様が恋しい。


2004年10月12日(火) 明日の朝、私は

ふと気が付いたら、冷蔵庫の中身が賞味期限をちょい過ぎたか、
賞味期限ギリギリの食品ばかりになっていたので、夜、大慌てで
ひたすら料理しまくったり食べまくったりしていました。


いちおう自分は「もったいない世代」に属していると思っているので
食べきれなかった食品を捨てるのは気が引けてしまいます。
とはいえ、忙しすぎたり食欲がなかったりして買い置きしておいた
食料品をゴミに出すことも結構ある私。…反省。


鮭のバター焼きと大根の煮物はなんとか食べきったけれど、別の一品は
なんとなく臭いがヤバそうだったので、三口だけ食べて残りは処分して
しまった。(←ていうか、三口も食べるなって>自分)


夕食後に某サイトで今週の運勢をチェックしていたら、

>黴などの発生や、食物の変質で体を壊すことがあるとき。
>湿気などに気をつけ、また今週にきのこ類は手を出さないほうが良さそう。

と書いてあったので、あまりのタイミングのよさに笑ってしまった。
さっき、キノコのソテーも食べちゃったんですけど…。



明日の朝、お腹が痛くなったらどうしよう。と一瞬不安になったけれど、
「何事も気合だ」と思い直して、あまり気にしないことにしました(笑)。
でも念のため、正露丸はテーブルの上に出しておこうっと。



*****


ところで最近は、いろいろな調理ができる炊飯器が売れているらしいです。


そんな記事を読んで、そういえば子どものころ、炊飯器を使って
クッキーを焼いたことがあったなぁ、なんてことを思い出しました。
……もちろん上手く焼けませんでしたけど。


こういった高機能な家電製品は大家族向けに作られたものが多くて、
一人暮らしや小家族向けの製品には、これが欲しい!と思えるような
機能が搭載されないんですよね。いかにも大学生や就職したての若者が
ちょっと使ってみる、といった製品が多くて、一人暮らし歴が長い
私のような人間には不満が残ります。


これから単身世帯や二人世帯、三人世帯はどんどん増えていくと思うので
小家族向けの家電にこそ、優れた機能を搭載していってほしいのですが
どうなんでしょ?>家電メーカさん


<参考>
 ・炊飯ジャーで簡単クッキング
 ・炊飯器で料理!


2004年10月11日(月) 疲れるけど、好き

そういうワケで、少し真面目に着付けの練習をしなくてはアカン、と
今日も着物姿でお出かけ。やっぱりうまく着付けられなくて、サルの
ようにムキーッ!と叫びながら1時間あまり着物と格闘する。


そんなこんなで着付けていった、へなちょこな着物姿でデパートの
呉服売り場に買い物に行った自分の勇気を褒め称えてあげたい(笑)。


足袋を一足買った後で化粧品売り場をふらふら歩いていたら、
CHANELのおねーさんに「ちょっと寄っていきませんか?」と
呼び止められ、メイクをしてもらうことになった。


「和装のときにはこんな感じにすると宜しいですよ」とコンシーラやら
ファンデーションやらチークやらあれこれ施される。
つまり、着物を着ているときくらいマトモに化粧しろってこと!?


最後に鏡を見たら、そこには和服美人別人28号がいた。思わず笑ってしまった。
面白かったので、そのままご近所の友人に見せに行ったら、
「ええーっ!最初誰だかわからなかったよー!」と驚かれてしまった。
そうでしょ、そうでしょ。自分でもそう思うもの。


しばらく友人とお喋りした後、まっすぐに帰宅。
着物や帯を和装ハンガーに掛けたり、襦袢や足袋を洗濯したりしている
うちに、すっかり疲れ果ててしまってお昼寝タイムに突入。


足袋や草履を履き慣れていないのか、やはりまだ和装姿に身体が
緊張しまくっているのか。着物を着た後って結構疲れる。
着物を見たり、着て歩くこと自体は好きなんだけどね。


それにしても、着物を着て歩いていると「奇麗に着られてますよ」
と皆さんが優しく励ましてくれるのが嬉しいところ。
まだまだ着付けに時間はかかるし、途中で「もうやーめた」と
放り出したくなることもあるけれど、皆さんの褒め言葉を胸に秘めつつ
もう少し、うまく着付けられるようにがんばりましょう。


2004年10月10日(日) 慣れるしかない

台風一過の秋晴れ。とはならなかった一日。


午後からお茶のお稽古があるので、四苦八苦して着物を着付ける。
しばらく多忙だったので、お稽古も着物を着るのも、かれこれ
一ヶ月ぶりになるのかな。何回もやり直して、どうにかこれで
見られるだろうという程度になるまで、一時間以上も着物や帯と格闘。
いつかは10分くらいでササッと着物が着られるようになりたいのだが
一体いつになることやら。やはり日々是練習しかないのかしらん。


今日のお手前は10月のみに行われる中置平手前。
それからお茶会のお運びの練習。
やはり先生からビシバシと指導され、物覚えが悪い自分がつくづく
情けなくなる。とほほ。しょんぼりしていたら、別の先生から
「こういうのは場数を踏んで慣れるしかないから」と慰められる。
はい。わかっているんです。でもまだ足運びが混乱してしまって。
あと1回お稽古すればなんとか覚えられるかな?
いや、なんとかするしかないって>オレ


それでもお稽古の合間に、お稽古仲間と
「お茶会のとき、何着ていく? 着物? 訪問着だとおかしいかなぁ?」
なんてお喋りするのもまた楽し。
仕立てあがったばかりのおニューの着物を着て行ったら、やっぱり
汚れちゃいますかね? うーん。今更ながら悩む。




基本的には何事もまず理屈から入る私が、お茶のお稽古だけは
「体で覚えること」「実際に何回もやってみて慣れること」を
心がけて続けてきた。でもそろそろこんな本でちゃんと
おベンキョしたほうがいいかも。


2004年10月09日(土) こんな日に限って

今朝は早起きするつもりだったのに、ふと目が覚めたら
時計は7時20分を過ぎていた。うわっ! 寝過ごした!!


慌てて電話を手にとり、病院の診察予約を申し込んだ。
しかし、予約番号は51番。あぁ、この番号だといったい
何時ごろに診察してもらえるのやら。


気を取り直して、朝食と部屋の片付け。
それから朝イチでスーパーマーケットに走り、食料品をあれこれ買い込む。
台風に直撃されても安心して家に篭れるようにしておかないとね。


11時過ぎに病院に行ったら、診察中の人の番号はまだ30番だった。
泣ける。そして一向に進まない順番にイライラする。
今日は午後1時までに都内に出ていないといけないのに〜。


結局診察が終わって、薬を受け取ったのが12時30分過ぎ。
ダッシュで駅に駆け込み、タイミングよくやってきた電車に飛び乗る。
お昼を食べる暇がなかったので、近所のパン屋さんで買ったパンを
こっそり電車の中で頬張る。電車が空いていてよかった…。


道中読もうと買っておいた本が少しも面白くなかったので、
これまた腹を立てる。こんな本を書いた著者に対してというよりも、
そんな本を選んでしまった自分の見る目のなさに対して、ね。


そうこうしているうちに、目的地の駅に到着。
大急ぎで改札を通り抜け、地下鉄の階段を駆け上り、
雨の中を一心不乱に歩き出したところ、



出口を間違えて、道に迷ってしまいました。



あぁ、どうしてこんな日に限って…(涙)。


仕方ないので派出所のお巡りさんに目的地までの道を訊く。
実は、私が出てきた地下鉄の出口を反対側に歩いていけば
ちゃんと目的地に到着していたのでした。とほほ…。


大幅に遅刻したけれど、無事に目的地の会場に着く。
何故こんな日に外出したかといえば、先週から、土曜の午後は
とあるセミナーに出席することにしたからなのである。
それに今日の講義はぜひ聞いておきたかったし。


「台風も近づいてますので」と講師の方が仰ったので、いつもより
早い時間にセミナー終了。激しい雨の中を一目散に帰宅。


自宅に辿り着いてしばらくしたら、雨も風も猛烈に激しくなってきた。
窓ガラスが割れるとか雨が吹き込むとか、そんなことが起きるはずは
ないとわかっていても、あまりに雨風の音がものすごくて怖くなり、
気を紛らわせるために夕食の支度に精を出す。


なので今夜はいつもより豪華な夕食だった。
ちなみにメインディッシュは常夜鍋。


もりもり食事をしているうちに、台風は過ぎ去ってしまったようだ。
明日は晴れの予報。
お出かけするにも気持ちよさそうで、嬉しい。


2004年10月08日(金) 心配

明日はお昼ごろから外出する予定があるんだけど、
だいじょうぶかなぁ? 台風。


その用事が雨天順延になることはありえないけれど、
天気予報によると電車が止まることもありそうだし。うーん。


そういえば以前、学生時代の先輩たちと飲みに行く約束をしていた日に
まりまりと大雪が降り続いたので、電車が止まるといけないから、と
その飲み会が中止になったことを思い出してしまった。



ちなみにまるで関係ないけど、明日10月9日は
宇宙戦艦ヤマトがイスカンダルに向けて出発する日(2199年)だ。


2004年10月07日(木) ホテルへ行こう

12月初旬に招待された従兄弟の結婚式。


舞浜にある東京ディズニーリゾート・オフィシャルホテルとやらで
とり行われるのですが、
「誠に恐縮でございますが、親族の方は午前10時30分までに
 親族控室にお越しくださいますようお願い申し上げます」
なるご依頼の紙が招待状に入っていたので、当日はかなり
早起きしなければなりません。


フォーマルウェアをきちんと着て髪型も奇麗にセットして、となると
いったい朝何時に起きなくてはならないんだろう?
…あぁ、面倒だ。


なので、こりゃ前日から都内のホテルに泊まったほうがいいな、
と考えている最中なのです。せっかくホテルに泊まるなら
東京駅に近くて居心地のいいところがいいかな?
どこかオススメのホテルがあったら教えてくださいね。


ちなみに舞浜のホテルに泊まることも考えたのですが、
あの周辺のどのホテルにもシングルルームってないんですよね。
……って、当たり前か(笑)。



******

10月2日の日記で書いたクイズの答を載せ忘れていました。

 1.麦当蒡    マクドナルド
 2.肯徳基幺鳥  ケンタッキーフライドキチン
 3.星巴克珈琲  スターバックコーヒー

なんとなくわかりますよね?

それじゃ、これはわかりますか? (全部中国語で書いてある飲み物です)

 a. 可口可釆
 b. 橙水
 c. 黒方威士忌
 d. 宝砿力水特
 e. 喜力啤卑酒

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<勝手にお知らせ>
なんと!この日記ももうすぐ15万アクセスに達しそうです。どうもありがとうございます。
そこで15万アクセス記念に、皆様から日記のお題を募りたいと思います。
こんなテーマの日記を読んでみたい!という方、お便りくださいませ。
でも、誰からもメールこなかったらさびしいかも(笑)。


2004年10月06日(水) 職住非近接

微妙に仕事が忙しくなってきています。


ここで解説すると、「微妙」とは、どんなに早く帰ろうとしても
午後10時より前には自宅に帰れない、という程度の忙しさであり、
それでもなんとか日記だけは毎日更新できる忙しさでもあります。


それもこれも、会社への往復の通勤時間が3時間くらいかかる場所に
引っ越してしまったのが原因のひとつなのですが。


職住近接で通勤時間が短いほうが体も疲れないし、
時間を有効に使うことができるのはわかっているのですが、


だって会社の近くに住みたくないんですもの!



仕事とプライベイトはきっちりと分けていたいと考えているので、
多少自宅と会社が離れているほうが私にとっては快適なのです。
通勤時間は30分くらいあったほうが、仕事が終わって家に着くまでに
気持ちをOFFに切り替えやすい、という雑誌記事を以前読んだことが
あるような気もしますし。



いろいろな意味で、今住んでいる場所は会社周辺よりも便利だし、
休みの日にふらふらと駅前を歩いていても、しょっちゅう会社の人に
出くわしてしまう、ということがないので気が楽です。
(昔、会社の近くに住んでいたときは、休みの日にもよく会社の人と
街中で顔を合わせていたので、ちょっと気疲れしていました)


あとは、会社の最寄駅がある○○○線沿線よりも、自宅の付近を
通っている△△線のほうが好きだから、というのも理由かしらん(笑)。


まぁ、当分引越しをする予定はないので、明日もがんばって通勤します。


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2004年10月05日(火) 大変

急にぐっと寒くなってきましたね。


なので温かいものが食べたくなって、会社帰りにコンビニで
オニオングラタンスープを買ってきました。(レンジでチンするやつ)
しかし、味はやはりイマイチ。
あぁ、美味しいオニオングラタンスープが食べたい!!


…えっ、自分で作れってか!?
ぎゃふん(死語)。


******


10月1日から、また所属部署が変わりました。


仕事自体は現在のものとほとんど同じようなことをするのですが
これから新しい名刺を発注したり、E-mailの署名を書き換えたり、
席を引っ越したりしなくればならないので……面倒くさいったら。


実は一番大変なのは、職場の同僚の顔と名前を覚えることです。
三歩歩くと何もかも忘れてしまう鳥頭だからさぁ>自分


新しい部署の人と簡単な顔合わせだけはしましたが、知らない顔ばかり。
うーみゅ、覚えなくてはならないことがさらに増えたなぁ。
ようやく今の部署の人の顔と名前を覚えたばかりだってのに。


ま、文句を言っても仕方ない。
決まってしまったことなら、やるしかないさ。


2004年10月04日(月) スーパーウーマンはいらない

昨日の座談会で出てきた話。



「職場に、仕事もバリバリこなして育児や家事にも手を抜かない
 すごい女性の先輩がいるけれど、彼女を見ていると私にはとても
 真似ができないって落ち込んでしまうんです」

と発言した人がいた。


いるいる。そういう人。
職場の後輩Hちゃんが、まさにそんな「すごい女性」だ。


頭もめちゃくちゃ切れて、残業出張徹夜もなんのその。涼しい顔で
ハードワークをこなしていて、並の男性社員など足元にも及ばない。
彼女を知る人は誰もが声を揃えて「Hちゃんは優秀だからねぇ」
とHちゃんのことを評する。(もっともHちゃんは独身だけど)


もちろん、世の中にはHちゃんのような人も必要だと思う。
でもね。
働く女性は皆、Hちゃんのようなスーパーウーマンのようであるべし、
と周囲の男性たちに勘違いされるのも非常に困る。
たいして優秀でない先輩の私は、ものすごーく困ってしまう(笑)。



男性社員にも優秀な人、普通の人、ちょっと…な人、がいるように
女性社員にもいろいろな人がいたほうがいい。
男性以上に優秀な女性だけが社会に出て働き続けていれば充分だ、
となりかねない状況は非常に好ましくない、とも思う。




昔は頭の悪い自分自身にイライラしたり落ち込んだり、
会社の中で数少ない女性技術者ということでプレッシャーを
感じたりもしていたけれど、後輩の女性も増えた今では
もうすっかりおばかな自分に開き直ってしまった。


「ゆうさんのような普通の人でも、気持ちよく働き続けていけるんですね」
と後輩の女性たちに思ってもらえればいい。
スーパーウーマンにはなれないけれど、仕事が楽しいから働いていける、
そんなロールモデルになれればいい。


最近はそういうことを考えながら、あせらず自分のペースで
仕事をするよう心がけている。



2004年10月03日(日) 女性にとって働きやすくなってきたか?

今日の午後は、とある団体からの依頼を受けて、
「女性技術者にとって、働きやすい世の中になってきたか?」
という内容の座談会に参加してきた。


独身で、出産も子育ても一度も経験したこともなく、のほほんと
男性社員とのハンディキャップをあまり意識しないまま働き続けてきた
この私が出席するのはおこがましいかとも考えたけれど
そんなヤツが一人くらいいてもいいか、と思い直すことにした。




少なくとも10年前やそれよりずっと前のことを思えば、
育児休暇も整備されてきたし、女性技術者の数も順調に増えてきて
働きやすい環境は整ってきたとはいえる。
でもね……、という話をしてきた。



数人でいろいろな話題を語り合ってきたけれど、要するに、
出産育児の負担がかなりキャリアアップの歩みを遅くしてしまう、
ということが現状で一番問題となっているらしい。
また、「自分は子どもに充分なことをしてあげられない」という
罪悪感を持たざるを得ない中で働き続けるのはかなりの負担のようだ。
(まぁ、そういう状況は私にもある程度は想像がつく)


一方で、保育園代も高いし、金銭的には全く割に合わないのに
こうして働き続けているのは、やはり仕事が楽しくてやりがいがあるから、
というモティベーションがあるから、という発言もあった。


基本的に男女の処遇差がほとんどなくて、(そりゃ多少はある)
好きなことややりがいのあることを仕事にしている女性技術者は
ある意味恵まれた存在でもあるとも言えるのだろう。




中国出張のとき Marketing Manager をしている Susan という中国人女性と
少し世間話をしたけれど、中国のどんなところが女性にとって働きやすいか
彼女にもっと聞いてくればよかったな。



*******



ちなみに中国人女性はあまりアルコールを飲まないんだって。

食事のたびに「ソフトドリンクはいかが? で、一体何を飲む?」と訊かれて
甘いオレンジジュースやスイカジュース、メロンジュースに
桃のジュース、杏仁ジュース(杏仁豆腐味のジュースらしい)などを勧められて
普段甘いジュースを全く飲まない私はすっかり閉口していたのであった。

どうやら飲んだくれ女にとって、中国は住みにくい国のようである。
(私は飲んだくれ女じゃないけどさっ!)


2004年10月02日(土) 北京雑感

中国は北京に行ってきたといっても、たった3泊4日で、しかも
足を踏み入れたのは空港とホテルと仕事先と会社の中国事務所だけ。
という状況でしたが、いろいろ気がついたこともあったので、ここに
いくらか書き留めておきます。


ちなみに中国でも、中国人に中国語で道を訊かれてしまいました(苦笑)。
言葉は全くわからないのに、道を訊かれているんだろうな、
というニュアンスが伝わってくるのは不思議。



* 建設ラッシュ

2006年のオリンピックに向けて(と思われる)、北京の街は建設ラッシュ。
昔の北京のことは全くわからないけれど、古い建物をどんどん壊して
新しいビルが次々に出来上がっていく、という感じ。


* 自動車

思いのほか、自動車が多く走っている。
目立つのはアウディ、フォルクスワーゲン。日本車ではホンダやマツダ、
スズキも見かけた。トヨタ車は案外少なかった。
小型タクシーは車体が赤い。シャレードなどが多いそうである。


 * 車の運転

北京の道を走る自動車には「道を譲る」という概念がないらしい。
ちょっとのスキマを見つけては、ガンガンと車線を変更し、車と車との間に
割り込んでくるので、見ていて結構こわい。
これでしょっちゅう交通事故が起こらないのが不思議。
「中国では一日に300人くらい交通事故で死んでいるんじゃないの?」
と北京駐在の人が言っていたけど……ほんとかよ。


* タクシー

北京のタクシーでは、お客はまず助手席に乗る、らしい。
運転席は壁や格子で覆われていて、運転手はまるでカゴの中に入った
鳥のようである。タクシー強盗対策なのだろうか?
ちなみに運転手には日本語も英語も通じない。
中国語が話せる現地スタッフには、実にお世話になりました。


* バス

バスも新型車両から、よくこんな古いものが…というものまで
様々な種類が走っている。
びっくりしたのは普通の大型バスを2台、電車のように連結して
走っている車両を見たときである。
狭い日本の道路なら、絶対走れないよな、あれ。


* 自転車

中国といえば自転車。
車道と歩道の間に専用自転車道(わりと広い)があるので、
安心して自転車を運転できるのであろう。
しかし、うっかりと道端に立ってぼんやりしていたりすると
「自転車にひかれて危ないから!」と現地の人に厳しく注意される。
もちろん自転車も車にまけじとバリバリかっとばしている。


* 中秋節

中国滞在中の9月28日は、ちょうど中秋節にあたっていた。
あいにく当日は曇り空だったが、前夜は奇麗な月を眺めることができた。
「Mid Autumn Festivalには日本ではどんなお祝いをするのか?」
と仕事先の中国人に質問されたけど、お団子を供えてススキを飾って、
ということを英語で表現するのは実に大変でした(私の語学力では)。
もちろん中秋節には月餅を食べます。英語ではMoon Cakeと呼ぶそうな。


* 国慶節

10月1日は国慶節。つまり中国の建国記念日ということかな?
1日2日と休日となるので、連休を利用して国外へ旅行する人も多いらしい。
実際、少し遅れたら30日帰国の飛行機のチケットがとれなかったとか。
普段は何もない天安門広場も、国慶節前後には花やその他のオブジェで
華やかに飾り付けられるそうだ。


***********


思いのほか長くなったので、今日はこのへんでおしまい。


さて、最後にクイズです。
以下の中国語はファストフードのお店を表していますが、
日本語では何というでしょうか?


1.麦当蒡
2.肯徳基幺鳥
3.星巴克珈琲

 ※簡体字がPC上に表せないので、よく似た字で代用しているところもあります。


2004年10月01日(金) ただいま。

ニハオ!


木曜の夜に、中国出張から無事戻ってまいりました。
ちなみに出張先は北京でした。


代打日記を書いてくれた、みなみしゃん、モヘちん、やぎママさとうやさん、
どうもありがとうございました。
出張中は「帰国したら、みんなが書いてくれた日記を読むんだ♪」
ということだけを楽しみに仕事をサクサク終わらせてきました。


今回は初めての海外旅行で、しかもいっこも英語が喋れないのに、
自力で空港での入国手続きを済ませて、自力でホテルにチェックインして、
自力で米ドルを元に両替してもらって、自力でレストランで朝食を食べて、
自力でチェックアウトして、自力で出国手続きも済ませてきました。
(同行した上司に少しだけアドバイスしてもらったけど)


おかげさまで、英語が通じるところ(空港やホテル)なら
ひとりでもなんとか旅行できそうな自信がつきました。
今度海外に遊びに行く人がいたら、私も誘ってください。えへ。





それはそれとして。





今日帰宅してポストを覗いてみたら、目出度い鶴の切手に
寿シールが貼られている、白くて立派な封筒が届いてました。
こ、これは、一人暮らしの独身女子にとって最も忌まわしい例のアレ、
結婚披露宴の招待状ではありませんか。

しかし、差出人を見たら



まるで心当たりのない名前が。



何かの間違いかと思って表書きを見ると、しっかり私の住所と名前が
書いてあります。



30秒ばかり考え込んだ末、多分これは父方の従兄弟からの招待状であろう、
と思い至りました。諸事情により、父方の親戚とはあまり交流がなくて、
いままで従兄弟とも殆ど顔を合わせたことがなかったのです。

それでも、他の従兄弟の名前くらいは知っていたのですが、
たまたま父の一番下の叔父の息子であるところの従兄弟の名前だけは
よく覚えていなかった、というワケでして。


……こんなところに、親戚つきあいをすべて親任せにしていた
ツケがやってくるとは。


ともあれ○○家名代として、12月の頭に従兄弟の結婚式に
出席して参ります。
あぁ、当日はいったい何を着ていこうか。



あの「なにがなにやら」が本になりました!詳しい情報はこちらもしくはこちらへ。某直木賞作家も激賞!の内容だよ。
よろしければ、↓の記念てぬぐいもどうぞ。

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