未婚の時は、 「将来のこと」といったら、 =結婚だった。
その先の未来なんて、 まるで無いかのように、 考えが及ばなかったが、
結婚した途端、 まだまだ越えなくてはいけない、 そして考えて行動しなくてはいけない、
今まで見えていなかったものが、 突如姿を露わにする。
例えば子どものこと。
私はゼンソクがあって、 そんなに酷くはないのだが、 薬を手放すことはできない。
先日病院に言った際、 今まで聞けなかったことを、 聞いてみた。
「この薬は子どもができても大丈夫ですか?」
答えは△。
良くないけど発作起こすよりはいいらしい。 そして授乳期には全くダメだということ。
まだまだ経済的にも、 授かれる状態ではないのだが、
やはり少し落ち込んだ。
そしてなんとなく、 ダンナには言えなかった。
近頃、 今までは見なかった類の、 恐ろしい夢を見る。
母親がストーカーのようになって、 私を付回した挙句、 先々で精神的な虐待をしたり、
いもしない妹が、 様々な嫌がらせを私に加えるのだ。
今までも嫌な夢は見たことあるけれど、 こんなに立て続けに、
しかも血の繋がりのある人からの、 攻撃は受けたことが無い。
起きた時には、 夢であることにホッとはするけど、 心底疲れきっている。
隣で健やかな寝息をたてているダンナと、 私の上で丸くなっているネコを交互に見つめて、
私の家族はここにいると、 確認してからまた目を閉じると、
もう夢も見ないほど、 深く深く落ちていける。
私は幸せだよ。
家族を自分で作るって、 本当に幸せだよ。
身近にいる人たちが、 あまりに優しいもんだから、
私はすっかり打たれ弱くなっていて、 少しでもその世界からはみ出すと、
体に無数の小さな穴があく。
誰にも、 何にもされていない。
なのに穴があいてしまった。
少しでも、 それらを埋める手助けになればと、
そう思ってこの場所に頼ってみる。
情けないことに、 やはりここは、 自分の殻を柔らかくするために、
必要な場所なのかもしれない。
本当は、 打たれて打たれて、 強くなるべきなのに。
こちらはお休みします。
またいつか突然復活した時は、よろしくお願いいたします。
もし表の日記を読みたいと思われる奇特な方がいらっしゃいましたら、 メールください。
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