どこまで素で書けるかな?

2002年01月30日(水) 不正。


表の日記では触れたことがあったけれども、
私は生ハムに凝っていた。

なぜ過去形になったかというと、
贔屓にしていたメーカーが雪印だったからだ。

不正が明るみに出て、
雪印製品が店頭から姿を消した。

ミート事業から撤退するかもしれないという話も。

ひどく残念だ。

何が残念って雪印が不正をしたことではなく、
ただ純粋にあの生ハムが食べられなくなることが。

これは私のただの予想にすぎないが、
和牛と偽った会社は他にもあるはずだ。

社内の上役のほんの一部の人間の決定で行ったことであって、
全社員満場一致でその不正を決行したわけではないはずだ。

食中毒事件で失った棚を、
営業社員達がどんな思いをして取り戻したのだろう。

何が言いたいかというと、
支持した人間だけに処分をくだして、
ミート事業からは撤退しないで欲しいということ。

自分本位な願いだけど、
それほど雪印の生ハムは私の口に合っていたのだ。

食中毒は困るけど、
牛の産地を偽るなんてかわいいもんだよと思う私は、

まともな組織で働いたことがない証拠なのかもしれない。



2002年01月23日(水) 不思議なこと。


友人が結婚について難問にぶつかっている。

彼氏が同意してくれないのだ。
よくある話。

稀に例外もあるけど、

大抵は彼女が結婚を望み、
彼氏がそれを渋る。

男性の無意識には、
「結婚時期は男が決める」
とあるような気がしてならない。

一昔前だったら、
男は女を養うという形があったから、
それでも納得がいく。

でも今の時代、
共働きの二人なのにその考えはどうだろう。

二人ですることなのに、
彼女の意見に耳も貸さないなんて。

話し合いが出来る夫婦になれるかどうか。

案外こんなことで判定できるのかもしれない。



2002年01月15日(火) ああ。


最近ダンナの機嫌が悪い。
原因はわかっている。

私がパソコンに没頭しすぎだからだ。

おかげで彼は私から「パソコン」の単語がでるだけで、
顔をしかめるようになった。

パソコン世界の話を共有できないということは、

私の考えていることや、
日々画面に向かいながらやっていることや、
ネット友人達との交流を知らないというわけで、

それを知らないと、
もはや私の3分の2を知らないというわけで、

きっと私はもう、
彼が知っていた頃の私じゃない。

パソコンにこんなにもはまった、
そもそもの原因が、

自分にあるということを、
彼が薄々勘付いているのも、

不機嫌の大きな要因みたいだ。

だからあんなにかまって欲しいって言ったのに。

もう手遅れだよ。
私は私の相手をしてもらえる場所を、

見つけてしまったから。




2002年01月11日(金) リラックス。


ぼんやりと生きている。

今まででこんなにぼんやりしていたことなんて、
ただの一度もなかった気がする。

ぼんやり生きることは、
いけないことだと思っていた。

ぼんやり生きている人は、
ナマケモノだと思っていた。

近頃ではこれでもいいと思えてきた。

ぼんやり生きることに、
禁忌の念が無くなってきた。

願う。

これが悪い傾向でないことを。


 < 過去  INDEX  未来 >

koma [MAIL]

My追加
ひとこと。教えたくない所はそのまま可。