ぐるぐるぐりぐり

2013年05月30日(木) あまちゃん/第9週前半・焼きソバと干しいも




・清志郎はこんなかんじです。
孤独な詩人 / 忌野清志郎 @Soul of どんと 2006
私もちらっと写ってる、たぶん。あのへんに。
歌を作ったどんとも、清志郎も、JBも、星になったのさ。

・アキちゃんに嫉妬してることを、自ら認めるユイちゃんが
ますます大好きになりました。いいこだなあ。
ぶちぎれるシーンも、いい。かわいいー。
春子さんの台詞もそうだけど、ダメであること、ダークであることは
全然かっこ悪くないんだ、というメッセージ(かな?)に
胸をゆさぶられて朝っぱらから大泣き。
浅草寺の鳩召還しても地獄に落としても、いいんだよ。

・センパイからもらったミサンガではあるけど、じいちゃんとおそろいでも
あるので、このままつけてくのかなー。
これが自然に切れて、願いがかなうとしたなら、
アキの願いってなんだろう?

・観光協会のジオラマがさりげなくできあがりつつある。

・「どうぶつの森」のメロディーを、あまちゃんop風にしてみました。
♪ソド_ド_ド_ド
_ド_ドレドレミ♪
これでどうかしら?

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2013年05月26日(日) あまちゃん/第8週後半・E.T.



自転車で爆走E.T.の末、冬の海に落ちたアキ。
ここまでの話で「学校までは、駅から自転車」
「自転車で学校から直接家に帰っちゃうのは長距離すぎる」と
伏線がずーーっとはられてたのが見事にまとまりましたねー。

はたしてユイちゃんはほんとーの本気で、センパイを好きなのか。
それとも「お台場」のことばにつられてるだけなのか。
ちょっと心配。

3人がそれぞれマフラーの巻き方が違うところが好きです。
ちいさいことですが。

ユイちゃんが「時をかける少女」を歌ったということは
この世界には「原田知世」は存在してる。
でも「薬師丸ひろ子」はいないんですね。
かわりに「鈴鹿ひろ美」がいる、と。
(ツイッターで「角川映画的な何かがあるに違いない」と書いたら
ちょっと当たった気がしてうれしかったりする)

来週予告に出ていたトシちゃんっぽい人も気になる。
ああ月曜日がまちどおしい。

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2013年05月23日(木) あまちゃん/第8週前半・その火をとびこえるのはあなた



もうせつなくてたまりませんね、青春だわー。
そしてとうとう登場の、あの、鈴鹿ひろ美!
って、どの?!

勉さんの名前が「小田勉」だって、名刺のシーンではじめて気がついた…
オダベン…ってやっぱり和田勉さんから、ですよね…?
電話番号はオーコハク。

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2013年05月21日(火) あまちゃん/「潮風のメモリー」のひみつ、個人的裏話


「潮風のメモリー」のひみつ、大反響すぎてびっくりしてます。
みんなあまちゃん大好きなのね…。

裏話ですが。



まだ素人であったキョンキョンは、
その時すでにすさまじくかわいかったようです。
キョンキョンおそろしい子…!

***

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よろしくおねがいします!









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2013年05月18日(土) あまちゃん/「潮騒のメモリー」の、ひみつ(9月25日10時追記)

とうとうキョンキョンが歌を!
わくわくして聴いていたら…
歌詞があまりにすごくてびっくり。
あわてて字幕でチェックして、内容を分析、
それをツイッターにアップしたら大反響。
いろんなご意見もいただいたので、それを反映して書いてみました。
これ、3つめです。




「これぞアイドル!これぞ歌謡曲!」
ってクドカンが思った歌(と映画)を
思いっきりミックスして作った歌詞なんじゃないかな、と想像。
そしてその集大成がキョンキョンというアイドル。
ということで、クドカンが生まれた1970年から
キョンキョンが「渚のはいから人魚」を歌った時までに
テレビでがんがん流れていた曲
(ベストテン、ヒットスタジオ、CMで)にしぼって、こうなりました。

なので、その想像と仮定に合わせて
・大ヒットではないかな?と思われる曲
・キョンキョンと同時期デビューの人(中森明菜、堀ちえみ)の曲
・はいから人魚以降の曲
は、はぶいちゃいました。すみません…。

******
*2013年9月25日10時追記。
このあと出た
「春子の夢」「春子の部屋」のアルバムを見る限り
堀ちえみ、菊池桃子はこの歌に含まれないという判断は
当たってるんじゃないかな…と思ってます。どうでしょ?

******

*2013年5月20日14時追記。
よくいただくご意見なのですが
明菜さんの「北ウィング」は、空港の北ウィングから
ロンドンに行くという歌なので、この歌の「北」とは関係ないと思います−。

******

あと、どうかなーって思ってるのが「17才」と「待つわ」。
よくある言葉だしこれは偶然かも。

******

ご意見いただいた中で、ずいぶん迷って反映させなかったのがこちら。

・菊池桃子さんの「雪にかいたLOVE LETTER」
ちょっと時期的に、後ろかなあ、って思ったのと、
「●●に書いた○○」っていうのは
「砂に書いたラブレター」という超有名曲のあとで
たっくさん出てきたフレーズすぎて、
桃子さんだって決め手にかける気がします。
(90年代だとサザンにもあるしね)
(桃子さんは小泉さん以降の歌手なので、小泉=アイドルの集大成とすると
あとのアイドルの楽曲を歌わせるというのは、ないかなー…)

・鈴木聖美さんの「TAXI」
タクシーに乗ってジョージの店に…という
すごくクドカンっぽい(マンハッタンと流星の絆?)歌詞ですし
クドカン世界には影響してると思うんですが
この歌詞自体には、直接は関わってない、かなーと。

******

いろいろ教えていただき、ほんとうにほんとうにありがとうございました!
しかし誰もわからない様子(もちろん私も)なのが
「千円返して」なんですけど…
元ネタはなんなんでしょうか。
*2013年5月19日16時追記。
ツイッターにて「2006年のクドカンドラマ、『吾輩は主婦である』ではないか?」と
ご指摘をいただきました。わー、すごい!正解っぽい!
見てない人に簡単に説明しますと、
斉藤由貴扮する主婦が、冷蔵庫に旧千円札(夏目漱石)を貼ったら
なぜか夏目漱石に乗り移られてしまう…というドラマでした。
(これだと、この歌に斉藤由貴が出てこないのはなぜか、という疑問も解決しますね)

******

*2013年5月19日18時追記。
ツイッターにてご指摘いただきました。
「潮騒=探偵物語(薬師丸)、メモリー=The Stardust Memory(小泉)ではないか?」
おお。そうすると、潮騒のメモリー=薬師丸+小泉…。
物語のゆくえが透けて見えるような気がします。
(はいから人魚以降になっちゃいますけどね)

******

*2013年5月20日9時追記。
77年の「愛のメモリー」81年の「メモリーグラス」と
この時代の歌謡曲は「メモリー大盤振る舞い」でありました。
この曲の「メモリー」は、そういった楽曲すべてへのオマージュ、と
考えるのがいいのかなーと思ってます。

******

そして70年生まれにしては、古い曲に詳しいクドカン。これも謎。
(「潮騒」は公開して数年後にテレビ放映されたので、そっちを見たかなあ)

******

*2013年5月20日10時追記。
で、2番の歌詞の最後が今日歌われたわけですが…
えーと、これは、分析しなくていいですよね…?
しかし、クドカンにまんまとしてやられた感が…。
土曜に途中まで聴かせて、そのあとまじめに分析することまで
見越していたような気がする。
で、月曜に「そんなにまじめな歌じゃないよーん」と
むちゃくちゃなラストまでを聴かせる。
あーもー、やられたー。てへへ。
なんだよもー、三途の川のマーメイドって。ふはは。
(ただ、笑わせながらもさらっと死のにおいをのせるところが、ちょっとどきっとした)

******

*2013年5月20日14時追記。
「来てよその川乗り越えて」は、黒の舟歌(1972)かなあ。
男と女の間には深くて暗い川がある… 
そのあとの「三途の川」につないで
「川を乗り越えて生き返ってほしい」という意味なだけかも知れませんけどね。
…あれ、じゃあ誰かしんじゃうの…?

******

*2013年5月20日10時追記。
一番と二番とで「語り手」が代わってる。
一番では「北へ帰るの」と「去る者」が歌い
二番では「置いていくのね」と「残された者」が歌う。
この謎はどうなるんでしょうか。
*2013年5月20日14時追記。
「木綿のハンカチーフ」へのオマージュではないか、とご意見いただきました。
うん、ありかも知れませんね。

******

*2013年6月4日10時追記。
カラオケが公式にアップされた後も、まだ反響があるので
一応最後の歌詞ものせておきますねー。
(最後なんて歌詞そのまんますぎて
わざわざ書かなくてもいいかと思ってたんですけども…)

Aマイナーのアルペジオ 優しく
来てよ その火を飛び越えて
夜空に書いた アイムソーリー
来てよ その川乗り越えて(「黒の舟歌」?1972)
三途の川のマーメイド
友だち少ない マーメイド
マーメイド 好きよ 嫌いよ(松田聖子 1982)

******

*2013年9月25日10時追記。

とうとう、薬師丸ひろ子さん…じゃなくて鈴鹿ひろ美が!
すばらしかった…ですね…。

2番の歌詞
「置いていくのねさよならも言わずに
再び会うための約束もしないで」を
歌ってくれて、ほんとにうれしい!

そして↑散々むちゃくちゃだと書いてた
「三途の川のマーメイド」が
「三代前からマーメイド」になるなんて!
そうか、そうだったのかーーー!
クドカンにやられた、ってかんじでいっぱいです。
「死」ではなくて、つながっていく「生」の歌、だったんですね。

テレビ番組で音楽の大友さんが
最後の歌詞「好きよ嫌いよ」は
キョンキョンがつけたした、と話していて
これも納得してすっきりしました。
上の方に書きましたが、あそこだけ
「歌詞そのまんますぎ」だったので。

さああと3回!


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2013年05月14日(火) あまちゃん/第6週・るいがとひなきす





プールの窓のむこうにいる、ヒロシ。
ガラスが曇っていて、表情が見えなくて、
アキはだまって浮かんでいくしかなくて。
毎日大笑いしてるあまちゃんで、こんなせつないシーンがあるとは
思っても見ませんでしたよ。

それにしても、るいがとひなきす。
クドカン得意の、誰も彼もが片思いな展開。
じいちゃんと夏ばっぱだけが、いまのところ両思い。

誕生会の件で、
ユイと種市先輩は、おたがいの連絡先交換しちゃったんですよねえ…。

そして始まった第7週。
とうとう
「キョンキョンだけがいないことになってる、80年代アイドル全盛期」に
キョンキョンではない、アイドルになれなかった天野春子が
登場しちゃうんですね。どきどき…!

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2013年05月09日(木) 20年目のタイタニック

先日、夜中にテレビで2週連続「タイタニック」やってたのを
録画して、見ました。
もう20年くらい昔の映画で、大大大ヒットしたにも関わらず
実は見るのはじめて。
それは当時、知人にこんな風にすすめられたのが
ちょっと影響してまして…





…なんだ、おもしろいじゃないか!
知人も「おもしろい、すばらしい、見るべきだ!」と
力説してたんだけど…ラブを強調しすぎだったと思う。
「ポセイドンアドベンチャーみたいなパニックもの」って
言われたら、絶対映画館に行ったのになー。
まあ、見る人によって受け止め方が違うくらいに、
いろんな要素をこれでもか!って盛りつけた
大サービス映画、ですよねー。


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2013年05月07日(火) あまちゃん/第5週・キュンキュンが止まらない



名前の件。先生役の皆川猿時さんが、いわき出身だからですよね。

あんべちゃんがいなくなったと思ったら
シングルマザー事務員花巻さんがやってきて
センパイやら先生やらも登場して
なんとまあ人が多いこと。ほんとにここは過疎の町なのか。
そして第6週、とうとうじぃちゃんまでキター。
(日曜の、あまちゃんまとめて一週間の予告でばらされてたので
おどろきはなかった…あの予告はちょっとネタバレしすぎだと思うの…)

今期はあと
・空飛ぶ広報室
・ちはやふる2
・宇宙兄弟
を見てるくらいです…。アニメばかりだ…。
広報室の第一話見たときは
なんかぐだぐだしてて「うーん?」だったんですが
だんだんこなれてきた、気がします。
でもまだなんつーか、役者さんたちに頼りすぎではないか?とか
感動させたい空気がうるさいなあ、とか
ちょっと思ってるんですが…すみません。
でも磯山Pだし、きっといいかんじに着地するはず…。
つか海自もよろしくお願いします。

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2013年05月01日(水) あまちゃん/第4週後半+α



「なんかあったらすぐこれ投げるから」と救命具を見せ、見守り、
そしてようやく採った、たったひとつのアキのうにを
神様に奉納してくれる、組合長。
アキにすんごくやさしいよね。
息子を海で亡くしていることを思い出すと、なんか、泣ける。

第一回から「あたしなんか春子さんとぜんぜん違う…」と
くりかえしていたあんべちゃん。
中学の卒業写真では、春子と似た首かしげポーズだけど
やっぱりぜんぜん違う、あんべちゃん。
春子はセブンティーン、あんべちゃんはオリーブを読んでいたんだろうな、
高校生のころは。

そして春子からの「ちがうよ、あたしとあんべちゃんは全然違うよ!」が
おわかれのことば…。

ほんとにこのドラマ伏線すごいわ−。
そして登場人物すべてへの愛がすごいわー。
おたくな人への愛もすごいわー。

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