ウラー!

というのはロシア語で「バンザイ」の意味。
というのも今日所要で梅田のロフトに行ったら
チェブラーシカのグッズが売っていたのだよ。
しかも3年前(もう3年も経つのか!)に劇場に
観にいった時(劇場は今は亡きOMSだった)に
少なかったグッズが嘘のように充実している。
欲しかったぬいぐるみなんて千円ちょい。
おまけにパペットまであるから恐ろしい。
買うかどうかかなり迷いましたが、11日まで
展示はやってるとのことなので見送り。
そうそう映画のポスターも売ってたんだけど、
ポスターを見ようとするとマニアの人が
前を陣取っていて見れなかった。
明らかに周りの雰囲気から浮いていたマニアの人たち…
そういうことをしているから嫌われるんですけど…
2004年04月30日(金)

講義する人たち

さて、闘犬が子供に噛み付いて重症という痛ましい事件があったのだが、
こういう事件があると必ず出てくるのが抗議好きの市民団体。
やっぱり抗議して世論に訴えかけて闘犬という競技が無くなったり、
闘犬の犬種を絶滅に追い込んだりするのだろうか?
そうそう、役所に勤めている人に聞いたのだが、
ああいう抗議団体の人たちはかならず団体でお越しになるそうだ。
一人では文句が言えないから団体でお越しになるのは
民主主義の方法としては確かに適っているのかもしれないが、
それって一人では何もできない無能者ということを露呈してはいまいか?
それはともかくも、こういう抗議団体の人は大嫌いである。
大嫌いという生易しい表現では足りない。嫌悪し憎悪している。
おかしいことがあったら抗議するのはもっともだが、
その抗議の方向が明らかにおかしいのである。
例えば手塚治虫のジャングル大帝の中に黒人と思しき原住民の
表現が出てくるが、これを黒人差別だと言いはじめ
ついには単行本の巻末に表現に関する駄文を載せざるを得なくなった。
しかし、この抗議をしていたのは大阪の黒人とは何の縁もゆかりも無い
たった4人の家族で構成された抗議団体だったのである。
こういう例があったためつい最近まで「ちびくろサンボ」も
書店から姿を消していた時期があった。
これはあくまでも一例に過ぎない。抗議団体の人たちというのは
そんなくだらないことに抗議してどうなるのだというようなことまで
こと細かく、そして口うるさく文句を言ってくるのだ。
それこそウルトラセブンのアイスラッガーで怪獣の首を切り落とすのは
子供の教育に悪いだとか、ビートルズのアビィ・ロードの
ジャケットでたばこが写っているが、あれは喫煙を助長するだとか、
しりとり侍はいじめにつながるだとか、指輪物語は白人至上主義だとか、
もう、そんなに抗議する方が教育に悪いのではないかと
反対に抗議してやりたいくらいに鬱陶しいことこの上ない。
これが現代の歪んだ側面であることは間違いない。
嫌な世の中になったものである。
2004年04月29日(木)

眠い…

今日筆箱を取ろうとして手をカバンの中に入れると
書類に手を噛まれた。噛まれたというのは嘘で
書類で手を切りました。痛いです。猛烈に痛いです。
手なずけた小勢力に反乱に遭った気分です。
飼い犬に手を噛まれるとはこのことを言うのか
痛い、痛すぎる。お風呂に入っても痛い。
ということで右の小指は絆創膏のお世話になっています。
2004年04月28日(水)

小さい時からの疑問

今日ニュースを見ていると分冊百科についての話題があった。
そんなに特筆すべき内容でもないのだけれど、
一つビックリしたのがドラえもん百科の付録に付いてくる
のび太の家のペーパークラフトに目が釘付けになった。
何故ならば、のび太の家の間取りがしっかりと映っているのだ。
実のところ子供の頃からのび太の家の2階にある
のび太の部屋のお向かいの部屋は一体何の部屋なのかということが
ずっと疑問だったのだ。一部では物置ではないかという話もあったが
結局謎のままで、その疑問は成人を過ぎた今まで忘れていたが、
今日、またこの疑問にぶち当たった。
そこに映し出されていた部屋は何も置かれていなかった。
おばあちゃんの部屋かと思ったがお年寄り、しかも
腰が曲がって杖をついているような人に2階の部屋をあてがうような
鬼のような家族ではないのでそのようなことはないだろう。
これはやはりその号を買うべきだろうか…。
ちなみにおばあちゃんで思い出したが、
ドラえもんの数あるエピソード中でも
おばあちゃんから貰ったダルマの話と赤い靴の話は
私から涙を搾り取るキラーコンテンツである。
やばい、思い出したらまた涙が出てきた…
2004年04月27日(火)

あっちの世界

窪塚弟がデビューということで記者会見してましたが、
意外にもまともなことを言っていたので驚きました。
何せ兄があのようにエキセントリックな言動ですので
弟もエキセントリックな奴なのではないかと疑ってしまったのです。
しかし、今思えば「ピンポン」のラスト近くで
ペコとドラゴンが試合中のあちらの世界に行くシーンで
窪塚くんと中村獅童の正気というものを
そのままあちらに世界に置き忘れてしまったのではないか。
そう感じてしまうのです。だって二人ともどう見たって
言動があっちの世界に逝ってしまってるもん。
2004年04月26日(月)

対照的なシーン

「良いニュースと悪いニュース、どっちが聞きたい?」
「う〜ん、じゃあ、悪いニュース」
「アヤックスが引き分けに終わって優勝を直前に足止めしたんだ」
「ひえ〜、またじらすんだ。で、良いニュースは?」
「君の好きな選手、関本が初のお立ち台だったよ」
「へぇ〜、ああ見えて初めてだったんだ。うれしいねぇ」
「彼ももっと使ってあげれば良いのにねぇ…」
2004年04月25日(日)

少しばかり難しい話

小津安二郎は遺作の「秋刀魚の味」で先の大戦に関して
笠智衆に「負けてよかったんだよ」と言わせているが、
素朴な疑問として、先の大戦を日本は勝とうとしていたのであろうか?
日露戦争にも見られるように日本の基本戦略というのは
物資の少なさを補うために機先を制して序盤で勝利を重ね
できるだけ有利な条件で講和をするというものである。
これは見方によっては勝利とはいえないかもしれない。
結局のところ講和を行うことによって引き分けに持ち込むのだ。
相手を降伏させるようなことまでは考えていない。
いや、日本の物資の少なさなどから相手を完膚なきまでに
叩き潰すということは無理だと想定していたのだろう。
少なくとも海軍はそうであった。でなければ真珠湾を奇襲し、
緒戦を有利に戦おうとする作戦は立てなかったであろう。
反対に陸軍は満州事変を起こした石原莞爾があれほど恐れて
反対していた中国と泥沼の戦争を始めるなど、
先を見て行動するということはあまり見られない。
そもそも陸軍と海軍の仲が悪いということもあるのだが、
この差はやはり手本とした軍隊組織にも現れている。
海軍が手本としたのは当時世界最高峰と言われていたイギリスであり、
海軍の合理的な部分はこのイギリス海軍に負うところが大きい。
一方陸軍は当初はフランスを手本としていたのだが、
譜仏戦争でフランスが手ひどく負けたのを機に
ドイツを手本として大きく発展している。
ただ、ドイツを手本にしていたのは良いが、日本陸軍というのは
後に精神主義を上等のものとし、後にドイツが機械力に頼ったのとは
全くの正反対の道を歩むことになってしまう。
おまけに上層部の間では独断専行が横行するようになってしまう。
と、まぁ、ここまで書いて気づいたのだが、これから先に進めると
かなりマニアックな話になってしまうので、今日はこれで幕としたい。
続きは多分書かないと思う。
2004年04月24日(土)

甘い甘すぎる!

今日は方々を探索したためにお疲れモード対策として
コンビニで3時の紅茶なるものを購入。
一口飲んでみて思わず
「甘っ!」
と顔がしかめっ面になった。
どんなに甘いかというと、ろくに勉強もしないで
公務員試験を受けて公務員になれると思ってる奴、
もしくはろくに自己分析もせずに
「クリエイティブな仕事がしたい」
とものすごく抽象的な表現しかできず
相手が何を求めているのかわからずに抽象表現を繰り返す
マスコミ希望の腐れ大学生並みに甘いのである。
…失礼、自分の表現も、ものすごく抽象的過ぎた。
いや、例えはぜんぜん甘くなくて激辛だったけど。
そうですねどれだけ甘いかというと、
味音痴の英吉利人や亜米利加人が作った虫歯になりそうな
甘ったる〜いケーキのようにただひたすら甘いのだ。
これはさすがに紅茶とは言えないのではないのだろうか。
紅茶風味の甘い清涼飲料水と名称を変えるべきではないだろうか?
これでは紅茶の風味を楽しむということができないではないか!
お子ちゃま向けならお子ちゃま向けのパッケージにしてくれ!
そこそこの甘さが良いんです。
2004年04月23日(金)

あづっ

昨日の晩に年甲斐も無く走ったのが原因か、
今日はへたり気味。すでに梅田に着いた時点で
「あづい…」
と今年で24になるとは思えないグダグダ感を出して
普段なら絶対に手を出さないような自動販売機の
ジュースを買う始末。お金があんまり無いのに…。
いや、大阪はまだ良かったのだ。
問題は京都についてから。
バスはまだ窓からの風で気持ち良かったものの、
バスを降りて学校に向かうまでが暑い暑い。
ボーダーシャツを着ていたのがすでに汗だく。
なんですか、この天気は?
結局晩は晩で寒くなるわけだし、これは
体調を崩す人が増えるってのもうなずける。
皆様体調管理にはくれぐれもお気をつけくださいませ。

ところで、また日本海の呼称問題ですか?
しつこいですね、韓国の方も。
東海って名称は正直どうかと思うぞ。
だって韓国にとっては東かもしれないが、
全世界的に見たら東ではないんだからくだらぬ駄々をこねて
世界的に白い目で見られる前に素直に受け入れろよ。
そもそも韓国の人はしょうもないことを気にしすぎ。
KoreaのスペルだとJapanの頭文字Jよりも
アルファベットの順番が後だからCoreaにするって何ですか?
アルファベットの順番が前だったら偉いんですか?
それだったらアメリカよりもアフガニスタンの方が偉いぞ!
そもそもCoreaという名称って韓国が世界的に認知され始めた頃
韓国にコレラが流行っていたとかでコレラの国とかいう意味で
Coreaという名称になったというのをどっかで見たぞ。
コレラだったかどうかは忘れたけど、何しか病気関係だった。
で、日本が併合した時だっかかにさすがに病気の名前は
いかんだろうということで、Koreaにしたとか。
そこまでして病気の国という侮蔑を受けたいか?
今回の東海も同じで、結局は韓国は中華主義を取ってます
ということを全世界に広めてるようなもんだから
素直に引き下がった方が良いと思うんだけどなぁ。
それともなんですか、
50年前の戦勝国ってそんなに偉いんですかね?
侵略したことはいつまでも根に持って良いんですかね?
それが許されるんだったら日本政府はモンゴルに
謝罪を求めることができるぞ。賠償も求めるぞ。
対馬、壱岐で虐殺にあった人の子孫を探し出して
勝手に従軍慰安婦とかいろんなことをでっち上げて
全世界に「モンゴルは悪だ」キャンペーンを仕掛けて
モンゴルという国を貶めることができるぞ。
いや、そんな大人気ないことは絶対にやりたくないが。
だから別に日本海の名称ごときでムキになるなよ。
自分は昔から日本の兄貴分の国だって偉そうに言いたいんなら、
名称くらいお兄ちゃんの懐の大きさを見せてやれよ。
キムチ食って「テーハミング」と叫んで他の国を蔑むしか
能が無いなんて思われたくないんだったら大人になれよ、韓国。
2004年04月22日(木)

ありがたい日

坂の上の雲を読み終わってからというもの
参謀本部という単語が頭の中から離れません。
これはやっぱり児玉源太郎のお墓に墓参りをして来いという
天からのありがたい啓示でしょうか?
そんな私は大将よりも参謀タイプ。

さてさて、発表はかなりグダグダになりましたが、
何とか終わりました。何とか。ホントに何とか。
正直レジュメを書いてる時点でかなりテンパりました。
ああ、かなりテンパったさ、バカヤロウ(←逆ギレ)
モダニティがどうのこうのとか非連続性がどうの
専門家システムと象徴的通標がどうのこうのとか
専門的にやってないんだからすぐには理解できましぇん!

そのせいかグデングデンになりながらグラジャガのスタッフを
するために大阪へ帰ったら、みんながものすごく温かく感じました。
いつも温かいメンバーだけど、やっぱりこういう時は
精神的にすごく助かります。あと久しぶりにストレンジのメンバーや
スムルースの回陽さんとも話せて嬉しかった〜。
回陽さんの笑顔ってものすごく人懐こくて好きなんだよな〜。
それと三日月ジョンのCDを買おうとしたらミカジョンのメンバーから
売っている二枚を両方いただいた。今度のミニアルバムはちゃんと買います!
うう、何か今日はみんなの温かさが身に染みてありがたいです。
きっと幸せものです。
2004年04月21日(水)

う〜ん、う〜ん…

ちょっと頭を悩ませているうちに
「ストリート」の文字が「ストレート」に見えて
さぁ、大変!
こんなんで明日の発表は上手くいくのでしょうか…
しかもまだまとめていない状態でかなり眠いし…

ところでYahooのニュースを見ていたら
ミッシェルとブランキーが合体という話題が。
気になって見てみたら、なんだロッソじゃん。
それ2年前にもやってますよ。メンバーは違うけど。
でもこのニュースはムカつくことに2年前のことは
相対して重要じゃないような書き方してやがる。
はっきり言わせてもらうけど、2年前のロッソ結成は
ある意味で衝撃だったんだよ。しかも楽曲を聴いて
「ああ、ミッシェルの解散は近いな」
と確信してしまったんだから。
それをさも無かったかのように伝えるとは何事であるか!
そもそもこのニュースの見出しだって「再結成」が正しい。
音楽ファンを馬鹿にするのもほどほどにしたほうが良い。

馬鹿にするといえばウタダヒカルである。
あれは口を開くとどうしてああも知性の無い話し方なのだ?
去年のマトリックスのプレミア試写の時も感じたんだが、
あれは本当にコロンビア大学なのか?
コロンビア大学といえばジェイク・ギレンホールもいたんだぞ。
ジェイクとあれが同じレベルかと思うと悲しい。
だいたい、人の知性って話し方にも表れると思うんだが、
あんな間の抜けた声でネジが数本足りないのではないかと
思うような話し方をするのはどう見たって馬鹿にしか見えない。
楽曲は良いが頭は相当悪いのかもしれない。
なにせ「20代はイケイケ」とか「ヒカルの5」なんて
どう見たって誉めようの無いセンスをしてるわけだし。
コロンビア大学って早稲田みたいに一芸入試では入れるんですかね?
ああ、それか、もしかしてお父ちゃんのコネか何かとか…
お父ちゃんは賢いからな。口を開いたらバカな娘を
ここまでイメージコントロールしてブランドを保ってるんだから。
鈴木あみや倉木麻衣の親と大違いだ。やっぱり持つものは親なんすかね?
いや、でも長嶋茂雄が親なら発狂しそうで嫌だけど。
2004年04月20日(火)

情報番組

朝の情報番組、特にトロのコーナーがあるので
7時半あたりからめざましテレビを見るんだけど、
そこの芸能コーナーに毎朝ツッコミを入れるのが
最近の日課になってきました。
今日は「ブリトニーのDVDに家族総登場!」
という話で家族を紹介していくところに
「元カレのジャスティンとか数時間だけ結婚した元婿さんとかは?」
と思いっきり毒を吐いてみたり
「尾崎豊の秘蔵映像がDVDに収録!」
という話題に
「いつまで墓掘り商売をやっているんですか?」
とやっぱり毒を吐いたり、
「松田聖子とSAYAKAがCMで共演!」
という話題に「SAYAKA顔デカッ!」と誰も触れたがらない
痛〜い部分にシュートな発言をしたり、
「BoAとソエル(スペルがわからん)が公演終了!」
という話題には
「どっちも同じようにしか見えないんですけど…」
と思いっきり世間ずれした発言をしたり。
(というより女性ソロアーティストって類似品が多いんで
 正直わけわかりません。興味が無いのも大きいけど)
とまぁ、こんな感じで朝から言いたい放題言ってます。
最近は親から白い目で見られるので
心の中で言うことが多くなりましたが…
2004年04月19日(月)

久しぶりに…

日記の更新が滞っていたのは忙しかったのではなく
単に書く気力が沸かなかっただけ。
毎日やっていると
「今日はいいっか…」
と思う日がたまにやってくるのだ。
今回はそんな日が続いただけなので
特にこれは!っていう理由はありません。
まぁ、水曜日の日記の出来がなかなか良くて
ちょっと更新するのももったいないかなぁ、
なんて思ったことも白状します。
悪しからず。
2004年04月18日(日)

真夜中に…

人気のない草木も眠る丑三つ時、
ここを見ていたらなんとなく不気味な気分になって、
結局徹夜してしまった。なんだか暗闇が迫ってきそうで。
怖いもの見たさもほどほどにしておかないと
体を悪くするものだ。
ちゃんと解説もあって面白かったんだけどね…
2004年04月17日(土)

まったり団子

今日は一月のライブから久しぶりに
Runt Starがやってくるので心うららかに
阪急の特急で熟睡してしまった。
いや、それにしても、なんていうか、こう
前時代的なものを見てしまうというのは
なんとも哀しくも可笑しいものがあるんですね。
ヴィジュアル系のバンドがお化粧をやめたけど
お耽美が抜け切らない上に観客の層が違うので
パフォーマンスがすごく浮いているというのは
見ていて白けるのを通り越して場末の縁日で
「おおいたち」と書いてある見世物を見に行って
大きな板に赤いペンキを塗ったようなものを見て
「ああ、まだこんなとこに残っていたんだ」
という変な感慨がありました。(文章が長い!)
しかし観客に手を差し伸べて歌う行為を
男の自分にされても困るんだけどねぇ…
その後のラントが良かっただけにすごく対照的だったなぁ。
あ、ラントですがみんな前に行く中後ろで席に座って
まったりと聴いていました。なんかまったりと聴くのが
今日の気分だったんで。いやぁ、たまらんかった。
2004年04月16日(金)

追悼

え〜と、三国志は全巻揃ってないんですけど…
やっぱり寂しいもんです。
ジャイアントロボとかバビル2世とか伊賀の影丸とか
あんまり新聞に載らない作品の方が好きなんですけどね。
そう、一番好きなのは「水滸伝」だったりするんです。
心から合唱。
2004年04月15日(木)

ある先生のこと

最近知ってはいけないことばかり知ってしまう
とてもデンジャラスでデリシャスな毎日ですが、
今日は一つショックなことがあったのでこの場を借りたい。

大学受験の勉強をしている時にどうしても
授業を受けたいと思っていた先生がいた。
結局その先生がいる大学には入れなかったのだが、
滑り止めで仕方なく入った大学でその先生の講義が
あったと聞いた時は小躍りしたものだ。
もちろんその先生の授業を履修したのは言うまでも無い。
授業は月曜の一講目というハードな時間帯なのに
その苦痛を感じさせない面白さでもともと興味のあった
その分野に対してより多くの理解を深めることが出来た。
熱心に受講していたので成績はもちろん「優」だったが、
先生と直接話す機会は無く、おそらく先生にとっては
自分の印象は「その他大勢」でしかなかったと思う。
次の年も先生が授業で来られるというので当時仲の良かった
知人にその授業を勧めたのだが、
先生の都合で授業が不開講になってしまった。
理由はわからなかったが、生徒のレベルが低くて
嫌気が差してしまったのだろうか、などといろいろと考えたものの
結局その話題は立ち消えになってしまった。
その後、私が進路の関係上大学院の情報を集めている時に
その先生が所属している大学の情報も当たってみることにした。
しかし、不思議なことに先生の名前は無かった。
それこそ指導教員のリストを血眼になって探したのだが、
どこにも先生の名前は掲載されていなかったのだ。
きっと関西以外の大学に行かれているのだろうと思い
その場であきらめ、その先生の本を卒論の参考文献に
使用するということで感謝の意を示すことにした。
その後、私自身は別の大学院へ進むことになり、
今日に至るのだが、その先生のいた大学の生徒も
同じ大学院に進学してきた。しかも先生の研究領域と
同じ範囲を専攻していたというので、その先生の話をすると
返ってきた言葉を聞いて私は卒倒しそうになった。
先生は3年前に亡くなられたそうなのだ。
これで全ての説明がついたことになる。
突然講義に来れなくなったのは病気を患ったためであり、
指導教員のリストに載っていないのも
既に亡くなっておられたためである。
亡くなられたという言葉を聞いて先生の授業内容や
講義の風景が走馬灯のように甦ってきた。
人の死は突然やってくる。
先生も白髪の老紳士であり、病気を患われても
おかしくない年齢ではあった。
ただ講義に来られているときは体を悪くされている
という風には見えず、まだまだご健在であると思っていただけに
その時に受けた衝撃はより大きなものだった。
先生にとって私はその他大勢の生徒であったが、
私自身にとっては大きな影響を受けた
先生の一人であることは言うまでも無い。
今はもうお話を聞くことすら出来なくなってしまったが、
私自身の研究をしっかりと完成させることによって
先生からの御教授への報恩としたいと思う。
必ずや納得のいく研究にしようと固く心に誓ったのである。
2004年04月14日(水)

ムキー!

いつから大河ドラマは新春スターかくし芸大会になったのだ。
なんだ、あの配役は。揃いも揃って芝居が出来ないような
大根ばっかり並べおってからに。いや、それでは大根に失礼だ。
あんなのは魔除けの効果が無いトーテムポールだ。
そもそも主役の決定の時点でどうかと思ったが、
他の役者が上手ければ、それはそれでありだったのだ。
それが脇を占めるべき役者でまともに演技が出来そうなのは
中井貴一くらいというのどういうことだ?
それに中井貴一の頼朝に松平健の弁慶って
われわれ日本人の心の中に生きる義経とその一党の
イメージからかけ離れすぎではないか!
今回の新撰組といいNHK大河ドラマ制作班は
歴史上の人物のイメージをどうとらえているのか?
キャスティング担当を捕まえて小一時間ほど説教したい。
我々が長年かけて培ってきた歴史上の人物のイメージは
少々の脱線や斬新な設定は許されるものの、
明らかなミスキャストは着心地の悪い衣服の如く
しっくりとこないものである。
何度も書くようだが歴史上の人物のイメージは一つの文化である。
やせ細った西郷隆盛が見たいか?(チョナン某を想像して欲しい)
美男子の羽柴秀吉が見たいか?(キムタクを想像して欲しい)
ナヨナヨとした織田信長が見たいか?(山崎トオルを…)
オカマ言葉の坂本竜馬が見たいか?(KABAちゃんを…)
性格の悪そうな劉備玄徳が見たいか?(ポイズン反町…)
頭の悪そうな諸葛亮孔明を見たいか?
話題作りのために訳のわからない配役をするのは
今後やめてもらいたい。
第一NHKは国民からお金を取ってるんだから
視聴率は気にしなくて良いはずなんだよ。
再来年には「坂の上の雲」の実写化が控えてるゆえ
口が酸っぱくなるほど言わせてもらます。
キャスティングをもう少しマシにしろ。
どう見ても日本人にしか見えない上にひょろひょろの
ジャニーズ系(例えば二宮何とか君とか)の秋山好古兄さんや
目つきの鋭くない頭の悪そうな秋山真之なんて見たくもありません。
それは日露戦争を戦った故人に対しての冒涜であり、
あの長大な物語を書き上げ、あれほど映像化を嫌がった
司馬遼太郎への背信でしかありません。
作るからにはしっかりとしたものを作ってけれ。

と感情に任せて書いてみたものの、
やっぱり裏で事務所の力関係とか何とかとかが
いろいろと交錯してるんだろうなぁ。
一素人がこうやって文句言っても仕方の無い問題だけど
それでも最低限のレベルは維持して欲しい。
三谷幸喜の脚本までは許せる。
だけど堅物に見えない近藤勇に頭髪の薄い土方歳三、
やたらと健康そうな沖田総司はどうかと思う。
あ、頭髪が薄いのは役者さんの方か…
2004年04月13日(火)

彷徨える○○人

さて、京都に学校があるのですが、
学校に行くにはバスに乗らねばなりません。
バスに乗ると京都という土地柄、外国から
観光に訪れた方々が必ず乗っておられます。
思えば一月前は自分も同じ立場だったので
不安そうな顔をして乗っている人を見ると
ついつい声をかけたくなります。
が、しかし、英語が苦手な私。
声をかけた後が問題です。
コミュニケーションがスムーズに取れるかというと
これがまたそう上手くいかないもので
なかなか厄介なものです。
何しろリスニングがダメダメな私。
相手の言っていることがよくわかりません。
そういう時はとりあえず端々の単語を
根性で聞き取って相手が何を意図しているのか考え
行きたい場所を地図で指してもらいアドバイスします。
ふぅ、何とかなった。
遠い異国の地で不安な人を現地の人(正確には違うけど)が
助けてあげなければ、これはわが国の恥です。
ましてや自分は一月前、困っている時に現地の人から
色々と助けてもらったのだから今度は自分が助ける番です。
これは一つのポリシーです。
あ、単純に困っている人は助けなきゃいけないというのが
大前提であるんですけどね。

そうそう、土曜日の若ボケの顛末をお知らせします。
返品は無理だけど交換はしてくれるというので
交換してきました。交換のほうが都合が良かったりして。
「次からは気をつけてくださいね」と店員さん。
若ボケの私は返す言葉もございません。
2004年04月12日(月)

腰が痛い…

部屋で本の整理をしていたら
まぁ、出てくる出てくる古雑誌。
しかし本棚の一段が軋んで壊れそうなのは
一体どうしようか…本の重みに
合板が耐えられなくなってきて
ハードカバーをあと2冊ほど入れたら
確実に壊れますな。う〜ん、軽い本だけにするか。
2004年04月11日(日)

やってしまった!

何気に本屋さんによって
「ライトエッセイを読みたいなぁ〜」
なんて思ってたら、
むしょうにらもさんの文章が恋しくなって
「砂をつかんで立ち上がれ」を購入。
帰ってから読んでいくと何か読み覚えのある文…
というか内容を覚えている…
もしかして前に買ったのかもしれない…
そう思って自分の部屋の本棚のらもコーナーを凝視。
そんなタイトルは見当たらない。
ならばと思い読後本棚に入りきらなくて平積みになってる
文庫本をゴソゴソ(←整理しろよ)…
あった…
うう、やってしまった。読んだ本のタイトルを忘れて
二冊目を買ってしまうとは、一生の不覚!
返品効くかなぁ…
2004年04月10日(土)

ビックリした?

ちょっと文字の大きさやスペース、タイトルを変えてみました。
今まで読みにくかったかなぁ、と思ってて
ちょっとレイアウトを改造してみました。
でもやっぱり文字が多くなると読みにくいんだけどね…
2004年04月09日(金)

ツングースカキャンプ

何ですか、桧山が3番って!
ろくにヒットも打てないような奴を3番に起用とは
これは何かのギャグですか?
キンケードが5番ってのもなぁ…
やっぱりキンケードは第2のクルーズだな。
オープン戦だけ打って帰る人。
いや、クルーズはまだ20本近く打ったんだっけ。
じゃあ怪我しやすいということだから
第2のディアーということで。
あ、ディアーなんて誰も覚えてないか。
というのが否定的な意見。
肯定的な意見は
「巨人戦の後は疲労で動けないという持病」
だけど昨日からの負け方ではねぇ…
関本を出したれよ、片岡を出したれよ
あとバースに真弓にラインバックに和田に藤田平に…
よし、不振のメンバーは即刻シベリアでキャンプだ。
極寒の地でもう一度鍛え直せ!
帰ってきたらツングースカに落ちたといわれる
隕石のような破壊力でツングースカ打線…
やっぱり弱そう。
2004年04月08日(木)

わ〜お!

残像カフェのニューアルバム「4月のことば」
無茶苦茶良いです。良過ぎてついつい聴き込んで
遅刻をしそうになってしまいます。
良い、良過ぎる。もしかしたら今年一番かも。
どれだけ良いかって言うとジャンルはちょっと違うけど
pillowsの「Please Mr.lostman」を初めて聴いた時を
思い出したくらいに良くて、今後の期待感を含めると
「こりゃあ、大成してきたぞ」
と確信を持てる出来です。試聴でも良いから聴くべし!

ところで雨が降り出してからずっと頭がずきずきするんです。
頭痛持ちでもないのにやたら痛いので困ってます。
睡眠不足がたたってきたかな…

ところでさっきニュースを見たら何ですか、あの点数は?
オリックスとダイエーの試合ですか?
スコアを見たら併殺併殺ってリストカッターじゃあるまいし
自虐的になってるんじゃありません!
レアルが負けたのは痛快だったけど、これはいけませんな。
大虐殺大会じゃないですか!これだと入れられていない点まで
スコアに入ってたりして…あ、それは中国政府か。
そうそう…反日記事のトリックについて書こうとしたけど
頭が痛いので今日はやめときます。
2004年04月07日(水)


大学院に入学することを冗談めかして
「入院」というらしい。
院に入るのだから確かに当たっている。
しかしもっと深く掘り下げると
なるほど言い得て妙だなと感心してしまう。
「学問」という病を患い「入院」し
相手をしてくれるのは「先生」なのだから。
こうなると看護師さんも欲しいところだが、
残念ながら看護師さんに当たる人は
私の拙い脳では職員さんくらいしか思いつかない。

ところで私は最近ヒットチャートがさっぱりわかりません。
ちょっと前にORANGE RANGEって誰?
w-indsってジョーシンの歌を歌ってた人?
(昔WINDSって人たちがあのCMソングを歌ってたんです)
と言っていたのに今度は大塚愛って誰?
と言ってます。最近の売れ線ってサイクル早いから
全然訳わかんないんですけど、
やっぱこれって知らない方が良いですよね?
どうせ2年後には消えてるんだし。
2004年04月06日(火)

ゲッソリ

疲れた。
日は照ってるのに寒いし、
慣れない環境に難しい話、
睡眠不足に忍び寄る不協和音、
友人の配属先の決定…
ああ、頭が痛い…
春先から何ネガティブになってんだか…
と思ったら今日はカート・コバーンの命日だった。
どうりで気分がどんよりしてるわけだ。
2004年04月05日(月)

久しぶりに…

アヤックスの試合が中継されていた。
何だかすっきりしない勝ち方。
現地で見たときもそうだったけど
最近はあまり美しくない場面が多い。
パスを繋いで華麗に攻めていくのが
このチームの伝統であり美学だけど、
今のチームが美しいかといわれれば
正直なところ波がありすぎる。
はまれば無茶苦茶良いんだけどね。
アヤックスというチームは巨人と違って
勝てば何でも良いというチームではない。
美しい攻撃を演じて勝ってこそのチームである。
なかなか難しい問題なんだけど。
2004年04月04日(日)

素ボケ

いい加減お店に行って
「何を買うんだったっけなぁ…」
と忘れるのを予防しないといけません。
な〜んか忘れてるんだけどなぁ…
と言ったきりお店を出るまで忘れてるのは
お間抜けとしか言い様がありません。

そうそう本屋の雑誌コーナーで立ち読みしてる人が
いい加減ウザイです。探そうとしているところに
仁王立ちで立ったまま動こうとしないのは
探してる側から見ると激しく闘争心を動かされます。
後ろから蹴ればよろしいでしょうか、
それとも大声で「邪魔じゃ、ボケ!」と言うべきでしょうか。
買う意思もない人間に媚び諂って
「すみません、どいてください」
なんていうのは癪じゃないですか。
でも一番迷惑してるのは経営者側なんだろうな。
2004年04月03日(土)

恥ずかしいったらありゃしない…

昨日の入学式の模様は新聞にも載っていたそうで、
何ともお恥ずかしい限りです。
思えば大学に入った時は大学が建物内での
全面禁煙を発表してニュースになり
放火もとい法科大学院が不認可になって
一躍有名になったり
次の進学先では入学式がニュースになるという
行くところに何かあるのも困ったものです。

あ、そうそう阪神が開幕勝利だそうですが、
どうせなら藪を開幕投手にして
ボコボコホームランを打たせて1戦目を
相手に取らせその後のペナントでは
大振りになった巨人打線を楽々抑えるという
作戦の方があとあと楽になると思うんですが…。
え、やり方が卑怯だ?
お金に物を言わせて選手を買い占めるのに比べたら
頭を使う分だけマシだと思うのですがダメですかね?
2004年04月02日(金)

辟易

京都の学校なのに入学式が大阪ドームってのも
たいがい変な話だけど、その内容がそれ以上に変なのは
何ともいかんしがたい事実だと思うんですけどね。
レーザー光線が飛び交ったり、東京ドームにあるような
ミニ飛行船を飛ばしたかと思えばライスボウル制覇やら
有名人の在学せいやら延々1時間も学校の自慢話を聞かされるのは
外部から入った人間にしてみればバカバカしいとしか言えません。
よくここの学生はこれ見よがしに学校の名前を言って
宣伝しまくると就職活動中にいろんな人から聞いたけど、
これは学生が悪いのではなく学校の体質がこれみよがしなのだな。
入学式に出て確信した。おまけにこの入学式、
学生書の配布とかなくて行く意味全く無し。
そんな大層なことをするんだったら学費を下げてくれ。
切実な願いです。
2004年04月01日(木)

Dag Soliloquize / tsuyo