頭の中がモヤモヤする

↑なのは一日中寝ているからです。
まだ時差ボケと格闘しています。
一晩中起きているのもどうかと思いますが、
眠れないんだから仕方が無い。
では眠るためにはどうすれば良いのか考証。

1、映画「ベルリン天使の詩」を観る。
 トップバッターでいきなり核弾頭が出た気もしますが
これはかなり有効な気がします。何せこの映画
退屈な上に長いのでいつの間にかウトウトという状況に
誰しもがなる映画です。ちなみにこの映画をリメイクしたのが
ニコラス・ケイジの「シティ・オブ・エンジェル」ですが、
こちらは「ベルリン〜」が持っていた芸術性のかけらも無い
単なる退屈な映画になってしまったようで…。
話は逸れましたが、ここで問題点。
自分の部屋のテレビは89年製造の超ポンコツ。
画面が暗くてナイトシーンは何だかわかりません。
おまけにビデオデッキは壊れていてビデオが見れません。
物理的に不可能ですな…

2、とっても難しい本を読む。
 これもなかなかに強力です。しかし一歩間違うと
思想的に変な方向に走ってしまったり頭痛を訴えたりする
恐ろしい副作用が待っていたりします。

3、眠れる環境を作り出す
 え〜と何だったっけ?アンテノール(ケーキ店)じゃなくて
アルクマール(オランダの町)じゃなくて、え〜とえ〜と
アロマテラピーだ!…アしか合ってないな。
ラベンダーのお香とかでリラックスするとかそういうので
何とか眠気を誘い出すのだ。ただ、そんなお金ありません…

4、一日中起きて生活を逆転させる
 却下です!毎日やって失敗してます!

5、羊を数える
 …あのですね、これは英語圏だけで通じることなんです。
つまり眠るという意味のsleepと羊のseepが語感として
似ているから言ってるうちに眠るという自己暗示に…
それだ!自分に向かって「眠れ眠れ」と自己暗示をかけるのだ。

そうと決まれば早速やってみます。おやすみ〜
2004年03月31日(水)

売り頃

NTTのBフレッツのCMを見て思ったのだが、
女の子というのは若い頃は男の子を連れてくると
お父さんがやきもちを焼くのだが、
年齢が30に到達しようという頃になると
手のひらを返したように身を固めなさいと言う。
う〜ん、親というのは何とも相場が変動が激しい生き物だ。
そうそう残っていた40ポンドを日本円に換金したのですが、
200円で換算していたので8千円になるだろうと読んでいたら
な、なんと170円ちょいでしか買わないとのこと
結局換金したら手数料まで取られて7千円ちょい。
何なんですか、この買値と売値の激しい差は!
嗚呼、ロンドンでレートもよくて手数料を取らなかった
マーク&スペンサーという高級デパートが恋しい…
2004年03月30日(火)

バカスカと

どうでも良いけど二日続けて日記が長いよね。
しかも驚くべきことにそれを一日で書いたんだから
困ったもんです。いえ、長いのは日記だけじゃないんです。
メールも長くて、送った後に「しまった」と気づく始末。
あれもこれもと話を詰め込みすぎて
読まされる方の身になってませんでした、ゴメンナサイ。
よくもまぁ、こんなにバカスカとキーボードを打てるもんだ…
2004年03月29日(月)

壊れゆく世界

三条京阪駅前のBook○ffで壊れゆく日本の実情を見た。
そう、あれは3日前のことだった。
待ち合わせの時間に早く着いたので暇つぶしに
駅前にあるB○ookOffにでも行くかと
行ってみたらとっても不愉快になった。
まず一階はコミックコーナー。
ここは素通りした。行ったところで客層は知れている。
これから酒を飲もうという時に不景気なツラは見たくなかった。
で文芸書及び文庫本その他マンガ以外が置いている3階に。
まず店員の馬鹿でかい声に疑問を感じた。
普通のお店であれば元気が良いということで好印象かもしれないが、
ここはまかりなりにも本屋である。本屋というのは
図書館ほどではないにしてもデリカシーの必要な空間だ。
馬鹿でかい声というのは本を選んでいる客の神経を逆撫でする。
おまけにその店員の馬鹿でかい声と言うのは常軌を逸している。
耳をつんざく様な大声で半ば客を威嚇しているかのようだ。
これではゆっくりと本を選べるわけも無い。
おそらく声だけでなく頭の方も馬鹿なんだろう。
しかしそれにしてもここは本の価値というのを
わかって買い取っているのだろうか?
私は唐沢俊一のような古本マニアではないが、
ちょっと低すぎる評価だ。多分買い取りマニュアルか何かで
機械的に買い取っているのだろう。初版本とか関係なしだ。
まぁ、105円コーナーにごっそりと渡辺淳一の本があるのは
ある意味正当な評価なので笑ってしまったが…。
しかし面白いことにトンデモ本がズラリと並んでいるのは
果たして狙っているのか、無知なだけなのか見当もつかない。
あまりにも店員のでかい声がウザイので2階に向かうことにした。
なんでも店内放送によると2階のCDコーナーは
大変充実しているとのこと。
ちょっと期待して2階に向かうと入り口には写真集の山。
いや、そんな水着の写真集を大量に置かれても
入りにくいんで困ります。
その時点で行くのを辞めようかと思ったが
何ぞ良いCDがあるかもしれないと思い行ってみると
いや、これが品揃えが悪い悪い。
何故イギー・ポップのCDが一枚も無いのだ!
いや、まぁ、それは冗談にしても
ここのコーナーに溢れているのは倉○麻衣だのモ○娘。だの
お金を積まれて貰ってくださいと頼まれても
「嫌です」と即断りたいようなCDばかりである。
明らかに誇大広告である。JAROの出動である。
いや、待てよ一般の人々の感覚からいえば充実してるのか。
自分の趣味が特殊なのだと自分に言い聞かせていると、
ここの階の店員もなかなかに問題の多いことが発覚した。
大声は大声でも上の階の店員はまだ仕事をしているだけマシだ。
ここの階の店員は大声で私語を話しているのである。
何も私語を話すなと言うわけではない。
しかし場をわきまえるTPOというのは客商売なのだから
当然社会常識として必要であろう。
しかしこの階の店員はそんなことはお構いなしである。
大声で喋る喋る。しかも無茶苦茶プライベートな内容を。
どうやらここはバイトの教育がなっていないらしい。
しかし大声は店員だけではない。
サントラコーナーでは挙動不審気味のいかにもな男二人組みが
大声で映画の批判をやっている。したり顔で
「俺たちはわかっているんだぜ」
みたいな話し方がとてつもなく不快だ。
映画はわかっているかもしれないが常識はわかっていないようだ。
しかし他の客もみな挙動不審気味で常識を激しく逸した
アヤシイ人たちばかりなのである。
エスカレーターで降りようとしてもそんなアヤシゲな客ばかりで
ハタと気が付いた。ここはそういう人たちの溜まり場だったのだ。
私はそのことに気づくのに遅かったが勤めているバイト君たちは
半ばヤケクソ気味で大声を出していたのか…。
私も毎日あんな客を毎日相手にするのなら発狂しそうだ。
自分が発狂しないために精神の均衡を得る唯一の手段として
大声を出していたのか…全ての謎が客を見て解けた。
……………まぁ、冗談はここまでにしておこう。
客も店員もみんな壊れているこの店だが、
実は私はBo○kOffは嫌いだ。
日本の出版業界の不況の原因の一つはこのB○okOffに
あるといっても過言ではない。
あのように価値もわからず大量に売ってしまえば
定価で売っている本屋は売り上げが当然落ちる。
新品が売れなければ当然出版社も利益が上がらない。
本は売れない、利益は上がらない、古本だけは
循環しているという悪循環を生み出す原因になっているのだ。
おまけにこの店舗は全国に大量チェーンを持っているから
全国的にこの状況が生まれている(と思う)。
古本という業界は出版業界の網の目をカバーするという点で
必要な業種ではあるが、決して日の当たる場所に出てはならない。
陰ながら出版業界をフォローするのが本来の目的である。
それが親元を滅亡の危機へと追いやっているのである。
寄生している虫が宿主の栄養を吸いきってしまえば
自らも命を落とすことになるということに気づかないのだろうか?
店内放送を聞いたところによると全国に一千店を目標とする
ヒグチ薬局のようなことを言っていたが、そんなことをすれば
衰弱の一歩を辿るのは目に見えている。
自分たちが寄生虫であるということに気づいているのだろうか?
2004年03月28日(日)

ボケ体質

関西人には少なからず「ボケ」と「ツッコミ」という
潜在的に隠れている性格が2種類存在するが、
私はどちらかと言えば、いやそんな曖昧なものではない
確実にボケの方である。この日記ではあらゆる事象に
ツッコミを入れているが、普段はボケボケである。
ただ、冷静に分析してみるとボケというのは
よく知られているように2種類存在するのだが、
私はその中でも「確信的ボケ」の方であると言える。
一般的に「ボケ」と言われる人種の人は
「天然ボケ」と「確信的ボケ」に大別されるのだが
この二つの大きな違いは思考形態の違いにあると言える。
「天然」の人の思考形態は文章にするのが困難であるが、
「確信的ボケ」の場合は説明が容易である。
いわゆる「確信的ボケ」の人間は頭の中に
「ボケフィルター」というものを持っており
そのフィルターのスイッチを入れることによって
人の言う言葉がすべて別の言葉に置き換え、
どのようにしてボケれば面白いかということを
高速度で計算し始めるのである。
しかも上級の「確信的ボケ」になると相手のツッコミを
あらかじめ予想して次のボケを用意していたりするのである。
しかもそのパターンをいくつも用意していたりする
恐るべき人物もいたりするから驚きだ。
いわゆる「天然ボケ」の人たちと違うのは「天然ボケ」が
突拍子もないことで相手を困惑させるのに対し
「確信的ボケ」というのは戦術的にボケているため
コミュニケーションが意外と円滑に進んでいるのである。
そのため「何の話やったっけ?」などと話を元に戻す時も
ボケた本人が「○○の話の途中」などとしっかりと
話の筋を記憶してたりするのであな恐ろしきことである。
しかしこの「確信的ボケ」の人も弱点を持っている。
いわゆる「ボケフィルター」が関係の無いところで
発動してしまい非常に困る時があるのだ。
例えば重要な話し合いのある時に
「その怒りをぶつけて…」と言う言葉を聞いたとたんに
「え?錨ってそんな重たいもんぶつけたら死にはりますやん」
などと心の中でボケ始めるのである。
ましてや「苦労」などという言葉を聞いたものなら
「くろうくろう…九郎義経…駆動…巨人のピッチャー…」
などと一人でボケの世界が膨らんでいくのだから性質が悪い。
それゆえにボケ体質というのは困ったものである。
え?それはお前だけだって?失礼しました。
いや、なぜ突然こんな話なったかと言うのも
今日ひたすらボケ続けていたら
「よくそんなに関係の無いことと結び付けられるねぇ」
と半ば呆れ気味に言われまして、これは思考形態を
一度明確にしておくべきかと思いまして。
ただ、ツッコミ体質の人も困っているんではないかと
私は思うわけなんですよ。同じような理由で
大事なときに突っ込んでしまいそうになってしまうという
衝動が体を駆け巡る!ってな具合に。
関西人という人種はそれだけで損をしているのかもしれません。
欧州に行っているときに非関西人の方と話してそう思いました。
2004年03月27日(土)

まぁ、ボチボチと…

いや、江角マキ子の記者会見は笑いましたな。
前々からあのCMキライだったんだよなぁ。
何かエラソーだし、論拠があやふやだし。
「もらえないって誰が言ったの?」
「じゃあ、払ってくれる確証はあるんですか?」
ってな具合にいつでも論陣を張る用意はできてましたが、
向こうから自滅してくれるとは思わなんだ。
まぁ、かくいう自分も年金払ったことは無いし、
あと2年は免除される身分なんだが…。

※…帰国後パソコンが修理に出ていたため
  かなりの期間お休みしていました。
  空白部分はまたおいおい書いていきます。
2004年03月26日(金)

おーおーおーおー

何は無くともヴィチュヘである。
大分に移籍してしまったのはある意味で衝撃だが、
まぁ、監督がオランダ人なんだから納得である。
でもオランダから比較的近いイタリアへの移籍を
娘の学校の問題もあるからという理由で断った
(まあ、オファー先が今は亡きフィオレンティーナじゃあねぇ…)
くらいだから、きっと単身赴任だろうなぁ。
心配だ。遠い異国の地で単身赴任は心配だ。
と思っていると、そんな心配をよそに
地元では「王子さま」などと呼ばれて人気が出てきたとか。
イルハンも日本に来たことだし、そんな呼び名が
ブームなのかもしれないけど33歳2児の子持ちを捕まえて
「王子さま」
も無いんじゃないかと思う、今日この頃。
まぁ、グッズが出たら通販でも良いから買うぞ。

とはいえ皮肉なものである。
彼が日本で開幕を迎えているころ
4年前に彼からサインをもらったその場所で
彼からポジションを奪ったラファエル君のサインを
同じ日本人がもらっているのである。
アレナの練習場にいる間そんなことを考えていました。

まぁ、そんなことは抜きにしてもヴィチュヘというプレイヤーは
楽しみなプレイヤーである。
日本では早速通な見方をする方々に人気が出てきたそうで
「元アヤックス、バルセロナ、オランダ代表」
という肩書きは伊達ではないということを見せ付けているのだ。
イルハンのような顔が良いだけの若造(いやプレイも良いけど)
に大騒ぎするくらいなら彼の来日も大騒ぎして欲しいものだ。

だって「元アヤックス、バルセロナ、オランダ代表」
ですぜ、アナタ。ユースしか出ていないウリダとは
格が違いますぜ、格が。だってオランダ代表でも28キャップ、
フェイエノールト(次回からはアムステルダマーらしく
“ファイエノールト”と表記することにします)
のサポーターに嫌われたリフティング事件などの
輝かしい経歴を持つ彼が日本に来て、
滅び去ろうとしているフットボールのパッションを
じかに見せてくれるんですよ。セリエ万歳野郎は
目をしっかりと見開いて彼の“モーイ”なパスを見ろ!
そこにはカテナチオでは味わえない
フットボールが本来持っている煌きと熱情が展開される。
まぁ、唯一の問題は2試合で黄色いカードを既に2枚も
もらっちゃってるとこなんだよね。
4月3日の神戸戦に彼は出るんだろうか…。
2004年03月25日(木)

いやぁ、寒い寒い

それにしてもウルトラマンタロウって
ウルトラの父と母の唯一の実子なのに
どうしてあんなに親に似てないんだろう。
従兄弟のセブンには似てるのにねぇ。
あ、いかんいかん、ウルトラ兄弟の話をすると
生真面目なウルトラマンマニアに怒られるんだった。
「そんなチャイルディッシュな設定で神聖な
 ウルトラの世界を汚すな〜!」
って。神聖な、ってアンタ。言ってることは
「ゴジラは神の遣わした獣である」
と言っている人たちと一緒だよ。
何でも神聖化し始めると醜い争いになりますな。
同類に「ガンダムは青春のすべてが詰まっている」
なんていう人もいるんだから世の中腐ってます。
ヘイヘイ、せいぜいいじけた青春を送ってください。
大きなお友達の性質の悪いところはここですな。
一歩下がって自分が何を言ってるか冷静に見りゃあいいのに。

思いっきり毒を吐いたところでなんですが、
明日から欧州に向かうため2週間お休みします。
2004年03月07日(日)

溶けますか…

奇妙な光景を見た。
雪が降っている中で野球をやっているのである。
サッカーでは見たことがあるが、野球では
高校野球のセンバツですら見たことがない。
その光景はシュールとしか言いようがない。
雪で視界が悪くなったため中断とは
福本豊が解説をしていれば絶対に
「こんな休憩初めてやわ」
と言うに違いない。奇妙な光景である。
しかし3月と言うのに寒いわ、雪は降るわ
風はやたらと強いわで変な気候です。
2004年03月06日(土)

初心

あんまりライブに行かない友人をライブに連れて行った。
メジャーのライブは数回行ったくらいで、
インディーズは初めて行くから反応が楽しみだったんだが、
まずステージとの近さに驚いていた。
またライブハウスもネストサルーンという独特の空間で
いろんなことで驚いていた。
そしてhi*limitsというライブで独特のオーラを放つバンドの
大きな魅力に触れることができたのが嬉しい。
あとでサインをもらえると聞いてえらくビックリしていたのが
とても印象的だ。ふとライブに行き始めた頃の自分を思い出した。
2004年03月05日(金)

登頂

バスがなかなか来ないので
いい加減待っているのも癪だと思い
駅から学校まで久しぶりに歩いて行きました。
ペースを変えることなく競歩並みのスピードで
せっせと歩いて着いたら、な、なんと
研修の時間を間違えて30分早く着いてしまいました。
嗚呼、今日はライブがあるというのに
何を体力を使っておるのじゃ…。
しかも来年度からいなくなるというのに
新人相手の研修をするというのもシュールですな。
新人の子がどのように成長していくのか見れないわけですし
ちょっと複雑ですな。
それにしても残像カフェはニューアルバムの発売が
待ち遠しいですな。ライブを見るたびにそう思います。
2004年03月04日(木)

騙されてる

案の定、芥川賞の小娘二人の本が売れているそうである。
文学界に新風!とか言うけれども、あんなものは
出版関係各社のプロモーションにしか過ぎないんですよ。
早稲田に行ってるほうの子は一年前から芥川賞を取らせようと
出版社が大プロモーションをかけていたし
スカート短いチャラチャラしたほうは村上龍の趣味だし
もう意図がミエミエで呆れて物も言えません。
あ、言ってるか…
ただ、出版業界のこの戦略を頭ごなしに非難しても仕方ありません。
何しろ本が売れないんですから、芥川賞と言う
権威ある賞を宣伝材料にし、見栄えの良い女の子を
前面にして本を売ろうという作戦を取らざるを得なかった
苦渋の選択を理解しなければならないのかもしれません。
とはいえ金原のファッションセンスを見ていると
レースクイーンかキャンギャルくらいにしか見えないんだよなぁ…
2004年03月03日(水)

寒い寒い…

石原莞爾石原莞爾と頭の中で考えていたら
いつの間にやらお昼まで寝てしまって
すっかり欧州仕様の体ができつつあります。
まぁ、石原莞爾なんて言ってると欧州仕様とは
程遠い考えになってしまいますが…。
というか石原莞爾って言い過ぎやぞ。
故人を捕まえて何言ってんねん、ホンマ。
独断専行で満州事変でも起こす気かいな。

ちょっとしつこいネタでしたな。
石原莞爾がわからない人にとっては
何のことやらさっぱりわからないネタだし。
そうそう故人と言えば
初恋の嵐の西山達郎さんの命日が今日です。
才能があっただけに急逝が惜しまれます。
ひとりuntitledを聴いて彼の頭の中にあった
名前をつける間もなく西山さんと旅立った
未来の名曲たちに思いを馳せてみます。
合掌。

そうそう昨日のアカデミーの授賞式で
ケン・ワタナベとマコ岩松が並んで座っていたのを観て
「人種差別だ!」
とか抜かすバカな抗議団体はいたんでしょうか?
どこにでもいるからねぇ、いちゃもんつける人。
でも、そんなこと言い出したら「ベニスの商人」なんて
思いっきりユダヤ人差別じゃん。
都合の悪いことは耳に入らないんだろうね。ヤダヤダ。
2004年03月02日(火)

Oscar goes to...

いやぁ、いい加減ベン・キングズレーを観るたびに
「ガンジー、ガンジー」
と言うのは辞めにしないといけませんな。
それにしても予想通りというか予想以上というか
「王の帰還」旋風はものすごいですな。
ノミネートされた部門は全部取っている。
打率10割なんて早々やれるもんじゃあらしません。
まぁ、3部作まとめて受賞なんで仕方無しと言えば
そうなんですが、他の候補が少し可哀想に見えてきます。
でもあの3部作は素晴らし過ぎるのでしゃあないですね。
しゃあないといえばケン・ワタナベ。
相手がティム・ロビンスじゃあ仕方ないって。
でもケン・ワタナベは指輪チームの前に座っていたので
指輪チームが受賞する度にチラリチラリと映っていたから
お得だったんじゃない?
それにしてもアカデミー賞はいつからパロディムービーを
上映するようになったんだろう。
MTVアワードはいつも笑わせてくれたんだけど、
今回のアカデミーのも笑ったなぁ。
絵面の汚いエルフとかみんなビリー・クリスタルだもん。
おまけにガンダルフ役はジャック・ニコルソンかよ!
アドバイスが「照り輝かせよ!」とは
頭髪の薄い人同士の高尚なギャグですな。ハッハッハ。

あ、そうそう、卒業は決まりましたが、
4月からもやっぱり学生です。
それにしても石原莞爾が講師をやっていたトコに
行くとは思わなんだなぁ…
2004年03月01日(月)

Dag Soliloquize / tsuyo