ニューシネマパラダイス

南街会館のラストオールナイトに行ってきた。
大阪に住んで様々な映画館で観て来たが
実は南街会館は初めてなのである。
というのもウチの家族は映画を観るというと
ミナミではなくキタで観るタイプだったので
もっぱら北野劇場や梅田劇場といった映画館で
東宝系列の作品は観てきたため、南街会館の
存在は知っていても高島屋に行った時に
大きな看板を見て劇場があると認識する程度だった。
そんな縁も無かった劇場だが、いざ劇場に入ると
何ともいえない郷愁感に襲われた。
建物は50年も建っているだけありかなり年季が入っている。
そして閉館ということでこれまでの上映作品のポスターが
所狭しと飾られていた。それこそドラえもんの大長編などは
懐かしさのあまり見とれてしまったほどである。
しかし、これを超える衝撃が後に私を襲った。
上映間の休憩でトイレに行こうとしたとき2階のトイレが
空いているという事なので2階に上がった。
そこであるものを見て胸が詰まりそうになった。
そこにあったのは売店の後ろに飾られている
古ぼけたアイスクリームの看板であった。
60〜70年代頃のデザインだろうか、かなり年季の入った
それでいて懐かしさを覚えるデザインで、その看板が
これまでこの劇場を訪れた人々を見つめ続けてきたことが
容易に想像できるものであった。
これを見た瞬間、私の心の中に眠っていた映画館の風景が
甦ってきた。まだ幼い頃、祖父に連れられて入った映画館では
上映と上映の間に売り子さんが通路を練り歩いて
お菓子などを売っていた。今でこそ聞かなくなったが
「おせんにキャラメル〜」といった世界が広がっていた。
現在では売店に行かなければそういったものは買えないが、
この看板は映画が娯楽であった時代の一つの風景を表していた。
私がよく訪れている梅田の劇場でこのような看板を見る事が
できなかったのは私が生まれる以前に梅田の劇場の多くが
改装や建て直しを経ているためだった。
しかし懐かしさを感じたのは震災前の神戸の劇場で
このような風景によく出くわしたからだ。
現在、映画館はそのほとんどがシネコンに変わりつつある。
映画館単体では収益が取れないために商業施設の一つとして
映画館が存在するという現実である。
そのため昔ながらの古きよき時代の面影を残す映画館は
消え去ろうとしている。その中で形式的には
シネコンであったものの単体の映画館としては
一等地に巨人としてあり続けた南街会館の閉館は
都心部における映画館の一つの時代が終わろうとしている
象徴的な出来事なのかもしれない。
この劇場にはかつて阪急グループの会長であった
小林一三氏が「商業映画発祥の地」としてのレリーフを
残したが、幸いにもこのレリーフはリニューアルした後も
展示されるそうだ。2006年に新しくオープンした際、
私達はどのような気持ちでこのレリーフを見るのであろうか。
その時が来るまで南街会館には長年の疲れを取ってもらいたい。
改めてお疲れ様でした、南街会館。素晴らしい時間をありがとう。
2004年01月31日(土)

堕落

人間とはどこで堕落するのであろう。
思うに環境的なものが大きな要因をなすのではないか。
人間は環境によって大きく成長する場合もあれば
著しく退行する場合がある。丁度それは星野就任以前の
阪神を見てもらえばわかると思う。
しかしながら、環境だけが人を堕落させる原因ではない。
その環境に慣れ、そこで満足してしまえば
結局それ以上良くなろうと言う意志が生まれない。
近頃は昭和ブームだとかで随分と懐古主義的なご時世だが、
あの時代はもっと良くなろうという向上心があったから
夢があったのである。今現在夢が無いと嘆いている
懐古主義の若い連中がいう戯言を聞いていると
どうも現代は夢が与えられていないご時世だと主張する。
確かにあの時代に比べて現代は随分と豊かになり
ハングリー精神は生まれないかもしれないが、
しかし、現状を変えていこうという努力は
その気があればいくらでも出来るはずだ。
夢が与えられていないと言う連中の多くは
その現状にしがみつくだけで変えようとしない上に
向上心を持とうともせず不平のみを垂れるだけの腰抜けである。
結局のところ現状にしがみつくのは
その現状に満足している証拠なのである。
あの頃は良かったと言う連中にもう一度あの頃のような
貧しさに耐えることができるかと言えば、
おそらく耐えることはできないであろう。
過去はいくらでも美化できるが、
未来という無限の可能性については目を背ける哀れな連中だ。
これを堕落と言わずしてなんと言おう。
向上心を持たない人間は堕落に陥る。
そのことは今の自分に改めて肝に命じるべきだろう。
2004年01月30日(金)

用心

おかげ様で昨日の悪寒は去りました。
悪寒は去ったものの今度は鼻水が少々。
まぁ、これも気になる程度ではないので安心。
やはり気合を入れて早く寝ると治りが早い!
とは言え悪化するのも怖いので、
今日は勤務が早く終わったにも関わらず
とっとと帰りました。通常体がピンピンしていたら
映画でも観に行くんですが、人の多いところは
出来るだけ避けたいので本屋等にも寄らず
真面目に帰ってきました。
晩、去年買った厄除けの念珠のゴムが切れ、
珠が床に四散してしまった。
母は「身代わりに切れたんだから大丈夫」と
言うものの、これが吉と出るか凶と出るか…。
しかし前厄に関して言えば湊川神社では
数え年で24歳の時と書いてあったものの
神社によっては数え年で25歳が本厄というところもある。
一体どれが正しいのだろう?
2004年01月29日(木)

風邪は気合で治せ!

朝起きると案の定悪寒が…。
どうやら風邪をひいてしまったらしい。
悪寒に加え喉が少し痛い。
一応昨日は首を冷やさないようにマフラーを
軽く巻いて寝ました。飽くまでも抵抗する気です。
とりあえず午後から働きに出なければならないので、
根性で体を動かして用意を始め、
保険として風邪薬を飲んでから出勤。
しかし、学校が遠いと午後からの勤務とは言え
おひるを食べる時間がほとんど無いのは辛い。
それにしてもどこで風邪を貰ったのだろうか?
家に帰ると必ず手洗いうがいはしているので、
少々のことでは風邪はひかないのだが
2つ考えられるルートがある。
一つは月曜に会った友人。
この人はインフルエンザ明けなので
インフルエンザに罹ってしまった場合はこの人だ。
そして最有力なのは親父だ。
親父はこの一週間ずっと風邪をひいているのだ。
なので家の中にいると親父が咳をしたりくしゃみをしたりと
感染ルートには事欠かない。おまけに外に出ない場合は
うがいなどはあまりしないので体を蝕まれている可能性大。
家に帰ると母も風邪気味らしいことがわかったので
親父ルートの可能性大。
いらない物を持って帰ってくるなよ、親父!
ということなので今日は風邪薬を飲んで
治るように気合を入れて寝ます。
ウイルス性のもの以外は気合で治すのだ!
(言っている事が旧日本陸軍の精神論みたいでヤだな)
2004年01月28日(水)

予兆

今日はファンダンゴにてhi*limitsのライブ。
夕方まで家で英気を養っていたものの
ファンダンゴについてからどうも体の調子が悪い。
まず腰が痛い。眠気がする上に体がだるい。
今日はファンダンゴに行く以外は
どこにも出かけていないと言うのにおかしい。
何故かしら、何故だろう、何故なんだワン?
おまけにこういう時に限って対バンが激しかったりする。
うう、辛い…結局ライブが終わった後は
頭に浮かんだ「風邪の恐れアリ」という警報に従い
いつものように遅くまで残らずに早めに帰りました。
2004年01月27日(火)

ミステイク

朝から電車が遅れた。
余裕を持って30分前に着くように
出発したのにもかかわらず遅刻したのだ。
原因は人身事故ではない。
人身事故であればまだ諦めがついたが、
恐ろしいことに酔っ払った学生が
鉄橋を渡っていたのが原因だそうだ。
これはやり切れない。
いくら酒が入っていたとはいえ重大な過失だ。
見つけ出して一発どついてやりたいくらい
とっても迷惑な奴である。
私などは一発どつく程度のものだが、
中には殺してやりたいと思う方もおられるだろう。
しかし、それにしてもこの酔っ払い学生(以下モラドリンカー)
はどれくらいの賠償金を払わなければならないのだろうか。
昔から飛び込み自殺をすると遺族が莫大な賠償金を
払わなければならないため飛込みだけは辞めとけと
口々に言われた物だが(もちろん賠償金の額の多さが
抑止力としての効果を持っていたことは言うまでも無い)
今回に関して言えば、影響がかなり大きいため
一生かかっても払えるか払えないかという額だろう。
そう考えるとどつくのもしのびなくなってくるから不思議だ。
酒は身を滅ぼす飲み物と言われるが、
心身のみならず未来まで滅ぼすとは恐ろしいものである。
2004年01月26日(月)

お前もか

ウタダがコロンビア大学中退するかもしれないそうだ。
広末といいウタダといい軽々しく名門を中退するな!
怪我で競技生命を奪われた有望選手じゃあるまいし、
名門大学は簡単に中退するもんじゃありません。
旅順要塞に横たわる日本兵の屍の如く
名門大学には受験戦争の犠牲者の屍が
累々と積み上げられているのだから、
楽して入った人間が簡単に辞めてしまうのは
犠牲者に対しての冒涜になってしまう。
浪人しても入りたいところには入れなかった
私のような人間はいっそう強くそう思ってしまうんです。
望んでも無いところに往復4時間もかけて
通う身になってみたか御両人?
楽して入った人間には苦労してでも卒業してもらう。
それくらいの十字架を背負ってもらわねば。
まぁ、アメリカの大学は入るのは楽だけど
卒業するのは大変らしい。恐れをなしたかウタダ?
ところで「ヒカルの5」って
誰か面白くないと言ってやれよ!
明らかに面白くないものを「面白い」とか言って
持ち上げると堕落する原因になるぞ!
あ、夫婦揃って堕落してるのか…
キャシャーンも公式HPが訳わかんないしな。
あの夫婦もこの状態が続けば堕落の底だな。
2004年01月25日(日)

丈夫なのが取り得

例の交通事故から一日たったのですが、
何事もなくピンピンしております。
しかし、あと一歩でも前に行っていたら
命に関わるような怪我をしていたかと思うと
偶然とは恐ろしいものですな。
とりあえず警察とか医療関係のお世話には
なっておりませんのでご安心を。
自転車の医療関係には行かなければなりませんが。
しっかし、向こうのあきらかな過失で死んだり
大怪我をするのは割に合いませんな。
善良な市民が一部の無謀な人間のために
不幸になるのは理不尽極まりない。
小泉君やブッシュ君、ネオコンの皆さんは
一度自転車で交通事故に遭ってみなさい。
善良な市民が理不尽な目に遭うのは戦争と同じだから。
戦争はもっとタチの悪いことが付きまといますが、
感覚が鈍ってる人には痛い目に合わすのが一番です。
イカン崎、お前もな。
2004年01月24日(土)

被弾

人生で始めて交通事故に遭ったのである。
用心深い私は今までギリギリのところを
よけたり避けたりしてきたので
交通事故に遭ったことはなかったのである。
ところが、今日は用心深くても遭う状況だったのだ。
信号が青に変わったので左右を確認して進もうとすると
原チャがありえないスピードで突っ込んでくるではないですか!
「ゲッ、これはヤバイ」
と思いブレーキをかけたものの原チャはブレーキすらかけず
我が愛機の前輪に特攻を仕掛けてあっという間に
ロンドンコーリングな状況が…(つまりクラッシュね)
こっちは反動で転倒したものの、相手はもっと派手に
吹っ飛んでいってるのでダメージは向こうが明らかに大きい。
とりあえず向こうにも怪我が無かったので、
こちらも急いでる事もあって自転車を起こして出発。
が、前輪から明らかな異音が聞こえるではないですか!
最初はバンパーか何かがスポークに引っかかってるのだと思い
曲がったバンパーを当たらない程度に曲げなおして
こぎ始めてみるとまだ異音が…
嗚呼、スポークが2、3本お釈迦になってるじゃないですか!
思わず引き返して修理代をふんだぐってやろうかと
考えたのは良かったのですが、よくよく考えてみると
その激しくロンドンコーリングした兄ちゃんは
ちょっとイカツイ感じの人で謝りもしてなかったような…
おまけに横断歩道が青信号になっているところに
ブレーキすらかけずに突っ込んでくるような無謀な奴…
これはもしかしてアブナイ人ではないのでせうか?
状況から言えば明らかに向こうの方が悪いんだし
修理代をせびってもバチは当たらないはず。
でも、そんなこと言ったら反対に逆切れして
刺されたりしたら嫌だなぁ…最近の若いのは何考えてるのか
わかんないし、喧嘩するのもヤだし、
かといって警察に連絡したらまた時間がかかって
予定がみんな狂うし、刺されるのも嫌だし…
ということを考えているうちに最初の目的地に。
もう今から引き返してもロンドンコーリングはいません。
スポークの損傷に加えタイヤも歪んでいます。
とりあえず予定の支払いを済ませたものの梅田に
自転車を修理してくれるような所なんて思い出せません。
天六の方に自転車屋さんがあったのは覚えているのですが、
次の予定時刻が迫っているので仕方なく我が愛機に鞭を打ち
御堂筋を南下。オフィス街に外れたスポークの異音が響きます。
どうしても予定が外せない指輪のSEE劇場公開は今日が最後、
この時間帯を逃すと帰りが11時前になってしまうのだ。
結局憂鬱な気持ちで旅の仲間のSEEを見終わり
修理をしてくれる店を探しに。
三角公園の交番で聞いたス○タカは自前で買ったヤツ以外は
修理しないという問題外の対応。
記憶を辿って行った自転車屋はまだ7時前なのに閉めてやがる。
東○ハンズの店員は明らかにヤル気なし。
故障した箇所を見もしないで無気力な対応をするな!
こんな店にウチの可愛い相棒を預けるわけにいかない。
料金も高いし。少しはアオバ自転車店を見習え!
ということで帰路探しつつ帰ったもののどこも閉まっていて
結局治せずじまい。というか自転車の修理をしてくれる
ユーザーフレンドリーな店って思ったより少ない。
売ってるだけのダイ○クドラッグとか売った後の
アフターサービスはどうするんだろう…。
そういや、蒲生4丁目の修理をしてくれる店は
日本製以外の自転車を持っていくと
「自転車は日本製じゃないと…」
とか言って嫌味を言うらしい。これはフレンドリーじゃないな。
プジョーとかビアンキとかの世界でも一流メーカーを
持っていったらどんな反応をするんだろうか。
やっぱり嫌味を言うのかな?
んなことを考えながら愛機に鞭を打って帰ってきました。
嗚呼、やっぱり修理代ふんだぐっとくべきだった…
2004年01月23日(金)

腐る

パワプロ10決定版を買って以来
プロ野球選手の生活を送るという
「マイライフ」モードにはまってるのですが、
何せ選んだ球団がオリックスなもんで、
自分一人が頑張っても勝てない勝てない。
案の定最下位まっしぐらという訳で、
これは報われない仕事だなぁということを実感。
最初は中継ぎを希望していたものの
監督の意向から抑えに転向させられて、
それなりに報われるようになったのですが、
やっぱりチームが勝てないの辛い。
何と言っても抑えが出る間もなく
コテンパンにのされてることが多いので
出番が回ってこないこともしばしば。
で、これはまだゲームだから良いのですが、
よくよく考えれば3年前までの阪神はこれに
とってもよく似た状況だっただけに、
何となく選手がやる気を無くして腐ってしまうのも
少しだけ納得してしまいました。
やっぱ勝ってなんぼですね、プロは。
だから今回の優勝はファン以上に嬉しかったんだろうなぁ。
と、そんな事を考えていると長年のファンはまたまた
嬉しくなってしまうわけで、今年も頑張って欲しいものです。
あ、オリックスと日ハム、ロッテも頑張れ!
2004年01月22日(木)

走れ!

朝、テレビを見ているとスムルの曲を使っているCMが。
「ヒマワリサン」は朝から聴くと元気出るんだよなぁ。
そんなこんなで学校に向かおうとしたらハプニング。

電車の時間に間に合わないのでやや長い距離を走ったら
呼吸がなかなか納まらない。お腹がそこはかとなく痛い。
そして環状線に乗っている時から吐き気が…
大阪駅に着く寸前、今年一番のピンチに。
もう吐く寸前にまで追い込まれ歩くのすら×。
気合を振り絞って電車を降り、えずきながらもトイレへ。
嘔吐はしなかったものの、しばらく座り込んだまま動けず。
結局京都線は乗り遅れ、少しの遅刻。

不運だったのはミーティングをやりたいと言った張本人が
姿をみせていない。本当は今日は学校に来たくなかったのだが、
ミーティングをしたいと言われ来たのは何のためか?
全く意味が無いと思いつつ帰ろうとすると今度はバス停に
長蛇の列が…。おまけに寒いのに帝産バスは嫌味ったらしく
客を乗せずに時間待ちをしているという最悪の風景。
時間的に相当ヤバイ時間にまで迫ってきていたので
バス停にある石を使って投石してやろうか思いましたよ、
マジで。
投石とまでいかなくてもこのバス会社を訴えて
どれくらいの損害を与えてやるかということを
本気で考えました。訴えられても文句は言えない。
田舎のバス会社だから利用者がバス会社に頼らざるを
得ない状況に胡坐をかいて怠慢になっている。
田舎のバス会社の癖に生意気である。絶対に許さん。
結局4時までに大阪に着く野望は潰えました。

さて、何故、大阪に4時に着かねばならなかったのか、
そして学校に来たくなかったのか?
それはイベントがあったからです。
以前にも書きましたが、グラスニットジャガーという
インディーズバンドのスタッフをやらせていただいています。
今日はバンドの事務所が企画したイベントライブで
ON AIR OSAKAというとっても大きなライブハウスを借り切り
スムルースやストレンジヌードカルトといった面々と共に
グラジャガが出演するわけなのです。
出来ることなら早くに着いて物販等の打ち合わせをして
万全の体制で臨みたかったのですが…(怒)
とりあえず会場に着いてメンバーに連絡を取ると
丁度福島の駅から帰ってくるところだそうで、
無事合流。ストレンジの谷口さんも一緒で、
先日依頼したインタビューが無事放送できたことを報告。
で、会場に戻っているとニコニコとした人が近づいてきます。
あ、……スムルの回楊さんだ!
スムル、グラジャガ、ストレンジは仲が良いということは
知っていたけど、間近でこういう場面を見るのは初めてで
ちょっと感動してしまいました。いや、その後楽屋で
スムル、グラジャガ、ストレンジの3組が揃っているのを見て
もっと感動してしまったんですけどね。

その後物販の打ち合わせをして、開場に。
ON AIR〜は旧HEAT BEATという雪印が運営していた
ライブハウスだったのですが、例の食中毒事件の関係で
経営母体が変わり名前がON AIR〜と変わったのですが、
キャパシティとかは変わっていないのでお客さんの数が多い!
なんせ千人近くいるのですから驚きです。
ただ、その人数が功を奏しました。
今までグラジャガを知らなかった人達が次々と
頭に「グラスニットジャガー」という名前と
楽曲を焼き付けてくれたみたいで、
CDが飛ぶように売れました。そして次のライブはいつか、
とか、次のライブも行きますね、良かったです、
などなど嬉しい反応があり、新しくファンが増えていく姿を
間近で見て僕は心の中で滝のように涙を流して男泣きしました。
自分が良いと信じて疑わないバンドが多くの人たちの心に
楽曲を刻み付けることが出来たのですから、
嬉しくないはずがありません。嗚呼、最高です。

物販の方も新譜の方は用意していた数が完売し、
他の盤も順調に売れました。メンバーが嬉しそうに
サインをしている姿を見て、また心の中で号泣!
アンケートも相当な数が集まり、良い反応ばかりで号泣!
スタッフですらこれだけ嬉しかったんだからメンバーの
喜びようといったら、相当だったんだろうなぁ。
美しい笑顔に包まれた素晴らしい時間でした。
2004年01月21日(水)

車中

なんとなく最近電車で意識がしっかりしている日が
無いように感じるのは泥のように眠っているからでしょうか。
本当に死んだように寝ています。
起きても一瞬どこの駅かわからない位
頭がモーローとしているんです。
ただ不思議なことに朦朧としながらも
寝過ごしたことは無いんです。
何度も寝過ごしている経験が生きたのか
すんでの所で潜り抜けています。
いやはやなんとも
2004年01月20日(火)

てっちゃん

徹夜。
ここ数ヶ月で何回したんだろうか…。
しかも不思議なことに体の調子が良かったりする。
もっとも調子が良いのは夕方までで、
その後は調子がガタ落ちするんですけど…
2004年01月19日(月)

昨日の出来事

昨日は特別な日だったんで、
昨日の行動について今日お話ししましょう。
え〜、今日はスムルースのインストアがありまして、
特典の引換券があったので行って来たんですね。
で、ライブ終了後にサイン会があって
引換券を持っている人にサインをしてくれるという
よくある特典だったんですが、
並んでいる時に何にサインをしてもらうのか
観察しているとCDの盤にしてもらっています。
一応、水曜に買ったものなんでCDはプレーヤーに
入ったままなんでジャケットとケースは持ってきたんです。
で、ジャケットにしてもらおうと取り出した途端
ケースに入っているCDを見て我が目を疑いました。
そう、中に入っていたのは…
「LOST IN TIME『群青』」
全く別のアーティストのCDが入っているではないですか!
プレイヤーのトレイから入れ替えのため一時的に
ケースの中に入れているのですが、水曜に入れたまま
元に戻さず、ほったらかしにしていたのです。
焦りました。とっても焦りました。
こめかみの辺りを汗が流れていったのは
暖房がよく効いていただけでは無かったのでしょう。
これはまずいと思ってすばやくジャケットだけ抜き取って
何事も無かったようにサインをしてもらいました。
そういえば夏にゲントウキのインストアに行ったときも
ケースの中にpillowsのCDが入っていたことがあったような…
(この時はサイン入り団扇だったので大丈夫でした)
いやぁ、ある意味で危機一髪でした。
まぁ、中に入っていたCDがグラジャガやストレンジなら
ちょっとしたネタになっていたのですが惜しい事をした。

ところ代わって今日の話。
実は膝を強打しまして、右膝が腫れています。
モーレツオトナ帝国ならぬキョーレツロージン帝国の
姑息な襲撃に遭いまして、イタイイタイと嘆いています。
今、私を殺ろうと思う人は右膝を狙っていただければ
多分イチコロです。まぁ、そう簡単に殺らせはせんが。
2004年01月18日(日)

鎮魂を込めて…

心から合掌
2004年01月17日(土)

まぁ、大変!

何が大変なのかはよくわからないが…。
そうそう昨日のことばかりで恐縮なんですけどね、
とってもやな対応に遭いましてね。
受付端末に入力しない。
入力してもらうように促すと睨む。
偉そうに質問する。
質問が的外れ。
切れる。
手首を返して「お前はもういい」
と人をバカにしたような仕草をする。
などというとてつもなく猪口才な野郎がおりまして。
当然ムカつきましたが、私の仲間の方が
かなり怒っておりまして、
「私のトリインフルエンザを伝染してきましょうか?」
と言ったので
「ああ、バカやから伝染れへんわ」
と納めました。というのも私ら学生相手なら偉そうですが、
職員が出てくるとヘーコラするような情けないバカだと
推測したからです。立場が下のものにはふんぞり返って
上のものが出てくると突っ張りとおせる根性があれば
褒めて遣わすのですが、就職活動とか抜かす時点で
へタレまるわかりです。
体制に反抗するなら就職活動なんかするな!
で、まぁ、そのバカはお帰りになられたのですが、
その後別のシフトの子にそのことを話すと
今度はその子が猛烈に怒り出して
「そいつ誰ですか?人間として許せない!!」
と言って今にも怒鳴り込みそうなほど怒っています。
お帰りになられたのでそのバカはいない旨を伝えると
怒りを納めたのですが、この時一緒に怒ってくれる人が
いるというのはありがたいことだなぁと思ったわけです。
で、ですね、私も対応中は冷静を装っていたんですが、
心の中では借金を返さない奴を追い詰める竹内力みたいに
どう料理してやろうかと思っていたわけですよ。
ウイルスメールがいっぱい来てるのはどういうことやねん
という質問がそのバカからきたのですが、
「誰かから反感を買っていませんか?まぁ、
 あなたのような態度なら反感は数知れず買ってるでしょうが」
という言葉が喉から出そうでしたが、何とか抑えました。
だってね、そんなこと言って刺されたら嫌じゃないですか。
こんなしょうもないバカに殺されるのは私の人生が大損ですよ。
どうせ死ぬならもっと大きな大義と引き換えに
刺し違えるくらいでないと割に合いませんってば。
なんで言うのやめました。バカは相手にするとタチが悪い。
そうそう、私の使うバカというのは人間として最低の蔑称です。
アホというのは愛嬌がある人に使いますが、
バカというのはどうしようもないクズ人間に対して使うのです。
なのでバカと言うのは最低を通り越して焼却処分にでも
してしまった方が世の中のためになるのではないかと
そう思う人間に対して使う蔑称であります。
まぁ、人間どこかは使いどころがあるものなので
焼却処分などにはしません。
ほら地雷処理とか臨床実験の被験者とか使い道あるでしょ?
それにしても人間が丸くなったのかバカに慣れたのか…

あ、今日の話もしておきましょう。
え〜、ニュースステーションってダメですね。
ちゃんと情報を伝えていない。
っていうのも芥川賞と直木賞の受賞者が決まったニュースで
芥川賞の話だけして直木賞に関しては受賞者の名前すら
伝えていませんでした。テロップにはちゃんと書いていたのに
最年少とかいってチャラチャラした娘を映して
新しいヒロインが登場したバンザイ的な
かつて松坂を祭り上げたような報道に従事しておりました。
結局次の日に新聞で知るのですが(これを書いたのは後日です)
江国香織も京極夏彦も一切報道されないとは可哀想です。
そういえば、その芥川賞も何ですな。
受賞された作品を読んでいないので偉そうに言えませんが、
これだけは言わせて欲しい。いや、ホンマに。
一文が朗読されていたのですがそれほど感心するような
美しい表現や文章はなかったですな。
これで芥川賞?っていうくらい普通。
何となく思うのは話題作りのために受賞させたんじゃ
なんていう邪推が頭をよぎります。
芥川賞も地に落ちたとはいいませんが、
あの賞を死ぬほど欲しがっていた太宰治は
心中先から化けて出てくるほど無念だろうなぁ。
それとも何ですか、紅白の視聴率みたいなモンですかな。
あ、もし僕がもらえるんなら直木賞の方が良いです。
芸術性の芥川賞と娯楽性の直木賞という選考なら
私が好む方がどちらかはほぼ自明の理です。
ま、一生縁の無い話ですが。
というか、何を創るにも賞を貰うために創るのは邪道だし。
2004年01月16日(金)

ご機嫌さん

関係無い事でも一緒に怒ってくれる人がいるのは
幸せなことだと思う。
そして、駄目な自分を怒ってくれる人がいるのも
とても幸せなことだと思う。
心置きなくバカな話が出来る人や
真剣に話をしてくれる人、聞いてくれる人
みんなみんな大切な人だ。
そんな人たちに囲まれていることは
普段気付かないけれどとても幸せなことだと思う。
人は環境によって良い方向にも悪い方向にも成長する。
もちろんその環境を作るのには自分の責任も関係するけど、
イエスマンしか周りに置かず殻に閉じこもったり、
プライドの高さから人と接触することを極端に避けたり、
そんな人を間近に見てるだけに
自分がどれだけ恵まれているのかということが
身に染みてわかる。やっぱり世の中捨てたもんじゃない。
2004年01月15日(木)

待ってました!

約半年振りのラントのライブ!
やっぱりマーヴェラスでグラシャスでワンダフルです。
アンコールが時間の関係で出来なかったけど、
彼らには人一倍思い入れが詰まっている。
その思い入れの元に関しては祝福の言葉を頂きました。
ちなみに部長には褒めてもらいました。
坂さんは社会の窓が全開だったらしい。
高津さんは相変わらず汗をかいていた。
川瀬さんは関西のパワーにビックリしていた。
そして帰りのタクシーにも遭遇しました。
ちょっとスターっぽくに見えました。
いや、僕にとってはラントネス・スターなんですけどね。
今年は四捨五入して10回は来れる様にしたいそうです。
ということは14回までOKですな。
そうなると拙者、恐悦至極、幸せの極みであります。
2004年01月14日(水)

眠い…

この前ブーブー言っていた西宮神社の福男の人、
福男を返上したそうな。サンスポ辺りでは
随分と辛らつな記事が載っていたが、
ニュース映像に一気にモザイクがかかっていたのは
何とも間抜けな映像であった。
これで来年の特集は出来なくなってしまった。
ところで今日はとてつもなく寒いのだが、
明日はもっと寒いらしい。勘弁してください!
でも明日は久しぶりのラントなので楽しみだ♪
2004年01月13日(火)

折り返し地点

ついに4巻まで読み終えたのである。
折り返し地点まで辿り着いた。
途中中断せざるを得ない時期もあったが
何とか半分辿り着いたけれど、
心置きなく読めるのがなんとも嬉しいではないか。
あと半分は一気に読めてしまいそうな勢いである。
それにしても田中○樹の某銀河なんたらは
絶対にこの本からネタをいただいているな。
途中似たような話(しかも銀河某の方がスケール小さい)が
いくつもあって色々と確信してしまった。
2004年01月12日(月)

今日は

一本足りないポッキーの日だと思ったのは
私だけだろうか。
ところで、相変わらず新成人が暴れているが、
あんなのはごく一部で真面目な新成人が
大多数なのだ。何とも報道の仕方の悪いことだ。
暴れた年代はみな悪いように見られるが
それはかなり迷惑なことである。
願わくば馬鹿はほっといて欲しいものである。
どうでも良いが、福男になるために
他の競技者のスタートを邪魔するとは
卑怯だぞ、大阪市消防局!
四日前からテントに籠もって並ぶとは
大阪市の火の元は大丈夫か?
確か放火が一番多い地域じゃなかったのか?
そんなことばっかりしてるから放火犯になめられるのだ!
2004年01月11日(日)

地声獣語

▼世の中には忘れてしまいたいことがかなりある。それは誰でも同じことなのだが、芸能人と呼ばれる人々にとっては忘れて欲しい過去がかなりあるのも確かだ。▼今日、ナカイ楽器主催の中古レコードの物品会に行ってきた。年末の阪神主催の中古レコード物品会のことをすっかり忘れていたので、これを見つけたときは内心指を鳴らしたものだ。▼この中古レコードは音楽好きの貧乏学生にとっては神様のようなもので掘り出し物が結構出てくるのである。今日物色しただけでもRunt Starのバンド名の由来になったトッド・ラングレンの「Runt」やディヴィッド・サンボーンのベスト、ムーンライト・マイルのサントラが出てきた。余談になるがジェイク・ギレンホール主演映画のサントラは皆ナカイ楽器の中古フェスで買っている気がする。▼しかしながらこの中古レコードは芸能人にとっては非常に危険な場所であるのも確かだ。何年か前に麻薬所持で捕まった石田純一の息子のCDが売っている。昔日の私なら逮捕当初にこのCDを買って嫌味たらしく番組でかけていただろう。それ以外にも意外な人がCDを出しているものだ。先日結婚を発表した奥菜恵に最初のシングルしか売れなかった内田有紀、その夫の吉岡秀隆とまぁ百花繚乱である。▼しかしアイドルはまだ良い。レコードを出すのは当然だ。問題はこんな人まで!なんていう物がある。その中でも強烈だったのが竹中直人の「ドクトクくん」だ。確かインディーズで発売した物だったと記憶しているが、こんな物まで中古に並ぶとは驚きである。▼ただ、名前が出ているのはまだ良い。一目見てわかる分罪は少ない。中にはこんな物もある。BINGO-BONGOというアーティストがいる。ここでピンと来た方はかなりの音楽ファンだ。まずはCDのジャケットを見てみよう。何やらにやけた顔をした男が映っている。昨年の春頃に絶叫して歌を歌いながらサラ金に金を借りていた男だ。そう、今や俳優になりきっているユウスケ・サンタマリアその人だ。私などは未だにBINGO-BONGOのイメージが強いので彼を見る度に「あ、元BINGO-BONGOの」という定冠詞がついてしまう。▼しかし、彼のそんな過去は抹消されたも同然である。ただ、伊藤英明がマジックマッシュルームでラリってコンビニに助けを求めに行ったことをいつまでも覚えているような私のような人間がいる限り彼の過去は完全に抹消できない。「いい加減忘れたれや」などと言う人もいるが、音楽を捨てて、いや踏み台にしてしまったことはYOSHIKIと小室哲也がV2という恥ずかしいユニットを組んでいたことと共に忘れてはならない事実である。▼人の過去は大多数の人が忘れていても一握りの人間が覚えている。それ故に後腐れの無いよう正しく生きるべきであることは彼らの消したがっている過去を見れば一目瞭然だ。出来るならば後ろ指指されない生き方をしたいものだ。▼ところで今日はとあるコーナーのパロディなのだがわかった人はどれくらいいるのだろうか。わからない人は大学受験に一番出るとか抜かす新聞を読んでいただきたい。ちなみにこの新聞も今でこそ左翼的で旧日本軍の(捏造された)悪事なら平気で嘘を掲載するような報道だが、戦前は戦意高揚の一役を買っていたのも忘れてはならない事実である。
2004年01月10日(土)

過日の昔年

実は昨日、クリンゴンのライブがあったのである。
実は行きたかったのである。
ところが5講時に授業アシスタントをやっている。
終わるのは6時20分だが、だいたい延長する。
ライブは6時30分からである。
間に合うわけが無い。と言うことで諦めたのだが、
昨日のアシスタントが終わったのが7時前。
無理して行ってたらクリンゴンの出番には
間に合わなかっただろう。何せメトロなんて
京都駅から行くのに大変な場所にあるのだから
トリを務めたCHAINSすら危なかったと思う。
嗚呼、行きたかった。
まぁ、その分「ミトン」を観て憂さを晴らしたのだが…。
2004年01月09日(金)

出初め

色々と締め付けから解放されたので
映画を観に行ったのである。
しかもレイトショーである上に
モーションストップ作品だから
何とも自分らしいというか何と言うか。
劇場は随分とご無沙汰だった
梅田ガーデンシネマ。空中庭園という
独り者にとって非常に危険な場所にある。
しかしこの劇場は小粒ながら非常に良い作品が
かかるのでお気に入りの劇場なのだ。
劇場の雰囲気もよく映画好きにはたまらない所だ。
しかし時折話題作がかかり劇場が混む。
「ボウリング・フォー・コロンバイン」の時は
内容が内容なだけにいちゃつくカップルを
規制してやりたくなったものだが、
そんなに混むことは滅多に無い。
ところが今日は違った。
やはり作品が作品なだけに人の入りが違う。
というのも2年前にチェブラーシカが公開
(公開された劇場は今は亡きOMS)されてから
チェブ人気が沸騰したらしく、その監督の作品になると
チェブと同じような物を求めているのか非常に混雑した。
で、「ミトン」の感想。
いやぁ、罪の無いつくりですな。そして何よりも
随所に散りばめられている前衛的な造形が
ストップモーションの妙技と相まって独特の世界観を
醸し出していたのでたまりませんでした。
まぁ、デスラー総統みたいに顔色の悪いのもありましたが…。
しかし、何ですね。観客の質が悪いのも困り者ですな。
それくらい想像しなさいと思うようなことまで
人に聞いて、あげく「訳わからん、面白くない」などと
ほざかれたら天国のカチャーノフが泣きますよ。
一から十まで説明しなければわからないなんて
馬鹿ですかアナタは。観客の想像力を引き出すことも
作家性の一つではあるのに、最近はその良さを
わからない輩が多すぎる。そういう奴がHEROの評判を
落としたのだ。自分の想像力の無さを棚に置いて
作品を批判するとは10年早い。監督に詫びやがれ!
2004年01月08日(木)

ミラクル!

やってくれました筑陽学園!
あの市船を破った鹿実を破って
ついに決勝進出です。
しかもほとんどの試合が1点差勝ち。
逆転されても再び逆転するなんて
ミラクル筑陽という名がついても
おかしくありません。
そして今日は印象的なシーンがありました。
今日の試合は相手DFにマンマークされ
持ち味を出せなかったのですが、
同点にされた後に得たFKを蹴るのは
亡き野口直也の背番号7を受け継ぐ桑原剛。
桑原はボールをセットする際に祈るように
丁寧に、そして気持ちを込めるようにして
ボールを地に固定した。
そしてそのFKは大きくカーブがかかり
相手ゴールへ。
逆転のFKを決めたのですが、
その祈るようにボールを置いた動作は
やはり亡き先輩への祈りだったようで
試合後桑原は「野口さんが力をくれた」
と殊勝なことを言った。
やはりこのチームには野口直也という
勝利への守護神がついているのかもしれない。
正直なところ国見と当たって勝てるかなんて
わからない。冷静に戦力分析をしても
8:2の割合で国見有利だ。
それでも私は満足している。
新春から驚きと感動を与えてくれた彼らの
最後の舞台に健闘を祈っている。
2004年01月07日(水)

寝ぼけなまこ

朝、内戦で起こされた。
電話に出ると
「何時だと思ってるの!」
とキツイ声。そんなにキツク言わなくても
と思いつつ戸を開けて朝ご飯を食べに行こうと
階段を下り始めた瞬間、気がついた。
今日は1講目から授業アシスタントだったのだ。
そこからは嵐である。寝ぼけていた頭が
急に回転し始め、用意を済ませて学校に。
そして5分遅れで教室に入ると
休講だった…
2004年01月06日(火)

ピザって10回言ってみて

実は日曜の晩から一睡もしていないのである。
おかげ様で眠い眠い。しかしそれ以上に
足をずっと曲げたままだったので
膝が痛いのである。
何というか靭帯が伸びた感じである。
嗚呼、これで球界復帰が絶望的に…
まぁ、それは冗談だが、ちょっと心配ではある。
しかしながら、面白いこともあるもので、
卒論を1万2千字まで書いてあと8千字を
どうしようかと考えていたところ
先生に1万6千字以上2万5百字以内という
規定を聞かされたのだ。
てっきり2万字前後はしっかりと書かなければ
ならないと思っていたのだが、何とも拍子抜けである。
先生に見せに行く前に1万3千字まで書き上げていたので、
あとはもう余裕である。
なんせ日記で2千字を軽く書いてしまう男だから
考えさえ上手くまとまればすぐ完成してしまうのは
誰の目にも見えている。
得したと言うか、馬鹿だったと言うか…
2004年01月05日(月)

Hup!

というのはオランダ語で頑張れという意味である。
何故こんな事を言い出したのかというと
実は今年、高校サッカーで密かに
応援している学校があるのだ。
その学校は筑陽学園。福岡の代表校だ。
何故、自分が住んでいる地域でも無いのに
応援をしているのか。
実はこれには訳がある。
筑陽学園には3年前に野口直也というエースがいた。
彼はヴィッセル神戸への入団が内定していた。
地区予選は惜しくも敗退したものの
これからのサッカー人生を大きく羽ばたかせようという
その矢先、交通事故によって命を落としてしまう。
それから3年が過ぎた。
筑陽学園のサッカー部で野口直也の妹さんが
マネージャーを務めている。妹さんは語る。
「兄は優しい人でした。小さい頃に兄とサッカーをした時
 怪我をしないよう優しくシュートを打ってくれました。」
そんな兄が果たせなかった全国大会出場を手助けするため
妹さんは両親の反対を押し切って筑陽学園に入学した。
毎日遅くまで洗濯などにいそしみ、サッカー部を支えた。
そして迎えた地区予選の決勝、
妹さんは自分で作った黒と白のストライプのお守りを
握り締め応援していた。兄が入団するはずだった
ヴィッセル神戸のユニフォームを模した物だ。
試合は1−0で勝利した。
「今日家に帰って(兄に)報告できます」
と話しながら妹さんは肩を震わせて大泣きしていた。
そして涙を見せた人間がもう一人いた。
監督である。
「彼(野口直也)をようやく(全国に)連れて行ける」
と語った監督のジャージの下にはお守りとして
野口直也の遺骨を忍ばせていた。
3年前に不慮の事故で散ったエースの思いが届いたのか
全国大会でも筑陽学園は快進撃を続けている。
市立船橋や国見、鹿児島実業といった強豪チームが
ひしめく全国大会だが一つでも勝ち続けてくれることを
心から願っている。

それにしてもタッチのような話だが、
私はこういう話にとっても弱い。
根が高校野球好きなためどうしても競技者の裏にある
ドラマを見てしまうのである。
でも、それもスポーツの一つの見方だと思う。
2004年01月04日(日)

月並みですが…

初夢の報告です。
うっすらとしか覚えていませんが、
電車に乗ってバスに乗り換え
遠くに通っている夢でした。
深くは思い出そうとしません。
夢を深く思い出そうとすると
精神を病んでしまうとかいう
話を聞いたことがあるので、
これ以上病みたくありませんから
思い出そうとしません。
誰だ!病んでないとかいった奴は!
現代人は何かしら心の中に
弱い部分を飼っているんですよ。
そういえばつげ義春は「ねじ式」で
夢の風景を描いたそうなのですが、
やっぱり精神病院のお世話になったとかで
この説は立証されています。
なので皆様、夢の結果に振り回されないように
今生きる現在を大事にしましょう!
2004年01月03日(土)

ちょっと未来の話

2002年のW杯で韓国の犬を食す文化が
動物愛護団体によって非難されたのは記憶に新しいが、
2008年の北京五輪の時はどうなるのだろうか?
何せ飛んでる物は飛行機、四本足のものは椅子以外
食材になるという国だから動物愛護団体も大変だ。
しかし動物愛護団体というのは他国の文化に対し
堂々と自分達の価値観を押し付ける点で言えば
アメリカとそうたいして変わらない。
しかし、しかしである。
アメリカというよりは白色人種の皆様方は
過去の歴史において他の動物を絶滅させたという点では
おそらく全人種中ナンバーワンでは無いだろうか?
そういう過去を抱えているから動物愛護などという部分に
異常に肩入れしているのではないかと考えられる。
ただ、だからといって他国の文化を干渉する点では
考え方は変わっていないようである。
動物愛護の観点で他国の文化を干渉しまくって
結局のところ異文化を絶滅させてしまうことには
ならないのだろうか?
そうなっていくと今度は「文化愛護団体」などという
これまたおせっかいな団体ができて
結局のところもぐら叩きのような状態になりそうな気がする。
絶滅しかけている動物を食すのは確かに不味いかもしれない。
しかし犬は食用に飼育されている犬種なので絶滅はしない。
犬食は立派な文化である。
日本は明治まで牛を食べる文化は無かった。
豚や牛を食べることができない国だってあるくらいだ。
それくらいは認めて差し支えは無いであろう。
鯨や海豚を食べることについて知能を持った生物を
食べるなんてと言って批判する輩もいるが、
それならば牛や豚が知能を持てば食べなくなるのか?
すべての生物が高度な知能を持ち始めたら
動物性たんぱく質はどう摂取すればよいのだ?
犬食批判は随分と身勝手な批判である。
犬を食べたところで批判をされるのならば、
狼とそうたいして変わらなかった生物を品種改良し
原形をとどめないほどにしてしまった欧米の倫理観も
問われなければならないのではないだろうか?
このようにお互いを批判していけば泥仕合になってしまう。
それ故に異文化ということでそれなりの理解をするのが
差し支えないのではないだろうか?
2008年前後、動物愛護団体の動向に注目だ。
2004年01月02日(金)

あけましておめでとうございます

優勝のかかった試合や決勝に弱いセレッソ。
まったくもってオランダ代表みたいなチームだ。
しかしあのバックは下手くそだらけですな。
そりゃほとんどがクビになるわ。クビで正解。
改めて守備の不味さを認識したでしょう。
早く守備の要を補強しなさい!
あんなのではいくら点をとっても無駄ですな。
入れるしりから入れられる自転車操業みたい。
セレッソとヴィッセルの強化部長はもっと勉強しなさい!

などと新年早々愚痴から始まってしまいましたが、
いや、ホンマ、愚痴りたくもなりますわ。
あ、今年の抱負ですか?
やっぱり三割三十本三十盗塁か最多ホールドですな。
ゴメンナサイゴメンナサイ、違いました。
10ゴール20アシストです。
わあぁ、ゴメンナサイゴメンナサイ…
ズバリ全試合出場を目標にしたいと思います!
………いい加減にしなさい…
2004年01月01日(木)

Dag Soliloquize / tsuyo