日々、ポケットへつめこんでおいたこと。
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2006年10月30日(月) コンパル

今日は、大須のコンパルでサンドイッチを食べました。メンチカツのです。ランチセットのです。

おいしかった。満足!そして、良い店!

わたしにとってコンパルは、名古屋育ちであるからかどうからか、懐かしく、親しみのある味です。
昔、わたしや弟が小さかった頃、かーさんは栄へ行くと、よく地下街のコンパルでサンドイッチを買ってきてくれました。
だいたい、ポテトサラダのと、ポークカツの。どっちも大好きでした。四角い箱に、サンドイッチがぴしっと並んでいる感じも好きでした。

お休みの今日、お昼、何食べようと考えていて、急に思い出したのです。コンパルのサンドイッチが食べたいなぁと。

栄の店よりも、大須か今池がいいなと思い、大須にしました。栄の店は地下街だからか、狭いイメージなのです。

平日お昼の大須のコンパルは、殆どがサラリーマンのおじさま、あとは、ご近所の方と思われるおばさまがちらほらいらっしゃるという感じで、びっくりしました。そして、ほぼ、満席です。

でも、忙しそうな店員さんたちはみな良い笑顔でくるくる働いてみえて、わたしも気分も、居心地もよく、古くて重みがある店内は、外の光がいっぱい入って気持ちが良く。
ざわざわしているけど、騒がしくないのです。

そんな様子を眺めているのは、わたしにはわくわくするものです。
わたしは今日いちにち、この店内にいるときがいちばん楽しく、元気でした。

あと、コンパルのサンドイッチのおいしさのポイントは、あのたっぷりのキャベツなんじゃないかと思います。
今日、食べていて気付いたのでした。


2006年10月28日(土) 本山散歩

土曜日なので、仕事は半日。しかも、良い天気(暑い!!)。

ケイちゃんに、本山で、草間弥生の個展をしているギャラリーがあると聞いていたので、覚王山から本山までぶらぶら行くことにしました。

あんぱんをかじりながら歩きました。わたしは、食べながら歩くのが好きです。お行儀悪いと言うのでしょ?誰がなんと言おうと、天気の良い日にパンなどかじりながら歩くのは、気分が良いのですもの。もしゃもしゃもしゃ。

今日のパンは、あんバターというコンビニで売っている菓子パンで、あんこが甘過ぎるのと、バターが大量に入っているのとで、仕事後みたいに心身共に疲れているようなときにはまだ許されるけど、そうでないときは危険だなと思わせるパンでした。でもおいしかった。

方角的には本山へ、でも気分にまかせて適当に歩いていたら、みずいろという雑貨屋さんを見つけました。本山にできたと知ってはいました。そのうち、気が向いたら探そうと思っていました。探さずとも見つかった!ちょっとうれしい気分です。
置いてある品は、まぁまぁふーんという感じでした。いいかげんこういうお店も増えているので、そこまで新鮮でもありませんでした。
文庫本や、旅行のガイドブックをポシェットのように下げれるカバーは、かわいいし、ちょっと面白いなぁと思いました。

草間弥生展のギャラリーも、たぶんあそこだろうと、なんとなく推測しつつ行ってみると、場所、あってました。けれども更に驚いたことは、そのギャラリーの手前に、シマウマ書房があったのです。ここも、以前から、そのうち気が向いたら探してみようと思っていた、気になっていた古本屋なのでした。
またしても、探さずとも、見つかった!スゴイ!
これも散歩のおもしろさ。楽しくなってしまいました。

割と広いお店で、あらゆるジャンルの本がありました。
古い『暮しの手帖』が安かったです(最近見かけるのが高すぎる気もしますが)。。。
いろいろ読んでみたいものもあったけど、そこまで絶対!というものはありませんでした。大橋歩さんの平凡パンチ表紙絵集の古いのがあったので、それはちょっといいなと思ったけど。たくさんの文化人の方のコメントや、当時の表紙の言葉なんてものも掲載されていたし。でも最近の持ってるし、高かったからやめました。

でも、古本屋というのは、隈無く棚をのぞいて、みつめて、あれこそ宝探しのようで、たのしいものです。
良い時間を過ごせました。

やっとこ草間さんの個展へ。
草間さんの水玉は、わたしら女子が好きな、いわゆる水玉、ではなくて、ごはんがまずくなりそうな気持ちの悪い感じの水玉。かえるのたまごみたいな。
かぼちゃの作品がいっぱいありましたが、その中でもラメのが面白かったです。青いラメ!迫力でした。

地元に戻り、途中ちょっと寄ったローソンで、なめらかおいもの蒸しケーキを発見!即購入!のりこちゃんがはまってるって聞いて、ずっと食べてみたかったの。探してたけど、職場の近くのローソンにはいつもないのです。
や〜、ここにあったか〜。
明日の朝食べます。楽しみです。


2006年10月27日(金) 風呂前後

お風呂に入る前、鏡をのぞいて、ほっぺたやら目尻やらつまんで、変な顔をして遊んでいたら、顔にあとがついて、しばらく消えませんでした。
もう若くないのだなと実感し、変な顔遊びもできなくなってしまったことを、嘆きました。でも、変なシワが消えなくなっても困るから。

お風呂から出て髪を乾かしていると、突如、足元に小さなゴキブリが現れました。もう寝るだけだと思っていたのに、しばし格闘する羽目に。できれば見なかったことにしたい、でも見てしまった!それならばきちんとしとめないことには、安心して眠れません。半泣きでしたが、無事、やっつけることができました。しかし、思わぬパワーを使ってしまい、今とても悔しいです。

それではおやすみなさい。


2006年10月26日(木) あっけなく。

日ハムが日本一に。

おかしい。絶対日本一は中日のはずだったのに。
リーグ優勝した意味がない!とまで思ってしまいます。
厳しいですかね?だってそうじゃん!!

新庄は好きですが、落合監督のが、もっと好きなのよー!


2006年10月25日(水) 見逃したぁ。

NHKの“鶴瓶の家族に乾杯”という番組が、わたしはほのぼのして好きなのですが、絶対見逃せない!とまでは思ってなくて、なんとなく暇で、その時それがやっていれば、見るというぐらいです。

前回、前々回は西川きよしがゲストで、あー、ゲスト良いね、ちょっと気になるな、見たいなとは、思っていたのですが、結局部屋にこもっていて、見ませんでした。

次の日、母から「昨日の家族に乾杯はなかなか良かったんだよ〜。もう、鶴瓶も西川きよしも泣いちゃってさぁ。おかしいのに、どうしてこんなに涙が出るんだろうって。」なんて聞かされて、少し、悔しい思い。

そしてさきほど、なにげなくひねもすマトリックス(10/18号)を覗いたら、なんと、我らがさいだぁ≡先生も、その回を見て、号泣したと書いてあるのを発見!近年まれに見る傑作の回だったってさー。
しまった、しまった〜〜〜!!!
やっぱり見るべきだった〜〜〜!!!

しかしさいだぁ先生も家族に乾杯見てたかぁ!やはり、ハグトンを描いているひとだなぁ。しみじみ。
さいだぁ先生のそういう着眼点が、わたしはいつも、とても良いと思うし、好きなのです。うれしく思うし、信じてしまいます。


2006年10月24日(火) 苦しいんだけどネ。

今日は休みだったので、ヨシ!と思って、
はさみをにぎって、紙をばらけて、
しかし、結局眠ってしまった。

昨日の夜から、カロリーばかり、必要以上に補って、
ばかだなぁ。
おなかがまんまるだよ。

夕方、アイちゃんから手紙が届いて、
開いたら、うっとり顔のわたしの写真が入っていた。

ははははは、うっとりしてらぁ。

キンカウィズアヨォンのライブの時の写真。
あの、倒れるほどすてきだったキンカのライブ、
あの時の光を、もう一度。

うなってとまってばかりいないで、
ちょっと、ちょっと、ちょっとでも。

今度こそ、ヨーシ!


しかし日本ハムはこわいぜ。


2006年10月22日(日) まぼろしまっちんと、バランスの話。

月日荘にまっちんが来るよと教えてもらって、アルネ愛読者のわたしは、テンション高く、行きます宣言。

月日荘自体も初めてだったので、とても楽しみでした。
が、遅すぎた。
わたしたちが着いた時には、まっちんのお菓子は、くるみ入りわらびまんじゅうがたったひとつ、残っていただけでした。

ひとつのわらびまんじゅうを、3人で、分け合う。
愛が深まるよね!!!ウンウン!!!

でもカジタのコーヒーもおいしいし、初めての月日荘にもわくわくだったので(こういう民家をそのまま生かしたお店って、いつも無性にわくわくします。おばあちゃんの家に遊びにきたような気分になるからかなぁ)、良しとします。

それに、ちゃんと食べれなかったから、伊賀上野のお店まで行こうという話です。また楽しみが増えたのだから、これもよかったではないか。
月日荘も、イベントでない時に、またゆっくり来たいです。

さてその後、ひっさびさの、もうしわけないくらいひっさびさのシャンパンブランチへ。
メニューがパワーアップしてた。そしてやっぱりおいしい。

バランスの話、おもしろかったな。
わたしもかなり、へんなバランス。ついてるのか、ついてないのか、さっぱりわからないけど、それがわたしに与えられた運命ならば、そこでめいっぱい楽しんで、精一杯呼吸して、生きていかなきゃ罰が当たると思うのです。どんどんへんな道に迷い込んでいる気がしてしょうがないのも確かだけど。

本当は、ふつーに結婚して、子どもも産んで、平凡な幸せに、生きてみたい。けれども残念なことに、そういう安定したバランス力は、わたしにはこれっぽっちも、ないみたいです。

でも、そうでないところで、何かできそうな気がしている今、そうでない幸せも、まーいっかーと、思いつつあります。何度も言うけど、いいのか悪いのか、わからないよ?全然良くない!とも思うし、なんてことを!贅沢者!とも思うよ。
だから、この先もしばらくは、挙動不審に、進みます。日々ドキドキ。この先の、道はどっちだ!?

なのでみなさん、わたしは常時迷っていますから、目がうろうろしていても、あたたかい目でよろしくお願いしますね。そして、仲良くして下さいね。


2006年10月20日(金) 良い時間を過ごすこと。

ひとみちゃんが無事フランスから帰ってきて、今日会うことができ、うれしかったです。旅を好きなひとみちゃんが、わたしはとても好きです。またかわいいお土産いっぱい、もらってしまった。

今日はまた、二人でHARCOを見に行ったのです。
HARCO、あのうたい方でカーペンターズは、よかった。
わたしの近頃のお気に入り曲“メニュー”はうたわれなかったけど、マウススプレーのCMソングはうたってくれて、よかった。
オクトキューブ第2段的活動も再開らしく、たのしみです。

ビューティフルハミングバードも初めて見ました。今日のゲストでした。
きれいな光や色がいっぱい見えました。ボーカルのあのひとから出ているのか、あのひとに神様が降り注いでいるのか、どっちだろう。どっちもかな。
少し眠くなったけど、よかった。

友達と、好きな音楽で良い時間を過ごせたので、ここ数日ひどい自己嫌悪に陥っていたのも、ふんわり復活しました。
こうでなくては、わたしはどれだけ時間があっても、無意味で、無価値な人間に成り下がります。へたをすると、無意味無価値どころか、存在自体に混乱し、ゼロからマイナスに落ちていくので、大変です。
しかし、今は、ふんわり復活、深い土から、緑がぎゅっとつまった、小さな芽が、出てきた所です。こいつを大事に楽しく育てなくては。
しかし、生まれたり、力つきたりの、繰り返しなんだよなー。


2006年10月16日(月) はみだせ、はみだせ。

今日、日本伝統工芸展というのを見てきました。日本に古くから伝わる工芸品の、現代の継承者による作品展です。

染織、陶芸、漆芸、金工、木竹工、どれも凄いのですが、特に圧巻だったのは、陶芸作品の中の、大きな大きな器の数々でした。
広いスペースに、さまざまな色と形の器がずーっと連なって展示され、しかもそれは、きれいなものばかりなわけで、見ていると、なんだかとても爽快でした。

伝統的なものというと古い印象を持ちますが、受け継いだ伝統と技から作られた、新しい美しさ、それはどこまでも自由で、果てしなく、心躍るものだと知りました。
すごいなぁ。
わたしももっと、こんなふうに自由になればいいんだな。
わかってるよ。だけど、自由になるのはなかなか難しいんだ。

すごいと思う作品はいつも、なーんて自由なんだろうと思います。

昨日も本屋さんで、『イラストレーション』という雑誌を立ち読みしている時にも思いました。colobockleやタムくんが載っていたので見ていたのですが、他にも魅力的な絵がいっぱい載っていて、そこでもやはり、わー、自由だー!と興奮しました。

もっともっと、わたしも自由に!やりすぎくらいでやっちゃえばいいんだわ。そう思います。

岡本太郎は、ジミー大西に、もっとはみだしちゃえばいいんだよ、という言葉を残しました。

その言葉の意味がわからなかったジミーちゃんは、新たにいくつかの絵を描き太郎の元を訪れます。が、その時すでに、太郎は亡くなった後で、敏子さんに残された言葉の意味を問うと、それがあなたのこれからの課題ね、と、言われたそうです。

太郎がジミーちゃんに言った、もっとはみだせということは、わたしが感じている、もっと自由に、ということと似てるのではないかなと、勝手に、思っています。どうなんか、わからんけどさ。でも、おそらく。きっとそうです。

はみだせはみだせ、自由に自由に。
はみだし者のが、目立つものだよ。


2006年10月14日(土) 晴彦は名古屋の王子様

いつもいつも、思うようにはいかないもので、鈴木圭介と握手をしたことも、青森へ行ったことも、スクービードゥーがかっこよかったことも、ビタエンのアルバムが出たことも、米米を見たことも、ほんとに全部つい最近の、うれしかったことばかりなのに、全部が遠くに感じてしまいます。

この、ぜーたくものめが。

気分が冴えないのは、どうしてでしょう。気分が冴えないのは、自分のせいなので、ばーか、てめえでなんとかしやがれ、こんなとこに、いちいち書いてんじゃねえよ、と、思います。

ありんこの穴、かな。そうだな、きっと。

エトワールに切り絵のポストカードを持っていったついでに、うろうろしていると、最近携帯電話を持ち出した、かーさんからメールが来ました。

〔加藤晴彦が名古屋祭りのだしにでとるよ。〕

かーさんとも意思の疎通がうまくいかず、今朝から互いに不機嫌なのでした。が、こんな無邪気なメールを送ってよこすとは。まあいいや、微笑ましいです。そうか、今日は名古屋まつり。かーさんも出かけてたから、どっかで晴彦を見たのでしょう。

〔あ〜、その頃はもう地下鉄の中でした!晴彦〜(がっかり顔の絵文字)〕

と、そんながっかりでもないけど、返事をしました。

いまいちな気分をなんとかしたく、前髪が中途半端なのが最近とても嫌だったので、エルハスに電話をして、切ってもらいに行きました。お店、とても忙しそうだったのに、突然、ごめんなさい。でも、少しすっきりしました。

お店を出ると、建物と建物の間に赤いちょうちんが見えました。




暇だったので近寄ってみたら、小さな神社でのお祭りでした。屋台やお店も、それなりにいろいろ。そして、はっぴを着たこどもたちがいっぱいいます。




老人も、にーちゃんも、おばさんも、犬も、すずめも、うろうろして、ゆるやか。そこらに座って、やきそば。串かつ。

子どもたちがお賽銭を投げてお参りをすると、神主さんがおはらいをして、何かを配っていました。お菓子かなぁ?でもなんで?

わたしも、お参りをしました。何ももらえませんでしたが、神様に、今後の心構えなんかをぶつぶつと唱え、報告するのは、ちょっとした自分への決意です。心がすっきりとし、落ち着いて、少し晴れました。今日の空のようです。広くて高い。





ほのぼのとした、とある町内の、お祭りでした。立ち寄ってみてよかったです。


携帯を見ると、かーさんから、またもメールが届いていました。

〔ナマ晴彦はメチャかっこよかったよ。空いていたから、お母さん一人じめっ感じだったよ。〕

わたし爆笑。
なにこの若者言葉。それに一人じめって!どうせまた、ぎゃーぎゃーさけんだんだろうなぁ。。。(すごいんです、こういうときのかーさんは。)

加藤晴彦は、ちゃんと名古屋の王子様をしてくれています。えらいと思います。なごや広報大使というのにも、任命されています。徹子の部屋に出たときも、ドリンクが赤だしのお味噌汁でした。
わたしは好きでもきらいでもないけれど、好感は持ちます。このままで、がんばってほしいひとです。

家に帰るなりかーさんは、晴彦がいかにかっこよかったかを、熱く語ってくれました。ちゃんとおかーさんを見てくれた!って。きゅーんとしとったよ。ははは〜よかったね。

今さっきの、ETV特集は、真剣に見てしまいました。やっぱり絵本が好きです。長新太作品集めたいなと思いました。かこさとしも素晴らしいです。うちのぼんやりばーちゃんと、年齢は変わらないのに、大違いだなぁ。年をとって、どういられるかというのも、自分次第ということだな。長い年月をかけて試されているみたい。
と、ちょっと絵本と話題がずれましたが、大変興味深い番組でした。

そうだ、『恋と退屈』も買えました。今日見つからなかったら注文しようかと思っていました。やっと手に入って、よかった。これで安心です。

ニースのひとみちゃんからも手紙が届きました。彼女の旅先からの手紙は恒例で、楽しみにしていたのです。だからこれもうれしかった。

ほらほら、良いこと、それなりに、あるじゃん。
だから、巨大なダムのありんこの穴に気をとられていないで、ねー。


2006年10月12日(木) まだ米米

すいません、個人的な覚え書きですので。

まさか聴けるとは!でもうれしかった曲、
愛してバタフライ
あたいのレディーキラー
どうにもとまらない
あ!あぶない!

あ!あぶない! はやっぱかっこいい!!
どうにもとまらない はすごい聴きたかったんだけど、やるかぁ〜??と思ってて。めっちゃうれしい。あご、かんかんかんかんした、久々に。

Simple Mindもよかったな〜。ああいう名曲、米米はいっぱいあると思う。

TIME STOPから、愛knowマジックという出だしは最高です!
めちゃめちゃ理想的で鼻血!

Just U や、FUNK FUJIYAMA、かっちょいい! が、なかったのはマエノマツリでやったんだろうなぁ。くー。でもこれだけ聴ければまぁよいまぁよい。
とか言いつつも、
美熱少年とか、Troubled Fish、ひとすじになれない、STAY などなど、聴きたいのは、思い返せば山。
無理とは思いつつも、Peeping Tomとかさ〜。

あ!I CAN BE聴けなかった!!今気付いてしまった。がーーーん。白目で倒れそう。

でもShake Hip!や、KOME KOME WAR Sure Dance聴けたしな。Shake Hip!は聴けなきゃおうちに帰れんわ。

新曲群の中では
MATA(C)TANA がダントツでかっこよいです!大好き!
WELL COME 2 もだんだん好きになりました。ははは。

シュークの新曲がめっちゃばかっぽくてよかった!レーズンレーズン言ってるの。あいかわらずああいうばかっぽくてかわいいの、最高ね。

あーうー。やっぱ無理してでもマエも行けばよかったかな。
まぁそんなこと言ってる時点でアトノマツリさ。


2006年10月11日(水) 今日は米米!

米米CLUBを見にいってきました。

わたしはなんでも、好きになったらずーっと好き。

米米は、小5、6の頃から、好き。特に中学時代のわたしを語るには外せない存在です。 誰が語るって、わたししかいないけど。ははっ。
初めてライブというものへ行ったのも、ファンクラブに入ったのも、米米でした。

なんというかな、目に耳に、届くかっこよさ、美しさ、おもしろさ、たくさんの刺激ときらめきを、五感の全てから受け取っていたように思います。

大人になったら、シュークリームシュのコスプレをするというのが、当時のひそかな夢だったんだよー。チョビットダンスの衣装が大好きだったんだよー。あはははっ!

再結成で9年ぶり、ライブを見るのは10年ぶりくらいでしょう。あいかわらずドっ派手ー!で、ばっかばかしくて、騒々しくて、へんてこりん、なのにとんでもなくかっこよくて、ファンが期待していることには、きっちり答えてくれているなと思いました。満足です。聴きたい曲もばっちり!

だけどこれ、期間限定なんだよねぇと思うと、ライブ中なのにたのしいのに、どこか寂しさがつきまとってしょうがありませんでした。祭りはいつか、終わるものだとは言え。みんなだんだん、年老えるとはいえ、はははぁーーー苦笑。

またこのステージが見れる日が来ると信じて待つことにします。
彼等が、わたしの原点になるのでしょうから。

本当に、楽しいライブでした。なんか夢で見てるみたいだったな。
かっこよかった!!
わたしにとって、ちゃんと愛しいままでした。 大好き!!!


2006年10月10日(火) Bitter acoustic & Small songs

心の中の、かわいいかわいい所に、いっぱい届いて、あぁーほんとにもう、まいっちゃうな。
やっぱりビタエン、わたしの信じたひとたちです。

かわいいかわいい所って、なんというかしら。
どんな意地悪にも、極悪人にも、かわいいかわいい所というのはあるものです。普段、覚えてないかもしれないけれど。

愛しくて、まぶしくて、懐かしい。たいせつなものがいっぱいの。そうだな、こどもの頃のおもちゃ箱を、大人になって何年かぶりにひっくりかえしてみたら、おもわず笑っちゃうような、それでいてやたらせつなくなっちゃうような。

そういう所を、つっついてくるのよ。

Pygmy with bitter endsの2ndアルバム、『Bitter acoustic & Small songs vol.1』のことです。


明日、発売です。明日発売ということは、今日の夕方には店頭に並ぶということで、わたしは昨日からそわそわしていました。

なんとまた、わたしの切り絵を使って下さったのです。

やっぱりどうにも気になり待ちきれず、遅番だったんだけど、早番の子に代わってくれと言ってみたけど、断られました。

仕事後タワレコへとび、買ってすぐ、開けました。まずは絵がどうなってるのか、確認。

ひゃーーーーー。

かわいい!かわいく使って下さってある!!ブックレットに入魂の四作。嬉しくて、にやにやしました。


家に帰り、CDを聴きました。

うわーーーーーーーーー。。。。。

これはまた、あーーー、もう、、、!!!
いっつもそうだよ、ビタエンてさ、とぼけてるくせに、ほんっとにたまらないうたをうたうんだよ。
モモンガのバラードなんてさぁ。

きっと、誰もの胸の、かわいいかわいい、やさしいやさしい所に、入り込んで、きゅんとするよ。

みなさまへ。
お願い聴いて下さい。貸しません!つって。うふふ。

だってさ、本当に聴いてほしいと思うので言っているので。
すみません。わたしの絵がどうのでなく。

大切なことをうたっているよ。
とてもとてもキュートに。ていねいに。センチメンタルに。

多くのひとに、気付いてほしいよ。


2006年10月07日(土) 東ハト

東ハトのお菓子はおいしいです。

キャラメルコーンは、昔から大好きだけど、それ以外も、名作劇場だと思います。

なんといっても今日、職場でもらったソルティサブレに感動したのです。
サブレなのに、塩?と思ってました、けれども食べたら、適度な塩分、予想外のほろほろさ、とってもおいしかったのです。

そういえば前に、抹茶のクッキーをいただいて、おいしい!!と思ったのも東ハトのでした。

なのでわたしは、東ハトには一目置くことにしました。


2006年10月06日(金) 新生『暮しの手帖』

あまりに驚いたので、記しておこう。
来年から?来年度から?弥太郎さんが、
あの、『暮しの手帖』の、
編集長になるってさ!!!

あー!今年の3月、思い出すね!
こりゃ、すっっっごいことだ〜〜〜!!!
そして、
ヌマ伯父さんじゃないのねー、アハハ!

でも、楽しみだなぁ!すーごいドキドキする。

今日は、残業早く終わってよかった。
太田総理も、見れた!


2006年10月03日(火) ロックンローラーになりたい。

ロックンローラーとか、あまり言わないのかね。

あー。
楽しかったなぁ。

今日またフラカンを見に行ってきたんだよ。
あーもーやばい、フラカンが好きすぎる!!!と思いながら見ていたわけだよ。大好きだよ!アイラブ!

対バンがスクービードゥーでさ、このひとたちはじめて見たんだ。そしたらめためたかっこよかったんだよ。すっかり踊りこけたよ。

気取ってんじゃねぇよ!と言われて手を叩いて喜んでしまったよ。そうだよ気取ってる場合じゃないんだよ。

わたしは今仕事を辞めたいと思っていて、もうあの会社に自分が属していることが気持ちが悪くてしょうがないので辞めたいのだけど、そうしたらこれから何をやろうかとよく考えているのです。今日もライブまで時間があったからコンビニでとらばーゆとか見てたんだ。いろんな職種があったよ。でも特にこれというものは、見つからないんだな。

じゃあ一体、何になればいい?
いちばん自分が、自分でいられるのは、ぴったりなのは、なあに?
今日わたしは、ロックンローラーがいいなと思ったよ。

なれるかなぁ。

なりたいなぁ。

ロックンローラーが、音楽を奏でるだけではないとして。
そしたらどう?
どんな職種であれ、どう?

結局ちっとも、具体的ではない。昔からそうだ。あははははー。あ〜、チャーハン食べたくなってきちゃったな。

しかしわたしはああいう場所が大好きだし、踊っているひとたちを見るのも好きだし、自分が踊るのも好きだし。
ひとを、そういうふうにさせることができるって、本当にすごいと思うのだよ。シンプルに、ストレートに、あつくるしくなくちゃ。でもいちばん、なにが大切かってよくわかるんだ。

今日も鈴木圭介とグレートマエカワは物販にいたよ。また握手した。にっこり!今日はグレートマエカワとも握手をしたぜ。右手に新たなパワーが宿りました。紙切るぞー!ちょっきん!ちょっきん!!


2006年10月02日(月) 泣き虫旅3日目 青森、そして帰る。

3日目。
11:40の特急つがるに乗ることになっていて、微妙に時間があります。
この微妙すぎる時間、どうしよう、、、と言いながらも、実は心は決まっていました。

青森県立美術館へ!
やっぱり少しでも見たい!!!
気合いだ!気合いだ!気合いで行くぞーーーおらーーーーー!!!!!

青森駅からシャトルバスで25分としてありましたが、実際には10〜15分ほどでした。朝一番ので行って、美術館が開くのを待ちました。




きれいな建物です。斜めな写真でお恥ずかしい。
緑のじゅうたんはシロツメクサです。わたしはこれはもう決まりきったこととして、スピッツの“歩き出せクローバー”といううたをうたいながら、四つ葉を探したけれど、見つかりませんでした。

9時半になり、美術館が開くと、ダッシュはしちゃダメ、競歩で!スタスタスタ!進みます。
帰りのバスの時間からして、一時間しかいられないのです!
まずはアレコホールを目指します。

ここの美術館の開館記念展はシャガールのアレコでした。『アレコ』というバレエの舞台で、シャガールが背景画や衣装などをデザインしているのですが、それの展示を行っていたのです。わたしは日曜美術館で特集していたのを見て、やばい!見たい!行きたい!ととびついたクチなのですが、残念、もう終わってしまいました。
けれども背景画だけは、全4幕分揃って、期間延長で観ることができるようになっていたのです!やった〜〜〜!!!4幕中3点は青森美術館の収蔵なのですが、ひとつだけ、アメリカのフィラデルフィア美術館の収蔵なのだそうで、4つ揃って観れるのは世界初、とっても貴重なことなんですって。

アレコホールに入ると、四角い部屋の4面すべてを見渡す形で、どーん、どーん、4つの背景画が飾られていました。でかいんだろうなぁと漠然と思ってはいましたが、本当に、大きい!!そして、深く、深く、深く、深く、シャガールの、色の泉に落ちていきそうになりました。沈んでいきそうになりました。こんなに大きいのに、どれも、静かな、幻想的な、あの独特の美しさ。あぁ、また、涙がじわり。

でもなにしろ時間がない!浸っていられない!
次は、奈良さんだ!奈良さん!奈良さんはどこ!?騒がしいのはわたしだね!残念なひとだね!

あ!いました!昔の作品がいっぱい!!
そして、小屋がここにもありました!ソウルでの展示のときのもののようです。
小屋から外をのぞくと、あおもり犬。
あおもり犬はわたしに、待ってたよ、と言ってくれてるようでした。やさしい顔。ふえーーん!、本当にやさしいもの、きれいなものには、かないません。
あと、床から色とりどりの花が咲いて、3人の女の子がうつぶせで寝転んで、いくつもの、犬や子どもの頭が、壁から飛び出ている部屋、あれ雑誌で見たことあるけど、なんだろうここはと、覗いてみて息をのみました。
あぁ、ここにも、永遠がいっぱいなのでした。
来てよかった!無理してでも、来た甲斐がありました。

他にも、棟方志功や寺山修司の演劇のポスター(横尾忠則や宇野亜喜良などによるポスターとかとか)など、青森と関係の深い作家の作品が数多く展示されていました。が、アレコと奈良さん以外はずいぶんばたばたとしか見ることができず、残念でした。ほんとにただ、見た、というだけ、って感じで、無念。。。縄文土器なんかもゆっくり見たかったなぁ。

マティスの作品も、たくさんありました。ここでまたマティスに会えるとは!ちょっとうれしく、うほほほ。色彩マジック。でもここもやはり、競歩気味でしたけど。

しかも、奈良さんの八角堂がもうひとつ、すこし離れた所にあったようで、それ、見逃したことに、あとで気が付いたのです!しまった〜〜〜。
まぁ、人生長いはずなので、いつかまたお邪魔します。

だってほら、次の“縄文と現代”という企画展も気になるなーと思っていたら、美術館の方に、「すごいですよ!アレコよりおもしろいと思いますよ!」と言われてしまった!
こんなふうに気になる展覧会を、どんどん企画して下されば、わたしのことなので、そーれ!と飛んでいきますよ。

またバスに乗って、駅前へ戻りました(バスのおじさんが、またゆるくてよかった〜。JRなのに、ほがらか〜)。

電車の時間までまだ1時間ほどあったので、アウガの新鮮市場をうろうろ。本鮪の中落丼なんていただいて、まんぷくぷくになりました。一人だと、食べること適当になりがちのなか、唯一まともな旅先ならではの食事でした。おいしかった!
海も見たかったけど、中落ち丼食べていたらタイムアウトでした。

特急つがるに乗り込みます。
ばいばーい青森、またあう日まで!

帰りの新幹線では、前日に買った『タムくんとイープン』を読みました。メガネの店員さんの「泣いちゃいますよ〜」という言葉が、よくわかりました。
やさしい。やさしい。ぼろぼろぼろぼろ。

なので、また泣き過ぎで困ったので、みかちゃんがくれた、高田純次の『適当論』を読みました。高田純次曰く、20代は遊んでてよいって。あのね、10代は勉強、30代は仕事、40代はまとめ、50越えたら自分探しの旅だって。ふーん、50を越えてやっと自分探しなのかぁ。それまでわからなくても、良いのかぁ。急がなくても良いってことかなぁ。わたし、10代、勉強してないから、何か足りてないのかもしれないなー。
とりあえず涙はとまりました。

新幹線にはもう飽き飽き!と思っていたら、名古屋へ着きました。
よく泣いた旅でした。


2006年10月01日(日) 泣き虫旅2日目 青森

旅2日目。
早起きして、青森へ向かいます。
AtoZへ行くためです。

青森までは、行けないかと思っていました。動き出すのが遅くて、飛行機やら宿やら、取れなくて。

ちいさな星通信』を読んで我慢しようとしました。

読んだら、ますます行きたくなりました。

それで今度は、血眼で探してみました。血眼になって良かったです。東京から青森の往復の新幹線と一泊の宿で、2万弱という、驚愕の安チケットを買うことができたのです。
チケットが手元に届いても、これほんとに、あの青森かなぁと疑ってしまうほど、安かった。

なにはともあれ、やったー!

そんなわけで、東京から新幹線で、青森へ移動です。

新幹線から窓の外を眺めていると、田んぼは今、だいたい金色でした。鷺が飛んでいたりしました。銀河鉄道の夜、鷺取りのおじさんの場面を思い出します。たしかぽくぽく食べるんだったな。
盛岡も通り過ぎました。盛岡も、また来たいなぁ。
ここよりも北へ行くのは、初めてだなぁ。

八戸で、特急つがるに乗り換えました。新幹線だけでは、行けないのです。ちょうどお昼時、駅弁をがやがやひろげるおばちゃんたちが微笑ましいです。

やっと青森に着きました。駅に降り立つと、早くもりんごがお出迎えです。



これは何?でもかわいらしい。

宿の場所がわからなくて、交番で訪ねました。おまわりさん、若いおにいさんだったけど、完璧な津軽弁で妙に感心。そして、なごみました。
あぁ、青森へ来たんだなぁ。

荷物だけ預けて、すぐに弘前へ向かいました。そう、AtoZの会場は、弘前なのです。また電車に乗って、今度は普通電車なので、40分くらい、がたごと。

弘前の駅には、AtoZの、大きな大きな幕が貼られていました。奈良さんの、女の子の絵が、どどーん。テンションがあがるというよりは、それだけでもう、うわ〜〜〜と感動。ちょっと、うるるる。そして、ちょっとドキドキが早くなりました。
街に出ても、あちこちに小さな旗がかかっていたり、会場周辺のいくつかのお菓子屋さんでも、AtoZの焼き印入りお菓子を販売されている様子。街を上げての大イベントになっているのですね。すごい。

弘前駅から100円バスで会場近くまで行き、地図を片手にうろうろしていたら、あ!




着いた!!!












うわあああああああ!!!
外だけでもう、わあわあしてしまいました。

ついに、中へ入ります。。。ドキドキするのを、おさえて、おさえて、静かに、静かに。。。


!!!!!!!!!!!

うわーーーー。。。
目の前に広がる、いくつもの小屋。いくつもの扉。
ここは一体、どこ?どこから進めば良い?!
ちょっと見回して、ぐるぐるぐるぐる。

初めての町に、知らないけど、よく知っている町、すごくすごく好きで、ずーっと来たかった町に、やっとたどり着いたらいきなり迷子になってしまったかのような。

ここは、奈良さんの頭の中が、町になったんだなぁ。わたしたちみんな、頭の中で、迷子になっちゃったんだ。

または、奈良さん万博と言っても良いな。
小屋のつくりが様々で、小さい扉、大きい扉、上から覗いたり、横から覗いたり、パズルもあるし、中へもぐったりもするし、窓の外から眺めるだけのもあるし、椅子に座って映像を見るのもあるし、それそれが、いろんな見方ができるのです。いろんな楽しみが隠されているわけです。そういうのがパビリオンみたいだし、過去の奈良さん作品や、仲良しの方々の作品も一緒に展示されていて、ちょっと、まつりのようでもあるのです。

でも、やはりそんな中、奈良さんの、展示されているひとつひとつの作品の美しさはものすごくて。胸に、うっとくるわけです。やっぱり、印刷物や、テレビ画面で見るのとは、伝わるものが全然違います。
すごくキレイと思って、また涙が出るのでした。

キレイとこうして文字で書けばたった3文字で終わりだけど、その作品の持つ奥に奥にある美しさを言葉でどう表現したらよいのか、よくわからないです。でも、ほんとうにキレイなんだよとしか言い様がありません。へんに飾り立てるのも、違います。言えるとしたら、それらはどれも、すごく尊いものだということ、くらいです。

わたしは本物の迷子のように、また恥ずかしくも、扉をひとつ開いては、ええーん、次の部屋に入っては、えええーん、ぽろぽろぽろぽろ、ずずずずずずずず(鼻水の音)、涙が出るのでした。キレイだよ〜〜〜、ううう、ううう、という具合。最初のうちは興奮のあまり、何見ても泣けるありさま。みっともない。でもこれを感動というのでしょう。会場内の地図で半分顔を隠しながら、うろうろしまわりました。

だんだん落ち着いて見られるようになりました。深呼吸して、ふー。
特に印象的に胸に残っているのは、最近の作品の、大きな瞳のおんなのこ。まっすぐで、すいこまれるようにキレイで、向き合っていると、まるで心が光合成しているような気がしました。心が、きれいになってゆく。

小屋の数がいっぱいでどこを見たかわからなくなるので、見落としのないように注意に注意を重ねて回りました。

もうこれで、全部見た。きっちり見た。大丈夫だな。

自分に何度も念を押して、会場を出ました。


町をすこし散策。
もうひとつ行っておきたかったgm:HIROSAKIへ。ここは、AtoZと同じく期間限定の、grafのカフェなのです。




ここです、ここ、ここ。

混んでるかなぁと思っていたけど、静かでした。よかった。ちいさなスペースに、夕方の光が、ちょうどよい具合に入り込んで、眠くなりそうです。

アラレちゃんみたいなスタッフの女の子はわりと無表情で、たんたんと仕事をこなす感じ。こんにちはと挨拶はしたけれど。

おなかがすいていたので、graf豊嶋さんの特製レシピのメニューという、チキントマトカレーをラッシーとのセットでいただきました。うーまい!!

ぺろりとたいらげて、店内をきょろきょろしていたら、タムくんの本を発見しました。ポストカードもあったので、買うことにしました。かわいい☆

「これください」。無表情の、スタッフの女の子に言いました。
すると彼女は、「あ!、彼をご存じですか?ウィスット・ポンニミット!」わたしが知っていますと答えると、彼女は突然、堰を切ったかのように話しはじめました。
タムくんことウィスット・ポンニミットの、彼女はとてもファンのようで、タムくんに関するいろいろな話題を聞かせて下さるのでした。

特に、『タムくんとイープン』という本については、いろいろお話して下さりました。彼女にとっても、いっぱい思いが詰まった本なのだということが、聞いていて伝わってきました。
「本当にいいんですよ!最後なんて、泣いちゃいますよ!」
この本は、もともと欲しいと思っていたものでした。だけどわたしは、本は旅先では荷物になるので買わないことにしているのです。でも今回ばかりは、今ここで買わなきゃいけないと思い、買いました。

タムくんのこと、少しでも知っていてよかったな。それでこうして彼女とあんなにお話しできたのだから。
タムくんについて、いろいろ知れたことも面白く、嬉しかったし、なんと無表情かーと思っていた彼女とこんなふうにお話できたことも、驚いたけど、嬉しかったのです。
これで彼女のことも、この旅と合わせて、きっとずーっと、わたしは忘れません。

笑顔で店を出て、弘前の駅までふらふら散策しつつ、帰りました。


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