日々、ポケットへつめこんでおいたこと。
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2006年09月30日(土) 泣き虫旅1日目、東京

9/30に日比谷野外音楽堂で、フラワーカンパニーズと、YO-KINGと、トモフスキーが一緒にライブをすると知ったのは今年6月でした。東京での作品展を終えた次の日、Baby&CIDER≡を見にいったライブハウスで、この日の先行発売をしていたのです。
なんという3組でしょう…!!この3組が揃ったら、正直フェスとかいりません!めまいと動悸は激しくなるばかり!野音というのは東京だと知ってはいましたが、売り子さんの、今なら最前列ありまーす!という声に、ふらふらと立ち上がり、ついチケットを買ってしまったのでした。

手に入ったのは前から2列目。そして、ホフディランもこの日に復活を果たすことが、後に決まるのでした。あぁぁ、楽しみすぎる、、、!!!

さあ、その日がついにやってきました。
しかし、わたしはなんだか、あんなに興奮していたのが嘘のように落ち着いていました。
なぜなら翌日、続けて青森へ行くことにしてしまい、そっちに気を取られていたのです。まったくわたしは、自分でも呆れるほど気の多い人間です。
青森の話はまた明日ということで、今日は、9/30のお話です。

貧乏旅の基本、3500円の激安バスで、新宿に着いたのは1時過ぎ。
ライブは夕方からなので、それまでの時間を、東京で暮らしはじめたばかりのみかちゃんにつきあってもらうことにしました。

ホテルに荷物を預けて、待ち合わせの日比谷公園へ。
おさんぽ好きのみかちゃんと、のんびり公園をぶらぶらしようと思ったのです。

ところが!



日比谷公園では、なにやら祭りが執り行われているのでした。
とにかくにぎやか!陽気な音楽!ホラ!パレードが!



一体ここはどこなのかと思うほど。
どうも、世界のことをもっと知ろう!身近なことから国際協力を!というようなイベントだったのですが、各国ごとにブースが設けられ、たくさんの屋台や、それぞれの国の民芸品、工芸品が、わんさか販売されているのでした。まるで万博のようです。

民芸品はあまりにもかわいいものだらけで、わたしもミカちゃんも久々の再会を喜びあう間もなく、かわいいねー!かわいいねー!を連打の大興奮。



これは興奮のあまりへんな帽子をかぶって喜ぶひとです。



これは興奮のあまり病気にかかった靴です(実を言うとこの靴はみかちゃんので、最初から病気なのでした)。

かわいいねーを言い過ぎて、疲れました。

わたしたちは、座って休憩をすることにしました。

わたしは、みかちゃんがおやつにと下さったフルーツのパンを食べていました。
すると、気付くと隣に、なにやらちいさなひとがいるのです。




ほら、見えますか?ちいさなひと。。。念のため言っておきますが、池乃めだかじゃないですよ!

少し、近付いてみましょうか。




あ、ほらほら、このひとです!見えましたか?!
もう少しだけ、近付いてみましょう。。。




あっ!かわいい!!!よく見たら、ひとではありませんでした!きっとこの子は妖精です!!いつのまにこんなところに!?
ねぇねぇ、あなた、妖精でしょ?!



ううん、ちがうよ、わたし、万博ちゃん。

え!万博ちゃん!?

そうだよ、万博ちゃんっていうの。よろしくね。
りょうちゃんちから、みかちゃんちに、お引っ越しをしたんだよ。りょうちゃんちには、トリピーと、たろきちっていうお友達がいて、りょうちゃんは、その二人を食べさせていくので、もう大変、火の車だから、わたしはみかちゃんのおうちにもらわれていくことになったんだよ、いわば、里子に出されたんだよ。

ふーんそっかぁ。大変だったねぇ。これからは、おいしいものがたくさん食べれるといいねぇ。

うん!みかちゃんは、とってもやさしいよって、トリピーもたろきちも言ってたから、安心なんだよ。

そっか〜〜、よかったねぇ!!(涙)


万博ちゃん、トリピー、たろきち、思い出の一枚。



万博ちゃんを狙う、日比谷公園の猫たち。


そんな感じで遊びました。

そうこうしている間に日が暮れて、みかちゃんと、万博ちゃんと、さようなら。

わたしは野外音楽堂へ入りました。
ここへは初めて来ました。森の中という感じで、後ろの方でも、良い具合に見えるなぁと思いました。が、わたしの席は前から2列目です。あまりの近さにどぎまぎしました。

最初は YO-KINGでした。
やっぱり男前でした。そして今日はなんだか落ち着いた、おとなな雰囲気です。“カラカラ”や“LIFE”など、好きなうたが多くてうれしく思いました。久々に見れたインディアンズもうれしかったです。
新曲といってうたわれたのは、前にも聴いたことがあるような気がしました。あー、ぼくのあたまは、テレビとセックスとロックンロールがとぐろをまいていて、こんなじゃあのこに好かれやしないんだろう、でもからだだけは健康なのでにっこりしていよう、とかっていううた。こうして書くと、んん?と思われるかもしれないけど、とてもいいんだよぉ。早くCDになるといいな。
しかし、あっというまに終わりました。

2番手はトモフスキーでした。
バンドトモフでした。やったー!わたしは手ぶらのトモフが大好きなのです。バックにサードクラスを従えて、のびのび好き放題しているのが、良いです。音的にも、やよいちゃんのキーボードが入っていた方が絶対良い!YO-KINGと対称的にはしゃぎまわってました。テンション保つためかもしれないけどね、おっかしいです。サードクラスの面々もいきいきしていました。曲もたっぷり。おもしろかったし、大満足でした。

3番手はフラカンでした。
だいたいイベントというのは、目当てのひとやそうでないひとや、いろいろ出るものですが、今日は好きなひとばかりなのでどうしようか、でもこうして順番に見ていくと、自分にとってフラカンがどれだけ大きな存在か、ほんとによくわかりました。鈴木圭介は、わたしの中で、とんでもなく大きすぎる!!!可笑しくもあり、切なくもあり、胸はぎゅうぎゅうです。
そう思っていたら、うたっている鈴木圭介が靴をぬいで、靴下もぬいで、客席に放り投げました。これはライブでよくやることです。靴下が、わたしの上に落ちてきました。キャッチしました。キャッチするのは初めてです。でも、さすがのわたしも靴下は、キャッチしてもうれしいのかどうか、微妙な心境になりました。。。しかも、キャッチしたままどうしたらよいのかわからず、とりあえず前にひとの椅子の背もたれにかけてみました。
圭介の、靴下。。。
脱いだばかりの靴下って、誰のものでも、やはり情けのないものだということがよくわかりました。
でも、フラワーカンパニーズへの愛を、より一層確信できた、すばらしいライブでした。
(靴下は、スタッフの方が、あとで回収にいらっしゃいました。)

トリはもちろんホフディランでした。
うたうものきちんとうたったって感じでしょうか。
よかったねぇ。。。しみじみ。
しかし、ワタナベイビーのぼけっぷりって、最近いやにひどいような気がして仕方がありません。もともとああなのでしょうが、昔は今ほどじゃなかった気がします。まあいいや。ホフの今後の活動に期待。ツアーやるといいな。

さあ、そうしてライブが終わって、物販を覗いてみると、なんとグレートマエカワと鈴木圭介がいました!うそ!!?SET YOU FREEだから?!

欲しいものもとくになかったし、すごい行列でしたが、わたしは並んでしまいました。話したいことがあるわけでもない、どうしたいもこうしたいも、ない。ただただわたしは、彼らの、というか、鈴木圭介のファンなのです。

持っているCDをまた買って、二人にサインをもらいました(だってTシャツにサインもらっても消えちゃう)。

そして鈴木圭介に握手をしてもらいました。
鈴木圭介は、とても笑顔でした。

その場を離れると、なんだか涙が出てきました。ぽろぽろぽろぽろ。
涙のわけは、わからないのさ。
悲しいのではありません。感動とか、うれしいとかが、近いのでしょうか。よくわかりません。
涙は止まらないのでした。

恥ずかしいので、こそこそ帰りました。


2006年09月27日(水) 楽しかったよなぐあさん!

今日は楽しかったよー。
楽しかったよなぐあさん!!!

縁側サテライト。
なぐあさんが、いっぱいがんばったイベントです。

果てな、小鳥美術館、GINA&CHRISの3組の出演。
どれもすっごかったのです。

GINA&CHRISは圧巻でした。ハポンではじめて、こんなに踊ってしまいました。足が、ぴょんぴょん自然にはねました。くるくるまわり出してしまいたいほどたのしい気持ちになって、やっぱり音楽は、わたしにとって、いつもなにが大事なことかと教えてくれるいちばんのものだと、実感したのでした。本当に素敵な二人!にっこり!にっこり!

小鳥ちゃんたちも、毎度ながらやっぱりお見事!レアなお姿の妖艶な飼育係ちゃん、妖艶でもかわいい。買物ブギ、なんとかシヅ子さんの曲ですね?あれ、ちがう?しかしうたいこなすねぇ、ほんとにかっこいい!No.37も聴けました。わたしはやっぱりこのうたが好きです。

果てな、お初です。よかった!ドラム弾き語りじゃなかったけど、よかった!たん、たん、ぽつ、ぽつ、と、ひとつずつの言葉を語るように、とても、しっかりとうたいあげるのでした。詩に田んぼがよく出てきました。田んぼに囲まれて育ったのでしょうか。気のせいでしょうか。声も好みでした。もっと聴いてみたいです。

なぐあさんはまたマトリョミンをあやつるあやしい金田一なぐあ先生に変身をして、ジーナとクリスと見事なセッションを披露されました!すごい!!感動です。かっこよかったよ!!

わたしはちゃっかり前に座ったために、金田一なぐあ先生から、恐れ多くも写真係をおおせつかりました。最初の方は要領を得ず、ぴんぼけばかりをバシバシごめんなさい。
そして最後の方は踊っていてカメラを放置でした。ごめんなさい。使える写真はあったでしょうか。

音楽を愛するLLENちゃんと、職場のドクタ、誘って一緒に行ったのですが、二人とも本当に楽しかったと喜んでくれて、とても笑顔になってくれて、誘った甲斐がありました。なんか、わたしはなんもしてないのに、鼻高々な気分。うひひ。

それもこれも、いろいろうろうろ、金田一なぐあ先生が頑張って下さったからです。どうもありがとう。おちかれさまでした!ほんとになぐあさん、ステキよ!ステキよ!!

あと、いつもこんにちはーとにっこりして下さるなみなさん。前回のこのイベントで、まうだちゃんをとりまくこのフレンドリーな集団様を、なんて愉快で気さくなひとたちかと感動したのですが、今、なんとなくわたしもまぜて頂いていることが、とても嬉しいです。みなさんもやっぱり、ステキよ!ステキよ!!
ありがとうありがとう。

また、たのしい音楽で、みんなでおどりましょう。
わいわいわい!


2006年09月26日(火) 平成中村座、同朋高校体育館公演

歌舞伎をこんなに魅力的と思えるようになったのは、おそらく、中村勘三郎の芝居を見てからです。
かっこいいです。うっとりです。

今日、平成中村座公演へ行きました。

平成中村座のこと、ご存じでしょうか。
ふつう、歌舞伎は、現代ではきちんとした、立派な会場でしか見られないものです、名古屋なら御園座とかね。
でも平成中村座というのは、江戸時代の芝居小屋を再現した建物で、歌舞伎が大衆の娯楽であった当時の雰囲気をそのままに再現し、お客さんに楽しんでもらおう、歌舞伎の真の良さを知ってもらおうという(たぶんね;)、勘三郎が立ち上げた新しい試み、新しい一座なのです。
国内のみならず、海外までも進出しています。

お待ちかねの、名古屋で初の平成中村座。会場は、同朋高校の体育館でした。最初聞いたときは、えええ?!となりました。驚かせるのが好きな勘三郎丈らしい発想に、まんまと、びっくりでした。

何でも、中村屋の屋号である“中村”は、名古屋の中村区の“中村”なのだそうで、つまり、名古屋市中村区は、中村屋発祥の地!なのだそうです。
それでどうしても、この中村区で芝居をしたかったというのが、勘三郎丈のおっしゃってたことです。

で、今日。
体育館は、見事な芝居小屋に変身していました。椅子ではなく、ざぶとんが並べられています。舞台と客席も近く近くなっています。2階から、江戸時代の人々が覗いているような絵が、両側からわーっとかけられ。
あぁ、わくわくします。見事なものです。すごいです。

勘三郎の出演は『身替座禅』でしたが、これ、おもしろすぎ!!!
勘三郎演じる山陰右京が、奥さんの玉の井(めちゃめちゃこわい)に内緒で、こっそり愛人のところへ出かける、帰ってきて、ばれててびっくり、さー大変!という、ほんとにわかりやすい物語なのですが、ひとつひとつの動きとか、表情とか、本当にどうしてそんなちょっとしたことで、こんなにいっぱい伝わるのかと思うほど。だって、昔の言葉で、よくわかんないのにさ。

言葉で語るなんて、野暮だわ!というか、語れる力がないわ〜!ああ〜〜〜。

見事な舞も含め、今日もうっとりなのでした。つまり、今日もほんとに素晴らしかったということです。

あといつも感動するのは衣装のあでやかさです。あの色使い!ありえないほど派手でも、ほんとに粋であるとか、品があるとか、きちんと美しいと思えるものばかり。もう、あれだけで心奪われるし、勉強になります。

今日は『本朝廿四考』の八重垣姫がやっぱりいちばんでしょうか。真っ赤な衣装と、きらきらの髪飾りと!

あと『身替座禅』の太郎冠者にはたまげました!なんと、アヒル柄!!こんなのいいの?!と思うほど、なんて間の抜けた。。。まぁ、まぬけな役なのですが、これはねぇ、ある種パンキッシュでした。すごかったー。袴も何か柄がついてたけど、遠くてよく見えませんでした。何の柄だったのかなー、気になります。

あと、これは前の時も書いた気がしますが、侍女の帯のしめ方、背中に斜めに、大きなリボン型になっていて、すっごい可愛い!あれ大好き!

七之助の女形が見れなかったのは残念でしたが(『本朝廿四考』で蓑作の役でした)、でも、充分きれいだから、いっか。

そういうわけで、大満足の平成中村座公演でした。勘三郎以外の役者さんも、もちろんみんなすごいのだけど、やっぱり見るたびに思ってしまいます。
さすがは勘三郎!!!
なのデス。


2006年09月24日(日) WELCOME BACK THE HAPPY NIGHT!

カジくん!!!!!!
最高だった!!!!!!

曲が終わるごとに髪をなおすのも、変わってない!!!!!!
やっぱりかわいい!!!!!!

カジくんのライブ、すっごく久しぶりでした。いつぶりだろう?n.v.cafe以来の気さえします。

新しいアルバム『NEW PRETTY』が好きで、一週間くらい前に今日のライブを知り、あわててチケットを取りました。

このアルバムは今までの雰囲気とはちょっと違うけど、ほんとにかっこよくて、今日はいっぱい踊りました。ライブだと、より踊れる感じ!最高!!かわいこぶって、でも楽しいので、調子にのって、いっぱいね。
そして期待していた『NEW PRETTY』の曲以外もね!
ざっと思い出しても、すごい。

 Muscat
 Hey Hey Baby Pop
 Sibylla
 ささやかだけど、役にたつこと
 ブルーでハッピーがいい
 SUNDAY
 LA BOUM
 This Is Still OK

などなどなどなど!

ねー!!!!!!

とくに、“Hey Hey Baby Pop”のイントロが流れたときは、ざわわわわーーー!と、鳥肌がたちました。そして、涙がぼろっ。まさかわたし、これで泣くとは!!!
でも、HIROMIXの声まできこえてきてしまうほど、一瞬であの頃のあの感じが、全部わーってよみがえりました。

カジくんをとおして憧れたものはいっぱいあります。カフェ、映画、ボーダー、サボ、ラムロッサ、モーペッツ、マリリンバーガー!

あ〜、、、おっかしいけどね、ほんとに、ほんとに、ドゥワッチャライクよりはセミチャームライフ、もろ、カジヒデキ世代なのです(ドゥワッチャライクの最終回の切り抜きは、ちゃんと保管してあったりするけど!)。彼は、わたしが女子として、進むべき方向を決定付けた王子様でしょうねぇ。

それでそういうのがね、つまり、自分の中に、あの頃のあの感じというのが、ちゃんとそのままで残っていたということに、驚いたのです。
日々いろんな感動や発見が、次々積み重ねられていくでしょ、カジくんから受けた影響や、当時のライブでもこの曲になると、キャーってまさに黄色い声でステージへ駆け寄っていたなんて、ずいぶん下の方に埋もれていたのが、あの一曲で、全部そのまんまで出てきたのです。
こういう感覚は初めてかも。すごかったです。

あーーー、本当に行って良かったな。
ちゃんとライブ後お話もできたしね!一方的に、感動を伝えただけですが。握手とサインもいただいて。ふふふふふ。黒目の大きい、かわいらしいひとです。もう太らなければ、問題ないです。あーすてき。
しばらくカジくん漬けになります。『NEW PRETTY』も昔のも、ぐるぐる聴くぞー。

ひとみちゃんが行けなかったのだけが残念でした。
ジャイ子だって、ちゃんと来てたのに!!!

外へ出たら、上にはソウルフラワーユニオンが来てると気付いて、ちょっと、ぎゃん!あら!となったけど、今日はまーいいや〜。


2006年09月23日(土) ざわ〜♪

♪さうんど おぶ しもきたざわ〜(ざわ〜)
今日はこのうたが、ずっと頭の中をながれています。おんなのこたちの、ざわ〜♪、がかわいいです。峯田君のうたいかたも、やっぱり好きです。あたたかです。

ぱぶろん飲んで、早く寝たからかどうか、元気になりました。
ただし、鼻づまりがひどく、ふがふがいってます。

今日は、前々から、なつきさんとランチの予定で、昨日は、明日行けるかなと不安だったし、今朝も、あまり人込みには行きたくない気分だったけど、出かけました。

でも出かけてよかったです。
なつきさんと会ったら、すっかり気分もかるくなったのです。友達パワーってすごいなと、実感。

ランチ。
なつきさんは、もぐもぐと、メンチボールを小鳥のようなほっぺで、おいしそうに食べてくれました。うれしかったです。てね、わたしが作ったみたいだけど、自分が連れていったお店で、おいしそうに食べてもらえると、ほんとにうれしい気持ちになります。

なつきさんは、もの静かなので、わたしはふがふがしながらも、一生懸命しゃべりました。
ぶらぶら、たのしい時間を過ごしました。

『風よけ』という映画を見ました。
難し、と思いました。でも実は、すごく簡単なことをいってんのかな、とも思いました。難しがるのは好きでないから。
でもやっぱり、いろんなものが何重にもかさなって、目はさめずに、まわりつづけました。

しかし何かを描くというのはすごいことで、映画、とか、はっきり伝えるべきものがないと、できないことをされているというのは、とにかくとにかく、尊敬します。

わたしはいつも、ぼんやりした中から、引っ張り出したり、出されたり、ばかりです。

今はビタエンを聴いています。やっぱりすばらしく、とても好きです。あぁ、と夕暮れのなか、ひとりを感じるときのようでありながら、両足でしっかりと、一歩一歩、確実に、ちからづよくも、あります。でも胸がフルでいっぱいになるんだよー!!!
今日は、もうすぐ出る2ndアルバムを予約しました。

♪さうんど おぶ しもきたざわ〜(ざわ〜)も買おうかと思ったけど、入荷はまだでした。

今日なにより残念だったのは、秋の訪れと共に、久々に着た愛着ワンピース、何度も着過ぎたためにはげてきていると気付いたこと。
かなしいです。


2006年09月22日(金) 吉田拓郎

今日は知久さんのライブの予定で、とても楽しみにしていたというのに、うっかり風邪をひき、だるだる。耳と、でこが、あっちちちになり、おとなしく、帰りました。おとなしく?いや、内心、くやしくてくやしくて。でも、今後のために、悪化はどうしてもさせたくなく。

知久さんに会えず寂しい思いをしながら家に帰ったわたしは、NHKで「俺たちの拓郎・俺たちの祭り」というのを見ました。

わたしは、あの世代に生まれていたら、たぶん吉田拓郎のファンになっていただろうと、前々から思っていて。
そんなには知らないんですけどね。
好きなんです、ああいううたいまわしや、音が。
YO-KINGのうたは、吉田拓郎に似てるしねー。

明日、吉田拓郎は、つま恋で、31年ぶりに夜通しライブを行うんですって。31年前と同じに、かぐや姫と一緒に。

それでその番組は、吉田拓郎というよりは、そのまわりのスタッフや、ファンの人々に、31年前のこと、当時の思い、そして今のことを語ってもらうという番組でした。当時の映像なんかもいっぱい出して。

31年前のそのライブでは、6万とも7万とも訪れたといわれる若者たち(つま恋のある掛川市の、当時の人口の倍だそうです)。その前の、全日本フォークジャンボリーのことも話題に昇り、写真も出ましたが、その熱気や表情は、今のわたしたちが行くような野外フェスと同じものだと思いました。情熱とか、わくわくとか、そわそわとか、笑顔とか、涙とか。
わたしたちが、うたに求めているものは、今も昔も、そう変わらないんだなー。

ちょっと、胸があつくなりました。

さらに、当時から31年たった現在、あの頃のファンも、吉田拓郎と同じに年をとり、生活環境や、いろいろいろいろ、変わってきたというのに、同じうたを、吉田拓郎を好きだというそれだけで、今もなお、ずっと仲間でいるということ。吉田拓郎を好きだというそれだけで、そのひとたちの、精神や、価値観、すべて、わかりあえてしまうような。それは、錯覚なのかもしれないけど、どこかで絶対に、事実そうなのだと思います。うたの力とは、そういう所にあると思います。

そんなおっさんたちの姿を見て、やっぱりちょっと、涙が出ました。

わたしたちのうたは、どれだけ年をとっても、永遠にわたしたちのうたであるんだなぁ。
わたしもおそらく、永遠に青春組タイプの人間なので、そういうのがよくわかるし、そういう力を信じています。昨日の番組は、それが証明されたような気がして、すこし嬉しかったのです。

しかしすごいな夜通しって!面白いなぁおっさんたちが!
吉田拓郎と、かぐや姫が、交互に交互に出るんだってさ。

明日の出演者のみなさん、並びにお客さんのおっさんたちの、笑顔をお祈り申しあげます。みなさんにとって、たのしい夜となりますように。


2006年09月17日(日) アニメーション

アニメーションが好きです。
といってもいろいろありますが、わたしが好きで思い付くのは、久里洋二さんや古川タクさん。それからNHKでやっていたaeiou、初期のみんなのうた、トルンカの“手”、les deuxの“souvenir”も忘れられません。

そして、今日、また好きなアニメーションが増えました。

タムくんアニメと、山村浩二“年をとった鰐”+セレクトアニメーションを観にいったのです。

タムくんアニメ、噂に聞く程度で全然知らなかったから、とても新鮮で、面白かったです。たん、たん、たん、とピアノの音とともにすすみます。なんだかどれも、けなげで、かわいくて。かわいいといっても、シュールだったり、ぎょえ〜としたり、残酷だったり、切なかったりもするのだけど、最終的に、描き方がかわいい。優しい。
たまに登場する、きんどーちゃん(マカロニほうれん荘)に似ているひとが気になりました。可笑しい。
本が欲しいなぁ。DVDは売っていたけど、漫画も読んでみたいと思いました。

夜には、山村浩二さんの、レクチャー付き上映会に参加をしました(結局得三には行かなかったのさ。気まぐれですので、すみませーん)。

見終えておもわず拍手をしそうになったのは“ビーズゲーム”と“色彩幻想”です。
絵の動くスピードや、音との絡み方が、どちらもすばらしいのと、絵が、思いもしない方向へ進んでいくのが驚きの連続で、ほんとに興奮です。気持ちがいい。 それと、終わり方がどっちもかっこいい!

“おとぎ話”は面白すぎ!笑いました。こういう脳内百景的なものは大好きです。山村さんが、今回のセレクト上映の中ではいちばん不人気だとおっしゃっていた“フランクフィルム”も、どちらかと言えば好きですし。

むしろストーリーやメッセージ性が強いものの方が苦手かもしれないなぁと思いました。

でも、山村さんの“年をとった鰐”は、これはまた格別です。
物語の、なんともいえない心苦しさや、静かに迫る痛み、こういう表現が、できるのだなぁ、胸の中が、海の底のようになりました。

タムくんを見た後、山村さんのがはじまる間に、えみとよしろうさんのライブを見に覚王山へダッシュしたりもしました。
えみさんのうた、はじめて聴きました。
かわいらしいのに、すごくおとなぽくて、思っていた声と全然違って、驚きました。すてきだったなぁ。
11月のKATARONさんでのライブ、お食事付きということで、ますます楽しみになりました。


2006年09月16日(土) テレビ

昨晩はアロウズを見にいきました。

わたしの中でアロウズは、いいよねぇ、わたしたちのうただよねぇ、という思いでいっぱいだったバンドなのに、最近はすっかり、面白い!面白すぎる!!だから見たい!!!というふうに、なってしまいました。ボーカルのキレありまくる、ダンスのせいです。昨日もずいぶん笑いました。あの、滑らかなすべりはスゴイ。

それでもやっぱり、わたしたちのうたであることに変わりなく、ラストの“プレイボーイは憂いボーイ”、サンバのリズムで楽しく楽しく踊りながら、あー、こんなのがしあわせだなぁと、ちょっときゅんとしながらも、思うのでありました。

夏フェスのときほど、キャーって、ダーンス!って、滝の汗をかくことはなかったけれど、適度に踊って、心地の良い疲れ、楽しく、良い夜でした。

今朝、中京テレビの“アンデュ”という番組に、わたしがいつもお世話になっているcestaとエトワールが出演されているのを見ました。

店主、それぞれ、ああしてきちんとテレビでお話されている姿を見て、何か感動というか、うわー、、すごいんだなぁ、みんなきちんと何らかの思いがあって、がんばっていらっしゃるのだなぁということが、いっぱい伝わりました。みさこちゃんの「たいせつなこと」というのなんて、知っていたけど、改めて。

わたしの伝えたいこととは、何なのでしょうか。まだまだ、うろうろ、きょろきょろしています。そんなわたしの作品を、この二つのお店が、認めて、置いて下さっていることに、改めて、感激というか、感謝というか、そんなことよりも、もっと、がんばろうという気持ちになりました。心澄ませて、努力して。ふわふわしていても、明確な何かが欲しいです。それを表現するチカラもですね。

しかしVTRのあと、ゲストのホリのものまねワールドで、すぐ本屋の話題からとんでしまったのが、残念でした。このばかちんがー


2006年09月14日(木) 忙しい頭の中。

今、わたしの頭の中は、
宮沢賢治と法華経と、太田光と憲法九条と、青森と、AtoZと、切り絵作らなきゃと、明日のアロウズと、みどりさんと天ぷらと、なつきさんと洋食と、職場のみんなとえいこく屋と、アルネと弥太郎さんと、美容院はいつ行こうと、明日は何着てこうかと、ピンクのコンバースは果たしてわたしに履きこなせるかと、これから将来未来のことと、いろいろいろいろ、切羽詰まっています。考えなきゃいけないことと、考えていたいことと、あちこち無理矢理な予定を組んで、わたしがひとりで、わたしだけ勝手に忙しくなっています。
全部、自分のしたいことばかりなのだから、しょうがないとは思うのだけど、一生こんなふうなのかな。とにかく、動けるうちは動いて、興味のあるものは、どんどん、どんどん、吸い込んで、おなかぱんぱんにふくれあがって、風船になってとんでいって、カラスにおなかをつつかれて、きゃーーーってしぼんで、落ちたところに、王子様がいるかもしれないから、がんばろっと。


2006年09月09日(土) 好みの本

K*booksというひとたちがいます。
無形態本屋、だそうで、カフェなどで場所を借りて、本を選び、販売をされています。

わたしはcestaでこの方たちを知りました。cestaにもK*booksさんのコーナーがあるのです。そしてどうもわたしは、その棚から、本を手にすることが多い。

きっと好みが似ているのでしょう、その活動の仕方といい、いつも気になるひとたちでした。

その、K*booksさんが、えびすビルの本屋さんを新しくプロデュースしたと聞き、わースゴイ!と行ってきました。
長者町の、えびすビルPART1、4階、エビスアートラボです。

こんにちは〜とお邪魔したら、小さなスペースですが、棚の上の、上の方まで、ぎゃー気になる本だらけ!目移りにつぐ目移りで、きょろきょろきょろきょろしっぱなし。あぁーどの本から手にすればいいのか。ひとつ本を手にしても、そわそわと、また、次の本へ。

そんなわたしに、K*booksのお二人は、「どうぞ上のロフトでごゆっくりしていって下さい」と声をかけて下さりました。ロフト?と思って見上げると、なんとレジの上に、わ!ミニミニスペースが、たしかに!

ちゃっかり上がらせてもらい、本も数冊持ち込んで、くつろいでしまいました。お茶までいただいて、なんだか、至れり尽くせり。

ロフトの上から見下ろすお店というのもなかなか面白いもので、あら、こんなところに、あんな本が飾ってある!とか、あら、お客さまだわ、とか、ひとりひそひそ、楽しむわたし。

さんざん迷って、小澤征爾『ボクの音楽武者修行』と伊丹十三『女たちよ!』を購入しました。読みたければ、図書館で借りるとか文庫本探すとかすればいいのにね。道楽なのです。あーあ。

でも、好みの本がこれだけあるとは。しかも、安いと思います。またもドキドキスポットの誕生です。余裕があるときに、また、行こう。あー、ドキドキ。

あと、えびすビルの1なんて、ひっさしぶりに行ったわけですが、着物屋さんが入っていて、わお!と思いました。中古でしょうか。安い。モノとかよくわからないのですが、3000円とかありました。一式揃えても一万円くらいの様子。それくらいなら、わたしでも買えます。誰か着物をよくわかっている方についてきてもらって、見立ててもらって、挑戦したいなぁ。あ、そうだ、ゆるりさんに、一緒に来てもらおう。そうしようそうしよう。


2006年09月08日(金) 内向的で、直感的で、感情的で、知覚的

最近入社した新人ちゃんは、なんともあっけらかんとした、いかにもB型の、ちょっとやそっとじゃへこたれなさそうな、かわいく元気なおもしろちゃんです。

入社前にやらされる職場診断というのがあります。それは仕事をしていく上での能力診断と、性格診断からなっていて、彼女がなかなかのおもしろちゃんなので、その結果をマネージャーに見せてもらいました。どんな子なのか、気になったのです。

そしたら、その性格診断が、なかなか当たっているので驚きました。
些細なことを気にしない楽天家!うーん、良い子が来てくれたものです。他にも、なるほど、そんな感じするね!と思い当たるようなことがいろいろ書いてありました。

ふーん、面白いねぇ。。。わたしが入社をした頃は、こういうのはなかったので、自分でもやってみたくなりました。
実はこのテストを一部持っていたので(リーダーになったとき、マネージャーにもらった。興味がなくほったらかしだったことを思い出し、ガサコソ探したら出てきた)、こそこそ時間を計りつつ、やってみました。

結果、わたしは、
内向的で、直感的で、感情的で、知覚的、と診断されました。
つまり、こういうことだそうで。。。

『物静かで引っ込み思案なところもありますが、感情豊かで心温かく、人との関係を大切にするタイプです。
自分なりの価値観や信念を持っていても、それを押し通すようなことはしません。
おとなしくて消極的にも見えますが、好奇心が強いので納得いくことがあれば新しいことにも積極的に取り組みます。
ただし、関心のないことに対しては多少散漫なところも見られます。
“適材適所”の環境であれば、人一倍実力を発揮するタイプです。チームを組んで何かを作り出す仕事に向いています。』

はーーー、あたってる!気がします、、、自分では。
ちょっと、あんぐりしました。
押し通すとか、押し付けるとか、ほんとにいやだし、だからひとりでも、ぱたぱたあちこち、動いてしまうし、興味がないと、ほんとにぽいっとなるし。散漫って、その言葉、まさに!です。

そして、ひととの関係を大切にするって、これは、そりゃそうでしょう、大事なことです。わたし、ひととの出会いは、ぜーんぶ運命だと思っているくらいです。

そう、出会ったひとすべてが、運命なのです。全部、自分の人生に必要で、出会うべくして出会った、意味のあるひとたち。意味のないひとなんていないと思うのです。いやなひともです。いやなひとから、学ぶこともあるでしょ。ああはなるまい、とか、そういうこと。
ひとばかりでなく、ものでも、花でも、そのときのお天気でも、そう思います。すべてを受け入れたいのです。

でも、受け入れられないことも、当然あるので、じたばたしているわけですが。

だから、みなさまに、これからもどうぞよろしく、と。

あれ?あら?

ちょっと、話がずれました。
でも、よくできたテストだなぁ。

で、この結果、わたしは今の仕事、向いているのかいないのか?
とりあえず、リーダーの仕事は興味がなさすぎて、散漫になりまくっています。最悪です。

けども新人ちゃん、あなたはへこたれなさそうな強力さを感じるけども、今、いっぱいいっぱいな様子、だいじょぶかな、ちょっと心配、でも、どうかそのまま天真爛漫に、ついてきてね。
でも、スカートまくりあげて、足ぽりぽりするのは、できたらがまんしてね。かわいい新人ちゃん!


2006年09月05日(火) アーイラーブトーモフースキ〜〜〜

いえーい〜〜〜
今日はよかったなぁーーー。すごかったなーーー。やっぱりセッチューフリーはおもしろいなぁ!変なひと、まだまだいっぱいいるなぁ!素晴らしいことだ。素晴らしいことだ。すばらしいこと、だぁあぁあぁあぁあぁー。

残業だったので、YUは見れませんでした。見れなくてもいいやと思っていたけれど、見たひとの話を聞くと、やっぱり見たかった、とも思ったり。はちゃめちゃだものなぁ。爆笑できるのは、まちがいないもの。今日はなわとびしてたらしいです。

着いたときはおとぎ話がやっていました。おとぎ話、とてつもなく奇妙な4人ですが、よかったです。いかにもセッチューの子という感じです、が、わたしは基本、こういうのは大ありで大好きなので、面白かったです。楽しめました。すてきな投げキッスだと思いました。

マッチーも、またみんなを困惑させつつも、かっこよかった。同い年として尊敬します。マッチーは物販にいると、ひとが変わったように親切でジェントルマン的になるので、きっと婦女子はよろこびますね。きゅん、ですね。

トモフは、昨日よりずーーーっとずーーーっとよかったです。すばらしかった。セッチュー効果でしょうか。息子たち(他の出演者)の波にのってるなぁという感じ。わたしの好きな、“いとしのワンダ”も登場したし、マッチーとのセッションがカステラの“つげぐちしてよ”で、これがめちゃめちゃかっこよかった!いいもん聴けたなぁー。ラッキー。

でも、ラストの全員でのセッション(蛍の光)が、なんといってもいちばん強烈でしたけど!

いっぱい笑って、あたまがいい具合にほぐれたので、いえーいという感じでトモフと言葉を交わし、帰ることができました。
よい夜でした。


2006年09月04日(月) アイラブかせきさいだぁ≡

今日のヤッタネ!は、かせきさいだぁ≡さんの方から、話かけて頂いたことです。物販をうろうろしていたら、「前どこでお会いしましたっけ?」と。やった!!覚えられてる!!頭の上でお花がひらき、心の中でダブルピースのわたしでした。

半年ほど前は、あんなにトモフトモフトモフトモフと大騒ぎしていましたが、実は、少し前からうすうす勘付いておりました、心のランキング、かせきさいだぁ≡がトモフスキーを抜いています。ハグトン効果、莫大です。エッセイも、良いのです。あの美声も、たまりません。うた、うまいんです。皇太子に、似てるんです。というか、今年、何回見たのかもうわかんないから、洗脳か?

あんなにくるったようにトモフばかり聴いていたのに、近頃は、そして今日も、ベビさい、または、かせきさいだぁばかり聴いてしまうのであります。

9/30の野音、ホフディランが出ると発表されてもいまいちもの足りないのは、かせきさんが出ないからです。かーせーきーさーん!!

しかし今日は、帰りに挨拶ができなかったことに後悔です。奥ゆかしいにもほどがある!いいとしこいて恥ずかしがってんじゃないわよ!わたしのばか!!!

ばか!!!といえば、今日はうるさいお客さんがいました。
ベイビー&さいだぁのとき、ずーっとしゃべり声が聞こえてきて、あぁトモフ目当てなのかなぁと思っていたら、トモフになっても、おしゃべりは止まりませんでした。しかも、口が悪い。靴ぬいで、顔、ぶってやろうかと思いました。靴で。えぇ、わたしのこの、オーロラシューズで!だってほんとに迷惑です。口が悪い、さらに口が臭いって書くぞコノヤロー。なんで来たんだろう、ほんとにあのひとたち、なにしに来たんだろう。

そんなことより、さいだぁ先生がまた来る日を待ちましょう。
あいらーぶ、かせきさいだぁ〜たらららん。





2006年09月03日(日) おどりすけべえ

NHKでやっていた郡上おどりの番組、ビデオで見てたら、わたし、映ってた!ちらっと!みどりさんは、わりとでっかく!びびったー。
その映像を、しりあがり寿が見てたっぽくなってるのが、ちょっとうれしかった。ははは。

郡上おどり講座は、かわさきと、春駒だけだったので、他のもやってほしかったなぁ。

来年は、下駄、はきたいなぁ。あの下駄屋さんで、買おうかな。


2006年09月02日(土) 今池まつりと吉本新喜劇

どっちも、楽しかった。

今池まつり。すばらしいお祭りでした。あんな広範囲で、ふつうの地域のおまつりなのに、あんなに熱くて、ゆるくて、どんちゃんしていて、なんでもありで、びっくりしました。

とにかく、せまい通路のあちこちで、何かが催されているのです。その場その場で、みんな自由に、ほんとに自由に、ゆるゆる楽しんでいるのがすばらしくて、日本人の愛おしさ満点でした。

フワフワハウスで大暴れのこどもたち、フォルクローレ同好会のたのしげな演奏、ほろ酔いのおっさんのカラオケの、ごきげんな熱唱姿(涙のリクエスト!チェッカーズ!)を連打で見たときはもう、なんなんだここはと、ついに爆笑でした。

大道芸人に群がるこどもたちも楽しい。ホットハニーバニーストンパーズが練り歩いて楽しい。やけに多い焼き鳥屋も楽しい。おっさんおばさんに話かけられても楽しい。ウクライナ人の演奏も楽しい。2000円のスニーカーの山も楽しい。あやしげなじいさんのあやしげな骨董屋も楽しい。へんなTシャツも楽しい。どさくさにまぎれてこどもに殴られても楽しい。犬がいきなり歩いてきて楽しい。モリコロが突如迫ってきて楽しい。今池ハードコアのみなさまも楽しい(おつかれさまです)。

山盛りの楽しいをあとに、Zeppへ。
吉本新喜劇のデラックス版を見に行ったのです。
ゲスト漫才、コントは、南海キャンディーズ、ペナルティ、FUJIWARA、今いくよくるよ、でした。

わたしはペナルティが、2年ほど前ひどく好きだったのですが、最近はちょっと忘れていました。でも、今日のネタは、及川ホタルだったのです。ワッキーくどい!!!あのくどいキャラクターがたまらないという、あの頃の熱が、瞬時に呼び起こされました。及川ホタルをこんなに間近で見れたというのは、やはり感動なのです。あぁ、はなくそ食べてるね!あぁー、やっぱりペナはコントだねぇ!
ヒデさんの華麗なとび蹴りも、変わりなくゆるぎなく、素晴らしかったです。

新喜劇は、小学生の頃から、いつか見にいってみたいと思っていましたが、なんとなく機会もなく。
でもこんな豪華メンツで見られる日がくるとは!なおみにチケットをもらって、すっかりテンションがあがりました。だって、内場さん、池乃めだか、未知やすえ、山田花子、いっつじー、キム兄、藤井隆、今田耕司、たむけん、千原ジュニア、、、、豪華すぎです!

やはりわたしとしては、ヒッピーないっつじー兄さんと、ジュニアさんが、すてきでした。

やすえさんの、なめとんのかわれぇ!も、見れて感動でした。

笑いすぎて疲れました。
会場を出て、ドトールで、ぼけーーー。

また、昨日のゆるりさんとみたいに、おしゃべりを。いくつになっても変わらんねぇって話をしました。
でもしょーがないよねぇって、笑いました。ははははは。笑いとばして、とばして、とばして、日々は過ぎていきます。いいのか、悪いのか、正直わからないけど、でも、わたしたちは、みんなとてもいいこなので、まちがってはいないと思うのです。なので、幸あれ。幸あれ。わたしたちに幸あれ。みんなーに幸あれ。わたしは、ひとが好きです。今池まつりでも、思った。本当の悪人なんて、この世にゃいません。どんな悪人でも、こまったひとでも、みんな本当は、いいひとだって知ってます。だから、みんなが笑って、これからも過ごせますようにと、なんだか大きく、そんなことを思うのでした。

なおみん今日はありがちょ。次はアロウズだね!つって、帰り道はアロウズをうたいながら自転車をこぎました。たのしみだなぁ。踊るぞー。


2006年09月01日(金) あぁ、すてき!

憧れの女性は、黒柳徹子です。

ですので、とても、とても、楽しみにしていた徹子の部屋展へ、ゆるりさんと共に、行ってきました。
「徹子の部屋」が30周年ということでのこの企画、貴重な資料が山盛りで、おなかがいっぱいになりました。

過去の「徹子の部屋」の映像で、沢村貞子さんがゲストのときのを少しだけ見ることができました。ちょうど『私の浅草』が出た頃のようで、徹子は大事そうにこの本を手に、「母さん」と沢村さんに呼びかけていました。あぁ、本当なんだなぁ。徹子が母さんと慕う沢村貞子さんとはどんなひとだろうと、ずっと思っていました。なんとなくしか知らなかったので、ちょっと感動というか、どきどきしました。こんなふうな映像を見るのは初めてだったのです。着物姿がとても粋な、きれいなひとでした。
『私の浅草』、買ったのに、読んでない本の山の中だなぁ。読まなきゃ。

他のゲストの映像も見たかったけれど、全部はとても見れず。選りすぐってDVDとか、ならんかなぁ。

小沢昭一さんとの扮装シリーズ!過去扮装してきたものの写真の展示もありました。見たことないものの中で、うさぎの着ぐるみが、衝撃的に面白かったです。前髪のピンクとか。
小沢昭一の姿も一緒に展示してほしかったけど。

徹子の部屋に自分がゲストのようにして撮ることができる合成写真、高かったけど、なんとしても欲しくてチャレンジ。本格的な撮影でびびりました。
できあがりは2、3週間後だそうです。顔ひきつってなければいいけど。楽しみです。

ゆるりさんと、ごはん。
いっぱいおしゃべりしました。
生きてくのって、たーいへん。いくつになっても、かわんなーい。
山!山!不安の山!!!
そういう話をしました。

でもねぇ、きっと、いくつになってもかわんなくても、今のように、おもしろそうなことにどんどん首をつっこむわたしたちでいられれば、大丈夫だと思います。そう、徹子のように!だからまた、遊びましょうね、ゆるりさん。ゆるりさんはきっと、うさぎの着ぐるみが、とてもにあうと思います。


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