日々、ポケットへつめこんでおいたこと。
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2006年03月31日(金) 大人は楽しい

愚痴ってみたい、ときもある。

けど、わたしは、愚痴らないことに決めました。

決定です!うそじゃありませんよ。

すごくね、すごくすごくすごくすごく、愚痴りたくてしょうがなくなる一週間でした、へっとへとでした。
そんな恐怖ウィークは、来週もまだ続きます。

でも、そんなことお話したってしょうがないものね。醜い文章になるだけです。それに、わたしは愚痴ったり、文句を言うのが、すこぶるへたくそだということに、気付いてしまった。ははは!

それから、文句の多いひとって嫌いだ、ということにも、気付いたのです。

わたしは、にこにこしてるのが、性に合っています。

みっともないまねはしません。気持ちよく泳いでいさせて。スイスーイ。

タイトルは、久々に聴いてみた、エレファントラブから。
真の大人は、楽しいんですってよ。
ならばわたしも、この先ずっと、楽しい方へ。
手さぐりでも、はいつくばってでも、泥まみれでも。
だってね、さぐるのも、はいつくばるのも、泥にまみれるのも、楽しそうだものね。
そして、あいさつは、にこっと笑って、抱きしめることにしました。
えぇ!抱きしめますとも!


2006年03月30日(木) ひらぎのくん

ひらぎのくんは、今わたしが、いちばん好きな男子です。

と言っても、まんがのなかの男子です。あはははは。

だってねぇ、ほんとうに優しいのよ。女子は、こういう優しさがほんとうにうれしいのよ。

今回の、そのさりげない優しさ、あまりにも素敵で、かわいくて、胸がいっぱいになってしまったので、こうしておもわず日記書きです。
うわ〜〜〜ん、好きになっちゃうよ、ひらぎのくん!!

ていうか、ひらぎのくんのモデルはなおと先生らしい。
うへー。そんなのこれ読んだら、女子はみんなひらぎのファンになるでしょうから、そしたらなおと先生モテモテじゃないですか。うひひ☆とか言ってる場合じゃないですよ(ていうかていうか、わたしはこの、うひひ☆、というのもすごく好きで、まねをしたくてしょうがないのであります)。

というわけで、みなさんも読んでみて下さい☆

過去のナビ子シリーズのめちゃめちゃさも好きだったけど、今回は 絵もすーごいかわいくて最初から、きゅん、でしたし、今のところ毎回かわいらしく終わってるけれど、今後どうなっていくのかなぁと、密かに楽しみにしているのです。
あの独特のギャグも今までのみたいにくどくなく(くどいのも好きだけど)、キラーンて感じで使われてくるのがちょうど良いですしね。

過去のナビ子も、好きなひとは好きだと思うので、上のページの下の方にリンクがあるので読んでみてみて。
笑いますよ。しっつこくて。


2006年03月29日(水) 開幕だョ!全員集合!

わたしは野球が好きで、中日ドラゴンズを応援しています。まぁ、地元球団ですし、ファン!というほど詳しくもないのだけど、サッカーよりは野球!絶対野球!ドラゴンズは良いチームです。すばらしい。

そして、そのすばらしいのは、選手たちだけでなく、地下鉄で見られる広告も、なのです。
もう、ここ2年ほどかな、ドラゴンズの広告ってかっこいいよなぁと、思い続けています。

なによりも、シンプル、そしてストレート。スカッとしています。色の基本は、ブルーと白。つまり、ユニホームの色です。ドラゴンズカラー。
言葉の使い方、文字の大きさや配置、ロゴ、写真の使い方、うまいのです。静かに、熱いね〜って、思います。落合監督の言葉だけを、びしっと載せてあるときもあります。落合がまた、うまいこと言うから、あのひとは。こういうとこに使うにはもってこいです。

今シーズンは、昨年までと比べて、ちょろっとユーモアまざらかしている感じがまた良くて、ますます心をくすぐられます。
前回の“開花より、開幕でしょ”というのもよかったけど(井上と朝倉がめっちゃ笑顔で写っていました)、今日見たのがまたよかった。




また井上だ〜。いいね!選手会長!期待します。
そして、いい広告だよねぇと、やはり今回も思ってしまいました。
野球に興味がなくても、ふとこれを見て、あぁ野球、始まるのか、そんな季節だねぇなんて、春を感じてしまえるのがまず良いし、あとこれ、なんか可笑しいから。何か、面白いことが始まるよ!というような、わくわくそわそわ感が、ある。全員集合!で、井上の、あの笑顔だけ持ってきたのが良いのよねぇ。井上が効いています。

他の12球団でも、ここまでこだわって広告を作っているチームはあるのだろうか、と思います。そして、この広告を作っているひとたちを、わたしは知りたい。

是非、『広告批評』などで取り上げてほしいものです。


2006年03月27日(月) マホガニー

ずっと気にしていた秘密の喫茶店、マホガニーは、いつもロフェルへ行く時に通る道にあったのに、ちっとも気付きませんでした。

思っていたほどの奇妙さはなく、素敵でしたので、わたしはそんなに動じませんでした。

こういうお店に一人で入れるようになったら喫茶の達人ですね。お料理、ケーキがどんなか、また行きましょうね、ミカちゃん。
しまったなぁ、今日、コーヒーにすればよかったよ。

ミカちゃんの、今日着てた服こそインパクト大だったのに、つっこみそびれました。



ミカちゃんのくれたゆでたまご。
ゆでたまごをもらうなんて、昔コンビニでバイトをしていた時以来で
なつかしい気持ちになりました。
よく酔っぱらいのおじさんがくれたのです。
このたまごちゃんは、弟によって、食べられました。
アーメン。



2006年03月26日(日) 太陽の塔の、おなかの中

今日は、この方のおなかの中を見せてくれるというので、
大阪まで行きました。



本物、はじめて見るけど、迫力あるなぁ。
どうしてこんなに、顔がゆがんでいるのかな?
顔だけでバス一台分ほどの長さがあるのだとか。
あの歪んだ口にはさまってみたいな。
口と鼻の、間でもいいな。



この方は、背中もとても立派で、



そんな背中の下の方にこっそりある、秘密の扉から、
おなかの中へ入ります。撮影は禁止です。

中はがらんと寒くて、少し寂しい感じがしました。万博当時のまま残されているのはごく一部なので、しかたないです。

五輪の色をした生命の樹と、それに取り付けられた人間の進化の過程をたどった様々な生物(いちばん下は三葉虫とかね。上の方へ行くと、マンモスとか、猿とか。円谷プロが製作したらしい)を、一階部分から見上げました。
当時はこの中を、階段やエスカレーターで上って、腕の部分から丹下健三の屋根に出れるようになっていたのだとか。

案内の方の説明を聞いて、当時の映像を見ていると、やはり、このちょっととんでもないのを、当時の人々はどんなふうに感じて受け入れていたのかなぁと思って、そしたらおかしくて、なんだか笑ってしまうのでした。愛おしいです。

「べらぼうなものを作る!」と言って、ほんとに作ってしまった太郎と、丹下健三がどういう思いでそれを受け入れたのかも知りたいです。

この時の万博全体の様子も見れるようになっていたのですが、太陽の塔に限らず他のパビリオンも、そうとうに奇妙奇天烈なものが多くて、熱くなりました。スゴイです。
今、この時代に見るからよけいに面白いのかなー。

たとえば、最新型のお風呂。すごかったです。
未来のお風呂は、顔だけ出したカプセル型なのでした。
それに入るモデルさんもまた、アンドロイドみたいな美しさでびっくりしたり。

5000年後に開封されるというタイムカプセルもありました。
「こんなに戦争ばっかりしてて、5000年後なんて、果たして人類は存在してるのかな?」「わかんないわよ。案外、言語もひとつになって、みんな仲良く共存しているかもよ。」などという会話仕立てナレーションもすてきでした。

だいたい“祭り”というものは、世界中どこだっておかしなものです。万博なんてそれの巨大版だから、おかしくて当然ですよねぇ(みうらじゅん氏のいう、とんまつりを思い出して下さい)。

世界の民族や民芸品の展示などは、
愛知万博と同じような感じでした。
まぁね、こういうものは変わり様がないし。
暮らしというものは、やはりとても興味深い。
惹かれるものが多いです。

さぁ、そんな感じで、外へ出たなら撮影タイム。



「うまく撮ってよ」
「まかして!」



「横顔もイイでしょ。」
「うんうん!ステキよ!!」



当然のように、はしゃぐわたし。
当然のように、太陽の塔ポーズ。



梅の花もちょうど見ごろ。きれいでした。
いつも思うけれど、梅の花って、さかさまにして、
そのままスカートにしたいです。
花びらが何枚も重なって、ぽっこりしていて、
絶対にかわいいと思います。
蝋梅というのも、前にテレビで見たことがありますが、
できたらそっちの方が色が好みなので、
それもぜひ、スカートにしたいものです。)
梅って、大阪府の花なんですって。



ゆるキャラ化されるのは、
しかたがない。でも



こんな工作教室もやっているらしい。
ゆるすぎる〜。



おわり



2006年03月25日(土) フラカンを観に。

フラワーカンパニーズというバンドが好きで好きでしょうがないので、見に行ってきました。もういい加減、知ってるよ、と、みなさんに突っ込まれそうですけれど。うざがられそうですけれど。

「春色の道」「涙よりはやく走れ」「春の手前」など、全体的にも、いつになくあたたかな選曲。思っていたほど汗をかかなくてすみました。汗をかくつもりで行ったのですが、それはそれで大好きな曲ばかりなのです。

新曲が、会場限定で今日から発売ということで、たのしみにしていました。前回の「深夜高速」と『世田谷夜明け前』というアルバムの流れから、どういう曲を出してくるのかなぁと思ってはいましたが、ライブでもうたわれた「はじまりのシーン」というその曲は、予想外に優しい優しいうたで、驚きました。こんな曲が出てくるとは!

もちろん買って、さっきから何度も聴いています。カップリング含め3曲、どれもが優しいです。今回のは、ヒリヒリの痛みのかわりに、優しさがあるのね。それにいつもの、おかしみと、あたたかみだもの。胸にじわじわしています。まいりますなぁ、もう。

わたしは好きなものがたくさんあって、好きなひともたくさんいて、好きだという気持ちは全部大切で忘れたくないと思っています。だからこうして日記を書いています。そう思ったということを、忘れないように。でもどうしたって、次から次へと起こる日々の感動に、古い出来事や古い気持ちは、上から上からかき消されていきます。

だけど、フラカンのことだけは、何があっても、常に、忘れてはいけないと思ってしまいます。このひとたちのうたを好きだという気持ちは、一生、消してはならないと思うのです。まぁでもたぶん、ダメ子なわたしは、忘れようもないだろうけれど。
死ぬまで思春期ですもの。どれだけオバサンになっても!、、、やだねぇ。


2006年03月24日(金) 心に美容に健康に、オススメの街ぶら。

来週は、恐怖ウィークなので(仕事が)、今のうちにいっぱい色とりどりのきれいなものや、あたたかいもの、優しいもの、たのしいものを頭やからだに取り込んでおかなくてはいけません。
それくらいしておかないと、たぶん、あっというまにわたしは枯れます。簡単に枯れます。

そういうわけなので、あさってまで、思う存分遊びます(ちゃっかり月曜も休みにしてしまった。恐怖のあまり。てねー。みんなごめんよ)。

今日も、休み。たまたまね。ラッキー。
で、どう過ごしたかというと。街をぶらぶらしてました。

まずは美容院へ行って、コーヒーをいただいて、今度TVチャンピオンでゆるキャラ王選手権をやるらしいとか、タモリ倶楽部のオープニングのおしりのひとは、現在何歳くらいなのだろうとか、わたしゴダイゴ好きなの!とか、わたしも!とか、そういう話をして笑い、愉快愉快と、過ごしました。ビバ!エルハス。

前髪を潔く切りました。しかし前髪だけです。まだ短くはしません。しませんよ。ベリベリの、ベリベリベリのショートカットちゃんには、いずれいずれ、おそらくいずれまた。

美容院後、プチマルシェへ。ヨーロッパの手芸用品フェアがやっているはずです。わたし、かわいいボタンが欲しくて。

思ったとおり、素敵なボタンがいっぱいありました。アンティークというものは、ひとつひとつ、同じものでも違います。色使い、模様、絵柄、本当にこんなちいさなささいなものに、トキメキが潜んでいるということ、わたしは知っているひとでよかった。気付けたひとでよかった。
まぁちゃんが見たら喜ぶだろうなぁと思いました。こういうの、好きだろうな。

他にもレースやらリボンやらいろいろありました。プチマルシェは今日もトキメキの宝庫です。

わたしはお安めの小さいボタンを買うことに。細いゴムにとおして、髪をしばるのにしたいのです。

レジ、あれ、滝村さんの前髪が短いと思ったらナルジさんでした。5月にTAIGAで個展をされるって。わーっ、楽しみ!実はナルジさんのネックレスが欲しいと思っているわたし。おもいきって買いたい。とか言ってまた迷うのだろうけど。
ちゃんと春になったら、昨年買った鈴のついた指輪、してもいいかなぁ。

ナルジさんもベレーをかぶってらっしゃいました。かわいかった〜。

その後もまだまだ徘徊を。ぶらぶら。
ほしいものは、いっぱいありました。トリッペンの靴、atatのバッグ、ペリカンで見た帽子、串田孫一さんの新しく出された本、キャトルセゾンのシャツワンピース、homspunのしましまのシャツ、こんなものたちが、今日のわたしをドキドキさせてくれました。どれも見てただけだけど。

素敵だなぁと思うひとやものに出会うことは、わたしをとても豊かにしてくれるので、どんな健康法、美容法にも叶わないと思うのですよ。

切り絵展準備、順調。額に入れたらまたすてきに。


2006年03月23日(木) トモフのチラシ〜

わーい!やったーーー!!!うれしい〜〜〜〜!!!

トモフの『BEST』応援メッセージチラシに、わたしのコメントが、裏面トップで掲載されました!ひゃっほー!!!

Releaseの『BEST』の下の方、見て見て!

ねー!あったでしょう!

すっごいうれしいなぁ。
表面トップは峯田くん。
裏面トップがいりこ。
アハ!

これでまたライブの時、トモフに話しかけるネタができたってもんだわ。うきうき。
それより早くこのチラシが欲しいなぁ。

それに、それに、今日はもうひとつ大ニュース!

米米クラブが復活するぞーーーーーー!!!!!!!!
きゃーーーーーーーー!!!!!!!
大変大変大変だぁあああああ。わくわくわくわく!そわそわそわそわ!

あぁ、今年は楽しくなるぞぉ!楽しくなるのが決定したよ!
いろんな楽しみいっぱいな上に、米米が復活だなんて!!!

らんららんららーん♪春間近!!!


2006年03月22日(水) かよちゃんの、宝の山

職場に、かよちゃんが遊びに来ました。

かよちゃんは、おみやげ、と言って、きれいな色がいっぱいの、和紙の豪華セットをくれました。




わ!わ!わ!スゴイ!!宝の山だ!!!

これを見つけて、わたしにと思ってくれたことが、すごくうれしいのです。

さぁ、わたしはこの宝の山に、魔法をかければよいのですね。
どうなることやら?どうなることやら?
たのしいことに、いたしましょうね。

かよちゃん、ありがとう。
すてきにするから、見ていてちょんまげ。


2006年03月21日(火) おとうさんのぱんつ

何日か前に書いておこうと思っていたことを思い出しました。

『みづゑ』という雑誌の、みづゑ賞絵本部門で大賞をとった、濱口桜子さんの作品、“おとうさんのぱんつ”が、今出ている『みづゑ』最新号で読めるのですが、すごくって。

いや、審査員のひとたちが「天才だっ!」とか言ってらしたから影響されているというわけではないよ。おもしろいのです。絵も、おはなしも、わーーーっ!!!と、画面から溢れています。大洪水です。なにかいろんなおかしなものが、溢れています。

しかも濱口桜子さんは、載っていた写真を拝見したらとってもキュートなかたで、うらやましい限りです。こんなにすてきなもの描けて、その上かわいいだなんて、ずるいー。

読めるといっても、今号では半分だけなので、次号もおたのしみになのが、やーですね。一気に読ませて!


2006年03月19日(日) 正しい買い物

わたし、今日はほんと、正しい買い物をした!!

何かというと、トモフスキーのDVD!なぁんだ、またトモフかぁ、などと言わずに、まぁまぁ、聞いて下さい!

今日買ったのは、PVのDVDなのです。
前から欲しかったし、なおと先生の個展でも見せて頂いて、これは早く買わなければと思っていたものです。やっと買ったわけです。
そうして、今見終えて。わたし本当に、見ながら思いました、これは正しい買い物をした!!って。ドキドキ、だんだんコーフンしてきて、それくらい、スゴクスゴク良かったのです!個展でも見たけど、やっぱりじっくりは見れてなかったからな。あのときは、スパゲッティーも食べてたしな。ミートソースがお口についてないかって気にすることでも忙しかったからな。
それで今日は集中して見ていると、もう、買ったわたしエライ!という思いでいっぱいになりました。買った自分を、でかしたぞ!と、ほめてやりたくなりました。これをキャッチした自分は天才だ!とまで思ったのです。天才って、わたしは見ているだけなのだから、そりゃおかしいですけど。
それに、これ出たの2003年、イリコ遅いって。。。
でも、そんなことはどうでもいいことです。

なんといってもお気にいりは“Bad dreams also come true”です。「気をつけよう」って言葉が黒い飛行機から降ってくるのが好きです。だんだん、ワーーーーッッッ、となっていく感じもとても好きです。

“GO!GO!GO!”はたまりません。これはねぇ、もう、なにこのかわいいひと!この、かわいいたれ目のへんなひと!!ひゃ〜〜〜!ということです。女子はドキドキしてしまいました。あいまに出てくるアニメーションもいいよねぇ。絵のも、最後の方の「GO」って入ってくるとこも。

あ〜、でもやはり、“アイタイヒトトダケ”も、すごく好きなんだよなぁー。ああいう、イラストがそのままアニメーションになる感じって、面白いなぁ。トモフの言葉が、このPVを見ていたら、いつも以上に伝わってきたのです。それにまず、わぁ、と感動したのでした。

このDVDはさらに、ライブの映像も入っていて、これがまた、あいかわらず、スゴイ。“接続”がスゴイ。ライブ行きたくなっちゃうよー。6月までは遠いなぁ。

そういうわけで、頭の中が、どんどん、良い感じでやわらかくなって、何かわたしも、面白いことができそう。そんなふうに思わせてくれる、すばらしいDVDなのでした。
買ったわたし、正しかった!やっぱりでかした!えらいぞ!
決して言い過ぎではないよ。
えぇえぇ、トモフ病とでもなおと病とでも、なんとでも言って下さい。こういう正しい大人に、正しい天才に、わたしは育てられるのです!無敵!


2006年03月18日(土) 中川家、うなぎ

中川家を見に行ってきました。
やっぱりなんだかんだいって、おにいちゃんが面白いです。礼二の面白さは当然のものとして!ってもーそんな説明いらんね。大好きです。

お笑いは最近あまり一生懸命見ていませんでしたが、中川家をあんなに近くで見れたことはうれしいなぁ。だいたいこれで、好きな芸人さんたち、ほんものを見れたことになります。今日は他にもとろサーモンも見れたのです。

今日はお笑いということなので、みどりさんと一緒でした。みどりさんと一緒ということは、つまり、うなぎ、ということで、大須の宮田楼で、ひつまぶしを食べて帰りました。弥太郎さんが『独白ニュースレター』で書かれていたお店です。

おいしかった!!この前のお店より、ずっと好き!!ふわふわのうなぎでした。

今日は午前中が仕事で、トラブルがあったりでへとへとしていたので、うなぎといい、お笑いといい、こういうちょっとした贅沢はとても良いことでした。大須もやっぱり、わたしをわくわくさせてくれる町なので、ぶらつくだけでも、とてもよかったのです。


2006年03月17日(金) ナショナルスタンダードが、

どうやら本当に、なくなってしまうのですね。

何かまた、時代がひとつ終わってしまうかのような寂しさ、かなしさ。です。

お高いからさぁ、セールでないと、なかなか手が出せませんでしたが、それでもお店へ行けば、わたしはいつも、若林さんの魔法の森で、いつまでも迷子を楽しんでいられたのに。

けして、たくさんは持っていません。
もっと熱心なファンもたくさんいることでしょう。

でも、あの花柄も、水玉も、小さなキツネも小鳥も、ラーラちゃんもsleepも、DOTS+BORDERSも、ぜんぶわたしのなかに、たしかにたしかに組み込まれて、たいせつな何かを築いてくれたものばかりなのです。

これからも着続けるもんねー。

まだまだあの森の、迷子でいたいんだよ。


2006年03月16日(木) 今日おもしろかったこと。

帰り道、雨と風の中、必死で自転車をこいでいたら、台風並の突風がふいてきました。傘はあおられ、ベレー帽もとばされそう、マフラーもちゃんと巻いていたのに、あら、とれそう!
ワーーー!!!と思って、自転車を止めて耐えていたら、傘がバキバキっといい、え?!と思った瞬間には、ぱきん、折れて、とおくのお空の、はるかかなたへとんでいってしまったよ。ぶわーーーん!!なんと、空に舞い上がった。えぇぇぇ!?あまりのできごとに、しばし呆然と傘を見送る。。。
そしてわたしの手には、柄だけが残されたのでありました。ビニール傘じゃないのに。



ありえなーーーい!!と、灰色の空に叫びました。

あと、今わたしは、緑色のハイネックのカットソーに、高校時代のエメラルドグリーンのジャージのずぼんをはいていて、ふと鏡でその姿を見たら、まるでテレタビーズの緑色のやつみたいだと思ったよ。つまり、とても奇妙だ。。。


2006年03月15日(水) ハルコのライブ

今日は朝から、おしゃれをしてでかけました。
夜、ハルコのライブだったからです。
ハルコのライブは昔から、オシャレガールが多く集うから、わたしも負けてらんないわ、と、今日はちょっと、気張ってみたわけです。まぁ、わたしなりに、ですよ。別にたいしたことないよ。気分だけ。
でも、上に着たジャケットチックな白いのは、服屋さんで見つけたとき、あ!ミッコさん(キンカウィズアヨーン。ハルコの奥さん。すーごいすてき。うたもご本人も。)が、前こんなの着てた!ミッコさんだ!ミッコさんだ!と思って買ったもの。今日は、ここぞとばかりに着てみました。
スカートも、そういえばこんなの持ってたわ、と、突如思い出してはいてみました。プリーツの巻きスカート。いやはや〜、なりきりミッコーなんちゃってー。自己満足で出発です。

仕事は半日であがらせてもらいました。実は大事なミーティングの日だったから、ハルコのために逃げたのです。リーダー失格にしてよー。えへへ。

良い天気に気をよくして、街をぶらつきました。
街は、ぶらついていると、あちこちでポケットティッシュをいただくことができます。お得なシステムです。わたしは無視などせずに断然もらう派です。むしろ、ちょうだい!と思います。チラシだけとかあめ玉はいらないので、見えないふりをします(甘いあめ玉やガムは苦手な食べ物です)。
今日はティッシュを6つももらえたので、大満足です。
乙女はそんな、あやしげなポケットティッシュを、かわいいチェックのティッシュケースに入れて使います。

そんな話はどうでもよくて。
ハルコのライブでした。
なんだかわたし、最近ライブへよく行きますねぇ。そんなつもりじゃなかったのにね。好きなものが多すぎるのです。しあわせなことです。

ハルコ、すごくよかった。見ていて、出演者側も、あー、今ほんとにたのしんでやってくれてるのだなぁとわかるほどのライブって、なかなかありません。今日のハルコは、もうそれが、ひしひしと伝わってくるものでした。
わたしが陣取った席も、すごい良い場所だったし、選曲もよかった。“江ノ島ラプソディ”が聴けるとは!“スクラップブック”が聴けるとは!
“愛されたいから”や“お引越し”“winter sports rainbow”、ライブで聴きたいと思っていた“サプリメント”、最近の曲ではいちばん好きな“ソングバード”。あー。
ハルコは時期によって、つくる曲のタイプがガラリと変わっているので、そのたびに驚いてきましたが、どの時代もそれぞれに好きだし、名曲ばかりだよなぁと改めて思ったのでした。
でも、わたしが最初に知ったのは“江ノ島ラプソディ”の頃なので、それをうたわれると、知った当時の感動や衝撃も、また自分の中で走るから、より、気持ちがたかぶってドキドキしてしまいました。

ライブが終わり、あまりに良い気持ちで外へ出ると、空にはキンピカに輝くお月さまがおりました。わたしはおもわず「あぁー、いいお天気!」と言ってしまい、一緒にいたひとみちゃんを「え?ナニ?夜なのに?」混乱させてしまいました。たしかに、夜なのに、いい天気!とは、あまり言わないかもしれません。でも、ピカピカのお月さまも、気分も、いいお天気だったのだからしかたがない。ひとみちゃんだって、ハルコにとろけてしまいそうなほど、あんまりこんなひとみちゃん見たことないというほど、おかしなよっぱらいみたいになって、ウフフフフ、アハハハハと、二人で笑いながら帰ったのでした。


***


そうそう。
今日の会場は得三だったので、お正月にトモフとばったりしてしまった事件の現場も、あの日以来、通ったわけで、わたしはまたあの日を思い出し、ひとりまたコーフンしてにやにやしてしまったことを、書き添えておきましょう。ひゃひゃひゃ。

ここでトモフと遭遇したの!ここでトモフ、たばこ買ってたの!ここでトモフ、うんうんって頷いたの!きゃー。


2006年03月10日(金) ベイビー&さいだぁを観に。

ベイビー曰く、不良っぽい時間(夜8時。不良というよりドリフよね。まぁ30分くらい押していましたが)にスタートした本日のライブ。

楽しかったなぁ。ゆるすぎです。ずーっと笑っていたので、あごが痛くなりました。

かせきさんは、またフミヤートのことを話していらっしゃいました。そうとうフミヤートのことがお好きなんだな!ククク!

ビンゴ大会(ライブの途中でビンゴをしたのです)では、わたし、いちばんにリーチになり(ベイビーも同時でしたが)ステージの上へ!誰か、ベイビー&さいだぁ&イリコの貴重な3ショットを撮って下さってませんか?!!「猫臭いからあんまり(ベイビーに)近寄らない方がいいですよ」とかせきさいだぁに言われたことが心に残っています。

リーチまではあっというまだったのに、その後ぱったりと途絶えてしまいました。ぞくぞくとリーチのひとがステージに上がってきて、ステージ上大賑わい。

数々のすばらしい商品がどんどん奪われていき、最後の商品、脱落者Tシャツをかけて〜!あ!ビンゴ!!
叫んだら同時に他2名。じゃんけんで負けて、でもステッカーを戴きました。惜しかったけど、すごいよね。満足。

ちなみにすばらしい商品とは、PVに出演できる権、暑中見舞いが送られてくる権、非売品パーカー、脱落者T、セッチューフリーT、かせきさいだぁ賞、ワタナベイビー賞。
かせき賞は、ライブ後半ステージにあがって3人目のメンバーとして客をあおるという重大な役目を与えられておりました。
ベイビー賞は、今度またアスナル広場でライブをやるらしく、その時3人目のメンバーとして一緒にステージに上がらされるそうです。

わたしも3人目のメンバーになりたかった〜〜〜。

ライブは、オリジナルのほかにもビートルズやビーチボーイズなどのカバー曲(というか、かえうた)などもあり、ますます素敵です。

“夢の夢の夢の夢”を聴いてみたいと思うのですが、これはやはり無理なのでしょうか。今度リクエストしてみようかと思います。

たっぷりたっぷり楽しんで、最後はしっかり握手とサインをいただいて帰りました。

そしてわたしはまた女の子のお友達を、ふたりもつくったのでした。あやちゃんみなちゃんありがとう。


2006年03月05日(日) またも東京へ。2日目。

うふふふふ ホテルのパンは おいしいね。

そんな朝の一句で始まった、東京旅二日目。

今回東京へ行こうと思ったいちばんの目的は、花森安治と「暮しの手帖」展でした。
会期中に行けたらいいなぁと思ってはいたのですが、3/5は松浦弥太郎さんの講演があるということで、どうせ行くならこの日に、と思ったわけです。
しかも夜は、ビタエンさんのライブもあるから、ちょうどいいなー、と、決めたのでした。

しかし結局ビタエンは帰りの時間に間に合わないとわかり、諦めました。一人ならそれでもいっかーと行ったでしょうが、やはりふたりで旅をしているのだから、ふたりで楽しくなくてはなりませんもの。昨日のこともありましたし。

まぁ、しょうがない。ごめんなさいビタエン様、会いたかったです。また今度!

そして、さぁ、花森さん展の会場、世田谷文学館へ。

世田谷文学館とは、世田谷にゆかりのある作家さんの情報や作品についての資料が、たんと保存され、自由に閲覧できるという、なんとも魅力的、理想的な場所です。
ちびっこ用の図書スペースも、喫茶室もあります。
すごくうららか、ゆるやかな、気持ちのよい場所でした。

1階のロビーから外を眺めていると、咲きかけの梅の花に、見たことのない鳥が飛んできたので、わおー!とドキドキして駆け寄りましたが、ガラス越しなのに逃げられました。頭だけ黒くて、尾っぽの長い鳥でした。もう少し観察したかったなー。ううう。

講演の前に、展示を見ました。
なんといっても花森さんの、表紙絵の原画が見れたことが感動でした。

その他も貴重な資料や作品が山盛りで、見応えのある展示でした。“一銭五厘の旗”もありました。
ひとつひとつが気になるものばかり。実は花森さんのことをあまり知らないから、もっと知りたくてしょうがないのです。

こうしてみると花森さん時代の『暮しの手帖』は、今はやりの生活雑誌たちとは、やはり一線も二線も画した、熱い、肝の座った雑誌だよなぁと思います。さらりとしつつ激しい。だからおもしろいです。
真に、うつくしいものを見る力を養えと、花森氏はおっしゃってられたのではないかと思います。うつくしいものとは本物のことであり、本物とは、ほんとうに必要なもの。それこそが、真にうつくしいもの。
それを養うために、必要なことを全力で詰め込んだ、これはあなたの、手帖です、なのですね。

そして講演です。タイトルは“今、花森さんから学ぶべきこと”。ですが、実は裏タイトルがあり、なんとそれは、“暮しの手帖をテストする”というものでした!わははっ、すごーい!
そういうわけで、花森さん亡き後、現在も続いているこの雑誌の、今はいったいどうなのか!?ということについてのお話でした。

ゲストで沼田元氣さんもいらっしゃいました。
ヌマ伯父さん、ですね。わたし、作品を読まず嫌いで。こじゃれた、気取った本を書く、あやしいおっさんだ、‘ぼくの伯父さん’とか言ってるし、好かん、と思っていました。
が、今日で見る目がかわりました!
本当に、言いたいことしゃーしゃーおっしゃるので、すごく面白かった!もしかしたら、花森さんもこんな方だったのではないかとも、思ったり。

お話の内容は、ふむふむと思うことがいっぱいで、書き出したらきりがなさそうなので、控えますが、わたしはヌマ伯父さんの作る、暮しの手帖を見てみたい気がしましたよ。あれだけ言いたいことおっしゃって、じゃあ沼田さんつくってよー、とかね、思ったわけです。面白そうと思うけど。

最後に弥太郎さんとヌマ伯父さんのサイン会があるということでしたが、わたし、ちょっとヌマ伯父さんのサイン欲しくなってしまうほどでした。それくらい面白かった。もらわなかったけどー。

あと記しておかねばならないことは、ここの常設展がすごかったこと!
森茉莉のホンモノの原稿や、『ドッキリチャンネル』を書くために、テレビ欄にピンクのペンでチェックを入れまくった新聞や、赤木春恵からプレゼントされ気にいっていたというししまるのようなもっこもこのぬいぐるみなどが展示してあった!!ひゃ〜〜〜!!

そんな感じで、世田谷文学館日記、おわり。

あ、そのあとは、ミナペルホネンとOggへ行って、わたしはまた、脳内トリップ。あれだけ素敵だと、わたしだけでなく、きっと誰しもほんとうにかんたんに、ちょうちょのようになるものです。あの店の魔法の王国へかんたんに誘われます。この色、この形、この明かり、このインテリア、このチョコレート、この本、この靴、このボタン、このバッグ、この服、ひらひら、ふわふわ飛び回ってとまって、また飛んで、とまって。あれもすてき、これもすてき。あぁもう!

わたしにも、なんだか、今はまだ予想のつかない王国が、ぐにゃりとできつつあるのかなと思うことが、たまに、あります。そっちの方からやんわりと光が見えることが、たまに、あります。
ゆるぐことなく恐れることなく、そっちの方へ、進み行けばよいのですね。そんなふうに思わせてくれる、ミナとOggのお店でした。やっぱり好きなのよ。たっかいけど。しょうがねぇ。


2006年03月04日(土) またも東京へ。1日目。

また東京へ行っていました。今回は、ひとみちゃんも一緒です。

今回行こうと考えたいちばんのメインイベントは3/5の世田谷文学館。
まずは3/4のことを書きましょう。

神保町のアートブックショップさんへお邪魔しました。ここは今回はずせないお店だったのです。すてきでした!アートと手芸の専門店なのです。古本から洋書から、おもしろいものがいっぱい潜んでいます。見るとこだらけでずっときょろきょろしてしまいました。そんな中で、わたしの見つけた、お買い上げ品はこれです。


子ども用編み物本です。


とにかく気になる写真が、


いっぱいなのです。


ククク。かわいいでしょう。おもしろい上に胸キュンなのでした。ちびっこのミニスカ具合とか、手編みの二ーソックスとか、靴や小物もいちいちかわいいし、ちびっこたちの表情の、かわいらしくて、こにくたらしいことと言ったら!なんてみんなこましゃくれちゃんなの!最高でした。

そしてここの店長さんとも、素晴らしい出会いとなりました。かわいらしい店長さん。誕生日が一緒だって。こういうのは運命と思います。ふふふ。うれしいな。ここからまた、新しい何かが広がっていくといいなぁと、ドキドキしながら店を出ました。

続いて訪れたのは、いわきりなおと展です。
みなさん、わたしが今トモフスキーに夢中なのはご存知かと思いますが、いわきりなおとさんは、トモフさんのPVを作っていらっしゃる方です。それでなおと先生のことを知りました。他にも漫画やイラストを描いていらっしゃったり、なんだか面白そうな方だなぁと興味を持っていると、ちょうど良いタイミングで個展をしてらっしゃるとのこと。これは行くしかない!ドーーーン!というわけでした。

小さなカフェでの、イラストの展示やPVの上映です。もう、おちゃめなものばかり。PV作品では、ブルーナをポップにさせたような部分も発見したり、おもしろーい!と、わくわく。

トモフスキーのPVが見れて嬉しかったのはもちろんですが、わたしがいちばん気になったのは、「楓ニュータウン」という、秋公開というアニメーション映画の予告編です。わ、あのセリフの言い方!とか、この絵の動き方!とか、すごく好きなふうなのでした。すでに胸キュンだったもの。見たい!

なおと先生もいらっしゃいました。これまた素敵な方で、しかも気さくなのでときめいてしまいました。だってベレー帽をかぶって、しましまの服で、たれ目!わぁー。もっとおもちゃのようなひとかなぁと思っていたのです。そしたらちゃんと大人の方でした。大人の男のひとでベレー帽をかぶるだなんて、藤子不二雄先生と手塚治虫先生しか知らなかったです(あとはおじいちゃん)。あー、すてきだった。もっとお話すればよかった、したけど、わたしはなんだかへらへらしてしまったし、こんな機会、なかなかないだろうに。握手もサインももらいそびれました。悔やんだ。

会場の8bit cafeも、居心地が良すぎました。わたし、ひとりだったらたぶんずーっとぼけーっとしていたことでしょう。ロティやロフェルのようだもの、お家感覚で。8bitさんの方が、もっとお家っぽいもんな。
ひとみちゃんが、そろそろ行こうかと言わなければ、おしりに根っこが生えていたに違いありません。サードクラスまだ見てない〜!と言いたかったけれど、次に岡本太郎記念館へ行くんだった!と思い出し、あわてて店を出たのでした。

そう、太郎記念館へ行きたいと言ったのはひとみちゃんで、今までわたしが行きたい!という所ばかり回っていたわけです。
太郎記念館は、わたしは昨年末に行ったばかりだったから、場所も覚えていたし、行ける行ける〜なんてかるく言っていたわけです。しかし閉館時間のことなんてちっとも考えてなかった。
そして、ついたら、閉館寸前。ごーーーん。お庭しか、見れず。ごめん。ほんとごめん。。。平謝り。

じゃあ。表参道ヒルズ。
ほら。安藤建築、ひとみちゃん好きだから。あー。でもひとだらけっすね。疲れた?よねぇ。。。そうだよね。。。ごめんねー。ア、ハ、ハ、ハ、ハ。

そんな感じで、1日目終了。


2006年03月03日(金) いい気持ち

地下鉄を降りて、外へ出て、職場へ向かう、徒歩5分。
晴れた日は、おでこに、お日さまの光が、本当にちょうどよくあたります。
この上なく気持ちが良くて、このひかりは、そのままおひさまへ続く階段になっていて、わたしはここ、ぽかぽか、どこまでも昇っていってしまうよなぁ。なんて思います。
本当にいい気持ちです。だっておでこだよ。いい気持ちとは、これのことです。

今日はひなまつり。
ことしもまだ、お嫁にいってなかったわたしは、おひなさまとご対面。てへ☆


2006年03月02日(木) 春を連れてくる。

3月と聞くと、とたんに春の服を着たくなります。スプリングコートなんてはおって、鏡の前でにんまり。
実際はまだまだ寒いので、もうしばらくは着れないけど。

でも、昨日の夜、わたしの部屋にはてんとう虫がいたのです。


二星てんとう。かめむしじゃないよ!

かわいいサプライズゲストでした。春はたしかに来ているのだと思いました。

かーさんは、てんとう虫、おねえちゃんが連れてきたんじゃない?と言いました。ふーん、そうかな、わたしが連れてきたのかな。だったらうれしいな。わたし、春を連れてきた。


2006年03月01日(水) 行き先

今、わたしが向かっているのがどこなのかもわからないし、この方角であっているのかもまるで自信がありません。

でも、もしもこの道がまちがっていたとしても、いつか辿り着く先は、まちがっていなかった!と言える自信だけは、なぜだかずっと前からあるのです。漠然としているけれど、ラッキーな性格です。うふふ。

今日通勤の地下鉄で、わたしの前に座ったおばさんがバッグから取り出して読みはじめたのは、『オズの魔法使い』でした(しかも岩波少年文庫でした)。こう言っては失礼だけど、化粧っけもない、やつれたふうなおばさんです。でも、すごく素敵と思った。あのおばさんは、童話の中の魔法へ飛んでいる。いいな。わたしも、あれくらいのおばさんになったら地下鉄でオズを読もうと思いました。

そのときわたしはいつものように、がんがんががんとiPodバカminiで音楽を聴いていたのですが、その中でフラカンの“冬の陽”といううたを、本当に久しぶりに聴きました。そしたらすごくよくて驚いて、わたしの中に光がふくらみました。

近頃はずっとそわそわしていて、考えることもすべきこともいっぱいで(すべきことの中には、遊ぶことや、音楽を聴くこと、お茶することっていうのももちろん含まれているので、よけいに慌ただしくドキドキします)でも時間はどんどん過ぎていくので、わたしがふたりいればいいと思うほどです。

ほんとうに、走っている、という感じです。わたしも、時間も、まわりみんなも。
ついていこうとも思わないけれど、取り残されたくはないんだな。前は向いていても、不安でしょうがない。この不安を解消するには、転がってでも進むしかないのでしょう。

未来は、永遠に明るいことだけは本当だから、大丈夫です。


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