日々、ポケットへつめこんでおいたこと。
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2004年09月30日(木) お試しセット貧乏

わたしの顔を見たことのある方ならご存知かとは思いますが、わたしはけっこうなニキビ肌です。いわゆるオトナのニキビというやつが、体調だストレスだ生理前だ寝不足だというと、ご丁寧にすぐに、ぼろぼろと顔にできてきます。よりにもよって、なんで顔なんだ!と思いますが、できてしまったものはしょうがありません。汚い顔だなぁと思っておちこむけれど、なんとかきれいになるように、きちんとした生活と心の健康を、心掛けるまでです。

それでもやはり、基礎化粧品というものには気を使います。

何かいい化粧品はないかと、ずいぶん試しています。たいていの化粧品には、“お試しセット”という便利なものが出ているのです。て、女子の皆様ならご存知ですよね?(笑)。
メイク落とし、洗顔、化粧水、乳液くらいが約1週間分ほど入っていて千円ちょっとというのが殆ど。安いし、ちょっと使ってみるかと、つい買ってしまうわけです。

でも、これはいいかも!と思っても、その殆どが、ある一定以上の効果を発揮することもなく、うーんどうなんだろう…と悩むうちに、また次のお試しセットに手を出す始末。
そんなことをしているうちに、いつのまにかわたしは、お試しセットばかりで生き延びているような状態になっていました…。こ、これは、もはや安くてお得だからいいじゃん!とは、言えない状況、ですよね…。

そればかりか、どこの化粧品が自分に良いのかさっぱりわかりません、使えば使うほど、わかりません。巨大迷路に迷ったみたいです。

なんだかばかばかしいよ、お試しセット貧乏だなんて。

だからいい加減落ち着こうと思います。もう、決めた!
デパートの化粧品売り場、ドラゴンズの優勝セールやるかなぁ♪


2004年09月29日(水) わたしは蟹の右手

今日は仕事がとても暇でした。先生たちが殆どいなかったため予約数が少なかったのと、どしゃどしゃの大雨のせいでしょう。

それで久しぶりにゆっくりできたわけですが、暇すぎて睡魔も襲ってきます(苦笑)。

怖いほど降り続ける大雨に、台風情報でも見るかと言って、奥にあるネットが使えるパソコンをのぞくわたしたち。
でもすぐに台風情報には飽きて、占いのページへ(笑)。

その中で誰かが見つけて「りょーちゃんもバリやろうよ〜」って何ソレ?それはその名も“神秘のバリ占い”というやつでした(笑)。
やってみると、わたしは「蟹の右手」らしい。「人助けは好き だけど自分の好きな人限定」って!あぁー…あってるかも!わたし、イヤなひとには冷たいもんなぁ(笑)

どうせ何が書いてあったかなんて忘れてしまうのだけど、「自分の幸運はみんなのおかげ。謙虚な気持ちを大切に」ってとこくらいは、覚えておこうと思います。

生年月日を入れるだけなので、興味のある方、やってみて下さいな。
わりと良いことが書いてある…気がします(笑)。ま、暇つぶしにね。


2004年09月28日(火) 早くおばあちゃんになりたい

よく思うんです。
わたし、もうおばあちゃんになっちゃいたいと。

ゆっくりで、にこにこで、おおらかで、ぼんやりで、あったかなおばあちゃんに。
もんぺはいて、猫背で、ぼちぼち歩くの。
田んぼで土をいじって、あらゆるものを慈しみ、お茶をすすって、日々を大事に、ありがとうって過ごすのよ。

ナニを言ってんの25乙女が!と、お思いでしょうか?

はいはい、だから25乙女なりに、今したいことや、したい格好は、ちゃんとしていますよ。

だけどもう、いろんなものすっとばして、いろんなごちゃごちゃやら何やらかやらをすっとばして、おだやかになりたいと思うのです。
それにおばあちゃんって、本当に愛おしくてかわいらしいと思うのです。失礼でしょうか?

でもおばあちゃんのかわいらしさというのは、それまで生きてきた、すべてが重なった上でこそ出るものだと思うので、やっぱりわたしは、がんばって生きなきゃならないな。
かわいいおばあちゃんになって、おだやかになるためには、まだまだまだまだ修行なのだ、ってことで、明日もがんばります。


2004年09月27日(月) パリパリチョコのソフトクリーム

朝起きても疲れた感じ。最近ずーっとそんなふうです。早く寝ればいいのにね。ダメ子!

世の小学生たちは、土日に運動会、そして今日は振替休日になっていたらしく、わたしの職場(小児、矯正歯科)はおそろしい数の患者さまが!!予約のひとだけでなく、新患、急患、来るわ来るわ。外はこんなにどしゃぶりなのにー。
ばったばたです、無駄口たたく暇一切あらず。働け働け!

仕事を終えて、ミカちゃんのいるシャンパンブランチへ、ちょっと用事で行きました。
ミカちゃんおすすめの、パリパリチョコのソフトクリームをいただきました。アイスよりはソフト派のわたくしです。パリパリチョコ、お口の中で本当にパリパリして楽しいです。ひんやり甘くて優しいソフトクリーム、ミカちゃんの可愛いお手紙、あたたかな店内、あぁー。
心がおだやかになりました。
嬉しい気持ちで、お家へ帰ることができました。


2004年09月26日(日) ペナルティを観に、豊田へ。

ペナルティが豊田市駅にやってくるというので行ってきました。
実はわたしのあの、ペナに対する盛り上がりも、一時と比べたらずいぶん落ち着いてはきたのですが(笑)、それでも初、生ペナ!はりきってでかけました。

豊田に着いたのは11時半頃。ステージは13時〜と15時〜。なのにもうすっかり場所取りがされていて、座る場所がありませんでした。みんなレジャーシートとかひいてるし。すごい〜。わたし、あいかわらず詰めが甘いわ(笑)。

悪天候ではありましたが、小さなネタをいくつもやってくれて、面白くっていっぱい笑いました。
なかでも嬉しかったのは、ワッキーのやる、あるキャラクターがうたう、“空飛ぶ萬田○子”といううたがあるのですが、それを歌ってくれたことです!まさか聴けるとは!!
ドロップキックも見れた〜!!!

ワッキーの器用さとヒデさんのジェントルマンっぷりは本物でした。ヒデさんはお客さんにほんとに優しいのです。素敵。

最近以前よりもずいぶんお笑いの番組をよく観るようになったので、思うのですが、芸人さんて、本当に何でもできなきゃいけないですよね。しゃべりはもちろん、芝居も歌も踊りも。更にいちばん大切なのはひとを笑わせる、楽しませることでしょう。それをしようとして、ちょっとしたことでも不快な気分にさせてしまうことだってありえるし。
だからつくづく、すごい職業だよなぁと思ってしまうのです。

ペナルティはそれらが全部、できている、しかもヒデさんのあらゆる面での気の使い方はすごい。ちゃんと見ている。何がどうしたら面白いかもわかってるんだろうなぁ。ワッキーも徹底してますね。

早く今年の単独ライブのDVDが出ないかなぁ。コントがたっぷり観たいよ。

midoriさーん、つきあってくれてありがとうでした♪


2004年09月25日(土) SET YOU FREEと、その前のできごと。

なーーーーもう。
どうするべきだったのか、わからないことがありました。
栄の地下街を歩いていると、足の不自由な男のひとが、道の真ん中、立ち尽くしていて、目があってしまいました。そのひとは「す、すみましぇーん」と声をかけてきました。言葉もうまく話せない様子。何か困っているのかと思って近付くと、ジェスチャーで、耳が聞こえない、話せないので、何か書くものがほしい、と言います。わたしは鞄の中からペンとメモ帳を取り出し、そのひとに渡しました。
そのひとは、なぜかわたしを外へ連れ出し(センパのテレビ塔の下辺りにいたのです)そこに座って欲しいとジェスチャーで示します。わたしは何か変だなと思い、「急いでるので座れません、何ですか」と尋ねました。彼はやっとメモ帳に何か書き出しました。そこには書かれていたのは、
“ありがとう ごはん 助けて 金ない 1000円 ください”。
わたしは、とっさにこう言っていました「ごめん、わたしもお金ない」。
そうしてそのひとを残して早足でその場を去りました。少し振り返ると、そのひとは呆然と立ち尽くしたまま、わたしを見ていました。

1000円、あげればよかったの?

申し訳ないけれど、わたしにはできない。そんなの自分でなんとかしてよ。と、とっさに思ってしまったのです。

でもあれからあのひとはどうしただろうかとどうにも頭に浮かんでしまうのです。わたしはあの後おなかがすいて、スタバでお茶してケーキも食べました。あのひとはお金がなくておなかがすいて、助けてって言っているのに。

なに言ってんの、自分で一生懸命働いて稼いだお金なんだよ。バイトみたいなお給料しかもらってないのよ、委託業者だからさー。見ず知らずのひとにいきなり1000円も、500円だって、あげたくないよ。体に障害がいっぱいあって大変なのかもしれないけど、自分で頑張ってよ。わたしだって頑張ってるんだよ。
あぁ。わたしは醜い。

頑張れないからしゃべれないのに必死で声を出して、助けを求めたんじゃないの?
もう、もしかしてあのひとは、あのまま何も食べれずに死んでしまうのじゃないかとか、わたしが何か楽しく笑ったり、ゆっくりお風呂へ入ったり、ベッドに入ったりしているときに、あのひとはずっと、助けてと言って、栄の真ん中で小さくなっているのではないかとか思ってしまう。
偶然通りすがったわたしが、助けなくてはいけなかったのだろうか。
わたしは、ひどいことをしたんだ。

宮沢賢治さま、あなたならどうした?

黒柳徹子さん、あなたならどうした?

みなさんきっと、どうしたのって優しく言って助けるよね。

………。

もやもやした気持ちは今日はもう絶対消えない。そのまま、ダイアモンドホール。SET YOU FREEがはじまります。YO-KINGが出なきゃ来なかったよ。だってこのイベント、気合いがいるから。わたしにはなんだか濃すぎて、重すぎて、胸がつぶれそうになるから。でもこのイベントを知ってるか知らないかで、自分の中の何かが全然変わってくるよね、と思います。
ここに来ている若者たちは、みんなどんな気持ちでやって来ているのかなー。わたしの後ろにいる若い女の子ふたりはきゃっきゃきゃっきゃ、すごく楽しそうです。うるさいよ。

サンボマスター。山口さん、お客さんに向かって、「できることなら、こんなに美しいあなた方になりたかった」って、本当ですか。涙が出てきました。わたしはちっとも美しくない。

ガガガSP、って、あーコザック前田さんのバンドかぁ。今更すみません、あまり結びついていませんでした。初めて観ました。うしろの女の子たちがうるさくて(コザックさんのしゃべり方が彼女たちには面白いらしく、ずーっと笑ってるの。)あんまり集中できなかった。残念;

メガくーん、はだかっぽになっちゃったね。ばっかだな。可笑しいよ。でもはだかっぽになってしまうその気持ち、女子のわたしにも少しわかる気がするのよ。女子がわかっちゃだめだって?それともちっともわかってないって?でもやっぱりあなたのうたは、愛であふれています。メガくん好きだー。

銀杏BOYZは、やっぱり他とは一線を画している何かがあると思います。ステージ上の峯田君は、もうそのまま空に昇って星になっちゃうんじゃないかと思うほど、美しいのです。かなしいのです。
でもそんな美しいとか、かなしいという言葉さえ陳腐に思えます。他のメンバーもすごいとしか、言えません。よくここに集まった。
しかし峯田くんの日記は…、面白いねぇ(笑)

ヨーキングは優しい。おおらかで楽しくて優しい。これぞ大人。わたしもそうなりたいんだよーーー。ヨーキングから前の方に行ったら、逆にあまり見えなかったけれど;、かっこよかったよ〜〜〜わたしの目はハートです。一緒にいっぱいうたってしまいました、そばにいたひとごめんなさい、きっとうるさかったでしょう;。今日は“審美銃”は歌うだろうと思っていたし、“マイバックページ”も大好きだけれど、“遠い星と近くの君”がすごく素敵だったな!嬉しかった!!
“素晴らしきこの世界”はこの前の名古屋のライブでも歌ってくれたので、そこまで驚かなかったけれど、やっぱりみんな、このうたは特別なんだな。高校時代、わたしにもこのうたはすごく衝撃でした。
途中で誰かが出て来てダイブしたけれど見えなくて、あれは峯田くんだったんだね。

キングならあのひとに、どうした?
峯田くんなら?メガくんなら?
どうすればよかったのかぜんぜんわからない。
1000円あげてても、あげてなくても、わたしは納得しないと思います。

もう、24時間テレビの募金とかそういうの、わたしみたいなのは、する資格ないですね。わたしみたいのを偽善者って言うんじゃないのー?ずるいんだよ。
泣きたくなってきた。

SET YOUでゆうさんに会えました。小心者なので緊張して、なかなか声かけれなかったのだけど、よかった。今日はひとりで帰ってたら、ますますぐるぐる考えて落ちこんでいたと思うから、少しでも誰かと一緒に帰れて、お話できて、気分も紛れたし、嬉しかったです。ありがとう。


2004年09月23日(木) 遊ぶウィーク

今週は、遊ぶウィーク、なのです。
楽しみがいっぱいなのです。
だから、週明けから仕事で何かとトラブルが続いて大変だったというのに、そこまで落ち込まずにでっかい気持ちで乗り切ることもできたという具合です。遊ぶというのは頼もしいことです。

火曜日はポラリスのライブでした。
今回目立ったのはドラムです。坂田さんのドラム!ドラムのすごさを思い知りました。そしてそれに合わせて踊るオオヤくんも素敵でした。あんなに踊るオオヤくんをみたのは初めてです。わたしも楽しくなって踊ったけれど、オオヤくんのダンスにはかなわないや!
そうかと思うとゆったりと優しく聴かせてくれる曲ももちろんあり、またわたしは、うしろにひっくりかえりそうなくらい、ウっとりしました。
あまりにウっとりしたわたしとひとみちゃんは、COSMOS Tシャツを買って帰りました。

水曜日はキリンジのライブでした。
今回は嬉しいことにライブハウスです。堀込兄弟はあいかわらず飄々としていて面白かったです。泰行氏が髪もおひげものびて、しかも痩せたように見えて、印象が変わったわと少し驚きましたが、こっちのがかっこ良いかも、なんつってどきどき☆(笑)。
キリンジを聴いていると、そのひねた詩に、この日本語のわかる日本人で良かったと思います。ひねていながらも美しいでしょ。言葉の使い方も大好きです。たまらんわ。どうなってるのかしら堀込兄弟の頭の中は!しかも二人とも声まで良い!泰行氏の伸びやかな声はもちろんですが(“エイリアンズ”聴けた〜やっぱりやばかった〜!!!)、高樹氏も良いのです。少しセクシーだと思います。

今回は古い曲も新しい曲も織りまぜてたくさん聴けたので、とても嬉しかったです。やっぱりキリンジ良いなぁ。まいりました。

そして本日、ミカちゃんとおデート。
ミカちゃんと遊ぶのは久しぶりでした。行きたいところがたくさんあって、あそこもここも、と言いながらも、全部は無理かなぁと思っていたのですが、全部行きました(笑)。

まずカミヤベーカリー。
暑いのと、少し迷子になったのとで早くもぐったり気味のわたしたち、やっとこたどりつき、店内に入ると、そこは、白くて、素敵で、もう、なんだかまぶしかったです(笑)。
大切に焼かれたというのが見ただけで感じられる、おいしそうな上品なパンがていねいに並べられ、優しそうな、ご夫婦と思われる(ですよね?)お店の方が、にこやかにわたしたちを迎えて下さり、あまりの素敵さに胸がいっぱいになりました。
ひとつだけある小さなテーブルで、チャイと、パンをいくつか、いただきました。どのパンも優しい味でした。胸がいっぱいになりながらパンをほおばるなんて、初めてです。久々に遊ぶミカちゃんと一緒というのも、きっとまた嬉しくなる要因のひとつだったのだけれど。
ぼろぼろこぼしながら、食べ方汚くてごめんなさい、カミヤベーカリー様(汗;)。

次はティス茶房。
ここも初めてです。民家を改造して作られているようなお店で、畳の上に可愛らしい椅子とテーブルがいくつも、いくつも。
いわまともこさんという方の、えほんの展覧会をされていたのですが、素朴だけれどとても可愛くて、いいなぁと思いました。わたしもシンプルで素敵な絵を描けるようになりたいなぁ。こういう場にいると、創作意欲なんて言うといっちょまえでおこがましいですが、何か作ってみたい想いがむくむくと湧いてきます。がんばろう〜わたしー!
パンを食べたばかりだったのでお茶だけにしたのですが、ここはどうやらごはんもとてもおいしそうなので、次回はランチかディナーかで、お邪魔したいな。

てくてくてくてく、本山駅まで歩きます。初めて歩く道は発見がいっぱい。いろんな人もいっぱい。楽しいな。

地下鉄で伏見。次に目指すは市美術館。
ポップアーティスト、リキテンスタインの展覧会です。
特に好きではないのです、それはわかっているのですが、インパクトのある宣伝用のポスターがどうにも気になってしまっていたのは、わたしだけでなく、ミカちゃんも同じだったようで、行ってみようということに。
気になっていても、ひとりじゃ来なかったよー。
だから来れて良かったです。でも、やっぱり、そんなに好きじゃなかったね(笑)。
疲れたわたしたちはロフェルでパフェをいただいて、今日一番のリラックス!うだうだゆったり、ほっとするな〜〜〜。パフェの中の梨が嬉しかったです。

そうして更にセアンへ行って、山本祐布子さんのドローイング展を観て、「やっぱりこっちの方が好きだって、わかった」と言うミカちゃんの言葉に、うん、ほんとにそうだね、って言いながら笑いました。

暗くなってきたので、帰りました。
めいっぱい遊んだ1日。まんぷくです。ミカちゃんラブ。


2004年09月19日(日) 関根勤と所ジョージ

今日は美容院へ行って、ますます髪が短くなりました。
秋だからのばそうとは、今回はあまり思いませんでした。切っちまえ!と思ったので切ってもらいました。別に何かあったわけではありません、いやというほど何にもないです。あははは、ハァ。耳も出ちゃって、ピアスでもあけちゃえー!というくらい短いです。あけないけど。もしかしてわたし、ジーンセバーグみたい?!なんつって。ごめんなさい謝る謝る!処刑されるね。ちょっと言ってみたかっただけだよー許して!

今日は美容師さんに面白いことを言われました。「井上さんは多趣味だから、所ジョージみたいだね」って。わたし、所ジョージは本当に憧れの大人のひとりなので、すごく嬉しかったです。でも女子として(乙女として。笑)、喜んで良いのかどうか微妙な心境になりました(笑)。
けれども帰り道、ふと、わたしの大好きな、同じ美容室に行っている友人が「女関根勤になりたい」と言っていたのを思い出し、わたしたち、関根勤と所ジョージかぁ、と思ったら可笑しくて、ひとりで笑ってしまいました。

多趣味というか、気が多いのです、わたしは。興味あるものが多いと言うか、いろんなものが気になってきょろきょろしてばかり。

ku:nel買って、ロフェルでごはん食べて帰りました。ロフェルでも嬉しいこと言われたけど、内緒。とても嬉しかったので心の中にとどめておきます。


2004年09月18日(土) 篠山紀信トークショー

パルコギャラリーで開かれている、「人間関係」写真展。
これに先日行ってきたのですが、そこで戴いた、篠山紀信と雑誌『BRUTUS』編集長、石渡健文氏とのトークショーのチケット。今日も暇っこなわたくし、もちろん行ってきましたよ(笑)。

「人間関係」というのは、『BRUTUS』誌上で12年も連載されている篠山紀信の群像写真のコーナーで、わたしは6月に出たこれの写真集を見て、初めて知りました。偶然本屋で平積みになっているのが目にとまり(あれは目立つから、気になるよー)手にとったわけですが、撮られている人々の錚々たる顔ぶれもすごいけれど、誰と誰が、どんな場面でどう撮られているかというのがすごく面白くて!
だから今回の写真展もとても楽しみにしていたのでした。

そんな写真についてのトークショーは、やはりとても濃いものでした。

篠山紀信というひとは、目のきょろりとした髪の毛くしゃくしゃのよくしゃべるおじさん、でした(笑)。話している時の熱さも、なんだか不思議なパワーのあるひとです。そりゃそうです。パワーがなくてはこんな写真撮れません。って、話を聞いていてつくづく思いました(笑)。
長年篠山さんの仕事を隣で見てきた石渡さん曰く、実際にシャッターを切る時の篠山さんというのはすごいパワーがあるそうで、その瞬間はまるで、本当に一瞬、時が止まったかのようだと言います。
篠山さんはこれを、「魔法にかけて撮っているんだよ」とおっしゃってられました。または、一種のエンターテイメントだとも。被写体の気分を高めるのですって。おしゃべりなんてしながらポラロイドで試し撮りをし、うまく撮れたらそれを相手に見せて、ますます相手を乗らせるのですって。気分を高めて、盛り上げて盛り上げて、ぇえいっ、と撮るのだそうです。
篠山さんのパワーと、撮られる側のパワー、お互いの気合いがいちばんうまく高まった瞬間なのですね。

人選の仕方、撮影場所の決め方についての話。これがいちばん興味があったのですが、人、これは基本的に篠山さんの好きなひと、とのことです。まず誰をということから始まり、そのひとに声をかけ、誰と撮りたいか、そしてどんな場所で撮るか、相談しつつ決めていくのだそうです。全部篠山さんが決めているのかと思いきや、そうでもないのだなぁ。
それにしても面白い作品ばかりだと思います。どれも、えぇっ!とか、わぁって驚きながらも、何か納得してしまうものばかりなのです。

他にも様々な裏話や、気になることもたくさん聞けました。良い時間でした〜面白かった♪

「人間関係」写真展は20日までです。床に展示してあって、すんごい見にくいです(笑)けど、面白いのでみなさま是非。まぁ、本のが見やすいですけども(笑)

ところでパルコは新しい店がいっぱいオープンしていまして、その中でサリースコットという、ミナペルホネンの妹ブランドもついに名古屋初登場。ふらりと見にいったわたしがバカでした。
思わぬ散財;あぁ〜;;;
全部可愛いのだから、後悔しないことにするよ………。


2004年09月16日(木) 寂しさを全部消しさることなんてできないのかもしれないけど。

何気なくテレビのチャンネルを変えたら、NHKで何か良さそうなドキュメンタリーをやっているようだったので、そのまま見ました。『ご近所の底力 絵はがきがつなぐ夏』というのでした。

独り住まいの老人が多いある団地のことです。
昭和30年代、団地ができた頃は若い家族ばかり、当時は団地生活というのは憧れの的だったそうで、そこに暮らす人々は活気にあふれ、皆健康で、よく働いてよく笑った。
ところが今はどうだろう。いつのまにかみんな歳をとった。子は親元を離れる。奥さん、あるいは旦那さんに先立たれる。みんながいなくても大丈夫、自分のことは自分でできるはず。だったのに、ひとりになって初めて気付く寂しさ、孤独。体も言うことをきかなくなってきた。大きくなるばかりの不安。そんなことから、家にひとり、ひきこもってしまう老人が多いのだそうです。

そこで、同じ団地に暮らす人々が考え出したのが、月に一度の絵はがき配達でした。近くの保育園や小学校の子たちに絵てがみを書いてもらい、それを一人暮らしの老人たちに届けるというものです。子どもたちからの手紙が、少しでも日々の楽しみになってくれれば、というものだったのだと思います。

しかしお年寄りの受けとり方は様々でした。
喜んで受けとる方もあれば、いらない、という人もいるのです。
その心中は、わたしたちが単純に善かれと思ってやっているようでは、到底気が付けないものでした。

あるひとは、子どもの絵に心を動かされ、それに誘われるように自分でも描くようになりました。そのひとは、ずっと家にひきこもっていて、ひとと話すことがこわかった。緊張して上手に会話ができない。でも手紙をくれた子どもたちに返事をかいて、小学校に届けました。誰かに届けることで、少しずつ前を向けるようになり、絵がきっかけで、友人もできたのです。誰かと一緒にいられることの安心。久しぶりの、誰かと一緒の笑い声。

あるひとは、わたしのためにこんなふうに子どもに手紙を書かせて悪い、だからもうはがきはいらないと言います。わたしのために、こんな面倒、見知らぬ子どもにまでかけたくない。誰にも迷惑をかけたくない。誰にも心配されたくない。
だから、病気になって苦しくなっても、助けは呼ばない。誰にも迷惑をかけずに死にたいのです、だから、夜眠る時、このまま朝目がさめなければいいのに、と言うのです。

あるひとは末期の癌です。だけれど、家で生活をしています。いつまで生きられるかわからないけれど、自分の最期は病院でなく、家で過ごしたい。毎月届けられるはがき、1枚ずつ増えていくはがきは、またひと月生きることができたという、一つの目標のような、支えのようなものになっていると言います。

とにかくわたしは、こんなふうに寂しさや孤独を抱え込んで生きている、年老いた人々の姿を見て涙が止まらなかったのですが、こういう寂しさや不安って、今わたしにだってあるし、きっとみんな、あると思うのです。
わたしは今はまだ若いし、えいやーとなるべく背筋正して生きているけれど、いつか寂しさでつぶれそうになったらどうすればいいだろう。いつか歳をとったとき、ひとりでにこにこしていられるだろうか。

最後に書いた癌の老人は、家にいるとき必ず家の扉を少し開けておきます。自分はここにいますよ、だからどなたもどうぞお上がり下さいという合図なのだそうです。そうすると、そこにはたくさんの仲間や友人が上がってきます。みんな差し入れをもったり、花札をしたり、おしゃべりしたり。みんな心配して来ているというのもあるのでしょうが、お見舞いというよりは本当に仲間という感じで、とてもあたたかかった。
寂しさを全部消し去ることなんてできないのかもしれないけれど、ごまかしながらでも、笑いながらいきていければ良いと思うのです。
そういうことの強さが、すごく伝わってきました。それはいつか、ごまかしなんかじゃなくなって、本当になるのよ。

人間はとても頭が良くて優れた生物かもしれないけれど、一人じゃまったく意味をなさないものなのだなー。

最近殺人事件多くない?なんなのさと思うよ。

もっとどうすればいいとか言うつもりもないけどさ、殺人事件なんてのは孤独がうみだした悪魔だよね。こわいこわい。

オザケンでも聴いて心を正して眠りなよ。


2004年09月15日(水) プレゼント/かぼちゃ

今日は午後から半休をもらいました。
久々の半休です。平日の昼間に外へ出れるなんて嬉しい。しかも良いお天気です、喜んで職場を退散しました。

半休もらってどこへ行きたいかって?のんびりふらふらできればそれで満足なのだけど、今日は目的が、主に2つありました。
・敬老の日が近いです。おばあちゃんにプレゼントを買うこと。
・ロフェルへ行くこと。
まぁ、いつも同じような感じといえば感じ…;;;

プレゼントは帽子にしました。最近おばあちゃんは帽子をよくかぶっているのですが、夏っぽい白いのなので、ちょっと秋めいた色のを、と思ったのです。

プレゼントというのは、誰に対しても、なかなか難しいものです。相手に気にいってもらえなかったら、というのが、いちばん怖いです。相手をよーく思い浮かべて、なおかつ、わたし自身も納得のいくものでなければいけません。何でもてきとーなわたしですが、こういったものにてきとーは許されません。

いくつも見て、我ながら満足な、素敵な帽子が買えました。早くおばあちゃんがかぶるところが見たい!なんてね、プレゼントっていつも早く渡したくてしょうがなくて、うずうずします。
だから、敬老の日は20日だけれど、お家へ帰り、すぐ渡してしまいました。
帽子はおばあちゃんにとてもよく似合い、可愛らしくて、大成功でした。今度の旅行にかぶっていくと、喜んでくれました。あぁ、わたしも嬉しい。

どんなにすっとぼけていても、いつまでも健康で、マイペースで、こんなふうに変わらぬ可愛いおばあちゃんでいてほしいと願っています。うちのばーちゃんはほんとに可愛いんだよぉ〜〜〜。

ところで数日前からわたしはまたロフェル病になっていて、ロフェルに行きた〜い行きた〜いと思っていました。ちょっと行かないとこうなるのです。なんなんでしょうね?!行くと、落ち着くのでしょうね。
なので今日は行ってきました。
やっぱりほっとしました。
かぼちゃをいただきました。かぼちゃのペースト。なんでこんなのが出てくるのさ〜?!変なの(笑)。
でもおいしかった!まんぷくです!ごちそうさま!


2004年09月14日(火) ひさしぶりの声

仕事を終えて、地下鉄の駅へ降りようとしたときに電話が鳴って、見ると、高校のときの友人からでした。
ずいぶん連絡をとっていなかった、久しぶりの友人です。いつも彼女から何か連絡があると、どうしたの?!何かあったの?!という気になってしまうのは、彼女がとてもあまえんぼうで、泣き虫で、寂しがりな子だったから。

だから今日も、電話に出てつい「どうしたの?!」と言ってしまったのでした。久しぶりの電話でいきなり「どうしたの」もナイよなぁ…と少し反省しながら、彼女の答えを聞くと、それはとても嬉しいお知らせでした。「りょーちゃーん、わたしねぇ…、結婚するんだ。」
え…?
結婚?!!
わっ!ほんとに!?

高校生のわたしは、にこにこしながらも、とてもひんまがった精神を心に宿していました。自分の中でどう処理したらいいかわからない不安やらイライラやら、いっぱいあったのだと思います(まぁ青春なんざそんなもの。だからあの頃のわたしに戻りたいとはあまり思えません。やりなおしたいことはいっぱいあるけれど;)。

そんなわたしにも、それでも仲良くしてくれた友人が何人かいたということは、とても嬉しく、心強く、幸せだったと思っています。今思い出しても感謝しきれない、本当に。

その友人たちの中のひとりが、結婚するというのです。しかも誰よりあまえんぼうの寂しがりで、みんなに心配をかけていた彼女が。

本当に、幸せになってほしい、と、心から思います。

わたしが通っていた高校は家から近く、わたしは通勤途中に高校の前を通ります。いつもはただ通り過ぎるだけだけれど、今日の帰り道はおもわず校舎の方を見てしまいました。
どうしょうもなく、バカで無知で、世間も自分も知らなさ過ぎたわたし(まぁ、今も世間知らずですが…;)、でもわたしの近くにいてくれた子は、みんなとても優しかった。愛おしいな。そんな愛おしい子のひとりが、お嫁にいくんだよ。

ちょっと泣きそうになりました。


2004年09月12日(日) 音楽で良い気分♪♪♪

やぁ、ただ、今、さっきから、音楽を聴いて良い気分になっているだけのことです。

うたいながら、うたいながら、揺れています。
「♪僕はロマンですロマンですー僕の声〜〜〜」て、声だしてうたっています。これはアロウズの“ブリブラ”といううた。そう、今は『スターサーカス』を聴いています。

それにさっきまでポラリスの新しい『cosmos』というアルバムを聴いていました。これも本当に心地良いのです。ジャケの写真も素晴らしく綺麗だし。オオヤくんの声ものびやかで、あんまり気持ち良いから、わたしは宇宙の星くずにもとびこんでしまいそうだよ。

キリンジのキリン柄のジャケットの、これはまだインディーズのときのだけど、久しぶりに出して来て昨日あたりから繰り返し聴いています。これも究極に素敵。♪花をあしらったわいろ贈る〜君に〜 だって。素敵素敵素敵。

音楽でトリップ、トリップ、トリップ。迷い混んじゃって、このままでられなくなってもいいや。


2004年09月11日(土) カメラが欲しい

カメラが欲しいと思っています。

今わたしはデジカメとベイビーホルガを主に使っています。
デジカメは撮ったら画面で観れるから、それで満足して現像しないままになったり、現像しても、やはり色や質感が違います。
ベイビーは面白いけれど、ちゃんと撮るには不向きのおもちゃです。
ロモも持っているのですが、もう写らなさすぎて使っていません。期待するのはやめました。修理に出してもこれでは、なんかもうイイヤって気分になってしまって…。ダメですかね?可愛いからもうディスプレイ用だな、ってそんな…(苦笑)。

それで、35mmフィルムで気軽に撮れるカメラが欲しいのです。
どんなカメラがいいのかなぁ。
全然詳しくないド素人なので、また見た目で選んでしまいそうです。

今日も実はコメヒョウへ行ってきたのですが、どう選ぶべきかさっぱりわからなくて、うろつくだけうろついて出てきました;

ノスタルジックカメラとかいうコーナーに2万くらいで、PENとかTRIPとかオートハーフとか、可愛いのがいっぱいあったのが気になっているのですけどね…。ハーフサイズカメラは倍撮れるし、魅力的だなぁとは前から思っていて。でも撮るの簡単かな。

昔ヒロミックスがビッグミニってよく話題になっていたけれど、ああいうのは今はないのかなぁ。

さあ、どうするべきかなぁ…


2004年09月10日(金) 古本屋

仕事帰り、いつもと違う道を通ったら古本屋さんがありました。というか、実はあることは知っていたのです。いつもは通らない道だし、わざわざ行こうというほどでもなかったのですが、たまにそこを通ると気になっていたのでした。
天井まで届く背の高い本棚に、びっしりと並ぶあせた色の背表紙が外からもいっぱい見えます。文庫本もいっぱい見えます。
でもちょっと、近寄り難い雰囲気なのです。いちばん奥には店のおじさんが座っています。なんかこわいんだよね…。

でも今日はなんとなく、ふらりと入ってしまいました…。

こわいなぁという思いがあるので、あまり店のおじさんの方は見ないように、でも、高いとこ低いとこ、気が付くと目うつりしまくりで、見逃してなるものかと必死できょろきょろしていました。小さな空間に、膨大な量の本です。ちょっとさわったら崩れそうなとこもあります。あれもこれも、気になる、気になる…。上も下も目の前も真後ろも。あっちもこっちもそっちもどっちも。

宮沢賢治研究本、ドリトル先生の古いの、わたしが生まれた年のフランス特集の雑誌、吉行和子の吉行淳之介、佐野洋子、おさるのジョージ………
気になる世界がいっぱいなのです。ここは宝の山だ!世界の世界だ!

興味ある1冊を見つけだすのがたのしいというのもあるのですが、様々な、しかも濃ーい本が、小さな場所にこんなにも溢れているというのが、やっぱり興奮してしまいます。

そして古本がわくわくするもう一つの原因は、本に、誰かのわくわくも残っているからだとわたしは思います。

昔、誰かが大切に読んだわくわく、その本を書いた人や、作った人のわくわく、その本を今まで大切にしてきた人々すべての呼吸が、本に残っているように思うのです。
少しあせた紙の色や、本の手触りに、そんなふうに感じるのです。
それでそこにもうひとつのストーリーがあるみたいで、わたしはまたドキドキとし、わたしからのその本への愛も増えるのです。

本日わたしがお買い上げしましたのは、『としみつ』宮城まりこ編、『江戸切絵図散歩』池波正太郎の2冊。どちらも半額くらいでした。
選んだ理由、読んだ感想などは、またそのうち、本屋ポケぱんで。

あ、店のおじさん、こわくありませんでした(笑)。よかった。


2004年09月07日(火) 虹だったのに…

台風が来るらしいという今日。
朝、カーテンを開けると、台風なんて来る気配のないよく晴れた青空に、大きな虹が出ていました。南から北にかけて、西の空を渡るように、とても大きな、はっきりとした虹でした。

嬉しくなって、朝のしたくは虹を見ながら。
しばらくすると消えてしまい、それでも晴れてはいたのですが、あれあれ今度は雨が降ってきました。きつねの嫁入りです。
おかしな天気だなぁ。風もそんな頃からもう強くはなっていたのです。

その後、昼には暴風警報が発令。

仕事が終わって地元に着いた6時半頃。もっともなごやに台風が近付いた時間帯。吹き飛ばされそうになりながら、自転車ひいて帰りました。今朝のあの雄大な虹なんてウソみたいに、暗い空が荒れ狂っていました。雨がさほど降っていなかったからよかったものの、風なめんなって感じで、こわかったぁ。

ごめんなさいごめんなさい、飛ばさないで〜〜〜;;;
なんにも飛んで来ないで〜〜〜;;;

必死で家に向かったのでした。疲れたぁ…


2004年09月06日(月) アイスクリーム

おかあさんにアイスクリームを買ってもらっちゃった。ハーゲンダッツのクリスピーサンドのリッチミルクというやつよ。わーい。明日の朝食べるのよ!


2004年09月05日(日) 天変地異…

台風、大雨、落雷、停電、地震(震度4が2回)。

今日1日(というか、夕方から夜の間)で起ったこと。なんなんだ。

東海地方に巨大な地震が来るというのは、これから先30年間で、80とか90%以上と言われている、って、よくニュースの特集なんかでやっています。
ついに来たのかと思った。


2004年09月04日(土) リコリス

今パソコンを立ち上げて、メールのチェックをしていたら、スピッツのメールサービスから新情報が届いていました。11月に新曲「正夢」が出ますよ、てことが書かれていたのですが、カップリングが「リコリス」となっています。

ん?「リコリス」?

リコリスと言ったら、
ミナペルホネンのこの秋冬の新作テキスタイルにも同じ名前のものがあるじゃないですか!
すごく素敵なのですよ、冬の夜の街みたいと、わたしは思ったのですが、実際は、ヨーロッパで親しまれている甘草(=リコリス)というハーブを使った黒いソフトキャンディーをピンクや黄色の砂糖でサンドしたようなお菓子をモチーフにしている、とのことです。

スピッツの「リコリス」はどんなのでしょうか?早く聴いてみたいなぁ。


今日は少し用事があったので出かけたのですが、何着てこうかなーって別にひとりで出かけるのだから何でもいいんだけど、ちょっと秋の感じで服を選びました。(秋になったら着ようと思って待っていた服とか、あるでしょう?!)ブラウスとプリーツのスカートにベレー帽。わーい今シーズン初ベレーだわ☆
でも歩いていたら蒸し暑くって蒸し暑くって、まいりました。ベレー帽なんてすぐぬぎました(苦笑)。ちょっとはやまりすぎたかなー;


2004年09月01日(水) 『きょうの料理』に高山なおみさん

あまりおもしろそうなテレビもやってないので、『きょうの料理』でも観るかーと、NHKにすると、なんと、今日は、高山なおみさんが先生でした!『きょうの料理』初出演だそうです。チャンネル変えてよかったー。

高山なおみさんも、わたしの憧れのひとです。
高山さんと言えば、吉祥寺の、諸国空想料理店kuukuu。ここは、以前東京へ遊びに行ったときに偶然見つけてからずっと行ってみたいと思っていたお店でした。だって外壁、荒井良二さんが絵を描かれてる!素敵に違いありません。
閉店したと知ってすごくショックだったのですが、更に後から高山さんがここのシェフだったと聞き、ますます悔やまれるばかり。
見つけたとき、何が何でも入っておくべきでした…。

それはさておき、今日は“塩豚はエライ!”というテーマで、高山さんらしいシンプルな塩豚の作り方と、それを使ったお料理の紹介でした。
3品作られていましたが、どれもとてもおいしそう。しかもわたしにもできそうと思ったりして満足。そこで満足して終わるな涼子よ。
やっぱりわたしも料理上手になろう。決ーめた。


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