毎日なんか考えてる。

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2005年09月23日(金) * 誕生日プレゼントのボードゲームで盛り上がった。*

カブト、6歳。
6歳と言えば小学生だよ、オッカサン。
しみじみしちゃうよなぁ。

たった1年前のビデオなんか見ても
ほっぺとかもっとプニュンとしてる。
特にニコリンが生まれてからドンドン顔つきが大人びて来た。
ヒト前で甘えるのを照れるようになったり
泣くのをガマンしたり。
口ごたえなんかもするようになった。
この1年で随分「男の子」になった。

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先週末は幼稚園の誕生会。
誕生日の子の親のみ、誕生会に招待される。
ホールでセレモニーをやった後、
それぞれの教室で親も一緒にお弁当を食べ、
クラスのみんなの前で親子インタビューとかされる。

今回はあえてニコリンを置いて行った。

お弁当の時間やお弁当の後の自由時間、
カブトの友達が寄って来て
一緒に本を読もうとか、カンチョーとか、そんなんしてたら
カブトが友達に向かって
「カブトのオカーサンなんだからカブトが好きな本を読むんだよっ!」なんて
ちょっとした「オレの女に手を出すな」状態で
マンザラでもなかったデス。エヘエヘ。
て、息子ですが。



年長サンは誕生会のお昼ご飯が「お弁当バイキング」で
これが結構たのしかった。
今日び子供はヒトの弁当に食いついたりしないんじゃないのか、なんて
思っていたのだけど
全然そんな事なく。

「はーい、最初女の子から。」先生
「えーーーっ。ナンでだよーー。」男子ブーイング

「はい、じゃ次ー。男の子!最初は3つ!」の合図で
最初から目を付けていたブツにみんなマッシグラ。
3つ食べ終ったらオカワリ自由。

小食が悩みだったカブトも最近じゃだいぶ食べるようになったものの
それでもウォー!てガッツイて食べるタイプではなく
お弁当バイキングの日なんてきっとコレ幸いと殆ど食べていないのだろう、て思っていたのだけど
3回もオカワリしてた。

子供達は自分のお弁当が人気だとウレシイらしく、
カブトの友達が代わる代わるやって来ては
自分のお弁当をオススメしてきて可愛らしかったヨ。

なーんか、年長ともなるとみんなイッチョマエだよなー。
女の子なんて本当にオネーサンぽいし。


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で、週末。
バアバんちにイトコが大集合してるっていうんで行って来た。

ジイジとバアバ。
息子3人→孫、カブトを先頭に5人。
なかなかの豊作デス。

親戚がイッパイいて、タクサンの大人に可愛がってもらえるのって
本当に幸せなコトだなー、て思う。
親戚筋が皆無で育ったワタシの幼少期を考えると
カブトやニコリンにとって
ジイジバアバとかオジチャンオバチャンとかイトコとか、
お年玉とか、集まりとか、
こんな風に普通のコトを普通に出来るのってアリガタイ。

 
ニコ(1歳)・リン(3歳)・カブト(6歳)・レン(5歳)
ハルト(0歳)は3ヶ月BABYだからココには不参加。笑
カブトとレン、この同級生コンビは
たまにしか会わないのに会えばもう2人の世界でスゴイ盛り上がりよう。

にしても、テルクンの実家の近所は子供がイッパイ居る。
その子供達の親は、テルクンが子供の頃遊んだ幼馴染。

向かいのオバサンが出てきて
「このコが○○チャン(テルクンの事)の子供?」なんて聞いてる。
スゴイ。

季節外れの花火を、カブトとレンが「やるぞー」て路地に出たら
ワラワラと子供が出て来てコンニチワ。
昭和の光景です。



そんなこんなで
自分の誕生日は「特別なんだ」て思う年になったカブトさん。
幼稚園の友達からもプレゼントをもらったりして
本当にウレシイ誕生日になった様子。
ヨカッタね。

誕生日オメデトウ。



2005年09月14日(水) * 布団 *

ワガ家は布団派。

超庶民生活にて幼少期を過ごしたワタシとテルクンは
「ベッドで寝る」というイメージ図に
お互い確認したわけではないけれど
ヒソカな憧れを抱いていたため
一緒に暮らして、さー、寝床はどうするか、てなった時
暗黙の了解。
ベッドを購入しました。

これまたお互いの憧れが同じ種類のモノであると確信したのが
お互い欲していたのは、ダブルベッドでなく「マイ・ベッド」。

ラブーでイチャーな感じよりも
日々の睡眠を
自分ヒトリのステキなベッドでの眠りを大切にします。
それが23歳の、結婚前の、同棲生活の始まりであったとしても。

シングルベッドです。

オホ。

が。
結局そんなベッド生活はやがて廃れてしまいました。

約5年に及ぶベッドとのお付合いの結果、
布団の方が落着くってコトです。
しまえる畳める干せる、布団はイイ事尽くめと思われ。
ベッド君のステキな部分を見出せずしてサヨナラしました。

テルクンが20歳の時、
家の立て替えのために一時的にマンション暮らしをしたテル家。
旧テル家の子供部屋は昭和定番の「畳に絨毯」。
そのマンションで子供部屋にあてがわれたのはフローリングの洋間。

仮住まいで初めて迎えた朝、
朝食を食べながら父(現ジイジ)が放った言葉は
「どうだ、板の上に布団を敷いて寝る気分は。」
だったそうです。

ジイジ…。

そのエピソードは意味不明すぎましたが
畳に布団、のこだわりに掛ける意気込みだけは伝わりました。

新築された新しいテル家も
ジイジとバアバの寝室だけは和室でした。
フフ。

ワガ家には和室がありません。
そして今、もし改築する余力が将来あったとしたならば
ゼヒ、和室を作りたいな、と思っているワタシ達。

カエルの子はカエルって事です。



2005年09月13日(火) * 夢 *

幼稚園で「将来の夢を描きましょう」という時間があったらしい。
画用紙とクレヨンを一人一人に配られ
子供達は口々に将来の夢を決めて行く。
「サッカー選手」「幼稚園の先生」「お花屋さん」「運転手」ナドナド。

が。ここでまたもやキマジメマンカブト。
「将来の夢」が思い浮かばなかったらしい。
アドリブにメッチャ弱い。

考えれば考える程、夢って何なのかワカラナクなってしまったらしい。
周りの子が次々と絵を描いて行くのに
自分は何を描いてイイかワカラナイ。

先生に「どうするの?」と尋ねられ
仕方なく「サッカーの選手」と言ってしまったらしく。

でも、カブトはサッカーなんてまったく興味が無い。
多分、言ったそばから後悔したとオモワレ。

サッカー選手に決めたものの、
顔しか描かず、あとは泣いていたらしい。
そりゃそうだ。
サッカー選手の自分、なんて思い浮かぶはずもない。

その話しを先生から聞いて、
その時のカブトの「感じ」がアリアリと目に浮かんだ。

確かに、5歳6歳の子が「夢」をリアルに描くのは難しく、
何を描いてイイのかワカラナイ、と言うのもアリだとは思う。
思い浮かばないからと言って「みんなと一緒の夢」をムリヤリ書く必要もなく、
時間内で描き終われなくても全然OKだと思う。

戸惑って泣くカブト、
先生にその「感じ」を伝えられるようになるのはもっと難しいかもしれないケド、
自分の気持ちをちゃんと伝えられたら楽になるんだろうな。
まだまだそれが出来るようになれるには時間がかかると思うケド。

ウチに帰って「夢」の話しをした。
そしたら「選手じゃなくてもイイんだね。」と言ってやっと笑顔になった。

次の日から朝の自由遊びの時間に3日かけて
カブトの「夢」の絵が完成。

画用紙一面が水色で塗られ
広いプールの中をクロールで泳ぐ姿。

なんかチョットじんと来た。

ガンバレ。



2005年09月12日(月) * 得。*

ワタシもそうだったのかなー、
そうじゃなかったと思いたいなー、
なんてフと遠い目になる事があります。

ニコリンと2人で
例えば平日のオモチャ売り場とか
ショッピングモールのプレイコーナーとか
公園とか、チビッコが集うところへ行くと
そこには大抵「親1人子1人」のペアがタクサンいます。

で、こう、ナンと言うかー。

ニコリンが使ってるオモチャを
ヨソの子が興味を示し横から手を出して来たとする。
するとママがササっと来て
「取っちゃダメよ、順番よ。ゴメンねして。」と変な声色で
その子がゴメンネをするまで、
もしくはワタシが「別にイイですよ。」と言うまで
子供に「ダメでしょ。」とか言ってる。

その子が3歳とか4歳とか、ならアレですが
平日のそんなヌルイ場所に居るのはだいたい1歳代〜2歳なワケで、
1歳の言葉もままならない子に
取っちゃダメ、とか、順番、とか言って
ゴメンネさせてもあまり意味ないのではー。なんて思ってしまう。

アレは親(ワタシ)に対するパフォーマンスなんだろうか。
それともガチンコで
1歳児に「順番を守る事」「順番を守らなかったら謝る事」を教えてるのだろうか。

ぶったりするのはアレですが、
いや、本音で言えば多少ぶったって、奪い合い程度の小競り合いなら
1歳2歳児なんてサルなんだから別にイイではないか、
なんて思ってしまうのだけど、
スデにぶったり…なんてレベルでなく
滑り台の階段でチョットぎゅーぎゅーしてる場所で
ドンクサイニコリンはどんどん抜かされて行き
(ニコリンは勿論まったく気にしてない。)
最初は「順番、順番」なんて呪文の様に言ってたママが
最終的には「お友達(ニコリン)にさわっちゃダメ」とまで言ってました。

いたたまれなくなって
「あの、別に触ってもイイです…。(小声)」なんて
誰に言うでもなくつぶやいてみたりしました。

いつもニコリンの活動場所は
スグ家の下のガラガラな公園で、チビッコは全然居ないし
お仲間と言えばキンジョの彼氏カンチャンくらいで(2ヶ月年上の男の子)
プレイコーナーとかに行くとしても(あまり行かないケド。笑)
カブトが一緒だったりするんで
あまりそうゆう「いかにも」みたいな場面に遭遇する機会は少ないのだけど。

最近、たまたまそんな機会が続いて、
あの変な声色の「何ヶ月ですかぁ〜」とか「コンニチワして。」とか
「ゴメンネでしょ。」「どうぞでしょ。」「アリガトウでしょ。」攻撃に遭い。
なんかコワイですー。

子供同士せっかく袖振り合ってるのだから、
危ない事以外はソウルのままにやらせてあげたいわー、なんて思うケド、
所詮知らないヒトだしヒトの子だし。
だから「コンニチワでしょ。」とか始まると
アイマイに笑ってササーとフェードアウトします。

ワタシもそうだったのかな、なんて…遠い目になる。
多少はそうゆうテイストが混じっていたのかもしんない。
そう思いたくないけど、きっと、多分。

タイムマシンがあったら教えてあげたいなー。
「そんな事教えるのなんて、もっと後でイイから。」て。
楽しむ事、楽しい事、欲、執着、そうゆうポジティブな欲望が
今どんどん芽生えて来てる。
どんどん育って欲しい。
ガマンなんて大きくなればいくらでもしなくちゃイケナイんだから。

そう思うと、やっぱ下の子は得だよね。ホント。



2005年09月11日(日) * 選挙 *

カブトに選挙を説明するために
投票所へ行く前に、顔写真が貼ってある掲示板に寄った。

ワタシが誰にするのかとっても気になるカブト。

○○は絶対やめた方がイイよ。
顔がイマイチだし。
このヒトがイイね。このヒトにしなよ。

かーかんはこのヒトに入れるつもり。

ナンで、ダメだよ、そんなんだったらカブト行かないよ。

ちょっとまて。
キミの意見は関係ないのだよ。
これは大人が自分で考えて決めるものなのだよ。

あーのこーのウルサイから
じゃぁカブトには内緒にする。
て言ったら、急に泣き出した。

だいたいにしてカブトはとっても泣き虫なんだけど
「疎外」みたいなのには特にヨワイ。
すぐ泣く。

イヤダ、教えて。と泣きながら訴えるので
いいけど、でもカブトの意見は聞けないよ。
カブトも20歳になったらハガキが来て選挙にいけるようになるから。
しかも20歳になったら行きたくなくても行かないとイケナイんだよ。

説明したら、
この「行きたくなくても行かないとイケナイ。」に激しく食いついて来た。

なんで行きたくないのに行かないとイケナイの。

だって大人は子供の代表でもあるんだからさー。
ちゃんと考えて投票に行かないとイケナイのだよ。

眉根を寄せて考えるカブト。
すっかり泣き止んで、
そっかー、と何やら考えるカブト。
投票とか選挙とか、カブトなりに想像しては考えている模様。

カブトのこうゆうところがすごくオモシロイ。
すぐ、考える。
考えてる時の顔が「考えてマス。」て顔でカワイイ。

とにかくその説明で納得したのか
ワタシが選んだヒトで納得し、
そのヒトを応援する事にしたらしい。

が、実は選挙にキチンで出かけるようになったのは親になってからです。
大人って都合の悪い事は隠すのです。エヘ。

投票所に着くと
ナゼか戦闘モードになっていて
「みんな誰に入れるのかな。」
「まさか○○じゃないだろうな。」とかブツブツうるさく
しかもそんな事を投票所で言うのは完全にブブーなワケで
「静かにしてっ。」とワタシに小突かれ
エヘヘ、なんてカツヲみたいなウすら笑いを浮かべるカブト。

年々小僧になって行くよなー。

選挙会場はチョットだけ大人のムードが漂っていて
チョコっと選挙に憧れを抱いた様子。

20歳まで15年かー、なんて
カブトにつぶやかれてドキっとするワタシ。
15年かー。
50歳だよ、オッカサン。
コワー。

カブトが20歳になる頃には
税金のコトも、年金のコトも、雇用のコトも、
もうちょっとどうにかなってる事を祈りつつ。
小泉サン、頼みますよー。



2005年09月06日(火) * 夏のオモヒデ *

夏休みは本当に遊び倒し、
妊娠出産で引き篭もっていた去年の分も取り戻したゼ、くらいの勢いで
いろんなトコ行って、
エラが生えて来そうなくらい水に浸かり、
それから思いがけない出会いとか、
思いがけない展開とか、
イロイロありました。

個人的なトピックとしては、
夏の最後にあった園行事「なつまつり」の当番で
1日バザーでいらっしゃい、いらっしゃい、とか
部活ノリハッスルな1日を過ごした後、
同じくなつまつりの当番だった近所のママ友達と
お互い子をダンナさんに預けて来た開放感から
「打ち上げ行こう」てママチャリ(前後に子供イス)連ねて
サシで4時半からビール。

1,2杯飲んで帰る予定だったのに、ていうか
1,2杯の予定だったから、キリンシティで飲んでたのに
気付けば「閉店です」て、
キリンシティに何時間居たんでしょうか。
ビールばっか何杯飲んだんでしょうか。
ウチの前の激しい坂を
ヘロヘロの上機嫌でチャリを押す二人の主婦。
とりつかれてました。

完全に「母」がスポンと抜けちゃって
ただの飲みダチみたいになっちゃってました。

翌日とってもナツカシイ「二日酔い」の洗礼を受けて
朝からオエェーダメェーとか言いながら
なんか、こうゆうのも夏休みならではかも、と思ったりして。

夏まつり当番を応援すべく(ニコリン当番)泊まりに来てくれてたマウキチ、
朝からカブトを幼稚園に連れて行き、夜までゴクロウサンだったテルクン、
大人2人は「こりゃ帰ってこないね。」と早くも諦めていたのとはウラハラに
寝るまでずっと「カーカン、6時に帰って来るって言ってたのにね。」と
ブツブツ文句を言ってたらしいカブト。

キミタチのお陰で2005夏のオモヒデに楽しい1頁が加わりました。
サンキュー。



2005年09月05日(月) * 割れた腹筋に憧れる *

うをー。お久しぶりでゴザイマス。

そうこうしてるウチにすっかり「夏」が終ってしまいました。
楽しい楽しい夏休みが終わり、2学期が始まりました。

子供がウチに居るのが鬱陶しいわー、
いい加減休み終わって欲しいワー的な話しをよく聞きますが
ワタシはノンベンダラリと過ごせる長期休暇がダイスキです。

子供を早く寝かせるために早く晩ご飯の支度をして、
幼稚園へ行く時間に間に合わせるべく早く起きて、
早くご飯たべさせて、
素早くお弁当を作って、
早く家事をして、
計画的に隙間でお茶飲んで、
そしてニコリンいじって、さてもうお迎えだし、とか、
幼稚園始まると「早く早くオバサン」になってしまうから
そうゆう時間の縛りが無いオヤスミはステキです。

が。
そんなステキな夏休みもオシマイー。
サヨウナラ、夏。

前にもチョコっと書いたけど、
2学期から幼稚園バスを辞めて送り迎えをする事に。
自転車3人乗りで朝の町を駆け抜ける生活がスタートしました。

まだまだ残暑がザンショで、
片道20分往復40分のチャリ漕ぎは部活ですかーくらいの勢いで、
幼稚園に着く頃には顔がギラツキ、
ウチに辿り着く頃にはシャツの背中はビッショリ濡れてます。

ホホ。
「産前の体重に戻すぞ計画」は夏前に達成されたのですが
この秋、更に「チャリ部朝練の部」で更なるマッスルボディーを目指します。
ウッス。


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