道志(山エリア)の川に遊びに行った。

川でも遊びプールでも
水泳帽にゴーグルで張切るカブト
浮き輪をしてても水泳帽にゴーグル
泳ぐとなれば常にスタイルだけはホンキな男。

ニコリンも浅瀬で底に沈む石を拾っては投げ拾っては投げで
水のジャボンて音に1人オオウケで
かなり和やかな昼下がりだったんですがー。

天気予報
「午後から待機が不安定になり雨が激しく降る恐れアリ。」

あんなに晴れていたのにー。
川辺はワッショイ、大賑わいだったのにー。

急に暗くなり
遠く山中湖の方のそらが光りだして。

人々は一気に撤収。
スバや過ぎデス。

ワタシ達も「ヤバイね。」なんて言いつつも
あと15分くらいは大丈夫だろう
荷物だけまとめておいて
あとヒト泳ぎだけしようよ。なんて余裕かましてたのが悪かったね。

さて、ヒト泳ぎして。
急いで着替えるぞ、さーやれさーやれで
あとはテルクンが着替えたらレッツゴーまで来たその時。

ドッシャーン!!!
来ちゃったよー。
すごいの来ちゃったよー。
バリバリ言っちゃってるよー。
雨粒もハンパなくデカイよー。

川の反対側、中州に居た我ら。
行きは夏の日差しの中
親子4人川を渡って来た。


もう帰りは命がけデス。
パラソル持ってたけど、
雷の中さしていくわけにも行かず。

大きなバスタオルをかぶって
「カブト、足元しっかり見てっ！」「ワカッタ！」
「濡れてもイイから！転ばないようにっ！」
「ワカッタ！」

バリバリドッシャーン!!

ヒィー。
神様ーー。
オネガイーー。落ちないでーー。

必死。

車まで辿り着き、ドアを閉め、みんなでヤレヤレと言った直後。
まさにバケツをひっくり返したような雨が降って来た。

やばかったねー。

ワタシ達以上に余裕かましちゃってた
主に若人集団、
みんなやられちゃってました。
ヒドイ事になっちゃってました。

多分、女子の手前「オレ車回してくるよ。」なんて言ったんでしょう。
ステップワゴンが河原に下りるハードな場所で
お腹擦っちゃって乗り上げちゃってスタック。
物凄い雷と雨の中、男子5人が苦行に耐えてました。
バイクで来ていた高校生男子チームは
もうヤブレカブレでイっちゃってました。

早め早めの行動で難を逃れていたファミリー達。
サスガです。
山を舐めたらイケマセンな。

帰り道、すっかり嵐が抜けた後
厚木の奥地にあるウチのお墓に寄って帰宅。

そんなお盆な1日。