毎日なんか考えてる。

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2005年04月28日(木) 教育テレビのツボ

私の実家は子供がTVを見る事を禁じていたので、子供の頃、教育TVはおろか、ほとんどのTV番組を見ずに育った。
見られる番組というと、野球相撲を始めとするスポーツ系(父が見るから)。あとはニュース(NHK)。大河ドラマ。野生の王国。こんなトコだ。
こんな風に書くと、さぞインテリなお家に育ったんだと誤解されそうなんだけど、ぜんぜんそんな事はない。両親(特に父)が変わりモノだったというだけの事なのだ。
モチロン大人になってからは自由に好きなTV番組を見られるようになったものの「三つ子の魂」とは恐ろしいもので、今でも普段は『無音』な生活を好んでいる私。

そんな訳で子供の頃、教育テレビを見た記憶もなく、ましてや大人になってから「おかあさんと一緒」とかそんなモン見たいはずもなく、つい最近まで子供向けの教育番組をマジマジと見た事がなかったのだ。

ところがママ系のサイトに行くと「子供が教育テレビの○○が大好きで・・・」とか「○○のキャラクターはどこで手に入りますか」っていう質問なんかをよく目にするようになり、「もしかして子供は3チャンネルが大好きか?!」と疑いを持ち始めた。
そして昨日。
ついに実験してみた。
夕方4時からやってる子供向けの番組をつけ、カブをTVの前に座らせて見た。

すると・・・。

う〜〜ん!!
ヤッパリすごいぞ、教育テレビ!
おのすごい食いつきよう!
目を輝かせて釘付けになっている!

私も一緒になって見てみたんだけど「おにーさん」と「オネーサン」は白々しいくらいに笑顔を振りまき、コーナーとコーナーの間には何やら意味があるのか無いのか解らないような映像が入る。そして子供が唄い踊る。

でも、そうなのだ!
意味がない映像と思うのは大人の見方。
そもそも言葉が分からない年齢の子にとっては映像が命。
ユックリと動き、かわいらしくカラフルでインパクトがある絵を喜ぶのだ。
歌だってほのぼのした感じの明るい歌声の方がヤッパリ喜ぶ。
人間だって「笑ってる」というのがハッキリ解る表情の方が安心するに違いない。

つまり教育テレビの子供向け番組ってのは子供のツボを痛いくらい抑えては刺激してくるスゴイ番組なのであった。
しかも、これが朝と夕方にやってる意味に気が付いた!
多分これって、母の忙しタイムに合わせてるんじゃないのか?
深い、深いぞNHK!

ウチ、受信料払ってないんだけどぉ。
これからNHKにお世話になるようになったら、払おっかな。



2005年04月18日(月) * コワイ *

日曜日の朝「今週のニュース」みたいな番組を見ていたら
10年間イヤガラセに遭った人のニュースをやっていた。

イヤガラセをするオバサンの映像が
とってもショッキングだった。

ヒトがみんな持っているよくない感情。
憎んだり、怒ったり、貶めようとしたり。

みんな心の奥底に持ってる感情だけど
普段はあまりヒトに見せる事の無い部分で、
大抵のヒトはあまりヒトに見られたくない部分で。

そうゆう悪い感情に自分が支配される時と言うのは
たいてい冷静でない状態なんで
そんな自分を客観的に見る事は難しい。
ましてや「映像」で見る事なんて余程の事が無い限り無い。

もしも自分が
激怒して度を失って
怒鳴って喚いて毒づいて鬼の形相になっている、
そんな映像を見せられたらどうだろう。

考えるだけで恐ろしい。
ゼッタイに見たくない。
そんな自分と客観的に向き合いたくない。

でも、あのオバサンはヘッチャラだ。
自分の醜い部分とガッツリタッグを組んで生きている。

なんだか見てはイケナイ物を見てしまったような
暗い気持ちになった。

そんな風に思っていたら
その映像を見てカブトが
「カーカンも怒るとこのくらいコワイよね。」て。

ものすごくドキっとした。

子供を叱るとき、度を失うことがある。
怒鳴ってもイイ事なんて何も無いってわかってても
物凄いイキオイで怒鳴りつけてしまう事がある。

怒鳴るのはやめよう。
今年度の目標にしよう。

て言うか、ワタシはカブトを産む前、
大きな声を出すヒトを物凄く嫌っていたのにな。
実際、例えばテルクンとケンカをしたりしても
大きな声を出したりしなかったのにな。

度を失うってのは、
本当にコワイ事だ。

肝に銘じておかなくては、とつくづく思った。



2005年04月15日(金) * 家庭訪問 *

ほんじつ家庭訪問でした。

去年の「初家庭訪問」はとってもドキドキしたんだったよな。
入園したてで、
カブトさん、園でどんなんしてるんだろう、
先生どうゆうヒトなんだろう、
あれも聞きたい、これも聞きたい、て
朝からソワソワしてたんだよな。

1年通ってやっと落着いて来た気がする。

なんでもそうだけど
季節が一回りするとシックリ来る。→動物。

今年は幼稚園を楽しみたいデス。
もう最後の年だしね。

にしたって。
先生ワカ!!

3年目だそうで。
23歳だそうで。
13歳年下デスよ。
とってもカワイイ顔した175cmの先生。
デカイ!!

1年目、2年目と年少さんで副担任をして
初の担任。
燃えてマス。
話していて先生の背後に炎が見えました。

何となく、また良い先生に当たったような気がする。
そんなヨカン。

ただし
カブトのハートは「元ほしぐみのマリ先生」。
「マリ先生が一番だよ。当たり前だよ。」と、ゆるぎないです。
今んとこ。
どの段階で逆転するんでしょうか。
フフ。



2005年04月13日(水) * 春が来たよ。*

お久しぶりデス!

明日、無事、姉マウキチが退院デス!!
ウラッヒィーー!
明日はマウキチを迎えに行って、
マウ夫が仕事終って迎えに来るまでの間
祝・ご退院でランチとかしちゃいますよ。

春休みはドップリガッツリ病院で、
日々少しづつ、どん底から這い上がって来るマウキチを見ては
本当に色んなことを考えましたな。

ナンにしても、
家族みんながニコニコと笑っていられるというのは
かけがえのない幸せってコトです。

そんなこんなで、
カブトもついに年長!!
年長ですよ。
オウチでもおにいちゃん。
幼稚園でもおにいちゃん。

近所のローソンのオバチャンに
「あんなに甘っ子だったのに、
 スッカリお兄ちゃんの顔になっちゃったわね。」
なんて言われて、
ニコリンが生まれたばかりのカブトの写真なんぞウッカリ見てしまったが百年目。



ググググっと来ちゃいました。

いんやー。
カブトのこの緊張した顔。
やっぱり去年は色んな事があったよな、て改めて思う。
だし、ホントにカブトはすっかり「お兄ちゃん」の顔になってしまった。
最近は素直に甘えてこなくなった。
照れるようになった。

たった数ヶ月前まで、本当に甘っ子だったのになぁ。

で、ニコリン。
おっきく(ふっとく)育ってマスなーー。
ウハハ。

ニコリンは生まれた時から
優しいお兄ちゃんが居て毎日毎日可愛がってくれて、
カーサンもカブトの時と違って
泣いてもキーキー言ってもイライラしたりしないし、
本当に下の子って特だなー、なんて
ニコリンの癒し系にこにこ顔を見てると思う。

同じ親が育てているのに違うモンなんだよね。
兄弟姉妹、性格が全然違っちゃうのも
こうゆう事なんだ、なんて納得したり。


まー、とにもかくにも、
姉マウキチは無事退院。
カブトは無事年長サン。
しかも大好きなお友達イッパイのクラスになり絶好調。
ニコリンはバクバクとご飯を食べてますますフクフクと成長中。
ワタシもワタシで周りが元気なら大抵元気って事で。

テルクンは例の「キックボード事件」の後、
さらなる「チャカチャカしてるからだよっ!パート2…事件」に遭い
まだ痛みちゅう…の中、相変わらずのハードワーカー。

つまり、この春の上昇気流に乗れずに居るのはテルクンだけって事で。
ワハハー。とか笑うと怒りそうだけど。

そんなワガ家。
2005春、スタートです。


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