毎日なんか考えてる。

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2004年10月25日(月) * 海は広いな大きいな。*

春に予定していた「地引網」が雨でつぶれて秋に延期。
春の時点では
赤ちゃん連れて地引網なんて絶対タイヘンに違いないと思ってたから
「どうか延期になりませんよーに。」なんて
テルテルボウズな感じだったんだけど、
生まれてしまえばなる様になるモンで。
かえって自分自身が身軽な分、妊婦よりはヨカッタかも。

当日は台風一過で真っ晴れ。
風も穏やかでニコリン連れでも全然問題ナシだった。
またもや助っ人マウキチ(姉)にも登場してもらって
イザ江ノ島へ。

ウッキウキで浜辺に着くやいなや、
あ゛−−−っ!!
またカーサンやっちゃったよ。
みんな体操服着てマスー。
カブト、思いっきり普段着で来ちゃいました。
(カブトの幼稚園は行事の時以外は制服着ないの。)
オヨヨヨー。

そうゆうのかなり気にするカブトサンなのだけど
母はしょっちゅうこんな失敗をしてしまい。
その都度本当にガーーン…なカブト。
でもワタシを責めないあたりがイジラシク。
スマン。本当にスマン。

集合・点呼の時まではかなり落ちていたんだけど、
イザ地引き網が始まってからは
そんなのどうでも良くなったみたいで。

嬉々として走ってマス。
網引いて、また駆け足で戻って、そして引く…の図。
服違うからとっても探しやすかったケド。ヘヘ。

地引き網の後、自由遊びしたりお弁当食べて、その後「親子ゲーム」タイム。
こうゆうのさ、
幼稚園入る前…というか、もっと言うなら母になる前、ね。
「はーい、お母さんと手をつないでー。さー、○○やりますよー。」
みたいなの、
自分から最も遠い場所にあるような気がしていたんだけど。

実際なってみるとアレです。
全然OKです。
むしろ張り切ってマス。


幼稚園児とってもカワイイ。
集団になるとアホな事ばかり言ったりやったり。
男の子の単純アホアホな可愛らしさはタマラナイ。


お土産にカタクチ鰯を30匹くらいもらいました。
すごいチッサイの。(写真撮り忘れた)
それを“つみれ”にして、晩ご飯は鍋。
サスガに採れたては美味い!!

いいねー。秋。
食欲の秋。
行楽の秋。

子供が登場する前は、秋とか春って苦手だったのにな。
なんだか淋しい感じがして。
今もフと、ちょっとだけ、そんな感じに襲われたりするけれど
本格的に淋しくなったりしない。

子供の湿気を帯びた寝息とか体温とか
膜が張ってるみたいに濡れた瞳とか
カブトのアホみたいな大笑いとか
テルクンの子供を見る視線とか
そうゆうので
ほとんどの事が魔法みたいに消えてしまう。



2004年10月20日(水) * コロコロタイム *

幼稚園バスのバス停が徒歩12,3分の場所なんで
朝はいつも車で行ってるんだけど、
午後のお迎えは
天気が良くて予定が何も無い日は
ベビーカーをカラカラ押して歩いてお迎えに行っている。

バス停の子や近所の子を誘って
そのまま公園に寄って来たり、
コンビニ寄ってカブトと歩き食いしながらブラブラ帰って来たり。

だいたい週に1度か2度か、てトコなんだけど、
結構新鮮。
最近クルマばかりだから。

そんなこんなで、最近たまーーにウチの目の前の公園じゃなくて、
幼稚園のお友達がよく行ってる、と言う
少し遠くの公園に行く機会ができた。

上の子はもう幼稚園児同士。
母が絡まなくても勝手に遊ぶ。
危ない事だけチェックしてればそれでヨシ。
ラクチンだ。

そしてワタシの下の子はニコリンだ。
動かない。
ベビーカーで寝てるのみ。
これまたラクチンだ。

ママ友達と話しをしたり。
話しをしない時はひたすら子供ウォッチでボォーーー。

なんてしてるとね。
結構声を掛けられるんですよ。
「こんにちわー。」
「何ヶ月ぅー?」
「お名前は?」
ナンパの様デス。

ワタシは公園で自分から知らない人に声掛けたりした事無いんで
(話しかけられれば結構愛想はよいですが。)
こんな風に見ず知らずのヒトに親しげに話しかけられるのって
スゴイなー、と関心してしまう。

オモシロイな、と思うのは
もし1人で来ていたら声を掛けられたりしないんだと思う。
「この公園に来てるママと一緒に来てる。」と言うトコロが多分ミソ。

これぞ「イチゲンさんオコトワリ」。
公園のコミュニティーと言うのは。
相変わらず
続いてるところでは脈々と続いてるのですなー。

ウチの目の前の公園は袋小路の場所にあるから
来るヒトの殆どがゴ近所サンなんで
そうゆう「面通し的儀式」が無いからラクチンなんだけど。

にしてもコソバユくてナツカシイシチュエーション。
「わぁー。じゃ、ウチの子と同級生になるのね。(ニコリン)
 よろしくねー。ニッコリ。」
「あ、コチラコソ。」なんて言った後で
ワタシも名前を聞くべきなんだろうな、とか思いつつ。
メンドクサクなったりして。
だって聞いたら忘れたら失礼だし。
でもきっと忘れるし。
笑ってやり過ごせ…なんてー。
エヘ。

色んな意味で新鮮です。
ベビーカーでコロコロタイム。



2004年10月19日(火) * どうなの。*

土砂崩れの影響で
通学路を塞がれてしまった
超超私立進学校の生徒達。
工事が済むまでの間、通学路のルートを変更。

ウチの前、ルートに入ってマス。
先生が挨拶に来ましたよ。

基本、ウチの先はドンツキ行き止まりなんで
普段はとっても静かなんだけど。

「基本」と言うのは、
行き止まりの先は砂利砂利のヒトだけが通れる山道なんで。
犬の散歩のヒトとか、
散歩するオジイサンとか、
静かな道をあえて通って通勤通学したいヒトとか、
あとは住人が通るくらいなんで
「1日にウチの前を通った人数調査」とかしたら
きっと10人とか20人とか、そんな感じの道なんだけど。

それが
中高一貫の男子校の生徒がほぼ全員。
一定の時間にまさにアリンコの行列のごとく
我が家の前を通過するのです。
何百人。

最初聞いた時はゾっとしたんだけどさ。
だって中学生高校生と言えば
大人の言うことなんて全然聞かないヤンチャ盛りじゃないのさ。
だからもう物凄い喧騒になるのではないかと。
ヤツラが去った後はゴミだらけ、とか、
学校始まる時間過ぎても
ダラダラとウチの前を学生がウロウロしてるんだろうな、とか。
そんなん想像してたんだけど。
(だって自分の中高時代思い出してみたらさー!!)

ところがドッコイ。
アソコまで偏差値高い学校に通う子達というのは
ちょっと違うんでしょうかー。
本当に静かなのよ。
喋らないし、ふざけないし。
先生が言ってた通り、「通過時間帯」以外の時間、誰も通りません。
遅刻するコは居ないって事なんでしょうかー。

マサにアリンコの行列そのもの。
モクモクと歩いてマス。
お行儀良いです。とっても。

アレだよな。
「ランニング下着(グンゼ?)透け率」の高さから言って尋常じゃないしな。
夏場でもシャツの裾、キッチリズボンにインだしな。
夏、たまーにボタン3つ外してるだけで「お?!」とか思うくらいだしな。

心配していたような事は何も起こらず、それはそれでヨカッタんだけど。
違った意味で心配。



2004年10月18日(月) * 日々 *

スイミング。
黄色帽子に進級して、急に「泳ぎ」らしい感じの内容に。

あんなにアーダコーダしてたスイミングだったんだけど、
ワタシがアレコレ言わなくなって、
レッスンをあまり見ないようにする、て言って、
(でも実は相変わらず見てるんだけど。笑)
ロッカーに戻って来た時に
泣いた時も何で泣いてたのか、とかイチイチ聞かないようにしたり、
ただ「おかえりー!」とゴシゴシ体を拭いてあげて、
なんてしていたら、
カブトの方からイロイロとスイミングの事を話してくれるようになった。

今月からスクールを転校したんだけど(スイミングの会社は同じトコ)
「段取りクン」のカブトは
環境が変わったせいで最初不安になって体操しながら泣いていたりして。
それでもレッスンは楽しそう、と言うか、真剣に受けていた。
体操の時に泣いても、
もうスイミング行きたくないそぶりは見せなくなった。

数回行って環境に慣れてからは、
毎日のようにスイミングに行きたがるようになった。

夜寝るとき、布団の上で
「こうやって、こうやると…」て
どうやったら上手に出来るか、を説明しつつ泳ぐマネなんてしたり。

この間、レッスン中、
コーチの話しを真剣し聞き、
他の子がやってる姿までジーっと見て、
自分の番になると「よっし!!」みたいな表情で、
ピィーンと「けのび」をするカブトを見て
本当に胸がアツクなってしまった。

ワタシの目を気にしなくなった、て事が
とても重要なポイントだったんだろうな。

木の上に立って見る、とは本当によく言ったモンです。

去年の11月からスイミングを始めたんだけど、
ちょうど身ごもったタイミングで。
この1年、長かったなー。なんて。

何かと実りの秋デス。
日々、たのしい。



2004年10月17日(日) * 嗚呼 *

乳張るなー、
ニコリン夜寝しちゃってるし、
放置したらもっと張るなー、
でも絞るのメンドウだなー、
しかしここでサボって乳腺炎になったらモットやだしー、
とグルグル考えてたんだけど、
フト「そうだ。搾乳器を使ってみよう」と突然思い立ち。

産んでスグ、乳がバンバンに張ってる状態で使った時は
全然ダメだったんだけど今なら良いのでは、とやってみたら。

見事絞れました。

が。
搾乳機のチクビを吸い込む部分の部品て透明なのだけど。
チクビがありえないくらいノビーーて伸びているのが見えて
とっても複雑な気持ちになりました。

ワタシのチクビって1日に何度もこんな形状になってるんだ…。
オマケに赤ちゃんの吸引力…。

アァァーアァァーアァァーーーー。(ジュリー)



2004年10月10日(日) * ビックリ。*

姉マウキチの家から帰って来ました。

「台風関東直撃」なんていうから
テルクン休日出勤で居ないし、
ナンかあった時こども2人抱えて、て、ちょっと不安だし、
台風とか嵐ダイスキなワタシとしては(ただし外出の用事が無いとき限定)
大勢で台風を楽しみたいじゃないの、
なんて半ウカレ気分で姉マウキチの家へ。

1泊2日のプチお泊まり。(ニコリン初外泊)

でね。昨晩ニュース見てたら
「鎌倉市で土砂崩れ…」なんて言うモンだからチョコっとビビって
我が家が見える場所に住んでいる友達にメールしてみた。

私「我が家は無事でしょうか。」←ちなみに我が家の裏は山。ワオー。
友「土砂崩れはサスガに大丈夫だったけど、すごい雨風だったよ。
  停電&断水したし。でももうダイジョウブ。」

おー、そうか。我が家は無事か。
ヨカッタヨカッタ。

なーんて言ってたら。

今日の朝、近所の幼稚園友達のママから電話があって
「カブト君ちはダイジョウブ?」とか
「避難勧告出て。」とか
「今小田原の主人の実家に身を寄せて」とか
そんな事言ってるじゃないですか。

昨晩ウチの近所の山、崩れてたらしいですよ〜〜。

ビックリ仰天だよ、オクサン。

ウチの裏はモロ山なのだけど、
いわくウチが建ってる辺りの山は「岩山」らしく。
で、ちょっと先の山になると普通の「土山」なんだって。
お隣のオバーチャンが「だからココは崩れないよ。」
なんて言ってるんだけど。本当でしょうか…。

で、とにかく隣の山が崩れたのよう。

夕方帰って来たら。
ウチのワンブロック先の道路が封鎖されてました。
坂の上の土砂が崩れたらしく道路ドロドロ。
モノモノしい感じで「完全封鎖」とか看板立っちゃってるし。

幼稚園友達の家は、その坂の途中に建ってるマンションだったのです。
オソロシヤ…。

友達一家や友達ンちのマンションはモチロンのこと、
その山の土砂崩れで
負傷した人や潰された家なんかは無かったらしい。

被害は
小さな児童公園がひとつ丸々無くなり、
道路に大量に土砂が流れ出した事で通行止めになってる、と。

これはもう不幸中の幸いなんてモンじゃないですな。
ホントにヨカッタよ。

姉家の近所はあまりヒドイ感じじゃなかったから
ウチの方もそこまでは…なんて思っていたのだけど、
場所によってこうも違うんだね。

結果的にテルクンは案の定徹夜になってしまったし、
昨晩は都内に逃げてて正解だったようです。

にしても、ホント、びっくりしました。



2004年10月06日(水) * マンキツ。*

運動会、土曜日に終了しました。

翌日の日曜日から待っていたかのようなドシャブリで
本当にタイミングよかったよ。

ケド、土曜日暑すぎ。
2ヶ月babyニコリんの苦難は相変わらず続いています。
朝からベビーカーで出ずっぱり、
頃合い見て校舎の影で授乳したりして、
通りかかるオトウサンとかと目が合っちゃって「エヘ。」みたいな。
ごまかしとけ、チクビ見えなきゃアリだろう、くらいの勢いで。

そんなこんなで
ニコリン連れて運動会って、無事完走できるのか…なんて
心配もしていたんだけど、
驚異的に大人しいニコリンのお陰で無事完走。

直前までどうなるかビミョウだったテルクンもお休みが取れ、
多分すっごく疲れるであろう、と思って臨んだ割に
小学校の校庭を借りての運動会だったんで
思ったよりヒロビロゆったりノンビリだった。

毎日1時AMに帰宅し、朝はフツウに出て行く働き蜂なテルクン。
平日および休日も出勤がちなので
最近メッキリ会話時間が少ないのだけど
思いがけない場所で夫婦水入らず
ムスコの成長を肴にマッタリしちゃいました。
ホホホ。

カブトは相変わらずのキマジメさで
玉入れ、綱引き、徒競走、障害物ゲーム、
それぞれの競技に真剣勝負。
絶対「ほしぐみ」が勝つ!!と、
個人競技の勝ち負けにはとっても逃げ腰なクセに
団体競技の勝敗となるとガゼン張り切り
真剣みの足りないクラスメイトに注意なんか与えていて
かなり笑えました。

だし、その真剣な姿はやっぱりカンドウで
ウルっと来たね。

今回親子競技にも出場したワタクシ。
ダンスとゲーム。

今まで行事と言えばデカイ腹。
満足に動けない状態で自分的にも不完全燃焼だったんだけど、
今回はカナリ張り切ったよ。
カブトに「かーかん張り切りすぎないで…(照)」と言われるほど
ダンス「ジャングルポッケ」は家で振り付け完全マスターして行ったよ。

そんなこんなで秋=秋晴れ=運動会、と子供のお陰で
「秋」をお腹イッパイ満喫しました。


カブトのカラー帽子のツバはいつも上向き。たぶんコダワリ。


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