毎日なんか考えてる。

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2004年01月21日(水) * ガックショ *

スイミングの駐車場でチョットした接触事故を起こしてしまった。
双方車も人も全く無傷だし、事故自体はたいした事の無いモノだったのだけど、
初めての「相手がある接触」。

そこの駐車場はとっても狭くて、
コッチが来たらアッチが譲る、みたいな暗黙のルールがあるのだけど、
ワタシは「いつもの」感じで「いつもの動き」をしてしまい
結果的に確認不足でぶつけてしまった。

相手は、確かに暗黙のルールは破っていたものの、
別に悪いことをした訳じゃない。

が、ワタシは接触した瞬間「ンだよーっ!」て思ってしまった。
素直に謝れなかった。
いちおは謝ったケド。
そこに誠意は全く無い。

相手はモチロン憮然としていた。

が、結局ドコも誰も傷ついていない…と言う事で
お互いの連絡先だけ交換して「なんとなく示談」と言う感じで別れた。

家に帰って来て、よくよく考えるウチに
「いや、ちょっと待てよ…。」と。
テルクンのアドバイスにより、車の保険屋(ダイレクトライン)に相談してみたところ、
そのケースはワタシの方が圧倒的に不利だ、と言う事…。
あうぅー。そうなのか。
いや、そう…だったかも…。
「相手が示談で良いと言ってるのなら、とりあえず様子を見ても良いのでは」
と保険屋サン。

電話を切った後、なんとも後味が悪くなって来た。
ワタシ、すごいヤなヤツぢゃん。

どうしようか…と迷ったけれど、
今ごろ相手はもっとイヤな気分でいるに違いない、と考え直し
思い切って電話してみた。

よくよく考えたらヤッパリ自分が悪く、
それなのにヒジョウに失礼な態度をとってしまった事、
車や同乗者を含むミナサンはどこもナンとも無いのか…を確認し、
もしも車に不具合が出たら連絡してクダサイ…と謝った。

そしたら相手も
「自分も迂闊な部分があった。
 さっきは動転していたので言い過ぎたかもしれない。
 でもヤッパリ、今後、あの場面は1度チャンと確認してもらいたい。」と。

良いヒトでした。

本当にゴメンナサイ。

ホント。
以後気を付けなくては。

ガックショ。←最近のカブトの口癖。



2004年01月20日(火) * 趣味 *

趣味としての手芸は全くしないし、
趣味としての料理(例えばお菓子作りやパン作りなど)も全くしないし、
て言うより「これが趣味です」みたいな事が無い。

だからとっても不器用なヒト…なんて思われる事もあるのだけど、
実はワタシ器用デス。
自分で言っちゃうケド。

趣味として…は全くしないけど(全然アツクなれない。)
やらなくちゃイケナイお裁縫はかなりキッチリやります。
工作もしかり。

家庭科も図工も美術も小・中通して5段階評価で4か5でした。

大人になると「やらなくちゃイケナイ」局面はかなり減るので
メッキリ針と糸や糊や鋏から遠ざかるワケなのだけど、
たまに「やらなくちゃイケナイ場面」に遭遇すると、
ワタシの“キッチリ魂”を初めて見た友人は「え?そうなの?」と
とっても意外な顔をする。

オモシロイな、と思うのは、
学校時代の評価と趣味って必ずしも一致していない、て事。

ウチの姉はイラストレーターで、
絵はモチロンの事、コマゴマした物を作るのがダイスキだし、
それは仕事とか関係無くても「作りたい」となったら
かなり“椅子人間”と化して熱中するけれど、
学生時代、図画工作や美術の成績はとってもとっても悪かった。
妹のワタシから見ても「まじすか。」て感じの作品ばかりテキトーに作ってた。

友達にも、ビーズだ、ステンシルだ、パッチワークだ、キルトだって、
本当にマメに色んな物を作る子がいるけれど、
彼女も家庭科や図工の成績はあまり良くなかった、と言っている。

多分、ちっとも作りたくないモノだからテキトーに作る、
テキトーに作るからヘナチョコの作品が出来ると、
それだけの事だったんだろうけど。

「別にやらなくても良いケド、好きだからやってしまう事」を持ってるヒトってなんとなく憧れる。
自分に無い部分だからな。

コレ、と誇れる趣味も無く、
自慢できるような特技も持ち合わせていないのに
毎日楽しく、自分ダイスキなワタシ。

図太い。

姉と2人で暮らしていた20歳前後の若き時代、
姉や姉の周りに居る「やりたい事」のパワーで溢れているヒト達を目の当たりにして、
「自分も何か。」なんて焦ったり落ち込んだりしたけれど、
それでも結局「何も無いけど楽しい自分」に気が付き、
「やりたい事」は探して見つかるものでなく、
自身の内側から溢れて来るモノなんだろうな、と。

その頃、自分の図太さに気が付いたのだけれど、
その辺は若い時から全然変わってないと、思う。
そして、多分この先も変わらないような気がする。



2004年01月19日(月) * 「呼び方」のこと *

ワタシは「呼び方」を簡単に変える事ができない、と言う、妙に頑ななトコロがある。
出会って最初の頃だったら
「○○サン」から「○○チャン」「○○」みたいな
フレンドリーな呼び方に変更する事も出来るのだけど、
長いこと呼び続けてしまってスデに自分の中で「あのヒトは○○」と定着してしまった呼び方を
ある日突然変更する事が上手くできない。

例えばテルクン。
テルクンの「てる」は、名前の「てる」ではなく苗字の「てる」。
テルクンとは付き合う前に1年チョットの間クラスメイトとしての期間があり、
そのクラスメイト期間の間は「てる〜クン」と呼んでいたワケで、
だから付き合いはじめたからと言って、
例えば下の名前を呼んだり…みたいな事を上手くできず、
結局4年くらいもの間、ずっと「てる〜クン」と呼んでいた。
それがやや親しい感じになって「テルクン」となり、今に至る。

今やワタシも「テルちゃん」なんだけど。

フと思うのは、
あと5年もしないウチに「クン」てのもどうなの、と言う年齢になってしまうワケで、
て言うか、もしかしたらもうスデに「どうなの」て感じなのかもしれないけれど、
とにかく今は平気で「テルクンがね」なんて言ってるんだけど、
昔からの友達はともかくとして、ママ友とかに「テルクン」なんて言うのは
もう辞めた方がイイのかな、なんて。
どうなんでしょうね。

「テルサン」とか。
変えてみたりして。
プ。
ムリ。

例えばテルクンの両親。
テルクンとは高校生からの付き合いで、
テルクンの両親ともそれなりに長い付き合いで、
ワタシはずっと彼の両親を「おじちゃん、おばちゃん」と呼んでいた。
だから結婚したからと言ってスグに
「オトウサン、オカアサン」なんて呼び方に変更することが出来なかった。
自分の両親のことを「お父さん、お母さん」と呼んでいたから
余計に抵抗があったのかもしれないけれど。
結局、結婚して2年位の間「おじちゃん、おばちゃん」と呼び続けていた。
テルクンの両親に対して、
とても感謝し恩に感じ、自分の中で彼らを近くに感じるある事件があって、
それ以来「オトウサン、オカアサン」と呼べるようになった。

それとか会社勤めをしたいた頃。
ずっと「鈴木サン(仮名)」と呼んでたヒトがある日課長になって
辞令の下りたその日から「課長」とか。
すっごく違和感を感じた。
て言うか、しばらく呼べなかった。
だから、最後に転職した会社が、
上司のことも社長のことも、上から下を呼ぶときも、
全部「○○サン」と呼ぶ会社だったのだけど、
それだけで「この会社スキかも」て思ったもんだ。

一事が万事そんな感じなので、
スゴク親しくなっても
変更する機を逸したまま「○○サン」で馴染んでしまうと
「ガハハ、ダハハ」の仲まで進展しても「○○サン」のまま。

今チョット気掛かりなのは、
カブトは今ワタシのことを「カーカン」と呼ぶのだけれど、
いつかその呼び方は変更されるのだろう、と言う事。
「呼ぶ」ワケでなく「呼ばれる」のだから
違和感の質が違うのだろうけれど、
なんとなく自分の性質から言って、
とってもとっても違和感を覚えるのでは、と。

声変わりするまで「カーカン」ってのもどうなの、とは思うケド。
どうなんでしょう。
変えるのなら、早いウチがイイのでしょうか。
でもなー。
ヤッパリやだなー。
カブトが「おかあさん」…。

いつ、変わったか…。
その時はちゃんとどこかに記録しておこう。
どう思ったか、も。



2004年01月16日(金) * プチ旅行 *

先週末、日・月と急遽連休が取れることになったテルクン。
正月もとってもシケってたし、
ワタシのツワリもピークを過ぎて来てるっぽいし、て事で
急遽プチ旅行へ繰り出した。

行く先は「富士山こどもの国」。
朝早く出れば日帰りで行って来られるんだけど、
今のワタシに強行突破はちょっとキビシイ。
とりあえず初日はノンビリ家を出て、
沼津あたりで美味いモン食べて、現地の近くに一泊する事に。

が。
当日の昼前に電話して取れる宿なんてなかなか無いですな。
せっかくだから、ちょっとヨサゲなトコに泊まるかー、なんて言っていたんだけど、
3連休の中日。
ヨサゲなところが空いてるワケがありません。
予算内(上限)でイケそうな「ヨサゲな宿」は全て断られ、
リーズナブルでヨサゲなところは当然無理。
結局、予算のズイブン下の方…の、
ただ泊まり、朝ごはんを食べるのみ。の安宿に1泊。

急遽決まった旅行で、
このテの小さな部屋に泊まった事は今までも何度かあるのだけれど、
泊まるたびに思う。
小さな部屋にベットとテレビ。
トイレと洗面所。
ゴロゴロとテレビなんか見ていると、その小ささが不思議と快適に思えて来たりする。

オマケにココに台所が付いていたら、もう全て事足りてしまうんじゃん、なんて。

そして、フとオモフ。
部屋って小さくても別にイイんじゃん。なんて。
広いリビングがほしーい!とか言ってても、
実はこうゆう小さーい部屋の方が落ち着くンじゃないの、自分。なんて。

しかも今回3人だからね。
3人でベッドの上でゴロゴロと寝転がってテレビとか見ちゃってるんだから。
なんだか笑える図。

まーそんなコンなで、
翌日は朝から「富士山こどもの国」で遊びました。
雪遊び&ソリ遊び。

ソリってさ、結構スピード出るんだね。
段のところとかジャンピングとかしちゃんだね。

ワタシもやりたかったっ!!!
すっごくやりたかったよう。
でもあの振動はヤバイね。
出血モンだよね。

結局ワタシは脇の休憩室でゴロゴロしながら2人の様子をウォッチ。
チェ。なんて思っていたのだけど、
最近、青空保育の当番も入れないし、
しばらく外でカブトと遊んでないし、
外でハッチャケてるカブトを見るのが久しぶりで
楽しそうに遊ぶ2人をウォッチしてるだけで結構楽しめました。

そしてそんな自分を「おかーさんみたいー」なんて思ったり。

雪遊びの後、
グッタリのテルクンは休憩タイム。
まだまだ元気なカブトは
ワタシと一緒に「子供工作教室」で万華鏡を作った。

子供の施設でよく開かれている「親子で作ろう」みたいなヤツ。
最近、時間があると参加してみちゃったりしてるワタシ。
へへ。
へへへ。
カブトは工作が割と好きで、今回もハマってた。

そして出来た万華鏡は「ダイスキなあの子」へプレゼント。
最近さー、いよいよカブトも女の子に目覚め始めたらしく。
イッチョマエだよー。

その「ダイスキなあの子」は青空保育の女の子4人の中で
一番のカワイコちゃん。
性格も男の子の様にサッパリとしたとってもカワイイ子。
カブト、なかなか趣味イイぢゃん。よしよし。
とかね。思っちゃうのがもうオバだよな。

まー、とにかく。
そんなコンなで、プチ旅行、とっても楽しかったデス。




2004年01月10日(土) * チチ。*

妊娠4ヶ月と2日のワタクシの乳は、
スデに1カップ程度の巨大化が進んでいて、
びーちくもにゅーりんも比例して発育中。

カブトの時「ウソだろ」てくらい巨大化したオッパイ。
もともとCだった胸はFにまで育った。
そして授乳終了後、寄せ集めてヤットB(シナシナ)へと変貌したチチ。

そのシナシナが“復活のバイーン!!”だ。
ヒャッホウ!と言いたいところだが…。
妊婦および授乳母のチチは美しくない。
全然美しくない。

田んぼの真ん中でスズメやカラスを除けるために下がる、
あの黄色い目玉バルーンのごとく、
ハッキリと使命を持った「サァー来いっ!」的なチチ。

大きくなっても全然嬉しくない。

そんな話しを近所のママ友数人としていた。
「やだなー。また目玉チチにマッシグラだよー。
 またクログロチクビだよー。」なんて。
「だよねー、アレはヤダよねー。」なんて。

そしたら。
そのウチの1人が
「ワタシさー、ニュウリンもチクビもあまり変わらないんだよね。」
なんて言い出すではないか。

ちなみに彼女は偶然にも只今妊婦。
ワタシより1ヶ月半前に身篭った。
同じくスデに男の子を持つ母。

オッパイマンのワタシとしては、追求せずにはいられない。
「じゃ、今も全然濃くなったりデカクなったりしてないの?」
「乳房は大きくなるけど、チクビとかはあまり変わってない。
 多分最後まで変わらないと思う。」
「ウソーー!!ゼンゼン?!」
「チョットは濃くなるけどニュウリンはデカクならないから、
 ボインボインのプリプリで
 チョットいいかも、今のワタシ、みたいになるんだよねー。」
「う、うらやましーー!
 クログロまで言っちゃったワタシってどうなのー。泣」

なんて言ってたら、
そんなワタシを哀れに思ったらしきもう1人のママ友が。
「○○チャンみたいな方が珍しいんだよー。みんなクログロだよー。
 ワタシなんて、乳房まで黒ずむよ。」
なんて、これまたビックリ発言が。

乳房まで…。

て言うか、ワタシのためにそこまで身を切ってくれてアリガトウ。
アウゥゥゥ。

いやー。
カブトの時はイッパイイッパイで母乳指導の時も
ヒトの乳なんて観察する余裕あまり無かったんだけどさ。
今回は観察してみるよ。
クログロ率の実態。

報告します。
別に聞きたくないかもしれないけど。



2004年01月08日(木) * 行きつけの。*

性分として「リピーター」なんで、
例えば飲み屋や食べ物屋なんかは
気に入ると同じお店ばかりに行く。
ドコソコの駅で飲むなら、あそこかあそこ。とか、そんな感じで。

全然冒険をしません。
自分が行きなれたお店以外の場所へ行く時は、
その土地で知っているお店が1軒も無い、
もしくは、誰かに連れられて入る、のどっちか。

お店に限らすホトンドの事に対してそうゆう感じなんで、
本当にトコトンそうゆう性格なんですな。

結婚する前は週に2〜4回、
結婚後は週に1〜2回、
外で飲んだり食べたりしていて、
同じとろこばかりに行くのだから
自然と「行きつけ」みたいなお店が出来るワケなんだけど、
お酒を外で飲み始めたばかりのわかーーーい頃こそ
お店のヒトに顔を覚えてもらうってなんかカッコイイな、
なんて思っていたものの、
外で飲み食いするのが日常になってからは
常連ぽい振る舞いとか、
お店のヒトの慣れ慣れしい感じとか、
そうゆうのってとってもコッパズカシイ…と言うか、苦手と言うか。
とにかくそんな感じで。

だから、お店のヒトがなーなーな感じで
常連がズルズルとハバを利かせている様なお店は嫌い。

「いらっしゃいませー。あ、どうも。(チョット親しみを込めた感じ)」
くらいで、あとはサラっとしているくらいが丁度良いのです。

だから
リピーターなだけに、毎回同じモノをオーダーするとしても
絶対に「いつもの。」なんて言わないし、
店のヒトも「いつものですね。」なんて事は言わない。

カブトを生んでからメッキリ飲みにも行かなくなってしまったけれど、
カブトがまだ生後半年くらいの頃、
久しぶりに訪れた、かつて良く通った串焼き屋サンにズイブン久しぶりに行った時、
連れの友達がトイレに立ったタイミングで
「オヒサシブリですね。」と声を掛けられたので
「子供を生んでました。」と言ったら、
他のお客さんにわからないようにソーっとシャンパンを1本出してくれた。

そうゆうお店がワタシはとってもスキなのです。

お店のヒトとお客さんの距離って、
ヒトによって好みが違うから難しいんだろうな、接客って。



2004年01月07日(水) * 攻撃 *

この間、カブトと道を歩いていたら
玄関先で植木をいじっているご婦人がいて、
なんとなく目が合ったので「こんにちわ」と挨拶をした。
そしたらアチラも「あら、こんにちわ。」と。
まー、そこまでは普通の感じだったのだけれど、ここからが凄かった。

カーン!とゴングでも鳴ったか、と思うようなイキオイで
物凄くスサマジイトークが始まった。
息も切らさず、こちらが相槌を打つタイミングさえも与えない、言葉の連打。

この植木がドコソコでいくらだった、
お隣のアノ植木はどうのこうの、
主人はあまりこうゆう事に興味が無いんだけどウンヌン、
ウチは子供がいないから、
冬は手入れが大変だけど、
あら、オタクはどちらにお住まいなの?あらそう。
あの辺りにもお友達がイッパイいて、
何丁目にダレソレはお嫁さんとソリが合わなくて、
それからダレソレは去年病気で亡くなって、

……続く、つづく、続きまくる。

ちなみに知らないヒトです。
ゼンゼン、まったく知らないヒトです。

最後にはカブトがキレました。
「かーっかんっ!!!帰ろうよ!!寒いよ!!!」

いや、そうだろう。
そうだろうとも。
ワタシだって帰りたいとも。

だって。
コワスギ。
何かにとり付かれた様に喋るおばさん。

最後はもう半ば強引にその場を去りました。
時間にして15分くらい。

それ以降、その家の前はなるべく通らないようにしています。
なんとなく、恐くて。



2004年01月06日(火) * 料理 *

お料理が得意で上手なヒトは、
たいてい食べる事もとってもスキで、
だからこそ舌も肥えるし、
おいしいモノを作る情熱も湧いて来るんじゃないかと思う。

ワタシは料理を作る事自体は割とスキなのだけど、
なんと言っても「食べること」に対しての情熱がもともと薄い。
食べなきゃ食べないで、まぁ、みたいな、そんな感じで。
モチロン美味しいものを食べると幸せな気分にはなるし、
うまいモンはうまい。
とは言え、「食べる事」の優先順位はワタシの中で割と低い。

したがって、
料理を作る事がスキだとしても、
料理が上手に…と言うのは、元々チョット望みウス、なのかも。
なんて。最近気が付き始めました。

カブトが産まれる前、
夜、テルクンと2人でビールを飲みながら、
お喋りをしながら食べる晩ご飯の時間は
1日の中でとても貴重な時間だった。
だから、仕事で疲れていても、
食事の支度はあまり苦にならなかったし、
新しいメニューを作るのも楽しみだった。

カブトが食事するようになってから数年、
晩ご飯をテルクンと一緒にとれなくなった。
カブトと一緒に食べ、テルクンは帰って来てから別にとる。
ワタシはビールを付き合う程度。

一晩に2回料理をするのが面倒なので、
平日は「出来立てじゃないと美味しくないモノ」を何となく敬遠するようになった。
温め直しでいけるメニュー。
なおかつカブトが食べられるメニュー。

いつの間にやら
食事作りは苦ではないけれど、決して楽しみでは無くなってしまった。

ここ最近、子供が成長してきたせいか、
ママ友達の家で手料理をゴチソウになる機会が増えて来た。
ランチだったり、夕飯だったり、ホームパーティーだったり。

たまにビックリするくらいお料理上手なヒトが居る。
これまで「料理をする事は好き」なんて言っていた自分が恥ずかしくなるくらい。
料理のセンス、手間の掛け方、ふるまい方。

ヒトにふるまう食事を上手に…てのはチョット「上級テク」かもしれないけれど、
日々の食事作りを美味しく、そして楽しく、てステキな事だよな。

また赤子が生まれたらソレどころじゃない日々が数年続くんだな、と思うと、
今年はチョットお料理を頑張ってみようかな、なんて。

そんな風に思った昨年末。



2004年01月05日(月) * 季節感 *

世間は今日から仕事はじめ。
カブトは8日から青空保育3学期スタート。
スイミングも8日から。

仕事をしていた頃、
年末とかゴールデンウィークとか夏休みとか、
そうゆう年に数回の長期休暇がとっても貴重だった。
休暇の最後の日なんて本気でウナダレてたもんな。
(仕事キライ人間。笑)

専業主婦になって、
子供が生まれて、
子供と一緒に動き回っているせいか、
働いていた頃よりも
日々のささやかな変化…季節て言うのかな…を
肌で感じられるようになった。

エアコンの効いたオフィスの中と通勤電車と、夜辿り着く家の中だけじゃ
なかなか季節感を感じるのは難しい。

だだし、それもこれも性分によるのだよね。

働いていた頃、先輩に「働くママ」が居たのだけれど、
彼女は「働いている時間があるからこそ、子供との時間や、それ以外の時間を元気に過ごせる。」と言っていた。
それが証拠に、2人目の育児休暇の時、1年間取れるところを6ヶ月で帰って来た。
職場復帰の挨拶の時「息が詰まってしまったので早く帰って来ました。テヘ。」
なんて言っていた先輩。

毎日朝5時に起きてフレックスタイムの一番早い7時半に出社し、
残業できないから就業時間中はフル稼働で働き、
16時半ピッタリになると小走りで帰って行く。
子供を迎えに行き、ご飯の支度、子供を風呂に入れ、寝る。
そしてまた朝が来る。
ものすごく目まぐるしい日々を送っていたにも係わらず
「ワタシはこうしてないとダメなのよ。」と豪快に笑っていた。

子供を持つ母が「働く、働かない」で
アーダのコーダと意見を言うヒトが居るけれど、
一般論として「ドッチが良い」なんて無いと思う。

子供の性格も、親の性格も、それから、暮らし向きや環境も
本当に10人十色、人それぞれ。
要は「これでオッケィ。」と、
親自身が納得して日々を過ごせることが何よりも大切なんじゃないかと。

ちなみにワタシは2足のワラジを履けないタイプ。
子供が大きくなって家の中における「ワタシの仕事」が少なくなってしまったら、
多分また外へ出て行くんだと思う。

そして「2足のワラジを履けないタイプ」と言って
専業主婦をしていられる環境にカンシャ感謝。

なにはともあれ、あと3日で新学期。
今のところ、カブトのお陰で「節目」を感じられる今日この頃。



2004年01月04日(日) * カンシャ感謝 *

年末は用事が無い限り引き篭もってばかり居たせいか、
お向かいの奥さん(大学生の息子を持つ、ステキな奥様)が
「ツワリで大変な時期でしょう?」と
大晦日にお雑煮の汁を、お餅と三つ葉と共に持って来てくれました。

アリガタヤ、人の情け。

カブトの時は
それまでずっと仕事をしていたせいで
近所付き合いもホトンド無かったし、
周りに子供を持っている友達もホトンド居なかったんで、
「妊婦だから」と大事にされる、
みたいな事をホトンド経験しなかったのだけど、
今回は
日常接している人達はみんな子持ちだし、
近所サンとの付き合いも割と濃くしているんで、
タクサンの人から
「何でも言って。」
「ムリしちゃだめよ。」
「大事にしてね。」
チョットでも荷物を持っていると
「あー、もう、持ってあげるよ。」
「座ってて。」
みたいな、
とにかくとっても大事にしてもらっちゃって。

近くに遠慮なく頼れる人達が居るって、
本当に心の支えになるんだな、て。
こうゆう時、本当に身に染みて思う。

お正月も、
どうせテルクンは元日しかいないんだし…て、
お料理もロクに用意せず、
元日だけチョコっと豪華に、なんて感じだったんだけど、
2日に「里帰り帰り」の姉夫婦が
義兄の母からの手土産“豪華料理モリダクサン”と共にやって来てくれて
正月っぽさを維持できました。

いや、ホント。


みなさん、どうもアリガトウ、カンシャします。
の気持ちでイッパイの2004の幕開け。



2004年01月03日(土) * 今年もよろしく *

あけましておめでとうございます。
とってもオヒサシブリです。

年末はオェオェでゲボゲボな日々を送っていたのだけど、
年が明けてからこっち
チョットずつツワリから開放されつつあるような予感。
今年はホソボソなりにも更新して行けると良いなぁ、と。

今年はテルクンが2日から仕事だったり、
ワタシも年末はあまり体調が良くなかったりで、
「お正月ムード」の薄いお正月だったのだけど、
それでも「年が明ける」て、
なんだか特別な気持ちにさせられる。

また新しい1年。
春にカブトの幼稚園入園、
夏には出産。
そしてまた「赤ちゃんが居る生活」が始まるワケで
なんとも慌しくも活気付いた年になりそうな予感でイッパイ。

楽しみデス。

気を付けるべき事は「体力」!!
体力一番!!

カブトを産んでからコッチ、
これまでの虚弱人生とオサラバして、
とっても健康体な日々を送っていたんで、
まさかまさかの「出産して体質が戻る」なんて事にならないように
健康体を維持したいモノです。

いや、ホント。

そんなこんなで。
今年もよろしくお願いします。


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