毎日なんか考えてる。

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2003年11月24日(月) * チクリ。*

子供の頃…ほんの小さなウチから中学生くらいまでかな。
とっても負けずキライだった。
とってもとっても、とっても。

それが
ある時点を境に“全く”負けず嫌いじゃなくなっていた。
今となっては「勝ち負け」とか、そうゆうのが苦手。
勝っても負けてもドッチでも。楽しければ。みたいな。

子供のころ特徴的だった性格って
大人になっても変わらないものだと思っていたけれど、
ワタシの場合
「負けず嫌い」に関しては、ある時点を境に180度変わってしまった。


ただ、
「負けず嫌い」と言っても
「負けたくない」てのとはチョット違っていて、
「負けたくない」んでなく「一番になりたい」と。

同じじゃん、て思うでしょうか。

結果的に
「一番になる」と言う事は「負けない」と言う事とイコールなのだけれど、
気持ち的にはゼンゼン違う。

「一番になりたい」から、と言って、
「ダレソレには負けない」とか「ダレソレよりも上手に」とか、
そんな風に思ったことはなかった。

1番になりたかったのに
結果的に2番、3番、5番、10番、になったからと言って、
自分よりも出来たヒトに闘争心を燃やした事も無い。
「スゴイな」と思うだけで。

ただ、1番になれなかった事がとっても残念で、
次は1番になれるようにガンバロウと堅く決心する…。
そんなタイプの負けず嫌いだった。

そんな性分だったせいか、
子供の頃、友達のウチに遊びに行くと、
友達のお母さんに
「shonチャンは○○(自分の子)の良いライバルね。」
なんて言われる事がよくあった。

友達をライバルだなんて思った事が無いので
そんな風に言われると
いつもとっても戸惑った。

戸惑うワタシを見て
「あら、ライバルが居るってとっても良い事なのよ。」
なんて言うお母さんも居た。

そんな事を言われるたび、
ウチに帰ってすぐ母にその事を告げ、
友達をライバル、とか、
ダレソレには負けない、とか、
今度はshonチャンに勝つ、とか、
そうゆうのはイヤだ、と訴え、泣いていた。

中学生になってからはサスガに泣いたりはしなかったけれど、
テストの順位の発表があったり、
部活のレギュラー決めの時とか、
そうゆう時の、
ナンとも言えない“あの感じ”を感じる度に、
ヨソのオバチャンにどうのこうのと言われる度に、
やっぱりワタシの違和感を解ってくれるのは「母しかいない」と思っていたのか、
反抗期まっさかりの中学生になってからも
その事に関しては母に聞いてもらっていた。

振り返ると
高校に入る少し前くらいからワタシの「一番になりたい魂」はナリを潜め、
それに伴って誰かにライバル視されたり、
表面上争わなくちゃイケナイような場面に遭遇したり、
そうゆう事がメッキリ無くなった様な気がする。

一番になりたいような事が
何にも無くなってしまったのかもしれないけれど。


最近フと「あの時の感じ」がよみがえる。

ヨソの子と自分チの子を比べたり、
カブトのお友達のお兄ちゃんが中学受験で…ドコソコの子は…とか、
ほら、○○チャンは出来るのに、とか、
ウチの子は○○が出来る、とか、そうゆう会話。

とってもイヤです。
胸がチクチクします。

カブトには、
誰かと比べてどうのこうの、ではなく、
自分が納得して、
自分が楽しんで、
勝ちたい、のは、ヒトではなく、自分に勝つ、と。
そんなオトコになって欲しいな、なんて。

シミジミと思いつつ、
この話しを聞いてくれるべき相手→母が居ないのがサミシイな、なんて。
こんな時、やっぱりチョット胸がチクリとする。



2003年11月21日(金) * 優雅ーー *

ポカポカ陽気に誘われて、
カブトが青空保育に行ってる間、同じく青空保育のママ友達と鎌倉へ。

「いってらっしゃーい!!」なんてお見送りした後、
すかさず「ガキの居ぬ間に。ウシシ。」てなワケで。
鎌倉の浄明寺にある「ガーデンデラス」へ行って来た。

ここで売っている石釜で焼いたパンがとっても美味しいの。

パン屋サンの脇がオープンスペースになっていて、
そこで買ったパンをテーブルで食べつつドリンクも注文できるので、
次回はパンとタルトを食べに来たいな、と。


お土産に買った「オレンジとブドウのパン」。
美味しいパンて、ナンとも幸せな気分にさせてくれる。

ワタシが子供の頃、パンと言えば「食パン」だったのにな。
今はこんなに色んな種類のパンを普通に食べられるんだもんなー。
そんな風にフと思う自分は、とっても“昭和なヒト”なんだな、なんて思う。

お昼はここのカフェでランチ。

とっても静か。
境内のホノカに色付いた木々や、キレイに配されたお庭なんかを眺めつつ、
お寺の境内で食事だなんて、とっても優雅だーー。
それに今日はとっても良い天気だったし!

子連れじゃ絶対に来たくないね。
フフ。


「キノコと根菜のフォンドヴォーソース」のパスタ。美味。

マッタリゆったり優雅な昼下がりを過ごし、
14時のお迎えに、またもや山のフモトへ戻った母2人。

ドロドロにズボンを汚して汗ビッショリになって帰って来たカブト。
車の助手席にあるパンの紙袋を見付けて
「かーかん、もしかしてランチ行ったのー。」だって。
バレバレだよ。

「カブトがお兄ちゃんになったらカーカンとデートしに行こうねー。」
「デートってナニ?」
「2人でイチャイチャしながらお出掛けすること。」
「今でもイイよ。」
「お兄ちゃんにならないとデートって言わないの。」
「なんで。」
「なんでも。」

とか、そんなん言いながら帰って来ました。
フフ。



2003年11月19日(水) * まだ。*

その後のカブトさんのスイミング。

スタートこそ順調だったものの、
正式に入会してスグに試練はやって来た。

カブトってさ、
「失敗したくない」性格なのね。

事あるごとに
「失敗したってイイんだよ。」って、
「失敗したくなくてつまらなくなってしまうより、
 上手くできなくても楽しんでやる方がズット良いんだよ。」
と言っているのだけれど、
どうしても「ヒトの目」を気にしてしまう。

以前は「ワタシの目」だけを気にしていたのだけれど、
今は「お友達の目」「お友達のママの目」「青空保育の先生の目」が気になる。
ちなみに「全然知らないヒトの目」は気にならないらしい。

スイミングに正式に通い始めてスグに、
行く前になるとグズグズとぐずるようになった。
「行きたくない」とは言わないのだけれど(プライド)
明らかに行きたくない様子。

スイミングに着いて、
お友達やお友達のママに声掛けられると泣いてしまう。
ホントウに些細な事で。
親しいヒトに声を掛けられる事で緊張の糸が切れてしまうらしい。

ひとしきり泣いて、気持ちが治まると着替えてプールサイドへ行く。
プールへ行ってしまえば泣かずにやっているのだけれど、
上から見てる限り全然楽しそうじゃない。

一緒のクラスに居るとっても仲良しのお友達が
自分よりズイブン上手に出来る事(カブトより3ヶ月早く通っている)
上手にできない姿を、
お友達やお友達のママに見られる事がとっても彼を凹ませているらしい。

しかも、これまた難儀なモンで、
「そんな風に思っている自分」を
友達や友達のママに悟られるのがイヤなのだ。

だから友達に「カブトどうしたの?」とか
友達のママに「がんばったね。」とか「がんばりな」とか、
そんな風に声を掛けられるのも
彼的にはプレッシャーを増やすだけのようで。

自我、とか、自意識、と言ってしまえばそうなのかもしれないけれど、
ワタシとしては、
級とかヒトとの比較とか上手に出来る出来ないとか、そんな事気にせず、
カブトなりに楽しく、カブトなりに一生懸命がんばればそれで良いし、
そうなって欲しいな、と願っているのだけど。

むずかしいね、こうゆうのって。

で、チョット前から
「これは。」と思って、友達と別のレッスン日に通ってみる事に。

そしたらさ。
とっても楽しそうなのよ。
積極的に「出来なかった事」にも挑戦したりして。
「もしや。」とは思っていたけれど、
こんなにも違うとは思ってなかったんでチョットびっくりした。

1人っ子気質、とでも言うのでしょうか。
「1人で遊ぶ」「1人でマイペースにやる」て事が、
カブトにとっては平常心でいられる状態、て事なのかもね。

これから先、新しい事に挑戦する局面はワンサカあるワケで、
その都度「1人で」てワケに行かないし、
きっとこれからもその壁はカブトの前に現れるのだと思うけれど、
スイミングで何か壁を越えるキッカケを掴んでくれたらイイな、なんて
淡い期待をしています。

まだ4歳。
子供は子供なりに、色んなこと考えているんですな。

ガンバレ、カブト。



2003年11月18日(火) * 年末 *

リビングに150cmの大きなツリーを飾り、
ベランダとデッキにキラキラ電飾。
玄関に大きなリース。
出窓にクリスマスの小物達。



普段、お買い物と言えば駅前商店街かCOOPなのですっかり忘れていたのだけれど、
先週末、ちょっと華やかなお店屋さんに行ったらクリスマス一色になっていた。

で、感化されてサッソク。
月曜日に装備完了いたいしました。

さすがに電飾までやってるオウチは近所では見当たらないのだけれど、
外に飾るようなモノって(例えば鯉のぼりとか、お正月の松飾とか)
どこよりも早く飾りたい派なの。ワタシ。

ウシシ。

クリスチャンでも無いのにこんなに「VIVA!クリスマス!!」てやっちゃうのって
よくよく考えるとスゴイよな。

でもいいの。
楽しいからいいの。
イベント大好きだからいいの。

年末バンザイ。



2003年11月14日(金) * 野外 *

青空保育で野外炊事をした。
今回は企画・担当ともにワタシ&仲良しママ友のT。

先日の芋掘りで採った芋でヤキイモ。
各自持ち寄った思い思いの具材で「ヤミナベ」(?)。
子供作の塩ニギリ。

芋掘りは枯葉をこれでもかってくらい集め
ブスブスと焼くこと1時間。

汁はあらかじめ大人がホトンド準備はするものの、
子供にも材料を切らせる。

その後オニギリ作成。
ベッタベタの巻き。

子供を引っ張るのは先生なのだけれど、
スムーズに行う為のサポートは当番で入った親がするんで、
ホントにもうバッタバタ。
裏方はいつだってハードよね。

だけど、10時から14時半まで、子供は飽きて遊んでしまう事もなく、
先生にくっついて次々と仕事をこなし、
全てを楽しそうにやっていた。

出来上がった食事をとっても美味しそうにバクバクと食べながら
「みんなで作ったからオイシイよねー!」とか言っちゃって。

もう1人の相方と2人、炭火臭くなり、涙を流しっぱなしな濃い1日だったけど、
なかなか達成感のある1日でした。

にしたって、こうゆう野外炊事とかキャンプとかってさ、
複数人になると必ず働かないヤツがいるんだよね。
結局働いてるヒトは限られてて。
まー、会社もそうだけどさ。

ウチワ片手にTと2人、
ブツクサと言いながらやる、てのも、野外炊事の醍醐味でしょうか。
物足りなさがあるとすれば、
ビールが飲めないって事だね。

次回は「働き者4人衆」でプライベートでやろうよ、そうだよ、とか
そんなん言いながら
終わった頃には髪の毛が犬の毛みたいになってたけど。
フフ。

何はともあれ、お疲れサマ自分。
大成功がナニヨリのご褒美デシタ。



2003年11月13日(木) * 極意 *

スイミングの帰りコバラが空いたんで、
カブトとファーストキッチンでお茶をした。

駅前にある2階建てのお店。
カブトが「窓の方にしよう」と言うんで、
駅の階段がよく見える、2階の窓際に座った。

見るとはなしにボーっと外を見ていると、
流れと違う動きをする人物が目に付いた。

ティッシュ配りのヒト2名。

ものすごくウォッチしてしまった。

2人とも、とっても真剣。
タラタラとテキトウに、とかじゃなく、
かなりの意気込みで配っている。

1人は美容師。
もう1人は…テレクラとかでしょうか。
ちょっとコワメの若者。

どちらにしても2人とも配るターゲットは「若めのオンナ」。
かぶってます。

眺めていると、人の流れも波があって、
ドドっと来る時と、閑散としている時がある。
波が来ると一気にせわしなくなる2人。

フットワークはピボット状態。
クルックルッと軸足を利かせ「ひと波で何個配るかが勝負だぜ」みたいな。

女子の波を見て、
己の配る動線を決め、次々と差し出すティッシュ。

が、そこまで絵を描いても、ティッシュを実際に受け取るのは
3人に1人くらい。
オマケにその動線上にライバルが出現したりする。
なかなか上手く行かない。
ありゃ、結構ストレス溜まるね。

ワタシが真剣に見ていたらカブトが「何見てるの?」と。
説明したらカブトもかなり食い付いて来た。

「今度は青のお兄ちゃんの勝ちだね。」

カブトにはゲームの様に映ったらしい。
ヒト波でどっちがイッパイ配れるか。

うーむ。
確かにそうやって見ていると、
もぐらたたきゲームの様な感じだ。

ナンにしても「真剣にやる姿」てのはスガスガシイもんですな。
ティッシュ配りの極意を見ました。
ウム。



2003年11月09日(日) * 死骸 *

BBSにウサコが書いてくれた“踏切ネタ”の話し(犬の骨)を読んでいたら
急に思い出した。

もう6〜7年くらい前になろうか。
山中湖へ遊びに行った時のこと。
暗くなるまで山中湖方面でタップリ遊び、
山中湖から津久井へ抜ける「道志みち」に入った時には
もうトップリと暗くなっていた。

山深いカーブカーブのクネクネ道をグリグリと走っていると、
道のど真ん中に
何やらコンモリと大きなモノが道を塞いでいる。

ナンだ、ナンだ。
と、2人で車を脇に寄せ、近寄ってみると。

鹿だった。

子供の鹿。
子供って言ってもデカイ。
小学生くらいの大きさはある。
それが、ドテっと。

死んでいる。

とりあえず
脇によせてあげるとか、
どっかに連絡するとか、
山に埋めるとか、
とにかくこのままここに放置しておく訳にはイカナイ訳で。

「とりあえず、道の脇によせようか。」と言う事になり、
ワタシが車に軍手を取りに行っている間、
テルクンは懐中電灯で鹿の様子を探っていた。

ワタシが鹿を見たのは背中側からで顔は見なかったのだけれど、
体はほとんど無傷で、柄もクッキリと綺麗な感じだった。
それもあって「ひいちゃう」て感じではなかったのだけれど、
さぁ、いざ…と、顔側へ回ってみて腰が引けてしまった。

損傷がヒドイとか、そうゆう訳じゃないのだけど、
多分、車にぶつかって首の骨が折れてしまったのだろう。

首があらぬ方向を向き、
目が死んでしまった生き物のソレだった。

ナンの気構えも無くその目を目の当たりにしてしまって
思わず立ちすくんでしまった。

ワタシのその様子を見たテルクンが
「shonは車で待ってな。」と。

テルクンがひとりでウンショウンショと鹿を移動していた、その時。


ブブブブブーー。
軽のバントラック登場。
中から農家のヒトっぽいオジサンが降りてきた。

「どうした?」

「カクカクジカジカ」

「そうか。どれ。」

---鹿を調べる---

「まだあったけぇな。」
「じゃ、これはオレがもらってくから。」

・・・・へ?

もらってく、て仰いましたか?

オジサン、ためらいもなく前脚を2本まとめて持ったかと思うと
フンガっと背中に担ぎ。
ボィーーン。とトラックの後に鹿を投げ込む。

アっと言う間に作業を終え。

「じゃ。」
ブィィーーン。

去る。

まさにキツネにつままれた感じのワタシ達。

道端でイップクし、気を取り直し帰路についたワケなのだけど、
道すがら
「あのオジサンさ…。」
「食うよな。」
「そうだよね。」
「てか、自分でさばくのか?」
「肉屋とか、料理屋に売るんじゃないの。」
「そうかなー。こんな夜に。」
「どっちにしても食うって事だよな。」
「でも、もしかしたら焼却炉とかに…」
「それは無いだろ。」
「なんで。」
「山に埋めたほうが早いだろ。」
「そうだね。」
「すごいな。」
「すごいね。」

とか、もう、鹿の話しでグルグルグル行っちゃいました。

この間、道志の方へキャンプへ行った時に
「鹿に注意」の看板を見つけてフトその事を思い出した。
どこかで「実際はどうしたんだろう…。」なんて引っ掛っていたに違いない。

キャンプ場のオバーチャンにその話しをしたら
カッカッカと高笑いしながら
「そりゃー食うダラ。」と言われてしまった。

そうですか。
やっぱり、そうだったんですか。

そんな「獣の死骸」の思い出…。



2003年11月07日(金) * ゴン。*

今日も微熱。←ワタシ

カブトを送って来た帰り(青空保育)
踏み切りに挟まれてしまった。

ボーっとしてた。
危ないよなーー。

カンカンカン、てあの、棒が車のテッペンの上で「ゴン。」止まった。
焦ったー。

車おりて前の前の車から順々につめてもらって
急いで車を前に出したものの、まだお尻の方がチョコっと棒の中に入っている。
ヤ、ヤバイ。もう間に合わないかも…。

「ゴゴー。」
電車来ました。

フツウに通過。

…ワタシが挟まってたのと反対側の線路だった。

よ、よかったーー。
コワカッター。

一昨日も微熱のままカブを病院に連れていって、帰りに車ぶつけたし。
まぢで気をつけないと。
ヤバイです。

14時にお迎え。
本当に気をつけよう。

ブルブルブル。



2003年11月06日(木) * 不調 *

この天気のせいか、とっても久しぶりにカブトの喘息が出た。
春以来。
やっぱり季節の変り目って事なんだろうなー。

昨日の青空保育はワタシが当番だったのだけど、
もうカブトはグニャグニャ。
本当に歩くのがしんどそうで、ちょっと可哀相だった。
いつもなら、ワタシが当番で一緒に居たって、
ワタシの居る場所なんて関係なく先頭集団で突っ走っているのに、
昨日はずっとワタシにまとわりついていた。

家に帰ってからスグに昼寝をさせたのだけど、
夕方起きたら咳だけじゃなく肩で息をしている。
こりゃマズイな、て事で小児科へ行った。

カブトの喘息はゴクゴク軽いモノで、発作を心配するような重いものではない。
カゼをひけば必ず気管支におりてゼーゼー言う、とか、
天気が荒れると咳が出る、とかその程度のモノなので、
ひどくゼーゼー言う時以外は薬も飲ませていない。

そんなカブトの喘息も症状が出て2年目。
去年の冬は「風邪をひかせたくない」て、ちょっとナーバスになったりしたのだけど、
この冬はもうちょっとユッタリした気分で喘息と付き合えそうな気がする。

なんて、昨日今日とカブトの事に気持ちが行っていたら、
ワタシがカゼをこじらせてしまった。
ノド痛い。
昨日の晩、微熱が出てしまった。
3,4日前からノド痛くて気を付けていたのにな。
もう熱はひいたけど。

油断したよ。
ちくしょう。

体がダルくコンコンと咳が止まらないワタシとウラハラに、
早くも回復の兆しでイッパイのカブト。

細胞のピチピチ度の違いなのでしょう。

昨日の当番は急遽ピンチヒッターで引き受けたのだけど、
やめておけばヨカッタな、なんてちょっと後悔。

「誰かオネガイできる人いませんか。」なんて時に、
その「場」がシーンと「誰か先に手ぇあげてくれないかな。」みたいな
そうゆう空気がとっても苦手で、
やりたくないな、て場合でもつい「やります」て言ってしまう。
あの空気がいたたまれなくて。

これってさ、
幼稚園や学校の役員決めなんかの時って
とってもそうゆう感じなんだろうなー。
なんとなく
幼稚園でも小学校でも、状況的にムリで無い限り
「や、やりましょうか」なんて言ってしまいそうな予感でイッパイ。

あうぅ。

まー、イイんだけど。

なにはともあれ、早くカゼ治します。自分。



2003年11月03日(月) * 園服 *

幼稚園の制服の採寸がありました。

制服。
カブトが制服。

ジィィィーン。

キマス。

が。
当の本人、制服とかそうゆうの、全然興味が無いらしく。
一緒の園に入園予定の仲良しのお友達3人と連れ立って行ったのだけど、
遊び回るハシャギ回る走り回る。
「カブトくーん!危ないから靴下脱ぎなさーい!」なんて、
早くも先生に言われてしまいました。

てか、4人くらいの先生に「あ、カブト君」なんて呼び掛けられたんですが。
過去約1年の間に5回くらい、未就園児を対象とした「遊ぶ会」に参加したんだけど、
その会は1回に付き子供は40~50人くらい来るワケで、
しかも先生と遊ぶ時間なんて1回に付き20分くらいなんですが。
(残りの時間は工作や人形劇なんかをやる。)

先生、ナンで名前知ってるんでしょう。

幼稚園の先生て驚異的な名前記憶力のワザを持ってるんでしょうかね。
それとも「カブト」て名前のせいなんでしょうか。
いや。
名前が印象的だったとしたって、顔と名前を一致させてるって事だもんな。
それだとしてもスゴイよな。

とにかく呼びかけられるたびにギョっとしました。

制服、スモック、上履き、カバン、帽子。
「カワイー!!カワイー!!キャー!!」て、心の中はオヤバカ節が炸裂。

周り見ると、みんな親、ニヤニヤしてます。
みんな、きっと、頭ン中はオヤバカ節。

そんなワタシの熱狂とはウラハラに、
採寸されたり試着したりがとっても鬱陶しい様子のカブト。
早くアッチで遊びてぇー。遊びてぇー。遊びてぇー。
それのみ。

ヤツは4歳になった今でも洋服とか髪型とかのスタイルに全く無頓着。

青空保育の日は、どうせドロドロのガビガビの、どうかすると破いて帰って来たりするんで、
着せる服はツンツルテンか、ノビノビか、ボロボロ、のどれか。

「それ着な。」て着替えを置いておけば、
それがボロボロだろうと、ノビノビだろうと、ツンツルテンだろうと、
普通に着る。

ワタシが着替えを置き忘れた時に「カブト自分で持って来て」て時も、
時にお気に入りとかそうゆうんでなく、
前にある物からテキトウに持って来て着てる。

男の子でも「これを着たい」とか「これは着たくない」なんてコダワリを
早くも2歳くらいから持ち始める子もいるのに。

子供にお洒落をさせる親だったら、子供がコダワリを持つようになるのも納得なのだけれど、
特にそうゆう事はしてないって親の子でも
コダワリを持つようになったりするのだから、
こうゆうのってドコでドウなってソウなるのか…。

不思議だよな。

まー、こうゆうのも性格なんでしょうな。

そんなこんなで、無事、制服の注文も済み。
あとは春を待つのみです。

あ。
ちなみに帽子は「LL」。
ピッタリ、ジャスト。
後が無し。

フフフ。



2003年11月01日(土) * ベントですな。*

いやー、終わりました。
無事、希望の幼稚園へ願書提出。面接も終了。
あとは後日
入園手続きやら制服の注文やらでもう1回幼稚園に行ってお終いデス。

にしたって、11/1朝7時受け付け開始のはずが、
10/31の19時ごろママ友達から電話が来て
「スデに20人くらい並んでいるんだって!」だもの。
焦りまくりでした。

そんな事聞いちゃったらノンビリしてられないしさ。
結局20時前に幼稚園入りしたわよ。

なんだかなぁ…。

門をくぐると夜の園庭にうごめくタクサンの人影。
コワイ。
30人は居たよ。

最後尾に電話をくれたママ友発見。
「来たよー。電話アリガトー。」
「今、○○が買出し行ってくれてるんだ。」
「スゴイね。」
「ねー。」

なんて、そっからはもういかに楽しく時間を潰すか、になって来るワケで、
3人でお菓子ボリボリ、コーヒーグビグビやりながら、
コソコソと喋り倒しました。

そんな時は笑える話しでしょ、て、
もうテンションがどんどん上がって行っちゃって、
笑いすぎた夜。

オンナはみんな元気だね。
大抵みんな食い物系の準備は万端で、
オンナ軍団はみんな喋りまくり。
コソコソとしつつも、結局みんな喋りまくり。

いっぽう男性陣は。
みんな一様にグッタリしてました。
まー当たり前デス。

1人で来てるヒトがホトンドだし。
無言で腕組みなんてしながら宙を見つめていたり。
本読んでたり。
ノートパソコン開いていたり。(仕事ですか…。シンミリ。)
寝てるヒトも…。(お疲れですね。)
中にはスーツ着て、明らかに会社帰りでしょ、てヒトも居たし。

パパは大変だよねー、なんて話しをしていたら、
ありえないくらい大音量のイビキが。
「グォォーー。」
笑えるー。
本気で寝てるー。

「誰だ、誰だ?」て、3人して代わる代わる
中腰になって探ってみたのに、
暗いし、寝てるんだかなんだか、男性陣はみんなドンヨリしてるし、
結局わからずジマイ。
すっごい近くで聞こえたのになー。

途中で呼吸が止まっては「フンゴッ!!」て、
それ無呼吸症候群じゃん、て、
笑うトコじゃないのかもしれないけど、
もう状況が状況だったんで、
涙出そうになるくらい笑えました。

無呼吸症候群のパパ…。
明日はユックリ寝て下さい。
なんてね。フフ。

いっぽう父母の列は22時くらいからドンドン人が増えて来て、
本当にスゴイなこりゃ、て。

別にお受験とか、そんなんでなく、
ごくフツーの幼稚園に入るだけなのに。
こんな事ってあるんだね。

そんなに大勢の人がワラワラと園庭に居る、てのも
園的にはどうなの、て事なんでしょうか。
22時30分に整理券を配布され、園の中の大ホールに通され、
そこで受付開始の時間まで待機する事に。

結局、願書の受付は
日付が変わった0時ちょうどに開始されました。

夜中に「よろしくお願いします」て、
なんだか異様っちゃー異様だけど。

でもまー結果的にはヨカッタよ。
だって中途半端に早朝並ぶ、なんてよりはずっとヨイ。
20時前から1時、て、ワタシは一番元気な時間帯だし、
翌日も10時半からの面接に間に合うように
ユックリ起きれば良かったワケで。

翌日はテルクンも一緒に行きました。
子供の個人面接と、親子面接。

こっちは予想通り、別にどうって事無く。
普通に「お名前は。」とか
「どんな遊びが好きなの。」とかそんな感じで。
別にそれが答えられようと答えられなかろうと、
多分…いや、絶対、関係ないのでしょう。

親子面接は3組同時の集団面接だったのだけれど、
隣に居たママ、相当イっちゃっててアイタタタ、て感じでした。
「お名前は?」て聞かれて
人見知りしてプイって後向いちゃった娘の腕をグイグイと引っ張り
「○○ちゃん、ほら、お名前でしょ。○○デス、でしょっ。」
て、もう何聞かれてもママ答える、みたいな。
「○○ちゃんっ!アンパンマンでしょっ!好きでしょっ!ねっ!ほらっ!」て。
必死で痛々しかったです。

答えなくても入れないなんて事無いよ…。
子供なんだし…。
ヒュルルー。

まーイロイロですが。

何はともあれ、
ワタシもテルクンも
「いよいよ“父母のみなさま”になっちゃうんだねー。」なんて
ちょっとウレシハズカシ、て感じの1日でした。

無事、11月1日が終了。

イベントでした。
フフ。


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