毎日なんか考えてる。

              *home*   *bbs* 

2003年10月23日(木) * マジですか時代 *

「ホネホネロック」とか書いていたら急に思い出したんだけど。

中学の時、洋楽が好きで、
当時デュランデュランがとっても好きで、
アルバムをレコードレンタル「友アンド愛」とかで借りてきてダビングして
今からすると信じられないくらいデカイラジカセで
毎日毎日聞き込んでいたにもかかわらず、
ウチにはビデオも無く、Uチャンのアンテナも無く、
だからミュートマとかも見れないワケで、
しかもテレビがリビングに1台で、
ガンコ親父とそれに賛同する母が「子供は10時に寝ろ」とか言うもんだから
10時過ぎにはリビングから撤収なワケで、
だから「ベストヒットUSA」なんかも見たいのに絶対見れない、みたいな、
悲しい状況だったウチ。

したがって、そんなに大好きなデュランデュラン、
「動いて唄ってる姿」を見たことが無かった。
写真だけ。
なんだっけ、洋楽専門の月刊誌…そうだ「ミュージックライフ」とかを買って、
その唄う姿を見てウットリしていたのだけれど。

ある日、同級生の野球部少年、猿似のヤマキが
「デュランのビデオあるぜ」とか言い出して、
もう食い付きで「見せて、見せて」て事になり、
土曜日の放課後、友達と数人でヤマキんちにビデオを見に行った。
みんなでヤマキ家の居間(和室)に鎮座して
ビデオを見たワケです。
ウットリと。
ヤマキが気を利かせてオロナミンCを持って来てくれて、
それをグビグビ飲みながら、ウットリと。
ヤマキはオロナミンCに牛乳を入れて飲んでました。
横目で「それはキモイよヤマキ」とか思いながら。

初めて見る「動いているジョン・テイラー」にドキドキした放課後。
今思えば、その「デュランのビデオ」だって、ミュートマをダビングしたモノだったんだけど、
とにかく「スゴイな、ヤマキんち」とか思ったワケです。

昔、オトウサンとかオカアサンが
「子供の頃テレビが無くて、オリンピックをダレソレさんちで見た」とか
そんな話しを聞くと「マジですか。」て思ったものだけど、
自分のこのエピソード、
カブがチョット大きくなって話したとしたら、
充分に「マジですか。」て話しだよな、て思った。

しかも、東京オリンピックをダレソレサンちで見た父母世代のオジサンオバサン達は
今もなお現役なワケで、そんな彼らが携帯電話を持ったり、
どうかするとムスメとメールしてたりするわけで、
パソコン使うのに一体何ヶ月教えればイイのよ、くらい、ドン臭かったりもするけれど、
よくよく考えると、電話は呼び出しだったとか、テレビは白黒だった、とか、
そんな時代から今の時代まで、
ある程度ドンクサイながらも順応して生活してきてる彼らってスゴイのかも、
なんてフと思ってしまいました。

カブト達が大人になった頃、
また、その子供達に「まじかよ」なんて言われてるんだとしたら。
その世界は、一体どんなことになっているのでしょうか。

もう今、充分「ドラエモン的」な感じになってると思うのだけど、
でもきっとカブトが大人になるころには、
今の感じが「まじかよ」になってる可能性はとっても高い。

それがどうゆう感じなのかは想像も付かないけれど。



2003年10月22日(水) * シモン *

車の中で聴く音楽は「順番コ」にしている。

テルクンが居る時は、まずはテルクンが一番。(普段いないから。)
次にワタシかカブトが聴く。
平日はカブトとワタシだけなので、
行きはカブト、帰りはワタシ、とか、そうゆう感じで。

カブトは何を聞くかと言うと、
普通に「オコチャマ向け」の音楽を聴く。
カブト用MDが4枚。
全て「おかあさんといっしょ」のシリーズ。

子供の歌は覚えやすく唄いやすい。
スグに覚える。
曲順も暗記している。
…ワタシ。
カブトと熱唱するワタシ…不本意。

何度も何度もなんどもなんども聴いているウチにいい加減飽きて来たんで
TSUTAYAで新しい「カブトCD」を借りて来た。

趣向を変えて「なつかしのポンキッキの曲」

なつかしの、てホントにナツカシくてブルブルしたよ。
『およげたいやきくん』『ホネホネロック』『パタパタママ』
『おっぱいがいっぱい』『いっぽんでもにんじん』とかとか。

子供の頃ポンキッキを見た記憶ってあまり無いのだけど、
こんなにまで鮮明に歌を覚えているって事はきっと見ていたんだろうね。

にしても、よ。
「およげたいやきくん」のネットリした唄い方。
「パタパタママ」の高らかに歌い上げる熱唱ビブラート。
「ホネホネロック」の合いの手に入るシャウト。

今聴くとぜんぜん子供向けっぽくない唄い方だよ。
「おかあさんといっしょ」の歌のお兄さんお姉さんとは全然違うよ。
カブトも最初「ヘンな歌」とかって引いていたし。

でも結局3回くらい聴いたら覚えちゃうんだよね。
子供。
昨日も積み木しながら「100本でーもシチマンチョウ♪」とか唄ってたし。
(6羽でも七面鳥、のトコロらしい。)

ナンダかんだ言って、気に入り始めてる様子なんで、
しばらく「ポンキッキ」で行きそうな気配。

クドイ感じで。
シモンマサト。



2003年10月20日(月) * 頭痛 *

金から土にかけて40度ちかくもの高熱を出したカブト。
イキナリでビックリしたのだけど、
土曜日の夜にはスルスルと熱が引いてしまった。
日曜日には復活。

子供って激しいよな。

ワタシが40度の熱なんて出したらどうなってしまうのだろう。
てか、40度の熱なんて20年は出してないな。
きっと幻とか見ちゃうな。
考えるだけで恐ろしい。

カブトの風邪がうつったのか、
今日は朝から激しく頭が痛くて布団人間だった。
カブトは元気を持て余していたものの、
具合が悪いなら仕方がない…て、1日大人しく遊んでくれた。
助かる。
1歳2歳の時に、子供は元気自分だけダウン…なんてなっちゃった日には
地獄を見たもんな。
楽になったもんだ。

頭痛と言えば。
以前、ワタシはひどい頭痛持ちだった。
小学校高学年から始まって以来、定期的に頭痛に襲われていた。
頭痛は「日常の一部」だった。
頭痛薬は常に携帯していたし、
頭をどこかに打ち付けたいくらいヒドイ頭痛がしても、
それが日常の一部だったので、
「頭イタイ、頭イタイ」と思いながら普通に会話したりもできた。

それが、どうゆうワケか、
カブトを身篭って以来パッタリと無くなってしまった。

小学生の頃と、中学生の頃、病院で調べてもらった事もあるのだけど、
コレ、と言った診断は付かなかったし、
自分の中で「時が過ぎれば治るんだし」くらいの感じで、
頭痛については諦めていたのに。

不思議。
だけど、頭痛の無い日常と言うのはとっても爽快。

以前あんなに頭痛と密接な付き合いをしていたって言うのに、
頭痛からほんのチョット遠ざかっただけで、
「頭が痛い」と言う状態にメッキリ弱くなってしまった。
頭痛薬もメッキリ飲まなくなった代わりに、たまに飲むと下痢をする。

今日みたいにたまに頭痛がしたりすると
薬を飲むか飲まざるか…でかなり迷ったりして。

そして、頭痛に耐えられないワタシは大抵薬を飲み、
頭痛が治まり、下痢をし、胃がムカムカし、
やっぱりもうちょっとガマンすればヨカッタ、なんて毎回思う。

ノドモトスギレバ、て事なんだよな。
何事も。フフ。

明日は爽快な朝を迎えられますように。



2003年10月19日(日) * 幼稚園えらび *

再来週の幼稚園願書提出を目前にして、
このところメッキリ話題は幼稚園ネタ。

ワタシは早々に希望園を決めていたんで、悩んだり…て事は
比較的少なかったのだけれど、
希望の園に入れなかった場合・・・の第2希望を探す旅、に出ていたら、
9月の下旬にズキュゥーンと来る幼稚園に出会ってしまいました。
ワタシが「幼稚園てこうあって欲しい」て思う
全ての要素を持っているような、そんな幼稚園で。
グラグラしちゃいました。

隣の市だし、エリア的にも完全に地域外なんで、
ウチの方には園バスも来ないし、
ウチの辺りから通ってる子もいないし、
行くとなったら気合入れて送り迎え、となるのだけれど、
チャリで20分、車で10分てのもこれまたビミョウ。
通えるっちゃー通えるだろ、て距離で。

一時はもう「がんばるに値するね。ここに入れてしまえ!」て
盛り上がりを見せたのだけれど、
その後浮上したモロモロの事情で断念。
結局、去年から希望していた幼稚園にする事に。

にしてもさ、
たかが幼稚園、と言えど、選べるとなれば「選んでしまう」のが親心で、
選ぶとなるとアレコレと考えてしまうんですな、これが。

同じく来春入園させるヨソのお母さんと話しをしていると、
“園選びのポイント”ってのもこれまた様々で

お友達と一緒の園、にこだわるヒト。
(願書には「同じクラスにしてください」て書くワ!なんて言ったりする。)
全日給食、家の目の前に園バスが停まる、が絶対条件なヒト。
とにかく保育料の安さ、なヒト。

幼稚園の方針を第一に、なヒトだって、その方針の求め方もソレゾレで、
躾をキチンとやってくれるトコロが良い、
とにかく遊ばせてくれ、
文字数は教えて欲しい、
逆に文字数なんて教えないでくれ、
縦割り保育のところを、
アレヤコレヤコレヤアレヤ…。

いやー。ホント。
家庭によってそれぞれなんだよな、なんて、改めて思ったりした数ヶ月でした。

ちなみに我が家は“園の方針”のみで決めたので、
9月の下旬にグラっと来た園ほど通園の条件は厳しくないものの、
やっぱりチョット遠めの幼稚園になってしまいました。

チャリで20分車で10分て、距離的には変わらないのだけれど、
園バスが、徒歩15分チャリ5分車で3分、のところに来てくれるので、
何かあれば利用できるし、
園バスが来てる、て事は、近所に通ってる子がいるワケで、
これまた何かあった時は心強い、てのはあります。

近所にコレ!て言う幼稚園があれば一番ベストなんだけどね。
まー、ウチの市は子供が少ないので仕方が無いんでしょうな。
てか、通える範囲で「ここ!」てところがあってヨカッタんだと思う。
何しろ産婦人科だって、
分娩までやってる病院は市内に3つしか無いくらいだし。

そんなこんなで、あとは願書提出の日を待つのみ。
もう完全にイベント。

いやはや。なんとも。ニンニン。て感じです。笑



2003年10月18日(土) * 大物クン *

カブトが来月から入会するスイミングのクラスに
とっても注目の「大物クン」がいる。

体験と入会手続きの時、あわせて2回見学しているんだけど、
とっても気になる「大物クン」。
推定3歳なりたて。
2ヶ月前に入会したてのニューフェイス。
赤ちゃんの様なポチャポチャのBABYフェイス。

キッズクラス(超初級)は
15人〜20人の子供達が水深50-60センチくらいのプールを
潜ったり、歩いたり、走ったり、浮いたり、引っ張ってもらったり、
そんな事をコーチの指導の元、約1時間行う。

水に慣れ→潜れるようになり→潜ってジャンプ(息継ぎ)を出来るようになる…
までを目的としたクラスなのだけど、
それと同時に「順番を守る」「コーチの指示を守る」などの
お行儀的な指導もかなり厳しい。
始まる前はプールサイドに横一列に並び、
体育座りをしてコーチの話しを聞き、合図があるまで水に浸かってはイケナイ。

が。ここで出ました大物クン。

体育座りをする子供達の間から。
ビヨヨーン!!!飛び出したと思ったら。
プールにダーイブ。

ジャッボーン!!

バシャバシャバシャ。

泳いでるし。

コーチ、大物クンを捕獲。
暴れる大物クン。
バシャバシャバシャ。
ハトヤの大漁園です。

叱られ、元の位置にギュギュっと座らされてる間、スッゴイ笑ってる。
笑顔がたまらなく天真爛漫。
しかも座らされたそのスグそばから足をバタバタ。
そしてコーチに叱られる。

ゲラゲラ笑う。
叱られる。(お話しを聞きなさい。)
また笑う。
叱られる。(お話しを聞きなさい。)

コーチがチョット目を離す。

またもやビヨヨーン!!!
ジャッボーン!!
バシャバシャバシャ。

捕獲。

プププ。

彼が入会する前、コーチは2人だったらしい。
が、今は3人。
ウチ1人は「大物クン専任」。

スゴイです。

てか、大物クンが「赤帽子」の超初級コースに居るのは、
お行儀が問題でソコに居るんだと思われ。

だって、泳いでるし。
誰に教わったんでもなく、バシャバシャ泳いでるし。
「黄帽子」の「けのび→クロール10m」のコースでイケルのではないかと。

フと思ったのが、
オリンピックで金メダルとか捕っちゃうヒトって、
大抵「小さい頃」の大物ぶりなエピソードを持ってるじゃない。
例えば体操選手だったりすると、
「幼稚園のころから小学校の登り棒の一番上まで登っちゃって大変でした。」とか、
そうゆうの。

大物クンの尋常でない「水ダイスキ」ぶりと、
反抗的、とか、そうゆうんでなくこれまた尋常でないマイペースぶりは、
将来なんかやってくれるのでは…。なんて、妄想が膨らんでしまった。

決まりを守り、几帳面な「桃太郎侍カブト」。
体験レッスンを受けたその晩、さっそく大物クンのことを話してました。
「今日さー、小さい子、張切りすぎて何回も怒られてたね。」なんて。

子供の性格も千差万別でオモシロイです。
しかも、大人みたいに「外の顔」が無いぶん、見ていて本当に面白い。

来月からは、カブトのレッスンにジーンとかしつつ、
大物クン、チェキします。

ホホ。



2003年10月17日(金) * ヨロシクオネガイシマス *

夏を越えて、カブトの背が伸びた。
もう「ポヨン」とした感じはゼンゼン無くて、
どっからどう見ても「子供」て感じ。

カブトだけじゃなく、
2学期のはじめの日に会った青空保育の子供達も
みんななんだか一回り大きくなった様な気がする。

当番に入った時に、みんなの様子をみていると、
会話もグっと「大人っぽく」なった様な気がするし。

植物も夏にグググっと伸びるけれど、
子供も夏って成長する時期なのかな。

あと、そうだ。
最近急に「おかあさん」て言い出した。
ワタシに対してとか、家の中では相変わらず「カーカン」なんだけど、
友達なんかにワタシの事を話すとき、
「カブトのおかあさんがね。」て。

なんだか照れますな。
「おかあさん」ですって。
ホホ。

カブトにその事を聞いてみたら
「カーカンの名前はカーカンだから、呼ぶときはカーカンだけど、
 お母さんだから、お話しするときはおかあさんなの。」
だそうです。

イッチョマエに使い分けてるらしい。

こりゃ幼稚園に入ったらスグにでも「オレ」とか言い出すかもな。
しかも「オ」にアクセントが入った「オレ」。

そうそう。
この間、スイミングの体験でガンバリを見せたカブトさん、
結局11月から通うことになった。
指定のバッグとちっちゃいスイミングパンツをもらって
「とーとうに見せる」なんて張り切ってる。
ワタシも楽しみ。
来月から週に2回、通います。

今週は幼稚園の願書の配布があって、
「いよいよ…。」なんて想いがあったり、
我が家も何かと「節目」て感じで、
色んな事を考える時期に来ているようで。

HPの更新もこのところ滞りがちなのだけど、
何が、と言うんでなく、
なにくれと慌しい日々を送ってます。
気持ち的に。

このHPを始めた頃は、カブトがまだオッパイ飲んでる赤ちゃんで、
ワタシは
外へ出る時間も、友達とお喋りする時間もあまりない、
カブトとベッタリな日々だったので、
夜PCへ向かう時間がとっても大切な時間だったのだけど、
カブトが大きくなるにつれて、
気が付けば自分の時間や自分の活動範囲なんかが広がっていて、
「かぶとむしょん」とワタシとの付き合い方も
ビミョウに変わって来てるんだな、なんてシミジミと感じる。

このところ、フと
「いつまで続けるのかな。」なんて思ったりもするのだけど、
「かぶとむしょん」が無い生活、て考えると、
それはそれでやっぱりチョット淋しい。

まだ、自分にとって必要な場所なのかな、なんてね。

あー、とりとめない。笑

そんな感じでヨロヨロと続いていますが。
これからもヨロシクオネガイします。



2003年10月12日(日) * チャリン *

世田谷の方に用事があったので、その帰り、駒沢公園に寄って来た。

カブトにとって、駒沢公園と言えば自転車。
自転車ならマイチャリでいいじゃんか、なんて思わないでも無いけれど、
近所の女の子と公園のジャリジャリエリアを走る、だとか、
ワタシと2人、遠くのお店までチャリで遠征(散歩)する、なんて事よりも、
例えば駒沢公園のチャリチャリスペースみたいにスムーズなコースを、
ビュンビュン飛ばす子供達と一緒に乗り回す方が興奮度数が数段高いらしい。

さっそくチケットを購入(1時間100円)。

さーカブトさんコースインです。
最初の2,3周は慣らし運転。
相変わらず慎重派です。
石橋はどんな時でも叩いて渡ります。

ヤツの弱点はコーナリング。
まだ高速でコーナーを曲がる事が出来ません。
コーナー手前でかなり減速。
緩やかにコーナーを曲がります。

最初の数周はマイペースに運転していたのだけど、
物凄い勢いで前を走る自転車の脇スレスレを追い抜いていく
「暴走チャリ」数台の存在に気が付いた頃から、
カブトの挙動が不審になり始めました。

なんたってヤツは「桃太郎ザムライ」。
「悪い行動」に厳しいオトコ。
ただし暴力には弱いオトコ。
ププ。

眉間にシワが寄ってます。
母、我が子の心中察するに。

「悪いね。悪いお兄ちゃんだねっ。(プン!)」

そんなこんなで
暴走チャリにだけはガゼン抜かされたくない様子。
突然スピードを上げ始めた。
ギョンギョン漕ぐ。
漕ぎまくる。

が、カブトMAXよりもゼンゼン早い暴走チーム。
てか、コーナー曲がる時、ヤツラの補助輪片方浮いてます。
きっとあの子達は補助なしでイケルと思われ。

漕げども漕げども抜かされるカブト。
 まさに抜かされる直前の図。前カブト。

がんばれカブト。
悔しさをバネにするのだ。
ププ。

が、思わぬ展開に。
「桃太郎ザムライ魂」でギョンギョン漕いでいたはずが、
そうこうしているウチに、いつの間にやらコーナリングをマスターしたらしい。
カブトさん、目的変更。

----早く走れるって楽しいぃーーー!!ウラッヒーッ!!------



約1時間。
グルグルグルグルと走り込みました。
汗グッショリ。
「疲れたー。」て。
子供が疲れる、と、自覚するってどうゆう状態なんでしょうか。
ヤツもまた、チャリ部。

にしても、カブトが1人で楽しそうに走る姿を見て思った事。

「ひとりっ子ってスゴイよなー。」て。

ワタシもテルクンも2番目っ子で、上の兄姉は同性で、2人とも年が近い。
つまり、子供の頃「遊び」と言えば常に兄や姉と一緒なワケで、
例えば子供時代のワタシが1人でココに連れて来てもらったとして、
「さー自転車を好きなだけ乗るがイイ!」て言われても、
こんな風に没頭したりできなかったんじゃないかな、て。

周りと同化して、同化しつつも1人で遊ぶ、て、
なかなかスゴイ事だよな、特技とも言えるな、なんて、
無心でチャリを漕ぐカブトを眺めながらテルクンと話していた。

カブチャリの後、
大人2人+子供2人が乗れる自動車みたいなペア自転車で
今度はワタシとテルクンが爆走。
ホンワカとカップルやファミリーなんかが
ハハハ。キャハハ。なんて走る、そのペアコースを前傾姿勢で漕ぎまくる。

公園のベンチでマッタリしてた女子高生に
「ハヤッ!!」なんて指差されてチョット得意気になる34歳、2名。

チャリ三昧でした。
フフ。

乳酸が溜まったー。(ヨレヨレー)なんて言ってるオヤジテルを尻目に、
帰りは駒沢公園の秋色に染まった園内をテクテクと散歩。


ドングリとか、ビービー弾とか、そうゆうのを見つけるたびに
「かーかんにプレゼント」なんてね。

ノンビリしました。



2003年10月09日(木) * 夜寝 *

最近めっきり早寝早起のカブト。
来春から幼稚園だし、とっても良いことなんだけれど、
あまり早く起きられてしまうとワタシがキツイ。

チョット前まで、週に2日くらいはお昼寝をしていたから、
寝不足はカブトと一緒に昼寝をする…で解消していたのだけど、
なんだかここんトコロ体力付いちゃってぜんぜん昼寝をしません。

そんなワケで、深夜帰宅のテルクンと一緒に夜タイムを楽しみ、
なおかつ、
カブトの早起きにも付き合い、
そして寝不足を解消する方法。

20時21時にご就寝のカブトと一緒に寝てしまう!
2時間くらい寝て、また起きる。
必要ならば、テルクンが帰って来る直前まで寝てしまう!

夜の、お昼寝デス。

そんな時間に寝たら、本当に寝るときに眠れなくなってしまうのでは…
なんて心配もあったのだけれど。

ぜんぜん大丈夫。
しかも調子イイです。

少し前までは
「ちょっとくらい体調が悪くても起きてるぜ!」て感じだったのに。
「眠い時は寝ろ」、て、しかも「体調優先」、て、
ものすごいオババ化してますな。

フフフ。

今日も2度寝。
これから2度目、今度は朝まで寝ます。

おやすみなさい。



2003年10月06日(月) * ジィーン。*

仲良しの友達が夏休みから水泳をはじめて、
そんな話しを聞きつけたカブト、
「○○は泳げるの?」なんて、闘志ギラギラ、で、
ここんとこ、お風呂で顔付けなんかに挑戦。
その成果かどうかはワカラナイけれど、
最近イイ感じで水に馴染みはじめてるので、
とりあえず体験でスイミングに参加してみようか、と言うワケで。

行ってきました。
カブト、スイミングに挑戦、の巻。

相変わらず頭デカ。
大人用MのキャップでOKてのもイカガなものか。


カブトが体験するクラスは「キッズ」のクラスで、
親はプールサイドには行けない。
コーチに「お願いします。」と引き渡した後は、2階の観覧席で見守るのだ。

友達2人と一緒だったせいか、
意外とアッサリと「バイバーイ」て、プールサイドに消えていったものの。
大丈夫なのだろうか、と、
2階席をアッチうろうろコッチうろうろ。

いんや、もう、ドキドキですな。
親バカですな。

緊張の面持ちで体育座りしている姿に、ジーン。
見よう見真似で体操している姿に、ジーン。
レッスンが始まって、みんなの真似して水に飛び込む姿に、ジーン。
鼻に水が入っても泣かずにこらえてる姿に、これまたジーン。



途中力が入り過ぎて、コーチの手とカブトの指がぶつかったらしく、
親指を痛くしてしまった。
緊張の糸が切れて、とっても泣いた。
ガラス越しのワタシを見上げて「コッチに来て」なんてジェスチャーを激しくしながら泣いていたのだけど、コーチにたしなめられ、励まされ。
自分で涙を拭って、また、子供達の列に並びレッスンを始めたカブ。

ジィーン、ジィーン。

遠くから見る我が子と言うのは、
どうしてこんなに愛しいのでしょうか。

近くても遠くても愛しい事には変わりないのだけれど、
自分の手を離れたところで頑張っている姿、て、
ホントウにとってもジンと来る。

最初の張り切り具合とはウラハラに、
最後の方はとっても厳しい顔をしていたカブト。

レッスンが終わって、プールサイドに迎えに行ったワタシの顔を見つけた途端、
厳しい顔が緩んだ。

「がんばったねー。」
「カブト、とっても頑張った。」

いや、ホント、がんばりました。

最後は辛そうにしていたから「もう来ない」て言うかな、て思ったんだけど、
「また来たい。」て言うんで、来月から通わしてみようかな、と。

ホント、子供はどんどん成長して行きますな。
かーかん、付いていくの大変です。



2003年10月03日(金) * 憧れのハイジ *

小さい頃からチーズが大好きで、
子供の頃、アルプスの少女ハイジが食べているチーズを
食べたくて仕方が無かった。
長い鉄の串に差した、でっかいチーズの塊を、
暖炉であぶって食べるの。
ポトン、ポトン、てチーズが溶けて来たところをハグハグと。

ハイジィ。ワタシもアルプスの少女になりたいー、なんて、
本気で思ったりしたあの頃。

とっても美味しそうなんで、
プロセスチーズをアルミホイルに並べて
ストーブの上で焼いて食べたりしたっけ。

ヒジョーにビンボウ臭いですが。
それはそれで美味しいのよ。
フフ。

チーズフォンデュを初めて食べたのは大人になってから。
なかなかの衝撃でした。
ちょっと、ハイジになった気分で。

そしていつも食べ過ぎる。
オェー。もう食べれない、てくらいチーズを摂取してしまうんであった。

今回ももたれるくらい食べた。
でもさ、肌寒い夜に、外で、ランタン灯して、トローリをハグハグ。
熱々をフーフー。
て、止まらないよな。
たまりません。

キャンプって、結局、お楽しみの8割は夜だよね。
カブトが寝た後、
テルクンと2人、火を眺めながらボツボツと喋り。
シーンとした深い夜を楽しみました。



2003年10月01日(水) * 寝ちゃった。*

カブト寝かしつけてたら、一緒に寝てしまった。
ハッ!!やばっ!!
ガバっと起きて、クルっと時計を見たら、4時。
ムムっと隣を見れば、もうテルクンはすっかり眠ってるし。

最近、たまにやっちゃう。
「寝よう」と思ってないのにグッスリ寝ちゃう事って
カゼをひいてるとか、信じられなくくらい疲れてるとか、
そうゆうんじゃない限り無かったんだけどな。

少なくとも1年前は、そうゆう事って絶対に無かった。

これも、いわゆる「歳」ですか。

テルクンは相変わらず忙しすぎる34歳、毎日ほぼ終電。
たまに徹夜したりして、休日もしょっちゅう出てるのだけど、
5年くらい前までは確実に感じていたっぽいストレスは、
元来の「なるようになるし。的性分」がモノを言ってるのか、
あまり感じなくなっているっぽい。

マシーンと化してるな。ヤツは。

そんなに忙しいのに結構元気なのは、
多分その性分のお陰なんだと思われる。

たまに「ナンですっげぇ調子悪くても寝ると治るんだろう。」
とか、己の健康体に首をひねってますが。

そんな感じなんで、
「テルのイノチを守る会」(会員:姉マウキチ&ワタシ)としては、
ウチの前にあるとっても鋭い坂を憎んでいるテルクンのライフを温存するために、
ここ半年前くらいから、帰りは途中まで車で迎えに行っている。

そして、どんなに遅くてもお家でご飯を食べたい「オウチ君」な彼は
家で晩御飯を食べ、ワタシは一緒にビールを飲みつつ、
小1時間今日のできごとなんかを話し、さて、寝るべ、て、
彼はだいたい2時半ごろ就寝、
朝は6時半とか7時とかに起きて会社へ行ってるらしい。

マシーンです。

そんなワケなんで、夜、ワタシがうっかり眠りコケてしまうと、
お迎えも無し、
ただいまー。シーン。で、
ご飯も「今日は何だったんだろう。」なんて冷蔵庫やらお鍋やらを探り、
よく解らない時は「まー、これを食うか。」て感じで食べ…となり。
カワイソウな感じになるワケです。

と言ってもさ。
独身のヒトとかだと、そうゆうのって当たり前なんだもんな。
ご飯だってコンビニ弁当だったろするワケだし。
シビレル。

いっぽうワタシは、
テルクンが寝てから、片付けしたり本読んだりメールしたり、で
3時過ぎに寝て、
青空保育のある日は8時、無い日は9時起床、て感じの日々。

明日は朝起きようかな。

それにはこんな事やってる場合じゃないな。
とにかくもう1回寝よ。

おやすみなさい。


 < 過去  目次  未来 >


shon [MAIL] [HOMEPAGE]