毎日なんか考えてる。

              *home*   *bbs* 

2003年04月30日(水) * 鯉、泳ぐ。*

朝起きて、ガガーてカーテン開けると鯉のぼりが見える。
鯉のぼりを出してからコッチ、
何となく「鯉のぼりを眺める」のが朝の日課になってる。

ウチは高台なので、
ヨソんちの鯉のぼりもよく見えるのだけど、
日に日に鯉のぼりの数が増えて行くのもナンだか楽しい。
ワタシはきっと鯉のぼりが好きなんだと思う。

そして本日も。
ガガーー。(カーテン)

ム?
なんかオカシイ。
ナニがオカシイ?

ア!!
ウソーーーン!!

鯉のぼりが1匹足りない!!

逃げたぞ。
鯉のぼりが逃げた。
カブトと2人して大騒ぎで辺りを捜索。

そう言えば、昨晩から今朝にかけてスゴイ強風だった。
雨が降りそうな時は
鯉のぼりを外して家の中に入れていたのだけど、
昨日は雨に気付いた時にはスデに風雨が凄くて
「もうイイや。」て寝たんだった。

まさか飛んでいくとは。

そんなコンなしていたら、例のトラック八百屋サンがやって来た。
八百屋サンは色んな場所を周りながらウチの前まで上がって来る。
もしかして見かけてたりして。

「八百屋サン、下の方で迷い鯉のぼりを見かけませんでしたか?」
「え?鯉のぼり?(ウチの鯉のぼりを見上げて。)
 あー。ナニ、飛んでっちゃったの?!」
「そうなんですよー。どこ行っちゃったんでしょう。」
「ハハハハハーー!!下には無いよーー!!」
「え?!」
「風は上から下には吹かないよ。だから、あるとしたら上だよ。」
「そうなんですか?」
「自分で泳いで行かない限りはね。」

はーー。
そうなのか。
風は上から下には吹かないのか。
知らなかった。
確かにデッキに居て、
山の上から風が吹いて来た事って無いような気がするな。

「後で山の上の方行ってみます。」
と家に引っ込んだ直後、外でお客さんで来てたオバーチャンの声が。

「オクサーーーン!!あったわよーーー!!」

ウチの上の家のガレージの、
奥の奥ーーーの方に丸まっていたらしい。

「な。上だろ。」
と八百屋サンはチョット得意げでした。
カワイイ。

にしても。
八百屋サンが言ったみたいに「鯉のぼりが自分で泳いで行ったら。」を
激しく想像してしまった。

例えば、
偶然イイ感じの風に乗って
風を孕んでフックリと膨れた鯉のぼりが、
ヒラヒラと空を泳いでいるのを発見したら。

すっごいインパクトでしょー。

それとか、
小学校低学年の男の子なんかがボンヤリ窓の外を眺めていて、
突然鯉のぼりが泳いで来たら。
休み明け、学校でソッコウ報告するだろうなー、とか。

でも実際のヤツの飛行距離は、
多く見てもせいぜい10メートルてトコでしたが。

ナニはともあれ、
無事、一番小さい「カブト鯉」は生還しました。
よかった。



2003年04月29日(火) * カブネタ *

カブトネタ。

ワタシの使った言葉で、自分が使った事が無い言葉を覚えては、
虎視眈々と使うチャンスを伺ってるカブト。

 「ようするに。」
 「意味不明。」
 「意外とオイシイよね。」
 「たとえばー。」
 「まーじーでー?」
 「なーつーかーしーーー。」
 
  使うな。3歳児。



食事の支度をしている間、ヤケに静かだな、と思ったら。
こんなモン作ってました。



「かーかーん。見て見てーーー!!」
「ナニ、それ?!」
「お寿司屋さん。」

 あ゛−−−−。(涙)



 そして、最終的に「お寿司屋サン」は「線路」になりました。
 ヨカッタ・・・。



週に3回、八百屋サンのトラックが回って来る。
ウチの真ん前に停まる。


ウチの辺りは、老人世帯が多い上に坂が多いので、
この八百屋トラックを利用してるヒトが意外と多い。
八百屋トラック+個人宅配を駆使して、
極力買い物に行かないで済ませているらしい。

ワタシは買い物のホトンドを駅前商店街で済ませているので、
八百屋トラックを利用する事は少ないのだけれど、
たまーに「今日は出かけたくないな。」て時に利用している。
(トラックで回っているので値段は高め。でもモノは良い。)

が。
最近のカブ、八百屋トラックで「1人でお買い物」がブーム。

「ヤオヤです。ヤオヤです。」のアナウンスが聞こえてくると、
バババっとデッキへ飛び出し、またバババっと戻って来て
「今日は何が無いの?」とヤル気マンマンの助。

仕方なく買い物を作るのであった。



「ニンジンとバナナくださーい!!」
「はいよー。オリコウさんだねー。」

 ニッコニコのピョンピョンピョーンで帰って来ます。
 徒歩2分の「おつかい」。
 得意げデス。



2003年04月25日(金) * オバチャンついで。*

オバチャンで思い出したのだけれど、
エレベーターに乗った時の出来事。

満員にエレベーターに乗った。
ワタシはカブを抱っこして、一番最後に乗り込んだ。
ワタシの後ろに、オバアチャンと小学2,3年生の孫娘が立っていた。

エレベーターの扉が閉まる時に、
カブの足か何かがセンサーに触れたらしく扉が閉まらなかった。

すると、後ろに立っていたオバアチャンが
「このオバサンの鞄が挟まってるんじゃないのかい。」と。

「オバサン」とはワタシの事。

すると、すかさず、
孫娘が小さな、でもワタシには聞こえる声で
「オバアチャン、何言ってんのよっ。若いぢゃん。」と言い、
チラチラとワタシの顔色を伺った。

ハッキリ言って、オバアチャンに「オバサン」と言われても
そんなに傷つかない。
それは、オバアチャンに「お嬢さん」と言われても、
そんなに嬉しくないのと一緒だ。

オバサンにオバサンと言われたらチョットは傷つくかもしれないけど。
それでも、まぁ、そんなでもない。

でも、孫娘はホントウに気がかりだったようだ。
ワタシがムカツイテいるんじゃないかと。

ダイジョウブよ、ムカツイテないよ。
そんな事より、あなたのその感じが今ワタシを和ませてるわ。
それに、そんなに若くないしね。
て思ったんだけどね。
満員のエレベーターなんで素知らぬ振りをしちゃったけど。

女の子って、小さい頃から女なんだよな。
キレイ、とか、ワカイ、とか、カワイイとか、そうゆう事に敏感で。
しかも、いくつもなっても。



2003年04月24日(木) * プレゼント *

もうすぐ母の日だーー。
お義母サンへのプレゼント、今年は何にしようかな。
毎年、毎年、ホントにホントに悩む。
せっかく贈るのだから喜んでもらえる物を選びたいしさ。

とは言え。
お義母サンくらいの年齢になると
「自分が欲しい物」は何でも持ってるんだよな。
そもそも若いオネーチャンなんかと違って物欲だってさ。
あんまり無いっぽいし。

しかも、お義母サンが「浪費」しがちな物を観察してると、
「健康グッズ」か「孫グッズ」。
ムーーー。

プロポリスとか、万田酵素とか、そんなモン母の日に贈るのは
明らかに変だし。

なんか良いアイデアありませんか。
最終的にグッドアイデアが浮かばないようだったら、
今年は「義母の好物」で攻めてみようかと思っているのですが。

そんな年があっても良いのではないかと…。(弱腰)

ムーーー。
あと2週間だー。

ネットでウロウロと探してみよっかなー。
ムーーー。



2003年04月19日(土) * 歩くオンナ。*

友達と藤沢で飲んだ。
昼間の藤沢にはチョコチョコ行くのだけれど、
夜(→飲み)はほぼ未開の地。
過去に2.3回、ヒトに連れられて行ったことがある、て程度で。

ワカンナイからネットでヨサゲな店を数件調べて行ったのだけれど、
最近のネット情報て充実してるねー。
入ったお店、最高に『当たり』でした。
ネットに載せてる絵よりも実際の方が雰囲気イイくらいで。

料理ヨシ。→ハシゴが嫌いなので食べて飲める店が好き。
深夜まで営業。→まだ居たいのに店出なくちゃ、てのがスゴク嫌。
カウンターがメイン。→とにかく横に並んで飲みたい。
好きな音楽が大きめでかかってる。→静か過ぎる店は嫌いです。お喋りだから。

↑ワタシの好みを全てクリア。
もう藤沢で飲む時はソコで良いです。
他、探す必要なしです。

そんなコンなで、居心地の良さ+楽しいお喋りのせいか。
18時から会ったって言うのに、
気付けば、またもや「終電よサヨウナラ。」

結局、6時間以上もソコに座り続け、喋り続けた女2人。
なかなかキテルね。我ながら。

しかも
「バイバーイ!!またねー。」て、テンション高めだったワタシ、
楽しさに浮かれ、最近のプチダイエット意欲も影響し。
「歩いて帰るか!!歩いて帰れるでしょー!!チャリで来れるんだから。」
て、ナニをトチ狂ったか、
東海道線1駅分、歩いちゃいました。

真夜中にブラブラと1人歩くオンナ。

「40分くらいで着くでしょー。ヨユウだねー。」なんて思っていたら。
丸々1時間よ。
ヘロヘロよ。

半分くらい来た時点でスデに30分経過している現実を知り。
自分の計算が恐ろしく間違っていた事を悟り。
流しのタクシーを拾うか、どうするか。
自問自答した結果。
「歩くでしょー。ワタシ。」

多分酔っていたせいだね。
意地になったね。
だってシラフだったら、30分歩いてスデに結構ヘロヘロなのに、
さらに30分歩こうなんて思わないもんな。

いくらワタシが歩くの割と好き、て言っても。
そこはハイキンググコースでも、野山でもなく。
ただの道路。
真夜中の道路。

あぁ、酔っ払いの不思議。

帰り着いたら足パンッパンでした。
アホだね。

楽しかったんだけどさ。
でも、もう2度と藤沢から歩いたりしないわ。
誓い。

酔っ払いのハイテンションを解消するなら、むしろチャリだね。
今度藤沢で飲む時はチャリで行こう。
そうしよう。
チャリ部、飲酒運転の巻き。→次回へ持ち越し。



2003年04月18日(金) * やばい。*

青空保育の当番日。
今日は車でチョット行った、池なんかがある大きな公園に行って来た。
本日の目的は「おたまじゃくしを捕まえる。」

居そうな場所をセンセイが子供達とウロウロ歩き回り。
そして発見。
オタマの池!!


↑真ん中で座ってる黒いシャツがカブト。ワタシは撮影者デス。

最初子供もポチャポチャとやっていたのだけれど、
気が付いたら親2人(当番の親。)がムキになっちゃってたわよ。
ワタシは靴脱いでGパンたくし上げて、
大物→巨大オタマを捕まえるべく、池に挑んだわよ。
子供の中で、中華で使うような
手つきのパンチングメタルみたいなザルを持って来てる子が居て、
最終的にそれが秘密兵器になったね。
巨大オタマ10匹くらい行ったね。

もう1人のお母さんは、
ひたすらエビ採りに燃えて、
ジーとうずくまって見えない泥の中の世界に挑んでいたね。

そして気付けば、子供達はセンセイと一緒に
傍らにある「せせらぎの小川」へ移動。
キレイなお水が流れる小川で爽やかに遊んでました。

そして母2人は、田植えでもしましたか、くらいの
ドロドロずぶぶずぶ状態よ。
乾いたドロは白ーくカピカピになってたわよ。

にしても!!
帰ってきたら!!
首の後ろーー!!
やっちまったよー。
ヒリヒリヒリヒリ。

すっごい暖かかったんで、
スクエアカットの半袖Tシャツ着て行っちゃったのよう。
顔はバッチリ日焼け止め塗ったものの、
首とか背中まで気が付かなかったよ!!
こんな日に限って、髪もグググっとまとめちゃってさー。
日焼け止め塗ったから帽子はイイやー、なんてさー。
首グリーって丸出しだし。

あーあー。
日焼けだよね。
去年の秋、あんなに後悔したのだから。
今年は絶対に気をつけなければ!!
青空保育の日はオバサンの様なツバの広ーーい帽子を被ろう!!
て言うか、その帽子を買おう!!

まだ間に合うわ。
今日はHABAのホワイトレディー塗りまくって寝るわ。



2003年04月17日(木) * ココロ *

果てしなく『封印』されている、
もしくは、『封印』したい
想い、とか、思い出、とか、気持ち、とか、て、
最初は意識的に、そしていつの間にか無意識に、
厳重に厳重に心とか脳の奥の方に沈んでいるのだけれど、

フとした時にスイッチを踏んでしまったり、
思いがけないトコロでその「感じ」に遭遇してしまったり、
そうゆうのって、自分でもビックリするくらいウロタエマス。

そうゆう時って、脳が無防備なモンだから、
芋づる式にズルズルズルズルと、アレもコレもくっ付いて来て、
止まらなくなって、どうかすると匂いまで漂って来そうな、
そんな感じ。

年に1回もあるか無いかの、そんな時、
もうとっくに気持ちの決着は付いている筈なのに、
体の方が過敏に反応してしまう。

ココロってどこにあるんでしょうかね。
胸が苦しくなるって事は、やっぱり胸のあたりなんでしょうかね。

頭で考える事と、
ココロで感じる事には、
大きな隔たりがあるな、て感じる瞬間。

お酒飲んで寝よ。



2003年04月16日(水) * 夏仕様 *

カブのクリンクリンなクセっ毛が好きで、
冬の間はワタシがチョコチョコ切りつつ長めにしているのだけれど、
暖かくなるとカブの頭皮が『夏仕様』になるんで、仕方なく短くする。

→夏仕様
暖かくなると頭に寝汗をかく。
枕がビッショリとまーるく濡れる程。
赤ちゃんの様なの。今だに。

短く切るのって難しいよね。
ワタシが切ると、なんか、こう、ね。
ヘンなのよ。ヤッパリ。
だもんで、昨シーズンから春〜秋の間は床屋サンで切っている。

昨シーズンはオリコウサンで切ってもらっていたのに、
今日はふざけちゃって、ふざけっちゃってワルサン坊なヤツメ。
ワタシの方振り返ってはヘンな顔、とかしちゃうし。
最終的に「じっとしてないと耳が切れるよ。」とか
「ネギボウズになっちゃうよ。」とか
脅して大人しくさせた。



「11cut」て、子供は千円で切ってくれるトコなのだけれど、
実際、大人を切るより煩わしいだろうに、
大人より500円も安い、て太っ腹だと思う。

すみませんでした。
お世話さまでした。
て、ペコペコして店を出て来たよ。
まったく、カブトめ。

髪型はこんな感じ。
スッキリ。(↓虫の顔、だそうです。意味ワカラン。)


でもね、短くすると『オニイチャン』ぽくなるからさ。
それもあって長い方が好きなんだよなー。
心のどっかで、まだまだ『赤ちゃんぽく』いて欲しいと思う、バカ母。

ところでチョット前に
「どうせなら短ーく○○君みたいにボウズにしようよ。」て言ってみたら
間髪入れず「ヤダ。」て返事が返って来た。
普段は服とかスタイルに全く感心を示さないだけに、
「ナンなんだ、この反応は。」とナゾに思っていたのだけれど、
今日、その理由が判明したよ。

今日、もう1度「すごーく短くしようか。」て聞いてみたら
モジモジしながら
「だって、髪が無いと赤ちゃんみたいだよ。」だって。

なるほど。
そうゆう事だったのか。

最近のカブト、ワタシの想いとはウラハラに、
『オニイチャン』に憧れるお年頃。
今度の誕生日を心待ちにしてマス。(4歳になれるから。)

サミシイなー。
カーカン。



2003年04月13日(日) * 迷子っ子 *

平塚の大きな公園に遊びに行ってきた。


天気が良いせいか、なんだかもう、スッゴイ人。
ファミリーだらけ。
チビッコだらけ。
(そうゆうワタシ達もファミリーでチビッコ連れですが。)


↑チビッコだらけの図。滑り台の列に並ぼうと急ぐカブ(オレンジシャツ)。

あまりの人の多さにウンザリしたテルクン+ワタシ。
一通り、カブが食い付いたローラー滑り台とアスレチックモドキをやった後、
早々に海へ非難しよう、そうしよう。
てなわけで、カブを説得し、退散しようとしたその時。

「ア゛ァーーー。ア゛ゥーーー。」
泣く子供。
泳ぐ目線。

もしや、迷子か。

「どうしたの。」

「ビエェェェェーーー!!」

あ。やっぱり。
推定4、5歳の女の子。

「どこで遊んでたの?ここの滑り台?」

「ぢがぐでぇー、アッヂのーーぅ、おがーさんがぁぁー(うん、うん。)
ボグのぅーー(え。男の子だったか。とか思ったり。)
ビビブガジオェアゥアゥオエェェー。(解読しようと必死になったが。)
ヒック、ヒック(なでなで。)
○×□☆♪△▽××◎涙○×□☆♪△▽××◎(解読を諦めました。)」

もう、ナニ言ってるんだか全然わかりません。
とにかくもうパニックアタックって感じです。

さー、どうしましょうか。
管理事務所でしょうか。

でも、多分、おかーさん探してるよね。
そうだよねー。
とりあえず高台の見えやすい場所でお母さんらしき人を探してみよう。
そうしよう。

で、その近辺の丘に手をひいてゾロゾロと登って行った。

しばらくしてオカーサン登場。
「○○ーーー!!(ダッシュで走って来た。)
すみませんーー。ホントにスミマセン。(ペコペコ。)
もう、ホントに心配するでしょー。(抱擁)」

おかーさんにすがり付き泣く迷子っ子。
「アウウウウーーー。
○×□☆♪△▽××◎(号泣しつつ何かを訴えてる模様)」

いや、良かったね。
スグに見つかって。

カブトは迷子っ子に呆気に取られ、
チョッピリ「迷子ってタイヘン」て思った様子。
フフフ。

ところでオカーサンと一緒に来たお姉ちゃん。
迷子っ子と全く同じ格好をしてました。
白と紺のシマシマTシャツ+Gパン+赤のサスペンダー。

「ウォーリーを探せ」みたいに
お姉ちゃんを見て「あ、同じ。」て発見できたら楽しかったのになー。
なんて思っていたら、テルクンも同じ事を考えていたっぽい。

「(服)同じだね。」
「ね。」
なんて言いながら、平塚公園を後にしました。

幼い頃の「迷子の思い出」を回想しつつ。



2003年04月11日(金) * 親と子。*

そういえば、この間ディズニーランド行った時のこと。

イッツアスモールワールドの待ち行列で、
ワタシの後ろに並んでた親子の切ない1シーン。
(母・小4くらいの息子・小2くらいの息子)

小4息子が「並ぶの飽きた。コレ面白いの?」てウンザリ気味で言った、その瞬間。
母のナニかが切れた。
「別に乗らなくてもイイよ。お母さんは乗るから。外で待ってて。」
「ナンでだよ。別に乗りたくないって言ってるワケじゃないぢゃん。」
「ハァー。(深い深い溜息)もう2度とディズニーランドなんて来ない。(一呼吸おいて。)ナンなの○○は。アンタ達が来たいって言うから連れて来てあげたんじゃない。それが、あんなに言ったのにお財布落とすわ、買ってあげた物置き忘れるわ。
お母さん、一生懸命働いたお金で。
朝から。
もう疲れたわよ。
アンタ達が春休みドコにも行ってない、ディズニーランドに行きたいって言うから。
それが、挙句の果にツマラナイ、てナンなの。
もう2度とディズニーランドなんて来ない。一生来ない。」

うん。
お母さんが爆発する布石が、この数時間のウチにあったのだと思われ。
お母さんの抑え気味なトーンが妙に切実で。
子供達のリュックとか、ポップコーンのデカバケツとか、
お茶とか、そうゆう荷物全部、お母さんが持ってた。

子供達は確実に気まずくなっていて、
弟はナンとかフォローとかしようとするんだけれど、
スデに的外れな感じ…。でも、それもワカルよな。
弟だってオロオロだもの。

兄ちゃんは素直に「ごめんなさい」とか言えない感じになっていて、
ワタシは内心
「お母さん、ホントに凹んでるよ。お母さん、弱ってるよ。あやまりなよ、お兄ちゃん。」て
祈るような気持ちで思っていたのだけれど、
やっぱりそうゆう場で、そうゆう険悪な空気になっちゃうと、
なかなか素直に「ごめんなさい。」とか言えないんだよな。

ビミョウにイントネーションが違っていたんで、
結構遠いトコから来たんだと思われ。
これから帰る、その道のりまで想い、切ない感じになりました。

振り向けなかったけど。
お母さん、タイヘンだよね。て思っちゃいました。

子供は、親が与えてくれたり、妥協してくれたり、優しくしてくれたり、自分達のために何かをしてくれたり、そうゆうのが当たり前なのだものね。

しょうがないんだけれど。

でも、たまには母だって、父だって、素になるのよ。

「お母さんだって、たまには…。」なんて子供にいくら言っても、
それもそれで、絶対にリアルには伝わらない、て事も知ってるし。

とにかく、切ない1シーンでした。



2003年04月09日(水) * チャリ部活動 *

今日はイイ天気だったねー。
昨日の嵐はナンだったんだろうねー。

あまりのスガスガしさに誘われて、
海まで自転車で行っちゃったよ。
イキオイ。

ウチから海に出るには、
ドコの海岸へ行くにしても「ひと山」越えないとならない。
直線距離にしたら大したこと無いって知ってはいたものの、
山越えに怯んで今まで挑戦した事が無かったのだ。

が、行ってみたら。
アレレ。てくらい近かった。
ウチから材木座まで30分で着いちゃった。
坂も思ったより平気。

これには調子づいたね。
この春は海まで行きまくりだね。

車で行くと平日でも渋滞してるのだけど、
自転車なら関係ないし。
爽快だし。
カブトもノリノリだった。
どうかするとディズニーランドより楽しげだった。笑

ただし。
帰って来たら足はパンパンでしたが。
ホホホ。

ヒサビサの『チャリ部』遠征活動です。
やっぱり春ってイイなー。
ラララー。て感じ。

 ギロリ。

 鶴岡八幡をスルーし。

 材木座へ。



2003年04月07日(月) * ディズニー!! *

青空保育が春休みに突入した時から狙っていた。
「平日にカブと2人でディズニーランドへ!!」

が、春休みに入ってからカブはカゼをひいてしまって
なんとなくダメダメムードだったのだけれど。
最後の最後にチャンスは訪れたんであった。

行って来たよ。
ワタシの運転で!!(自分的に快挙だね。)

いやー。
デートですな。
ムホホ。

「ナンでテルクンは一緒じゃないの。」て思ったヒトーー。
て言うか、
「ディズニーランドに2人で行って来た。」て言うと
「え。2人で?」とか
「パパは?」とか
半分以上のヒトはそう聞くね。

そんなモンですかね。

ワタシ、ディズニーランド好きです。
せめて2年に1度くらいは行きたいです。

カブが生まれる前、テルクンと一緒に10回以上行きました。
カブが生まれてからも3人で1度行きました。
でも実は。
テルクンはディズニーランドが好きじゃないのです。

テルクン曰く。
「ディズニーランドは“スゴイ遊園地だ。”とは思うけれど、
1回行けば充分だ。」
「ナニが嫌って、あの混雑が嫌だ。」
「あんなに待ってまで乗りたい乗り物なんて無い。」
「ミッキィー大好きな男なんて、いないだろう。実際。」

そうでしょうとも。
彼の性分を考えれば。

それでも
ワタシの熱意に負けてイザ行くとなれば、
嫌な顔はしませんでした。
つまらなそうな顔もしませんでした。

むしろ、今まで十数回も付き合ってくれていた事に
カンシャすべきかもしれません。

そこで。
「行きたいモノ同士」で行けばヨイのではないか!!
しかも、その「行きたいモノ同士」は平日に行けるのだし!!
行っておいでよ。
うん、そうするよ。

てなわけで、カブと2人で、となったワケです。

今回、一番のヒットは
カブトのスプラッシュマウンテンと
トゥーンタウンのチビッコ用ジェットコースターよ。

スプラッシュマウンテンは途中で泣いてたね。
滝落ちる時に勝手に撮られる写真、
ワタシもカブも物凄い顔で引きつってて、
「そんなんなら乗るなよ」て自分で突っ込んだね。

その後、
カブトが意を決して乗ったチビッコジェットコースターでは
今まで見た事もない顔して「ヒィィーー!!」とか言っちゃって、
もう笑い過ぎてお腹痛かったね。

しかもスゴイ怖かったクセに
「コレは平気だった。」とか言う強がりがカワイかったね。

次回は夏休みに。
今度はアフターシックス・パスポートで来ようとモクロンでます。

にしても、
「ねぇねぇ。ディズニーランド行こうよう。」<ワタシ
「え"−−−。やだ。」<カブト
とか言われた日にゃー、ワタシはどうしたらイイんでしょうかね。
「オバサン同士でディズニーランド」だけは避けたい感じですが。
まー、それはその時考えるか。

とにかく、楽しかったです。
疲れたけど、楽しかった。
また行きます。
ムホホ。





2003年04月06日(日) * 花見 *

朝からバンバンの晴れ、
ポカポカ陽気、
桜は満開。

もう、花見をするなら今日しかない!!てくらいの『花見日和』でした。

七輪持って、肉持って、ビール持って。
歩いて帰れる場所で飲むのって、ホントにイイよなー。
心置きなく飲める。



ライトアップされた夜桜は、
降って来そうな迫力でウットリしました。

そうだ。
チョット離れた場所にオジサン軍団がいたのだけれど。
オモシロかった。

もう昼間からズット飲んでいて、
ワタシ達が始めた頃にはみんなヘベレケ。
全員50歳前後と言うトコロでしょうか。
男ばっか十数人。

あの感じは絶対に幼馴染だね。
昔からズットここに住んでいて、
もう何年もこうやって花見してると見たね。
ノリが尋常じゃない。
女子が1人も居ないってのが、またスゴイ感じ。
ほとんどの人が既婚者だろうに、ご夫人の姿は皆無。
アテも乾きモンばっかだったし。

「ナニ言ってやがんでぇ、オメェーはヨゥー。」
「グハハハハーーー!!」
「オイ!!イイから歌え!!」
「ウルセェーナァー。フヘヘヘヘー。」
「ウォーー!!」
「ワォーー!!」

いや、タダの酔っ払いなんだけれど、
なんとも明るく楽しそうな集団でした。
楽しい飲みってハタで見てても楽しいね。
仲間には入りたくない感じだったけど。
ハハ。

ワタシ達はしこたま肉を食べて、おなかイッパイで死にそうになり。
帰りは池の周りをグルリと1周して家に帰りました。

今年の桜はこれにて終了。
また来年。



2003年04月05日(土) * いろはの“い”*

テルクンは会社だし、すごい雨降ってるし、
つまんない日になりそうな予感でイッパイだったんで、
今日は動いてみた。

洋光台にある『子供科学館』

最近、車の運転慣れて来たからって調子に乗ってみたんですが…。

車のトピック2つ。

到着したはヨイけれど、駐車場がマンパイ。
駐車場スペースじゃないエリアにも
ギューギューに1台でも多く車を停められるように、と、
駐車場のオジサンが誘導してくれた。
ワタシの前をタッタカ走って示してくれた場所。
「ここ。」って。
そんな狭い場所、アタシ、ホントやばいですよ。
ワタシの動きみて「こいつは。」と思ったんでしょうね。
オジサン、雨の中、一生懸命、後ろ見たり前見たり
ハンドルグルグル回せサインとか送ってくれたり。

それでもワタシ12回くらい切り替えしました。
イッパイイッパイです。

オジサン、ごめんなさい。
どうもありがとう。
よろしくお願いします。

とか、言いながら
雨に煽られつつ子供科学館へ消えて行くワタシ達親子。
「いってらっしゃーい。」
て、あくまでも良いオジサンだわ。

しかも、ホントに「よろしくお願いします。」になっちゃった数時間後。

車の降り際そんな風にアタフタしてたせいか、
スモールライト点けっぱで行っちゃいました。
オジサン、何度も館内放送頼んでくれたそうです。
そう言われてみれば「横浜301…。」て館内放送が耳に残ってます。

そうだったんだ。
車変えたから、ナンバーも変わったんだった。
前の車、大和に住んでた時代から不精してナンバー変えてなくて、
だから、
自分チの車が横浜ナンバーて意識がゼンゼンなかった。
館内放送、メチャクチャ他人事だった。
これがもし「相模301…。」とか言われたら即刻反応したんだけどなー。
て、そんな事言ったって意味無いんだけどさ。
相模ナンバーじゃないんだし、実際。

しかも、思い起こせば
鍵抜いた時、聞き慣れない「ピーーー。」て音してたよな。
アレは警告音だったんだな。
なんか、アレよね。
オバハンよね、ワタシ。

さんざん遊んで駐車場に戻ると、後ろからまたオジサンが付いて来ます。
「もしや、この親子は、あの車の…。」と思っていたんでしょうな。
そうです。
ワタシです。

案の定エンジン、かかりません。
雨バカスカ降ってます。

アーーー。

オジサン、素早く新しい大きな車を呼んできてくれました。
スミマセン。
ホントに、もう。

ペッコペッコ頭下げながらトランクからケーブル出して来て
ボンネット開けるボタンを押したはイイけれど。

開きません。

半開きのまま開きません。
多分、どっかをガチャ、て押すんだろうな、て、
前の車はこうだったよな、て、
めっちゃ手で探るんだけど、ワカラネー。
もう傘投げちゃって必死で探すんだけど、ワカラネー。

焦るー。
待たせてるワケで、すっごい焦るー。

結局、無言で運転手のヒトが出て来てくれました。
魔法の様に「ガチャ。」と開けてしまいました。

その様子を見て
「この女、ケーブル持ってるものの、やり方知らないな。」て
悟ったんでしょう。

ゴメンナサイ。
その通りなんです。

無言で雨に濡れながらやってくれました。
ワタシに出来る事は傘を持ってる事だけでした。

ボンネットの開け方と
ケーブルのつなぎ方くらいは覚えておかないとイケナイよな。
反省しました。

お礼を、と思い、失礼かな、と迷いつつお金を出したら
その人、終始無言だったのだけれど
「いらないよ。お互い様だから。早く車乗りな。」と言って
足早に去って行ってしまいました。

カッコ良すぎ。

明日、さっそくテルクンに教えてもらわねば。
多分、それって「いろはの“い”」なんでしょうな。
「ボンネットの開け方。」

「ワカリマセンー。」
て、そんなん通用すんの、若いオネーチャンだけだよなー。
いい歳こいて「ワカリマセンー。」て、
ホントにもう、オバハンだよなー。

子供科学館は楽しかったのですが。
2人で3時間半くらい遊び通しだったのですが。

車に関しては「日々また精進」て事です。
ガンバリます。



2003年04月04日(金) * 桜。*

カブトと2人でお花見。

近所の桜スポットで
2人でちんまりシート敷いてお弁当食べて、
お弁当食べた後、
カブはそこに来てた女の子達と絡み、(一緒に桜摘みとかしてて笑った。)
ワタシは別団体でお花見に来てた顔見知りのママとチョコっと世間話し、
あとは顔見知りの小学生の女の子とも世間話し。

ノンビリーー。

酒、なし。
弁当、コーヒー持参。

『平日の昼間の花見』ですな。

そこは小さな池のほとりで、
池の周りをグルリと桜が咲いている。
桜が水面に映ってとってもキレイ。

ローカルで地味な池なのだけれど、桜の頃は特別。
夜になるとライトアップまでする。<町内会。

出店とか祭りっぽいアイテムは一切無し。
ただシンシンと桜が咲いている。

夜桜を肴に花見をしてる人達も居るけれど、
みんな静か。

満開の桜を見ると、
いつも雪景色を思い出す。
時間が止まってしまったような幻想的な空気。

そんな風に思うせいか、
ワタシは花見って言うと
カラオケとかドンチャン騒ぎよりも、
シンミリと少人数で(2〜4人くらいがイイわ。)
ちょっと寒いなー、なんて言いつつ
桜がシンシンと咲くローカルな公園とか、
対岸の桜を眺めつつ河原とか、
そうゆう感じでお酒を飲む、てのが好みです。

明後日はテルクンお休みらしいんで、
日曜の夜は『休日の夜の花見』に出掛けたいな。



2003年04月03日(木) * 湘南モールフィル *

車で20分くらいのトコにショッピングモールが出来ました。
ウヒヒ。
ウラッヒ。

でも、今日の湘南モールは失敗。

朝起きて「今日は湘南モールへ行こう。」と思っていた矢先、
近所の友達2人からお誘いを受けて
「おー。偶然!!ワタシも今日行こうと思ってたのよ。」なんて、
ウカウカと乗ったは良いのだけれど。

出掛けにカブトと大バトル。

現地集合だったってのもあり。
友達が携帯持ってないから時間厳守てのもあり。
とにかく時間切れ。
カブもワタシもお互い気持ちが収拾しないままの出発。
気持ちがササクレてる時にヨソの子と一緒に行動するのって
結構疲れますね。

これは、もう、完璧に自分の都合でしか無いのですが。
ましてや湘南モールのせいでも無いのですが。

とにかく、疲労度250て感じで、グッタリして帰って来ました。
明日はユッタリとイイ感じの1日にしたいです。
ホント。


 < 過去  目次  未来 >


shon [MAIL] [HOMEPAGE]