毎日なんか考えてる。

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2002年09月29日(日) * 集合日 *

義弟夫婦が新婚旅行から帰って来たんで、テルクン実家に集合!!の日曜日。

夕方から集まってオカーサンの手料理で土産話しを…て企画だったんで、
チビッコ連れの我家は、実家へ行く前に麻溝台&相模原公園でヒト遊びした。
カブの従弟、レンと共に。

レンの妹リンちゃんがカゼをこじらせて入院中だったんで(もう退院したよ。)
義兄夫妻はリンちゃんのお見舞いに行き、ワタシ達はレンとカブを連れて。


↑ドコとなく似てる。ナンチャッテ2卵生双子の2人。


↑“テル家DNA”の共通点を持つ3人。

従弟同士、わかるのかなー。
カブは、他の友達と…それも、とても仲の良い友達と比べても、
レンに対しては明らかに親しげ。
近所の友達の方がよっぽど頻繁に会ってるんだけどね。
不思議。

相変わらず公園ではグルグルグルグル走り廻り、
意味不明の遊びで盛りあがり、
ゲラゲラ笑い。

ワタシとテルクンは、ただ笑って見守ってるだけ。
ずっと2人で仲良く遊んでた。

テルクン実家へ向う車の中、2人とも揃って爆睡。
ホントに兄弟みたいだったなぁ。

夜、テルクン実家での夕飯は楽しかった。

真とカオちゃん(義弟夫妻)の結婚式の写真やビデオを見たり、
ビデオに踊るワタシが写っていて「すいません…。」て言ったら
オトーサン「よかった、ヨカッタ。ガハハ。」て言ってくれてホっとしたり、
カブのハッピーバースデーやってもらったり、
ケーキのロウソクをカブより先に吹いたレンが怒られて号泣したり、
しょうが無いからもう1回歌を唄ってレンがロウソク消したり、
自分の誕生日祝だってイマイチ解ってないカブは(1回やってるから。)
レンがロウソク吹いたの見て盛大に拍手してたり、
ムスメが増えた喜びでイッパイのオトーサン、カワイイな、て思ったり、
オカーサンの作ってくれた料理、美味しいし。

みんなが楽しそうなのって、イイね。
ビールが美味しかったデス。



2002年09月28日(土) * 歳月 *

今も続いている友達の中で1番古株は高校時代の友達で、
15歳とか16歳からの付合いなワケだから、カレコレ17年とか、18年とか。

そこが基準になっているワケじゃないのだけれど、
会社入ってからの友達は、割と「新しめの友達」てイメージだったのだけれど、
よくよく考えてみると、20歳の時からの付合いで13年。
25歳からだって、すでに8年。
そう。
現在進行形の友達で、イチバン新しい子でも6年だ。
6年は短くない。

土曜日、一緒に飲みに行ったトミとだって、
ワタシが22歳、彼女が18歳の時に出合い、
それ以来…気付けば10年を越えてるではないか。
22歳が33歳。
18歳が29歳。

11年の間に、何回飲みに行ったんだろう。
どのくらい楽しい時間を共にしたんだろう。
何時間、語り合ったんだろう。

スデにここまで来ると、
例えばワタシが出産して、
前みたいに頻繁に繰り出せなくなり、
年に数回しか会えなくなったとしても、
その空白の時間はもはや関係ない。

積み上げて来た時間、積み上げて来た信頼関係、と言うのは
ホントに貴重で、大切なモノだと、改めて思う。

馴染みの友達と、たのしい時間を過ごすたびに
歳をとるのもイイモンだな、て。

タクサン飲んで、タクサン喋って。

楽しい夜でした。

 
↑カブ、誕生日プレゼント(電車の本)もらってニコニコ。


↑子供が居るってのも歳月やね。この後女2人は飲みに。カブは男同士でお留守番。



2002年09月27日(金) * 食べすぎな午後 *

本日はタマちゃんちに行ってきた。

リク君とカブは会うなりすごいテンションで
タマ家リビングをグルグルグルグルグルグル…
バターになりそうな勢いで回っては、
ソファーで寛ぐ私にダイビング。

どのくらいそんな事やってたんだろう、あの2人は。
子供が楽しいと思う、そうゆう事を、
大人が分かち合うのは絶対にムリだよな。

ただ回るだけ。
…ムリよ、絶対に。

ひとしきり暴れ回り、汗シットリな2人、
電車の本2人で見て休憩。
頭寄せ合っちゃってカワイイ。



お昼ご飯は片瀬山のベーカリーレストランPINYへ。
タマちゃんとお互いの家で遊ぶ時は、簡単な手料理でランチ…が定番なのだけれど、
このPINY、ランチタイムに行くと、激ウマパンが食べ放題。
プレートはオーダーしないとイケナイので、
ファミレスやファーストフードに行くようなお手軽さは無いのだけれど、
パンだけじゃなくプレートも美味い。
店の雰囲気も好き。堅苦しすぎず、砕けすぎず。
30年以上も地元に愛されているってのが頷けるお店なのだ。
そんなワケで、タマちゃんと「たまには外で。」て時は大抵PINY。

この間PINYに行った時、金券が当るイベントをやっていて、
カブが2等、リク君が4等を引き当てた。
2等は食べた金額の半額相当の金券。
4等は100円の金券。
2人合わせて1000円の金券ゲット。
デカシタぞ、子供達。

その金券の期限が9/30までだったので、本日イソイソと行ったのであった。
ムヒ。

いや、本日も食べすぎました。
プレート来る前にパン食べすぎ。
今日みたいにパスタなんて頼んじゃうとスゴイ事に。
オマケにデザート、ケーキだったりして。←付いて来る
ヤバイでしょ。
食べすぎ通り越して、気持ち悪いでしょ。

いやーね。貧乏性。
でもさー。
スッゴイ美味しいパン、8種類もカゴに盛って来るんだよ。
「どれにしますか。」て、全部食べたいでしょー。
しかもパンお皿に無くなると何度でも来るンだよ。
そしたら8種類制覇したくなるのが小市民ってもんよ。

でもいつも後悔するの。
美味しいモンも、食べ過ぎてキモチワルイだなんて、
最低だよ、ワタシ…。
今度こそホドホドにしよう。決心。

今日は雨でピリっとしない筈が
タマちゃんと喋り、美味しい物を食べ、
子供達も、タマちゃんち+丸太の家で存分に遊び。

とても楽しい1日でした。



2002年09月26日(木) * 歩くマン *

フと気が付いた。
カブと一緒に行動するようになってからコッチ、
出掛けると言ったらチャリ。
雨の日は車。

最近全然歩いてないぢゃん。て。

ワタシは自転車漕いでるからイイようなものの、カブトは座ってるだけだ。
いくら公園でノンストップで駆けずり廻っていようと、
歩かないってのはイカガなモノかと。

ワタシは散歩も徒歩も大好きで、
近所をブラブラとか、観光地の散策道とか、あえて徒歩でコンビニに行く、とか
カブ産まれる前は、酔っ払ってワザと1駅分歩いて帰ったり…
とにかくよく歩いていた。

一方、テルクン(夫)は歩くのが大嫌いで、チョットした場所でも車で行く。
車の方が時間がかかるような場合でも、歩かない。

「歩かない、歩くのが嫌い、歩くのがメンドクサイ」って、なんだかイヤ。
自分が歩くのが好きだから、と言ってしまえばそれまでなんだけど、
なんだか、イヤ。
モノグサタロウ、みたいで。

テルクンとはスデに半生を共に過ごしているので、
“歩くマンになって欲しい”なんて、そんな期待はサラサラ無いのだけれど。
でもね、それにしたってね。
通勤以外、まったく体を動かさないってのはどうなの。
30過ぎて肉は付く一方だし、健康診断で中性脂肪だ、コルステロールだなんて聞くと、
溜息まじりに「たまには歩けば。」なんて嫌味の一発も言ってしまったりするワケです。

あ。
そうゆう話しじゃなかった。
話しがそれました。笑

そう。
で、カブト。
楽しい場所でノンストップで走り回るのと、
目的地に向って歩くってのは意味が違う。

ワタシとしては、目的地に向って歩いている時でも、
歩くことを苦にするような大人になって欲しくないワケなのです。

いや、まだ3歳よ、て意見もあるでしょうが。
小学校とか中学校とか、徒歩の機会はいくらでもある、と言う意見もあるでしょうが。

そうゆう事は、この際コッチに置いておいて。
やっぱり、歩かないってのはイカン、と思ったワケです。

で。
たまには歩いて駅まで行こう、とか
食糧持って散歩の旅に出よう、とか、
急に思い立ち、本日行って参りました。

そしたらね、ヒトゴトじゃないの。
途中休憩や道草も入れて、全部で2時間半くらい歩き回ったのだけれど、
スッゴイ疲れた。

最近自転車ばかりだったからなー。
これはイカン、と思ったね。

歩く事に慣れてないカブは、案の定、途中で抱っこ、とか
疲れた、とか言い出した。
でも断じて歩かせるワタシ。
途中で2回休憩。エネルギー補給。

これからは週に1回くらい、散歩の旅に出ようと決意したよ。
次回からは目的地に楽しみを作るのがポイントだな。
今日はただスッゴイ遠回り(山道アリ)&寄り道して、
行った先が駅ビルで買い物だったんで、
カブ的にはイマイチ楽しみに欠けただろうから。

みておれ、テルクン。
気が付いたら、妻と息子は歩くマン。
ムホホ。



2002年09月25日(水) * ルール *

ウチの母が「しまり屋」だった、と言う話しは以前ココにも書いたのだけれど、
母は「しまり屋」の上に「健康体な子を育てる」コトにも相当熱心だった。

例えば、食べさせてもらえないもの。
スナック菓子、チョコレート、ジュース、コーラ、カップ麺、飴、キャラメル。
プラスしまり屋なので、高価なお菓子は当然買って来ない。
例えば、プリン、ドーナツ、ケーキ、ゼリーなどの洋菓子類。

与えられるおやつ。
センベイ、カリントウ、野菜クラッカー、ギンビスアスパラガス、オールレーズン、和菓子。
ただし、ワタシはカリントウも含め、和菓子が嫌いだ。

モチロン食事の好き嫌いは許されない。
おかずを残すと次の食事で、残したおかずが出てくる。

一方父は、ナニからナニまで相当な変わり者で、何かに付けコダワリがある。
父はスーパー関白亭主の上に酒乱だ。
母は父のリクエストには100%応える。

食事に関して言えば、おかずを「1つ盛り」にする事を激しく嫌った。
子供達が好物のものを奪い合うように食べるのを見るのが嫌だ、と言うのが理由。
したがって5人家族の決して大きくない食卓は皿だらけ。
1人1人割り当てられたおかずがお皿に盛られ、銘々の席に配膳される。
よって、前回おかずを残した場合、
もれなくそのおかずが自分のお皿に盛られてくる、といった具合だ。

テレビは1日1時間、と決められていたのだが、
母の買い物時間を狙っては約束を破ってテレビを見ていたら、
姉が小3、ワタシが小1の時、テレビは全面的に禁止になった。

見ても良いテレビ番組。
大草原の小さな家、サザエさん、家族対抗歌合戦、カルピス劇場、NHK大河ドラマ。
ニュースと野球中継と相撲中継などのスポーツ番組。
あとは、年末年始の特別番組、母が推薦する映画類。

日曜日でも朝7時には起床。
家族5人で朝食を摂り、食後は各々割り当てられた家事を手伝う。
ワタシの割り当ては階段の拭き掃除と食器の片付け。
週末は自分の靴や上履きを洗う事も義務付けられていた。

日曜日の朝食後は、父が大音量でレコードをかける。
アダモとかプレスリーとか、ビバルディとかモーツアルトとか
黒猫のタンゴとか…どうゆうセレクトなのかは、今だによく解らない。
もしかしたら、姉はわかっていたのかもしれない。

高校生になったらアルバイトをし、小遣いは自分で稼ぐ。
弁当は自分で作って持って行く。

とにかく、まぁ、一事が万事こんな具合だ。
厳しい…と言うより、変わってる。

これらの全てのルールは、基本的に夫婦合意の元で決定されていたようなのだが、
日曜日以外は毎日深夜に帰宅する父がこのルールを徹底できるはずもなく、
これを管理徹底したいたのは、モチロン母だ。

子供の頃は父の強烈なキャラのせいで、母はまともなヒトだと思っていたけれど、
こうやって自分が親になってみると、母も母で相当変わっていたんだと最認識する。

まったくもってスゴイ。モウレツだ。

実家に居た頃は「チクショウ、あの番組が見たい」「おいしいお菓子が食べたいよう」
と恨めしく思っていた筈なのに、
いざ親が居なくなり、自由な生活になってみると、
テレビは自発的に点けない、お菓子はあまり食べない…と、
決して我慢でなく、それらが習慣化してしまっていた。

今でも無音生活を好むワタシ。
そうゆう些細な、でも自分にとって結構重要な生活習慣は、
どうしたって自分が子供だった頃に遡る。
習慣とはホントに恐ろしい。

今となっては、それらを親に強要されていた事に関して否定も肯定も無い。
ただ、ただ、変わった両親だったんだな、と思うだけだ。
むしろ2人が死んでしまってからコッチは、
それらは懐かしく強烈な思い出となっている。

例えばテルクン(夫)の実家や、友達の実家を訪れた時、
自分が育ってきた家庭と違う習慣を見るにつけ、
驚きや興味を持って見ていたのだけれど、
今、自分が家庭を持つようになって、
それらの「そこの家ルール」は、友達の“実家”でなく、
友達の家を訪れただけで垣間見る事が出来る。

大人になったんだな、とつくづく、思う。

今、自分とテルクンがアルジとなって仕切るこの家のルールも、
ハタから見たら奇異な事もきっとあり、
カブトが大人になって振り返った時に、
「ウチの親は変わっていた。」と思う事もあるんだろうな、と思うと
ナンだかチョット愉快な気持ちになる。



2002年09月24日(火) * shon語る *

日曜日、大相撲秋場所の千秋楽で、
長いことケガで休場していた貴乃花と、
1年近くたった1人で横綱を勤めた武蔵丸の、
優勝をかけた対決が行われた。

結果は、武蔵丸の勝ち。
取り組みの内容も、武蔵丸の圧勝だった。

この結果を受けて、
相撲終了直後の他局のニュースでスポーツ担当の女子アナが
「今日、休場明けの貴乃花が優勝をかけた取り組みを行いました。」
と言った。

ワタシは、こうゆう偏った報道がスゴク嫌いだ。
この取り組みで、優勝をかけていたのは「貴乃花と武蔵丸」だ。

貴乃花のイチファンが、こうゆう言い方をするのは別によい。
例えばこの女子アナがトーク番組かナンかに出て、
「貴乃花ファンとして」この発言をするんだったらイイ。

例えば、オリンピックやワールドカップのように、
国を挙げて日本の選手を応援しているような大会なら
日本選手に対して、この様な表現をするものイイ。

例えば、大阪ローカルの局で、阪神タイガースが優勝をかけた…と言うのもイイ。

でも、武蔵丸と貴乃花の場合、意味が違う。

貴乃花が、あの、大怪我をして優勝をした、
コイズミジュンちゃんが「カンドウしたっ!!」と言った、あの優勝からの流れで、
今度は「奇跡の優勝」を日本じゅうのミナサンが期待していました!!的な。

バカバカしい。

「辛抱・努力・我慢・苦労」みたいな舞台裏は、
そうゆうのが好きなヒトが、個人的に想像して、
家でTVの前でお茶飲みながら、ビール飲みながら言っていれば良い事だ。
ニュースで言うことじゃない。

貴乃花という力士は、個人的に好きだけれど、
大怪我をして土俵に上がった事を、ワタシは全然スゴイと思わない。
カレはプロだ。
高校野球の決勝じゃないのだ。

誰が見ても尋常でないケガをしてる…と解るような状態で土俵に上がる事も、
そうする事によって、今後の力士生命に大きなリスクを背負う事を知っていて、
尚且つ「根性」で相撲をとる事も、
結果、暫くの間、歩く事さえままならなくなってしまった事も、
プロとしてあってはならない事だと思う。

もしも、どうしてもあの時、土俵に上がりたかったのなら、
それこそ根性で、足を引きずるようなマネをするべきでない、とワタシは思う。

カレが休場している間、1人で横綱の任務を全うしてきた武蔵丸だって、
このイチバンは絶対に負けられない、と言う意地があった筈で、
しかも取り組みは武蔵丸の圧勝だったワケで。

場所前の状況から言って、
貴乃花が12勝した事も、優勝争いに残った事もスゴイ事だし、
貴乃花ファンとしては「優勝を!!」と願うのは解らないでもないけれど、
それはファンが言ってれば良い事だ。

報道する側は、もっと“そのもの”を報道して欲しいと思う。
相撲だけじゃなく。
スポーツだけでなく。
どんな事でも。

あとは個人がどう思うか、と言うことなのだから。

それに、いい加減スポーツ選手の「根性」を美化するのもやめた方がイイと思う。
プロ選手は裏で人並みならぬ練習をするのは当たり前の事だ。
ファンはその舞台裏に裏打ちされた、選手のパフォーマンスを楽しめば良いと思う。

ノモやイチローやナカタの様な、
舞台裏を見せないヒトが世界で活躍しはじめているせいか、
オリンピックや世界大会に出る若い選手達の空気が随分変わって来たとは思うけれど、
相変わらずマスコミは「辛抱・努力・我慢・苦労」だ。

高校野球だって、上層部が根性信者のジイさんばかりだから、
今だに、体が出来上がっていない高校生の大会で、
決勝戦に出るピッチャーは平気で3連投とか4連投とかさせられてる。

ホントに、もう、こうゆうのはやめた方がイイと思う。

語っちゃったケドさ…。



2002年09月22日(日) * カブト3歳 *

カブト、無事3歳の誕生日を迎えました。

毎年、誕生日を迎えるたびに
「こんなにも元気にスクスクと、何事もなく、また誕生日を迎えさせてくれてありがとう。」
と、神様なのか先祖さまなのか、
とにかく具体的ではないナニかにお礼を言いたい気持ちでイッパイになる。

きっと、ずっと、毎年毎年思うのだろう。
カブの足に毛がボーボー生えてきても。
誕生日の日は彼女とドッカに出掛けてしまうようになっても。

たった3年の事なのに、
随分長いことカブトと一緒に人生を歩んでいるような気持ちになる。

大人の時間軸と子供の時間軸は、速度が圧倒的に違う。
衰える一方の自分、アンテナが鈍くなってる自分(大人)が、
1日たりともそこに留まっていない、成長著しい子供と時間を共にしていると、
時間の流れ方が濃密で、
こうやって振りかえってみると、
1年の感覚や、3年前の感覚が、
今まで自分が馴染んで来た時間の感覚と圧倒的に違っていて驚く。

ウラシマタロウ的感覚。

あー、それにしても。
ホントに大きくなったもんだ。

カブト、誕生日おめでとう。

 オウチでマッタリHappy birthday!!

 レ・シューのケーキで。

 ムホホ。ウンめぇ。オレシアワセ。



2002年09月21日(土) * 電車工場 *

近所にJRの電車工場がある。
その工場の脇を通るたび、伸び上がってフェンスの向こうを覗き込むカブ。

修理途中の1両だけの電車が、ポツン、ポツンと古びたレールの上に点在していて、
なかなか興味をそそられる図。

その工場が9/21に一般開放されるって言うんで、
随分前から楽しみにしていたカブト。

が、直前になってカゼっぴきになってしまったんで
さー、行けるのか、どうなのか。てビミョウな感じだったのだけれど、
連休前だったし、金曜日、念のため病院で薬をもらって来て、
それからズット家の中で大人しく、大人しーく、
しかも強制的にタクサン寝かせた結果、土曜日の朝にはだいぶスッキリしていた。

治りかけてるのに外に連れ出すのも…とは思ったものの、
やっぱりあんなに楽しみにしていたんだし、
前日、電車工場に行きたいが為にスーパー大人しく、従順にしていたんで、
チョコっと行って、ササっと帰ってこよう。てコトに。

行くとなったらカブト、モリモリマン。
ゴリラ踊りでリビングをグルグルねり歩く。

思わず苦笑いデス。

そんなこんなでイザ出発。
ウチから駅までチャリ3人乗りでカッ飛ばし(前カブ、後ワタシ、漕ぐテルクン)、
駅からモノレールに乗り、3つ目『湘南深沢駅』で下車。

普段はノホーンとしている駅が、この日はもうワッショイ状態。
主にファミリー(息子連れ)。
あとは、電車ラヴな人達。

ムー。
電車好きなヒトがこんなにタクサン居るとは。
おそるべし。
つか、この場に居る自分もおそるべし。

工場内はいかにも工場らしく、
正門から2車線の道がズーーーーット真っ直ぐ遠くまで伸びている。
両脇に、天井の高い倉庫の様な建物(作業棟)がズラリと並ぶ。

その中に、電車。
電車、電車、また電車。

アララー。
チビッコも電マニも、目が輝いてマスね。
スゴイです。

「踊り子」の前には、イベント要員“ミス踊り子(伊豆?)”がニッコリ佇み、
運転席体験のコーナーも、
ミニ特急(乗れる)のコーナーも、
鉄道模型のコーナーも、
物凄い行列で、並ぶのも人ごみもダメな夫婦は、
目をギラつかせているカブの注意を行列から逸らすべく、
オオゲサなアクションで「あ、アッチに東海道が!!」
「あ、アッチにはスカ線が!!」と一般展示のコーナーへイザナウ…。

そしてカブト、やすやすと騙される…の巻き。
オホホ。

カブはサスガにカゼ気味のせいか後半は精彩を欠き、
抱っこ抱っこマンになってしまったんで、
今年はこの辺にしとくか、てコトで撤収。

明日(9/22)は誕生日だし。
またこれで熱でも出しちゃったらサンザンな誕生日になっちゃうもんね。

何はともあれ、工場見学はなかなか楽しかったデス。
電車に限らず、工場ってナンだか好き。

また来年…。
カブがまだ「電車クン」だったら来ましょう。

電気機関車。貨車引っ張るヤツ?

 成田エキスプレス。

 東海道線。



2002年09月20日(金) * 女のオシャレ *

カブ、久しぶりにカゼをひいてしまいました。
微熱なものの苦しそうでアワレです。
この間の週末寒かったせいか、周りでも結構カゼっ子が増えているモヨウ。

どうやら昨日のロングサイクリングで悪化させてしまったらしく。
つか、ホント海まで行かなくて良かったよ。

昨日、途中で「寒い」て言われて、着替え持って来てなかったんで
急遽100円ショップでTシャツ1枚購入して、
ポロシャツの上から重ね着させたのだけど、
そうゆう問題じゃなかったのね。

ダメな母。
最近元気っ子だったから油断していたよ。

週末はカブの誕生日イベントで、姉夫婦とキャンプを予定していたのだけど、
泊まりのお出掛けはムリっぽい。
仕方ない。
また元気になったら仕切り直します。

ところで、その100円ショップで買ったヘナヘナTシャツ。(色は紺)
妙に細身で、妙に薄手のTシャツ。
不精して着ていたポロシャツの上からズボっと着せてしまったら最後、
アヤシゲなファッションのイッチョ上がり。

襟元から覗くオレンジポロの衿。
ピッタリしたボディー。
ツルツルとした手触り。(見た目も変にテカってる。)
カブはお腹の辺りをさすっては
「あったかくなった。」とゴマンエツだったのだけど、
そのヘンテコな自分のファッションにはまるで興味が無い様子。

女の子なんかだと、2歳になるかならないかくらいから
「本日のコーディネイト」を自分で選び、
着たい服、着たくない服、の好みも出てくるらしい。

現によく公園で一緒に遊ぶ女子軍団(カブとタメ)は
ウカツに「○○ちゃん、カワイイお洋服だね。」なんて言おうもんなら
「△△ちゃんもカワイイでしょ。」とか
「アタチだって。」とか
女の美の戦いが勃発する。

どうかすると、この公園で白1点のカブに向って
(ナゼか近所にカブと同じ年頃の男の子が居ない。)
「カブトくぅぅ〜〜ん。このスカートカワイイでしょ。」と
会うなりアピールしてくる子も。
女の子はホントにオマセだ。

自分の服ですら全く興味の無いカブにそんな事言っても
ヌカにクギ。ウマの耳に念仏。
アヤフヤにニヤニヤと笑い、ダダダっと走り去る…。

お気に入りのズボンを毎日履きたいがゆえに絶対に洗濯をさせてくれない、とか
可愛くないから、と言って真冬でもズボンを履かない、とか、
そうゆう話し聞くたびに感動してしまう。

が、よくよく考えてみると、
大人になっても「着飾れど気づかぬ男子の図」てさ、
あまり変ってないのかもしれないな、て思った。

女はオシャレが好きだ。
こんな山だしのサルの様に日焼けしたワタシだって、
新しい服や靴を買えばウキウキする。
カワイイ物も、カワイイ服も大好きだ。

でも、例えばカワイイピアスを買った。
それをしてデートに行った。
さて、気づく男子はどのくらいいるんだろう。
例えば運良く気づいてくれたとして、そのピアスによって
「あー、カワイイピアスだ、なんてセンスが良いのだろう。」とか
「とても似合っているぞ。ドキドキ。」とか
そうゆう展開ってホトンド無いような気がする。

そう。
冷静に考えれば、そんな細かい事、男は見てない。
そんな事みんな知ってるのに、
それでも女はオシャレが好きだ。
やめられない、とまらない。

不思議やね。
女の心理。

そしてソレはこんな小さな時から始まってるンだ。
そう思うとスゴイね。本能だね、もう。
そりゃバーサンになるまで変わらないよ、て思った。

ところでカブ。
ヤツメが我の服装に感心を持ち始めるのはイツの日か…。
やっぱり「気になるアノコ」が出来はじめた時なんだろうか。
ププ。
想像するとオモシロイ。



2002年09月19日(木) * 活動 *

今日はまったくもって「チャリ部」な1日でした。

お昼前にチョコっと近所のプレイルームに顔出して、
顔見知りのチビッコ達と共に、
ヘンテコな長ーーいヘビのヌイグルミ(手製)を
片手にミンナしてグルグルと走り回り、
ウォーミングアップする事、1時間。(13:00でチビッコタイム終了)

モチロン1時間走り回ったくらいじゃ、カブトさん、満足しません。
それじゃなくたって今日はホントに気持ちの良い天気だったし。
プレイルームの駐輪場でミーティングに入る。

ワタシ「これからどうしよっか。」
カブト「タンケン行こー!イイ天気ー!」

うっしゃ。
行きましょう。行きましょうとも。

今日は通った事の無い道を走ってみよう、と言うことに。

走ること、約50分。
勢い余って、東海道線で1駅となりの藤沢まで行ってしまった。
藤沢まで来たはイイけれど、
こんな良い天気の日に店周りするのもモッタイナイ。

とりあえずミスドでハニーディップを2個購入し、
休憩がてら自転車の脇でまたもや相談。

ワタシ「これからどうしよっか。」
カブト「また知らないトコ行きたい。」

フと、このまま30分も東に走れば海に出るぢゃん、と思った。
時計を見ると14:00前。
ムー。迷う。

インヤ。
行きはヨイヨイだろうけれど、ヘロヘロになった帰り道(山越えorスーパー遠回り)、
薄暗くなってウスラ寒くなって、きっと後悔するに違いない。
そうだ。
それに今日は布団干したまま出て来てるんだった。

アブネェ、アブネェ。
また勢い任せてやっちゃうトコだった。

ドーナツ齧りながら思い出した。
この近くに確か大きな公園があったはずだ。
車で通りすがった時、気になっていたんだった。
そこに行ってみよーー。

記憶を頼りにフラフラとさまよい、無事発見。

この公園、思い付きで来たにしては「当り」だった。
片瀬山〜藤沢方面の山の斜面に沿って作られていて、
池、湿地散策、児童公園、山道散策コース、江戸時代の民家の展示…と
天気が良い日にノンビリ散歩するにはモッテコイの公園だった。

ただし、本日はまたチャリで帰らなくてはイケナイ。
山道散策してる場合じゃない。
とりあえず湿地の辺りを散歩し、あとは児童公園で小1時間遊び、
フと時計を見ればもう15時過ぎ。

帰らねば。
布団が。

それからまたチャリにまたがり、さらに1時間。
漕ぎまくり。
部活だ。

妙な充実感があったぞ。
どうやらカブも。笑

で、結局16:15着。
布団はビミョウな感じでした。
フカフカ感は損なわれていたけれど、
シケってはいなかったンでヨシとしましょう。

今度は午前中から出発して、寄り道せずに真っ直ぐ海まで行ってみよう。
冬になる前に。
秋晴れの日に。
その時は、クレグレも布団は干さずに行かないと!!



2002年09月18日(水) * カーカンと一緒 *

気になっている幼稚園が開催している「先生と遊ぶ会」に行って来た。
幼稚園選びも佳境に入ってきているせいか、
物凄いヒトの数。
すごかった。
遊ぼう…なんてなごやかムードではなく、熱気ムンムン。
奇声嬌声泣き声…。

人見知りはしないけれど、場所見知りするカブは、
もうそのムードにやられまくって、スーパーヘナチョコマン。

どんな状況でも我が道をムンムン突き進む子てスゴイね。
ホント、子供の性格もそれぞれだよな。

カブは今月3歳なので、3年保育なら来春から幼稚園だ。
だけれど、随分前から2年にしよう、と思っていたワタシ。
理由は「ワタシがさみしいから。」笑

ダメです。
子離れできません。

だってさー。
男の子なんてさー。
幼稚園に入ったら最後、あとはドンドン巣立って行くばかりだもんなー。
そのウチ…いや、近い将来、学校から帰って来たら
ランドセル玄関にほっぽり投げて、速攻で友達と遊びに行ってしまうんだわ。
くすん。
未練タラタラよ、カーカンは。

この蜜月もあとチョット。
できるだけ先延ばしにしたいダメ母。

でも、そんな事言ったって、少しはね、
「もしかしたら来年幼稚園に入れてあげた方がカブにとっては良いのかも。」
なんて揺れる事も無くはなかったのだけれど、
今日、幼稚園の感じを見に行って、決心が付いた。

ナニも急がなくたってイイヤ。て。

一緒に居てこんなに楽しいンだから、
もう1年、一緒にラリラリに過ごしたってイイヤ。て。

モチロン行ったら行ったで、良いこともタクサンあると思う。
集団生活も、色んな刺激も、習う事も。

あるだろうけれど、いろんな事考えて、
やっぱりあと1年、カブと過ごす事に決めた。


いや、それにしても幼稚園の先生、すごいよなぁ。
あんな若いのに、あんな大勢のガキンチョの相手してるんだもんなぁ。
使う体力も並じゃないだろうし。
ワタシがあの年齢の頃なんて、
子供と言えば半径3m以内に入って来て欲しくなかったよー。

ホント、みんな元気イッパイで溌剌していて感じ良かったです。


あとオカーサン達。
またしても、見事なくらい2人以上のグループで見学中も集団移動。
子供遊ばせる時間も集団陣地。

オマケに「引っ越してきたばかり」と「これからコッチに引っ越して来る」と
そうゆうんじゃなくて1人で来ていたヒト…合計1人で来ていたヒト3人に
「ココの幼稚園に通うんですか?」とか
「お1人ですか?」とか
「どこに住んでるんですか?」とか聞かれ、
そのウチの1人には「来年は来ないと思う。」て言ったら
「ナニか習い事でも?」と聞かれ、
「海とか山で遊ぶ自主保育があるらしいんで見学に行こうかな、て思ってる。」
て言ったら「あら、一緒にワタシも…」みたいな事言われてビックリした。

それは「ワタシと仲良くなりたいから」と言うよりも「相方探し」みたいで、
中学校とか高校の時、
入学したての昼休み「一緒に食べる=これからつるむ仲間探し」を必死にする
女子の図、みたいでゲンナリしてしまった。

なんにつけ、つるみますね、女子は。


そんなこんなの「遊ぶ会」でした。
カブ、来年もまたカーカンと一緒です。



2002年09月15日(日) * Happy!! *

行ってきました。
義弟の結婚式。

いや、ホントとっても良い式で、
すっかり「シアワセ気分」をお裾分けしてもらっちゃったよ。

場所は横浜のみなとみらいポートサイド地区にある小洒落た結婚式場で、
南仏風の外観、素敵な中庭を囲んだパーティー会場、
式場もパーティ会場も、正面に見えるはみなとみらいのポスターのような景色…。
普段はダルダルダラリンの真(義弟)にはオオヨソ似つかわしくない
素敵なロケーションだったのだけど、さすが花嫁さんは違いマス。

もともと溌剌として可愛らしいカオちゃん(義妹)なのだけれど、
もう、この日の彼女はキラキラに輝いていました。
思わず溜息が出ちゃったよ。

キレイだったなー。
シアワセいっぱいの笑顔だったなー。

真が初めてカオちゃんをウチに連れて来てから約6年。
決して平坦じゃなかったこれまでの2人。
何度も色んな話しを聞き、
その都度、あまり器用とは言えない2人のやり方にヤキモキした。
自分達よりも、常に周りを考えてしまう2人。
回り道をしたかもしれないけれど、
こうやって2人の幸せな笑顔が見られてホントに嬉しかった。

披露宴も、新郎新婦に深く係わっているヒトばかりが集まった
こじんまりとしたパーティーだったので、
みんなの「おめでとう」の気持ちが充満したとっても良いパーティだった。

義父サン&義母サンも、カオちゃんのご両親もホントに幸せそうだったし。

すっかり嬉しくなったワタシは相変わらず酒を飲んでハイになり、
終盤、黒人の歌手が登場し「september」なんか唄うもんだから
親族のクセに(目立ってはイケナイ。)歌手と一緒に踊ってしまったとさ。
ハハハハハ。

ビデオ係だったテルクン(夫)。
ワタシが踊り出した時、真とカオちゃんの席の近くから撮影していたらしく、
真「ヒロちゃん(テルクンの事)、嫁サン壊れてるよ。」
テルクン「・…。(撮る夫)」

後からビデオ見たら「ナニがそんなに嬉しい、キミは。」て問いたくなるような
満面の笑みで踊る姿は、我ながらナニかに憑かれてる感じ。
テルクン、義父サン、義母サン、そんな嫁でスマン。

でも、ホントに楽しかったのだ。
普通の披露宴で、あんなに楽しく嬉しかったのは初めて。
花嫁さんの手紙でもらい泣きしてしまったのも初めて。
身内の、しかも、とても大切に思っている2人の披露宴だったからなんだろうな。

ワッショイ、ワッショイでさんざん楽しんで、
帰りはテルクンと2人でBARへ。
ホントはヒサビサのデートだったんで、
もっともっと長い時間2人で飲んで喋って帰ろう、て思っていたのだけれど、
式場出るころにはスデに結構イイ気分になっていたワタシ。
BARでたった3杯飲んでヨッパライ。フラー。

デートはアっと言う間に終了してしまいました。あうぅ。

でも。
幸せな気分に浸りきった1日でした。
楽しかった。



2002年09月13日(金) * デート *

15日、敬老の日、義弟の結婚式がある。

ワタシも含め、身内で結婚披露宴をするのは初めての事で、
招待状に「親族の方は式より早めに…」て書いてあるのを見て(ナニをするのだろう。)とか、
親族席に座って後ろから客人を見る感じ、とか、
もしかしたら義父サンとか義母サンとか泣いちゃったりしてーとか、
かなり楽しみにしてるワタクシ。

それに、義理とは言えど、弟も、妹になるお嫁さんも、
すでに随分親しい付合いをしていて、
ワタシは2人の事がとっても大好きなので、この結婚がスゴク嬉しい。
そうゆう喜ばしい結婚式は、ホントに嬉しいモノだ。
…喜ばしくない結婚式ってドンなのよ、と突っ込まないように。笑

しかも!!
今回、カブトはお留守番なのだ!!
子守り助っ人、姉マウキチ(カブのマブダチ)登場。

そう。
実に3年ぶりに、テルクン(夫)と2人でお出掛けデス。
デートです。
オホホ。

披露宴は19時くらいに終るので、その後、2人で飲みに行こうってモクロミ中。
2人で飲み、だなんて!!
いや、もう、浮かれます。
洋服とか、ホントにウキウキして選んでる自分に笑えます。

カブが生まれる前も、テルクンと会社の帰りに待ち合わせして
一緒に飲みに行ったり、食事に出掛けたりするのが
ホントに大好きでした。

ほんと、楽しみ。
いつだってヒトに呆れられてますが。
イイんです。

明後日は大ヨッパライで帰ってくるよ。
カブト、おりこうさんにしててね。



2002年09月12日(木) * 仲良し *

昨日、瀬谷(前住んでいたトコ)で、カブのマブダチだったヒロクンと3ヶ月ぶりに会った。
お互いの中間点+カブのお気に入りスポット「湘南文化センター」で。

ヒロクンとの出会いは「穴に石落とし」だ。
当時1歳になったばかりのヨチヨチ歩きのカブは、
その頃、穴に石を落すのが大ブームで、
公園に行っては、ひたすら石を落す…そして傍らでボーっと見ているワタシ。

そんなある日、当時2歳になったばかりのヒロクンがテケテケとやって来て、
2人で無言で石落し。
そのウチ何がオカシイのか、2人でゲラゲラ笑いながら石落とし。
母親同士もモチロン初対面だったのだけれど、
我が息子のアヤシイ盛り上がり方に、お互い思わず笑ってしまった。

それ以来の仲だ。

子供にも、それぞれ遊び方に好みと言うかツボがある。
特に1歳とか2歳の頃は「オレ流」で「オレの世界」に没頭する。
別に友達が居ても居なくても関係無く「オレの世界」に没頭しているのだけど、
ツボにハマる相方が居るとヤッパリ違うらしく、
その意味では、カブとヒロクンは「石落とし」の様な地味遊びから、
ただ走り回る…的な単純な遊び、まで、妙にツボが合っていたんだと思う。

カブがまだ「アー」とか「ウー」しか言わない頃から、
ヒロクンは盛んにカブに話しかけ、
カブはヒロクンの後をくっ付きまわり、
2人はいつも何やら楽しげに話し(?)をし、
とにかく2人で仲良く遊んでいた。

が。去年の暮れ、ワタシ達は引っ越した。
カブとヒロクンのコンビも解散。

子供はスグに新しい場所に順応し、スグに忘れてしまうものだけれど、
さすがにカブもヒロクンの事はチャーンと覚えている。
会えば、以前と変わらぬアヤシゲなノリで大ハシャギだ。
ホッペとホッペくっ付けてキャァキャァ言ってたりする。

そんな2人も、もうすぐ3歳と4歳。
2人でチャンと会話もする。
口ゲンカもする。
張合ったり、譲り合ったり、相談したり、威張ったり、感心したり。
随分成長したもんだ。

帰り際「また遊ぼうね。」「また遊ぼうね。」て、ハグハグしてました。

かわいいなぁ。

この2人、いつまで仲良しでいられるんだろう。
子供同士が仲良しでいる限り、
出来るだけ会わせてあげたいな…て思った。
こんなに仲良しなコンビって、なかなか出来るもんじゃないもんね。

楽しい1日でした。

←ヒロクン調子ノリノリ変な顔。プ。



2002年09月11日(水) * 動物ってコト *

一昨日のイライラ、及び、昨日の体調不良は、
やっぱりセーリの仕業でした。
まったくもう。

5日も早く来たよ。
つか、子供産んでからコッチ、バラッバラ。
よく出産すると安定する、なんて言うけれど、ワタシの場合まるで逆で、
もともとカレンダーの様にキッチリやって来る、と言うタイプでは無かったけれど、
にしても、最近はドンドン巻いちゃっててヤな感じです。

セーリ中や前の不快感も出産前よりヒドイ。
考え様によっちゃ、コレも当たり前なのかもしれないけれどさ。
子供産む前より確実に、体はボロっちくなってるんだもんね。
イライラにしたって、1人でヒッソリと過ごしたい時に
イライラに拍車を掛ける存在が常に傍に居るんだし、
頭痛だ、腰痛だ、腹痛だ、関節痛だ…てゴロゴロ寝ていたい時でも
そうはいかないワケだし。

どっちかと言えば、痛み系はイイの。
解りやすいから。(無ければ無い方がモチロン良いのだけど。)
イヤなのは精神不安定の方。
自分で自分の感情がコントロール出来ないのが、すごくイヤ。
そうゆうのにカブを巻き込んでいるってのが、なおさらイヤ。

まるで動物だよなー。
出産直後の母猫は気が立ってる、とか。
そうゆうのと同じってコトよね。

しかも来ちゃえばウソの様に気分が落ち着くってのも、スゴイ動物っぽい。
やーね。

あと20年くらいはあるのかな。
20年として。
20×12回=240回。
むー。
多いのか少ないのか、よくワカンナイや。笑

ともあれ。
本日、お腹も腰も痛いけど、気分的には晴れ晴れ。
明日からまた復活なのだ!!

いえい。



2002年09月10日(火) * 血液型洗脳 *

この間書いた「血液型が変わったヒト」の話し。
「血液型相談室」から返事のメールが来ました。
まずは返事の概要。

************************

普通は血液型が変わることはありませんが、特別な場合は例があります。
例えば臓器移植、特別な手術を受けた、特別な病気(ガンの末期などで、血液型が変わってしまった例もあります。)などです。
例外が0%とは言えないのですが、多くは、血液型の検査の間違いや、ご本人の聞き間違えや、記憶違い、のようです。

************************

ワタシとしては「例外が0%とは言えない。」と言う部分を知りたかったので、
この回答には満足しきれなかったのだけれど、
ワタシの様な会った事も無い赤の他人の「ナンで?」に、
親切に返事を返してくれた(モチロン無料)…という事に
ホンワカと嬉しい気持ちになってしまったので、
あとは自分でヒマな時にでも調べてみることにしました。

にしても、今回血液型の事で書き込みをしてくれたヒトの話しを読むに、
生まれたばかりの血液検査は違っている事がままある…てコトが判明。
ワタシ的には驚きの新事実だったぞ。
てコトは、カブももしかしたら血液型が違っている可能性があるってコトだもんね。

日本の場合、血液型の特徴的な性質…てのは、スデに定説みたいになっていて、
ソレを信じる、信じない、にかかわらず、
一般的に「あー、●型ね、ソレっぽい。」的会話がフツーになっているから、
自分の血液型に洗脳されているヒトもいると思うのです。

例えば「ワタシはA型だから几帳面だ」と思いつづけた結果、
実は違う血液型なのに、
几帳面なA型だ…と思い込んだ結果、几帳面になってしまったヒト、とかさ。

あるいは、血液型とは全然関係無いトコロで几帳面なのかもしれないのに、
「自分はA型だから几帳面なんだ。」と思い込んでるヒトとか。
こうなると血のせいなのか、そうでないのかは、証明のしようが無いのだから、
一生血液型のせいだと思い込み続けるのだろうけれど。笑

B型のヒトなんて、ただB型であるが故に
「マイペースな変人扱い」を受ける事が多いせいか、
「ああそうさ。オイラはB型さ、文句あっか。」的な、
どうかすると「何型?」「B型」「ワッハッハ。やっぱりなー。」とか、
そんな風に言われると満足気な笑みを浮かべたりするようになったりして。

アレも一種の血液型洗脳だよな。

そう考えると、そんな風に血液型洗脳されていたヒトが、
大きくなってから実は違う血液型だ…なんて言われたら悲劇で喜劇だよなぁ。

どっちにしても、データ見て「ふーん。」とか、飲み話しのネタとか、
楽しい話しならイイけれど、
入社面接で血液型を聞くような会社もあるらしいからね。
イカレテルよな、そこまで行くと。

まぁ、とにかく、そんなワケでワタシの知人のナゾは究明されませんでした。
でも、少なくとも
「血液型は変わらない…けれど、変わる可能性は0%じゃない」てコトらしい。
それだけでも収穫デス。自分的には。



2002年09月09日(月) * ニコニコのカーカン。 *

土日はほとんど家事をやらないので、月曜日はいつも「家事DAY」だ。
だから朝ゴハンを食べてから随分長いこと、カブはヒトリ遊びな月曜日。

で、全部済んで、ホっと一息。
今日はカブ、ヒトリでずっと大人しく遊んでたし、
買い物がてらカブが好きなお店に行こう!!
て言っていたのに、出掛ける前にワルサンボウになったカブ。

原因は、待ちくたびれた&ちょっと眠くなって来た…って解っていたんだけど、
本日のワタクシ、どうにも朝から機嫌が悪かったです。
「イカンナー。今日はなんだかヤな感じだなー、ワタシ。」て、
自分でも解っていながら、そうゆう日はついブリブリと怒ってしまう。
子供みたいに意固地になってしまう。
「もう行かない。」とか言っちゃう。
イジワルだ。

いつもならちょっと注意、くらいで済むトコを、
叱ってしまったりする。

あうー。ダメだ、ダメだ。
こうゆう時は外に出て気分転換しなくては…て、チャリ乗って繰り出した。

外の空気吸うと、気分がよくなる。
カブも元気になる。

とは言え、今日のワタシはヤッパリどうもダメだった。
外に居た時はまぁまぁイイ感じだったんだけど、
やっぱりどうにもテンション上がらない。

カブはまだ、ワタシがさっきのコトで怒ってる…て勘違いした。
「もう○○、やらないよ、カブト。」
そんな事言われると、ますます自分が情けなくなる。
でも、今日のワタシはどうしても笑えなくて、
「違うよ、カーカン、もう怒ってないよ。」て言っても、カブは不審ゲだ。

そりゃそうだ。
テンションがいつもと違うンだから。
自分でもそう思うし。

ナニがあったってワケじゃない。
もしかしたら、また、月に1度のヤツメが早く来るのかも…だなぁ。とか思いつつ。

カブにしてみりゃトバッチリもイイトコだ。
すまん。

寝る時、「おやすみ、カーカン」て言われて、
「おやすみ、カブト」て言ったら、
「かーかん、どうしてそんな声なの?」て言われて、
「かーかん、今日元気ないみたいなんだ。ゴメンネ。」て言ったら、
「ぢゃぁ、カブトチュウしてあげるよ。」てチュウしてくれた。

で、スグ寝た。
ワタシの手、握って。

寝顔みて、ヒサビサにチョット泣いた。

明日は“ニコニコのカーカン”で過ごせるようにしなくちゃ。



2002年09月08日(日) * サンマ *

土曜日はアチコチと動き回っていたんで、
日曜日はオウチでマッタリと過ごす。

夕方ごろマッタリにも飽きて来たんで、
「ラクチンなイベント、なんか無いかのう。」…で、考えた結果、
“デッキでサンマ焼いて食いましょう大会”に決定した。

移動せずにイベント気分。
オホホ。こりゃラクチンだ。
夕方ともなれば、あの真夏のベタベタ感もスッカリ失せてイイ感じ。

近所でサンマと肉と野菜を買ってきて、
さっそく七輪で焼く。

蚊取り線香と蚊取りキャンドル(松明型)をボーボー燃やし、
スッカリ気分はアウトドアなのだ。

まず肉。
肉は無いと寂しいけど、あったところであまり触手が伸びないワタシ。
あくまでもメインはサンマ。
軽めにタンとカルビを3,4枚づつ食し、後は野菜でサンマを待つ。

肉は男らに任せた。

で、いよいよシンガリ、サンマちゃんの登場デス。
いやー。
いいね、いいね。
やぱりサンマは炭で焼くに限るね。

ウマ過ぎです。
ビールもウマイです。

すっかりイイ気分になっちゃって、
食べ終わってから公園で花火をした。

誰もいない公園。
いつも行ってるトコなのに、テルクンも一緒で、
しかも夜のせいか、なんだか違うトコロみたいに感じた。

“オウチでイベント気分”のポイントは、
しょっちゅうやらないってコトでしょうか。

むー。でも。
サンマの旬が終わる前にまたやりたいな。
それにしても美味しかった。




2002年09月06日(金) * ナゾ究明 *

おととい、公園でよく一緒に遊ぶママから不思議な話しを聞いた。
A型だった血液型が、ある時を境にB型に変わっていた。と言うのだ。

最初この話しを聞いた時、「ああ勘違い。」の例え話なのかと思った。
例えば、両親が○型と△型で、自分は△型の父によく性格が似てるので
ずっと△型だと思っていたら○型だった…とか、
そうゆう話しなのかと。

が、話しを聞くと、違った。
ホントに「変っていた」と言う。

話しはこうだ。

********************
中学生の時、事故に遭って輸血をした。
その時初めて血液型を調べた。
A型と言われた。

その後、大学生になって献血をした際、
A型で献血をしようとしたら、B型と言われた。
その後、2回献血をしたが、やはりB型と言われた。

更に数年後、出産のため血液検査をしたが、やはりB型だった。

そして現在に至る…。
********************

こんな事ってあるのだろうか。

すっごく驚いてしまって、
もうワタクシ齧り付きでアレコレと質問をしてしまった。

が、もっと驚いたのは、当の本人は全然気にしていない、と言う事。

ナンでB型になってしまったのか、
そんな事がありえるのか、
前のA型ってのがそもそも間違っていたんではないか…とか、とか、
もしもワタシの身にそんな事が起きた日にゃー、
納得するまでグリグリと究明すると思うのだけど、
彼女はその事実を特に追求するでもなく、普通に受けとめているのだ。

彼女のスタンスは大筋でこうだ。

両親の間にはB型は生まれるはずが無い、とか、
そういった別の問題があるのならイザ知らず、
究明しようとしなかろうと、自分がB型って事実は変らないし。

スゴイ。
ある意味、ものすごく大らかなヒトだ。

その場にワタシを含め4人のオカーサンが居たのだけど、
みんなその現象には驚いていたものの、
特に「そのナゾを究明しない彼女」に対して驚いている様子は無く、
最後までシブトク
「そんな事ってあるのか?」とか
「驚きの事実だな。」とか
「ネットで調べてみたくなった。」とか
1人ブツブツと言っていたら、
「そう言われるとだんだん気になって来た。ぢゃぁさ、調べてみてよ。」
と言う流れに。

で、昨日、早速ネットで調べてみた。
ワタシは検索エンジンの検索が異常にヘタクソなんで、
ズバリコレ!!てのは見つからなかったのだけど、
「血液型相談室」みたいなサイトがあったんで、そこにメールしてみる事に。

まだ回答は来てない。
多分、彼女以上に返事を心待ちにしてるワタシ。

にしても、世の中には不思議な事があるもんだ…し、
色んなヒトがいるもんです。ホント。



2002年09月05日(木) * 肉はナニから・・・ *

反抗期が終わると「ナゼナニ坊や」に変身する、
と言うウワサは聞いていたけれど、
最近のカブはマサに「ナゼナニ坊や」だ。

最近いちばん多いのは「コレはナニから出来てる?」。

これに関しては、いつもの「ナンデー。ナンデー。」みたいに、
特に知りたいワケじゃないくせに
何となく「ナンデスカマン」になってしまう悲しいサガ…とは違って、
本気で質問している様子。
いい加減に答えようモノなら、すかさず突っ込みが入る。

例えば
「豆腐はナニから出来てる?」
「マメだよ。」

ココで終わらない。
始まるワケです。

「どこに生えてるマメ?」
「何色のマメ?」
「カブト、見たことある?」
「このマメとは違うの?」(煮豆を差して)
「どこにマメが入ってるの?」

ポイントは、1回チャンと説明したからと言って、
納得or理解するワケではない。

例えば豆腐なら、豆腐が食卓に上がる度に聞いてくる。
何度でも。
そして毎回ビミョウに違う質問が加わり、
前回と違う答え方をしようものなら、
自分で聞いてきたクセに「違うでしょ。」とぬかしやがる。

知ってるんなら聞くな。と一瞬ムカっと来るが、
言った事を覚えてるってのは、まぁ嬉しい事なんで、ヨシとする。

説明を聞いてる時はただ聞いてるだけで、
解ってるのか解ってないのかあまり伝わって来ないのだけど、
何度も質問した結果、
それはカブの中で消化され、カブなりに理解される。

で、ある日、嬉々としてワタシに言ってくるのだ。

「ねぇねぇ、かーかん。豆腐ってナニから出来てるか知ってる?」

オモシロ過ぎる。
ワタシが教えたんですが。

知らないフリして「知らないよう。ナニから出来てるの?」と
母の模範回答をする時もあれば(モチロン得意ゲに答えるカブ。)

メンド臭い時は「マメだよ。」とか言っちゃったりして。
ウキキ。
それでもヤツはメゲない。
対抗心メラメラに燃やして
「そうだよっ?!マメだよっ?!でも普通のマメじゃないんだよ。」
とか言って対抗してくる。
そんな時「普通のマメだよ。」なんて言おうモンなら
「違うよっ!!おじさんが作った、ミドリでオバーチャン(曾バア)ちの畑で潰して…。」
と、色んな事がゴチャマゼの、支離滅裂の、
解ってるのか解ってないのか全然ワカンナイんだけど、
とにかくワタシが言った事は、
とりあえず「カブ・データベース」にグチャグチャに積め込んである事だけは確かの様子。

きっと歳が近い兄弟なんかが居たら、こうゆう「自慢」は兄弟間で行われるのであろう。
母親相手に言わないとイケナイ感じってチト可哀相だな、なんて思ったりして。

まー、それはそうとして、
「コレはナニから出来てる?」で1番ヤなのが『肉』。

鶏肉差して「コレはナニから出来てる?」

「ニワトリ」。

かーなーり ヤな感じです。

近所の学校にいるニワトリ見ては「ニワトリさんだー。」とか言ってるのに。

しかも「ニワトリ」とか「豚」とか言うと、
眉間にシワ寄せて「ナンで?」て言うのも、ヤな感じデス。

しまいにゃ、最近では「ニワトリ」「豚」と答えた時点で
質問が終了するのが更にイヤ。

かと言って、
3歳目前の2歳時に“食物連鎖”の話しは、まだ早いと思われ。

どーなんでしょうね。
「肉はナニから出来てる?」



2002年09月04日(水) * 子供と大人 *

この間、公園で“悪さ”をしてる小4くらいの男の子がいて注意したら
最初は不貞腐れながらも辞めた…はいいのだけど、
友達の手前もあったのか、ブツクサと強がりを言い始め、
次第に自分の中でエキサイトしてきたらしく、
聞こえよがしに文句を言ってきたんで、
「完全に大人をナメてるな、コイツは。」と思い、
あえて“優しい大人”ではなく“怖いオバチャン風”に凄んで叱ったら、
最終的に「返事はっ?!」「はい。」でその件は終わったのだけど、
今日、チャリでウラウラと徘徊していたら、
その子が家の前で1人で“壁キャッチボール”をしていた所に遭遇した。

道路の端から反対側の壁に向ってボールを投げていたんで、
ワタシはそこを「ごめんなすって。」と言う感じで通過しないといけなくて、
スピードを緩め、キャッチボールをしてる子の顔を見て
目合図で「通るよ?!ダイジョブ?!」て、目を見た途端、
お互い「ハッ!!あの時の。」て視線が絡み合った。

その時のその子の表情が「ゲ。ヤベ。」て感じの中にも
「気まずいなー。コワイな、このオバサン。」て表情が見受けられて
ナンだかカワイイな、て思ってしまった。

オウチの前だったせいか、友達と一緒じゃなかったせいか、
それとも、この間のワタシのソウルが通じていたのか、
それはよくワカンナイんだけど、
(でも、7:3で伝わった、て思った。)
とにかくその顔見て
「あ、この子はもう、あんな悪さを公園でしたりしないし、
大人に向って(少なくとも、ワタシに向っては。)
あんなナメた口をきいたりもしないだろうな。」て思ったら
自然と笑顔になってしまって、大きな声で「コンニチワー。」て言ったら、
カブもマネして「コンニチワー」て言って、
で、男の子は照れたようにパっと笑って、
小さな声で「コンニチワ。」てペコリと頭を下げた。

相手が大人の場合。
自分が理解出来ない行動をする大人に物申しても、
そうゆう事をする事自体、すでにワタシとは違う感覚の世界で生きてるワケで、
ワタシのソウルは伝わらないと思うし、伝えたいとも思わないし、
伝わらない相手にナニか言っても、虚しいだけで、腹ただしいだけで、
なにより、どんな場合でもそうゆう事を言うと消耗する。
伝わらない相手にパワーを使って消耗して、
残るのはイヤな気分だけだ。
言ったからって、全然スッキリなんてしない。

だから、相手が大人の場合、あえて否定的なことを言う時は
相手に対して愛がある時だけだ。
それも相当の愛。
それをどうしても言わないと後悔するだろう、と思うくらいの愛。
愛が無いヒトに対して、ナニも発信しようとは思わない。

でも、子供は違う。
たとえその子に対して具体的な愛が無くても、
まっすぐ対峙すればソウルは伝わると思う。
たいていの場合は。

あんなに子供が苦手だったのに、
子供が生まれてからコッチ、
ヘタな大人と話すより子供と話す方が好きだ。

子供はメンドクサクてオモシロイ、とつくづく思う。



2002年09月03日(火) * 放置 *

今日もスッゴイ暑かったんで、外遊びを断念して電車でお出掛け。
とりあえず電車でお出掛け…と言うだけでゴキゲンになるカブ。
たとえ1駅だろうとも。
で、隣り駅にある赤ちゃんホンポに行った。

下着とかカブ用石鹸とか、細々としたモノを買って、
オモチャ売り場で油売って、
プレイコーナーで新幹線のビデオ2周見て、
「さー、帰りましょう。」てエスカレータを乗ろうとした、その時。

「マ゛マ゛−−−ァ!!(号泣)」
迷子キッズ、前方に現る。

年はカブと同じくらいか。
「どうしたの?ママ見えなくなっちゃった?」
頭ナデナデしながら話しかけたら、ひとまず泣きやんだ。

とりあえず一緒に探してみる事に。
「ママーて呼んでごらん。」
「マ、マ…。(か細い)」
うー。さっきの勢いはスッカリ失せている。

「きっとママ、ボクの事探してるからダイジョウブだよー。」

ここの赤ちゃんホンポは丸井のワンフロアーで、そんなに広くない。
グルリと一回りすれば、我が子を見失ってパニクってるお母さんを発見できると
思った。

が。
居ない。
ママは居ない。

ナンでやーー。

「ママ、どっかで待ってなさい、て言わなかった?」
「ゴニョゴニョ…。」
チラリ。(プレイコーナーを見る)

むー。
もしや。

「あそこのオモチャんとこで遊んでたの?」
「ウン!(急に活気付く)」
ダダダーー!!
チビッコ向けテレビゲームみたいなトコにダッシュするボクチャン。

カブトと追いかけ、周りを見渡すが、やっぱりママらしき人は居ない。
つか、そこに居れば、あの号泣が聞こえないワケが無い。

その子はナゼか安心した様子で、またゲームに夢中になり始めた。
「ママ、お買い物する間、ここで遊んで待っててね、て言ってた?」
「うん!」

やっぱりそうかー。

ママ、きっと違うフロア(服屋系or食べ物系)まで遠征してるんだな、こりゃ。
ヤレヤレ。

「ぢゃあさ、ママお買い物済んだら絶対に迎えに来るから、
泣かないでもダイジョウブだよ。
ママ来るまでココで遊んでな?!
さっきみたいにどっか行っちゃったら、
ママ、ボクの事見つけられなくなっちゃうからね。」
「うん!!」←超、空返事。

ダイジョウブか…?

「ダイジョウブ?待っていられる?」
「うん!!ダイジョウブ!!」←すごく空返事。

ムー。

気にはなるものの、アホ母来るまでその子に付き合って、
→アホ母が来て→お礼も言わずドッカリ座り→そしてボクチャン連れてサッサと帰る→そしてムカツクワタシ。

てストーリーが頭の中でグルグル回ってしまった。

どうしたものか。
アホなヤツに不快指数上げられる程、虚しいモノはない。

グルーリ。(辺りを見まわす)
お。
チョット離れたトコに、今のイキサツを聞いていたと思しき店員サンを発見。

これは託すしかないでしょー。

「すみませんー。」
「…と言うワケで、もしもまた泣いていたら、アナウンス流してあげた方がイイと思うんですが。」
「わかりました。(メンドクサゲ。多分、よくある事なんでしょう。)」

で、帰って来た。

なんだかなー。

「ママー」て呼んでも、
ママの声聞こえないのってスゴイ不安になるだろうなーとか、
「なぁにー?」て優しい声じゃなくても、
例えそれが「なによ。ウルサイなー。」だったとしても、
返事が無いよりはずーっとズーット良いよなーって思った。

子供ン時迷子になって、サービスカウンターみたいなトコ連れてかれて、
オカーサン迎えに来た時、例えオカーサンの顔が怒っていても、
顔見た瞬間、すごく安心したもんな。(もっと大きかったけど。)

なんだかカブトもシュンとしていたんで
予定変更して、夕方の公園で暗くなるまで遊んで帰って来た。

夜になって、そんな事すっかり忘れてたら、
夕飯の時カブが「あの子のママ、どうして居なかったんだろうね。」て言ってた。

きっとあの子の不安な感じが伝わったんだろうな、て思ったら
なんとなく悲しくなった。



2002年09月01日(日) * 走りの唄 *

グランベリーモールに行ってきた。
ウチから1番近いアウトレット・モールはベイサイド・マリーナなんだけど、
ワタシもテルクンも何となくグランベリー・モールが好きなんで
ドライブがてら南町田まで遠征して来た。

この間、ウチから相模原まで3時間かかったワタクシですが、
テルクン道で行ったら、南町田まで1時間だったとさ。
オホホ。
ま、いーんですが。

いつもの様に、ワタシとテルクン順番コでお店を見る。
で、順番コでカブ番。
親達が代わる代わる居なくなる理由を尋ねもせず、
カブト、大ブレイク。
ミニ遊具コーナーで走りまくり。
全速力&ノンストップで走り回る事2時間。
汗ダクダクで、タンクトップ、ムラ無く色変わってるし。
恐らく距離にして4〜5キロは余裕で走ってるに違いない。

にしたって、ナニが楽しくてあんなに走るのか。
犬だ。
走ることに喜びを見出してるとしか思えない走りだ。

オマケに走ってるあいだじゅう、ナニやら歌を唄ってる。
たまに、とか途中で、とかじゃなく、ずーーーっと唄いっぱなし。
しかもオリジナル曲。
色んな唄パクリ、ところどころ替え歌。

「またくるよー。呼ばれなくてもねー。呼ばれー。回ってー。」
今回は、これだけ聞き取れました。
よく解りません。

暗くなって、チビッコ達も三々五々と散り、
いよいよ寂しい感じになってきてようやく撤収。

楽しい週末でした。


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