毎日なんか考えてる。

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2002年10月31日(木) * 歳・・・?! *

今週は月曜日からずーっとヘンに体が疲れきってます。
セイリはまだだし、特に疲れるような事もしていないし、
ナンでわたしこんなにヨレヨレなの…と。
よーく考えてみるに、思い当たる事はただヒトツ。

多分、土曜日の飲み…。

あ゛−。認めたくないこの現実。
たかだか生中(ビール)4,5杯、ワイン1本を2人で半分コ。
それで二日酔した事にだって結構凹んだのに。

それどころか
まだ体が回復してないってどうゆう事よ。

ただ単に体が疲れてるのか。
それとも歳のせいなのか。

はたまた、そのどちらもなのか。

前は週に2回3回て酔っ払いになる程飲んだって、
こんな風に何日も後ひくなんてなかったのになー。
「前」ったって、そんなに前じゃないよ。
カブ妊娠する直前…だから…て、4年じゃん!!
結構「前」だ。
ハハハハ。

そうか。
歳とったって事か。

カナシーーーー。

そうは言っても。
だからって月に1度の「オタノシミ」を止めるつもりなんて
サラサラ無いんだけどさ。
ワタシのガソリンだもの。

内臓に疲れを残さないようにする必殺技を持ってるヒトいたら
ゼヒトモ教えてクダサイ。
お金がかからない方法でヒトツ。笑

どうでもイイけど、そうこうしてるウチに週末だしーー!!

今週末は例の「富士山こどもの国」へ泊まりで行く予定なんで、
ゼヒトモ今日明日じゅうには復活したいです。

トホ。



2002年10月30日(水) * 最近のカブト *

多分「3歳」=「お兄ちゃんなオレ」て、
自己暗示にかかっているせいなんだと思うのだけれど、
ここ最近、急に色んな事が出来るようになってきたカブト。

▽2歳終盤あたりから急に文字に興味を持ち始めた。

「これ、ナンて書いてあるの?」「これ、ナンて読むの?」
興味がある時てタイムリーなんじゃないのか?…てなワケで、
それまで「ドミノ倒し」か「繋げてレール」としてしか使ってもらえなかった
「あいうえお積木(fromばぁば)」にて平仮名を覚える。

子供の「旬」てスゴイよな。
興味がある事に対する吸収力の早さには驚かされる。

電車の名前とか。<電車マン、カブト。
ウルトラマンに出てくる怪獣の名前とか。<友達の子。

にしたって、「あいうえお、かきくけこ…」を知らずして、
ただただ「形状」のみでバラバラにひらがなを覚えて行く様と言うのは、
ある意味スゴイな、と。
子供の頭の中とは一体どうなっているのだろう…と、またしてもツクヅク思う。

自分もそうだったんだろうか。

文字に興味を持ち始める少し前に思った事。
あんなに達者に喋るのに、文字を一切読めない…てのも、
大人の感覚からするとナンだか不思議な感じ。

モチロン、自分もそうだったのだろうけれど。

文字だけでなく、数の「意味」にも強く興味を持ち始めている。
それまで「1」は「イチ」で「3」は「サン」でしか無かったのだけれど、
ただ数を読むだけでなく、その書いてある意味。

例えば、標識に「40」と書いてある。
お金に「100」と書いてある。
エレベータの階数表示、時計の文字盤、お風呂の温度、電車の車両番号、
車のナンバープレート、ホームの番線表示…
尋ねられて改めて見まわしてみると、ナルホド確かに数はいたる所に書いてある。

ひらがなを教えるよりも、数の意味を教える方がムズカシイ。
「単位」の説明はある程度イケルのだけれど、
「十の位」「百の位」は手強すぎ。

「イチ、ゼロ、でジュウ?」
「そうだよ。」
「ゼロはジュウなの?」
「違うよ、ゼロはゼロだけど、こうやって2つ並ぶとジュウて読むの。」

「ジュウイチはどうしてゼロが無いの?」
「ジュウイチ?」
「ジュウのゼロはどこなの?」
「…。そ、それは…。十の位…。あぁーーー。」

て、ダメです、ワタシ。
数、センスゼロです。
アホー。

もう、数はテルクンに任せた!!と、サジ投げ状態デス。

あとは、
絵らしき絵を書きはじめた、とか、
パジャマや洋服を自分で着たり、とか、
買い物に行くと「お手伝い」て荷物を持ってくれたり、とか。

そうゆう事をする様になる図…なんて、
ついチョット前までスゴク遠かったのにな。

反面、気に入らない事、従いたくない事には、
すごくクソ生意気な調子で「イヤだ」「ダメ」と言い放ったり、
上手く行かないと傷ついてカンシャク起こしたり、
言い訳も日々達者になってくるし、
初対面の女子(大人でも)に照れたり、
照れをごまかす為に無愛想にしたり。

そうゆう事も日々増えていて。

いや、ホント。
成長していますな。


そうそう。
成長…と言えば、例の自主保育の会、入会できる事になりました。
やたー。

きっと、色んな刺激を受けて、
違った一面を見せ始めるんだろうなー。
楽しみ。

さっそく来週の木曜日から行って来ます。
ワタシもがんばらねば。早起きとか…。笑


○ボタン留め、真剣!!


○出来たら「ハイ、ポーズ!!」…じゃまたねっ!!<byパジャマでオジャマ



2002年10月29日(火) * 日和 *

穏やかで爽やかで「秋晴れの見本」みたいな本日。

「洗濯日和」とか「散歩日和」とか「お出掛け日和」とか「布団干し日和」とか、
どんな「日和」もピッタリ来てしまいそうなくらいの。

で、実際ワタシが「ピン!」と閃いた“日和”は「海日和」。
即決。
タマちゃんとリク君を誘って辻堂海浜公園へ。

寒くもなく、暑くもなく、子供達にとっては格好の「遊び日和」。
公園エリアで2時間、海岸で1時間+お昼ごはん…と、
結局4時間ちかく海沿いに居た。

子供達はノンストップで遊びまくり。
ワタシとタマチャンは、子供見つつノンビリお喋り。

気持ち良すぎるー。
ポッカポカのニッコニコ。
あー。海は広いな大きいなー。

今日は、
空も雲も海も砂も富士山も、全部が全部、味方でした。

専業主婦的平日の醍醐味を最高に楽しんだ1日。
シアワセ。

 
○電車loveな2人。浜辺でも電車ごっこ。前リクくん、後ろカブト。


○明るすぎて飛んじゃったー。でもナンだかいい感じ。



2002年10月27日(日) * 草いじり *

急に寒くなってきたせいか、
デッキで育てていた植物達の元気が無くなってきた。

やらなきゃ、やらなきゃ…で先延ばししていたのだけれど、
本日、軽めの二日酔いでドコかに繰り出したい、て感じでも無く、
しかもスゴク良い天気だったんで、
「草いじりの日」に決定。

夏の間、ワサワサと蔓を伸ばし続けてくれたアイビー達や、
次々と花を咲かせて楽しませてくれた朝顔、
すっかり花が終って、黄ばんだ葉っぱがだらしなく伸びている植物達。

冬を外で越えられない植物達を小さなプランターへ植え替えリビングや玄関に。
外で冬越えを出来るけれど
寒くなると花も草も落ちてしまう物は地味プランターへ移し変え。
朝顔は蔓をムシリ、種を取って。

近所のにある大きな植木屋へ行って、冬に強い植物を買って来た。
半日がかりで移植。
カブも手伝ってくれた。
テルクンはデッキの隅っこの日溜りで昼寝してた。

デッキも冬支度の出来あがり。

今日は何度もデッキに出て、植えたばかりの小さな苗の寄せ植えを見たり、
夏の間活躍してくれた植物達がリビングに収まってる感じに満足したり。

植物が育っていく感じって、なんだか好き。
理屈抜きで、和む。



2002年10月26日(土) * 家飲み!! *

ユリちゃんと飲んだ。
ユリちゃんは、ワタシの飲み友達の中で最年少。
8つ下。
出会った時、ユリちゃん19歳、ワタシ27歳。

そんなユリちゃんも26歳ですもの。
ユリちゃんが30歳になった日には、
結構感慨深いモノがありそうな予感…。

ユリちゃんとは8歳というジェネレーションを超えて、
当時20代最後のラストスパートだったワタシは
一緒にライブ行ったり、飲み行ったり、夜明かししたり…で、
そんなこんなしてるウチにワタシは身篭り「現役」を去る。笑

たった数年前の事なのに、とても遠い感じがする。

それでも、その出来事の数々は遠い感じがするのに、
友達とは不思議な物で、常にリアルにそこに存在する。

今は月に1度か、2ヶ月に1度くらいのペースでしか友達と会えないし、
友達と会う時は大抵2人で飲み…なんで、
結局誰と会っても「久しぶり」で、
だからなのか、最近特に友達と会うたびに
不思議なリアル感を感じる。

この日テルクンとカブは、テルクン実家へ遊びに行った。
ワタシが不在の土曜日は、大抵カブとテルクンは家に居るのだけれど、
今日は不在。

これは「家飲み」のチャンス到来じゃないのさ。と言う事で、
急遽ウチの最寄駅で待ち合わせ→チョコっと外で飲んで→
それから河岸を我家に変えた。

ビバ家飲み!!

家で飲むのは好きなのだけれど、
普段は「家」と「カブ」はセットなのだから、
どうしたって友達とシッポリ飲む…なんてムズカシイ。

が。
本日、ひょんな事から家飲みが実現したんであった!!
ウヒヒ。

結局、家でダラダラダラダラと酒を飲み、
上りの終電は早いんで、ユリちゃんは帰る気を削がれ、
ワタシもコレ幸いと「泊まってっちゃえば。」とそそのかし。
日曜日の朝ゴハンを共に食べるまで、シッポリしてしまった。

また「家飲み」、友達としたいな。

まーね。
カブが大きくなったら、いくらでも出来るんだけどさ。


○ナゼか台所で飲み続ける2人。
 台所で酔っ払う、の図。(特にワタシ)
 確かにお酒が弱かったユリちゃん、強くなってる!!
 強いshon、弱いユリちゃん…の図式はいつの間にか逆転…。



2002年10月24日(木) * ストーブ *

暑さ寒さには強いワタシですが、
カゼがいまひとつスッキリ抜け切っていないせいか、
はたまた今日の寒さはやっぱり尋常じゃなかったのか。
日が暮れた18時ごろ「やっぱりスゴク寒いような気がする。」と。
エアコンのリモコンを手にしたものの、
急にストーブのヌクヌクとした温もりが恋しくなってしまった。
ベランダにあるポリタンクを持ち上げてみると、
春先から持ち越しの灯油がチョット残っていた。

まだ10月だって言うのに、ストーブ出しちゃいました。
ヌクヌク室内履きも一緒に。



このストーブ、少なく見積もっても20年は経っている年季モノ。
まだ、実家で家族5人が食卓を囲んでいた時代からの。

寒がりの母が、台所で使っていた。
このストーブと、あの実家と、冬の台所…で必ず思い浮かぶのは、
母の着ていた冬の朝の部屋着。

“まんま毛布”の赤のチェックのロングスカートに、
(モチロンその下にはズボンを履いている)
オレンヂ色の毛布地のチョッキ。
母のセンスは、どう贔屓目に見てもトンチンカンだ。

実家の居間ではファンヒーターを使っていたのだけれど、
ワタシはストーブの温もりの方が好きで、
寒い時は台所の食卓に座って温まっていた。

今でもファンヒーターは苦手。
エアコンは苦手ではないけれど、
温まった…と言う実感が無くて物足りない。

やっぱ石油ストーブだよな。
部屋の空気が汚れる、とか、火傷の心配、とか、カッチョ悪い、とか、
そんなのケンケイブー。

あの特有の、湿気た温もりと、灯油の臭い、
薬缶が立てるチチチチて音。

イキナリ冬がやって来てしまった。

突然、気分が冬になってしまったワタシ、
まだ10月も終ってないって言うのに、クリスマスの小物を少し出した。
早すぎ。



新しい季節が来るのって、なんとも言えない感じ。
毎年、毎年、その季節にまつわる記憶を思い出したりして。

もうすぐ冬だね。



2002年10月23日(水) * 妄想中 *

昨日みたいに、スゴク楽しそうにしているカブトを見ると幸せな気分になる。
子供同士のギアが入っちゃった時の盛り上がりを大人が再現しようとしても、
それは絶対にムリで、
だからこそ、そうゆうシーンを遠巻きに見てると楽しいのかもしれない。
目が細まる感じ。

でも実を言えば、
ワタシはカブトと2人きりで出掛けるのがとても好き。
もしもカブが、
子供同士で盛り上がったり、はしゃいだりしない子だったとしたら、
「あ、そうなの。」てアッサリと2人の世界に浸かっていたかもしれない。

ワタシの「外好き」は、カブがどうゆう性質であろうと変わらない筈なんで、
もしも、そうだったら、毎日2人きりでお出掛けしていたんであろう。
2人で買い物、電車に乗ってアチコチ行ったり、サイクリングやドライブ。
公園はたまのイベントで。

でも、実際はそうじゃない。
カブは友達と遊ぶのが好きだ。
と言うか、たいていの子供は子供同士で遊ぶのが好きだ。

“子供(友達)の代わり”は、ワタシには出来ない。
だから結局、そんな楽しそうなカブを見たくもあり、
公園やら、昨日の自主保育の会やらへ連れて行っては「傍観者」になるワタシ。

そんな自分を「子離れできそうもない母親の典型」の様に感じたりもする。
やばいよな。

最近「幼稚園」てキーワードが身の回りに溢れているせいか、
幼稚園、来年いれないて言っても、再来年は幼稚園生なワケで、
幼稚園行った後で放心してる自分…とか容易に想像できてしまうワケで。

そんな自分、カッコ悪すぎ…。
うん。

で、今、またしても“自分探し計画”を妄想中なんです。
アレヤコレヤ。
だんだん具体化してきてるトコロ。

テルクン(夫)にその話ししたら、
「今から子離れのこと考えるてのもスゴイね。」と笑われ、
昔からキッカケがあると延々と妄想してしまうワタシの脳みそを
「相変わらずヒマだよね。」と呆れられ。

でもいいの。
考えないと動けない性質だから。
アドリブに滅法ヨワイです。
機転なんてゼンゼン利きません。

只今平成16年度(カブ幼稚園入園)の自分、妄想中…。
ムー、止まらん。



2002年10月22日(火) * 楽しかったー。*

前から興味を持っていた「野外で遊ぶ・自主保育の会」の見学に行ってきた。
今日は昨日のモヤモヤ天気を吹き飛ばすかのような快晴で、
まさにハイキング日和。

朝10時に集合。
お弁当持って。
3歳児クラスは13人で男の子の方が多い。
センセイ(専任の保母)が1人+当番のオカーサン達が4人。

最近のカブトは、多少人見知りや場所見知りをするので
どうかな、と思っていたのだけれど、まったくの取り越し苦労だった。

もう、最初から飛ばしまくり。
大ブレイク。
よかったよう。

カブが大勢の男の子と一緒にハシャギまくる図て
10ヶ月ぶりくらいに見たんだよ。

ウチの近所の同じ歳の子はナゼか女の子ばっかり。女天国。
みんな3年保育らしく、年上の子は居ない。
唯一の男友達はリクくん。(ママはタマチャン←友達。)
リクくんと遊ぶ時は“男遊び”になるのだけれど、
それでも2人だけで遊ぶのと、
男の子大勢でアホアホノリノリてのとはまた違う。

リクくん&タマちゃんが、
ワタシとカブにとって大切な友達である事は間違い無いし、
モチロン女の子とだって楽しく遊んでいるんだけれど、
でも、前住んでたトコで男の子ばっかり3世代くらい入り混じって遊んでいる、
そのアホアホぶりとか、調子コキコキぶりとか知ってるワタシとしては、
妙にヤサシーイ感じのジェントルマンカブトばかりってのは
チョットばかり物足りなかったのだ。

だから、
子供イッパイ、男の子もイッパイ、空気もおいしい、
外で走りまわって、山を歩いて、みんなで道草くって、
アホなギャグ子供同士で言い合ってはゲラゲラ笑って、
木登ったり、ドングリ拾ったり、ススキでチャンバラ、
ケンカは決着付くまでセンセイが見守って、
ヒト段落ついた後でセンセイが叱って仲直り、
当番のオカーサンは完全にサポートに回って危険が無いか目を光らせ、
自分の子もいるのだけれど自分の子供を中心に、て言うんじゃなく。
歩きながら軽い雑談はあるけれど、
時間中はお喋りにムチューなんてお母さんはいない。

女のお喋りは、サヨウナラ、て解散した後に花開いていた。
そんな感じなんでサヨウナラ、でトットコ帰っていくもあり。
残って更に遊ぶもよし。

とても感じの良い会、集団、だった。

みんな、お弁当の時間自分でオリコウサンに食べてるし、
靴も自分で脱ぎ履きするし、
お弁当の片付けも自分でするし…びっくりした。
カブも触発されて「お弁当箱カラッポにする!」て張り切り出して。
お弁当終ったら、みんなで丸くなって絵本を1冊。
それからお誕生月の子のお祝い。

今日は天気が良かったせいか、
そんな事のすべてがポカポカの日溜りの中にあって
スゴク微笑ましかった。

ゼヒとも入会したいなー。
こうゆうトコで来年1年間、ノビノビと過ごせたら楽しいだろうな。
今、定員ギリギリらしく。
返事待ち。

よい結果が聞けますように。



2002年10月19日(土) * 今日を。 *

最近、3年後、4年後…未来の自分のことをよく考える。

子供を産む前は、ありえなかった発想だ。

座右の銘は「明日は明日の風が吹く。」
人生のモットーは「今日を楽しく。」

今日を楽しく…毎日、毎日、今日を楽しく…ならば、
“今日”は死ぬまでズット続くワケで、
“楽しい今日”の連続…。
それで良い、と思っていた。

本気で「今日死んでも悔いの無い“今日”を過ごしたい。」て。
積極的に死にたいと思っていたワケでは無いし、
できれば死なんて、できるだけ遠いトコロにあって欲しいな、
とは思っていたけれど、
現実問題として死はいつやってくるか解らない、と思っていた。
だから、たとえ答えは出なくても、今日の「ケリ」は今日つける。
今日に後悔を残したくない、て。

どこかで、自分の生き方と生死を結びつけて考えていた節がある。

「今日を楽しく。」
これに関しては、今も変わっていない。
“いつか”のために、今日を犠牲にするなんてイヤだ。

でも、生死に関しては、180度変わってしまった。

例えば「今日死んでも悔いの無い“今日”」を過ごしたとしても、
ワタシは、今日、死ぬわけには行かない。
現実問題として、死はいつやってくるか解らない、としても、
今、死がやってきてもらっては困る。
断じて困る。
そんな事になったら必死で抵抗する。

自分の生き方と生死とは、
自分の中で全く結びつかない物になってしまった。

・今日を楽しく過ごす。

今も、前も、同じ。
同じようで、違う。

死んでしまうかもしれない明日だから今日、ではなくて、
明日も絶対に生きているけれど、
明日のことを考える前に今日の事を考えよう、と。

そんな風に考えるようになって、約3年経った。
そして、いつの間にか、無意識のウチに、気が付いたら、
先の事までも考えるようになっていた。

モチロン、3年先を楽しむ為に、今を犠牲にしたりはしない。
ただ、3年先の自分も“今日を楽しんで”いて欲しいと思ったり。
5年先の自分もHAPPYであって欲しいな、と思ったり。

そうゆう事。

子供、と言う「執着すべき者」ができた事によって、
自分に対しても執着し始めた…と言うことなのだろうか。

欲張りになったのか、臆病になったのか。
ドッチなのかは自分ではよくワカラナイ。

どちらにしても「楽しむべき今日」があっての話しだ。
灯台下暗しにならないように自分を戒めなくては、
と思う、今日この頃。



2002年10月18日(金) * 富士山こどもの国 *

この間の日曜日の話し。

朝起きて「どっか行こう、どこ行こう」の休日恒例のスッタモンダで、
富士山を見に行こう、5号目まで行ってみよう、帰りに温泉に浸かって来よう!!に決定。

さて、家を出たのが11時ごろ。
連休中日、しかも真っ晴れだって言うのに車が少ない。
スンナリ厚木から東名乗って。
東名も空いてるゼー!!ナンデやー!!ウラッヒー!!

目差すは御殿場。
が。
やっぱりそんなに甘くは無かった。
御殿場でナニがそんなに熱いの?ナニ、ナニ、なんで?
てくらいの勢いで出口大行列。
上りも下りも御殿場出口大行列。

つか、これ並んでたら2時間くらいかかるんでないの?
どうなの。

富士山はデカイ。
別に御殿場で降りなくとも、次でもイイではないか…。

御殿場スルー。

相変わらず道路はスゴブル快調。

さて、次は裾野ー。裾野でゴザイマス。

…。
裾野出口もスゴイ事に。

みんなドコ行くのー?
どこに行くヒトでこんなに混んでるのー?

すかさず地図広げる。
富士山はデカイ。
別に裾野で降りなくとも、次でもイイではないか…。

裾野スルー。

そして相変わらず道路は快調。

さて。次がダメならもうアウチよ。
富士山は諦めよ。
浜名湖でウナギとか食べて帰るようだわよ。

ドキドキのお次は!!

ヤター!!
ガラガラーー。

でも、それってココには観光スポットが無いってコトなんでは…。
そう言われてみれば、周り工場の煙突ダラケだね。
フと不安になるものの。
イイヨ、富士山あんなにデッカク見えてるし。

地図、全国地図しかないよ。
よくワカンナイね。
でもダイジョウブでしょ。
富士山見えてるし。
迷いようが無いよ。
そうだよね。

で、上へ、上へ。
富士山へニジリニジリと。

商店街やら住宅街やら畑道やらアレコレくねくねとやっていたら、
どうやらイイ感じの富士山ルートに出た。

いよいよ道も「富士」っぽく!!
上る上る。
ウラッヒー。
耳が痛いようー。
唾飲まないとー。
あー、耳が痛いー。

カブ、耳詰ってる?
詰ってない。

テルクンは?
詰ってない。

なによ、ワタシだけ?
ナンデサ。チクショウ。
耳が痛いよう。

あ、通った。ヨカッタ。

ん?
あの看板見て。

「富士山・こどもの国」

ナニやら楽しそうぢゃん。
行ってみようよ。
でもこんな山ン中だしね。
ハズレだったら、即やめようね。
うん、そうしよう。

で、行ってみたら。
ナニよ。
ナンなの、ココは。
ステキー。
好き、好きー。

超ワタシ好みー。

つか、カブもかぶりつき。

でもね、入園したのが14時半だったの。
16時閉園。

その広大な敷地。
盛りダクサンな内容。
ノンビリし放題。

1時間半じゃモッタイナサ過ぎ…。
と、見ると、園内にロッジが。
アナター!!泊まれるのよー!!
泊まりましょうよー!!

オレ、明日仕事デス。(休日出勤)
いいじゃんー。帰ってから家でやりなよー。
ムリ。
邪魔しないからー。
ねぃねぃー。

妻のいつにないシツコイ誘いにグラつく夫。

ピポパ。
携帯でナニやら確認するテルクン。

「ザンネンした。満室だって。また来よ。」

あうーーー!!
またってイツよ、イツなのよ。
来週来よう。
スグよ、スグ!!

もうカブと一緒にダダッコモード炸裂。
だって、いつかって、ホントにイツになるかワカンナイんだもんよう。
また来たいー。
富士山麓なだけに、冬になったらアウチよー。
さっそく来なければ、また雪溶けるまでムリよー。

執拗に食らいついた結果。
ロッジ、予約しました!!

ウラッヒー。

嬉しいな。
嬉しいな。
嬉しいなったら嬉しいな。

だってさ。
この日はカブ、石の城みたいなチビッコのハートを捕らえてやまない小さなエリアでズーーット汗ビッショリになって遊んでいたのだけれど、
それ以外にも楽しげなエリアがたくさんあって、
その広大なエリアを全部満喫するには1日じゃムリ…。
て言うか、そんなに駆け足で回るには勿体ないくらい気持ちの良い場所だったんだもん。

こうゆう「思いがけない出会い」てスッゴク得した気分になるんだよなー。
御殿場、ナニがあったか知らないけれど、
混んでてくれてアリガトー。

多分、この地で思いっきり風邪ひいたんだと思われるのだけれど、
まーイイです。

とにかく次回が楽しみ!!
今度は2日がかりで、お腹イッパイ満喫してきます。

■富士山こどもの国■ 

 
トートウと石の迷路でマテマテ。シバシ休憩。

 
石壁登り→滑る…50回くらいやってた。部活…。



2002年10月17日(木) * 作業 *

公園でたまに会うAサンは、最近「子作り」の話しばかりしている。
現在子供は女の子が1人。
来年幼稚園に入園するので、
2人目を幼稚園の夏休みに合わせて産みたいらしく。

幼稚園の夏休みに合わせて妊娠計画。
最初聞いた時「スゲー。ナンだその計画は。そんな風に作るヒトいるのか。」
て驚いたのだけれど、
彼女いわく、2人目は時期も計画的てヒト、意外と多いのよ、との事。

そーなの?
そりゃ、夏休みに産まれたら上の子の幼稚園休ませないで良いとか、
ダンナさん家に居るから良いとか、
確かに便利な事はイロイロありそうだけれど、
そこを狙って、て、そんなに上手く行くモンなのか?

3つ違いを狙ってるンだけど、4つ違いでも七五三一緒に出来るから…とか、
もう物凄い未来予想図ぶりで、
しかも4つ違いで一緒に七五三て、第2子は女の子て決まっているらしい。

モウレツな感じ…。

にしても。
ここまで「子作りー。」「子作りー。」て言ってるのって、
「sex−。」「sex−。」「今月の排卵日には必ずsex−。」て言ってるのと同じぢゃん。
で、ワタシ
「夏休み中に…て言ったらチャンスは2回?プレッシャーだね。」て言ったらさ。

ひかれたよ。

ナゼにひく。

だって、そうゆうコト言ってるンぢゃん。
「来月も妊娠しなかったらまた来年。」て、
そっちの方がナマナマしい感じがするんですが。

どうなの?

て言うか、子持ち主婦の会話で普通に出る「子作り」の話し。
「もう1人欲しいんだけどねー。」程度のサラっとした話しなら
別に「=sex」とは思わないんだけど、
「何月に産む」とか「今月妊娠しないと」とか、
そんな具体的な事言われたら具体的な事思っちゃうよなー。

て、ワタシが変?
どうなの?
「子作り」=「sex」て思うのがバツ、て事なの?
「子作り」=「作業」て事?

なんかヘンー。

ワタシ的感覚で言うと「子作り」=「sex」以外の何物でも無いんで、
そこで目ぇ逸らすならそんな話しすなよ、て思うんだけどね。

だいたいにして、普段ダンナの悪口クソミソに言ってる同じ口から
「2人目を」なんて言ってるの聞くと、なんか違和感あるわ。
そのクソミソダンナと子作りよ、だって。
(コレはまた別のヒトだけれど。)

どうなの。

コワイ感じ。

ポイントは、
この話しに登場した「Aサン」と「だんなクソミソさん」は
ワタシと個人的に仲良くしているワケではありません。
公園に行った時にたまたま居れば、子供同士は絡んだりするもんだから、
挨拶して、チョットした会話くらいはするわよ、程度の。
て事は…よ。
ダレにでもこの話しをしてるって事よ。

ねぇ。

子供産む前の女子はさー。
sexの話しって、こうゆうニュアンスで話さないよね。
枯れたカップルだって「作業」的トーンで話したりしないと思う。
もっと、恋愛の延長じゃない。
良い話しにつけ、悩み的なベヴィーな話しにつけ、
シモネタ的な軽い話しにつけ。

モチロン子供が居る結婚生活は、恋愛的ウキウキな日々とは違うワケで、
同じトーンなワケないよな、とは思うけれど、
でもさ。
やっぱり「子作り」=「作業」みたいなニュアンスは、
何遍聞いても違和感感じちゃうよなぁ。

で、Aサン。
夏に向けてお腹がメキメキ大きくなって行ったアカツキには、
ウッカリサザエなワタクシ、
「オメデトウ」と言うところを
「大成功だね。」とか言っちゃいそうなんで、
今から気を引き締めておかねば、と思う次第であります。
ホホホ。



2002年10月16日(水) * 来春 *

お見舞いメッセージくれたミナサマありがとう。
回復8分目て感じです。
もうダイジョウブ。

やっぱりカゼは睡眠がイチバンですな。
この3日間カブと一緒に寝まくり。
目が覚めるごとにジワジワと良くなっていくもんね。
睡眠パワー、侮るなかれ。

ホントは明日、
「野外活動・自主保育の会」の体験(見学)に行く予定だったのだけれど、
病みあがりで山歩き、しかも子連れ…はサスガにキツそうなんで延期しました。

来年、カブは幼稚園に行かない事に決めたので(2年保育)
来春からの「日々の潤い企画」を只今模索中なのです。

今ンとこ有力候補がこの自主保育の会。
週2or3回、3時間、大船近辺の山や野原を主な活動場所としていて、
2〜4歳の子達と共に山遊び、山歩き、季節のイベントをするらしい。
まだ実際見てないのでナンとも言えないのだけれど、
何やら楽しげ。

来春からは近所の同じ歳の友達はみんな幼稚園に行ってしまうし、
ここらでイッチョ新風を吹き込んでみるもの良いかな、と。
毎日じゃない、てのがまたイイ感じだし。

にしても、幼稚園の願書配布が昨日から始まったらしく、
周りでは幼稚園の話しでモチキリ。

夏の終わり頃ごろから始まった「2年保育か3年保育か」を皮きりに、
どこに入れるか、でまたヒト騒動。
○○ちゃんはドコに行くの?
一緒に行こうよ、
○△ちゃんはどうなの?
え、カブト君2年なの?なんで?あ、そうなんだ。
○×幼稚園は給食が無いからね。
バスが来ないトコは面倒だしね。
でもアソコは願書提出日、夜中の3時から並ぶらしいよ。
ウソー。
××幼稚園は今年は兄弟がいる子が優先入園なんだって。
えー、じゃぁウチ駄目じゃない。
いいわね、○○サンとこ。
願書もらいに行く時もスーツとか着て行かないとダメなの?
えー、いいんじゃない?
どうゆう服で行く?
どうする。
どうしよっか。

と、まぁ、またしても着いて行けない感じデス。
ホホホ。

子供の幼稚園なのに、ナゼに「ダレダレと一緒に」て思うのか、
まったくもってナゾなのですが、
またしても、どうやらソコは最強のネックになっている模様。
タイヘンですな。

なにはともあれ。
カブとワタシは来年もまた、2人で近所をさまよう事となりました。
何かしら新しい事を始めようと思ってるんでチョット楽しみ。

まずは、早く完全復活することだ!!



2002年10月15日(火) * ハウ。*

週末から本日までのワタクシ。

土日はマンキツ満喫大マンキツ。
土日にハッスルしすぎたのか…月曜日、ワタクシ発熱。
夫はそんな時に限って休日出勤。
クソゥ。
まー、でも、
土日に発熱しちゃってドコにも行けない…よりはズット良いんだけどさ。

ヒサビサの発熱に弱腰の昨日。
でも、昨日はカブト、オリコウサンでした。
カーカン弱ってるらしい…て。
ドコにも行けない上に、構ってもあげられないのはあまりにもアワレなんで、
昨日はビデオ大放出DAY。
いつもは決められた時間しか見られないビデオ、
昨日は飽きるまで、ジャンジャン見てヨーシ。
その間カーカンは隣りに布団持って来て寝ます。

が。3歳児のガマンも所詮ここまで。
今日は朝起きるなり「カーカン、治ったでしょ?今日は外行くでしょ?」
ゲンナリ。
治ってません。

でもね。
ビデオだってさ。
昨日あれだけ見れば見飽きるさ。
1人で遊ぶって言ったって、昨日も1人遊びだし、今日も午前中丸まるだし。
仕方ナシナシ今日は午後から行って来たさ。公園…。
ヒトにうつしちゃイケナイよ、と思い、隅っこのベンチでポツンと佇み。
サムイヨー。ツライヨー。

カブはすこぶる楽しそうでしたが。
今日は公園に友達がイッパイ居てホントに助かったよ。
これで閑古鳥が鳴いていたら、
ワタシが相手してあげなくちゃイケナかったんだもんな。
オソロシヤ。

不幸中の幸いは、
どうやらカブのひきはじめのカゼがワタシに移ったらしく、
カーカンにカゼ菌を移してしまったカブトさんはケロリとしてるって事。
カブが発熱するよりは良かったからね。

熱はもう下がったんで、あとはこのダルサ。
早く良くなれー。
カゼ菌め。

そうそう。
土日はとても楽しかったのだ。
「オデカケ日記」UPしたいんで、日付遡るケド、後日UPします。

ハウ。



2002年10月11日(金) * 長電話 *

普段、電話で雑談をするって事がほとんど無い。
用件派。
メールを使うようになってからは、ますます電話から遠ざかってしまっている。

自分が不精なぶん、友達に掛ける時もタイミングを気にしてしまう。
今ダイジョウブなんだろうか…て。

そんなワタシですが。
今晩、実に久しぶりに友達と長電話をした。
1時間半くらい話した。

特にやるべき事もなく、酔っ払って寝てしまっても良いようなポコンと暇な時間。
しかも深夜じゃなくて、しかも相手もOK…て、ありそうで無い。

今日は多分、ラッキーだったんだと思う。
気分的に滅多に訪れない「長電話チャンス」に、
今すごく話したい友達と話せる、だなんて。

近況を聞き、近況を話し、ビール片手にアーダコーダてさ。
普段やらないだけに、新鮮で楽しかった。
まるで一緒に飲んでるみたいだった。

付合ってくれて、アリガトウ。
気が付いたらビール1リットルも飲んでました。
へへへ。
気分良いです。
でも、明日は休みだからイイです。

おやすみなさい。



2002年10月10日(木) * フラフープ *

フラフープに初挑戦しました。
近所のプレイルームにて。
そうよ、あの、巨大なワッカを腰でグルグル回す。

カブの友達が「カーカン、コレで電車やろー」て持って来たんですが。

電車って言われてもね、リサコちゃん。
カブト君のカーカンにそうゆうモン渡しちゃうとね。
とりあえず、まずは、ナニはサテおき。
やってみないワケには行かないのよ。

「ちょっと待って。コレどうやるか知ってる?」
「デンチャー。」「でんしゃー!!」←カブも加わる。
「違うンだなー。ちょっとやらせて。やってみるから見てて。」

さー、チビッコはカーカンの周りから大きく離れるようにー。

フンッ!!

グルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグル。

回りすぎ。
つか、ウマ過ぎ、ワタシ。

腰にグルリと食い込む、軽めの刺激がナンともイイ感じ。

チビッコに羨望の眼差しで見つめられ、調子に乗るワタシ。

上下移動回し。
踊りながら回し。
歩きながら回し。

そこに居たオカーサン達からも「スゴイー」とおだてられ。
ダンシングフラフープ。

カブは暫く見ていたものの、
ワタシが調子に乗ってるのが気に入らなかったのか、
醒めた感じで電車のオモチャ持って背を向ける…。

あうぅー。
息子よ。
キミが行ってしまったら、寒いじゃないの。ワタシ。

願わくば、誰か一緒にノってくれるオカーサンがいると嬉しかったのですが。
いや…若干2名(/約10人中)兆戦者が出たんだけど、どうも上手く行かず。

オカーサン達、基本的に中腰か座ってるもんだから、
ワタシがいくらチビって言ったってね、
大人1人、立ってグルグルクネクネやってるってのもね。
しかも我が息子、見てないのに回してるって言うのも寒いかな、
と思ったりもしたんだけれど。

が、スデに遅し。
フラフープ、気持ち良いデス。
虜になりました。

しまいにゃー誰も見向きもしなくなっても、一人で回してました。
ホホホ。

5分くらい続けてやってると汗ばんでくるよ。
ダイエットにどうよ。
ワッカの内側にイボイボ付けたりして。
腰回りに効くんじゃない?
ダメ?

とにかく、マイ・フラフープ欲しくなりました。
今度トイザラス行ったら買おう。



2002年10月08日(火) * 似合いすぎ *

今日は1日じゅうピリっとしないお天気だったんで、
雨がやんだところを見計らって、駅までお散歩した。
いつもの「電車が見える山道ルート」で。

山の上から電車を見て、持参した食糧を食べ、マッタリしていたら、
また雨がポツポツ降り始めたんで、慌ててカブに合羽を着せて、速攻下山。

雨がやむまで駅ビルで時間を潰すかーと思っていたのだけれど、
雨でシットリと張りついたカブの髪型を見て、急遽「用事」を閃いた。
床屋サンに行きましょう。

半年くらい前から、カブは床屋サンでカットするようになった。
駅前の1000円カットの店(大人は1500円)。
10分でカット、シャンプー無し、ブロー無し。
イイ感じ。
むしろ、シャンプーもブローもカウンセリングもいらないもんね、子供には。

しかもウチベンケイなカブ、床屋さんではスコブル良い子。
ワタシが切っていた時は、あんなにアバケ小僧だったクセに。

床屋サンを出たら、雨は上がっていた。
「どこ行きたい?」と聞いたら、
100円shopに行きたい、と言うんで(ナゼか100shop好きなカブ。)
用も無いのにダイソーに行く。

が。
用もなかった筈なのに、18点もお買い上げしてしまった。
オソルベシ、100円shopマジック。

今日の目玉は「日時計」。
ケーキプレートくらいの大きさの金属製(青銅風)で、
蓮の葉に蛙が乗っかってるデザイン。
毎度の事だけれど、100円でコレを売るってスゴイよな、て思ってしまう。

日時計の性能を調べたい、と言う興味を駆り立てられて買ったのだけれど、
今日は太陽が出てないんで、実験出来なかった。
ザンネン。
晴れた日に早速試してみよう。

ひととおり買い物が済んだ後、
カブとバラエティーコーナーのお面で盛り上がった。
カブは頭がスゴーークデカイので、大人用のお面でも妙にフィットする。

被っては笑い、写真を撮り、その写真を2人で見てはまた爆笑、と
5個くらい試したトコロで、他のお客サンが来てしまったんで終了。

にしても、可笑しかった。

 似合いすぎ。

 ハゲズラー。



2002年10月07日(月) * キレイ、好き *

日曜日、ヒサビサに温泉に入って来た。
温泉て大好き。
しかも露天風呂なら言う事無しよ。

ところで、
温泉や銭湯に行くと、どうしてもウォッチしてしまう。
ジロジロ見ては失礼なので、湯けむりに隠れヒッソリと。

にしたって、若い女子のキレイな裸体ってのはホントに目の保養になりますなー。
最近の女子はホッソリしていて手入れが行き届いていて、
ホントにキレイにしてるよな、て思う。

ワタシはキレイな女のヒトが好き。
キレイな女のヒトの体を見るのも好き。
キレイな顔も好き。

女が女の裸見たって…て思うかもしれないけれど、
キレイなモンは同性から見たってキレイだし、
同性だからこそ、客観的な目で「キレイ」て言える部分があると思う。

キレイな体を見たからって、興奮したりするワケじゃないよ。
そうゆう性的なコトではなく。

男のキレイさって、またチョット違うでしょ。
当たり前なんだけど、女のキレイさってのは女にしか無いワケで。

顔は年齢を重ねるごとに内面が出て来ちゃう。
アナドレない。
だから、30代、40代のキレイなヒトには、ホントに見とれてしまう。

「内面」が響かない、10代、20代のキレイさってのも好きなんだけど、
悲しいかな…いくらモトが良くても、それだけでイケル時期って短いんだよね。
だからこそ、その頃は造作ソノモノの美しさが際立ってヨイって部分もあるのだけれど。
野村サッチーだって若い頃はキレイだったんだもんなー。
顔ってホント、侮れない。

いっぽう“カラダ”。
これはもう、やっぱり若さには変えられない、と思う。
内面とか、生き様とか、まー、全く出ないってコトも無いんだろうけれど、
でもね、やっぱり限界があるよ。
服や下着でゴマカセても、裸はさ。

しかも子供産んだカラダは、どうしたって崩れる。
体重どうのこうの…て事でなく、どっか緩んでいる感じがする。
細いヒトを見ても。
若いヒトを見ても。

とても手入れされた、引き締まった40代の体…。スゴイと思う。
スゴイんだけど、それは20代のチョコっと体形に気を付けてる子の体には
圧倒的にかなわないワケで。

勝ち負けってコトじゃないのよ。
キレイなモンはキレイ。
それが現実ってコト。

だからと言って、
子供産んで30過ぎて、だから別にダルダルでイイぢゃン、て事では無くて、
かと言って、
「若い子には負けられん。」とか「まだまだワタシも。」とか、そうゆう事でも無くて。

温泉とかプールに行くと、女のキレイさを再認識するのです。
で「自分もちゃんとしなくちゃな。女なんだし。」とか、思う。

今回カブは、テルクン(夫)と「男同士」で入ったので、
ワタシは悠々自適に寝湯で寝転びながらそんな事を思いつつ、
ユックリ温泉を堪能したんであった。

あー、ゴクラク極楽。



2002年10月06日(日) * 石好き *

朝からダラダラしてたらアっと言う間に14:00になってしまった。
子連れのお出掛けは、早めのスタートが吉、なのだけれど、
昨日も近所をウラウラして終っちゃったし、
どっか行きたいね、行きたい、でももうこれからじゃぁ…と、
ウダウダと寝転んで作戦会議の結果“困った時の海”て事になった。

道に出てみたら、割と道が空いていたんで、
ドライブがてら西湘バイパスの国府津パーキングまで行ってみよう、て事に。
ここのパーキングから海に降りられる。
柵を越えないとイケナイのだけれど、
この柵、「越えてもイイですよ。」て位チャッチイ柵で、
カブを抱っこしてもヨユウで降りられる。
そしてこの海岸のヨイところは「石海岸」のトコロ。

夕方からチョコっと海岸で遊ぶには、石海岸はヨイ。
砂ダラケにならないし、服がシットリ濡れたりもしない。

おまけにワタシとカブは石が大好きなのだ。
波で洗われた石って、ホントにカワイイ。
手触りも、形も、色も。

本日のテーマは「黒くてシマシマの、まあるい石。」

イイ感じのカワイイ石が見つかるとワタシがスゴク喜ぶんで、
カブはこの「石探し」にはいつも燃える。

「カーカンを唸らせたい。」一心で、相当真剣に石探し。
石を物色して、ワタシの元へ持って来る時の様子がオモシロイ。
「ほらっ!!ほらっ、ほらっ!!あったよ、シマシマッ!!」
世紀の大発見、みたいな、スゴク芝居がかった感じで持ってくるのだ。

たまにズルをする。
シマシマじゃなくて、黒いだけの石とか、丸くないとか。
ズルをしても、その芝居がかった感じは変わらない。

「見てーーーっ!!」と得意ゲに差し出したにも係わらず
「これはシマシマじゃないからダメ。」とムゲに却下されると
捨て犬気分のカブ。
凹む。
そしてまたモクモクと探し出す。

そしてまた「ほらほらーーっ!!」

たまに、ホントにすごくカワイイ、ワタシ好みの石を探して来た時、
「カワイイー。ね、カワイイぢゃんー。」
ワタシが大切に鞄に入れると、スゴク満足そうなカブ。

そして、次第に真剣に探すのがメンドウになって来ると、
ワザとよく見えない遠くの方で「イイのがあった。鞄に入れておく。」と
勝手に「ステキな石」の仲間入りをさせたりしてる。

まったく、子供のやる事は。

暫くそうやって石を集めていたら、
鞄が石ダラケのズッシリ重い“拷問の鞄”みたいになってしまったんで、
石探しは終了。

それからテルクンが「川が海に入るトコに行こう。」と言うんで、
川のオシマイ地点に行ってみた。

小さな川の淵に3人で座って、
それから延々と川に向って石投げ。

石投げてー。
石投げてー。
投げて、投げて、投げてー。

結構無心。
3人で無心に石投げ。
肩ダルイ。

夕方の、暗くなる前の小1時間、
海にパワーをもらった。

スッカリ体が冷えてしまったんで、
それから箱根へ出て、日帰り温泉に浸かって帰って来た。

今日は、遅いスタートだったけど、
なかなか「吉」な日曜日でした。

1番白いのがテルクンてのも、どうなの。

石投げる。カブはいつも大物狙い。



2002年10月04日(金) * サラリーマン *

本日テルクン(夫)は、仕事の付合いで飲み。
自分がOLだった頃(3年半前)は、テルクン、付合い飲みってあんまり無かった。

ここ2年くらいの間に、一気に増えた。
彼の性分から言って、ホントはそうゆうのは好きじゃない筈。
しかも毎日0時過ぎに帰宅なのにさ、
その合間に付合い飲みってのもナンだかアワレ。

サラリーマンだよなぁ。
最近は「行きたくねー。」と言う事も少なくなった。

ワタシは飲みに行くのが大好きだし、これまでだって大好きだったし、
多分、これからも大好きだろうし、
自分自身、会社の帰りの一杯も大切な時間だったんで、
今、自分が会社を辞めて育児中で、前みたいに気軽に飲みに行けないからって、
テルクンに「飲みに行くな。」とは、モチロン言わない。
稼いでるンだし飲みたいのならばオオイに飲むべし、と思うのだけれど。
でも、楽しくない飲み…いや、飲みじゃなくてもね。
自分のプライベートの時間を、楽しくない事に使うってのは、どうなの。

楽しくなくても行かねばならぬ…これは、もう「仕事」ですな。
しかも時間とお金と体力を消耗する仕事。

これでゴルフとか始めちゃったらアウチだな、て思うンで、
ゴルフだけは阻止します。
絶対に。
断固として。

ゴルフやるテルクン、なんて、付合い始めた頃…いや、違うよ。
つい数年前まで想像だに出来なかったよ。

つか、まだしてないんだけど、
周りに誘うヤツがいるらしく。
しかもオモシロそうだな、ゴルフ、とか7%くらい思っているらしく。

やめてくれ。
誘うな、周り。

平日母子家庭はヨシとする。
最初からそうだったんだし。
帰って来てるんだし。

でも、休日はさー。
ムリよ。

だったら夫婦で一緒に…て(やってるヒトって必ず言う)
もっとムリ。

ゴルフするワタシ。
アリエナイ。

だいたいにして、ゴルフウェアってさ、
どうしてあんななの。
カッチョ悪過ぎ。

ナンにせよ。
サラリーマンも中堅ともなるとイロイロありますな。
ホント。



2002年10月02日(水) * 大仏ファン? *

法務局に用事があり、久しぶりに鎌倉駅周辺を歩いた。

ウチは鎌倉市の端っこ、最寄駅は大船なのだけれど、
市外に住んでいた時の方が鎌倉駅周辺に出没していたような気がする。

車での通過…ですら、鎌倉駅周辺は常にパス。
海へ行く最短ルート(距離)は、北鎌倉→鶴が岡八幡の脇に出る…
てコースなのだけれど、
ナニしろこのルート、土日はビックリするくらい混んでる。
夜なら10分の道のりが、平気で1時間とかかかっちゃう。オソルベシ。

だから、お役所関係の用事が無い限り、来ない場所になってしまった。

大仏通にしても小町通や八幡通にしても、ホントにいつも混んでいる。
観光客で道はイッパイだ。
そしていつも思うワタシ。
「リピーターがいるってコトなのか?大仏、何度も見てるってコトなのか?」と。

小町通のリピーターがいるのは、何となくわかる。
通りに面したお店を覗きながら、恋人達やオバチャン達がそぞろ歩いて。

でも、大仏はどうなの?
大仏までのルートは幹線道路沿いでちっとも風情なんて無いしさ。
散歩を楽しむって言うんでも無いだろうし。
てことはヤッパリ大仏ファンがそんなにタクサン居るってコトなの?
「そんなバカな。」と思うものの、
あんなにタクサン、しかも老若男女…常に観光客でイッパイって事は
リピーターが大勢居るとしか思えない。

神奈川近辺在住のミナサン。
鎌倉の大仏、今まで何回見てますか。
そう言うワタシは。
モチロン1回です。

ところで本日のワタシとカブ。
ヒサビサの鎌倉なんで、小町通でもうろつこうかな、と思ったのだけれど、
法務局の用事が済むまでオリコウさんにしていたご褒美に電車のツアーに出かけました。

**本日のルート**
大船--(横須賀線)--鎌倉--(江ノ電)--鎌倉高校前--*海でランチ&遊び*--(江ノ電)
--藤沢--(東海道線)--大船

プチ・遠足って感じで楽しかったです。
今日はイイ天気だったし。
寒くなる前に、今度はチャリで兆戦するぞ。

足。

苦心の自動撮り。ピンボケだけどー。



2002年10月01日(火) * 〜しなさい *

「〜しなさい。」
自分がこの命令形をホトンド使わないと気付いたのは、1年くらい前。
意識してみると「〜しなさい。」を使うのは“あえて”の時で、
ドッチにしても普段はあまり使わない。

じゃぁ、毎日繰り返される命令形は、と言うと。
「〜しな。」「〜やりな。」「〜しちゃいな。」

促す感じの時は、
「〜すれば。」「〜してみれば。」

コレをハタから聞いていると、結構冷たい感じに聞こえるらしい。
「早く食べちゃいな。」
「片付けな。」
「やめな。」
「やってみな。」
どっちかと言うと、男言葉かも。

自分の喋り方(命令形の使い方)に気が付いたのはカブが喋るようになってからで、
例えば蚊に刺されて「痒い」と言うワタシに
「掻いちゃダメだよ。ガマンしな。」と、カブ

これはワタシがカブに言う言葉そのもので、
それで、自分の使う「命令形」に気が付いたのだ。

ハタから聞けば冷たい感じがするらしい(テルクン曰く)のだけれど、
カブにしてみれば最初からそうなのだから、冷たいもナニも無いだろう。
それを発してるワタシ自身が「冷たい気持ち」で言ってるワケじゃないんだし。

ナゼ自分が「〜しなさい。」と言わないのか考えてみた。

「〜しなさい。」と言う自分。
想像してみるに、スゴク違和感がある。
どちらかと言うと「〜しなさい。」は言いたくないな、とまで思った。

ナゼなのか。
更に考えた。

「〜しなさい。」には、圧倒的な上下関係がある。
一段高い立場の人が使う言葉だ。
例えば、先生とか。
例えば、師匠とか。

親も。

ワタシの両親は「〜しなさい。」を頻繁に使っていた。
でも、だからと言って、
両親が「〜しなさい。」と言う事に反感を持っていたワケではない。

てコトは。
自分がカブより一段高いトコロに居ると思っていない、と言う事なんだろう。
多分。
その答えが1番ピッタリ来る。

確かにワタシは、親として色々な事をカブに教えないとイケナイし、
悪い事をしたら叱らないとイケナイし、
毎日の生活の中で、命令や強要する場面も出てくる。

でも、それは親としてやるべき事だからやっているだけであって、
別にカブより高い立場に居るワケではなく、
自分はカブと基本的には対等だと思っている、と言う事だ。

それが良いか、悪いか…と言う話しじゃない。

むしろ、ワタシの両親に言わせたとしたら
「親は一段高いトコロに居る“べき”だ。ハッタリでも。」と言うかもしれない。

子供と同じ場所から発言するのは良くない、と言う人もいるかもしれない。

でも、イイの。
こうゆう事は「良い」も「悪い」もない。…とワタシは思っている。
自分が「良い」と思った事を突き進めば良いのだ。

カブに「ガマンしな。」と言われる事も、別に良い。
だって、蚊に刺されたら「掻かずにガマンしな。」なのだから。


「〜しなさい。」を使わない自分を考えているウチに、
「そんな風に思っている自分」に気が付いた。


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