毎日なんか考えてる。

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2002年02月28日(木) * 晴れ、希望。 *

週のアタマからカブがカゼをひいていて、
私もウッスラとうつってしまって、
オマケに今週はずっと天気が悪くて。

そんなこんなでもう木曜日。
パっとしない今週のワタシ。

布団バンバン干したーい。
お外でモリモリ遊びたーい。
ムキー。

今日も小雨だったんでチャリの出動は断念。
でも、昨日も一昨日もオウチにナンキン状態で、
カブもワタシも外の空気を熱望。
狂おしいまでに。
ハウゥゥゥ〜〜。ヒデキーーって感じ。
っで、今日は車で出動してみました。
いつも行く駅前の商店街なんだけどね。

ブラブラと買い物をして、
銀行行って(本日給料日)、
ペットショップで犬と猫と鳥を見て、
その間にカブは4回滑って転んで、
ズボンと上着が激しく汚れた小汚いガキンチョ状態のままミスドでお茶して、
あとは駅に停まってる電車をチョットだけ見て、
で、帰って来ました。

そんな「平凡コース」でも
ヒサビサに外に出たもんだからヤツメは上機嫌。

とは言え、車はスゴク便利なんだけどね、ワタシとしては
なんかこう「外に出たぞ!!」って感じがイマイチなのですよ。
やっぱり寒くてもチャリだね。

自分のアゴの下にカブの頭があって、アーダコーダとお喋りしたり
ヘンな歌唄ったりしながらウロウロする方がズーット楽しいのよ。
最後にウチの前に立ちはだかる鋭い上り坂をヒーコラ言いながら登ってさ、
で、家に辿り着くと「あー、出掛けた、出掛けた。」みたいな
軽めの達成感があるんだよなー。

あー。
明日は晴れるとイイな。



2002年02月27日(水) * シケッテルゼ *

前住んでいたトコの知合いから電話がかかって来た。

よく行く公園でチョコチョコ会っているウチに話しをするようになった仲で、
彼女の下の子の年齢がカブと一緒とか、
お互い共通の知合いが居た、とか、そうゆうのがキッカケだったのかな。
今となってはよく覚えてないんだけど。

公園で会った時に何度か、
夏場ウチでやるビニールプールに誘ったり、
ちょうどお昼時に帰るタイミングが一緒になったりするとランチに誘ったりしたものの、
なんとなく「乗り気」じゃない様な印象を受けたんで、
結局「偶然公園で会った時だけのお付き合い」のまま月日が流れてた。

ところが、引っ越しが決まった最後の最後に
私が親しくしていた友達を誘い合わせて“お別れ会”をしてくれたのだ。

最初その話しを聞いた時、正直意外な感じを受けた。
「え?そうなの?もしかして私のコト、気に入ってくれてたの?」
「ぢゃぁ、あの何度かの“空振り”は私の気のせいだったのか?」
って。

どっちにしてもソレはソレでとても嬉しいことなんで、
まー、ソレは、ソレ。

とは言え、どうしたって彼女自身のことを良く知らない。
たまに公園で会って子供追っ掛けながらの当り障りない話しばかり。
苗字だって最後の最後まで知らなかった。
個人的な話しなんて1度もしたコトが無い。

だから、引っ越しを目前に控えて持ち上がった“お別れ会”で
「お別れ会をしたいのだけど、会費制でいいかしら。」と言われた時も
日程の調整の時に、彼女の都合をヤンワリと、でも頑なに押された時も
「できればカブちゃんのオウチで出来ないかしら。」と言われた時も
はじめてその時「あー、そうゆう人なのか。」と思ったくらいで。

結局そのお別れ会自体は、
私と親しくしていた友達が仕切ってくれて、
その友達のオウチで楽しく和やかに行われたのだけど。

それにしても彼女の事はイマイチ解らず終いだった。
で、きっと、それっきりになるだろう、と。

それが。
今日、電話が掛かって来た。
今までお別れ会の調整を別にすれば電話で話したことなんて1度も無い。

電話を取ってまず聞こえて来たのは
「ハァー。ハァー。」と言う、あやしげな吐息。
…なんだ?イタヅラ電話か?
電話を切ろうとした瞬間、今度は
「○×△■でしゅ。もしもー。」(大音量かつ、なに言ってんのか不明。)
…だ、だれ?
子供の声だと気が付くまで、数秒かかった。
よりによって、この子の声はハスキーで声が低いのだ。
それにシツコイようだけど、今まで1度も電話で話した事が無い。
その声の持ち主がダレであるかなんて解るはずも無い。

困ってしまった。
子供の声と解った以上、切る事もできない。
しかも誰なのか不明。
受話器に耳を集中させると、背後からママらしき人の声が聞こえる。

「ほら、ボク○○だよ。って言ってごらん。」
「カブくん元気?って。」

それで、解った。
例の彼女だったワケだ。

それから延々5分くらい子供に喋らせた後
「ごめんなさい。こんにちわー。」と。

やっぱり、ゼンゼン解らない人だ。

電話も用事があったワケでは無く、
「どうしてるかなーと思って」的電話。

いやね。
去って行った知人にワザワザ電話を掛けて来てくれたんだもの。
ありがたい事なのかもしれない。

そうなのかもしれないけど、
ヤッパリ、ぜんぜん、よくワカンナイ。

電話が掛かって来た「間」がヒジョーに悪かったからなのかもしれないし、
そんな「間」なのに、延々と子供に喋らせていたからなのかもしれないし、
そんな希薄な間柄で電話を掛けて来たのにも係わらず
ゼンゼン話題をふってくれなくて、電話の間が苦痛だったからなのかもしれないし、
そもそもアッチを去る最後の最後に
「なんかヘンな人」って思ってしまったからなのかもしれないけど、

どっちにしても、なんだかスゴク話しを続行するのがイヤになってしまって
「あー。カブがヨーグルトこぼしちゃった!!」なんて芝居打ってまで電話を切ってしまいました。
「私ってヤッパリ大人気無いなー」と思いつつ。
ケケケ。

でも、いいの。
こうゆう「ヘンな人レーダー」はちゃんと作動しておかなかいとさ。
ノチノチ痛い目に遭うんだもん。

今日は曇りで寒くて、カブと2人してカゼひいてて、頭痛がして、
1歩も外に出なかった1日。
あった事件は、そんなつまらない出来事だけでした。
シケッテルぜ。



2002年02月26日(火) * 小さい賭け *

例えば、探し物があって
「あ、確かアレは、あの上着のポケットに。」
と、ハンガーに掛かっているジャケットのポケットを探り始める。
ジャケットのポケットは左右に2つ。

こうゆう時。
大抵、負ける。
1/2の賭けに。

「こっちかな。」っと思って先に手を入れたポケットには目的の物は無く
残った方のポケットに入っているの。

1/2ならまだしも、
例えば、上書き専用のビデオテープが4本あったとする。
そのウチのどこかに見損なったドラマが録画してある。確実に。
でも、どのテープなのかワカンナイ。

で、探し始めるでしょ。
大抵ね。
最後に調べたテープで発見したりするのよ。
しかも、4本目のテープの頭から探して行って、最後の最後に入っていたりするの。

これは被害妄想的に、ではなく、ホントにそうなの。

もっと若かりし頃は、そうやって賭けに負けるたんび、
「あーっ。ツイてないっ。」ってね、プチ苛立っていたりしたのだけど。
もう今となっては「私の宿命」として諦めているの。

その作業がビデオ検索のように面倒な事なら面倒な事ほど、
探し始める前に軽い期待感まで覚えちゃって。

「コッチから探し始めたってコトは、目的のアイツメは
この、1番最後のココにあるのかも。」って。

で、案の定まんまと1番最後に見つかった時、
ちょっと悔しいんだけど、なんか安心してる自分がいるのよ。

「フ、フ、フ。やっぱり1番最後だったか。コイツめ。」って。

間違っても、
「コッチから探し始めたってコトは、1番最後のココに・・・。」
って思った“ソコ”に変更して探し始めたりしちゃイケナイ。

ホントに“ソコ”から1番最初に出てきたら嬉しいんだろうけど
得てしてそんな上手くは行かなくてさ、
もしも、ソコから1番遠いトコから…
つまり、最初に探そうとしていたトコロから出て来た日にゃー。
もう、すっごいブルーよ。

だから、最初に「ここから」って思ったら、もう迷わずやるの。
で、結果は潔く受け止めるのです。

相変わらず負け続けていたとしても。
それでもいいの。

それにね、
最初から「負け」って思って始めると、勝った時、すっごい嬉しいのよ。

ネガティブ?!
チッ、チッ、チッ。
違うんだよなー。

誰がなんと言おうと
自分のそんなトコ、ちょっと気に入ってるんだ。



2002年02月25日(月) * 電車ちゃん *

週末、ヒジヌケ事件も一段楽した後、ドライブに繰り出すことになった。
出発した時はノリノリで
「たまには街へ繰り出そう!!」
「お台場行くかー。ヴィーナスフォートだー!!」
なんて言ってたのに、
首都高乗ってるウチにだんだん意気込みが鎮火。

どーする、どーするー。
なんか店って感じじゃなくなって来ちゃったねー。

で、結局。
東京駅に新幹線を見に行くことにした。

熟睡するカブを尻目に
「あー、なんだったこう子供の喜ぶ顔見たくなっちゃうんだろうね。
親になるとイロんな事、変わるよね。」
テルクン(夫)と2人、そんな事言いながら。

入場券を買って駅に侵入。
あー。
ここに居る人たちはみんな旅人なのねー。
私も旅人になりたいわー。
なんて遠い目をしていたのも束の間。

ホームに上がるや否や、カブ大興奮。

続々と入って来る新幹線。
しかも本物。
ビカビカの大迫力。

「マックスー!!」
「300系ー!!」
「700系ー!!」
「なになに、あれなに?つばさ?ンッ!?つばさだっ!」

そして不覚にも、わたくしまで大興奮。
本物ー。
カッコイー。

…ちょっと待って。
やっぱり私、オタク化してないか?
ヤバイでしょう。
どうしてこんなに詳しくなってるのーーっ!?
ナゼにこんなに嬉しいのーーーっ!?
ヤバイー!!

ブルーの車体をビカビカ言わせて500系のぞみが入って来た時には
カブと2人でビっと指差して
「すごいー!!かっこいー!!」
2人して運転手サンに手とか振っちゃってさー。

おそろしい事です。

でもホント。
思いがけず楽しかったのよ。
でね。
この週末で自分が「電車ちゃん」になってるって事を認めました。
そう。
私も電車ちゃんなのです。
あー、こんな自分、3年前に想像だにしてなかったわ。

ほんと、子供を持つと色んな事が変わるもんです。


○500系よー。最速なのよー!!


○親子3人、結局みんな楽しんじゃったのよー。



2002年02月24日(日) * 腕がー。*

土曜日の朝、親子3人ユルユルと起床。
布団の中でモソモソゴロゴロ惰眠を貪り、次第に覚醒。
1番最初に元気づくのはもちろんカブ。
なにしろトートウ(とーちゃん)が居る日だ。
テンションが高い。
で、次にテルクン(夫)。
テルクンもテルクンで、約1週間ぶりのカブとのスキンシップだ。
だからヤツラ2人はだいたい朝からテンションが高い。

最後まで粘るのは私。
だいたいにして朝が弱い。
ヒジョーに弱い。
布団の中で父子が戯れる図をボンヤリ眺める。

そして事件はこのホンワカ幸せな寝室で起こった。

テルクンがカブを肩車をしようとして、カブの手を取り
グイーーンと自分の頭上へ引っ張ったその時。
「ア゛ウ゛−−−ッ!!いだいーー!!手っていだいーー!!」
カブ、号泣。
すこぶる泣く。

「どこ?どこ痛いの?」
「ここーっ!!手って痛いーー。」
「ほら、痛いの痛いのトートウの方へ飛んでけー!!」

いつもなら、オオゲサに「痛みを飛ばされて痛がるトートウ」の図を見ると
笑い転げて痛いのなんてスグに忘れるカブ。

ところがまだ泣いてる。
しかもすごく泣いてる。
「まだ痛いーっ。手ってぇーーーー。ウゴーー。」

手?
痛がる方の手の平を握ってみる。
大丈夫っぽい。
ナンともない。
腕?
ちょっと持ち上げてみる。
「ウギャー。い、いだいーーーっ!!まだ痛いーーー。ウギャー。」

これは…。
なんかヤバイんでないかい。

肩抜けたか?
筋違えたか?

とにかく痛がり過ぎでしょう。
病院だ、病院。
が、引っ越して来たばかりで、イマイチどこに何があるのかよくワカンナイ。
確か、あの辺りに…。
あー、まったく。
小児科はチェックしていたんだけどな。
整形外科なんて。
いや、そんな事言ったって始まんないし。
とにかく「その辺りに」行ってみよう。

テルクンはもう空気が萎んだみたいに元気が無くなってる。
心配な顔つき。
カブはカブで「病院に行って治してもらおう。」と言ってからは、
自分なりに「痛く無いポジション」を習得したらしく、
ケナゲに痛めた左手をお腹の上に固定してジーっと大人しくしている。
ムー。
こうゆう時、子供って意外と我慢強さを発揮するんだよね。
動物っぽい。

かくして「その辺り」に整形外科はまんまとあった。
土曜日だけど、やってた。
ラッキー。

混んでいる待合室の中でもカブは終始大人しい。
私の膝にチョコンと座って、相変わらず「痛くないポジション」を保っている。
トートウに絵本を読んでもらってオリコウサンに順番を待つ。

いよいよ順番がやって来た。
親子3人でゾロゾロ診察室へ。

状況を説明すると、医者はもう、話しだけで即刻読めたらしい。
ズバリ。
「これは恐らくヒジですね。」
「子供の手を急に引っ張るとヒジが抜けるんですよ。」

フムー。
よく肩が抜けるって話し、聞くでしょう。
アレはあながち迷信ではなかったんだね。
でもそれは、肩じゃなくてヒジだったんだよ。
ヒジ。

「抜ける」って言っても、
当たり前だけどヒジがスポって抜けるんじゃなくてね、
骨の動きを補助してる靭帯が骨から外れてしまうんだって。

リアルな「腕の筋肉と骨と筋の模型」を使って「ここの靭帯が…。」と説明されたんだけど、
確かにその靭帯が抜けた状態でゴキゴキ骨動かした痛いだろうに。
と思ったら、ビテイコツからフニャフニャと力が抜けて行ったよ。

かくして医者は、カブの左腕を取り
「チョット曲げるよ。」
クニャ。クリッ。
「はい、はまった。」

おしまい。

魔法の様よ。

カブもその瞬間
「おや?」って顔つきになってさ。
医者の「はい、バンザイしてー。」の言葉に素直にバンザイ。
ぜんぜん平気。

すごいー。
センセイ、ブラボー。

もう、やっちゃダメね、腕持ってブラブラは。
禁止です。

それにしても、たったコレだけで3700円ってのはどうなのよう。
高いー。
治療してもらってそんなケチくさい事言っちゃイケナイのかもしれないけど
クニャ、クリ。
5秒で3700円。
ボロイなー。

まー、治ったんだから良かったんだけどさ。

テルクンは治療後「たっけぇなー。」とか言いながらも
心底ホっとした表情で「大事じゃなくて良かったよう。」と胸をなでおろしていたのでした。

ほんと、良かった、良かった。



2002年02月21日(木) * 哀愁 *

迂闊にもカブを寝かしつけていたら、一緒に寝てしまった。
ぜんぜん、そのまま一緒に寝るつもりなんて無くて、
私は「寝るつもりが無い。」となったら、とことん寝ない。という性質の持ち主。
それが寝てしまった。
ハっと気付いて目を覚ましたら、いるはずのないテルクンが横で寝ているではないか。
ビックリして時計を起きたら、4時。
4時。

カブが寝る時間、
テルクン(夫)はモチロンまだ帰っていなかったし、
帰って来たらテルクンは夕飯、私は一緒にビール飲んで、
今日の出来事なんかをグタグタ喋って、今日の1日を終了するんだったのに。
寝るつもりなんて無かったから
石油ストーブだってゴーゴー付いていた筈だし。

別にヒトから見れば「どうってコトない」「ありそうな」事なんだろうけど
自分にとって「普段ありえない」事が起きるのって、なんか気持ち悪い。

こんな風に「寝るつもりも無いのに、寝てしまう。」なんて
例えばひどくカゼをひいている、とか、
日常では考えられないくらい物凄く疲れる事をした、とか。
滅多に無い事なのよ。
しかも、そうゆう時は自分でも
「あ、今日はもしかして寝てしまうかも。」みたいな予感があって、
だからストーブは消してから寝かしつける、とかね。

それが、なんの自覚もなくコンコンと寝てしまった。

イヤだなぁ。
なんだか、こうゆうのって
「トシ!?」
「わたし、体力までオババの曲がり角!?」
自分で突っ込んでみたりして。
哀愁。

お肌の曲がり角は、随分前に自覚したけど
体力のオババの曲がり角は、まだゼンゼン先の予定だもの。
そうよ。そうよ。

きっと深夜(どうやら1時近かったらしい。)帰宅したテルクンも
「shon、どうした。何事だ。」って思ったに違いない。

4時に目が覚めて、一応リビングに降りて来てみたら
自分でおかずを温めてテキトウに食べたらしき痕跡。
自分の食器が洗ってあって、
その脇に割れた食器が1つ。

あー、こっちもこっちで哀愁。

とにかく、もう1回寝ます。
おやすみ。



2002年02月20日(水) * 心狭きオンナ *

ボーっとしてて、トイレに座ったらズボっとお尻が便器にハマって
冷たくて、何が起こったのかわかんなくて、一瞬パニックに陥った私。

なんて事無い。
テルクン(夫)がトイレの座椅子を上げたままにしていて
それに気がつかずそのまま座ってしまったってだけの事です。

我家には「用を足したら座椅子を元に戻す」なんて約束事はありません。
だから大抵、彼の後トイレに入ると座椅子は上がったままなのです。

つまり、ただ私がボーっとしていたから起きた事件であって
彼に非がある訳では無いのです。
が。
こうゆう時、私は瞬時に逆恨みするタイプ。
「ちくしょう。座椅子降ろしておけよう。」
「なんだよ、なんだよ。情けないじゃないか。あいつめ。」
と、ブツブツと呪いの言葉を吐かずにはいられない心狭きオンナ。

オマケにシモネタも過ぎるんで申し訳ないんだけど、
そんなショックのせいか、
その後、ナプキンの表裏を間違えて装着しちゃって、
もう逆恨みもピークに。

そのあとコーヒーでも飲んでヒト心地ついてるウチに
「そんなアホな事件は全て自分のアホさ加減のタマモノなんだ」って、
「あー、私ってなんてアホなオバカさんなんだろう」って、
自分の中で笑い話にもなろうってモンなんだけど。

なんだけど。
その瞬間はもう、それがマヌケな図ならマヌケな程
「ちくしょう、そもそも座椅子が上がっていたから…。」
なんて言ってるワケなのです。

母になろうと、そうゆう「瞬時」に思う事って言うのは変わらないワケなのです。

つまり、私の「瞬間的、心の狭さ」ってのは、
多分、一生変わらないんだろうな、
なんて
トイレから出て、コーヒー飲んでいる時に思った本日なのでした。



2002年02月18日(月) * ドップリ *

せっかく誕生日だったって言うのに。
なんかさー。
なんにも欲しいものが無くてさー。

なんか「オババ化」してるよなぁ。
そんな自分がチョット寂しい今日この頃。

前なんて誕生日なんて言ったらさー。
迷って迷って、しぼるのタイヘーンって感じだったのに。

夫息子に「ハッピバーデーの(Dear)かーかーん♪」なんて唄ってもらっただけで
本気で満たされちゃってさ。

ありがちだわ。
「カーサン」にドップリなんだわ。

あ。
敢えて言うなら、アシスト自転車、欲しいかも。
saleで75000円。

コレはコレで誕プレにしちゃー高い。
って言うか、実用品だし。

どっちにしても、やっぱり、ドップリ。



2002年02月17日(日) * オバパワー *

土曜日はすっごい良いお天気だったんで、またもや海に行って来た。
風もなくてポカポカで、海岸は犬連れの人がイッパイ。

私たちは相変わらず何をするでもなく、
ビール飲んで、ダラダラして、カブはテルクン(夫)と黙々と穴を掘り。
ひたすらダラダラ。
気持ち良い。ホント。
海は広いな大きいなー。

すっかり寛いでいたその時。
オバサマが2人近寄って来た。
「すいませんー。シャッター切ってくれないかしらー?」
「いいですよ。」腰をあげた私を見て、すかさずカブ反応。
「写真ー。ウキャー。ウキキー!!」
をれを見たオバサマ2人、
「あらー。ボクも一緒に撮りましょうよぉ。」
「ほらほら、こっちおいで、こっちこっち。」
カブ調子に乗る。
チャッカリ2人の間に収まる。

オバサマ、満面の笑み。
カブと共に勢いづく。
遠くに見える江ノ島をバックに2枚写真を撮ってカメラを渡すと
「っじゃ、ボク1人で撮ってあげるわー。」
「ほらほら、家族3人で撮ればいいじゃない。」

え。
だって、そんなあなたのカメラにカブとかウチのファミリーとか写したって…。
「いいですよ。カメラ持って来てるんで。」やんわりと断ると、
オバサマ素っ頓狂な声で
「っだーっ!!いいのよ、いいのっ。私んちスグ近くなんだけど、
フイルムが余っちゃったから写真撮りに来たのよー。
フイルム余しちゃっても仕方ないんだし、撮るわよっ。」
え、え、え。だって、だって。
なんかオバサマ、その理屈はどうなんでしょう。
「ぢゃぁ、もっとタクサン撮りましょうか?」
いちお言ってみた。

「っだーーー!!なーに言ってんのよっ。私達の写真なんて何枚も撮っても仕方ないのよう。」
「ほらほらー。ボク撮るわよー。(パチッ)」
「ほらほらっ。3人な並んでー。(パチッ)」

「良い記念になったわねー。近くなの?あらそう。現像したら送るわー。
スグには現像しないかもしれないけど。気長に待っててね。
ここに住所書いて。…いいのよ、いいの。遠慮することじゃないでしょーっ。
送るから。いいわねー。家族で。ウチの娘はまだ結婚もしなくてねぇ。
まー、こればっかりは仕方ないわねぇ。グハッハッハ。
ゆっくりしてくといいわー。ぢゃねー。」

…。
暴走族。

普段、わたしは住所どころか電話番号だって簡単に書いたりしません。
会員登録みたいなモノでも、必要最低限のことしか書かない主義なのです。

それが、もう、催眠にでもかかったのごとく、自宅の住所を書き、
挙句の果てに別れ際には彼女達にお礼まで言ってしまいました。
ナニに対しての「ありがとう」なのか自分でもサッパリ解らないのに。

おそるべしオバサマパワー。

嵐が去ったあと、テルクン(夫)は一言ポツリ。
「すげーな。」

…たしかに。

あの特殊技能は何かに活かせない物だろうか。
なんて海を眺めつつ、ボンヤリと考えてしまったわ。
具体的なコトはナンにも思いつかなかったケド。

しばしボンヤリしていると、
今度は地元の小さな男の子がやってきて穴掘りに参加。
カブはチョット自分より大きなお兄ちゃんにすっかりなつき息投合。
その穴に散歩中のワンコが飛び入りして来たり、
そのワンコの飼い主が声を掛けて行ったり、
なんだか出入りが多い1日だったケド
のんびりと楽しいヒト時でした。

で、日曜日は雨。
誕生日なのになー。
まぁ、なーんにも企画していなかったんだから良いんだけどさ。

今年の誕生日は、雨でどこにも行けなかったケド
美味しいケーキと、テルクン(夫)が捏ねて作ってくれたピザで乾杯。

誕生日って大好き。

おめでとう、わたし。
いくつになっても「ダッハッハー!!」にはなりたくないね。
ケケ。

今年も楽しい1年になりますように。



2002年02月15日(金) * 夜 *

ホントは夜が大好きで、
夜空とか月とか星とか夜景とか、イルミネーションとか、夜の街とか
BARとかスゴイ寒い夜の空気とか。

そうゆうモノの中にいるとワケもなくHAPPYな気分になる。

でも、当りまえだけど、ここ3年くらいはそうゆうモノ達から随分遠ざかっている。
月に1度、友達と飲みに行ったりしていたとしても。

きっとそれは、翌日のことを考えてしまっていたり、
「飲み喋る」コトに夢中になってしまいたり、
あとは、前みたいに“夜”そこに居ることが当たり前じゃなくなった分、
多分、そうゆう「付属物」を堪能する余裕がないんだろうと。

そうやって、月に1度くらいの割合で
夜、外に居ると、帰り道とかどうかすると「寂しいな」なんて思ったりして。

今の私と「夜」には、ちょっとだけ距離がある。

寂しいような。
しょうがない、と思うような。
当たり前だわ、と思うような。

でも、ほんとは潜在的に夜が大好きな私。
またいつか、夜が身近になる日が来るのかな。

それって、どうゆう「日」なんだろう。
今んトコ、あんまり想像できない。



2002年02月14日(木) * 体内カレンダー *

あ"−−−−っ。もう信じらんない。
今日は2月14日だったんだね。
もう、もう、ゼンゼン「先」の感覚だったのだよう。

日々まーーーったく「日にち」の感覚なしに過ごしているからさー。
あー、専業主婦だなぁ。
曜日と月末くらいしか意識してないんだもん。
私の体内カレンダーは
「ゴミの日及び給料日カレンダー」よ。トホー。

で、気が付いたのが今さっき。
今日はバレンタインでした。

ダメな私。
ダメすぎ。

過去14回のバレンタインには、
毎年毎年、仕事をしていた時だってケーキを焼いていたのに。

うわーん。
もう間に合わないよなぁ。

それとも今日はご飯デリバリーにして、今からゴンゴン作るか!?
はうぅ。

めちゃめちゃブルーっす。
ごーん。



2002年02月13日(水) * 恋人つなぎ *

ほんの赤ちゃんの頃から寝る時に私の手を握って眠るカブ。
つい最近まで「手握り」と「オシャブリ」が彼の就寝儀式だった。
で、オシャブリは2ヶ月くらい前に突然卒業したんだけど、
今だに私の手をニギニギして眠るのは続いてる。

赤ちゃんの頃からつい半年くらい前まで、
私の手を握っては、指をカックンカックンゴキンゴッキン、
甘皮を逆剥きにガリガリ。
こっちが覚醒してる時は良いのだけど、ヤツメの眠りが浅くなる深夜。朝方。
こっちはグッスリ眠っているてのに、ムンズと手を掴まれて突然これをやられる。
非力な筈の生後3ヶ月にして突き指状態にさせられた私の人差し指。
朝起きると甘皮から出血してたり。
それより問題なのは、そうやってチョコチョコ起こされると眠った気がしない。
ちょうど1年くらい前、一時期不眠症状態になったりして。

このような眠る時の癖は、殆どの子が持っているらしく
そのテの話しになると「手を握って眠るなんてカワイー。」って言われた。

いやいや。
カワイイなんてねー、思えないっすよ。
まどろみ中の時にやられると、思わず「ムンッ!!」ってふりほどいちゃって。
反射的にムカッ!イラッ!ってしちゃってさ。
そんなコトしたら泣くって解ってても反射的に。

そりゃー、オッパイの先っちょクリクリいじられたり
口の周りゴニョゴニョやられたり
夜中に何度も何度も泣かれたりするよりは
ズーットずーっと良いとは思うケド
「ソレよりまし」とかさ、そうゆう比較は精神論であって、
そんなのその時のイライラには全く効果ないのよ。

そんなこんなで
ずーっと「やだなー。もういい加減やめてくれないかなー。」なんて思っていたら、
こっちもまた、つい半年くらい前から様子が変わって来た。

言葉が通じるようになって、なんだろうね。
「痛いからガリガリしないで。」
「かーかん、カックンカックンがイヤなの。」
「そんな風にするんなら手って繋がない。」
とか、とか、嫌な気持ちを言っていたら次第にやらなくなった。

で、今。
まさに「カワイイ就寝儀式」になってるのですよ。
だって“恋人つなぎ”よ。
指を1本づつガッチリ絡めあう、アレよ、アレ。
ウホホ。

こうなってくると私の方がやめられないっす。
あのポニョポニョして湿っている暖かい手。
貼りつくように握られる手。

カワイイなー、もう。
あんなに振りほどきたかった2年間がウソのようよ。

育児っていつだって「振りかえれば笑い話」なんだけどさ。
その当時は「振りかえるいつか」なんて想像できないのよ。なんでも。
多分わたしが未熟だからなんだろうけど。

なにはともあれ、ほんとにカワイイくて愛しい小さな手。
いつまでこうやって“恋人つなぎ”ができるのかな。



2002年02月12日(火) * エロ電 *

3連休、満喫しました。

土曜日は夜、友達と横浜で飲み。
毎度のことながら1人で電車に乗るのも、カブ抜きで人と会うのも
すごく「非日常」で、まさに「開放日」って感じ。
ヘッヘッヘ。
そう、そう。
ヒサビサにJRに乗ったら、
自動改札…と言うか、定期券が新化していてビックリしたよ。
「SUICA」−スイカ−。
スゴイ。
自動改札って言ったら、「口」に差し込んで、シュバっと入って行って
扉がガバっと開いて…でしょ。
そうだったでしょ?
なんかね、カードを“かざす”のよ。
自動改札機に“見せる”のよ。
「ナニ言ってんの、古いよ。みんな知ってるよ。」なんて
冷たいことを言わないでオクレ。
ビックリしたんだから。

なんかさー。
携帯で音楽聴けるとか、時計コンピュータとか、カードをかざすと電車に乗れるとかさー。
「どらえもん」だね。
スゴイね。

普段あんまりテレビ見ないし、新聞だってロクすっぽ読まないし、
専業主婦life謳歌してるウチに
どんどん世間ズレして行ってしまうンだわーなんて思った出来事。

で、日曜日は寒すぎるから街遊び。
町田に買い物に行った。
10年くらい前、町田に住んでいた事があったんだけど、
コッチも行くたびにドンドン変わっていてビックリ。
イキナリ街中にぶっとい道が出来ていたり
(ここにあったお家とかお店って、一体どうなったんだ…!!)
デパートとか大きなスーパーが無くなってたり
そうかと思えば新しいデパートとか街中にマンションが建ってたり。
もう小さいお店なんて入れ替わりまくっててさ。
住んでた頃よく行っていたお店も結構無くなっててチョット寂しかった。

ナツカシの街も、風景が変わってしまうと
あんまり懐かしい感じがしなくなってしまうのだなーなんて思った出来事。

そして月曜日は寒空にもかかわらず、海へ。
昨日街にパワーを吸取られたんで、たまらず「お外遊び」。
稲村ガ崎の海岸で2時間弱、砂遊びしてビール飲んで、冷えきって、
トイレ我慢出来なくなって来て、もういい加減お家に帰りたくなって来たのに、
カブがシブトク帰りたくないって砂マンジュウになって駄々こねてるから、
「必殺・電車攻撃」で誘導。
「ねぇねぇ。カブさー。江ノ電乗ろっか。」
キラーン。
カブ、迷わず食いつくの巻。
ケケ。他愛ないヤツメ。
稲村ガ崎から3駅分、由比ガ浜までカブと2人で電車に乗った。
テルクン(夫)は車で先回り。

江ノ電って好き。
ノロイのも、ガタガタいってるのも、お家の際キワを通るのも、
海が見えるのも、車内がバスっぽい感じなのも。
高校の時、朝、ムショウに海を見たくなって、
相模大野で降りないとイケナイのに、そのまま藤沢まで行っちゃって
江ノ電乗って鎌倉ブラブラしてー、なんてした事思い出した。
ノンビリしてるんだよね、なんだか。

カブは電車の中から由比ガ浜駅で待つ「とーと(お父さん)」の姿を発見して
大喜び。
車に乗ってからサッソク「ボクが乗った電車シリーズ」に
1つ電車が増えた事を、とーとに報告。
「カブトねー、古い東海道とー、2階建てのスカ線とー、古いスカ線とー、
(省略)…とー、エロ電乗ったの。」

私 「エロデンじゃないよ。エノデンだよ。言ってごらん。」
カブ「エドデン。」
私 「エノデン。」
カブ「エロデン。」
私 「エノ。」
カブ「エノ。」
私 「エノデン。」
カブ「エロデン。」

ダメだこりゃ。
エロ電。
なんだか台無し。

なにはともあれ、そんなこんなの楽しい連休でした。



2002年02月07日(木) * ジョージ接続 *

ADSLにして、メッキリ“快適ネットライフ”の今日この頃。
早いってのもモチロン嬉しいンだけど、
それよりもナニよりも「常時接続」ってのが良い。

今まではダイヤルアップだったからさ、
「23時(テレホーダイ)になるまでは我慢しよう」とか思うでしょう、やっぱり。
パソコンに向かってる時間はそんなに多い方が無いと思うんだけど
それでもどっかで「時間」に縛られていたらしい…と言うことが
ADSLにしてみて判明したよ。

いつでも繋がってて、いつでもチョロっと見られて、
いつでもアクセス出来て、いつでも更新できて、ってさー。
こう、なんて言うか束縛から開放された感じなのよう。

じゃぁ、パソコンに束縛されていたのか…と言うと。
いんや、そんな事ないのよ。と思いたいんだけど、
やっぱりこうなってみると、束縛されてるんでしょうね。きっと。
と、思い知らされ。

なんか最近夜がユッタリしちゃってさ。
束縛されてるんならされてるで、束縛なりの自由な感じってのがね、
結構重要だったりするのかも。
なんて思って。

「なに言ってるんでしょう、この人は。」
って感じの文になってしまったわ。

とにもかくにも、ADSLにして良かったわ。
と言う事です。

ところで。
初めて「常時接続」と言う言葉を耳にした時、
つい3年前まで情報処理系の仕事をしていたにもかかわらず、
私の頭で変換された文字は「ジョージ接続」でした。

「ジョージ」。
所。
山本。
柳。
マイケル。

この中だったら、やっぱり
「所ジョージ接続」
だね、せわしなさそうだけど。



2002年02月06日(水) * カブの奇行 *

ウチの下に大きなマンションがある。
その壁に穴が空いている。
換気用なのか排気用なのか。とにかく穴が空いている。
穴にはステンレスの網状の蓋がしてあって、その穴の高さはちょうどカブの顔くらい。
ウチは坂の上で、買い物に行くにも遊びに行くにも、とにかくこのマンションの前を通る。
通るたびにこの穴にアクセスするカブ。

この穴の名前は「かつおぶし」。
意味不明。

いつも自転車で繰り出す2人。
行きは下りなので、チャリに乗って快調に下るのだけど、帰りは上り坂。
坂の下でカブをチャリから下ろし、私はチャリを轢き、カブは歩き。
テッテケ、テッテケ、意気揚揚と坂を走る。
このルートの間にいくつかの“儀式”があって、
それは例えばポールの前で「駅ー。」と言って停まる、だとか、
ちょっと段になった所に上がってグルグル回る、だとか、
歩道の端っこのレールっぽいところを走る、だとか、
そうゆう事なのだけど、
ナンと言ってもヤツの1番のお楽しみは「かつおぶし」なのだ。
カーブを曲がって「かつおぶし」が見えてくると猛ダッシュ。

その穴の前でピタリと止まり
穴に向かって「かつおぶしっ!」と言ってゲラゲラ笑う。
最低2回はやる。
「大様の耳は。」みたいに、穴に向かって。

…で、逃げる。

ナゼに「かつおぶし」?
全然わからん。

意味不明。

この穴がどこに通じているのか。
もしもどっかのお家に通じていたとしたら。
子供の声で週に何度か叫ばれる「かつおぶし!!」。

まったくもって、意味不明。

聞いてもモチロン明確な答えなんて返って来る筈も無く。
知りたい。
「かつおぶし」のワケ。

ヘンなヤツ。


*この穴…。


*ニヤリ。「かつおぶしっ!!」


*逃げろっ!!お家にダーッシュ!!(坂道)



2002年02月04日(月) * ストーヴ *

去年の冬は、マンション暮しで家の中が暖かかったし、カブもチョロチョロ盛りだったしで、
暖房器具はエアコン1本で過ごしたんだけど、
今年の冬は石油ストーヴを登場させている。
石油ファンヒーターではなく、石油ストーヴ。

マンションに住む前はボロボロの戸建の貸家に住んでいたんで、
木造の家が寒いってのは知ってるつもりだったんだけど、
人間の体ってヤツは1度甘やかすとダメだね。
体がマンションの暖かな空気にスッカリ慣れちゃってさ。
引っ越して来た途端、もう寒くて寒くて。
ダメ。

で、母の代から使ってる、かれこれ20年モノのストーヴがまたもや現役復活の巻。
上にヤカンが乗せられる、後ろに反射板が付いている“あの”タイプ。
小さい子供が居るんだしストーヴはチョット危ないかなーと思いつつも、
この暖かさには換えられないね。
「湿ったあたたかさ。」

出してみて「あー、もっと早くストーヴにすれば良かったよ。」って思うくらい
好きな暖かさ、ってコトを思い出したよ。

わたし、ファンヒーターが苦手なの。
あのモワっとした温風がどうにもダメで。
その昔はエアコンの温風もあまり好きじゃなかったんだけど、
最近のエアコンはあからさまにモワモワした温風が出るワケじゃないから結構大丈夫になったものの。

灯油を定期的に買わなくちゃイケナイのも、灯油缶をベランダに運ぶのも、
2日に1度、灯油をストーヴのタンクに入れなくちゃイケナイのもすごい面倒だけど。

でも、やっぱりストーヴだわ。
ビバ、ストーヴ。

そばに持って来られるトコロがまた愛し。
あー、あったかい。
しあわせー。



2002年02月01日(金) * 内臓 *

魚の内臓とか、挽肉とか、できればあまり触りたくないんだけど、
“食事を作る人”としては、ヤッパリ触らなくちゃイケナイ局面もあって、
もう主婦業も結構長いことやってるのに、
今だにハンバーグのタネを捏ねる時はオヨギ腰になっているワタシ。
ヨワイ。

魚の内臓も腰クダケアイテムではあるのだけど、
まー、こっちもテンション高い時はやってるのよ。なんとか。

今だにヤッパリ駄目なのが「魚のウロコ」。
(確か前にも書いたような気もする…。ま、いっか。)
サンマとかさ、ウロコが無い魚は良いんだけど、
ウロコをゴリゴリと剥がさないと食べられないヤツはどーしたってダメだね。

憎きウロコ。
あの連続したペラペラ。
ダメだー。鳥肌。

今日、魚屋の前を通ったらサンマが安くて、
見てみたら内臓入ったまんまだったから「抜いてあるのないかなー。」って
物色してたら、魚屋のオジさんにバレて
「ぜんぶ腹、入ってるよ。」なんて聞いてもいないのに言われちゃってさ。
チクショウ。
サンマってば青々した体をギラつかせて「ほれほれ、美味いぞ。」ってアピールするんだもの。
今日はあんまりテンション高くなかったんだけど、買って来ちゃった。

で、さっそく。
頭部切断&内臓切除。
最近、魚を扱う時はもっぱらキッチンハサミなの。
頭をチョキッ。
ボト。
お腹をチョキチョキ。
ベロン。ズルー。
ウゲー。
腰砕ける。
何度やっても結構エグイよね、絵的に。

すっかり頭と内臓を失ってしまうと
魚って急に「切り身」って感じになっちゃってなんだかアワレっいのよね。
そうなると別にもう全然どうってコトないし。

美味しかったよ。
サンマ。
大根おろしで。
カブも1匹ペロリと食べました。

フフン。
頑張った人にはNCAAなのさ。

* おととい『shopping-2002冬編-』upしました。*


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