毎日なんか考えてる。

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2002年01月31日(木) * 電車に乗って *

今日は曇り空でスゴク寒かったんで、外遊びはやめ。
電車乗ってお出掛けすることにした。
コッチに越して来てからカブと2人で電車に乗るのは初めて。
最寄駅を利用するのも初めて。

いつもは「見てるだけ」の駅に初めて侵入。
カブはモチロンだけど、なんとなく私までウキウキしてきた。

昼間の駅って独特の空気がある。
…って言うか、ホントは通勤時間の駅の方が「独特」なんだろうけど、
私にとっての「駅」は「通勤」とセットになっていたから。
その感覚がまだ抜けないの。

ホームはガラーンとしていて、待ってる人も全然急いでる感じがしない。
それでもアナウンスの声は通勤時間帯を同じ大きさで、
8つのホームの案内をひっきりなしに喋ってる。
“あの”JRの発着音も大音量。
ジャララララララー♪
「発車しまーす。ドア閉まりまーす。」って。

カブはもう、まさにかぶり付き。
電車が出たり入ったり、停まったり、乗り降りしたり、ドアが閉まったりする度に
ベラベラと喋り続けてる。
私の声なんて全然無視。

ヤツメはこの駅に入って来る3路線+特急の名前を全部覚えている。
電車の名前だけじゃなくて「型」も。
例えば東海道線の古いのと、新しいのと、もっと新しいの、の区別も几帳面に行い、
イチイチ「1番新しい東海道」とか「古い東海道」とか「2階建てのスカ線」とか、
そうゆう呼び方をするのだ。

ヤツのオタク化は着実に進んでいる。
恐ろしいコトです。

それにしたってナンでそんなに電車が好きなんだろう。
電車とか車に過剰な興味を示す子供(特に男の子)って結構いるけれど、
アレってどうしてなんだろうね。
女の子があまり電車とか車に興味を持たないのも不思議。
私にしたって、積極的に電車を与えたり見せたりしてたワケじゃないんだけどな。

すごく不思議。

まー、それはサテおき。
今日の目的地は隣り街の東戸塚。
東戸塚にはトイザラスと、その反対側に大きなショッピングモールがあるんだけど、
今日は絶対にショッピングモールには行かない!!と決意して出掛けた。
だって今ってsale中でさ。
この間そんなコトぜんぜん知らずに行っちゃって
「飛んで火に入る夏の虫」になっちゃったばかりだからさ。
また「Sale」の文字見たら血湧き肉踊っちゃうこと間違い無しでしょー。
ダメダメ。
行かない、イカナイ。

そうよ、そうよ。
トイザラスの前には100円ショップ“ダイソー”があるのだわ。
今日は100円ショップでお茶を濁すのだ。
そうしよう。
だってさ、近所の100円ショップはヘナチョコなんだもん。
全然ダメ。
やっぱり100円ショップはダイソーだね。

アレよ。
一度100円ショップの恩恵に預かっちゃうと“100円ショップ病”にかかるね。
「絶対にコレはダイソーで売ってる」
ってモノを、近所のスーパーとかで買うのって勿体無いーって思っちゃってさ。
「今、今日、絶対に必要なのよー」
ってモノならもちろんスーパーで例え300円で売ってようと買うんだけど、
そうゆモンじゃなくて例えばさ。
S字フックとか、ご祝儀袋とか、安全ピンとか、タワシとか、2穴パンチとか、鉢受け皿とか、パッチン留めとか、とかそうゆう些細なモンよ。

でも、そうゆう「生活に必要な些細なモノ」って、2ヶ月もすると結構溜まるモンなのだよねー。
アナドレンよダイソー。

本日ダイソーで18点お買い上げ。
電車でわざわざ100円ショップ行くってのも、なんかバカげてる感じもするけれど。

いやいや、ついでだから、ついで。
グフフ。

それにしたってカブのヤツメ、
トイザラスでも結局ずーーーーーーっとプラレールのコーナーに居たよ。
40分も。
しかも売り物だから「見てるだけ」なのに。
見てるだけ、で40分。
スゴイよ、君。
最終的に私の方がネを上げたさ。

「かえろーよーー。」
「“転車台”(プラレールのパーツ)買ってあげるからさー。」(負け)

なにはトモアレ、今日もカブはおりこうさんで楽しいお出掛けでした。
また気が向いたら電車に乗ってどっか行こうね。



2002年01月30日(水) * 終わったのか? *

そう言えば、いつの間にやら。
あんなに反抗的だったカブのやつめ、最近あまり反抗的じゃなくなっている。
反抗期のピーク、もう過ぎちゃったのか?もしかして。
あんなに「イヤだ。」「ダメ。」「しない、やらない、ナイナイ星人」だったのに。

むー。
なんか短すぎないか?
「おっ。コイツめ、イッチョ前に反抗し始めたぞー。」ってなってから
まだ半年も経ってないぞ。
しかも、ヒドク反抗的で凶悪な感じだったのなんて2ヶ月くらいかも。

あんなに「さぁ!!反抗期のヤツメっ。来るなら来いっ!」って待ち構えていたのに。
なんとなく肩透かしを食った感じ。
まー、反抗的じゃないってのは、私にとっては良いコトなんだけどさ。

今だってモチロン逆らう事もあるし、やっちゃダメって事だってやるし、
ワケワカランチンになる事もあるのだけど、
ナンて言うか、あの反抗期特有の「イライラした感じ。」が無くなっているのだよね。
「なにを言われても逆らってやる体勢」じゃない、って言うか。
「話せば解る。」みたいな空気が少しづつ2人の間に出来てきてる感じ。

どうなんでしょう。
反抗期にもバイオリズムみたいに波があるのか?
そして今度くる波は、前のよりビッグウェーブだったりするのか?
(それはイヤだなぁ。)

子育てって、ほんと「喉元過ぎれば…。」だね。
その時は懸命だった事も、どんどん忘却の彼方へ飛んで行ってしまう。

引っ越して来てスグにお隣さんに赤ちゃんが生まれたのだけど
夜中に泣き声なんかが聞こえてくると
「あー、そうだったなー。」とかさ。
たった2年前のことなのに、ものすごーい昔の事みたいに思うんだもんなぁ。

で、きっと今日の日記なんかも数年後に読み返してみると
「まだ2歳半じゃんー!こんな事言ってるよ、わたし。」なんて思うんだろうな。

カブ、かわいー。
チューチューだい好きー。
コラッ。
チョウチョーチョウチョー♪
待て待てーっ。
コチョコチョー。
おやつ食べる人ー。はーい。

うーん。
きっと「今」って蜜月なんでしょうね。
フフフ。



2002年01月29日(火) * ゴージャス人形 *

「叶姉妹ゴージャス人形」ですって。
どうよ、どうよ。
キョウコ&ミカがそれぞれ2体づつついて19800円だって。
ミカさんの「きみ、きみ、それは笑いを取りに行ってるでしょう?オッパイ」のパースもそのままに。

タカラ、「妊婦リカちゃん」と言い。
なんか「捨て身」じゃないか?

叶姉妹と言えば「ゴージャス」。
グハハー。
すごいね、これもまた。
スデに「ゴージャス」とは「叶姉妹」を現す言葉にすらなっていないか?
マスコミの威力、おそるべし。

それにしてもあの姉妹、すごいよなー。
すごすぎるよなー。
あんな姉妹が親戚だったらどう?
コワイわー。

何回見ても、キョウコさんはオカマにしか見えないし。
ゴージャスなオカマ。

いや、ここまで叶姉妹に迫らなくても良いのだけどさ。
私の興味はね。
「どうゆう人が買うんだろう。」と。
ああゆうのって、大人が買うんだろうしなぁ。

だって「アイドル」とか「アニメのキャラ」とかと違って
「ゴージャスな姉妹」よ。
ミカさん「おそばに置いて頂ければ幸いです。」なんて言っていたケド。
とほほー。

近くに「アレが欲しい」と言っている人を見かけたor買ってる人を目撃した。
という人は、どんな人なのか教えて欲しいです。
よろしく。



2002年01月28日(月) * 義兄弟姉妹 * 

テルクン(夫)は3人兄弟の真中っ子。
男3人兄弟。

はじめてオウチに遊びに行った時、食卓の密度が物凄く濃いのに
会話が極端に少なくて焦った。
義母が投げかける言葉さえも、息子+夫はロクに応答せず、
その宙に浮かんだ言葉を拾うのに必死になっていたあの頃。

なつかしいなぁ。

今はそれぞれが妻や彼女を持ち、集まる時は必ず女がセット。
だから私1人が「異分子」では無いし、
女の人数も増えたから賑やかだし。

いつの間にやら
随分…って言うか、ほとんど気を使わないで過ごせるようになった。
これはきっと「時間の経過」のせいもあるのだろうけれど。

「夫が男兄弟」の良いトコロ。
当たり前だけど、兄弟の中に女が居ない。
小姑が居ないってのは、良いもんだ。
もしも「お義姉さま」がいたら、
わたしの立場も嫁同士の空気もお義母さんとの関係も
ぜーんぜん違うんだろうなぁ。

女はみんな「嫁」。
プラス、お義母さん。
この関係はそうそうこじれる事はない。
それぞれがそれぞれに上手くやっていける、絶妙のバランス。
だから嫁姑戦争も起こらない。

うーん。
恵まれているなぁ。

そうそう。
この度「親戚」が増えたの。
お義兄ちゃんンとこに、第2子が誕生したのだ!!
超男系のテルクン家。
今ンとこ、孫2人(カブと蓮)も男。
その中にお姫さまがやって来たのよー。

「リンちゃん」だって。
可愛い名前でしょ。

超超早産でとっても小さく産まれてしまったから、
暫くは病院で過ごすリンちゃん。
今、小さい体でがんばっている。

オバちゃんは会える日を心待ちにしているよ。

親戚が増えるって嬉しいね。
結婚する前は、親戚がぜんぜん居なかったウチんち。
どうかすると「親戚がイッパイできるのが恐怖」くらいに思っていたのに。
子供が生まれてから、そうゆう感覚も激変した。
子供の力ってスゴイ。

そんなワケで、日曜日は「親戚DAY」でした。
ワッショイな1日。
カブもイトコの蓮と遊んで満足マンゾク気でした。

またね。
義兄弟姉妹のみなさん。



2002年01月26日(土) * 裏・好きな食べ物 *

子供の時好きだった、ヘンな食べ物。

・カマボコの板にくっ付いた「残りカマボコ」。(歯でコソゲ取って食べる。)
・焦げた豚肉の脂身。
・鍋の底に沈んで固まってしまったシチューの固まり。(やや焦げが尚よし。)
・焼き魚の目。
・マルチャン3食入りヤキソバの粉末ソースをそのまま舐める。
・カップアイス(ラクト)の蓋の裏に付いたアイス。
・インスタントラーメンを作った鍋底に残っている、短くてふやけた麺。

などなど。
書いていたらドンドン思い出して来た。
そう。
どれもこれも、ぜったいに食べたかったし、
見つかると親に叱られるようなモノは
なんとか食べる為に目を盗み、作戦を練ってまで食べていた。

ちなみに「好き」継続中なモノは無い。1つも。
全部が全部、もう美味しいと思わない。
あんなに好きだったのに。

いつから美味しいと思わなくなったんだろう。と
さっき一服しながらすごく真剣に思い出そうとしたんだけど、全然ダメだった。
例えば「高校の時にはもう、好きじゃなかったような気がする」とか
そうゆうコトですら、もうよく思い出せない。

あ。
今でも好きなモノ、1つだけ思い出した。
コーンポタージュの上に出来る「膜」。
表面が乾いた「膜」を、乾いた感じのまますくって食べるのが好き。
うかりスープの中に沈めてしまうと、ちょっとだけブルーになる。
でも、
温めた牛乳に出来る「膜」は大っキライ。

多分成分はすごく似てるんだろうけど。

きっとみんな「好きな食べ物は何?」と聞かれた時に答えるような
「表・好きな食べ物」とは別に、
あえて人に言うようなことじゃないんだけど「好きなのよね。」って言う
「裏・好きな食べ物」ってあるんだろうな。

人はどんな「裏・好きな食べ物」があるのかちょっと知りたい。



2002年01月25日(金) * ナゼかドトールなのよ *

平日じゃないと出来ない用事があってテルクン(夫)に会社を休んでもらった。
現地まで車で送ってもらって、私が用事を済ませている間カブとテルクンは東戸塚のトイザラスで時間つぶし。

お役所系ってナンでもそうだけど、何しろ何しろ待たされる。
たった10分で済む手続きのために2時間。
どうしてもっと効率化しないのだろう?とか
もしかしてコレは嫌がらせなのか?とか、とか
イライラまかせに色んなコトを考えてしまう常日頃。

が。
そんな待ち時間も本日は一味違う。
だってカブが居ないんだもの!!
うらっひー。

ひたすら待つだけなのに、このムダな時間の新鮮なコトよ。
ひたすらボー。
次々に窓口に現れる人を観察してはニヤニヤ。
持って来た本を読むのすらモッタイナイ。

用事が済んだら電車を1駅分乗ってカブとテルクンの待つトイザラスへ。
駅から電話してみたら、カブと2人でランチを済ませたと言うではないの。
「うっそー。っぢゃ、わたし軽くお茶してから行くでいいー?」
「カブ、かぶり付きで遊んでるからイイよー。」

ってなワケで1人でランチ!!
やったー!!
なに食べよっかなー。
どこいこっかなー。

カブと一緒じゃ行けないところ。

イロイロ考えて、その時わたしが「ゼヒ行きたい」と思ったお店。
それは「ドトールコーヒー」なのであった。

なんで?なんで?ナゼにドトール?って思うでしょうー。
せっかくのお茶タイム。

でもね。
ああゆう、狭くてスツール型の椅子しか無くて雑踏の中にあるお店ってさ。
子連れじゃぜったいにムリなのよう。
しかも、ドトールの狭いカウンターで駅から出入りする人の流れ見ながら
お茶して一服してボーっとする…だなんて、ホントに絶対に出来ない。

かえって街中にあるカフェとかの方が子連れでも時間さえ選べば入れる。
椅子席だし、平日なら空いてるし。

そんなワケでドトール。
ミラノサンドのセット。

ムフー。
なんでこんなに懐かしいのー!!
ステキー。
マンウォッチングバンザイー。
ビバぼんやり!!

なんて安上がりなオンナ。
でもね、ホントに楽しかったの。

しかもその数分後には満面の笑みで駆け寄ってきてくれる我が愛息。
あぁ。しあわせ。



2002年01月24日(木) * アイシスギテー *

カブ。
機嫌が良い時は、電車相手に喋りまくる。
時には電車に歌を聴かせていたりする。
って言うか「電車に。」とは言え
それって『物凄く激しい独り言』…。

こっそり聞いてると相当オモシロイ。
声色なんか使ったりして、1人で何役もやってるの。
「ボクはジェームスだよ。今日はドコいくの?」
「ボクはカブト。2歳だよ。どこに行こうかなー。」
「雨がやんで良かったね。公園に行くんだよ。」
ってな具合で延々と。

あとは歌。
意味も解らないのに、聞いたままを覚えて唄う。
NHK教育の英語の番組で「what's like do?」って歌詞の歌があるのだけど
カブが唄うと「ワチュワチュドゥー」。
それを聞いてわたしがウケたりなんかすると、
そのシンネタは翌日さっそく電車達にお披露目されるのだ。

それにしたって、この間の歌には笑わされた。
車ン中で、カブゴキゲンで唄いだす。
「アイシスギテー♪」。

…はい?今、キミ何て言った?

「アイシスギテェー♪」

グヘヘヘ。
そうです。
「愛しすぎてー♪」
車ん中でかけてたCDの一節を覚えて唄いだしたの。

私もテルクン(夫)も大笑い。
笑うモンだから、カブますます調子に乗って
「アイシスギテー。アイシスギテー。」

2歳4ヶ月のキミには、あまりにも不釣合いな歌詞。
まったくもう、オモシロ過ぎ。


子供用ピアノの上に几帳面に電車達を並べるオトコ。
そして電車と会話しつつ、唄い聴かせるのであった。



2002年01月20日(日) * 大根の道 *

日曜日はテルクン(夫)もお休み。
天気が良かったんで、チョット足を伸ばして三浦まで行って来た。
ウチにしては珍しく午前中に出発。

冬の海岸って人も少ないし、水もキレイだし、景色も冴えてるし。
すごく好き。

三浦は今大根の収穫期で、海岸にものすごい数の大根が干してあって
その景色も圧巻だった。

カブも大根道を「ダイコン、ダイコン♪」と自作の歌を唄いつつ散歩。
海ってナンでこんなに気持ちいいんだろ。
また月曜日からガンバルぞー。



2002年01月19日(土) * 奥さまの集い *

今週の土曜日、ウチと同じ時期に建ち引越ししてきた7世帯の顔合わせがあった。
集まるキッカケとなったのが、またもや「ゴミ」。
これまで元から暮す10世帯が作っている自治会の班に仲間入りさせてもらっていたのだけど、どうやら先住世帯から
「新世帯の人たちは新世帯の人たちで新しく班を作って欲しい、ゴミ捨て場も別に作って欲しい。」
という要望があったらしいのだ。

「ありがちな…。(溜息)」と言うか、
「ホントにこうゆう事ってあるんだー。(驚き)」と言うか。

とにかくまー、そんなワケで土曜日の朝、初の「奥さん会議」が道端で行われたのである。

こうゆう時って、ダンナさんも出てくるのかなーなんて思っていたんだけど
ALL奥さんだった。
そうゆうモンなのね。
ウチはテルクン(夫)も行く気マンマンで「これでみんなの顔が解る」なんて半分浮かれていたのに、
タイミングが悪い事に休日出勤になってしまい、結局ウチも“奥さん”+カブで参加。

新しいゴミ捨て場をドコにするか。
ショッパナからデリケートな問題でアール。

「なんかねー、出てって欲しいなんて冷たいような気もしちゃうわよね。」
「そうよねー。」
「でも、そこまで言われたら仕方ないわよね。」
「そうですよねー。」
「どこにしましょうか。」
「この辺りしか無いンじゃないでしょうか。」
「ただ、ここのフェンスは○○の持ち物だからここを使うならご挨拶に行かないと。」
「そうよねー。」
「でもこっち側は、お水が溜まるからねー。」
「こっち側に作れればベストですけどねぇ。」
「難しいですよねー。」
「それにしても、どうしてヨソモノ扱いなんでしょうねぇ。」
「ホントねぇ。」
「もう一度お願いに行ってみますか?」
「そうは言ってもねぇ。」
「やっぱりいちお新しいゴミ捨て場を申請してみた方がいいんじゃないかしら。」
「そうねー。」
「難しいわねー。」
「また新しいお宅が2件建つけど、そちらはどうなるのかしらねー。」
「ホントねー。」
…続くつづくツヅク。

女同士が集い何かを決める時、仕事のようにパキパキとセッカチに事を運ぶと必ず「モメる。」
「あの人が仕切った。」とかナンとか反発感情を持つ人が出てくるのだ。

私はもう確実に「パキパキと決めたいタイプ」なんで、
いつもいつも途中で「で、どうしましょうか。」みたいな事を言ってしまいがち。
そして反感を持たれがち。

が、この集いは一味違った。
確かに「そうねー。」「困ったわねー。」的な感じは変わらないのだけど
そうゆう「女同士で何かを決める時のムード」は保ちつつ
ユルユルと仕切ってくれる人が居たのだ。

一通り「困ったわねー」を繰り返しながらも、やんわりとジワジワと
「そうなると、やっぱりこうするしかないのかしらねー。どうかしら。」と
事を「みんなで決めた」と言うムードを作りつつ進めていく。

専業主婦3年目にして「主婦の集いの正しい仕切りかた。」を目の当たりにしたぞ。

ついつい、先を急いでしまう私の言葉も、やんわりと牽制。
しかも、多分年齢は私とたいして違わなさそうなのに
ナンと言うか実にシットリとしてるし。

大人ー。

中に1人だけ文句ばかり言って撹乱する割には自分で動こうとしない人が居て
「なんだよ、せっかくまとまりかけてるのに。ッチ。」と言う局面でも
かのオクサマがさり気なく軌道修正。

ステキ、ステキー。

そんな訳で、とにかく無事会議は終了。
それにしたって、絵に描いたような
「新築建売物件を購入し、一斉に入居した奥さまの集い」って感じで、
その輪の中に自分がいるって事が“自分てきに”スゴクスゴク「場違い」な感じだったぞ。
客観的に自分を見下ろす自分が上の方に居た感じ。
ヘンなの、わたし。

新しい世界に一歩踏み入れた週末でした。



2002年01月17日(木) * 雨の日のドライブ *

今日は雨で。
「あー、出掛けられないなー。」とか
「前なら友達んとこ行ったり、来てもらったりしたのになー。さみしいなー。」
とか、ウダウダ思いながら朝ご飯を食べていたのだけど。

ハッ。と気が付いたよ。
そうよ、そうよ、私は車の運転が出来るではないのっ。

繰り出そう!!
お店屋さんへ行くのだー!!

今日はチョット遠出して(って言っても車で30分のトコだけど)
東戸塚のオーロラモールへゴーゴゴー。

しかも、行ってみるまで気が付かなかったんだけど
今ってSale中だったのね。
ウキキ。
「飛んで火にいる夏の虫」状態。

特に買い物の予定も無かったし、ただブラブラしに行っただけだったのに
Saleの文字にスッカリ踊らされる私。

合間合間でカブをプレイランドへ放ち「ガス抜き」しつつ
本日はGAPと無印を重点的に探索。
パンツやら、なにやらコマゴマと買ってしまったー。
ウキキ。

予定外の無駄使いだったけど、なんだかトクした気分なのだー。
って、別にトクしてるワケじゃないんだけどね。

また雨の日は「車で行けるお店探索」をしよう!!
カブとデート。

楽しかった。



2002年01月16日(水) * ワルキャラ好き。*

カブの毎日のお楽しみ。
NHK教育、夕方4時から始まる『母と子のテレビタイム』。
長寿番組『おかあさんといっしょ』をはじめ、
幼児向け番組を2時間くらいの間、ぶっ通しで放映しているのだ。

その間、カブトはTVにかぶり付き。
時に興奮し、時に唄い、踊り、ジーと見入っているのだ。
いっぽう私はこの間、ユックリ夕飯の支度をしたり
メールを打ったり、新聞読んだり。
カブに邪魔されない貴重な時間なのよねー。
あー、貴重なTVタイム。
まさに『母と子のテレビタイム』なのだ!!ウキ。

でも、多分。
このタイトルのホントの意味は
『母と子でいっしょにTVを楽しみましょう。』
『そしてTVを通じて親子のふれあいの場をつくりましょう。』
ってなトコなんだろうねー。

実際、この時間帯を子供と一緒に過ごしてるヒトっているのかなー。
「ママ、一緒に見なくちゃイヤー!!」って言う場合は覗いて。

わたしは会った事が無いのだけど。プププ。

ところで、最近のカブはストーリーがある番組がお気に入りなモヨウ。
チョット前までは、歌ったり踊ったりするコーナーが好きだったんだけど、
どうやらブームは去ったらしい。

特に『おかあさんといっしょ』の前に放送される『プチ・アニメ』と
『おかあさんといっしょ』の中でやる“着ぐるみ劇”『グー・チョコランタン』がお気に入り。
これは、着ぐるみを着た動物(なのかアレは?)が4人登場して
ちょっと道徳チックな物語を展開するのだけど、
その4人の中に、おっちょこちょいで時にいたずらっ子の『ジャコビー』が居る。
「良いヤツなんだけど…」って言うキャラクターだ。
そうゆうヤツが居ないと、この手の番組は成立しないんだよね、きっと。

ハッキリ言って、ジャコビーは4人の中で1番地味キャラだ。
何しろ物語次第では「ヨゴレ役」にならなくてはイケナイ立場なのだ。
色だって、他の3人はピンク・黄色・黄緑…と可愛らしい色目なのに対し
ジャコビーは『茶色』。
顔つきもチョット目つきが凶悪。

なのに。
なのに、カブはジャコビーが大好き。
『おかあさんといっしょ』の事を『ジャコビー』と言う程に。

ナゼ?

『アンパンマン』なんて、主役のアンパンマンには目もくれず
ヤツの興味は『バイキンマン』。
メロンパンナちゃんでもドキンチャンでもなく、バイキンマン。

ヘンなのー。

理由を聞いても答えてくれず。
知りたいぞ。
キミがナゼ、ワルキャラを好むのか。

ちなみに私は子供のころ、主役より順主役の方が好きだったんだけど。
例えば青レンジャーとか、例えばコンドルのジョーとか、例えば次元とか。
でも絶対に、黄レンジャーとか、ジャイアンとか、ましてや銭型警部でもないもん。

これからのカブの好みにチョット興味シンシンなんであった。



2002年01月15日(火) * オシャブリ卒業!! *

これからのカブのイベント。

1・春になったらオムツはずし開始。
2・3歳の誕生日を目標に、寝る時のオシャブリを辞めさせる。

の筈が、ひょんなコトからオシャブリを卒業してしまった。

寝る時にオシャブリが無いと大騒ぎで
「オシャブリ無しじゃー絶対に寝ないぞオレは。」体勢だったヤツメ。
だからコレを辞めさせるのは相当なバトルを覚悟していたのだけど。

キッカケは、1年以上愛用していたNUKの青いオシャブリが切れた事だった。
歯で噛み切ってしまったモヨウ。

「あー、カブ、見てごらん。ピー(オシャブリ)が壊れちゃったよう。
今日お店屋さんで新しいピーを買いに行こう!コレ、バイキンが出てくるよ。」
そう言うと「ドコドコー?」とオシャブリを覗き込み
「コワレチャッター。バイキン出てくるー。新しいのドコに買いに行く?」
と、新しいオシャブリに期待を膨らませ始めた。

そんなこんなでドラッグストアに到着。
赤ちゃんコーナーに行くと、ズラリと並ぶオシャブリ達。
が、カブが使っていたNUKの青いオシャブリが無い!!

同じ種類、大きさであったのは、パステルグリーン×パステルピンクの
どうにも女の子っぽくて赤ちゃんっぽいオシャブリ。
なーんかソレを買うのがイヤだった私は、
他のメーカーでヨサゲなのが無いかと物色。
すると、殆どのオシャブリの「適応月齢3ヶ月〜」の中に「8ヶ月〜・鼻呼吸促進用」と言うオシャブリがあった。
色もスケルトンの黄緑でなかなか良い。
それに、それに、どうせ新しいの買うなら「鼻呼吸促進」とか
よくワカンナイけど効能があるヤツの方がイイかも。

手にとって形状を調べてみると、今まで使っていたオシャブリとは
ずいぶん形状が違う。
形だけじゃなく、前のは舌に触る部分がツルンとしていたのに
コレはまあるい突起が付いている。

フム。
ナゼそんなモノが付いてるのかは良く解らないものの、ま、いっか。
と言う事で、カブにも相談。
「カブが持っていたのと同じ青いピーが無いから、これを買うよ。
大きい子用なんだってー。(って言っても8ヶ月〜だけど。ケケ。)」
カブ、フに落ちず同じ物が無いか物色していたものの
ホントに無い…と確認。しぶしぶソレでOK。

家に着くや否や、新しいオシャブリが気になって仕方ない様子で
バリバリとパッケージからオシャンブリを取りだし
自分から進んで「ネンネするー。」とお昼寝体勢に。

が。
まず形状を調べてケゲンな顔つきに。
マジマジと調べた挙句、恐る恐る口に含んだ途端『ベーーッ。』

「これ、ヤダ。」

えっ!?ウソ。
やばいぞ、この展開は。
今日の夜オシャブリ無いじゃん。
暴れるぞ。泣くぞ。寝ないぞ。
また買いに行かなくちゃダメか?
あー、メンド臭いなぁ。

…ん?!ちょっと待てよ。
これはチャンスかも。

「ねぇねぇ、カブー。(思いっきり優しげな声で)」
「オシャブリさー、壊れちゃったじゃん。だからお店屋さんに買いに行ったケド
青いピー無かったでしょう。だからこれ買ってきたんだよ。」
フムフム、と頷くカブ。
「だから、カブのピーはこの緑のなんだよー。」

「イヤダ!!緑の捨てる。青いのも壊れちゃったから捨てる。」

それでもワザとに、しつこくしつこく
「そんな事言わないで、この新しいの使いなよう。ねぇねぇー。」と迫る私。

言えば言うほど「イヤダ!!ピーいらないっ!」と強固な態度に。
ウヘヘ。しめしめ。

機が熟したトコロで
「そっかー。そうだよねー。
カブはお兄ちゃんだから、もうピーが無くてもネンネ出来るかー。」

そしてカブ。
力強く「うん。ピーいらない。」

グヘヘー。
やったー!!
オシャブリなしてお昼寝に突入。

あとは夜だ。
が、私の心配はヨソに「ピーちょうだい」とも言わず、就寝。

それから3日…。
オシャブリ無しで寝てます。

いやー。
こんなに上手く行くとは。
って言うか、今までの執着ってナンだったんだ?
オマケに、このアッサリ具合はどうゆう事なんだ?

ナゾだー。

いや。
ナゾだけど、ラッキーだー!!

さーてっ!
あとはオムツだよう。
オムツもある日突然自分から
「オムツもうしないー」とか言ってくれないかなー。
くれないかなー。くれないかなー。

…そんなウマイ話し、あるワケないね。
へへへ。
ま、春になったらね。



2002年01月11日(金) * ゴミ屋さんマン。*

子供ってどうしてか『ゴミ屋さん』が好きだよね。
カブだけじゃなく、どうやら子供たちの多くを魅了する『ゴミ屋さん』。
あのタラララー♪とホンワカ系の音楽を流しながら走ってくるのがツボなのか。
それとも、あの車の形状が良いのか。
はたまた、ゴミがゴンゴン車の中へ吸収されて行くのがオモシロイのか。

カブも街中でゴミ清掃車を発見すると必ずチェックする。
「青いゴミ屋さんだ!!」
ましてやたまたま目の前で停まってゴミの回収を始めた日にゃー
食い入る様に見てる。

今日、公園で遊んでいたらゴミ屋さんが遠くから近づいて来た。
すると幼稚園から小学校低学年くらいの子供たちが、
ワーーッとフェンスごしにゴミ置き場前に終結。
その様子に気付いたカブもダッシュ。

少し離れて様子を見ていると、清掃車の中には作業員が3人。
ガラスごしに子供たちへニコニコと手を振りながら近寄ってくる。
キキーっと到着するやいなや、ババっと降り立つ作業員。
「こんにちわー。」と子供たちへ爽やかに挨拶をし、
3人で素早くゴミを車の中に放り込んでいく。
その間も子供たちは作業員に向かって何やら言ってる。

2,3分で作業終了。素早い。

そして立ち去る時にヒトコト。
「みんな、ゴミは分別して捨てようね。また来週ー。(片手を挙げて去る)」

思わず吹き出してしまった。
「分別して」ってっ!
しかも「なんとかマン」の決めセリフのよう言いまわし!!
ウケケケ。
子供たちも嬉しそうに手を振ってお見送り。
おもしろー。

ぬかりなく分別の徹底をすり込みする『ゴミ屋さんマン』。
おそるべし。
今後も要注目とみた。



2002年01月10日(木) * 守りまーす。*

車の運転をボチボチ再開してから約1年。
ようやく運転中に手がベトベトになったり、心臓がバクバクしたり
降りた後ドっと疲れたり…しなくなってきた。
チョット前までは車で行った方が便利な場所も、そこが自転車で行ける場所ならば
迷わず自転車にまたがっていたのだけれど、
ちかごろは「今日は車で行こうかな。」なんて思えるくらいに。

スバラシイ。
成せばなる。成さねば成らぬ、なにごとも。

とは言え、相変わらず運転のセンスが無い私。(天性か。)
バックも下手。
車庫入れも苦手。
すれ違いもドン臭く。
きっと何度となく後ろのドライバーに
「ヘタクソッ!免許取り上げろ!」なんて悪態を吐かれてるに違いない。

安全運転だけが取り柄なのだわ。
そんな私。
いつも必ずシートベルトを装着する。
120%キチンとつけてる。
実際、シートベルトをつけないで運転すると何となく落ち付かないし。

で、今日、カブを乗せて近所のスーパーへ車で行った時のこと。
車で5分くらいのトコロなのだけど、
運転を始めてからスグに、すごく暑苦しくなって来た。
「5分じゃないか。スグ着くじゃないか。」と思うものの、
どうしても暑苦しい。
我慢出来ない。
今すぐにでも上着を脱ぎたい!!

お。赤信号。
今のうちだっ!

ガシャ。(シートベルト脱着)
上着の片袖抜く。
--信号青に変わる--
ゲゲ。発進しなくては。
背中の真中で丸まってる上着。
左袖は通ったまま。
気持ちワルイー。
暑苦しいのと同じくらいイライラするー。

しかもシートベルトも外したままだしー。
なんか落ち付かないー。
あー、やっぱり我慢するんだったなー。

お。再び赤信号。
チャーンス!!

脱ぎ脱ぎーマンボッ!!
やった。成功。
--信号青に変わる--
シートベルトできなかったけどー。
ま、いっか。この坂のぼったらお店だし。

信号待ちで2台目だった。
前の車も私と同じ方向へ。
快調に坂を登る2台。

とその時。
「ピピピピピーッ!!」
突然ヤツラは現れる。
婦人警官だ。

ゲゲー。うそー。
なんでだようー。

咄嗟にシートベルトをグイィーンと引っ張る。(ムダと解りつつも。)
引っ張ったはいいけれど、金具を留める余裕は無し。
左手で金具を持ったまま「どうしてどうしてー」
心の中でリフレインー。

が。
どうやら前の車もシートベルトをしていなかったらしい。
脇に消えていく前の車…。
すでに3台も脇に停まっている。
駐車スペースも警官の数も、もう「イッパイ」だったらしい!!

ウキキキー。
通過ーーーー。

ついてるー。
トクしたー。
やったー。
ルルルー。

いや。ちょっと待て。
そうよ、そうよ。
だって日頃120%シートベルトしてる私だもの。
こんなアクシデントの最中にとっ捕まって
罰金払って、減点されちゃうだなんてあんまりだわ。

神様ー。見ていてくれたのねー。
ありがとー。

そうだ。きっとそうだ。
これはきっと車を乗り始めた私に
「いつも油断せず、ちゃんと常にシートベルトをするように。」
って警告だったんだわ。

守ります。
忠実に。

だって安全運転と交通違反をしない事だけが
取り柄のドライバーなんだもの。
ウケケケ。



2002年01月09日(水) * 鼻嗅ぎの儀式 *

今度のお家は、家のすぐ下に公園がある。
カブと一緒に歩いても3分。
玄関でて3分で公園。
こりゃ便利だ。

「お出掛け体勢」じゃなく、チョロっと公園に行けるってのも、
眠くなっても、ドロドロになっても
抱っこして拉致ってくれはOKってのがサラに良い。

ただチョット淋しいのが、前住んでた場所と違って
あまり公園が賑わってないって事。
結構広いし、遊具も揃ってるし、掃除も行き届いていて、
なかなか良い公園なのだけど。

大きなマンションが近所に2つもあるんで、さぞや晴れた日は
ワッショイ状態になってるだろうなーと思っていたんだけどなー。
冬だからなのか、子供が少ないのか、それとも外遊びはあまりしてないのか。
とにかく幼稚園前のチビッコの姿をあまり見かけない。

が。それでもシブトク親子2人公園に出没。
カブと2人の時はあいも変わらず電車ごっこ。(こればっかり)
たまにチビッコに遭遇すると、カブトすかさずキラーン。
まったく人見知りもせず、オマケに馴れ馴れしいカブは、
一緒に遊んでくれそうな「お友達」を発見すると即寄って行って
「一緒にあそぼ。」「カブト、電車だよ。」「何やってるの。」

しまいにゃー、誰も付いて来なくても「待て待て鬼ごっこ。」
「マテマテー。やってー。」とか言いながら走り出す。
ダダダーと逃げて(カブは逃げる専門なのだ)暫くして誰も付いてきていない事を確認するや、ちょびっと淋しげな顔したりして。
ククク。アワレ。
それでもシブトク一緒に遊びたがる。

その馴れ馴れしさを嫌がる子もいるし、食いついて来てくれる子もいる。
食い付いて来た日にゃー、もう「お友達」だ。
テンションは上がる一方で、気が付くと名前を呼び合っていたりして。
しかも「○○ちゃん、行くぞ!」とか仕切り出しちゃって。
笑える。

子供のそうゆうのって、ナンと言うか「動物」っぽいなーって。

例えば猫。
猫が散歩中、道端でバッタリと知らない猫に遭遇。
遠巻きにお互いを意識しながら接触無しですれ違ったり。
ニジニジと近寄っていって鼻をクンクンと嗅ぎあい、
イキナリ「フー!!」と一触即発状態になったり。
鼻嗅ぎの後、追いかけっこを始めたり。
時にはジャレあったり。

なんか子供同士ってそんな感じ。

カブくらいの小さな子供同士でも
どうやら「ノリが合う、合わない」ってのはあるらしく、
それは猫で言う「鼻嗅ぎの儀式」の時に感じるらしい。

親がムリクリ一緒に何かをさせようとするのはかえって逆効果らしく、
子供同士の確認作業で、ニジニジと歩み寄っていくのを待った方がノリノリになるのも早い。

逆に嫌がってるのをムリクリ遊ばせようとしたって絶対にムリで、
カブにしても「アソボー」って寄って行っても
嫌がられて逃げられたり、時には大きな子に「あっち行け」なんて言われたりするけれど、
その時はショボンってしてても「あ、そっか。」って感じでまた1人で遊び始めるんだよね。
だからと言って、次に「アソボ」って言わなくなるかって言うと全然そんな事ないし。

こうゆうのって、大人とカブの世界じゃ無いものね。
どうしたって大人には甘えるし、ワガママも出るし。
子供同士だからこそ、ノリノリになったり我慢したりするんだなーって。

今日は珍しくカブと同じ年の女の子が1人で居て
どうやらウマが合ったらしく、最初は牽制しあっていたものの
2人でコソコソと影に隠れてお話ししては(何を話しているのかスゴイ気になる)
また追いかけっこ…を延々1時間もやってました。

微笑ましい絵だのう。

最終的に別れ際「なっちゃんともっと遊ぶー。ウギャー。」と
アバレンボウ号泣状態にまでなったんであった。

そんなこんなで本日はお友達とめイッパイ駆けずり回ったカブ。
ご満悦でグッスリお昼寝。

カブが充実していた日は、わたしもナンだか良い気分なんであった。
明日も良い天気だといいな。



2002年01月08日(火) * 早起きとダラダラ *

カブが産まれる前までは長風呂だったワタシ。
毎日1時間以上は入っていた。
本とか持ち込んで、汗ダラダラかいて。
それが最近じゃー、すっかりカラスの行水状態だ。

ごくたまーにテルクン(夫)がお休みの日、
カブが寝た後トップリとお風呂に浸かることがある。
すごい幸せ。

「それじゃ、テルクンがお休みの時を狙って長風呂すればイイじゃないのさ。」
と思うのだけど、そうゆうチョットした「なかなか出来ないやりたい事」って
実はワンサカあって。
結果、どうやら優先順位が後の方らしい「長風呂」はズルズルとチャンスを逃してしまうのだ。

例えばどうゆう事かって言うと。

読みかけの本の続きを読みたい。とか、
ヒサビサの友達にメールを打ちたい。とか、
溜まっている家計簿をつけてしまいたい。とか、
溜まってしまったチラシを見たい。とか、
いつだったか撮っておいた映画を見ようか。とか、
ビールを飲みながらテルクンとお話ししよう。だとか、
3つも4つも溜まっているボタン付けを今日こそしてしまおう。とか、
HPの日記以外のコンテンツをたまには更新しよう。とか、

とかとかとか。(きりが無い)
そうゆう事。

カブが産まれる前、OLしていた頃の方が時間的な制約はタクサンあったし
物理的な「自由時間」も限られていたのにもかかわらず
そうゆう「些細なこと」が出来ない--!!なんてストレスを感じた事はなかった。
今の方が自分のセッティングで時間割が出来るのだし、
そんな些細なこと、いくらでも出来る様な気もするのだけど。

ナゼか、現実はそう上手くいかない。
「自分だけ」で行動するのと、そうじゃないのとの違いなんだろうねぇ。

でもこの間ヒサビサに「チョットした隙間」に1人でお風呂に入って長風呂して
湯船の中で背泳ぎみたいに顔だけ出して頭漬けてユラユラと揺れていたら
とっても気持ちが良くて、そうゆう「ムダっぽい」時間も大切だなぁー。
とユラユラ揺れながら思った。

んー。
ムダっぽい時間。
私はこうゆう時間の作り方が多分ヘタなのだよね。
自由な時間ですら
「アレやってー、コレやってー。」って。
お布団に入って寝る時以外は
ユッタリと座たり、ゴロゴロと寝転んだりして過ごせない。

一方「ダラダラ」の達人でもある我が夫。
彼の隙間時間の過ごし方を見ていると、憎たらしくもあり羨ましくもあり。

今年はチョットだけ意識してダラダラしてみようかなーなんて思ってる。

今年のテーマ。
『早起きとダラダラ。』

あー、両方苦手なんだけど。
でも、ゼヒとも『早起きも出来て、ダラダラ出来る』そんな私になりたいなー。

うん。
ちょっとだけ頑張ってみようかな。



2002年01月07日(月) * 終わっちゃった *

あけましておめでとうございます。

…ってもう7日だようー。ヘヘヘ。
すっかりお正月を満喫しまくって、ネットも今日から正月明け。
今年も『かぶとむしょん』をどうぞよろしくお願いします。

それにしたって、ついに終わってしまった。
楽しい楽しい冬休み。
今年のお正月休みは、休日出勤をたった1日しただけで
7連休プラス1日の超大型連休だったのだよ。

11月12月はホントにもう、
引っ越し引っ越しでドタドタバタバタしていたのだけど
「人生楽ありゃ苦もあるさー♪ダダダダー♪っ」て感じでさ。
うって変わって年末年始はユッタリ。
がんばって荷作り、荷解きした甲斐があったってもんよ。

今年は引っ越し騒動のせいで年の瀬が押し迫ってくる感じがイマイチ希薄で
年末はミニ大掃除もしたし、紅白も見たし、お正月のお買い物にも行ったんだけど。
ナンと言うか「今年が終わる感じ」が薄い年だった。
で、何となく年が明けてしまったって感じ。
きっと住んでる場所が「馴染みの場所」じゃないからなんだろうなー。

反面、引っ越し特有のオウチに居ながらイベント気分を
大型連休に味わえたってのは良かったのかも。
最初は「年の瀬に引っ越しだなんてイヤだなー」なんて思っていたんだけどさ。
結果的にはテルクン(夫)もずっとオウチに居たせいで
家族3人ノンビリ新居生活をスタート出来たし。

が。
そんなステキな休暇も昨日でおしまい。
いよいよ新居での「日常」が始まるのだ。
カブと2人また1から開拓だー!!

とりあえずもうチョット早起きな生活にしないとだなー。
今年の目標はとりあえず「もうチョット早く起きる」にしよう。
…って言うか、今日から早起きしようと思ったんだけど。
ダメだった。
ケケケ。

明日から。
がんばるっす。

*連休最終日、七里ガ浜で。夕焼けがキレイだった。


*新居での居場所を見つけたマダラ。 チョット窮屈…。



**『my baby』の『kabu photo』更新しました**


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