近所に市が運営してる丸太小屋がある。 そこは「子供の遊び場」として開放されていて、 中には遊具やら絵本、迷路、登り棒、アスレチック風ネット等などが配置され、 まさにその2階建ての丸太小屋は子供にとってみればヨダレもんの魅惑の館なのだ。
横浜市ではこういった丸太小屋をいくつか運営していて、 ホントは区に1つくらい作りたいんだろうけど、 今のところどうやら2つの区に1つくらいの割合で建設されているようだ。 そしてその魅惑の館がなんと歩いて5分のところにあるのだ。 これは子持ち専業主婦の私にとっては又とない朗報である。 引越してくる前からこの丸太小屋の存在を知っていたので、片付けが終わるいやいなや様子を見に行ってみたのだ。
カブも何だかその「ワッショイムード」に感化されて床に放しただけで嬉しそう。 いいね、いいね。丸太小屋。
子供って不思議だなって思うのが、散歩中の犬同士が惹かれあうかのように同じ年くらいの子って自然と歩み寄る(這いずり寄る)んだよね。 あとは自分より少し大きいお兄ちゃんお姉ちゃんを追いかけたがる傾向がある。 これは周りの子を見ててもヤッパリそうみたい。 そうやって無意識に自分より上の子を見て刺激を受けてるのかもね。
そうゆう「刺激」も同性の兄弟姉妹ともなると日常が刺激の連続だから、 どうしても下の子って要領も良くなるだろうし動きも激しくなるんだろうな。 私自身も妹なんだけど、お姉ちゃんはボケボケノンビリ系。 私はチャカチャカ落ち着きが無い系の典型的な姉妹の図だもの。
丸太小屋でスゴイ驚いた事があった。 1才10ヶ月と4才の兄弟が元気に走り回って遊んでいた。 下の子はお兄ちゃんのマネっこばかりしていて、ホント、お兄ちゃんのやる事スベテ自分でやってみないと気が済まないって感じ。 遊具の中にアスレチックのコーナーがあって、1Fから2Fにネットをよじ登れるようになっている。 そのネットは3m以上もあるし、何しろ傾斜が結構厳しいのだ。 早くても3才くらいじゃないと・・・という代物なんだけど、なんとその1才10ヶ月の子がよじ登っていたのだ!! ネットの穴の大きさはその子のヒザくらいの大きさがあってかろうじて体は通らないだろう、という大きさなんだけど、それでもホントに見てる私がドキドキしてしまった。 でもお母さんはヘッチャラ。 そばで見守りつつ「シッカリ掴んで!よそ見しないで集中して!」なんて激を飛ばしている。すごすぎる。 思わずそばで見ていた私はお母さんに「いくつですか?」と聞いてしまった。 それで1才10ヶ月と判明した訳なのだが、年を聞いてまたビックリ!思わず「スゴイですね!お母さんも勇気いりますよね!」なんて言ってしまった。 そしたらそのママは笑顔で「上の子は3才まで登らせなかったんだけど、下の子はお兄ちゃんがしてる事は自分が痛い目にあって出来ないって思わない限りゼッタイにやろうとするから仕方がないのよ」って。
う〜ん。そうか。そうなんだろうな。 思えば自分もそうだったもんな・・・。(私3才から記憶がある女)
そう思うとやっぱり上と下っていうのは同じ親のもとで育っても決定的に違う感性で育って行く物なんだなって目の当たりにした出来事だった。 おそるべし、次男次女。
2000年06月28日(水) |
* もしも赤ちゃんが・・・。* |
なんかこのところ夜になるとヤケに眠くてネットに繋ぐ時間をうまく作れない私。 これじゃイカン!っと今日はカブと一緒に昼寝してみた。 カブの匂いとぬくもりつきの午睡。 いやぁ〜気持ちイイね〜。 クセになりそうな予感だね〜。 赤ちゃんの独特な匂いとあの柔らかさは人を和ませるものがあるね。
もしも赤ちゃんがもし臭くて固くて冷たかったら・・・。 OH!NO! 赤ちゃんは「いい匂いで柔らかくて暖かい」からみんなに可愛がってもらえるのだ! 神様がヨワッチイ赤ちゃんを守るためにそうしてくれたに違いない!
オムツのCMで赤ちゃんのオシリにかぶりつく大塚ネネを見て、私もやってみた事がある。(風呂上がり) これまた何とも言えないプリプリスベスベ感がたまらなかったぞ。 もしも赤ちゃんがガサガサの鮫肌だったら・・・。 マイガッ!
神様ありがとう。 赤ちゃんがいい匂いで柔らかくてスベスベのプリプリで・・・。
2000年06月27日(火) |
* チャリンコかーさん * |
ここ1ヶ月くらい前からベビーカーに長く乗ってると 「もうイヤだよぉ〜。ムキィ〜!」 と買い物も興に乗ってきたところでグズリだすようになっていたカブ。 買い物の途中でプレイゾーンに寄ったり、 抱いたりなんだりしながらダマシダマシ買い物を遂行していたものの、 何といっても前のお家はジャスコが家のすぐ裏だったんで、 まぁ多少グズったところでスグに帰れるからイイや、 みたいな安心感があったのだ。 ところが新しいお家はスーパーまで歩いて10分。 前のジャスコが歩いて3分。 たった7分の違いと言えど、この違いはデカイ! グズってる赤ちゃんを泣いたままベビーカーに乗せている訳には行かないので、 運が悪いと帰り道はカブを抱いて荷物はベビーカーへ、 という最悪のパターンに陥ってしまうのだ。 何とか対策を練らなくては・・・と思っていたある日、 信号待ちをしてると1組の親子がサッソウとチャリンコに乗って私たちの隣にッチャッと停まった。 子供は推定1才なりたてくらい。 「ムム〜。チャリンコかぁ〜。魅惑的だなぁ〜」と思った私は、 補助椅子に座ってこっちを見て笑ってる子を目であやしながら、コラエきれずママに話し掛けた。 shon「気持ちよさそうですね。自転車、何歳くらいから乗せてるんですか?」 チャリママ「この子は今1才3ヶ月なんですけど、私はお座りができた8ヶ月くらいから乗せちゃってるんですよ。」 shon「えっ!?8ヶ月ですか?暴れたりしませんでした?」 チャリマ「この子はベビーカーがゼンゼン駄目で、もう買い物が大変だったから思いきって乗せてみたらゼンゼン大丈夫だったんですよ。自転車って早いから暴れたりする余裕が無いみたいですよ。」 shon「そうなんですか〜。(内心:キラーン!)」 チャリマ「でも自転車やさんは1才まで待った方がイイって言ってたけど、でも1才になったからって言って聞かさせられる訳じゃないからね(^^;)ちゃんと掴ってる子なら0才でもね。」 shon「あんまり気持ち良さそうだから聞いちゃいました。ありがとうございました(^0^)」 −親子、サッソウと去る− この晩、早速テルクンに報告した。 テルクンは最初「まだ早いよ」っと言っていたものの、 スーパーの幼児椅子付きカートにもちゃんと掴って乗ってる事や、 安全ベルトがついてる補助イスがある事なんかを力説したら メデタクお許しが出た。 土曜日にさっそく赤ちゃん本舗へ買い出しに。 土日に公園かなんかで乗ってみようと思ってたんだけど、 週末は雨だったので「試運転」は来週までお預け。・・・のはずだった。 しか〜し!! 今日は久々に雨が上がってるではないか。 しかもカブの機嫌もすこぶる良い。 「これは行くしかないでしょぉ〜!」っと勢いづいた母。 自分でイソイソと補助椅子を取り付けイザ初自転車の旅に出発!
なんと、なんと、ホントにしっかり掴ってるではないか。 自転車にスピードにビビリが入ってるせいか顔だけはキョロキョロと辺りを見回してるものの、 腰はドッカリと微動だにしない。 うしし〜。コリャイイゾ。 大成功なのだ! ちょっとヒキツリながらも視線か高くて嬉しそうにしてるカブ。 お母さんも気分爽快よ〜(^0^)
これからは近所の散歩&出先はベビーカー。 スーパーまでの買い物はチャリンコとなりそう♪ ウラッヒ。
2000年06月26日(月) |
* タマゴボーロ * |
この土日は久しぶりに何の予定も無い週末だった。 テルクンも休日出勤もなく、ウララカな休日。 ここ最近は引越しの準備やら買い物やら、土日は何かしら動き回ってたからね。 やっぱり落着いてお家で過ごす土日って大切。 カブも土日はお父さんが居るからいっぱい遊んでもらえるし、 多分お母さんもいつもよりウキウキしてるせいか、カブもお父さんがいる日は機嫌が良い。
22日で9ヶ月になったので、カブもいよいよ3回食スタート。 大人と一緒のもんが食べられれば3回食もラクチンチンなんだけど、 さすがにまだ同じ物はムリ。 そうなると何だか1日中ゴハンを作ってるみたいで、まさに「飯炊き女」あらわるって感じなのであった。
あんなに何にも出来なかったクセに、イッチョ前にタマゴボーロを両手に掴みカリカリと食べる姿なんか見ると「人間らしくなってきたなぁ」なんてしみじみ思ったりする。 タマゴボーロといえば、あの形状って赤ちゃんが掴みやすく食べやすいナイスな形だったのね。 深いぞ、タマゴボーロ。 そしてカブがオヤツを食べるようになってヒソカに発覚したのが テルクンもタマゴボーロが大好きだったという事。 カブに与えてるふりをして半分食ってる。 カブの食い意地はやっぱりキミ譲りだったのね。 あなどれん、まったく。
2000年06月25日(日) |
* 学習しないと。* |
この週末で引越しの片付けはほぼ終了した。 私はどちらかと言うと几帳面な性格で、 その上「テリトリー意識」が強いので ]自分の住家がワサワサしてたり、あるべき物があるべき場所に納まってないとドウモ落着かない。
きっとこの性分は何とかして緩和させていかないと、 これから先カブが大きくなって行くに従って大変な事になってしまうだろうなって自覚してる。 今のところ散らかすって言ってもタカが知れてるので、 まぁ頃合いを見てまとめて片づければOKなのだけど、 これからどんどん「散らかし暴れん坊将軍」になって行くこと間違いなしだもんな。 それに赤ちゃんの頃からヤケに几帳面な子なんてキモチ悪いし。 ホント今から覚悟しておかないとな。
片付けが終了したらヤッパリ何だかホっとした。 お家がやっと「自分が居ていい場所」っていう雰囲気になったって感じ。 私は2つの事を同時進行するのが苦手な性分で、 自分のそうゆう所はあまり好きじゃないのだけど、 こればっかりは意識したところでやっぱり苦手なモノは苦手なので仕方がない。
そんな事もあって子供ができたら仕事は辞めようって前々から決めていたし、 仕事を辞めて育児をしてる間も他の事にあまり気が行く事が無いような状態を自分で作ってた。 そうゆうペース配分が極端にヘタクソなのだ。
日常生活でも「〜ながら」作業ができない。 TVや音楽をかけ本を読むとか、 人と話しをしながら料理をするとか、 電話をしながら会話と関係ない文を書くとか、そういった事。
で、今回またハタと気が付いた。 最近の私は住家はワサワサしてるし、 引越の事に気持ちが持って行かれていて、 カブに対して余裕が無くなっていたんだなぁ〜って。
だって、お家が片付いて行くにつれて追い回してくるカブが面白くなってきちゃったんだよね。 カルガモの子供みたいで。 そしてその事をテルクンに話したらもう14年来の付合いのダーリンはお見通しだったらしく 「どうせ無理してでもチャッチャと片付けて、ようやく片付いた頃落着くんだろうな」って思ってたらしい・・・。 やっぱり私は学習しない女。
お家はスゴク早く片付いたものの、 またしてもやってしまった。と懲りない私は何回目かの反省をしてのでした。 フンガ。
スゴイ昔、テレビで「IF」って番組がやってたのをフと思い出した。
ある事件に対して、主人公は2つの選択肢で悩み、 もしも(IF)それぞれを選んだ時その後の人生がどうなるか、というドラマ仕立ての番組だった。
何でそんな事を急に思い出したかというと、今回の引越はやっぱり私たち家族にとって大きな「人生の分岐点」になったんだろうなって。 モチロン「もし、こうだったら・・・」的な事は日常茶飯事にある訳で、 何も引越しに限った事じゃないんだけど、でもやっぱり。 特にこれからの人生がここから始まるカブと、専業主婦になって家の周辺がスベテになる私にとっては大きな「分岐点」に違いない。
基本的に「もし」とか「たら、れば」が嫌いなので、 この「もしも」って言うのも後ろ向きに考えてる訳じゃなく、 なんて言うか、例えば候補地に挙がってた他の場所に行ってたら今後の人生がゼンゼン違ってくるのかもな、なんて考えるとオモシロイなって。
そこで思い出したのが昔やっていたテレビ番組。 もしあのテレビ番組のように「選んだ先」が見られたら人生ってオモシロクないんだろうなぁ〜と思いつつ、 もし見られたとしたら推理小説の最後のページを見たいけど必死にガマンする気持ちの何倍ガマンしなくちゃイケナイだろうな・・・なんてクダラナイ空想をしてみたりするのでした。
2000年06月22日(木) |
* そうなんだった。* |
カブの後追いが始まって、 その「お母さんの対する執着」は日に日に拍車が掛かっている。 それに伴ってフと思い出した事がある。 かつて私は子供ってチョット苦手だった。その理由はイロイロあるんだけど、 大まかに言うと「子供なんだから」っと受け流せない大人ゲ無い大人だったのだ。 例えばありったけの力を振り絞って泣き喚く事。 もともと私はウルサイのが苦手で普段もどちらかと「無音」の状態を好んでいた。 もっと挙げるなら「自分の事しか考えてない」「シツコイ(束縛する)」 「ベタベタする」「散らかす」などなど・・・。
子供を産んでみて、育ててみて気が付いた事。 子供ってヤツは、かつての私が「苦手」としていた事の“塊”なのだ!! なのに毎日毎日それを受け入れてるって事に気が付いた。 それって実はスゴイ事だ。 さすがに1日中意味不明にキーキーと不機嫌だったり、 エビ反って思い通りに行かなかったりするとムッカ〜!!ってくるし、 夜ヤット寝てくれた時「20時間くらい寝ててくれないかな〜」なんて思ったりする事もあるし、 スゴイ格闘な1日だった日は泣いてる最中に無意識に自分の耳を塞いで体育座りいた事もある。
なんだけど、でも、やっぱりこの「大魔人」を受け入れてる。 カブを嫌いになったりしないし、掛け値無しにカワイイ。 受け入れる事は当り前の事なのかもしれないけど、 子供ができる前までの自分の感覚から考えるとヤッパリ絶対的に母性ってスゴイんだなって思う。
日に日にカワイサが増して、愛着が増して、人間らしくなってきて、 自分が彼の成長をサポートしてあげてるんだ、というササヤカな自信が芽生えてきて・・・。 その反面、カブもカブで私と関係無いところで「自我」がスクスクと成長している訳で、 だから「コンニャロォ〜〜!!」って思う事も増えてくる訳で。
今までイロンな事に対して自分は自分なりになんとか生きてきたつもりでいたけれど、 結局のところそんな頭デッカチな自分はカブが産まれて育つ段階で問答無用に原点から覆されているような気がする。
よく「子供と一緒に親も育つ」って言うけれど、ホントだなぁってつくづく思う今日この頃。
多分、これからもっともっと「カワイサ」も「モドカシサ」も増えていくんだろうな。
幸いテルクンはそんな私の心の状態をソっと見守っていてくれる。 彼からすると、不完全人間な私の方が心配なのかもしれない。 ありがたい事です。
今日でカブも9ヶ月。 まだ9ヶ月しか生きてないんだよね。 おかーさんも君と一緒に成長させていただきます。
いやぁ。引越終ったー。
天気予報は雨だったのに 当日は「晴れ男&晴れ女パワー」で何とも気持ち良く晴れたもんだ。 まだ衰えてなかったね。雷様ありがと。
ネットに繋いだのも久しぶりだし、 パソが置いてある環境もガラリと変わった訳で、 ネット上で見てる皆にはなーんの変化も無いんだろうけど、 私自身はパソに向かうのもまた新たな感じで新鮮なのだ。
今までのお家はボロボロの貸家だったんだけど、それはそれで2人とも気に入っていた。 お家の中も好き放題にいじれたし、子供の声、夜の掃除、お風呂の時間・・・etc、 隣近所への配慮ってモノは全然必要がなかったし、 それに近所がウチよりもっと勝手気ままな感じだったから。
とにかくまぁ、ホントに勝手気ままに生活できていたのだ。 なんだけど、今度はマンションだからそう言った「共同生活のルール」みたいなモンは守らないとイケナイ。 そうゆう生活に慣れてないので、ここに引越して来て3日、 軽い興奮と共にあるウキウキ感とは別に変な緊張感も感じてるらしい。 なんて言うか、ホテルの1室にでも住んでるようなヨソヨソしい感じなのだ。 とはいえ、こうゆうのって1ヶ月もすれば慣れちゃうんだよね。 そして四季が回る頃にはすっかりここが「我家」って感じでシックリ来てるんだろうな。
ところで引越し当日はテルクン家の男手が一気に集まって(男系家族) それこそ「エイヤッ!」てな勢いでアっという間に荷物の運搬は終ってしまった。 それも今年還暦のオトーサンが一番「戦力」だったってのがホントに感服してしまう。 テルクンとつくづく話すのが、カブが大人になって引越だって言ったって 絶対に60才になったテルクン手伝えないよねって。
この「ナマハゲじーちゃん」はホントにパワフルな人なのだ。 この日も引越の後カブとサンザン遊んで、いつものごとく唐突に「さっ!みんな帰るぞっ!」と言い放ち去っていった・・・。
オトーサン、父の日にコキつかってスミマセン。 私は鬼ヨメです。 そうそう、忘れちゃイケナイのがテルクン家とは別に助っ人で来てくれたマウキチ夫妻。 私と同じ年のマウキチ夫は普段座ってキーボードを叩いて生活してるのに、 じーちゃんパワーに圧倒されて一緒のペースで働いてくれた。 結果はモチロン、よろよろのぼろ雑巾のようになってしまった・・・。 感謝してるっす。
何はともあれ無事に新居にうつってきました。 これから又、このお家で楽しい思い出をイッパイ増やしていきたいな。
ついに6年暮らしたお家とお別れなのだ。 パソも明日の朝には取り外して、ホントにバイバイなんだよな・・・。
なんだかシミジミしちゃうよ。
このお家にはホントに楽しい事や嬉しい思い出がタクサン詰まってるんだ。 ボロくて古いお家だったけど、愛着があったよ。。 「VIVA 家」のSHON夫婦の安らぎな場所を提供してくれてありがと。
梅雨の中休みも今日までらしい。 引越を日曜日に予定してるんだけど、雨、もってくれるとイイなぁ。 もしドシャブリだったら1週間延期する予定なのだ。 大家さんに話してみたら家賃を日割りにしてくれるって事になったんで、 もしも1週間延期になっちゃうと1週間分ダブリ家賃になっちゃうんだよね。 これはちょっとデカイよな。
それより何より、もうこのダンボールの山と化したお家であと1週間も過ごす事になったらブルーだよなー。 もう掃除機もままならず・・・って感じなんだもの。
それにしても、あと2日ってなってやっと今のお家に対して名残惜しい気持ちが湧いて来てる。 どうやらここ数日の「ピリっとしないブルーな感じ」はそうゆうのもあったみたい。
・家がワサワサしてて落着かない。 ・新しい環境に対するソコハカと無い不安感。 ・思い出のイッパイ詰まったこのお家とのお別れがちょっと淋しい。 ・カブの後追いが激しくなってる。 などなど。。。 とはいえ、やっぱり新しいお家や新しい出会いに期待感もある訳で、 何で元気がないのか解ったらカブのグズグズも今まで通り「さぁ〜お泣きーー(^0^)」と思えるようになったのでした。
ここ23日カブもつまんなかったのかもな。ちょっと反省の私。
テルテル坊主でもつくろっかな。
2000年06月15日(木) |
* 迫害されるマダラ * |
今日はひさしぶりに晴れた! 朝からフル回転で洗濯物を洗った。 それにしても、今日はカブがグズグズ君でこの時間なのにスデにオツカレ気味の私。 夜も何度も起きたし、起きてからもやたらとくっ付きたがるし、 ちょっとでも離れると泣き喚くわで私もちょっとゲッソリ。 今やっとお昼寝してくれたんで、ホっと一息コーヒーなんか入れてクツロギ中。 いやー。 ノンビリとコーヒー飲んで好きな事出来るこの僅かな時間が貴重なのよ。 へへへ。 お昼寝で気持ち良く眠れると起きてから機嫌が回復する事があるんで、 そうなる事を祈りつつ、寝てる間にとりあえずもうちょっと家事を済ませちゃわないと。
もう飼い始めて10年近くになる猫のマダラはカブの事がスゴク嫌いらしく、 カブが眠ったのを見計らって私やダーリンの元へやってきてはノドを鳴らしている。 カブが起きてる間はカブの届かない高い場所か、 カブに見つからない物かげでヒッソリと過ごしているのだ。 ナゼかと言えばカブはマダラに触りたくてしょうがないらしく 発見しては追いまわし、 万が一触る事ができたアカツキには興奮してバンバンとマダラの顔をぶち奇声を発するのだ。 もうマダラにとって「成長するカブ」は脅威以外の何者でもないらしい。 最近ハイハイ+伝い歩きでカブの行動範囲が広がった分、 マダラの行動範囲は狭まったと言う訳。 アワレマダラ。
そう思うとカブザウルスが寝てくれて一番ホっとしてるのは私じゃなくてマダラなのかも・・・とフと思うのでした。
2000年06月13日(火) |
* 赤ちゃんのハナクソ * |
カブがまだ0ヶ月の頃の事。 病院を退院して家に帰って来てからと言うもの テンヤワンヤな毎日を送ってたので顔, のグルーミングまで気が回らないでいた。 ある時ミルクを飲む時に何だか苦しそうにしている事に気付いた母。 「もしかして鼻が詰まってるのかも・・・」と思い、 小さな鼻の穴をブタっ鼻にして中を覗いてみた。 かくして、その小さな鼻の穴にはイッチョ前にハナクソがくっ付いてるではないか。 「そうだった。たまにはハナクソも掃除してあげないとなんだった!」とやっと気が付く事、生後10日目くらいの事。 赤ちゃんのハナクソって言うのはお腹の中に居る時はくっ付いて無いのかな。 それともお腹の中から持って来てるんだろうか・・・。 だってたった10日だっていうのに、スゴイ立派なハナクソが鎮座していたんだもの。 ちょっとビックリしたのだ。 とにかく、赤ちゃん用の綿棒で恐る恐るクリクリとやってみた。 すると・・・・。 いやぁ〜。 0ヶ月児の赤ちゃんのウンチはあんまり臭くないし、 赤ちゃんの口は良い匂いがするし、なんて言ったってあんなにイタイケな赤ちゃんなのだ。 ハナクソだって何だか違っているもんなんだろうと思っていた私。 ところが! ハナクソに限って言えば、もう大人のハナクソと全く遜色ないのだった・・・。しかも10日分の大気の汚れは、その小さな鼻の穴には結構な負担だったらしく “初のハナクソ取り”の収穫は結構なモンで、 ゾロンと取れてきたブツと見た私は軽目のショックとともに、 ちょっとした快感が走ったものでした。
それ以来、カブのハナクソ取りが楽しみになってしまった私。 2〜3日1回は鼻の穴を覗き込み、嫌がって抵抗するカブを押さえつけてはクリクリとハナクソをGETしてスッキリしてる。
それにしても最近気が付いたんだけど。 鼻毛。 確かに最初は日に透かせるとようやく見えるような透明な産毛が鼻の中には生えていたのだけど、 いつの間にやら産毛は産毛なんだけど、色が黒くなってきてるんだよね。 そうやって段々イタイケな赤ちゃんから普通の人間になっていってしまうのね。っとチョッピリ淋しい母心。
ダンナさんの仕事の都合で海外で暮らしてる友達が1年に1度里帰りで帰って来る。 前に会ったときはカブがお腹にいて私はニンプだったんだけど、 今回は子持ちの母になってるって思うと、 1年てアっと言う間って思うのは大きな変化が無い大人の日常なんだなって。 赤ちゃんは1年間で胎児から人間になってるんだもんな。
とにかく友達のみかちゃんと1年ぶりに会った。 カブの後追いが始まってるんで、ダンナさんに預けて外に出るのも3, 4時間が限度。 とはいえこの「限度」も私が勝手に決めてるんであって、 泣きまくるカブと3時間も一緒に居るダンナさんは相当な疲労だろう(^^; とは言え、この月に1度の息抜きをダンナさんも快く引受けてくれてるのですごく感謝してる。
それにしても女の話しってヤツは3〜4時間じゃ全然不完全燃焼なのだっ。 特に美香ちゃんとは何て言うか〜・・・性格は全然違うんだけど「気が合って、話しが合う」んだよね。 だからホント何時間あっても話しが尽きない。 しかも1年ぶりなんだもの。 早く日本に帰ってこないかな。 そうすれば少なくても1年に34回は会えるだろうから34時間でも「不完全燃焼感」が薄れると思うんだけどね。 こうやって馴染みの友達に会うと「前は時間なんか気にしないで飲めたのになぁ〜。」なんてチョットだけ淋しくなったりするのであった。
何はともあれ、土曜日はテルクンとミカチャンのお陰で楽しい時間を過ごせたのでした。
引越の片付けもいよいよ佳境に入って来た! 昨日「開かずの棚」を整理したら思いがけないボーナスが2つも跳び込んできたのだ〜(o^^o) そこは扉の前に物が置いてあるんで、普段絶対い使わない物が入っている。もう何が入っていたかも記憶がオボロゲで、そうゆう所に限って開くと片付けの手が止まるような物が目白押しなんだよね。 その中には主に本が入っていて、今まで旅行に行ったときに買ったガイドブックとか、テルクンが高校生の時にバンドでやってた時の楽譜なんかが出てきた。 あとは結婚式関係のもの。 教会で式を挙げたので、結婚証明書とか結婚指輪のケース、自分達で作った招待状や返信ハガキ、式次第などなど・・・の中に、結婚式を挙げる前に教会に数回通って「愛」についての勉強会チックな事をしたのだけど、その時書いた「宿題」の紙が出てきた。 その紙には、設問が数個あってそれについて思う事を書いてあるのだけど、その設問が「愛とは何だと思いますか」「結婚とは・・・」「何故その人と結婚しようと思ったのですか」「愛を続けるためにあなたが出来る事はなんですか」などなど、普段あまり突き詰めて考えないような、なおかつ口に出すのがコッパズカシイような質問が目白押しだった。 思い出したのだけれど、これを書くにあたって、普段文章を書くのは全然苦にならない私がカナリ悩んで書いたのだ。 多分、文章を書くのが苦手なテルクンは尚更だっただろう。 こうゆう過去の手紙の類を読み返されるを嫌うテルクンの手前、まずはそれを発見した事をナイショにしてダンボールの影に隠れてコソコソと読んでみた。 なんかジーンとしちゃったよ。 へへへ。
スゴイなって思ったのがわりと同じ回答が多かった事。 「愛」とか「結婚」についてどう思うかっていう質問にたいして同じような価値観を持ってるのってなんかイイなって思っちゃったよ。 これは私にとって思いがけないボーナスだった。 (思いっきりノロケだね。へへへ)
あとはもう1つ。 その結婚式関係の箱の中に皆からもらった祝儀袋が一緒に入っていたので「中身入ってたら嬉しいね」なんて冗談を言いながらナニゲに中を見てたら。 なんと1つだけホントに入ってたのだ!!! しかも7マンエン〜〜〜!!! その袋に何かの理由でまとめたのか何なのか全然覚えてないんだけど 7万ってスゴイでしょ。 もう超ラリホーになっちゃって、その後残りの袋も全部開けちゃったよ。(ガメツイ) もちろんもうお金は入ってなかったんだけど、お祝で頂いてとっておいて忘れてた三越の商品券も1万円分出てきたのだ!!
全部で8万円。 スゴスギル。片づけてみるもんだね。
ウハウハ。
昨日は新しいお家の鍵渡しの日だったのだ(^0^) テルクンが会社をお休みしてくれて、横浜の管理事務所まで鍵を取りに行ってくれた。 私とカブは「NEWマンションへ遊びに行ける平日のステキな1日」に備えて家で待機。 NWEお家に行った後、グランベリーモールへ行こう!っと前日から計画を立てていたのだ。 このあいだ日曜日に行ったらスゴイ混んでいて 30分も居ないで帰って来てしまったのだ。(2人ともヒトゴミも行列もダイッキライ!)
かくしてお昼ごろ、カギとマンションの注意やら説明やらが書いてある冊子を持ってダーリンが帰ってきた! カブも昼寝から寝覚めてウンチもして、絶好のタイミング! うしし。早速出発した。 この前、内見で来た時は公社の人が一緒だったので自分ちって感じがしなかったんだけど、 今回はカブとテルクンと3人だけなのだ。 お家に足を踏み入れた途端、顔がにやけてしまった♪ 「来週末には引越してくるんだなぁ〜」「ここが家になるんだよなぁ〜」って想像がグングン膨らみっぱなしの私。 何にも家具がないお家って広くって「ゼロ」って感じで好きなんだよね。 この状態で3日くらいサバイバル生活したいな〜って思っちゃった。 カブが居なかったらやっちゃうだろうな、きっと。 テルクンは「いいね〜。でもテレビは持ってきたいけど」だって・・・。 彼はテレビが無いと生きて行けないのであった。
私たちはコンビニでお弁当を買って来て声が響くリビングで昼食。 カブはキョロキョロとあっちへこっちへハイハイして、ピカピカの床にヨダレ爆弾を落としまくってた・・・。 ガックリ。
その後カブがネムネムタイムになったので、リビングにお昼寝マットを敷いて3人で小1時間お昼寝。 もしその光景を第3者が見たら「何やってんの!?」って感じだろうね。 それか一家心中か?って感じ。 なんかノンビリしちゃったよ。
その後グランベリーモールへ行って、お洋服やらインテリア雑貨やらをユッタリ見て回った。 ホント平日ってイイね。 こんなにユックリ雑貨屋さんとか洋服を見たのは久しぶりだったよ。 しかもカブ連れなのに!! 新しいお家に行ってラリホー気分になってた事も手伝って、 最近しまり屋な私なんだけど、 自分の普段着用にシャツブラウス2枚とママバック用のトートバッグ、キッチン小物を数個買っちゃった(^0^) もともとはテロっとしたワンピースやエプロンドレス、ロングスカートが好きなんだけど、子供が産まれてからスカートは殆ど履いてない。 どうしても洗濯しやすくて動きやすいパンツ+Tシャツorシャツになっちゃうんだよね・・・。 そんな訳でイタリア系の洋服屋(アウトレット)でスッゴイカワイイ洋服を2,3発見したんだけど着る機械が皆無なので見送り・・・。
テルクンはウキウキと雑貨や洋服を選んでる私を見て嬉しかったらしく 「近いんだからこれからもたまにカブと来ればいいのに」って言ってくれたのでした。 確かにサイキン自分の物って買ってなかったもんな〜。 グランベリーモールは新しいお家から車で20分くらいのところなんで、やっぱり仮性ペーパードライバーを返上して活動範囲を広げるのだ!
がんばるぞ。
昨日、先週の木曜日から公園&プレイゾーンに行っていなかった事にフト気が付いて、 午後から公園とプレイゾーン両方行ってしまった。 こうゆうトコが「SHONて1か0だよね・・・」と呆れられてしまうトコロなんだろうなぁ〜と思いつつ、何となく両方に足が向いてしまった。 午後だったので公園には小学校低学年くらいのお兄ちゃん達が居た。 砂場は珍しく誰も人が居なかったので、カブを砂場に下ろしてみる事にした。 スモッグみたいな服を上から着せて、裸足にして。 初めての砂の感触に何とも言えないヘ〜ンな顔(^з^) カワイイぞ。 しばし砂を踏みしめ、掴んで離し・・・と繰り返していたのだが、最後はお約束の「食ってみたいぞ星人」となってしまった。 掴んではアーン。 そして私に払い落とされ、また掴んではアーン、そしてパシっ・・・。 ついにカンシャクを起こし始めたので30分弱で初砂場体験は終了。 その後ジャスコのプレイゾーンで30分くらいお友達と触れ合って上機嫌でご帰還のカブ。 その後は良く昼寝してくれたぞ。
しかし!このロングな昼寝が災いして今朝は一度4時に起こされてしまった・・・。 眠いよ〜。
サザエさんのイクラチャンを筆頭に、赤ちゃんと言えば「バブー」。 これって喃語のイメ−ジであって、ほんとにバブーって言うとは思ってなかった。 最近カブは「アー」「ウー」という喃語から一歩進んで「アッチャアッチャ」とか「アブアブ」とか「ハニャフニョ」とか意味不明なんだけど、ちょっと進化した喃語を喋ってる。 私に話し掛けている時もあれば、1人で何やらゴニョゴニョと喋りながら遊んでる時もあるのだけど、まぁ、話し掛けられればとりあえず「なぁに〜?」と答えるようにしてる。 あとはカブの話した言葉をマネッコしたり。 で、昨日。 カブとお話しをしてたらすごいハッキリと「バブ〜」って言ったのには笑ってしまった。 もう正にイクラチャンの「バブー」だったのだ(^0^) だから何〜?って事なんだけど「ホントにバブーって言うんだ〜」ってウケた。
それにしても喋ってる言葉に意味があるのか無いのかはナゾだけど、母のヒイキ目か何か訴えてるような気がしてならない。 なんて言ってるのか知りたいなぁ〜って。 赤ちゃん語翻訳機とかあったら売れるだろうなぁ。 とはいえ、犬や猫が喋れたらちょっと恐いように 赤ちゃんもホンネを聞けたら意外と興ざめしちゃったりするのかもね。
ちゃんと意味が分かる言葉が出るまでは多分あと1年くらいあるらしいので、それまでは母の都合のイイように翻訳させて頂きます。 へへ。
昨日、親子3人連れだってカラオケに行ってきた。 実に1年半ぶり。 昼からカラオケなんて初体験だったのだけど、 なんと昼間は1時間360円とかでできちゃうのだ。 しかも絨毯敷きの部屋があるのでカブ連れでもOK! 機械の前にテーブルをピッタリと付けてカブのイタズラを阻止し、飲食類は棚の上に置いて万事オッケー! あとは「音」に対してどう反応するかって事がポイントだったのだけど、 最初音が舞ってるんでキョロキョロと驚いていたものの、 すぐ慣れてモノ珍しそうに部屋の中を探索してた。 しめしめ。 1つ気がかりだったのが、もうすぐネムネムタイムってタイミングだったんで、途中でぐずる恐れアリだったのだけど、まぁ、とりあえずどんなもんか様子見って事で。
いやぁ。 それにしてもホントカラオケなんて久しぶりでさ、歌い方(ってほどのモンでもないけど)忘れちゃってたよ。 元々、すごいカラオケ好きって程ではないものの、まぁ行けば行ったで盛り上がるってタイプだったので、久々のカラオケはなんかウキウキしてしまった。
とりあえず1時間って事で調子に乗って唄ってたんだけど、途中から案の定カブがグズりだした。 チッ。 私が唄ってる顔がキモチワルイのか、唄が下手くそなのかナゾなんだけど、私が唄うと特にグズるんで仕方ナシナシ後半はマイクをテルクンに譲るハメに。(オンステージ状態) あ、そうそう。
何はともあれ、カラオケはOKって事が判明したので、今度はカブのエナジーが満タンな時に又こよう!! 来るぞ!
昨日、プレイゾーンでちょっとだけ悲しい出来事があった。 先に2組の親子が居た。 子供は2人とも1才半くらいのお兄ちゃん。 アンヨも上手で歩きまわっていたので、例のごとくジャマにならないように隅っこにカブを座らせて、手近にあるオモチャを渡した。 すると、1人のお兄ちゃんがダダダっとカブに近づいて来た。 このくらいの年の子ってカブくらいの小さい子に興味を持って、お兄ちゃんお姉ちゃんっぽい振る舞いをしたりしてスゴク可愛い。 カブもお兄ちゃんお姉ちゃんは「遊んでくれる」という思いがあるのか、小さい子が近寄ってくるとすごく喜ぶ。 ところが、この子は寄ってくる時の顔つきからいってチョット違かった。 スゴ〜イいじわるな顔つきで走り寄ってきたのだ。 そしてやにわにカブの髪の毛を両手で掴んで「ムギ〜〜!」って引っ張った。 イジワルをされた事が無いので、カブは痛いけど遊んでくれてるのかと思ったらしい。 頭を押さえつつ、アイマイな笑みを浮かべていた。 たまにプレイゾーンでお兄ちゃん達に突き飛ばされたり髪を引っ張られたりする事はある。 でも、それはイジワルじゃなくて、構ってるうちにそうなってしまったり、あとはただ興味本位でやってる事が殆どなので、カブも多少転んで痛かったりしても「遊んでくれるオーラ」を感じるのかニコニコしているのだ。 そんな訳で、私にしても「いじめられてるカブ」を目の当たりにするのが始めてだったし、親もそばに居たし、何よりそんな小さな子が悪意を込めて痛めつけるっていう事にアッケに取られてしまって固まってしまったのだ。(情けない) その子の親は「なにやってるのっ。早くこっちに来なさい」と言い放ち、私の方をジロジロ見てカブにも私にも謝るでもない。 とりあえずカブの頭を撫でて、その子から遠くに位置にカブをずらした。 すると又その子がやって来て、カブの周りにあるオモチャを次々と遠くへ投げ始めた。 とはいえ、カブはまだオモチャに執着するって年でもないので、まだイジワルされてるとも気がつかずその様子を見ていた。 で、またまたアイマイな笑いを浮かべていたのだが、最後に手にしてたヌイグルミをその子がカブの指を掴んで引き剥がした時、カブは「悪意のオーラ」を感じたらしく、すごく悲しそうなショックな顔で「フエェェェ〜ン(TOT)」と泣き出してしまったのだ。 その泣き方は6ヶ月くらいの時、私が泣きまねをすると、何とも言えない悲しそうな顔で泣いた時期があったんだけど、その時の顔に似てた。 私がカブを抱き上げて「仲良くしようね」とその子に言うと、またまた母親が「なにやってるのっ!!早く行くわよ!!」と怒鳴り、私を一瞥して行ってしまった。 後から考えれば、最初に髪を引っ張った時に親が何も言わないのだから私が「ダメよ」って注意しても良かったのかなって思うし、イジワルな子居たとしても、「叱らない&謝らない」親ってのはどうかと思うよね。 とはいえ、何しろこうゆう事に遭遇したのが初めてだったので固まってしまったのだ。 カブもカブで、いつもは外面が良くて、電車の中でもどこでも人と目が合うとニコニコして喜ぶのだけど、帰りの電車の中ではずっと私の胸に顔を埋めてヘンな顔をしたままで、2人してシュンとして帰ってきた。
これからアンヨをするようになると行動範囲も広がるし、こうゆう事ってタクサンあるんだろうな。 何だか淋しいけど、親がそんな事でイチイチ傷ついていたらイケナイんだろうね。 子供もそうやって悪意に触れたり、イジワルされたりしながら、自分の中にもだんだんそうゆうイヤな感情が出来てくるんだな〜なんて考えさせられてしまったよ。 一生温室の中に居る訳には行かない訳だし。
でも、少なくてもイジワルを叱れない親にはなりたくないし、カブにはイジワルは悪い事ってちゃんと覚えさせたいなって思った出来事だったのでした。
この間の「プレイゾーンでお兄ちゃんとワッショイ事件」以来、何かにスイッチが入ったのか、急に目覚しい変化が出て来ている。 まずその日以来、何やら言葉らしきものをゴニョゴニョと言うようになった。 モチロン意味不明の喃語なんだけど、今までは「ア〜ウ〜」って感じだったのが「アプ〜アプ〜」とか「ハグハグ」とか「プチュプチュ」とかゴキゲンだと盛んに何やら喋りながら遊んでるのだ。(とはいえそれに意味があるのかはナゾ) それに今まで苦手であまりしようとしなかったハイハイを昨日急にし始めたのだ! もうこうなってくると一時でも目を離せなくなるねぇ〜。 目的物を見つける→ハイハイする→辿りつく→つかまり立ちする→置いてあるもの、乗ってるもの全て引きずり落とす→座る→獲得した獲物を堪能(舐める) というオソロシイ行動パターンに入ったのであった。 そして取り上げると泣くって言うのも今まで無かった行動。 途端に物に対する執着や私の雰囲気なんかも察知するようになって、取り上げたりするとすごい怒る。
そんなこんなで「カブ対策」の模様替えはちょうど引越だし、新しいおうちはカブ仕様にすれば良いや・・・なんて思っていたのだけど、間が悪い事に、こんなダンボール屋敷と化した時期に動き回るようになってしまった(^^;) もうこうなったら引越しの片づけがてらガンガン下にあるものをしまっていくしかないね・・・。
思わぬ展開で片付けにもターボがかかった私。 パソやってる場合じゃないかも。 がんばるぞ!
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